JP2003196361A - 求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車システム、プログラム - Google Patents

求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車システム、プログラム

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JP2003196361A
JP2003196361A JP2001401514A JP2001401514A JP2003196361A JP 2003196361 A JP2003196361 A JP 2003196361A JP 2001401514 A JP2001401514 A JP 2001401514A JP 2001401514 A JP2001401514 A JP 2001401514A JP 2003196361 A JP2003196361 A JP 2003196361A
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Takushi Utada
拓史 歌田
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Canon Marketing Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物の配送状況に関する情報をより効率的に
提供することができる求貨求車サーバ及びその制御方
法、求貨求車システム、プログラムを提供する。 【解決手段】 求貨求車サーバ110は、荷主依頼側端
末120から荷物に関する荷物情報を受信する。その荷
物情報に基づいて、荷物の配送状況に関する配送状況情
報を受信する。そして、その荷物情報と配送状況情報に
基づいて、荷物の指定距離内の到達を示す通知を荷主荷
受側端末125へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物の荷主側が使
用する荷主端末及び前記荷物の荷受側が使用する荷受端
末とを通信回線を介して接続され、該荷物の配送状況を
通知する求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車シ
ステム、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の求貨求車システムでは、荷主の荷
物情報の登録時点でその荷物の搬送を行う運送会社が決
まっている場合、荷物情報中にその運送会社も指定す
る。これにより、この荷物は、指定の運送会社にのみ公
開され、その後、運送会社(車主)が自身の搬送可能な
運送車の空車情報の登録を行ない、求貨求車システムを
運営する幹事会社がその荷物情報と空車情報とのマッチ
ング処理を行うことによって、荷主と車主間の契約が成
立する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
求貨求車システムでは、以下のような課題があった。
【0004】(イ)SCM浸透による物流倉庫の荷役作
業の煩雑化 現在、荷主の流通及び物流コスト削減の有力な手段とし
てSCM(サプライ・チェーン・マネージメント)導入
があげられる。当然ながら配送(納品)に関しても、多
品種・少ロッド・複数納品が一般化しているのが現状で
ある。物流倉庫としては、倉庫拠点の適正配置や、荷捌
き場、流通加工場のSCMに対する対応が即時手段とな
るが、荷受に関しては車両が到着してからの対応といっ
たものが現在の一般的な状況となっている。その結果、
車両の遅配による荷受作業の混乱がボトルネックとな
り、全体最適が追求されず、理想とするSCMの体制が
構築できていない。
【0005】(ロ)現在の位置情報システムの限界 現在、一般的な車両位置情報把握システムは、運送会社
が自社の車両の位置を把握し、管理するためのシステム
となっているか、もしくは荷主(物流子会社含む)が自
社所有の車両の位置を確認し、管理していくシステムと
なっている。従って、車両の位置管理はできても、荷物
の位置管理という意味では限界があり、荷主の求めるS
CMに対して貢献できてはいない。また、近年物流子会
社の3PL化に伴い、自社車両を持たない物流会社が増
加し、様々な傭車がその物流会社の荷物を運んでいるの
が現状である。当然ながら配車から納品まで一貫した体
制を整えることが困難とされている。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、荷物の配送状況に関する情報をより効
率的に提供することができる求貨求車サーバ及びその制
御方法、求貨求車システム、プログラムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による求貨求車サーバは以下の構成を備え
る。即ち、荷物の荷主側が使用する荷主端末及び前記荷
物の荷受側が使用する荷受端末とを通信回線を介して接
続され、該荷物の配送状況を通知する求貨求車サーバで
あって、前記荷主端末から荷物に関する荷物情報を受信
する荷物情報受信手段と、前記荷物情報に基づいて、前
記荷物の配送状況に関する配送状況情報を受信する受信
手段と、前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、
前記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末
へ送信する送信手段とを備える。
【0008】また、好ましくは、前記指定距離を含む荷
物情報の入力を受け付ける荷物登録画面情報を生成し
て、前記荷主端末へ送信する荷物登録画面情報送信手段
とを更に備える。
【0009】また、好ましくは、前記通信回線に接続さ
れ、前記配送状況情報を前記荷物を配送する車両の車両
端末より取得する位置情報サーバとを更に備える。
【0010】また、好ましくは、前記位置情報サーバ
は、前記配送状況情報中の前記車両の位置情報と前記荷
物情報中の荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物
の指定距離内の到達を示す近隣到達情報を前記求貨求車
サーバへ送信する。
【0011】また、好ましくは、前記受信手段は、前記
位置情報サーバより前記近隣到達情報を前記配送状況情
報として受信し、前記送信手段は、前記近隣到達情報と
前記荷物情報中の荷物の降地と指定距離に基づいて、前
記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ
送信する。
【0012】また、好ましくは、前記受信手段は、前記
荷物を配送する車両の位置情報を前記配送状況情報とし
て該車両の車両端末より受信し、前記送信手段は、前記
車両の位置情報と前記荷物情報中の荷物の降地と指定距
離に基づいて、前記荷物の前記指定距離内の到達を示す
通知を前記荷受端末へ送信する。
【0013】また、好ましくは、前記受信手段は、前記
位置情報サーバより前記車両の位置情報を前記配送状況
情報として受信し、前記送信手段は、前記車両の位置情
報と前記荷物情報中の荷物の降地と指定距離に基づい
て、前記荷物の前記指定距離内の到達を示す通知を前記
荷受端末へ送信する。
