JP4080759B2 - メダル洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばスロットマシン等の遊技機において繰り返し使用され、手垢等で汚れたメダルを洗浄するメダル洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、銀行等において硬貨として使用されるコイン、または遊技店(パチンコ店やゲームセンター等)においてスロットマシン等の遊技機に使用されるメダルは、不特定多数の遊技客の手に握られて使用されることから、手の脂肪の手垢等の汚れがコインやメダル(以下、メダル類という)の表面(模様部分等)に付着し、共用する他人に不快感を与えるものであり、定期的に洗浄する必要がある。
ここでは、遊技店のうちパチンコ店においてスロットマシン等の遊技機に使用されるメダル類について説明する。
【0003】
パチンコ店に設置されるスロットマシンやメダル遊技機の遊技機等に使用されるメダル類の洗浄にあたっては、営業中若しくは閉店時にメダル類をメダル洗浄装置にて研磨している。
例えば、メダル洗浄装置は、遊技機島内の島端にシステムとして配置される大掛かりな機構の布ベルト方式のものと、景品カウンター内に配置される小型のものとが提供されている。
上記小型のメダル洗浄装置は、合成樹脂(ナイロン製のペレット)から成る研磨材を使用して攪拌洗浄する乾式洗浄装置の仕様のものと、水中(水・温水)にて洗浄する湿式洗浄装置の仕様のものとがあり、昨今はさらに合成樹脂の研磨材と水中(水・温水)とを組み合わせて洗浄する湿式洗浄装置が新たに提供されてきている。
【0004】
上記したメダル洗浄装置の布ベルト方式においては、大掛かりな機構となる故に設備投資費用が高くなってしまう。
一方、小型のメダル洗浄装置で合成樹脂の研磨材を使用して攪拌洗浄する乾式洗浄装置においては、特にメダル類の表面(模様部分等)に付着した手の脂肪の手垢等の汚れを完全に取り除くことが出来ず、また水中(水・温水)にて洗浄する湿式洗浄装置においても上記同様、メダル類の表面(模様部分等)に付着した手の脂肪の手垢等の汚れを完全に取り除くことが出来なかった。
【0005】
そこで、昨今、提供された合成樹脂の研磨材と、水中(水・温水)とを組み合わせて洗浄する湿式洗浄装置としてのメダル洗浄装置が特開平6−208670(以下、先行技術1という)に示す技術で開示されている。
この先行技術1の構成を記すれば、図14に示すように洗浄液槽2内に縦筒状の第2容器3にコイン4とペレット状研磨材5の混合物を投入してこれに水等の液体6を加え、第2容器3内でスクリュー7を回転させることにより混合物を攪拌し、コイン4の研磨と洗浄を同時に行い、第2容器3から取出した混合物を選別機構8でコイン4とペレット状研磨材5と分離する構成と成している。
【0006】
また、他方の研磨材と、水中(水・温水)とを組み合わせて洗浄する湿式洗浄装置としてのメダル洗浄装置が特開平11−198023(以下、先行技術2という)に示す技術で開示されている。
この先行技術2の構成を記すれば、図15に示すようにホッパー10から投入されたコイン11と、洗浄液槽12から水中ポンプ13で吸い上げられた研磨用チップ20が混入された洗浄液14を、上下に配置した横向き六角筒状の2つの回転ドラム15、16へ、上側の回転ドラム15、下側の回転ドラム16の順に供給し、コイン11を洗浄しながら、各回転ドラム15、16の内周面に設けられたコイン案内羽根17で各排出端15a、16a側へ送り出し、研磨用チップ20を下側の回転ドラム16の排出端側16aの胴周の小孔16cから除去し、洗浄されたコイン11のみを、籠車18で連続的にすくい上げてコンベア19で絞りロール19aへ搬送し、コイン11に付着した洗浄液14を除去して、コイン11を短時間で連続的に洗浄できる構成と成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したメダル洗浄装置や先行技術1又は先行技術2の何れのメダル洗浄装置も、遊技店側が営業中若しくは閉店時において要望する研磨優先処理若しくは能力優先処理することが出来ない構成のものであった。
遊技店側においては、営業中の客付き状況に応じて研磨優先処理若しくは能力優先処理が選択出来るようなメダル洗浄装置が要望されていた。
【0008】
上記した研磨優先処理とは、通常研磨している処理時間より長く(遅く)研磨処理することが出来ることによって、通常の研磨処理時間では落とし切れなかった手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来るように研磨する処理時間を長く設定するようにしたものである。
