JP2003196703A - メダル洗浄装置 - Google Patents

メダル洗浄装置

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JP2003196703A JP2001398579A JP2001398579A JP2003196703A JP 2003196703 A JP2003196703 A JP 2003196703A JP 2001398579 A JP2001398579 A JP 2001398579A JP 2001398579 A JP2001398579 A JP 2001398579A JP 2003196703 A JP2003196703 A JP 2003196703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、貨幣(硬貨)として使用されるコ
イン、またはスロットマシン等の遊技機に使用されるメ
ダルの洗浄を向上したメダル洗浄装置を提供する。 【解決手段】 メダルと水分を含んだ研磨材とを混在さ
せて洗浄する洗浄部と、メダルと水分を含んだ研磨材と
をそれぞれ分離するように洗浄部に隣接した分離部と、
上記分離部で分離した水分を含んだ研磨材を上記洗浄部
に循環する循環手段と、から成るメダル洗浄装置におい
て、上記洗浄部は、メダルと水分を含んだ研磨材とを混
在させ振動手段の振動によってメダルを研磨し、上記分
離部は、水槽内にメダルと水分を含んだ研磨材とを浸漬
させながら振動手段の振動によってメダルと水分を含ん
だ研磨材とを分離するメダル洗浄装置の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスロットマ
シン等の遊技機において繰り返し使用され、手垢等で汚
れたメダルを洗浄するメダル洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等において貨幣(硬貨)として使用
されるコイン、または遊技店(パチンコ店やゲームセン
ター等)においてスロットマシン等の遊技機に使用され
るメダルは、不特定多数の遊技客の手に握られて使用さ
れることから、手の脂肪の手垢等の汚れがメダルやコイ
ン(以下、メダル類という)の表面(模様部分等)に付
着し、共用する他人に不快感を与えるものであり、定期
的に洗浄する必要があった。ここでは、遊技店のうちパ
チンコ店においてスロットマシン等の遊技機に使用され
るメダル類について説明する。パチンコ店に設置される
スロットマシン、メダル遊技機等の遊技機に使用される
メダル類の洗浄に当たっては、開店中若しくは閉店時に
メダル類をメダル洗浄装置にて研磨している。該メダル
洗浄装置は、例えば乾いた綿部材の布ベルト間にメダル
を送り込み洗浄する乾式洗浄装置としての布ベルト方式
と、水または温水にて洗浄する湿式洗浄装置としての
水、温水洗浄方式と、合成樹脂(ナイロン製のペレッ
ト)から成る研磨材を使用し、水中でメダル類と研磨材
を混在させて攪拌洗浄する湿式洗浄装置としての研磨材
洗浄方式とが一般的に多用されている。
【0003】上記したメダル洗浄装置の布ベルト方式に
おいては、大掛かりな機構となってしまい、乾式で洗浄
するため特にメダル類の表面(模様部分等)に付着した
手の脂肪の手垢等の汚れを完全に取り除くことが出来な
いものであった。そこで、研磨材洗浄方式のメダル洗浄
装置が昨今、提供されるようになった。研磨材洗浄方式
(湿式洗浄装置)のメダル洗浄装置の一例として、特開
平6−208670(以下、先行技術1という)に示す
技術が開示されている。この先行技術1の構成を記すれ
ば、図7に示すように縦筒状の第2容器3内にコイン4
とペレット状研磨材5の混合物を投入してこれに水等の
液体6を加え、第2容器3内でスクリュー7を回転させ
ることにより混合物を攪拌し、コイン4の研磨と洗浄を
同時に行い、第2容器3から取出した混合物を選別機構
8でコイン4とペレット状研磨材5と分離する構成と成
している。
