JP2003198322A - 弾性表面波素子用基板及びそれを用いた弾性表面波素子 - Google Patents

弾性表面波素子用基板及びそれを用いた弾性表面波素子

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JP2003198322A
JP2003198322A JP2001390231A JP2001390231A JP2003198322A JP 2003198322 A JP2003198322 A JP 2003198322A JP 2001390231 A JP2001390231 A JP 2001390231A JP 2001390231 A JP2001390231 A JP 2001390231A JP 2003198322 A JP2003198322 A JP 2003198322A
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acoustic wave
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Shinji Inoue
真司 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良質で均一な特性を高歩留りで達成する弾性
表面波素子用基板及びそれを用いた弾性表面波素子を提
供すること。 【解決手段】 タンタル酸リチウム単結晶、ニオブ酸リ
チウム単結晶、またはランガサイト型結晶構造を有する
単結晶から成るとともに、酸によるエッチングで現れ
る、幅0.2〜2μmでかつ長さ0.2μm以上の線状
欠陥の密度が5本/cm2以下であることを特徴とする
弾性表面波素子用基板とし、この弾性表面波素子用基板
に弾性表面波を発生させる励振電極を形成して成る弾性
表面波素子とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電性を有する単
結晶から成る弾性表面波素子用基板及びそれを用いた弾
性表面波素子に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、圧電単結晶は電子部品用の基板材
料として広く用いられ、近年では特に、携帯電話等に代
表される通信機器や情報機器に使用される弾性表面波素
子の基板に好適に用いられている。
【0003】特に、タンタル酸リチウム単結晶、ニオブ
酸リチウム単結晶、またはランガサイト型結晶構造を有
する単結晶の圧電ウエハ(wafer)は、シリコン単
結晶に代表される半導体単結晶ウエハの製造工程とほぼ
同様の方法で作製される。すなわち、融液からの引上げ
法によって結晶を育成した後、結晶の外径を丸め加工
し、ウエハに必要な結晶方位が得られるように切断さ
れ、粗研磨、面取り加工、及び鏡面研磨の工程を順次経
て作製される(例えば、昭和53年発行東芝レビュー3
3巻9号761〜763頁を参照)。
【0004】そして、鏡面の基板上に櫛状電極を所定の
方向にステッパなどを用いたフォトプロセス工程により
形成し、次いで、素子毎に切り分けられて弾性表面波素
子が作製されるのが一般的な方法である。現在、携帯電
話の情報量の増加により、通信周波数帯の高周波化が進
み、基板表面に描画される電極幅の微細化が進んでい
る。そのため、素子作製における歩留り低下が避けられ
ない状況となっているが、反面、弾性表面波装置の低価
格化の要求はますます強いものとなっており、大きな課
題となっている。
【0005】一般的に、弾性表面波装置の歩留りを低下
させる要因には、基板表面上の異物の存在がある。しか
しながら、原因不明の波形異常や挿入損失の増加による
不良が数%から数十%発生しているのが現状である。
【0006】そこで本発明は、前述の原因不明の不良問
題に鑑み提案されたものであり、高歩留りを実現可能な
弾性表面波素子用基板及びそれを用いた弾性表面波素子
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の弾性表面波素子用基板は、タンタル酸リチ
ウム単結晶、ニオブ酸リチウム単結晶、またはランガサ
イト型結晶構造を有する単結晶から成るとともに、酸に
よるエッチングで現れる、幅0.2〜2μmでかつ長さ
0.2μm以上の線状欠陥の密度が5本/cm2以下で
あることを特徴とする。さらに好適には、前記線状欠陥
の密度が2本/cm2以下であることを特徴とする。
【0008】また、前記酸は、フッ酸、硝酸、塩酸、及
び硫酸のうち一種以上の混酸であることを特徴とする。
【0009】また、本発明の弾性表面波素子は上述の弾
性表面波素子用基板に弾性表面波を発生させる励振電極