【0014】また、好ましくは、前記送信手段は、更
に、前記荷主端末/前記荷受端末の要求に基づいて、前
記配送状況情報を要求先の該荷主端末/該荷受端末へ送
信する。
【0015】上記の目的を達成するための本発明による
求貨求車システムは以下の構成を備える。即ち、荷物の
荷主側が使用する荷主端末及び前記荷物の荷受側が使用
する荷受端末と、該荷物の配送状況を通知する求貨求車
サーバとが通信回線を介して相互に接続されて構成され
る求貨求車システムであって、前記荷主端末は、荷物登
録画面情報に基づいて、指定距離を含む荷物情報を入力
する荷物情報入力手段と、前記荷物の指定距離内の到達
を示す通知を前記求貨求車サーバより受信する受信手段
とを備え、前記求貨求車サーバは、前記荷物情報を受信
する荷物情報受信手段と、前記荷物情報に基づいて、前
記荷物の配送状況に関する配送状況情報を受信する情報
受信手段と、前記荷物情報と前記配送状況情報に基づい
て、前記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受
端末へ送信する送信手段とを備え、前記荷受端末は、前
記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記求貨求車サ
ーバより受信する通知受信手段とを備える。
【0016】また、好ましくは、前記通信回線に接続さ
れ、前記配送状況情報を前記荷物を配送する車両の車両
端末より取得する位置情報サーバとを更に備え、前記位
置情報サーバは、前記配送状況情報中の前記車両の位置
情報と前記荷物情報中の荷物の降地と指定距離に基づい
て、前記荷物の指定距離内の到達を示す近隣到達情報を
前記求貨求車サーバへ送信するを更に備える。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
求貨求車サーバは以下の構成を備える。即ち、荷物の荷
主側が使用する荷主端末及び前記荷物の荷受側が使用す
る荷受端末とを通信回線を介して接続され、該荷物の配
送状況を通知する求貨求車サーバの制御方法であって、
前記荷主端末から荷物に関する荷物情報を受信する荷物
情報受信工程と、前記荷物情報に基づいて、前記荷物の
配送状況に関する配送状況情報を受信する受信工程と、
前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、前記荷物
の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信す
る送信工程とを備える。
【0018】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムは以下の構成を備える。即ち、荷物の荷主側
が使用する荷主端末及び前記荷物の荷受側が使用する荷
受端末とを通信回線を介して接続され、該荷物の配送状
況を通知する求貨求車サーバをコンピュータに機能させ
るためのプログラムであって、前記荷主端末から荷物に
関する荷物情報を受信する荷物情報受信工程のプログラ
ムコードと、前記荷物情報に基づいて、前記荷物の配送
状況に関する配送状況情報を受信する受信工程のプログ
ラムのプログラムコードと、前記荷物情報と前記配送状
況情報に基づいて、前記荷物の指定距離内の到達を示す
通知を前記荷受端末へ送信する送信工程のプログラムコ
ードとを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0020】本発明の求貨求車システムは、従来の求貨
求車システムの概念に以下の機能を追加している。
【0021】 ● 各車両の位置情報取得用車両端末の搭載 ● 積込完了情報と位置情報の連携 ● 契約済荷物情報と位置情報の連携 ● 契約済車両(車両番号)情報と位置情報の連携 ● 車両接近自動通知(一定距離以内に近づいた時点で
荷受側に通知する) <概要>現在までの求貨求車システムにおいては、車両
の乗務員が荷物の積込を完了した時点で、例えば、携帯
端末等の端末上の「積込完了」ボタンを押下して積込完
了情報を生成し、求貨求車システム上で管理していた。
本発明では、積込完了情報が荷主、幹事会社に届いた時
点で、該当荷物の位置情報を確認できるようになってい
る。また、「車両接近自動通知機能」は車両端末を搭載
した車両が、例えば、納品場所の半径2km以内に進入
した際、自動で荷主、幹事会社へ電子メール等で連絡が
入る機能である。この機能と求貨求車システムが組合わ
さることで、着荷主にとっては自社へ納品される予定の
荷物が、あとどれくらいで納品先(倉庫や荷受宅等)へ
到着するかの判断を行うことが可能となる。その結果、
例えば、物流倉庫の荷捌き場の整理、流通加工場の再配
置、また、構内作業車両の整理等、物流倉庫における様
々なボトルネックを解消することができる。
【0022】さらに、従来の位置情報システムが、運送
会社の車両管理にフォーカスを当てていたのに対して、
本発明では、荷主の物流、流通の全体最適を実現するこ
とにフォーカスを当てている。荷主もしくは幹事会社の
傭車が、求貨求車システムによって紐づいた荷物の位置
情報を、自動的に荷主、幹事会社に対し発信していくこ
とで、位置情報システムの新たな可能性を広げることが
できる。 <実施形態1>次に、上述した本発明を実現する実施形
態の求貨求車システムの構成について、図1を用いて説
明する。
【0023】図1は実施形態1の求貨求車システムの構
成を示す図である。
【0024】実施形態1の求貨求車システムは、荷物の
運送依頼を行う荷主依頼側端末120、荷物を受け取る
荷主荷受側端末125、車主の車主端末130、車主が
所有する車両に搭載された車両端末140、求貨求車シ
ステムを実現する幹事会社が運営管理する求貨求車サー
バ110、ASP、ISP等のベンダーが運営管理する
位置情報サーバ100間を通信回線170を介して相互
に接続して求貨求車システムを構築する。また、車両端
末140には、更に、GPS衛星180や無線基地局1
90の電波を受信して、現在位置を特定するいわゆるG
PS(グローバル・ポジショニング・システム)機能を
有している。特に、この求貨求車システムでは、位置情
報サーバ100を構成して、車輌それぞれの現在位置を
監視することで、車両が荷物を積込み、移動を開始した
時から、着荷主へ納品が完了する直前まで、荷物が今ど
こにあるかを管理することができる。
【0025】幹事会社は、WEBサーバ機能を含む求貨
求車サーバ110を有し、通信回線170を介して、位
置情報サーバ100、荷主依頼側端末120、荷主荷受
側端末125、車主端末130、車両端末140から送
信されてくる各種情報を登録し、管理する。また、求貨
求車サーバ110には、各種情報を管理するためのテー
ブルとして、空車テーブル115、荷物テーブル11
6、会員テーブル117、契約テーブル118を有して
いる。これらの各テーブルの構成の詳細については、後
述する。
【0026】尚、求貨求車サーバ110は、幹事会社の
管理下でなくても良く、例えば、ISP、ASP等の他
のベンダーの管理下であっても良い。
【0027】ISP、ASP等のベンダーは、WEBサ
ーバ機能を含む位置情報サーバ100を有し、通信回線
170を介して、求貨求車サーバ110から送信されて
くる空車情報に基づいて、その車両の位置情報(この位
置情報は、車両に搭載されている荷物に対してはその荷