【0004】また、他方の研磨材洗浄方式(湿式洗浄装
置)のメダル洗浄装置の一例として、特開平11−19
8023(以下、先行技術2という)に示す技術が開示
されている。この先行技術2の構成を記すれば、図8に
示すようにホッパー10から投入されたコイン11と、
洗浄液槽12から水中ポンプ13で吸い上げられた研磨
用チップ20が混入された洗浄液14を、上下に配置し
た横向き六角筒状の2つの回転ドラム15、16へ、上
側の回転ドラム15、下側の回転ドラム16の順に供給
し、コイン11を洗浄しながら、各回転ドラム15、1
6の内周面に設けられたコイン案内羽根17で各排出端
15a、16a側へ送り出し、研磨用チップ20を下側
の回転ドラム16のコイン排出端側16aの胴周の小孔
16cから除去し、洗浄されたコイン11のみを、籠車
18で連続的にすくい上げてコンベア19で絞りロール
19aへ搬送し、コイン11に付着した洗浄液14を除
去して、コイン11を短時間で連続的に洗浄できる構成
と成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術1によれば、第1容器2内にコイン4とペレット
状研磨材5が投入され、加えられた水等の液体6中でこ
のコイン4とペレット状研磨材5の混合物を第2容器3
内に送り、スクリュー7を回転させることにより混合物
を攪拌し、コイン4の研磨と洗浄を同時に行うようにし
ているが、縦型のスクリュー7を回転して攪拌するため
下方から上方に短時間で揚送してしまう。特に、スクリ
ュー7を回転して攪拌する構成では、投入されたコイン
4が二枚重ねのまま揚送してしまうため、この重なった
コイン4、4間にペレット状研磨材5が混入されず、そ
の結果、重なった面の洗浄が行なわれないまま、選別機
構8に排出されてしまい、投入したコイン4の表面(模
様部分等)の手の脂肪の手垢等の汚れを完全に洗浄出来
ず、再使用する遊技客に不快感を与えていた。尚、時間
をかけてゆっくり洗浄しようとすると処理能力が間に合
わず、また、縦型のスクリュー7の長さを長くすると小
型化に構成することが出来ない。さらに、第2容器3か
ら取出した混合物を選別機構8でコイン4とペレット状
研磨材5と分離するが、コイン4とペレット状研磨材5
の表面同士の水滴にて附着してしまい選別に時間を要し
ていた。
【0006】他方、上記先行技術2によれば、ホッパー
10から投入されたコイン11と、洗浄液槽12から水
中ポンプ13で吸い上げられる洗浄液14を含む研磨用
チップ20が、上側の回転ドラム15内にて、回転ドラ
ム15の内周面に設けられたコイン案内羽根17で排出
端15aへ洗浄しながら送り出され、次いで洗浄液槽1
2に設けた下側の回転ドラム16へと供給され、洗浄液
槽12中にてコイン11と研磨用チップ20とが回転ド
ラム16の内周面に設けられたコイン案内羽根17で排
出端16a側へ送り出されるものであるが、上側の回転
ドラム15内にてコイン11の汚れが洗浄液14を含む
研磨用チップ20により洗浄され、次いで下側の回転ド
ラム16へと供給され、下側の回転ドラム16は洗浄液
14に浸漬されていることから、汚れを拭き取った研磨
用チップ20の汚れが洗浄液14中に浮遊することとな
り、この浮遊する汚れがコイン11に再び付着してしま
い、その結果、コイン11を綺麗に洗浄することが出来
ず、再使用する遊技客に不快感を与えていた。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、貨幣(硬貨)
として使用されるコイン、またはスロットマシン等の遊
技機に使用されるメダルの洗浄を向上したメダル洗浄装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、メダル投入
口と、メダルと水分を含んだ研磨材とを混在させて洗浄
する洗浄部と、上記洗浄部から送られるメダルと水分を
含んだ研磨材とをそれぞれ分離するように洗浄部に隣接
した分離部と、上記分離部で分離した水分を含んだ研磨
材を上記洗浄部に循環する循環手段と、から成るメダル