を形成して成る。
【0010】特に、本発明の弾性表面波素子は、タンタ
ル酸リチウム単結晶から成り、36°〜44°回転Yカ
ットの基板、または、ニオブ酸リチウム単結晶から成
り、基板が64°±2°回転Yカット又は128°±2
°回転Yカットの基板、またはランガサイト型結晶構造
を有する、例えばランガナイト(La3Ga5.5Nb
0.5O14:LGN)単結晶から成り、基板カット角
及び弾性表面波の伝搬方向を示すオイラー角表示(φ,
θ,ψ)の各パラメータが下記条件(1)〜(3)のい
ずれかを満足するものを用いるものとする。
【0011】(1)90°≦φ<100°,145°≦
θ≦170°,110°≦ψ≦140°、(2)100
°≦φ<110°,140°≦θ≦165°,120°
≦ψ≦155°、(3)110°≦φ<120°,12
0°≦θ≦160°,135°≦ψ≦170° さらに、本発明の弾性表面波素子は、ランガサイト型結
晶構造を有する、例えばランガサイト(La3Ga5S
iO14:LGS)単結晶から成り、基板カット角及び
弾性表面波の伝搬方向を示すオイラー角表示(φ,θ,
ψ)の各パラメータが、−5°≦φ≦5°,135°≦
θ≦145°,20°≦ψ≦30°を満足する基板を用
いることとする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、例えば携帯電話の弾性表
面波フィルタの圧電基板として好適に使用されるタンタ
ル酸リチウム単結晶ウエハの製造方法と、それを用いた
弾性表面波素子の構造及び製造方法について説明する。
【0013】まず、タンタル酸リチウム単結晶の原料を
イリジウムなどの高融点金属製のルツボへ充填し、融点
(1650℃)以上で融解させる。その融液表面に所定
方位に切り出されたタンタル酸リチウム単結晶の種を接
触させ、回転させながら引き上げ単結晶を得る。
【0014】得られた単結晶は、分極などの熱処理の
後、円筒加工、ワイヤーソーなどによる切断、ラップ研
磨、ポリッシュ研磨工程を経て基板(ウエハ)を製造す
る。この基板を用いて、基板鏡面にステッパーなどを用
いたフォトプロセスにより金属薄膜製の櫛状電極や信号
を取出すパッド電極を描画し、一枚の基板に多数の弾性
表面波素子が製造される。
【0015】図1に、このようにして作製した弾性表面
波フィルタS1において、基板1上に形成された電極構
造の一例を模式的に示す。図中、2は弾性表面波を励振
するIDT(インターディジタル・トランスデューサ)
電極、3はその両側(弾性表面波の伝搬方向)に配設さ
れ、IDT電極2と同様に形成されたグレーティング状
の反射器電極である。また、4はラダー型回路を構成す
る直列共振子、5は並列共振子である。
【0016】弾性表面波フィルタS1によれば、櫛歯状
を成し所定の電極指間隔を有する微細構造のIDT電極
2により弾性表面波が励振され、IDT電極2を両側か
ら挟むように配設された反射器電極3により弾性表面波
がIDT電極2側に反射され、有効に閉じ込められて電
気的共振を生じせしめる。そして、図示のように、ID
T電極2及び反射器電極3から成る共振子を直列または
並列接続させてラダー型回路を構成することにより、所
望のフィルタ電気特性を得る。
【0017】なおここで、基板1の厚みは0.1mm〜
0.5mm程度がよく、0.1mm未満では基板1がも
ろくなり、0.5mm超では材料コストと部品寸法が大
きくなり使用できない。
【0018】また、IDT電極2は、例えばAlもしく
はAl合金(Al−Cu系、Al−Ti系、Al−Mg
系)からなり、蒸着法、スパッタ法、またはCVD法な
どの薄膜形成法により形成する。また、耐電力性能向上
のために数多くの前述した金属材料が積層構造と成して
いてもよく、弾性表面波フィルタS1としての特性を得
る上で好適である。
【0019】なお、本発明に係る電極及び基板上の弾性
表面波の伝搬部にSi、SiO2、SiNx、Al23
等の誘電体膜を保護膜として形成して、導電性異物によ
る通電の防止や耐電力の向上を図るようにしてもよい。
【0020】基板は、片面ポリッシュ工程の後、拡大鏡
や集光灯下で表面のキズやスクラッチ、異物などを検査
し、合格したものが弾性表面波素子用基板として用いら
れる。しかしながら、弾性表面波素子の製造においてキ
ズやスクラッチ、異物といった欠陥が検査されない部分
についても、例えば弾性表面波フィルタではフィルタ性
能に重要な挿入損失や波形の不良が起こっていた。
【0021】基板と素子不良の関係を詳細に調べた結
果、基板表面に現れない潜在欠陥の存在が基板表面を、
酸を用いてエッチングすることにより明らかとなった。