例えば、遊技店の営業中において研磨優先処理する場合は、比較的客の少ない平日等の午後の時間帯に行い、夕方、夜から来る客に備えるのである。
【0009】
上記した能力優先処理とは、通常研磨している処理時間より短く(速く)研磨処理することが出来ることによって、通常の研磨処理時間では補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来るように研磨する処理時間を短く設定するようにしたものである。
例えば、遊技店の営業中において能力優先処理する場合は、休日(日付)や新台入れ替え等のイベントで遊技する客が多い時や時間帯の時、状況を判断して行う。
【0010】
本発明は、以上の点に鑑み、硬貨として使用されるコイン、またはスロットマシン等の遊技機に使用されるメダルの洗浄の仕方(研磨優先処理、能力優先処理)を遊技店側にて任意に選択出来るようにしたメダル洗浄装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、メダル投入口と、メダルと研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部と、洗浄部から送られるメダルと研磨材とをそれぞれ分離するように洗浄部に隣接した分離部と、洗浄水を貯留する水槽と、洗浄部と分離部とを振動させる振動手段と、分離部で分離した研磨材を洗浄部に循環する循環手段と、から成るメダル洗浄装置において、上記分離部は、水槽に臨んで下層部を洗浄水に水没させて水槽内にメダルと研磨材とを振動手段の振動によってメダルと研磨材とをそれぞれ分離させ、上記洗浄部は、水槽に臨んで洗浄水の水面より上部にあって、メダルと研磨材とを混在させてメダルを研磨し、振動手段の振動によってメダルと研磨材とを分離部へ送出させる構造を成し、該洗浄部内に在るメダルと研磨材の滞留時間の長短によって研磨処理する処理手段(洗浄部内において研磨している処理時間を長くすることが出来る研磨優先処理手段と、洗浄部内において研磨している処理時間を速くすることが出来る能力優先処理手段)と、上記滞留時間の長短(研磨優先処理手段及び能力優先処理手段の何れか一方)を選択する選択操作部が設けられているメダル洗浄装置により、達成される。
【0012】
また、本発明によるメダル洗浄装置は、好ましくは、上記洗浄部において、研磨を優先処理する研磨優先処理手段は、メダルと研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部の駆動モータの回転数を通常回転から低速回転に減速制御した状態で処理し、
一方、能力を優先処理する能力優先処理手段は、メダルと研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部の駆動モータの回転数を通常回転から高速回転に加速制御した状態で処理する、構成としたことにより、達成される。
【0013】
また、本発明によるメダル洗浄装置は、好ましくは、メダル投入口と、メダルと研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部と、上記洗浄部から送られるメダルと研磨材とをそれぞれ分離するように洗浄部に隣接した分離部とを備えた洗浄部本体と、から成るメダル洗浄装置に於いて、
上記分離部は、メダルと研磨材とをそれぞれ分離させる分離手段が備えられ、上記洗浄部には、少なくとも研磨又は能力を優先する形状から成した案内部を備えた案内部材を上記洗浄部本体に着脱自在としたことにより、達成される。
【0014】
上記した構成のメダル研磨装置によれば、洗浄部内において研磨している処理時間を長くすることが出来る研磨優先処理手段と、洗浄部内において研磨している処理時間を速くすることが出来る能力優先処理手段とが備え、何れか一方を任意に選択操作部にて選択することが出来、パチンコ店側においては、営業中(日付やイベント等)の客付き状況に応じて研磨優先処理若しくは能力優先処理の何れかを選択してメダル研磨処理することが出来る。
また、閉店後又は製品出荷時にパチンコ店側の要望に沿った処理が行なえるよう着脱可能な構成にすることにより、短時間うち容易な作業にて何れかの仕様(研磨優先処理又は能力優先処理)の構成に可変することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるメダル洗浄装置の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のメダル洗浄装置の実施形態を示す概略斜視図を示し、正面側の側板を省略している。
