JP2003195391A - 一眼レフカメラ - Google Patents

一眼レフカメラ

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JP2003195391A
JP2003195391A JP2001397621A JP2001397621A JP2003195391A JP 2003195391 A JP2003195391 A JP 2003195391A JP 2001397621 A JP2001397621 A JP 2001397621A JP 2001397621 A JP2001397621 A JP 2001397621A JP 2003195391 A JP2003195391 A JP 2003195391A
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mirror box
focal plane
mirror
plane shutter
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康志 新井
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繁実 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フォーカルプレンシャッタをミラーボックスに
好適に取り付けられている一眼レフカメラを提供するこ
と。 【解決手段】ミラーボックス1とシャッタ地板2との複
数箇所の取付部のうち、少なくとも1箇所は、シャッタ
地板2の孔2iに、ミラーボックス1と一体成形によっ
て形成されたボス1jを嵌合させ、そのボス1jの中心
に先端側からねじ30を挿入している。その場合、ボス
1jは、シャッタ地板2の厚さよりも僅かに長く形成さ
れているため、ねじ30の頭部30aに、シャッタ地板
2が接していない。しかし、ミラーボックス1とシャッ
タ地板2は合成樹脂であって、両者の接触面の平面度が
優れているとはいえないので、この状態でもシャッタ地
板2がミラーボックス1に対してガタつくことは殆どな
い。仮にガタつくことがあったとしても無いのに等し
く、シャッタの性能上からは何の問題もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミラーボックスに
フォーカルプレンシャッタを取り付けた一眼レフカメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、一眼レフカメラを製作する場合に
は、フォーカルプレンシャッタやミラーボックスは予め
ユニットとして製作しておき、それらを順にカメラ本体
に取り付けている。しかし、最近では、カメラ本体側の
設計事情もあって、フォーカルプレンシャッタを直接カ
メラ本体に取り付けず、先ずミラーボックッスに取り付
けておき、そのミラーボックスの一部をカメラ本体に固
定する場合が多くなっている。そこで、従来における、
ミラーボックスに対するフォーカルプレンシャッタの二
つの取付け構成例を、図6及び図7を用いて説明する。
尚、周知のように、フォーカルプレンシャッタは、被写
体側(撮影レンズ側)から見た場合、大きな平面形状を
している。そのため、ミラーボックスに対しても複数箇
所で取り付けられるが、図6,図7においては、それら
のうちの1箇所だけが断面で示されている。
【0003】そこで、先ず、図6に示された従来例を説
明する。この従来例は、ミラーボックス1にフォーカル
プレンシャッタを取り付ける場合、フォーカルプレンシ
ャッタのシャッタ地板2に形成されている孔にねじ3を
通し、それをミラーボックス1にねじ込むことによって
固定している。そして、このあと、ミラーボックス1の
図示していない部位が、ねじ等によってカメラ本体へ固
定される。また、図7に示された従来例は、ミラーボッ
クス1に設けられたボス1aに対して、フォーカルプレ
ンシャッタのシャッタ地板2に形成された孔を嵌合さ
せ、その状態で、ミラーボックス1の図示していない部
位が、ねじ等によってカメラ本体4へ固定される。従っ
て、この場合には、カメラ本体4へのミラーボックス1
の固定状態において、フォーカルプレンシャッタは、ボ
ス1aの軸方向へ若干動き得るように組み付けられる
が、実際には、その量が図7に示されているよりも極め
て僅かであるため、撮影に影響を及ぼすようなことはな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フォーカル
プレンシャッタは、ユニットとして組み立てた段階で、
厳重な品質検査が行われる。しかしながら、その後のカ
メラ本体への組付け作業などによっては、シャッタ性能
に変化の生じる可能性があるため、ミラーボックスへ取
り付けた段階か、その後にカメラ本体に取り付けた段階
で、必ず性能検査を行っている。そして、前者の段階で
の検査は、シャッタをセットしたりレリーズしたりする
のに、特別な道具を用いて行っても差し支えないが、最
