JP2003197915A - 薄膜トランジスタおよび液晶表示装置 - Google Patents

薄膜トランジスタおよび液晶表示装置

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JP2003197915A JP2001390311A JP2001390311A JP2003197915A JP 2003197915 A JP2003197915 A JP 2003197915A JP 2001390311 A JP2001390311 A JP 2001390311A JP 2001390311 A JP2001390311 A JP 2001390311A JP 2003197915 A JP2003197915 A JP 2003197915A
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film transistor
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crystal display
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Toru Amano
徹 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジ電導がなく、オフ電流の増加やエージ
ング試験の特性劣化のない薄膜トランジスタおよびそれ
を用いた液晶表示装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 半導体薄膜内に形成されたソース/ドレ
イン領域と、半導体薄膜上にゲート絶縁膜を介して形成
されたゲート電極とからなる薄膜トランジスタであっ
て、ゲート電極がソース領域を取り囲むように配置さ
れ、かつドレイン領域がゲート電極を取り囲むように配
置されてなることを特徴とする薄膜トランジスタによ
り、上記の課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス基板などの
基板上に作製される薄膜トランジスタおよびそれを用い
た液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置に用いられる従来の薄膜ト
ランジスタの一例を、図面を用いて説明する。図10は
液晶表示装置に用いられる従来の薄膜トランジスタの構
造を示す平面図であり、図11および図12はそれぞれ
図10に示されるA−AおよびB−B切断線における薄
膜トランジスタの断面図である。図中、1はガラスなど
によって形成された基板、2は多結晶シリコン薄膜によ
って形成された半導体薄膜、3はゲート絶縁膜、4はゲ
ート電極、5は層間絶縁膜、6はソース/ドレイン電
極、7はパッシベーション膜、8はチャネル領域、9は
パターンエッジおよびその近傍、10はソース領域、1
1はドレイン領域を示す。なお、図10には、ゲート絶
縁膜3、層間絶縁膜5およびパッシベーション膜7は図
示していない。
【0003】半導体薄膜2は基板1上に配置され、ゲー
ト電極4はゲート絶縁膜3を介し、その一部が半導体薄
膜2の一部と重なるように基板1上に配置され、半導体
薄膜2とゲート電極4との重なり合った部分(交差部
分)がチャネル領域8として構成されている。また、ホ
ットキャリアによる薄膜トランジスタの電気特性の劣化
を防ぐために、ドレイン領域11の内側を低濃度n型半
導体領域とし、LDD(Lightly Doped Drain)構造と
している。
【0004】図10および図12に示すようなメサ分離
構造(メサアイソレーション構造による分離構造)を有
する薄膜トランジスタでは、ゲート電極4と重なるチャ
ネル領域8において、半導体薄膜2のパターンエッジお
よびその近傍9を電流経路とするエッジ電導(電流)が
発生する。このエッジ電導は薄膜トランジスタ本体部の
特性と並列に存在する寄生特性として取り扱われる。
【0005】図13は薄膜トランジスタのTFT特性を
示す図であり、寄生トランジスタ特性(寄生TFT特
性)がディプレッション側に閾値Vthがシフトしてい
る。このシフトの原因としては、メサ分離されたエッジ
部分の形状がシャープであるために、絶縁膜が薄くな
り、プアーな膜質になり易く、絶縁破壊が起こり易くな
るためとされている。このことは、例えば、「CMOS VLS
I Engineering Silicon-on-Insulator(SOI), James B
Kuo, Ker-Wei Su Kluwer, Academic Publishiers,p38
〜39」に示されている。
【0006】また、寄生トランジスタが薄膜トランジス
タ本体よりも電圧ストレスに対して特性変動を受け易い
場合には、エッジ電導が薄膜トランジスタのオフ電流
(Iof f)の増加やエージング試験の特性劣化の原因と
なる。さらに、このような原因から、レーザアニールや
固相成長で作成したポリシリコン薄膜トランジスタなど
にゲート絶縁膜を熱酸化以外の方法で作製したときに
は、上記の問題が顕著になり易い。また、このような薄
膜トランジスタを使った液晶表示装置では、オフ電流の