【0016】
ここでは、遊技店のうちパチンコ店において設置されたスロットマシン等の遊技機に使用されるメダル類を洗浄する湿式洗浄装置としてのメダル洗浄装置(合成樹脂の研磨材と、水中(水・温水)とを組み合わせて洗浄するメダル洗浄装置について説明していく。
図1及び図2に示すように、湿式洗浄装置のメダル洗浄装置30は外観の筐体を略長方形状から形成され、上部に使用済みのメダル類を相当数量投入できる漏斗状のメダル投入口であるホッパー31と、電源ON・OFFボタン50及び選択操作部(研磨優先処理用ボタン50Aと能力優先処理用ボタン50B)とが設けられ、内部に該ホッパー31の下方に配置した洗浄部32と、該洗浄部32に接続する分離部33と、洗浄部32及び分離部33とを振動させる振動手段37と、該分離部33の下方に位置して配置された洗浄液槽である水槽34と、分離部33で分離した研磨材を洗浄部32に循環する循環手段42と、各種手段を制御する制御部(図示せず)と、から大略構成されている。
【0017】
上部に設けたホッパー31の下方には、搬送手段であるベルトコンベア35が水平状に左右のローラにより張架され、ホッパー31の下方で進行方向前方に側板31aが一枚のメダル類の厚さより僅かに背丈が高い空間の位置に設けられているためホッパー31から相当数量のメダルが投入されてもメダル類を一枚ずつ崩しながらベルトコンベア35にて供給端側(右側方向)へと送るように成している。
また、ベルトコンベア35の供給端側の下方には、洗浄部32へと落下案内させるための通路である供給案内部36が設けられ、洗浄部32へとメダル類を徐々に落下する幅に形成されている。
【0018】
次に、本発明のメダル洗浄装置に備えた洗浄部における研磨優先処理(手段)と、能力優先処理(手段)の各実施形態の構成について説明する。
ここでは、研磨優先処理(手段)は洗浄部32の洗浄分離筒部を水平状態にする構成とし、能力優先処理(手段)は洗浄部32の洗浄分離筒部を幾分傾斜状態にする構成の実施形態である。尚、この構成は自動にて行なわれる。
【0019】
ここのメダル洗浄装置30の洗浄部32は、研磨優先処理(手段)する構成(水平状態)と成している(図6)。
先ず、メダル洗浄装置30の洗浄部32及び振動手段37の構成を図2に基づいて説明する。
洗浄部32においては、水分を含んだ合成樹脂等(例えば、ナイロン製で2mm程度の大きさのペレット)からなる研磨材と、投入されたメダル類とを略長方形の洗浄分離筒部内(上面の案内部のみ)にて混在させるように成し、後述する振動手段37の振動によって洗浄分離筒部内にてメダル類の表面を研磨・洗浄するように水平状態(水平姿勢)に構成されている。
【0020】
また、上記メダル洗浄装置30の洗浄部32で使用する合成樹脂等からなる研磨材は、一般的に使用されている円筒形状に形成したものであっても良いが、特に、角張った形状(例えば、先端が潰れた形状や多面体形状等)から成る研磨材を使用すれば、水分が含まれているためメダル類を研磨・洗浄することに相乗してメダル類の外周縁部やメダル表面に刻設された模様部分等が磨り潰されることなく、また研磨粉や屑等の発生も防ぐと共に、メダル類の表面に刻設された模様部分等に付着した汚れまでも効果的に研磨・洗浄することが出来る。
【0021】
上記した略長方形の洗浄分離筒部を振動させる振動手段37は、少なくとも一つの以上(例えば、中央一つ若しくは左右二つ)が筐体内部に設けられている。
例えば、振動手段37は、駆動モータ37aの軸端に回転円板37cを軸支し、この回転円板37cに駆動モータ37aの回転軸と偏心して連接軸37bの一端を回転自在に取付け、連接軸37bの他端は上記洗浄部32に接続する分離部33との洗浄分離筒部にそれぞれ回転自在に取付けて構成されている。
【0022】
よって、上部に設けた電源ONボタン50(通常回転数)を押し、選択操作部のうち研磨優先処理用ボタン50Aを操作(スイッチON)すると、駆動モータ37aが駆動し、その駆動に伴って回転円板37cが回転し、回転軸と偏心している連接軸37bが回転すると洗浄分離筒部が連動して水平状態を保ちながら振動動作(例えば、上下動)する。
尚、上記以外にも振動を起こす手段があれば他の方法であっても良い。