物の位置情報となるので、以下の説明で用いる車両の位
置情報と荷物位置情報は同義である)を取得する。ま
た、位置情報サーバ100には、各種情報を管理するた
めのテーブルとして、位置情報テーブル105、地図情
報テーブル106及び車両テーブル107を有してい
る。これらの各テーブルの構成の詳細については、後述
する。
【0028】尚、図1の各テーブルは別々に構成されて
いるが、1つの記憶媒体上の異なる記憶領域にそれぞれ
のテーブルが構成されていても、もちろん構わない。
【0029】荷物の配送依頼を行う荷主依頼側は、通信
回線170を介して求貨求車サーバ110に接続する荷
主依頼側端末120を有し、少なくともWEBブラウザ
機能を有する。荷主依頼側端末120では、配送依頼対
象の荷物の荷物情報を入力して求貨求車サーバ110へ
送信し、その荷物情報に対応する空車情報がある場合に
は、その荷主と車主間での契約成立に関する情報を受信
する。また、荷物情報に対応する荷物の配送状況に関す
る配送状況情報(荷物位置情報、荷降完了情報)を適宜
受信して、荷物の現在位置や荷降完了の有無を確認する
ことができる。
【0030】荷物を受け取る荷主荷受側は、通信回線1
70を介して求貨求車サーバ110に接続する荷主荷受
側端末125を有し、少なくともWEBブラウザ機能を
有する。荷主荷受側端末125では、配送状況情報(荷
物位置情報、近隣到達情報)を適宜受信して、荷物の現
在位置や荷物が近隣に到達していることを確認すること
ができる。
【0031】車主は、通信回線170を介して求貨求車
サーバ110に接続する車主端末130を有し、少なく
ともWEBブラウザ機能を有する。この車主端末130
は、運送可能な車両の空車情報を入力して求貨求車サー
バ110へ送信し、その空車情報に対応する荷物情報が
ある場合には、その車主と荷主間での契約成立に関する
情報を受信する。
【0032】車主が所有する車両には、通信回線170
を介して求貨求車サーバ110に接続する車両端末14
0が搭載され、荷物の積込/荷降、現在位置等の荷物の
配送状況に関する各種情報(配送状況情報)を入力する
ことが可能である。また、GPS衛星180や無線基地
局190の電波を受信して、車両端末140の現在位置
を示す位置情報を特定することができる。また、荷物情
報に対応する配送状況情報(荷物積込完了情報、荷物位
置情報、荷降完了情報)を適宜、位置情報サーバ100
に送信する。
【0033】170は通信回線であり、典型的にはイン
ターネットであるが、LAN/WANや電話回線、専用
デジタル回線、ATM(非同期転送モード)やフレーム
リレー回線でも良い。そして、この通信回線170によ
って、位置情報サーバ100、求貨求車サーバ110、
荷主依頼側端末120、荷主荷受側端末125、車主端
末130、車両端末140が相互に接続される。
【0034】次に、上述の求貨求車サーバ110に構築
されている各テーブルについて説明する。
【0035】求貨求車サーバ110のハードディスク2
8(図2)には、車主の空車情報を管理する空車テーブ
ル115、荷主の荷物情報を管理する荷物テーブル11
6、本求貨求車サーバ110を利用する会員(荷主/車
主)の会員情報を管理する会員テーブル117、荷主と
車主間の契約の契約情報を管理する契約テーブル118
がそれぞれ構築されている。
【0036】空車テーブル115は、空車情報として、
例えば、空車会員番号、パスワード、空車番号(車両番
号)、契約番号、空車地、希望行き先、空車日、戻り
日、車種、積載量、登録金額、車両端末ID、管理ID
を有する。
【0037】荷物テーブル116は、荷物情報として、
例えば、荷物会員番号、パスワード、荷物番号、契約番
号、商品名、積地、降地、積日、降日、重量、積込条
件、荷降条件、指定車種、登録金額、荷物位置情報、近
隣到達情報、荷降完了情報、地図情報、管理IDを有す
る。
【0038】会員属性とは、求貨求車システムの会員、
つまり、荷主会員、車主会員、その両方の会員を示すフ
ラグが存在する。
【0039】契約テーブル118は、契約情報として、
例えば、配送契約が成立した荷主の荷物会員番号と車主
の空車会員番号、その配送契約を示す固有の契約番号を
有する。
【0040】求貨求車サーバ110は、荷物テーブル1
16及び空車テーブル115それぞれに登録されている
荷物情報及び空車情報とのマッチング処理を実行し、マ
ッチングする荷物情報及び空車情報があると、この荷物
情報の荷主及び空車情報の車主間での配送契約を成立さ
せる。そして、この配送契約に関する契約情報を作成
し、この契約情報、荷物情報、空車情報の3つの情報を
対応づけて契約テーブル118に記憶する。
【0041】次に、上述の位置情報サーバ100に構築
されている各テーブルについて説明する。
【0042】位置情報サーバ100のハードディスク2
8には、車両が配送する荷物の位置情報を管理する位置
情報テーブル105、位置情報に対応する地図情報を管
理する地図情報テーブル106、車両端末140に関す
る車両情報を管理する車両テーブル107が構築されて
いる。
【0043】位置情報テーブル105は、位置情報とし
て、例えば、荷物情報及びその管理ID、車両端末I
D、荷物位置情報(緯度、経度)、契約番号を有する。
【0044】地図情報テーブル106は、地図情報とし
て、例えば、位置座標(緯度、経度)に関係づけられた
日本国内の地図情報を有する。
【0045】車両テーブル107は、車両情報として、
例えば、空車会員番号、車両番号、車両端末ID、積込
完了情報、位置情報、荷降完了情報を有する。
【0046】次に、実施形態1の求貨求車システムを構
成する各種端末、サーバのハードウェア構成について、
図2を用いて説明する。
【0047】図2は実施形態1の求貨求車システムを構
成する各種端末、サーバそれぞれのハードウェア構成を
示す図である。
【0048】図2において、CPU21、RAM22、
ROM23、LANアダプタ24、ビデオアダプタ2
5、入力部(キーボード)26、入力部(マウス)2
7、ハードディスク28、CD−ROMドライブ29は
それぞれシステムバス20を介して互いに接続されてい
る。システムバス20は、例えば、PCIバス、AGP
バス、メモリバス等を意味する。また、図2では、各バ
ス間の接続用チップやキーボードインタフェースや、い
わゆるSCSIやATAPIのような入出力用インタフ
ェースは省略されている。
【0049】CPU21は四則演算や比較演算等の各種
の演算や、ハードウェアやソフトウェアの制御を行う。
RAM22には、ハードディスク28やCD−ROMド
ライブ29に装着されたCD−ROMやCD−R等の記
憶媒体から読み出されたオペレーションシステムのプロ
グラムやアプリケーションプログラム(後述する各端末
やサーバで実行されるフローチャートを実行する各プロ
グラム)等が記憶され、これらはCPU21の制御の元
に実行される。
【0050】ROM23は、オペレーションシステムと
協働してハードディスク等への入出力を司るいわゆるB
IOS等が記憶される。LANアダプタ24は、CPU
21によって制御されるオペレーションシステムの通信
プログラムと協働してネットワークを介した外部との通
信を行う。ビデオアダプタ25は、ディスプレイ装置
(不図示)に出力する画像信号を生成し、入力部(キー