洗浄装置に於いて、上記洗浄部は、メダルと水分を含ん
だ研磨材とを混在させ振動手段の振動によってメダルを
研磨し、上記分離部は、水槽内にメダルと水分を含んだ
研磨材とを浸漬させながら振動手段の振動によってメダ
ルと水分を含んだ研磨材とを分離する構成としたメダル
洗浄装置により、達成される。
【0009】また、本発明によるメダル洗浄装置は、好
ましくは、上記洗浄部及び分離部とが、一体に形成さ
れ、少なくとも一つ以上(例えば、中央一つ若しくは左
右二つ)の振動手段の振動によって、洗浄する工程と分
離する工程とが行われる構成としたことにより、達成さ
れる。
【0010】また、本発明によるメダル洗浄装置は、好
ましくは、上記洗浄部の任意の箇所には、分離部に導く
ために複数個の短辺方向凹凸形状(例えば、階段形状や
三角柱形状やS字形状等)から成る案内部が設けられて
いることにより、達成される。
【0011】また、本発明によるメダル洗浄装置は、好
ましくは、上記分離部は、水槽内に浸漬され、任意の箇
所には、複数個の短辺方向凹凸形状(例えば、階段形状
や三角柱形状やS字形状等)から成る案内部が設けられ
ていると共に、該案内部とその周辺位置にメダルと水分
を含んだ研磨材とを分離させるメダルの径より小さい通
過穴が設けられていることにより、達成される。
【0012】上記した構成によれば、洗浄すべきメダル
類と水分を含んだ研磨材とが洗浄部内で混在し、洗浄部
と分離部とが振動手段により振動されているので、先ず
洗浄部の内部(洗浄分離筒部)に設けた案内部に当た
り、または弾き飛ばされ、この際メダル類と水分を含ん
だ研磨材とが接触・摺接することによって、メダル類の
表面(模様部分等)を綺麗に研磨・洗浄することが出来
る。また、上記洗浄部及び分離部とが、一体に形成され
ているため、部品点数を削減し、製品コストを低減させ
ることが出来る。
【0013】上記した構成によれば、洗浄されて洗浄部
から送られるメダル類と水分を含んだ研磨材とが振動手
段により振動する分離部の内部(洗浄分離筒部)に設け
た複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部に当たり、
または弾き飛ばされ、メダル類と研磨材とをそれぞれ分
離・遊離させ、案内部および分離手段の周辺位置に設け
た通過穴から研磨材のみが透過・落下してメダル類と完
全に分離され、該メダル類は短辺方向凹凸形状から成る
案内部によって進行方向、即ち分離部の後端へと送ら
れ、搬送手段(例えば、ベルトコンベア等)によって脱
水手段側へと搬送されていく。
【0014】上記した構成によれば、上記分離部が水を
加えた水槽内に浸漬して設けられているため、洗浄部か
ら分離部へと送られるメダル類と研磨材は、上記水槽の
水中で振動し、上記案内部に当たり、または弾き飛ばさ
れる。該研磨材は案内部および分離部の周辺位置に設け
た通過穴から研磨材のみが水槽中に透過され、循環手段
によって再利用される。よって、振動手段による振動に
よって送られてくるメダル類と研磨材とが完全に分離さ
れると共に、汚れを拭き取った研磨材の汚れが水中に浮
遊したとしても、この浮遊する汚れがメダル類に再び付
着する間もなく分離部の後端へと送られ、搬送手段によ
って脱水手段側へと搬送されため、メダル類を良好に洗
浄することが出来る。尚、上記循環手段は、水槽から循
環して汲み上げられる接続パイプを備え、接続パイプの
上部に透過板および分岐パイプを設け、透過板を介して
水は水槽へ循環され、分岐パイプにより上記水分を含ん
だ研磨材が上記洗浄部に供給されるようにしているた
め、水は繰り返し使用することが出来、水の交換機会
(店員の労力)を最小限に抑えることも出来る。
【0015】また、本発明によるメダル洗浄装置は、好
ましくは、上記振動手段は、振動の周期(例えば、上下
動や左右動若しくは振幅等)を変えて振動させるように
したことにより、達成される。
【0016】上記した構成によれば、メダル洗浄装置の
上記振動手段は、振動の周期を変えて振動させることが