増加が、点欠陥や画像特性に大きな影響を与えることに
なる。
【0007】特開平7−326763号公報には、ゲー
ト電極のパターンエッジと半導体薄膜のパターンエッジ
との交差部近傍の半導体薄膜に、ソース/ドレイン領域
より低濃度なドーピング領域またはアンドーピング領域
を設けることにより、エッジ電導を抑制した薄膜トラン
ジスタが開示されている。また、特開平7−32676
4号公報には、ゲート電極のゲート長を半導体薄膜のパ
ターンエッジと重なる部分で長くし、かつその内側で短
くすることにより、エッジ電導を抑制した薄膜トランジ
スタが開示されている。しかしながら、上記の先行技術
では、エッジ電導を消滅させるまでには到っていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エッジ電導
がなく、オフ電流の増加やエージング試験の特性劣化の
ない薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、半導体薄膜内
に形成されたソース/ドレイン領域と、半導体薄膜上に
ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極とからなる
薄膜トランジスタにおいて、ソース領域の外周端がドレ
イン領域の外周端の外側にあるように配置することによ
り、ゲート電極によって形成されたトランジスタのチャ
ネル領域において、半導体薄膜のパターンエッジが重な
らず、電流経路がなくなり、エッジ電導が消滅すること
を見出し、本発明を完成するに到った。
【0010】また、エッジ電導のない薄膜トランジスタ
をアクティブマトリックス型液晶表示装置に用いること
により、オフ電流の特性変動が小さくなり、表示特性や
信頼性が改善されることを見出し、本発明を完成するに
到った。
【0011】かくして、本発明によれば、半導体薄膜内
に形成されたソース/ドレイン領域と、半導体薄膜上に
ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極とからなる
薄膜トランジスタであって、ゲート電極がソース領域を
取り囲むように配置され、かつドレイン領域がゲート電
極を取り囲むように配置されてなることを特徴とする薄
膜トランジスタ、および半導体薄膜内に形成されたソー
ス/ドレイン領域と、半導体薄膜上にゲート絶縁膜を介
して形成されたゲート電極とからなる薄膜トランジスタ
であって、ゲート電極下に形成されるチャネル領域の端
部が半導体薄膜上に配置されてなることを特徴とする薄
膜トランジスタが提供される。
【0012】また、本発明によれば、上記の薄膜トラン
ジスタを用いたアクティブマトリックス型液晶表示装置
が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薄膜トランジスタ
およびそれを用いた液晶表示装置について、図面に基づ
いて説明するが、これらにより本発明が限定されるもの
ではない。なお、本発明の薄膜トランジスタはその構造
に特徴を有するものであり、各構成要素の材料および形
成方法は特に限定されず、公知の材料および方法により
形成される。
【0014】図1〜3に基づいて、本発明の薄膜トラン
ジスタについて説明する図1は本発明の薄膜トランジス
タの構造を示す平面図であり、図2および図3はそれぞ
れ図1に示されるC1−C1およびC2−C2切断線に
おける薄膜トランジスタの断面図である。
【0015】図中、1はガラスなどによって形成された
基板、2は多結晶シリコン薄膜によって形成された半導
体薄膜、3はゲート絶縁膜、4はゲート電極、5は層間
絶縁膜、6はソース/ドレイン電極、7はパッシベーシ
ョン膜、8はチャネル領域、10はソース領域、11は
ドレイン領域、17はソースコンタクトホール、18は
ドレインコンタクトホールを示す。なお、図1には、ゲ
ート絶縁膜3、層間絶縁膜5およびパッシベーション膜
7は図示していない。
【0016】基板は、半導体、絶縁体、半絶縁体のいず
れでもよいが、絶縁体が好ましい。特に薄膜トランジス
タを液晶表示装置に用いる場合には、ガラス、プラスチ
ックなどの透明基板が好ましい。
【0017】半導体薄膜は、通常1つのトランジスタま
たは複数のトランジスタごとに分離されており、例えば
メサアイソレーション構造により分離されているのが適
当である。その膜厚は50〜100nm程度である。
【0018】半導体薄膜は、通常、半導体装置に使用さ
れるものであれば特に限定されるものではなく、例え
ば、シリコン、ゲルマニウムなどの元素半導体、SiG
e、GaAs、InGaAs、ZnSeなどの化合物半
導体が挙げられる。なかでもシリコンが好ましい。半導
体薄膜は、上記材料の単結晶、多結晶、アモルファスの
いずれでもよいが、多結晶が好ましい。したがって、半
導体薄膜は、多結晶シリコンによって形成されてなるの
が好ましい。
【0019】多結晶は、CVD法、スパッタ法などの種
々の方法で上記材料を薄膜状に形成することにより、ま
た上記材料のアモルファスを形成した後、レーザアニー
ルまたは固相成長によりアモルファスを多結晶化するこ
とにより得ることができ、後者が好ましい。
【0020】レーザアニールによる多結晶化は、例えば