具体的にはポリッシュ研磨後、キズやスクラッチ、異物
の観察されないタンタル酸リチウム単結晶基板の36°
〜44°回転Yカットを用いて、弾性表面波フィルタを
上記の方法で多数描画して、切断せずに基板の状態のま
ま挿入損失や帯域、減衰量のデータをプローバー(GG
B製 40A−GSG−250−DB)とネットワーク
アナライザー(ヒューレットパッカード社製 8753
D)を用いてすべて測定した。
【0022】次に、基板表面の金属を水酸化ナトリウム
で取り除き、元の状態になった弾性表面波基板を50℃
に加熱したフッ酸と硝酸1:1の混酸へ1分間浸した後
にエッチングされた基板表面を顕微鏡で観察した。この
とき、比較のために素子作製をしていない良品基板も同
様にエッチングした。エッチング前の観察では共に欠陥
は認められなかったが、エッチング後には幅2μm以下
の線状欠陥が現れ、これは素子作製プロセスの有無に依
らず観察された。
【0023】弾性表面波素子の挿入損失や帯域、周波数
などに影響を及ぼし不良となった素子と、酸のエッチン
グにより確認された(現われた)線状欠陥を対応させた
ところ、線状欠陥上に配置された素子であることが分か
った。
【0024】エッチングによって現れる線状欠陥は、ポ
リッシュ工程で内在させていることが分かり、研磨布の
硬さ、研磨時の加工圧、回転数、研磨剤濃度などの条件
を最適化することで低減させることが可能であることが
分かった。また、エッチングにより現れる線状欠陥の密
度と素子歩留りの関係を調べた結果、図2に示すように
相関が認められ、幅0.2〜2μmでかつ長さ0.2μ
m以上の線状欠陥の密度が5本/cm2以下の基板で
は、90%を越える高い歩留りが得られることが分かっ
た。そして、線状欠陥の密度が5本/cm2の場合に著
しい変曲点があることがわかった。また特に、欠陥密度
が2本/cm2以下の基板では98%を越える非常に高
い歩留りが得られることが分かった。そして、線状欠陥
の密度が2本/cm2の場合に著しい変曲点があること
がわかった。ただし、歩留りは欠陥密度0本/cm2基
板の歩留りを100%として算出した。なお、線状欠陥
として幅0.2〜2μmでかつ長さ0.2μm以上のも
のを対象とした理由は0.2μmに満たない幅の物は素
子特性に影響を及ぼさず、2μmを越える幅の欠陥は検
査の段階で顕在化しているため既に管理されているから
である。
【0025】これらの結果は、64°±2°回転Yカッ
ト又は128°±2°回転Yカットのニオブ酸リチウム
基板、オイラー角表示(φ,θ,ψ)のパラメータが9
0°≦φ<100°,145°≦θ≦170°,110
°≦ψ≦140°又は100°≦φ<110°,140
°≦θ≦165°,120°≦ψ≦155°又は110
°≦φ<120°,120°≦θ≦160°,135°
≦ψ≦170°のLa3Ga5.5Nb0.5O14単
結晶基板、及びオイラー角表示(φ,θ,ψ)のパラメ
ータが−5°≦φ≦5°,135°≦θ≦145°,2
0°≦ψ≦30°のLa3Ga5SiO14単結晶基板
でも同様の効果が得られた。また、エッチングに用いる
酸はフッ酸、硝酸、塩酸、硫酸の単体かこれらを1種以
上含む混酸を用いても可能であった。
【0026】
【実施例】 次に、本発明のより具体的な実施例につい
て説明する。 〔例1〕42°回転Yカットタンタル酸リチウム単結晶
ウエハの作製方法について説明する。ウエハカットに垂
直な方位の種結晶を調和組成のLT原料融液に接触させ
回転しながら徐冷と引上げを行ない、直径約10cmの
単結晶を得た。結晶の両端を内周刃切断機とX線回折装
置を用いて42°回転Yカット面で切断した。
【0027】次に、両切断面に銀ペーストを塗布し、電
気炉でキュリー温度以上の700℃で電極間に1.5〜
5V/cmの電圧を印加しながら単一分域化処理を行な
った。
【0028】単一分域化処理された結晶インゴットを円
筒研削、スライス、粗研磨、面取り、鏡面研磨を施して
片面が鏡面研磨された基板を作製した。特に鏡面研磨で
は研磨布の硬さ、加工圧、回転数、研磨剤濃度などの研
磨条件を種々変更した基板を用意した。
【0029】これらの基板にアルミニウムの成膜、フォ
トレジストのコーティング、ステッパを用いたフォトプ
ロセス、ドライエッチングの工程を順次経て、櫛状電極
幅0.5μmの弾性表面波フィルタを基板面内に約20
00個作製した。
【0030】フィルタ特性はプローバー(GGB製 4
0A−GSG−250−DB)とネットワークアナライ
ザー(ヒューレットパッカード社製 8753D)を用
いて基板上に描画された弾性表面波励振電極の入力及び
出力パッドへプローブを接触させ、入出力信号の周波数
通過特性から挿入損失、帯域、周波数などを測定して歩