出来るため、メダル類の洗浄レベルを変えることが出来
る。
【0017】また、本発明によるメダル洗浄装置は、好
ましくは、上記研磨材は、角張った形状(例えば、先端
が潰れた形状や多面体形状等)から成る研磨材としたこ
とにより、達成される。
【0018】上記した構成によれば、上記メダル洗浄装
置で使用する研磨材は、例えば角張った形状から成る研
磨材を使用しているため、水分を含んだ研磨材を使用し
てメダル類を研磨・洗浄することと相乗してメダル類の
外周縁部やメダル表面に刻設された模様部分等が磨り潰
(剥がれ落ちる)されるようなことなく、また研磨粉や
屑等の発生も防ぐと共に、メダル類の表面に刻設された
模様部分等に付着した汚れまで効果的に研磨・洗浄する
ことが出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるメダル洗浄装
置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、メダル洗浄装置の実施形態を示す概略斜視図を
示し、正面側の側板を省略している。図2は、図1の要
部を示す概略斜視図であり、縦断されている。図3は、
筐体を除いた図1の観方を変えた概略斜視図を示してい
る。図4は、図3の要部を示す概略斜視図。図5は、図
1の概略断面図。図6は、図1の概略右側面図である。
【0020】ここでは、遊技店のうちパチンコ店におい
て設置されたスロットマシン等の遊技機に使用されるメ
ダル類を洗浄するメダル洗浄装置について説明してい
く。図1に示すようにメダル洗浄装置30は、外観の筐
体を長方形状から形成され、上部に使用済みのメダル類
を相当数量投入できる漏斗状のメダル投入口であるホッ
パー31と、内部に該ホッパー31の下方に配置した洗
浄部32と、該洗浄部32に接続する分離部33と、洗
浄部32及び分離部33とを振動させる振動手段37
と、該分離部33の下方に位置して配置された水槽34
と、分離部33で分離した研磨材を洗浄部32に循環す
る循環手段42と、から大略構成されている。
【0021】上部に設けたホッパー31の下方には、搬
送手段であるベルトコンベア35が水平状に左右のロー
ラにより張架され、ホッパー31の下方で進行方向前方
に側板31aが一枚のメダル類の厚さより僅かに背丈が
高い空間の位置に設けられているためホッパー31から
相当数量のメダルが投入されてもメダル類を一枚づつ崩
しながらベルトコンベア35にて供給端側(右側方向)
へと送るように成している。また、ベルトコンベア35
の供給端側の下方には、洗浄部32へと落下案内させる
ための通路である供給案内部36が設けられ、洗浄部3
2へとメダル類を徐々に落下する幅に形成されている。
【0022】次に、本発明のメダル洗浄装置の要旨であ
る洗浄部及び振動手段の構成について説明する。洗浄部
32においては、水分を含んだ合成樹脂等(例えば、ナ
イロン製で2mm程度の大きさのペレット)からなる研
磨材と、投入されたメダル類とを略長方形の洗浄分離筒
部内にて混在させるように成し、後述する振動手段37
の振動によって洗浄分離筒部内にてメダル類の表面を研
磨・洗浄するように構成されている。
【0023】また、上記メダル洗浄装置30の洗浄部3
2で使用する合成樹脂等からなる研磨材は、一般的に使
用されている円筒形状に形成したものであっても良い
が、特に、角張った形状(例えば、先端が潰れた形状や
多面体形状等)から成る研磨材を使用すれば、水分が含
まれているためメダル類を研磨・洗浄することに相乗し
てメダル類の外周縁部やメダル表面に刻設された模様部
分等が磨り潰されることなく、また研磨粉や屑等の発生
も防ぐと共に、メダル類の表面に刻設された模様部分等
に付着した汚れまでも効果的に研磨・洗浄することが出
来る。
【0024】上記した略長方形の洗浄分離筒部を振動さ
せる振動手段37は、少なくとも一つの以上(例えば、
中央一つ若しくは左右二つ)が筐体内部に設けられてい
る。例えば、振動手段37は、モータの軸端に回転円板
を軸支し、この回転円板にモータの回転軸と偏心して連