上記したように研磨優先処理(手段)を選択すると、洗浄部32が水平状態のままメダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(遅く移動していく)するため、研磨している処理時間がより長く(遅く)成って研磨処理することが出来、今まで落とし切れなかったしつこい手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来る。
【0023】
上記した洗浄部32の洗浄分離筒部は、後述で説明する隣接する分離部33と接続した一体に形成して水平状態を保ちながら上下に振動させるようにしたものである。このように上記洗浄部32(洗浄する工程)及び分離部33(分離する工程)の洗浄分離筒部が、一体に形成されているため、部品点数を削減し、製品コストを低減させることが出来る。
尚、上記洗浄部32と分離部33の洗浄分離筒部は、図においては一体に形成したものとしているが、それぞれ分離独立したものであっても良い。
【0024】
一方、図7でのメダル洗浄装置30の洗浄部32は、能力優先処理(手段)する構成と成している。
洗浄部32においては、水分を含んだ合成樹脂等からなる研磨材と、投入されたメダル類とを略長方形の洗浄分離筒部内にて混在させるように成し、振動手段37の振動によって洗浄分離筒部内(上面の案内部のみ)にてメダル類の表面を研磨・洗浄するように分離部側を下方にした幾分傾斜状態(傾斜姿勢)に構成されている。
振動手段等の構成については上述と同じなのでここでの説明は省略するが、駆動モータ37aの軸端に回転円板37cを軸支し、この回転円板37cに駆動モータ37aの回転軸と偏心して連接軸37bの一端を回転自在に取付ける連接軸37bは洗浄分離部全体を傾斜状態若しくは水平状態にするために収縮自在の構成から成している。
尚、自動操作すると、自動的に図に向かって左側の連接軸37bが収縮動作して傾斜状態もしくは水平状態となるように制御する。
【0025】
よって、上部に設けた電源ONボタン50を押し、選択操作部のうち能力優先処理用ボタン50Bを操作(スイッチON)すると、一方側(左側)の連接軸37bが伸縮動作し、次いで駆動モータ37aが駆動し、その駆動に伴って回転円板37cが回転し、回転軸と偏心している連接軸37bが回転すると洗浄分離筒部が連動して傾斜状態を保ちながら振動動作(例えば、上下動)する。
上記したように能力優先処理(手段)を選択すると、洗浄部32が水平状態から傾斜状態に可変し、傾斜状態のままでメダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(早く移動していく)するため、研磨している処理時間がより短く(速く)成って能力処理することが出来、いままで補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来る。
【0026】
次に、他の実施形態の洗浄部における研磨優先処理(手段)と、能力優先処理(手段)について説明する。尚、この構成は自動にて行なわれる。
ここでは、研磨優先処理(手段)は洗浄部32の洗浄分離筒部を振動させる振動手段37の駆動モータ37aの回転数を減速制御して研磨優先処理(手段)の構成とし、能力優先処理(手段)は洗浄部32の洗浄分離筒部を振動させる振動手段37の駆動モータ37aの回転数を高速制御して能力優先処理(手段)の構成とした実施形態である。
洗浄分離筒部を振動させる振動手段37の駆動モータ37aは、上部に設けた電源ONボタン50を押すと、通常設定の回転数で駆動モータ37aが駆動し、その駆動に伴って回転円板37cが回転し、回転軸と偏心している連接軸37bが回転すると洗浄分離筒部が連動して振動動作(例えば、上下動)する。
【0027】
ここで、上部に設けた電源ONボタン50と研磨優先処理用ボタン50Aを操作(スイッチON)すると、制御部(例えば、インバータ制御等)にて駆動モータ37aの回転数が通常設定の回転数から研磨優先処理(手段)する回転数の低速回転数に減速制御された状態となる。
上記したように研磨優先処理(手段)を選択すると、駆動モータ37aの回転数が通常設定の回転数から低速設定の回転数に減速制御した状態で、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(遅く移動していく)するため、研磨している処理時間がより長く(遅く)成って研磨処理することが出来、今まで落とし切れなかったしつこい手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来る。
【0028】
一方、ここで、上部に設けた電源ONボタン50と能力優先処理用ボタン50Bを操作(スイッチON)すると、制御部(例えば、インバータ制御等)にて駆動モータ37aの回転数が通常設定の回転数から能力優先処理(手段)する回転数の高速回転数に高速制御された状態となる。