ボード)26や入力部(マウス)27は端末への指示を
入力するために用いられる。
【0051】ハードディスク28は、オペレーションシ
ステムや上述のアプリケーションプログラムを記憶して
おり、端末の起動時に、または必要に応じてRAM22
にロードされる。
【0052】CD−ROMドライブ29は、CD−RO
MやCD−RやCD−R/W等の記憶媒体を装着してア
プリケーションプログラムをハードディスク28にイン
ストールするのに用いる。
【0053】尚、CD−ROMドライブ29の代わりに
CD−RドライブやCD−R/WドライブやMOドライ
ブ等を用いても良いのは言うまでもない。
【0054】次に、実施形態1の求貨求車システムで実
行される処理について説明する。
【0055】図3は実施形態1の求貨求車システムで実
行される処理を示すフローチャートである。
【0056】尚、実施形態1の求貨求車システムは、求
貨求車サーバ110によって実現される求貨求車システ
ムWEBサイトに対し、荷主及び車主、車両、幹事会社
の各オペレータが自身の端末を用いてそのサイトにアク
セスし、WEBブラウザを介して各種処理を行う。
【0057】また、以下のフローチャートでは、説明を
簡単にするために、一つの荷物情報に着目して処理をた
どっていくが、実際の処理では、求貨求車サーバ110
には、複数の荷物情報及び空車情報が時々刻々登録され
マッチング処理が行われている。また、位置情報サーバ
100は、複数の車両から位置情報を時々刻々と受信
し、これら位置情報を順次求貨求車サーバ110に送信
している。更に、求貨求車サーバ110から複数の契約
情報を時々刻々と受信していることは言うまでもない。
これらの処理は、各サーバにおいて、例えばマルチタス
ク、により実行されている。
【0058】まず、ステップS501で、荷主依頼側
は、荷主依頼側端末120を用いて、求貨求車サーバ1
10へのアクセス要求を行い、荷主会員番号とパスワー
ドを入力してログインする。その後、求貨求車サーバ1
10から荷物登録画面情報を受信して、その荷物登録画
面情報に基づく荷物登録画面(図4)を表示する。
【0059】尚、図4の荷物登録画面4000は、例え
ば、商品名、物量、希望運賃、積日、降日、積地、降地
を入力する各種入力領域401〜407を有している。
408は「位置情報オプション」ボタンであり、このボ
タン408が押下されると、位置情報詳細登録画面40
9が表示される。位置情報詳細登録画面409は、位置
情報の通知に各種オプションを入力する入力領域409
1〜4093を有している。
【0060】ここで、入力領域4091(「降地・降日
詳細」)は、「降地」として具体的な住所で特定できな
い詳細な荷物の降地及び降日を指定するための領域であ
り、例えば、「No.16倉庫」とか、「No.232
ホーム」等が該当する。降日は日付のみならず時間及び
分(例えば、5分単位)まで指定可能となっている。
【0061】また、入力領域4092(「通知指定距
離」)は、車両の納品先への接近を自動的に通知する条
件を示す指定距離であり、例えば、この通知指定距離を
3Kmに指定すると、依頼した荷物を運搬する車両が納
品先から3Km以内に到達して時点で位置情報サーバ1
00、求貨求車サーバ110を介して荷主荷受側端末1
25に近隣到達情報を送信する。荷主荷受側端末125
が受信する近隣到達情報によって、荷主荷受側端末12
5の画面上には、例えば、3Km以内に到達した旨のメ
ッセージや、残り距離や到達予定時刻(例えば、「1
4:15分頃到着します」とのメッセージ)または到着
までの残り予定時刻(例えば、「あと5分で到着しま
す」とのメッセージ)が表示される。尚、この通知指定
距離は、荷主依頼側端末120で設定しないで、求貨求
車サーバ100で設定するようにしても良い。
【0062】また、入力領域4093(「通知先メール
アドレス」)は、荷物位置情報や近隣到達情報の通知先
を指定するための領域であり、例えば、携帯電話やPD
A等の携帯端末へのメールアドレスが該当する。
【0063】また、410は登録ボタンであり、各種入
力領域の内容を確定する場合に押下する。そして、登録
ボタン410が押下されると、各種入力領域401〜4
07の内容(基本荷物情報)及び位置情報詳細登録画面
409内の各種入力領域4091〜4093の内容(オ
プション情報)が荷物情報として求貨求車サーバ110
へ送信される。また、411は取消ボタンであり、各種
入力領域の内容を取り消す場合に押下する。
【0064】図3の説明に戻る。
【0065】ステップS502で、荷主は、荷主依頼側
端末120で表示される荷物登録画面を用いて、配送依
頼対象の荷物の基本荷物情報及びオプション情報を含む
荷物情報を入力する。この荷物情報は、通信回線170
を介して求貨求車サーバ110に送信される。尚、荷物
情報には、荷主会員番号が含まれるが、これは、ログイ
ン時に指定した荷主会員番号と同一のものである。
【0066】ステップS521で、求貨求車サーバ11
0は、荷主依頼側端末120から荷物情報を受信する。
そして、この荷物情報(基本荷物情報、オプション情
報、荷主会員番号)に管理IDを付加して荷物テーブル
116に登録する。尚、管理IDは、一意の番号であ
り、1件の荷物情報につき1つ自動的に採番される。登
録完了後、管理IDは、求貨求車サーバ110から荷主
依頼側端末120に送信され、例えば、「ただいま登録
頂いたお荷物は管理ID00134として登録されまし
た」のようなメッセージが画面に表示される。
【0067】ステップS522で、求貨求車サーバ11
0は、積日と降日、積地と降地と物量と管理IDを含む
荷物情報を位置情報サーバ100に送信する。
【0068】次に、ステップS515で、車主会員番号
とパスワードを指定したログイン後、車主は、車主端末
130で表示される空車登録画面(不図示)を用いて空
車情報を入力する。ステップS516で、この空車情報
を求貨求車サーバ110に送信する。
【0069】尚、この空車登録画面は、上述の荷物情報
を入力するための荷物登録画面に対し、空車情報を入力
するための画面であり、その構成については、荷物登録
画面に準じて構成される。
【0070】ステップS523で、求貨求車サーバ11
0は、車主端末130から空車情報を受信する。そし
て、この空車情報に管理IDを付加して空車テーブル1
15に登録する。尚、管理IDは一意の番号であり、1
件の空車情報につき1つ自動的に採番される。
【0071】一方、ステップS541で、位置情報サー
バ100は、求貨求車サーバ110から荷物情報を受信
し、位置情報テーブル105に登録する。このとき、荷
物情報中の車両番号に対応する車両端末IDが、車両テ
ーブル107から読み出され、位置情報テーブル105
が更新される。この車両テーブル107は、車主端末1
30から登録され、車両番号と対応づけられている。
【0072】ステップS542で、受信した荷物情報中
の積地と隆地から輸送にかかる所要時間(着荷予定時
刻)を計算する。積日が時分も含めて指定されている場
合は、降地での着荷予定時刻も算出可能である。尚、位
置情報サーバ100が通信回線170やGPS衛星18
0や無線基地局を介して外部より渋滞情報(事故や工事
等により特定場所が渋滞している旨の情報)を受信する
ことが可能な場合には、渋滞情報を加味した着荷予定時
刻を計算することもできる。ステップS543で、登録