接板の一端を回転自在に取付け、連接板の他端は上記洗
浄部32に接続する分離部33との洗浄分離筒部にそれ
ぞれ回転自在に取付けて構成されている(図5参照)。
よって、図示しない操作部を操作(スイッチON)する
と、モータが回転し、その回転に伴って回転円板が回転
し、回転軸と偏心している連接板が回転すると洗浄分離
筒部が連動して振動動作(例えば、上下動)する。ま
た、上記振動手段37は、振動の周期(例えば、左右動
若しくは回動又は振幅等)を選択スイッチ操作により洗
浄レベルを任意に選択して振動させることにより、メダ
ル類の研磨・洗浄を一層向上することも出来る。尚、上
記以外にも振動を起こす手段があれば他の方法であって
も良い。
【0025】上記した洗浄部32の洗浄分離筒部は、後
述で説明する隣接する分離部33と接続した一体に形成
して上下に振動させるようにしたものである。このよう
に上記洗浄部32(洗浄する工程)及び分離部33(分
離する工程)の洗浄分離筒部が、一体に形成されている
ため、部品点数を削減し、製品コストを低減させること
が出来る。尚、上記洗浄部32と分離部33の洗浄分離
筒部は、図面においては一体に形成したものとしている
が、それぞれ分離独立したものであっても良い。
【0026】次に、洗浄部32の洗浄分離筒部内に設け
た案内部の構成(形状)について説明する。洗浄部32
の洗浄分離筒部内の任意の箇所には、分離部33に導く
ための複数個の案内部38が設けられている。洗浄分離
筒部内の任意の箇所(例えば、底面や上面等)には、メ
ダル類を分離部33の方向に送り出すための短辺方向凹
凸形状から成る案内部38(例えば、階段形状や三角柱
形状やS字形状等)が設けられている。図2又は図5に
例示した案内部38は、例えば三角柱形状(進行方向へ
とまたその反対方向への傾斜面とが傾斜角度を変え、進
行方向と直交して進行方向に連続して)に形成されてい
る。よって、投入されたメダル類と水分を含んだ研磨材
とが、洗浄部32の振動手段37の振動に伴って、上記
した案内部38に当たり、または弾き飛ばされ、この洗
浄作用を繰り返しながらメダル類と水分を含んだ研磨材
とが接触・摺接してメダル類の表面の汚れを、水分を含
んだ研磨材によって洗浄しながら進行方向、即ち分離部
側33へと送り出していく。
【0027】次に、本発明のメダル洗浄装置の要旨であ
る洗浄部に隣接する分離部及び振動手段の構成について
説明する。分離部33である略長方形の洗浄分離筒部を
振動させる振動手段37の構成は、上記した洗浄部32
に取り付けた振動手段37のものと略同一の構成である
ため、ここでの説明は省略する。
【0028】図5に示すように、分離部33の洗浄分離
筒部は、上記した洗浄部32の洗浄分離筒部に一体形成
して接続され、中央付近に傾斜した接続部39によって
洗浄部32より低い位置に配置され、この分離部33の
洗浄分離筒部の下方に水槽34が設けられ、該水槽34
には常時、中程位まで水が貯留されている。上記した分
離部33の洗浄分離筒部の上層部分まで、水槽34の水
にて浸漬した状態で振動手段37により振動するように
成っている。尚、水槽中34には、通常、水(例えば、
常温水)を注入するが、適宜洗浄効果を上げる成分を混
入した洗浄剤(例えば、洗剤や界面活性剤等)を混入さ
せて洗浄水にしても良い。
【0029】次に、分離部33の洗浄分離筒部内に設け
た案内部の構成(形状)について説明する。分離部33
の洗浄分離筒部内の任意の箇所には搬送手段の方向に導
くための複数個の案内部40が設けられている。洗浄分
離筒部内の任意の箇所(例えば、底面や上面等)には、
メダル類を搬送手段の方向に送り出すための短辺方向凹
凸形状から成る案内部40(例えば、階段形状や三角柱
形状やS字形状等)が設けられている。ここでの案内部
40の形状は、上述した洗浄部32の洗浄分離筒部内の
任意の箇所に分離部33方向に導くための複数個の案内
部38と同形状と成している。図2又は図5に例示する
ように案内部40も、例えば三角柱形状(進行方向へと