上記したように能力優先処理(手段)を選択すると、駆動モータ37aの回転数が通常設定の回転数から高速設定の回転数に高速制御した状態で、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(速く移動していく)するため、研磨している処理時間がより短く(速く)成って能力処理することが出来、いままで補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来る。
尚、上記した制御部において回転数の制御はインバータ制御にて行なった説明としたが、他には駆動モータに連結された減速機のギャ比等を替えたりすることによって制御出来る。
【0029】
次に、他の実施形態の洗浄部における研磨優先処理(手段)と、能力優先処理(手段)について説明する。
ここでは、研磨優先処理(手段)の洗浄部32の案内部38は、研磨優先する形状から成した案内部38(38a)を備えた研磨用案内部材32Aと、能力優先処理(手段)の洗浄部32の案内部38は、能力優先する形状から成した案内部38(38b)を備えた能力用案内部材38Bの何れか一方を洗浄部本体に着脱自在(交換可能)に装着する構成とした実施形態である。尚、この構成は店員等が必要に応じて手動にて着脱作業を行なう。
【0030】
図8又は図9に示すように、洗浄部32の洗浄分離筒部内には、分離部33に導くための複数個の案内部38が底部に設けられ、一体から成した略コの字状に形成され、店員が手動にて洗浄部本体(洗浄分離筒部本体)に着脱(例えば、ネジ又は嵌込み式等による付替え可能)する研磨用案内部材32Aとして構成されている。
洗浄部32の底部に設けた案内部は、研磨優先処理(手段)の形状38aとし、該研磨優先処理(手段)の案内部の形状38aは、例えば同一状の直角三角形と成し、分離部側に導く方向に対し、導き難い(進行し難い)形状と成している。
【0031】
上記したように研磨優先処理(手段)の研磨用案内部材32Aを洗浄部本体に装着すると、洗浄分離筒部内の案内部は研磨優先処理(手段)となり、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(遅く移動していく)するため、研磨している処理時間がより長く(遅く)成って研磨処理することが出来、今まで落とし切れなかったしつこい手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来る。
【0032】
一方、図10又は図11に示すように、洗浄部32の洗浄分離筒部内には、分離部33に導くための複数個の案内部38が底部に設けられ、一体から成した略コの字状に形成され、店員が手動にて洗浄本体部(洗浄分離筒部本体)に着脱(ネジ又は嵌込み式等により付替え可能)する能力用案内部材32Bとして構成されている。
洗浄部32の底部に設けた案内部は、能力優先処理(手段)の形状38bとし、該能力優先処理(手段)の案内部の形状38bは、例えば同一状の正三角形と成し、分離部側に導く方向に対し、導き易い(進行し易い)形状と成している。
【0033】
上記したように能力優先処理(手段)の能力用案内部材32Bを装着すると、洗浄分離筒部内の案内部は能力優先処理(手段)となり、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(速く移動していく)するため、研磨している処理時間がより短く(速く)成って研磨処理することが出来、いままで補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来る。
【0034】
以上のような構成によれば、閉店後又は製品出荷時にパチンコ店側の要望に沿った処理が行なえるよう各々が着脱可能な構成にすることにより、短時間うち容易な作業にて何れかの一方側の仕様(研磨優先処理又は能力優先処理)の構成に可変することが出来る。
【0035】
次に、他の実施形態の洗浄部における研磨優先処理(手段)と、能力優先処理(手段)について説明する。
ここでの研磨能力共有案内部材32Cは略H字状から成り、上面に研磨優先する形状から成した研磨用案内部38aと、下面に能力優先する形状から成した能力用案内部38bを上面及び下面に異なる形状に設け、何れか一方の面を上面側に位置するよう回動軸32cによる回動式、裏表を反転させる反転式に形成され、この研磨能力共有案内部材32Cが洗浄部本体に着脱自在に装着する構成とした実施形態である。尚、この構成も店員等が必要に応じて手動にて着脱作業を行なう。