された荷物情報に対応する契約情報の受信を待機する。
【0073】一方、ステップS524で、求貨求車サー
バ110は、荷物情報と空車情報のマッチング処理を行
う。両者のマッチングがとれた場合、仮契約が成立す
る。
【0074】次に、ステップS525で、契約が成立し
たか否かを判定する。具体的には、荷主依頼側端末12
0にマッチングされた荷物情報に基づいて生成した仮契
約確認画面情報を送信する。荷主依頼側端末120がこ
の仮契約確認画面情報を受信すると、仮契約確認画面
(不図示)が表示される。荷主依頼側端末120は、契
約を蹄結する場合、その旨を示す契約承諾情報を求貨求
車サーバ110に送信する。求貨求車サーバ110は、
荷主依頼側端末120から契約承諾情報を受信した場
合、仮契約を本契約として成立させ、一意の契約番号を
採番し、契約テーブル118に契約が成立した荷主会員
番号及び車主会員番号と契約番号を対応づけて登録す
る。尚、仮契約確認画面情報は、電子メールによって荷
主依頼側端末120に送信しても良く、メッセージング
により送信しても良い。
【0075】以上のようにして、契約が成立しない場合
(ステップS525でNO)、処理を終了する。一方、
契約が成立した場合(ステップS525でYES)、ス
テップS526に進む。
【0076】ステップS526で、求貨求車サーバ11
0は、契約テーブル118に登録された契約情報に基づ
いて契約内容通知画面情報を生成して、RAM32に一
旦記憶した後、荷主依頼側端末120に送信する。ま
た、これに併せて、位置情報サーバ100へ契約情報を
送信する。
【0077】次に、ステップS527で、求貨求車サー
バ110は、位置情報サーバ100から車両情報及び位
置情報及び地図情報の受信待ち状態で待機する。
【0078】ステップS544で、位置情報サーバ10
0は、求貨求車サーバ110から契約情報を受信する
と、位置情報サーバ100の対応する荷物情報が記憶さ
れている位置情報テーブル105のレコードに、契約番
号を登録する。
【0079】ステップS503で、荷主依頼側端末12
0は、求貨求車サーバ110から契約内容通知画面情報
を受信して、その契約内容通知画面情報に基づく契約内
容通知画面(図5)を表示する。その後、ステップS5
04で、求貨求車サーバ110から荷物位置情報や近隣
到達情報や荷降完了情報の受信待ち状態で待機する。
【0080】尚、図5の契約内容通知画面5000は、
荷物情報の少なくとも一部の内容と契約が成立した旨を
含む契約内容通知領域5001と、配送中の荷物の位置
を照会するための位置情報検索オプション領域5002
を有している。位置情報検索オプション領域5002中
の位置情報ボタン5003は、荷物の位置を照会する場
合に押下するものであり、このボタン5003が押下さ
れると、契約内容通知領域5001中の契約番号に対応
する荷物情報の荷物位置情報を求貨求車サーバ110か
ら照会する。尚、この位置情報ボタン5003による位
置情報の照会処理の詳細については、ステップS506
で後述する。
【0081】一方、ステップS560で、荷物を運搬す
る車両の車両端末140は、荷物の積込や荷降、所定時
間間隔の経過に基づいて、配送状況情報を入力するため
のボタンの押下の有無を判定する。まず、ステップS5
61で、車両端末140の積込完了ボタン(不図示)が
押下されたか否かを判定する。荷物の積込が完了して、
積込完了ボタンが押下された場合(ステップS561で
YES)、ステップS562に進み、現在の車両の位置
情報を取得し、位置情報と車両情報(積込完了情報、車
両端末ID)を位置情報サーバ100に送信する。
【0082】一方、積込完了ボタンが押下されていない
場合(ステップS561でNO)、ステップS563
で、通報時刻が到来したか否かを判定する。通報時刻が
到来した場合(ステップS563でYES)、ステップ
S564に進み、現在の車両の位置情報を取得し、位置
情報と車両情報(車両端末ID)を位置情報サーバ10
0に送信する。
【0083】一方、通報時刻が到来していない場合(ス
テップS563でNO)、ステップS565に進み、荷
降完了ボタンが押下されたか否かを判定する。荷降完了
ボタンが押下された場合(ステップS565でYE
S)、ステップS566に進み、現在の車両の位置情報
を取得し、位置情報と車両情報(荷降完了情報、車両端
末ID)を位置情報サーバ100に送信する。一方、荷
降完了ボタンが押下されていない場合(ステップS56
5でNO)、ステップS560に戻る。
【0084】ステップS545で、位置情報サーバ10
0は、車両端末140から送信された各種情報を受信す
る。ステップS546で、受信した情報に含まれる位置
情報とそれに対応する荷物情報の降地に基づいて、着荷
予定時刻を再計算する。このとき、位置情報と降地と現
在時刻から、降地への到着までの残り距離や到着までの
残り時間を計算しても良い。ステップS547で、受信
した情報に荷降完了情報が含まれているか否かを判定す
る。荷降完了情報が含まれている場合(ステップS54
7でYES)、荷降完了情報を車両端末IDと共に求貨
求車サーバ110に送信する。
【0085】次に、ステップS528で、求貨求車サー
バ110は、位置情報サーバ100から荷降完了情報を
受信する。そして、その荷降完了情報を荷物テーブル1
16に登録するとともに、対応する荷物情報に基づいて
荷降完了通知画面情報を生成して、RAM32に一旦記
憶した後、荷主依頼側端末120に送信する。
【0086】ステップS505で、荷主依頼側端末12
0は、求貨求車サーバ110から荷降完了通知画面情報
を受信して、荷降完了通知画面情報に基づく荷降完了通
知画面(図6)を表示する。
【0087】尚、図6の荷降完了通知画面6000は、
荷物情報の少なくとも一部の内容と荷降完了の旨を含む
納品完了連絡領域6001と、配送中の荷物の位置を照
会の終了を通知するための位置情報完了通知領域600
2を有している。位置情報完了通知領域6002中の位
置情報検索終了ボタン6003は、荷物の位置の照会の
終了を通知する場合に押下するものであり、このボタン
6003が押下されると、その旨が求貨求車サーバ10
0へ送信される。
【0088】尚、納品完了連絡領域6001中の降地
は、実際の降地(車両端末140の荷降完了ボタン押下
時の実際の車両位置)であり、契約上の降地と照合して
一致しない場合は、契約上の降地と実際の降地が一致し
ない旨の警告を、納品完了連絡領域6001中に表示す
るようにしても良い。
【0089】一方、ステップS547で、荷降完了情報
が含まれていない場合(ステップS547でNO)、ス
テップS548に進み、車両端末140から受信した位
置情報に基づいて、車両端末140の位置が通知指定距
離内であるか否かを判定する。通知指定距離内にある場
合(ステップS548でYES)、ステップS549に
進む。ステップS549で、位置情報サーバ100は、
車両端末IDとそれに対応する車両が通知指定距離内に
接近した旨を示す近隣到達情報を生成して、求貨求車サ
ーバ110に送信する。
【0090】次に、ステップS529で、求貨求車サー
バ110は、位置情報サーバ100から近隣到達情報を
受信する。そして、その近隣到達情報を荷物テーブル1
16に登録するとともに、対応する荷物情報に基づいて
近隣到達通知画面情報を生成して、RAM32に一旦記