ガラス基板上に公知の方法で形成されたa−SiにXe
−Clなどのエキシマレーザ光を照射することにより行
うことができる。
【0021】また、固相成長による多結晶化は、例えば
次のようにして行われる。まず、ガラス基板上にCVD
法(成膜条件としてSi26、450℃、700Å)に
よりa−Siを成膜する(デポを行う)。次いで、結晶
性を向上させるために、a−Si表面にNi、Co、F
e、Pd、Ge、Pt、Cu、Auなどの触媒金属を添
加し、固相成長(約600℃、12hr程度)させる。
最後にアクティブ領域(液晶表示装置の画素や周辺回路
のトランジスタが形成される部分)以外の領域に触媒金
属をゲッタリングし、Niなどの触媒金属を除去するこ
とにより行うことができる。
【0022】ゲート電極4は、半導体薄膜2上にゲート
絶縁膜3を介して形成される。そして、ゲート電極4
は、ソース領域10を取り囲むように配置され、かつド
レイン領域11がゲート電極4を取り囲むように配置さ
れてなるか、あるいはゲート電極4下に形成されるチャ
ネル領域の端部が半導体薄膜2上に配置されるように配
置されてなる。その膜厚は300〜500nm程度であ
る。
【0023】ここで、「取り囲むように」とは、基板に
平行な平面を想定したときに、ソース領域の周りにゲー
ト電極が存在するという意味であり、必ずしもゲート電
極がソース領域を完全に取り囲むという意味ではない。
すなわち、ゲート電極4の外形は、ある程度、ソース領
域11の形状により決定され、具体的には、ソース領域
を取り囲む部分のゲート電極4の外形は、長方形、正方
形のような矩形状、および円形状などが挙げられる。
【0024】本発明の薄膜トランジスタは、ソース領域
の外周端がドレイン領域の外周端よりも外側にある、す
なわち全ての位置でソース領域がドレイン領域よりも外
側に存在するように配置されているので、チャネル方向
に沿った半導体薄膜によるパターンエッジが完全になく
なる。したがって、エッジ電導がなくなり、薄膜トラン
ジスタの特性変動が抑制される。
【0025】本発明の薄膜トランジスタは、アクティブ
マトリックス型液晶表示装置に好適に用いられる。図4
は本発明の薄膜トランジスタを用いて構成したアクティ
ブマトリックス型液晶表示装置(形態1)の構造を示す
平面図であり、図5は図4に示されるD1−D2切断線
における液晶表示装置の断面図である。図4および図5
において、図1〜3の薄膜トランジスタと同様の構成要
素については同一の図番を用いて示す。この液晶表示装
置におけるゲート電極4の外形は矩形(長方形)であ
る。
【0026】液晶表示装置の画素は、例えばパッシベー
ション膜7の上に、有機性樹脂膜としてポリイミド、ア
クリル、ポリアミドなどの平坦化樹脂12を塗布し、平
坦化樹脂12の所望の位置にスルーホール13を開口
し、全面に画素ITO14をデポ後、パターンニングす
ることにより形成される。薄膜トランジスタは、ソース
バスライン15とゲートバスライン16との交点付近に
配置される。
【0027】この液晶表示装置においては、ソース信号
はソースコンタクトホール17を介し、ソース電極6を
通じて入力される。また、ドレイン信号はドレインコン
タクトホール18を介し、ドレイン電極6を通じて、さ
らにスルーホール13を介してITO14と接続し、画
素電極に伝えられる。
【0028】図6は本発明の薄膜トランジスタを用いて
構成したアクティブマトリックス型液晶表示装置(形態
2)の構造を示す平面図であり、図7は図6に示される
E1−E2切断線における液晶表示装置の断面図であ
る。図6および図7において、図1〜3の薄膜トランジ
スタならびに図4および図5の液晶表示装置と同様の構
成要素については同一の図番を用いて示す。この液晶表
示装置におけるゲート電極4の外形は円形(円弧)であ
る。
【0029】本発明の薄膜トランジスタを用いて構成し
た形態1および形態2の液晶表示装置は、各画素電極に
駆動電圧が印加されてもオフ電流が抑制されるため、画
素特性が改善される。また、液晶表示装置に本発明の薄
膜トランジスタを用いても、従来のものに比べて画素の
開口率が減少することはないので、表示品位への悪影響
もない。
【0030】図8および9はそれぞれ本発明の薄膜トラ
ンジスタを用いて構成したCMOSインバータの回路図
およびそのレイアウトパターンである。ソース領域10
およびドレイン領域11にP領域(Bイオン等注入)ま
たはN領域(Pイオン等注入)を形成し、Pチャネルト
ランジスタ(P型トランジスタ、P−ch)またはNチ
ャネルトランジスタ(N型トランジスタ、N−ch)を
形成することにより、CMOSインバータが構成され
る。図中、VDDはロジック電源、VSSはグラウンド
電源、INはロジック入力(信号)、OUTはロジック
出力(信号)を示す。
【0031】また、PチャネルトランジスタとNチャネ
ルトランジスタを組み合わせることにより、NAND、
NORなどの論理回路を構成することもでき、液晶表示
装置においては、シフトレジスタ回路、ラッチ回路など
の画素を駆動する周辺回路にも組み込むことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の薄膜トランジスタによれば、半