【0036】
図12及び図13に示すように、洗浄部の洗浄分離筒部内にはメダル類を分離部33の方向に送り出すための研磨能力共有案内部材32Cは、上面及び下面に異なる形状の研磨用、能力用案内部38a、38bが設けられ、該研磨用、能力用案内部は中央に軸支された回動軸32cにより回動させたり、又は上面及び下面を反転させたりする。
洗浄部32の案内部は、上面を研磨優先処理(手段)の形状38aとし、下面を能力優先処理(手段)の形状38bとしている。
上面の研磨優先処理(手段)の案内部の形状38aは、例えば同一状の直角三角形と成し、分離部側に導く方向に対し、導き難い(進行し難い)形状とし、
下面の能力優先処理(手段)の案内部の形状38bは、例えば同一状の正角三角形と成し、分離部側に導く方向に、導き易い(進行し易く)形状としている。尚、上記した上下面の案内部の形状に限定されるものでなく、研磨優先処理(手段)の案内部、即ち導き難い形状又は能力優先処理(手段)の案内部、即ち導き易い形状であれば、どんな形状であっても良い。
【0037】
上記したように研磨能力共有案内部材32Cを研磨優先処理(手段)にすると、洗浄分離筒部内の案内部38aの研磨優先処理(手段)する側を上面に位置することにより、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(遅く移動していく)するため、研磨している処理時間がより長く(遅く)成って研磨処理することが出来、今まで落とし切れなかったしつこい手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来る(図12)。
【0038】
一方、上記したように研磨能力共有案内部材32Cを能力優先処理(手段)にすると、洗浄分離筒部内の案内部38bの能力優先処理(手段)する側を上面に位置することにより、メダル類と水分を含んだ研磨材との洗浄作用(速く移動していく)するため、研磨している処理時間がより短く(速く)成って研磨処理することが出来、いままで補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来る(図示せずが、図12が反転した状態)。
上記した構成によれば、一部品から成る案内部材にて両方(研磨又は能力を優先する処理)のメダル洗浄が行なえる。
【0039】
次に、本発明のメダル洗浄装置30の洗浄部32に隣接する分離部33における振動手段37の構成について説明する。
分離部33である略長方形の洗浄分離筒部を振動させる振動手段37の構成は、上記した洗浄部32に取り付けた振動手段37のものと略同一の構成であるため、ここでの説明は省略する。
【0040】
分離部33の洗浄分離筒部は、上記した洗浄部32の洗浄分離筒部に一体形成して接続され、中央付近に傾斜した接続部39によって洗浄部32より低い位置に配置され、この分離部33の洗浄分離筒部の下方に水槽34が設けられ、該水槽34には常時、中程位まで水が貯留されている。
上記した分離部33の洗浄分離筒部の上層部分まで、水槽34の水にて浸漬した状態で振動手段37により振動するように成っている。
尚、水槽中34には、通常、水(例えば、常温水)を注入するが、適宜洗浄効果を上げる成分を混入した洗浄剤(例えば、洗剤や界面活性剤等)を混入させて洗浄水にしても良い。
【0041】
次に、分離部33の洗浄分離筒部内に設けた案内部の構成(形状)について説明する。
分離部33の洗浄分離筒部内の任意の箇所には搬送手段の方向に導くための複数個の案内部40が設けられている。
洗浄分離筒部内の任意の箇所(例えば、底面や上面等)には、メダル類を搬送手段の方向に送り出すための短辺方向凹凸形状から成る案内部40(例えば、階段形状や三角柱形状やS字形状等)が設けられている。
図2又は図6に例示するように案内部40は、例えば三角柱形状(進行方向へとまたその反対方向への傾斜面とが傾斜角度を変え、進行方向と直交して進行方向に連続して)に形成されている。
【0042】
さらに、分離部33の洗浄分離筒部内に設けた複数個の案内部40と、その周辺位置には水分を含んだ研磨材とメダル類とを分離させるためメダル類の径より小さい通過穴41(例えば、四角形状等)が多数設けられている。
よって、洗浄部32側から送られてきたメダル類と水分を含んだ研磨材は、水槽34内に浸漬した状態において分離部33の振動手段37の振動に伴って、上記した案内部40に当たり、または弾き飛ばされ、この分離作用を繰り返す過程において研磨材のみが底面、周辺位置に設けられた通過穴41から通過し、水槽34の下方側に落下していく。