またその反対方向への傾斜面とが傾斜角度を変え、進行
方向と直交して進行方向に連続して)に形成されてい
る。
【0030】さらに、分離部33の洗浄分離筒部内に設
けた複数個の案内部40と、その周辺位置には水分を含
んだ研磨材とメダル類とを分離させるためメダル類の径
より小さい通過穴41(例えば、四角形状等)が多数設
けられている。よって、洗浄部32側から送られてきた
メダル類と水分を含んだ研磨材は、水槽34内に浸漬し
た状態において分離部33の振動手段37の振動に伴っ
て、上記した案内部40に当たり、または弾き飛ばさ
れ、この分離作用を繰り返す過程において研磨材のみが
底面、周辺位置に設けられた通過穴41から通過し、水
槽34の下方側に落下していく。分離部33の洗浄分離
筒部内に残ったメダル類のみが振動によって次第に移行
していき搬送手段の方向に導かれ、次いで脱水手段側へ
と搬送されていく。
【0031】上記構成によれば、洗浄されて洗浄部32
から送られるメダル類と水分を含んだ研磨材とが振動手
段37により振動する分離部33の任意の箇所に設けた
複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部40に当た
り、または弾き飛ばされ、メダル類と研磨材とをそれぞ
れ分離・遊離させ、案内部40および分離部33の周辺
位置に設けた通過穴41から研磨材のみが透過・落下し
てメダル類とを完全に分離させることが出来る。さら
に、上記分離部33が水を加えた水槽34内に浸漬して
設けられているため、振動手段37による振動によって
送られてくるメダル類と研磨材とが完全に分離されると
共に、汚れを拭き取った研磨材の汚れが水中に浮遊した
としても、この浮遊する汚れがメダル類に再び付着する
間もなく分離部33の後端へと送られ、搬送手段によっ
て脱水手段側へと搬送されため、メダル類を良好に洗浄
することが出来る。
【0032】次に、上記分離部によって分離された研磨
材と水槽内の水を洗浄部に循環還流させる循環手段の構
成について説明する。図3乃至図5に示すように、循環
手段42は水槽34と水中ポンプ43と接続パイプ44
と分岐パイプ46と、から大略構成されている。上記水
槽34の底部に水を汲み上げる汲上モータから成る水中
ポンプ43が側壁に設けられ、該水中ポンプ43に接続
パイプ44が接続されている。さらに接続パイプ44の
上方に分岐パイプ46が接続されている。該分岐パイプ
46の分岐する部位に水を透過するが研磨材は通過しな
い程度の透過板45(例えば、網体等)が設けられてい
る。尚、分岐する部位の一方側はベルトコンベア35の
下方に形成した供給案内部36に接続されている。上記
の構成によれば、水中ポンプ43によって、水槽34の
水と研磨材とが一緒に接続パイプ44内に汲み上げら
れ、接続パイプ44の上方に設けた分岐パイプを介して
透過板45上を排出され、水は水槽34へと循環され
る。水分を含んだ研磨材は透過板45上を通過して供給
案内部36を介して洗浄部32へと、排出されるメダル
類と共に混在した状態で投入される。
【0033】以上のように構成された本発明によるメダ
ル洗浄装置30は、洗浄すべきメダル類がホッパー31
から投入され、また、水分を含んだ研磨材とが供給案内
部36からそれぞれ洗浄部32の供給端に投入される
と、洗浄部32の洗浄分離筒部内にて混在することとな
り、左右の振動手段37にて洗浄部32及び分離部33
とが振動され、洗浄部32側の洗浄分離筒の内部底面に
設けた案内部38に当たり、または弾き飛ばす、洗浄作
用が行われる。この洗浄作用によりメダル類と水分を含
んだ研磨材とが接触・摺接して、メダル類の表面(模様
部分等)を綺麗に研磨・洗浄することが出来るので、再
利用する遊技客に不快感を与えることがなくなる。
【0034】次いで、振動する洗浄部32の案内部38
に当たり、または弾き飛ばされながら、研磨・洗浄され
たメダル類と研磨材とが分離部33の洗浄分離筒側へと
送り込まれ、振動する分離部33の内部底面等に設けた
案内部40にて水中で当たり、または弾き飛ばす、分離