留りを評価した。測定後の基板は水酸化ナトリウムによ
ってアルミニウムを除去した後に50℃に加熱した1:
1フッ硝酸に1分間浸してエッチングし、鏡面を50〜
200倍の光学顕微鏡で観察した。基板表面は研磨条件
に応じて幅2μm以下の線状欠陥が認められるものがあ
るが、同研磨条件で得られた基板の研磨後の検査では欠
陥は認められていなかった。
【0031】エッチング後の幅0.2〜2μmでかつ長
さ0.2μm以上の線状欠陥密度と、弾性表面波フィル
タの歩留りの関係を図2に示す。線状欠陥密度が2本/
cm 2以下の基板では98%以上の高い歩留りが得られ
ることが分かった。
【0032】以上より、エッチングにより欠陥を顕在化
させ、その密度を管理することにより、弾性表面波素子
の高歩留りを管理することが可能となった。すなわち、
エッチングで現れる線状欠陥をポリッシュ研磨などで2
本/cm2以下に管理することで弾性表面波素子の高歩
留りを管理することが可能となる。
【0033】これらの結果は64°±2°回転Yカット
又は128°±2°回転Yカットのニオブ酸リチウム基
板やオイラー角表示(φ,θ,ψ)のパラメータが90
°≦φ<100°,145°≦θ≦170°,110°
≦ψ≦140°又は100°≦φ<110°,140°
≦θ≦165°,120°≦ψ≦155°又は110°
≦φ<120°,120°≦θ≦160°,135°≦
ψ≦170°のLa3Ga5.5Nb0.5O14単結
晶基板、オイラー角表示(φ,θ,ψ)のパラメータが
−5°≦φ≦5°,135°≦θ≦145°,20°≦
ψ≦30°のLa3Ga5SiO14単結晶基板でも同
様の効果が得られた。また、エッチングに用いる酸はフ
ッ酸、硝酸、塩酸、硫酸の単体かこれらを1種以上含む
混酸を用いても可能であることが確認できた。
【0034】
【発明の効果】以上、本発明の弾性表面波素子用基板
は、タンタル酸リチウム単結晶、ニオブ酸リチウム単結
晶、またはランガサイト型結晶構造を有する単結晶から
成るとともに、酸によるエッチングで現れる、幅0.2
〜2μmでかつ長さ0.2μm以上の線状欠陥の密度が
5本/cm2以下とした。これにより、良質で均一な素
子特性の弾性表面波素子が高歩留りで得られ、信頼性の
極めて高い弾性表面波素子用基板及びそれを用いた弾性
表面波素子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性表面波素子の一例を模式的に
説明する平面図である。
【図2】線状欠陥密度と弾性表面波素子の歩留りとの関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
S1:弾性表面波フィルタ 1:基板 2:IDT電極(励振電極) 3:反射器電極 4:直列共振子 5:並列共振子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンタル酸リチウム単結晶、ニオブ酸リ
    チウム単結晶、またはランガサイト型結晶構造を有する
    単結晶から成るとともに、酸によるエッチングで現れ
    る、幅0.2〜2μmでかつ長さ0.2μm以上の線状
    欠陥の密度が5本/cm2以下であることを特徴とする
    弾性表面波素子用基板。
  2. 【請求項2】 前記線状欠陥の密度が2本/cm2以下
    であることを特徴とする弾性表面波素子用基板。
  3. 【請求項3】 前記酸は、フッ酸、硝酸、塩酸、及び硫
    酸の単体、またはこれら酸のうち一種以上を含む混酸で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の弾性表
    面波素子用基板。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の弾性
    表面波素子用基板に弾性表面波を発生させる励振電極を
    形成して成る弾性表面波素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186808A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Triquint Semiconductor Inc トリミング効果とピストンモードでの不安定性を最小化する音響波導波装置および方法
WO2021125013A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 株式会社村田製作所 弾性波装置

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