憶した後、荷主荷受側端末125に送信する。
【0091】ステップS511で、荷主荷受側端末12
5は、求貨求車サーバ110から近隣到達通知画面情報
を受信して、近隣到達通知画面情報に基づく近隣到達通
知画面(図7)を表示する。
【0092】尚、図7の近隣到達通知画面7000は、
荷物情報の少なくとも一部の内容と荷物が近隣に到達し
た旨(通知指定距離)を含む納品接近連絡領域7001
と、配送中の荷物の位置を照会するための位置情報検索
オプション領域7002を有している。位置情報検索オ
プション領域7002中の位置情報ボタン7003は、
図5の位置情報ボタン5003と同様であり、この位置
情報ボタン7003による位置情報の照会処理の詳細に
ついては、ステップS506で後述する。
【0093】尚、納品接近連絡領域7001の通知指定
距離は、残り距離や、通知到達予定時刻(例えば、「1
4:15分頃到着します」とのメッセージ)、または到
着までの残り予定時刻(例えば、「あと5分で到着しま
す」とのメッセージ)を表示しても良い。
【0094】一方、ステップS548で、車両端末14
0の位置が通知指定距離内でない場合(ステップS54
8でNO)、ステップS550に進み、位置情報サーバ
100は、車両情報及び位置情報、その位置情報に対応
する地図情報を求貨求車サーバ110に送信する。
【0095】ステップS530で、求貨求車サーバ11
0は、位置情報サーバ100から車両情報及び位置情
報、その位置情報に対応する地図情報を受信して、荷物
位置情報を生成する。そして、この荷物テーブル116
の荷物位置情報を更新する。この荷物位置情報は、荷降
完了となるまで、定期的に荷主端末(荷主依頼側端末1
20、または荷主荷受側端末125)へ送信しても良い
し、荷主端末からの要求に応じて適宜送信しても良い。
【0096】尚、この場合の荷物位置情報の送信間隔
は、出発から通知指定距離の所定倍数(例えば、3倍程
度)までは、例えば、長い間隔(例えば、10分間隔)
で送信し、通知指定距離の所定倍数以内に近づいた場合
は、短い間隔(例えば、1分間隔)で送信するとなお好
ましい。
【0097】ステップS506で、荷主端末は、上述の
図5あるいは図7の位置情報ボタン5003/7003
を操作して、荷物の位置情報の照会を実行する。これに
より、求貨求車サーバ110の荷物テーブル116の対
応する荷物情報中の荷物位置情報を受信して、その荷物
位置情報に基づく荷物位置通知画面(図8)を表示す
る。
【0098】尚、図8の荷物位置通知画面8000は、
荷物情報の一部内容に基づいて生成されており、例え
ば、契約番号、車両番号、配送中の車両の現在位置(住
所)及びその簡易地図等が表示される。
【0099】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、求貨求車サーバ110は、荷物を配送している車両
の車両端末140から配送状況情報を位置情報サーバ1
00を介して取得する。そして、その取得した配送状況
情報に基づいて、荷主端末(荷主依頼側端末120、ま
たは荷主荷受側端末125)へ、荷物の現在位置や荷物
が近隣に到達していることを通知する。また、要求があ
る場合にも、荷物の現在位置を荷主端末へ通知する。こ
れにより、荷主依頼側や荷主荷受側は、いつでもあるい
は必要な時に、荷物の配送状況を確認することができ
る。 <実施形態2>上記実施形態1では、位置情報サーバ1
00と求貨求車サーバ110は別構成としたが、位置情
報サーバ100と求貨求車サーバ110を一体にした図
9に示すような求車求荷サーバ200を構成して、位置
情報サーバ100で実行される処理と求貨求車サーバ1
10で実行される処理を、求車求荷サーバ200単体で
実行するように構成することもできる。
【0100】尚、実施形態2の求貨求車システムで実行
される処理は、図10に示すように、実施形態1の図3
のフローチャートを変形したものであり、相違点は、実
施形態1の位置情報サーバ100と求貨求車サーバ11
0間での情報の送受信に係るステップが省略される点に
ある。
【0101】以上説明したように、実施形態2によれ
ば、実施形態1の位置情報サーバ100と求貨求車サー
バ110で実行される処理を、単体の求貨求車サーバ2
00で実行することにより、実施形態1で説明される効
果に加えて、位置情報サーバ100と求貨求車サーバ1
10間の情報の送受信に係る処理遅延を解消することが
でき、求貨求車システム全体の処理効率をより向上する
ことができる。 <実施形態3>実施形態2では、位置情報サーバ100
と求貨求車サーバ110を一体にした求貨求車サーバ2
00について説明したが、実施形態3では、位置情報サ
ーバ100で実行される処理の一部を求貨求車サーバ1
10で実行するように構成することもできる。
【0102】尚、実施形態3の求貨求車システムで実行
される処理は、図11に示すように、実施形態1の図3
のフローチャートを変形したものであり、相違点は、位
置情報サーバ100で実行されるステップS548が求
貨求車サーバ110で実行され、ステップS529が省
略される点にある。この場合、特に、リアルタイム性が
要求される近隣到達通知画面情報を生成するためのステ
ップS548の処理を求貨求車サーバ110で実行する
ことにより、より応答性を高めることができる。
【0103】また、実施形態3は一例であり、これ以外
にも、サーバの処理能力や機能あるいは用途や目的(例
えば、処理負荷の分散、セキュリティ向上等)に応じ
て、位置情報サーバ100で実行される処理の一部を求
貨求車サーバ110で実行させたり、その逆を実行した
りするように構成することができることは言うまでもな
い。
【0104】以上説明したように、実施形態3によれ
ば、サーバの処理能力や機能あるいは用途や目的(例え
ば、処理負荷の分散、セキュリティ向上等)に応じて、
位置情報サーバ100で実行される処理を求貨求車サー
バ110で実行させる、あるいはその逆を実行すること
で、求貨求車システム全体の処理効率や安全性を向上す
ることができる。
【0105】以上説明したように、上記実施形態1〜3
によれば、これからますます物流倉庫の高機能化が要求
される時代において、荷受という荷物の入り口から、出
口に至るまでの全体最適を実現しながらのシームレスな
システムを提供することができる。これにより、荷主の
物流及び流通戦略を後押ししていく重要なツールとな
る。また、着荷主の物流倉庫が効率的に運営されること
で、車両の倉庫前での無駄な納品待ち待機などが不要と
なり、運送会社による効率的運行管理にも大きく貢献で
きる。
【0106】更に、荷主の視点から従来の位置情報シス
テムのフローを変えていくことで、荷物のリアルタイム
な位置を知ることが可能となり、求貨求車システムとの
組合せから、配車(契約)から納品までの一貫した輸配
送に関わる全体最適を図ることができ、荷主(物流会社
含め)の物流改革に貢献するシステムを展開することが
できる。
【0107】尚、本発明は、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図
3、図10乃び図11に示すフローチャートに対応した
プログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔
から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが
該供給されたプログラムコードを読み出して実行するこ
とによっても達成される場合を含む。その場合、プログ
ラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである
必要はない。
【0108】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するた
めのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0109】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0110】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD
−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,
DVD−R)などがある。
【0111】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのブラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、該ホームページから本
発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮
され自動インストール機能を含むファイルをハードディ
スク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供
給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログ
ラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファ
イルを異なるホームページからダウンロードすることに
よっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を
コンピュータで実現するためのプログラムファイルを複
数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバ
も、本発明に含まれるものである。
【0112】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0113】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0114】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
荷物の配送状況に関する情報をより効率的に提供するこ
とができる求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車
システム、プログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の求貨求車システムの構成を示す図
である。
【図2】実施形態1の求貨求車システムを構成する各種
端末、サーバそれぞれのハードウェア構成を示す図であ
る。
【図3】実施形態1の求貨求車システムで実行される処
理を示すフローチャートである。
【図4】実施形態1の求貨求車システムの操作画面の一
例を示す図である。
【図5】実施形態1の求貨求車システムの操作画面の一
例を示す図である。
【図6】実施形態1の求貨求車システムの操作画面の一
例を示す図である。
【図7】実施形態1の求貨求車システムの操作画面の一
例を示す図である。
【図8】実施形態1の求貨求車システムの操作画面の一
例を示す図である。
【図9】実施形態2の求貨求車システムの構成を示す図
である。
【図10】実施形態2の求貨求車システムで実行される
処理を示すフローチャートである。
【図11】実施形態3の求貨求車システムで実行される
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 位置情報サーバ 105 位置情報テーブル 106 地図情報テーブル 107 車両テーブル 110 求貨求車サーバ 115 空車テーブル 116 荷物テーブル 117 会員テーブル 118 契約テーブル 120 荷主依頼側端末 125 荷主荷受側端末 130 車主端末 140 車両端末 170 通信回線 180 GPS衛星 190 無線基地局

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物の荷主側が使用する荷主端末及び前
    記荷物の荷受側が使用する荷受端末とを通信回線を介し
    て接続され、該荷物の配送状況を通知する求貨求車サー
    バであって、 前記荷主端末から荷物に関する荷物情報を受信する荷物
    情報受信手段と、 前記荷物情報に基づいて、前記荷物の配送状況に関する
    配送状況情報を受信する受信手段と、 前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、前記荷物
    の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信す
    る送信手段とを備えることを特徴とする求貨求車サー
    バ。
  2. 【請求項2】 前記指定距離を含む荷物情報の入力を受
    け付ける荷物登録画面情報を生成して、前記荷主端末へ
    送信する荷物登録画面情報送信手段とを更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載の求貨求車サーバ。
  3. 【請求項3】 前記通信回線に接続され、前記配送状況
    情報を前記荷物を配送する車両の車両端末より取得する
    位置情報サーバとを更に備えることを特徴とする請求項
    1に記載の求貨求車サーバ。
  4. 【請求項4】 前記位置情報サーバは、前記配送状況情
    報中の前記車両の位置情報と前記荷物情報中の荷物の降
    地と指定距離に基づいて、前記荷物の指定距離内の到達
    を示す近隣到達情報を前記求貨求車サーバへ送信するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の求貨求車サーバ。
  5. 【請求項5】 前記受信手段は、前記位置情報サーバよ
    り前記近隣到達情報を前記配送状況情報として受信し、 前記送信手段は、前記近隣到達情報と前記荷物情報中の
    荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の指定距離
    内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信することを特
    徴とする請求項1に記載の求貨求車サーバ。
  6. 【請求項6】 前記受信手段は、前記荷物を配送する車
    両の位置情報を前記配送状況情報として該車両の車両端
    末より受信し、 前記送信手段は、前記車両の位置情報と前記荷物情報中
    の荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の前記指