作用が行われる。この時、メダル類と研磨材は浸漬する
分離部33の洗浄分離筒の通過穴41から研磨材のみが
通過して水槽34の下方へと落下し、メダル類と研磨材
とが完全に分離され、メダル類のみが案内部40の進行
方向後端、即ち分離部33の後端の搬送手段へと送ら
れ、さらに脱水手段側へと搬送されていく。
【0035】さらに、分離部33の分離作用によって分
離され、下方に自重で落下した研磨材は、循環手段であ
る水中ポンプ43によって水と共に汲み上げられ、接続
パイプ44の上部に設けた透過板47にて水のみが透過
して再利用するため水槽34へと循環される。水分を含
んだままの研磨材は透過板47上を通過して供給案内部
36から洗浄部32の洗浄分離筒部内へと送られる。こ
のように水および研磨材は繰り返し再利用することによ
り水を交換する機会を最小限に抑えることが出来るの
で、店員の労力が軽減することとなる。尚、上記洗浄を
繰り返しているうち、水槽34内の水が汚れた時を見計
らって入れ替える。
【0036】尚、上記の説明においては、スロットマシ
ン等の遊技機に使用されるメダルに付いて説明したが、
円板状体を形成したものであればなんでも良く、例えば
貨幣として使用される硬貨、コイン、ICコインに付い
ても本発明を適用できることは説明するまでもなく、コ
インやメダルのそれぞれ大きさの異なるものを混在して
研磨・洗浄することも出来る。
【0037】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、上記構成
によれば、洗浄すべきメダル類と水分を含んだ研磨材と
が洗浄部内に混在し、洗浄部と分離部とが振動手段によ
り振動されているので、先ず洗浄部の内部(洗浄分離筒
部)に設けた案内部に当たり、または弾き飛ばされ、こ
の際メダル類と水分を含んだ研磨材とが接触・摺接する
ことによって、メダル類の表面(模様部分等)を綺麗に
研磨・洗浄することが出来るため、再利用する遊技客に
不快感を与えることがなくなる。また、上記洗浄部及び
分離部とが、一体に形成されているため、部品点数を削
減し、製品コストを低減させることが出来る。
【0038】また、上記構成によれば、洗浄されて洗浄
部から送られるメダル類と水分を含んだ研磨材とが振動
手段により振動する分離部の内部(洗浄分離筒部)に設
けた複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部に当た
り、または弾き飛ばされ、メダル類と研磨材とをそれぞ
れ分離・遊離させ、案内部および分離部の周辺位置に設
けた通過穴から研磨材のみが透過・落下してメダル類と
完全に分離させることが出来る。
【0039】また、上記構成によれば、分離部が水を加
えた水槽内に浸漬して設けられているため、洗浄部から
分離部へと送られるメダル類と研磨材は、上記水槽の水
中で振動し、上記案内部に当たり、または弾き飛ばされ
る。該研磨材は、案内部および分離部の周辺位置に設け
た通過穴から研磨材のみが水槽中に透過され、循環手段
によって再利用される。よって、振動手段による振動に
よって送られてくるメダル類と研磨材とが完全に分離さ
れると共に、汚れを拭き取った研磨材の汚れが水中に浮
遊したとしても、この浮遊する汚れがメダル類に再び付
着する間もなく分離部の後端へと送られ、搬送手段によ
って脱水手段側へと搬送されため、メダル類を良好に洗
浄することが出来る。
【0040】また、上記構成によれば、メダル洗浄装置
の上記振動手段は、振動の周期を変えて振動させること
が出来るため、メダル類の洗浄レベルを変えることが出
来る。
【0041】また、上記構成によれば、上記メダル洗浄
装置で使用する研磨材は、角張った形状から成る研磨材
を使用しているため、水分を含んだ研磨材を使用してメ
ダル類を研磨・洗浄することと相乗してメダル類の外周
縁部やメダル表面に刻設された模様部分等が磨り潰(剥
がれ落ちる)されるようなことなく、また研磨粉や屑等
の発生も防ぐと共に、メダル類の表面に刻設された模様