導体薄膜におけるパターンエッジおよびその近傍を電流
経路とするエッジ電導が消滅し、電圧印加ストレスに対
する特性変動およびエッジ電導に起因するオフ電流を低
減できる。また、エッジ電導に起因する特性変動とオフ
電流とが低減された本発明の薄膜トランジスタを用いた
本発明の液晶表示装置によれば、画像特性および信頼性
を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜トランジスタの構造を示す平面図
である。
【図2】図1に示されるC1−C1切断線における薄膜
トランジスタの断面図である。
【図3】図1に示されるC2−C2切断線における薄膜
トランジスタの断面図である。
【図4】本発明の薄膜トランジスタを用いて構成したア
クティブマトリックス型液晶表示装置(形態1)の構造
を示す平面図である。
【図5】図4に示されるDl−D2切断線における液晶
表示装置の断面図である。
【図6】本発明の薄膜トランジスタを用いて構成したア
クティブマトリックス型液晶表示装置(形態2)の構造
を示す平面図である。
【図7】図6に示されるEl−E2切断線における液晶
表示装置の断面図である。
【図8】本発明の薄膜トランジスタを用いて構成したC
MOSインバータの回路図である。
【図9】本発明の薄膜トランジスタを用いて構成したC
MOSインバータの回路のレイアウトパターンである。
【図10】液晶表示装置に用いられる従来の薄膜トラン
ジスタの構造を示す平面図である。
【図11】図10に示されるA−A切断線における薄膜
トランジスタの断面図である。
【図12】図10に示されるB−B切断線における薄膜
トランジスタの断面図である。
【図13】薄膜トランジスタのTFT特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 基板(ガラス基板) 2 半導体薄膜(多結晶シリコン薄膜) 3 ゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 層間絶縁膜 6 ソース/ドレイン電極 7 パッシベーション膜 8 チャネル領域 9 パターンエッジおよびその近傍 10 ソース領域 11 ドレイン領域 12 平坦化樹脂 13 スルーホール 14 画素ITO 15 ソースバスライン 16 ゲートバスライン 17 ソースコンタクトホール 18 ドレインコンタクトホール VDD ロジック電源 VSS グラウンド電源 IN ロジック入力(信号) OUT ロジック出力(信号) P−ch P型トランジスタ N−ch N型トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA24 JA29 JB58 KA04 KA05 KB22 MA30 NA01 NA21 PA01 PA06 5F052 AA02 AA11 AA17 BB07 DA01 DA02 DA03 DA04 DA05 DA06 DB01 DB07 EA16 JA01 JA04 5F110 AA06 BB01 BB04 CC02 DD01 DD02 EE24 GG01 GG02 GG03 GG04 GG12 GG13 GG15 GG25 GG43 GG44 HJ01 HM04 HM12 NN27 NN72 PP03 PP10 PP34 QQ19 QQ28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体薄膜内に形成されたソース/ドレ
    イン領域と、半導体薄膜上にゲート絶縁膜を介して形成
    されたゲート電極とからなる薄膜トランジスタであっ
    て、ゲート電極がソース領域を取り囲むように配置さ
    れ、かつドレイン領域がゲート電極を取り囲むように配
    置されてなることを特徴とする薄膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】 半導体薄膜内に形成されたソース/ドレ
    イン領域と、半導体薄膜上にゲート絶縁膜を介して形成
    されたゲート電極とからなる薄膜トランジスタであっ
    て、ゲート電極下に形成されるチャネル領域の端部が半
    導体薄膜上に配置されてなることを特徴とする薄膜トラ
    ンジスタ。
  3. 【請求項3】 半導体薄膜が、メサアイソレーション構
    造により分離されてなる請求請1または2に記載の薄膜
    トランジスタ。
  4. 【請求項4】 半導体薄膜が、多結晶シリコンによって
    形成されてなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の薄
    膜トランジスタ。
  5. 【請求項5】 多結晶シリコンが、レーザアニールまた
    は固相成長により多結晶化されてなる請求項4に記載の
    薄膜トランジスタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の薄
    膜トランジスタを用いたアクティブマトリックス型液晶
    表示装置。
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