分離部33の洗浄分離筒部内に残ったメダル類のみが振動によって次第に移行していき搬送手段の方向に導かれ、次いで脱水手段側へと搬送されていく。
【0043】
上記構成によれば、洗浄されて洗浄部32から送られるメダル類と水分を含んだ研磨材とが振動手段37により振動する分離部33の任意の箇所に設けた複数個の短辺方向凹凸形状から成る案内部40に当たり、または弾き飛ばされ、メダル類と研磨材とをそれぞれ分離・遊離させ、案内部40および分離部33の周辺位置に設けた通過穴41から研磨材のみが透過・落下してメダル類とを完全に分離させることが出来る。
さらに、上記分離部33が水を加えた水槽34内に浸漬して設けられているため、振動手段37による振動によって送られてくるメダル類と研磨材とが完全に分離されると共に、汚れを拭き取った研磨材の汚れが水中に浮遊したとしても、この浮遊する汚れがメダル類に再び付着する間もなく分離部33の後端へと送られ、搬送手段によって脱水手段側へと搬送されため、メダル類を良好に洗浄することが出来る。
【0044】
次に、上記分離部によって分離された研磨材と水槽内の水を洗浄部に循環還流させる循環手段の構成について説明する。
図3乃至図5に示すように、循環手段42は水槽34と水中ポンプ43と接続パイプ44と分岐パイプ46と、から大略構成されている。
上記水槽34の底部に水を汲み上げる汲上モータから成る水中ポンプ43が側壁に設けられ、該水中ポンプ43に接続パイプ44が接続されている。さらに接続パイプ44の上方に分岐パイプ46が接続されている。該分岐パイプ46の分岐する部位に水を透過するが研磨材は通過しない程度の透過板45(例えば、網体等)が設けられている。尚、分岐する部位の一方側はベルトコンベア35の下方に形成した供給案内部36に接続されている。
上記の構成によれば、水中ポンプ43によって、水槽34の水と研磨材とが一緒に接続パイプ44内に汲み上げられ、接続パイプ44の上方に設けた分岐パイプを介して透過板45上を排出され、水は水槽34へと循環される。
水分を含んだ研磨材は透過板45上を通過して供給案内部36を介して洗浄部32へと、排出されるメダル類と共に混在した状態で投入される。
【0045】
以上のように構成された本発明によるメダル洗浄装置30は、洗浄すべきメダル類がホッパー31から投入され、また、水分を含んだ研磨材とが供給案内部36からそれぞれ洗浄部32の供給端に投入されると、洗浄部32の洗浄分離筒部内にて混在することとなり、左右の振動手段37にて洗浄部32及び分離部33とが振動され、洗浄部32側の洗浄分離筒の内部底面に設けた案内部38(研磨用案内部38a、能力用案内部38b)に当たり、または弾き飛ばす、洗浄作用が行われる。この洗浄作用によりメダル類と水分を含んだ研磨材とが接触・摺接して、メダル類の表面(模様部分等)を綺麗に研磨・洗浄することが出来るので、再利用する遊技客に不快感を与えることがなくなる。
さらに、上記洗浄部32においては、研磨優先処理(手段)と能力優先処理(手段)とを備えることにより遊技店側は状況に応じたメダル研磨処理をすることが出来る。
【0046】
次いで、振動する洗浄部32の案内部38に当たり、または弾き飛ばされながら、研磨・洗浄されたメダル類と研磨材とが分離部33の洗浄分離筒側へと送り込まれ、振動する分離部33の内部底面等に設けた案内部40にて水中で当たり、または弾き飛ばす、分離作用が行われる。この時、メダル類と研磨材は浸漬する分離部33の洗浄分離筒の通過穴41から研磨材のみが通過して水槽34の下方へと落下し、メダル類と研磨材とが完全に分離され、メダル類のみが案内部40の進行方向後端、即ち分離部33の後端の搬送手段へと送られ、さらに脱水手段側へと搬送されていく。
【0047】
さらに、分離部33の分離作用によって分離され、下方に自重で落下した研磨材は、循環手段である水中ポンプ43によって水と共に汲み上げられ、接続パイプ44の上部に設けた透過板47にて水のみが透過して再利用するため水槽34へと循環される。水分を含んだままの研磨材は透過板47上を通過して供給案内部36から洗浄部32の洗浄分離筒部内へと送られる。このように水および研磨材は繰り返し再利用することにより水を交換する機会を最小限に抑えることが出来るので、店員の労力が軽減することとなる。尚、上記洗浄を繰り返しているうち、水槽34内の水が汚れた時を見計らって入れ替える。
【0048】