部分等に付着した汚れまでも効果的に研磨・洗浄するこ
とが出来る。
【0042】かくして、本発明の構成によれば、貨幣
(硬貨)として使用されるコイン、またはスロットマシ
ン等の遊技機に使用されるメダルの洗浄をより一層向上
した、極めて優れたメダル洗浄装置を提供することで所
期の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメダル洗浄装置の実施形態を示す
概略斜視図である。
【図2】図1の要部を示す概略斜視図である。
【図3】筐体を除いた図1の観方を変えた概略斜視図で
ある。
【図4】図3の要部を示す概略斜視図である。
【図5】図1の概略断面図である。
【図6】図1の概略右側面図である。
【図7】従来のメダル洗浄装置の例を示す断面図であ
る。
【図8】従来のメダル洗浄装置の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
30 メダル洗浄装置 32 洗浄部 33 分離部 34 水槽 37 振動手段 38 案内部 40 案内部 41 通過穴 42 循環手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル投入口と、メダルと水分を含んだ
    研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部と、上記洗浄部か
    ら送られるメダルと水分を含んだ研磨材とをそれぞれ分
    離するように洗浄部に隣接した分離部と、上記分離部で
    分離した水分を含んだ研磨材を上記洗浄部に循環する循
    環手段と、から成るメダル洗浄装置に於いて、 上記洗浄部は、メダルと水分を含んだ研磨材とを混在さ
    せ振動手段の振動によってメダルを研磨し、 上記分離部は、水槽内にメダルと水分を含んだ研磨材と
    を浸漬させながら振動手段の振動によってメダルと水分
    を含んだ研磨材とを分離する構成としたことを特徴とす
    るメダル洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記洗浄部及び分離部とが、一体に形成
    され、少なくとも一つ以上の振動手段の振動によって、
    洗浄する工程と分離する工程と行われる構成とした、こ
    とを特徴とする請求項1記載のメダル洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記洗浄部の任意の箇所には、分離部に
    導くために複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部が
    設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に
    記載のメダル洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記分離部は、水槽内に浸漬され、任意
    の箇所には、複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部
    が設けられていると共に、該案内部とその周辺位置にメ
    ダルと水分を含んだ研磨材とを分離させるメダルの径よ
    り小さい通過穴が設けられている、ことを特徴とする請
    求項1または3に記載のメダル洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記振動手段は、振動の周期を変えて振
    動させるようにした、ことを特徴とする請求項1乃至4
    に記載のメダル洗浄装置。
  6. 【請求項6】 上記研磨材は、角張った形状から成る研
    磨材とした、ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の
    メダル洗浄装置。
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