    定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の求貨求車サーバ。
  7. 【請求項7】 前記受信手段は、前記位置情報サーバよ
    り前記車両の位置情報を前記配送状況情報として受信
    し、 前記送信手段は、前記車両の位置情報と前記荷物情報中
    の荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の前記指
    定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の求貨求車サーバ。
  8. 【請求項8】 前記送信手段は、更に、前記荷主端末/
    前記荷受端末の要求に基づいて、前記配送状況情報を要
    求先の該荷主端末/該荷受端末へ送信することを特徴と
    する請求項1に記載の求貨求車サーバ。
  9. 【請求項9】 荷物の荷主側が使用する荷主端末及び前
    記荷物の荷受側が使用する荷受端末と、該荷物の配送状
    況を通知する求貨求車サーバとが通信回線を介して相互
    に接続されて構成される求貨求車システムであって、 前記荷主端末は、 荷物登録画面情報に基づいて、指定距離を含む荷物情報
    を入力する荷物情報入力手段と、 前記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記求貨求車
    サーバより受信する受信手段とを備え、 前記求貨求車サーバは、 前記荷物情報を受信する荷物情報受信手段と、 前記荷物情報に基づいて、前記荷物の配送状況に関する
    配送状況情報を受信する情報受信手段と、 前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、前記荷物
    の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信す
    る送信手段とを備え、 前記荷受端末は、 前記荷物の指定距離内の到達を示す通知を前記求貨求車
    サーバより受信する通知受信手段とを備えることを特徴
    とする求貨求車システム。
  10. 【請求項10】 前記通信回線に接続され、前記配送状
    況情報を前記荷物を配送する車両の車両端末より取得す
    る位置情報サーバとを更に備え、 前記位置情報サーバは、前記配送状況情報中の前記車両
    の位置情報と前記荷物情報中の荷物の降地と指定距離に
    基づいて、前記荷物の指定距離内の到達を示す近隣到達
    情報を前記求貨求車サーバへ送信するを更に備えること
    を特徴とする請求項9に記載の求貨求車システム。
  11. 【請求項11】 荷物の荷主側が使用する荷主端末及び
    前記荷物の荷受側が使用する荷受端末とを通信回線を介
    して接続され、該荷物の配送状況を通知する求貨求車サ
    ーバの制御方法であって、 前記荷主端末から荷物に関する荷物情報を受信する荷物
    情報受信工程と、 前記荷物情報に基づいて、前記荷物の配送状況に関する
    配送状況情報を受信する受信工程と、 前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、前記荷物
    の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信す
    る送信工程とを備えることを特徴とする求貨求車サーバ
    の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記指定距離を含む荷物情報の入力を
    受け付ける荷物登録画面情報を生成して、前記荷主端末
    へ送信する荷物登録画面情報送信工程とを更に備えるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の求貨求車サーバの制
    御方法。
  13. 【請求項13】 前記通信回線に接続され、前記配送状
    況情報を前記荷物を配送する車両の車両端末より取得す
    る位置情報サーバとを更に備えることを特徴とする請求
    項11に記載の求貨求車サーバの制御方法。
  14. 【請求項14】 前記位置情報サーバは、前記配送状況
    情報中の前記車両の位置情報と前記荷物情報中の荷物の
    降地と指定距離に基づいて、前記荷物の指定距離内の到
    達を示す近隣到達情報を前記求貨求車サーバへ送信する
    ことを特徴とする請求項13に記載の求貨求車サーバの
    制御方法。
  15. 【請求項15】 前記受信工程は、前記位置情報サーバ
    より前記近隣到達情報を前記配送状況情報として受信
    し、 前記送信工程は、前記近隣到達情報と前記荷物情報中の
    荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の指定距離
    内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信することを特
    徴とする請求項11に記載の求貨求車サーバの制御方
    法。
  16. 【請求項16】 前記受信工程は、前記荷物を配送する
    車両の位置情報を前記配送状況情報として該車両の車両
    端末より受信し、 前記送信工程は、前記車両の位置情報と前記荷物情報中
    の荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の前記指
    定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の求貨求車サーバの制
    御方法。
  17. 【請求項17】 前記受信工程は、前記位置情報サーバ
    より前記車両の位置情報を前記配送状況情報として受信
    し、 前記送信工程は、前記車両の位置情報と前記荷物情報中
    の荷物の降地と指定距離に基づいて、前記荷物の前記指
    定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の求貨求車サーバの制
    御方法。
  18. 【請求項18】 前記送信工程は、更に、前記荷主端末
    /前記荷受端末の要求に基づいて、前記配送状況情報を
    要求先の該荷主端末/該荷受端末へ送信することを特徴
    とする請求項11に記載の求貨求車サーバの制御方法。
  19. 【請求項19】 荷物の荷主側が使用する荷主端末及び
    前記荷物の荷受側が使用する荷受端末とを通信回線を介
    して接続され、該荷物の配送状況を通知する求貨求車サ
    ーバをコンピュータに機能させるためのプログラムであ
    って、 前記荷主端末から荷物に関する荷物情報を受信する荷物
    情報受信工程のプログラムコードと、 前記荷物情報に基づいて、前記荷物の配送状況に関する
    配送状況情報を受信する受信工程のプログラムのプログ
    ラムコードと、 前記荷物情報と前記配送状況情報に基づいて、前記荷物
    の指定距離内の到達を示す通知を前記荷受端末へ送信す
    る送信工程のプログラムコードとを備えることを特徴と
    するプログラム。
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