尚、上記の説明においては、スロットマシン等の遊技機に使用されるメダルに付いて説明したが、円板状体を形成したものであればなんでも良く、例えば貨幣として使用される硬貨、コイン、ICコインに付いても本発明を適用できることは説明するまでもなく、コインやメダルのそれぞれ大きさの異なるものを混在して研磨・洗浄することも出来る。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、上記した構成のメダル洗浄装置によれば、洗浄部内において研磨している処理時間を長くすることが出来る研磨優先処理手段と、洗浄部内において研磨している処理時間を速くすることが出来る能力優先処理手段とを備えたので、遊技店側においては、営業中の客付き状況に応じて研磨優先処理若しくは能力優先処理の何れかを選択操作してメダル研磨処理することが出来る。
【0050】
また、上記したメダル洗浄装置に備えた研磨優先処理手段によれば、通常研磨している処理時間より長く(遅く)研磨処理することが出来ることによって、通常の研磨処理時間では落とし切れなかった手の脂肪の手垢等の汚れを完全(念入り)に洗浄することが出来るように研磨する処理時間を長く設定するのである。このように、遊技店の営業中において研磨優先処理を行う時は、比較的客の少ない平日等の午後の時間帯に行っておき、夕方、夜から来る客に備えることが出来る。
【0051】
また、上記したメダル洗浄装置に備えた能力優先処理によれば、通常研磨している処理時間より短く(速く)研磨処理することが出来ることによって、通常の研磨処理時間では補給に間に合わなかった能力枚数を確保することが出来、客との補給トラブル等を未然に防止することが出来るように研磨する処理時間を短く設定するのである。
このように、遊技店の営業中において能力優先処理する時は、休日や新台入れ替え等で遊技する客が多い時や時間帯の時、状況を判断して行うことが出来る。
【0052】
かくして、本発明の構成によれば、硬貨として使用されるコイン、またはスロットマシン等の遊技機に使用されるメダルの洗浄をより一層向上した、極めて優れたメダル洗浄装置を提供することで所期の目的が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメダル洗浄装置の実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】図1の要部を示す概略斜視図である。
【図3】筐体を除いた図1の観方を変えた概略斜視図である。
【図4】図3の要部を示す概略斜視図である。
【図5】図1の概略右側面図である。
【図6】洗浄部での研磨優先処理の水平状態を示す正面図である。
【図7】洗浄部での能力優先処理の傾斜状態を示す正面図である。
【図8】着脱自在の案内部材における研磨優先用の案内部の形状を示す側面図である。
【図9】図8の要部を示す斜視図である。
【図10】着脱自在の案内部材における能力優先用の案内部の形状を示す側面図である。
【図11】図10の要部を示す斜視図である。
【図12】着脱自在の案内部材における回動又は反転可能な案内部の形状を示す側面図である。
【図13】図12の要部を示す斜視図である。
【図14】従来のメダル洗浄装置の例を示す断面図である。
【図15】従来のメダル洗浄装置の例を示す断面図である。
【符号の説明】
30 メダル洗浄装置
32 洗浄部
32A 研磨用案内部材
32B 能力用案内部材
32C 研磨能力共有案内部材
33 分離部
37 振動手段
37a 駆動モータ
38 案内部
38a 研磨用案内部(形状)
38b 能力用案内部(形状)
50A 研磨優先処理用ボタン(選択操作部)
50B 能力優先処理用ボタン(選択操作部)
Claims (1)
- メダル投入口と、メダルと研磨材とを混在させて洗浄する洗浄部と、洗浄部から送られるメダルと研磨材とをそれぞれ分離するように洗浄部に隣接した分離部と、洗浄水を貯留する水槽と、洗浄部と分離部とを振動させる振動手段と、分離部で分離した研磨材を洗浄部に循環する循環手段と、から成るメダル洗浄装置において、
上記分離部は、水槽に臨んで下層部を洗浄水に水没させて水槽内にメダルと研磨材とを振動手段の振動によってメダルと研磨材とをそれぞれ分離させ、
上記洗浄部は、水槽に臨んで洗浄水の水面より上部にあって、メダルと研磨材とを混在させてメダルを研磨し、振動手段の振動によってメダルと研磨材とを分離部へ送出させる構造を成し、
該洗浄部内に在るメダルと研磨材の滞留時間の長短によって研磨処理する処理手段と、
上記滞留時間の長短を選択する選択操作部が設けられていることを特徴とするメダル洗浄装置。
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