近では、カメラ側のシャッタセット機構やその一部がミ
ラーボックスに設けられている場合も多くなってきたの
で、シャッタとの連動関係の検査も含めて特別な面倒を
伴わずに行えるようになっている。このようなことか
ら、フォーカルプレンシャッタをミラーボックスへ取付
けてからカメラ本体へ取り付ける場合には、組付け作業
が簡単且つ確実に行える構成であることは勿論のこと、
その作業によってシャッタ性能が損なわれにくい構成で
あることが要求されるし、組付け後の検査で性能に不具
合が発見された場合には、交換や調整などが容易に行え
る構成であることが要求される。
【0005】このような観点から、上記の二つの従来例
を見てみると、必ずしも好適な構成とはいえない面があ
る。即ち、図6に示すような構成を採用した場合には、
フォーカルプレンシャッタをミラーボックスに取り付け
た後であって、カメラ本体に取り付ける前に、性能検査
を行なえるという利点がある。ところが、最近ではカメ
ラ部品の合成樹脂化が進んでおり、ミラーボックスやフ
ォーカルプレンシャッタの地板も合成樹脂製のものが多
くなってききている。そして、それらは比較的大きな平
面を有する部材であるため、金属製であってもその平面
性の確保が難しいが、合成樹脂製の場合には非常に難し
くなっている。また、フォーカルプレンシャッタのシャ
ッタ地板は、板部材であり且つ略中央部には比較的大き
な開口部が形成されていて、ミラーボックスに取り付け
るときは、通常、地板の上方位置と下方位置で取り付け
るようにしている。しかも、シャッタ羽根は、通常、上
下方向に走行する。そのため、図6に示すような構成を
採用した場合には、ミラーボックスに取り付けたとき、
シャッタ地板2の上下位置でのねじ3(複数)の締め付
けによってシャッタ地板2はしなってしまい、所定のシ
ャッタ性能が得られなくなってしまうことがあるという
問題点がある。
【0006】他方、図7に示す構成を採用した場合は、
シャッタ地板2の孔をボス1aに嵌合させただけではシ
ャッタ地板2がしならないので、その組付け作業によっ
てはシャッタ性能は損なわれない。また、そのあとに、
ミラーボックス1をカメラ本体4に固定しても、原則と
してシャッタ地板2をしならせる力が作用しないので、
特別な要因でもない限り、その作業によってはシャッタ
性能は変わらない。しかし、シャッタ地板2の孔をボス
1aに嵌合させただけでは、フォーカルプレンシャッタ
の安定性が悪く、極端な場合は抜けてしまうこともあり
得るため、そのような状態でミラーボックス1をカメラ
本体4に取り付ける作業は、決して容易であるとは言え
ない。また、そのような状態での性能検査は、不可能と
は言えないまでも極めて面倒になるという問題点があ
る。更に、そのようなことを避けるためには、図7の状
態に組付けておいてから性能検査を行うことになるが、
その場合には、不合格となったときのシャッタの交換,
調整などが非常に面倒になるという問題点がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、フ
ォーカルプレンシャッタをミラーボックスに取り付けて
おいてからカメラ本体に固定するようにした一眼レフカ
メラであって、カメラ本体へ組み付けるに際しては、一
連の組付け作業が簡単であると同時に通常の作業によっ
てはシャッタ性能に影響を与えない構成をしており、且
つ組付け後の検査で不具合が発見された場合には、シャ
ッタの交換等が容易に行える構成をした一眼レフカメラ
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一眼レフカメラは、フォーカルプレンシ
ャッタを複数の取付部で取り付けておいてからカメラ本
体に固定されるミラーボックスに、前記フォーカルプレ
ンシャッタが、少なくとも一つの前記取付部において、
前記ミラーボックスから離れる方向へ微少な移動余裕を
持たせて、ねじによって止められているようにする。そ
して、前記フォーカルプレンシャッタは、露光作動の駆
動源がばねであって、該ばねをチャージするセット手段
を作動させるシャッタセット機構の少なくとも一部の部
材が前記ミラーボックスに取り付けられていると好適で
あるが、前記フォーカルプレンシャッタの露光作動の駆
動源がモータであって、前記ミラーボックスにはミラー
駆動機構が設けられていてもよい。
【0009】また、本発明の一眼レフカメラは、前記フ
ォーカルプレンシャッタが、少なくとも一つの前記取付
部に孔を形成し、前記ミラーボックスが、前記孔に嵌合
させるボスを設けており、前記ボスは前記取付部の厚さ
よりも僅かに長く形成されていて、前記ねじは前記ボス
の中心に先端側から挿入されているようにしてもよい。
更に、前記フォーカルプレンシャッタが、少なくとも一
つの前記取付部に孔を形成し、前記ねじが、頭部とねじ
部との間に、前記取付部の厚さよりも僅かに長い円筒部
を設けており、前記ねじは、前記取付部に形成された孔
に前記円筒部を嵌合させ前記ミラーボックスにねじ込ま
れているようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、二つの実
施例によって説明する。尚、本発明は、フイルムを使用
するスチルカメラにも電子スチルカメラにも適用するこ
とができるが、図1〜図4は、フイルムを使用するスチ
ルカメラに適用した場合における第1実施例を示したも
のである。また、図5は第2実施例の要部のみを示した
断面図であって、その他の構成は第1実施例の構成が援
用される。そのため、二つの実施例において共通する部
材,部位には同じ符号を付けてある。
【0011】先ず、図1〜図4を用いて、第1実施例を
説明する。図1はフォーカルプレンシャッタをミラーボ
ックスに取り付けた状態において、ミラーボックスの一
部を断面で示した正面図であり、図2はフォーカルプレ
ンシャッタを取り付けた後、ミラーボックスをカメラ本
体に取り付けた状態を示したものであって、フォーカル
プレンシャッタやカメラ本体を断面し、図1の左側から
見た側面図である。また、図3はフォーカルプレンシャ
ッタの主要な構成だけを示した正面図であり、図4はミ
ラーボックスに対するフォーカルプレンシャッタの取付
部の一つを拡大して示した断面図である。
【0012】最初に、図3を用い、本実施例に採用され
ているフォーカルプレンシャッタの主な構成を説明する
が、その構成自体は周知のものと実質的に同じであるた
め、簡単に説明する。図3において、シャッタ地板2は
合成樹脂製であって、その略中央部に長方形を横長にし
た開口部2aを形成している。また、図2に示すよう
に、シャッタ地板2の背面側には、所定の間隔を空け
て、中間板5と補助地板6が順に取り付けられており、
シャッタ地板2と中間板5との間に先羽根7の羽根室を
形成し、中間板5と補助地板6との間に後羽根8の羽根
室を形成している。そして、中間板5と補助地板6に
も、開口部2aと類似の開口部5a,6aが形成されて
いる。
【0013】また、図3において、開口部2aの左側に
は、円弧状の二つの長孔2b,2cが形成されており、
それらの下方端部には、平面形状が略C字状をしたブチ
ルゴム製の緩衝部材9,10が取り付けられている。ま
た、シャッタ地板2には、軸2d,2e,2f,2g,
2hが設けられているが、軸2d,2eはシャッタ地板
2を貫通して表裏に立設され、軸2fは表面側(撮影レ
ンズ側)にだけ立設され、軸2g,2hが背面側(フィ
ルム面側)にだけ立設されている。そして、シャッタ地
板2には、後述するミラーボックス1へ取り付けるため
の三つの孔2i,2j,2kが形成されている。
【0014】また、シャッタ地板2の撮影レンズ側にお
いて、先羽根用駆動部材11と後羽根用駆動部材12と
が、軸2d,2eに回転可能に取り付けられている。そ
して、それらの駆動部材11,12は、露光作動時には
図示していない先羽根用駆動ばね,後羽根用駆動ばねの
付勢力によって時計方向へ回転させられ、セット時に
は、軸2fに回転可能に取り付けられたせっと手段であ
るセット部材13によって、それらの駆動ばねの付勢力
をチャージさせながら反時計方向へ回転させられるよう
になっている。また、先羽根用駆動部材11と後羽根用
駆動部材12は夫々駆動ピン11a,12aを備えてい
て、それらを長孔2b,2cに貫通させ、羽根室側に突
き出させている。尚、セット部材13は、被押動部13
aを有していて、図示していないばねによって反時計方
向へ回転するように付勢されている。
【0015】次に、羽根室内に配置されている先羽根7
と後羽根8の構成について説明する。先ず、先羽根7
は、二つのアーム7a,7bと、それらの長さ方向に順
に枢支された4枚の羽根で構成されていて、アーム7a
は軸2dに回転可能に取り付けられ、アーム7bは軸2
gに回転可能に取り付けられている。そして、アーム7
aに形成された孔には上記した先羽根用駆動部材11の
駆動ピン11aが嵌合している。他方、後羽根8は、二
つのアーム8a,8bと、それらの長さ方向に順に枢支
された4枚の羽根で構成されていて、アーム8aは軸2
eに回転可能に取り付けられ、アーム8bは軸2hに回
転可能に取り付けられている。そして、アーム8aに形
成された孔には上記した後羽根用駆動部材12の駆動ピ
ン12aが嵌合している。
【0016】図3は、上記のような基本的な構成だけを
示しているが、周知のように、実際には、このほかにも
沢山の構成部材が備えられている。例えば、シャッタ地
板2の撮影レンズ側において、軸2d,2e,2fの先
端には、支持板とプリント配線板が重ねて取り付けられ
ている。そして、その支持板にはシャッタ地板2側に先
羽根用電磁石と後羽根用電磁石が取り付けられていて、
それらに対する通電を順に断つことにより、先羽根用駆
動部材11と後羽根用駆動部材12の露光作動が開始さ
れるようにしている。図1においては、それらのうち、
プリント配線板に符号14を付け、その外形の一例を実
線で示してある。
【0017】ここで、このような基本構成をしたフォー
カルプレンシャッタの作動を簡単に説明しておく。図3
は、シャッタのセット状態を示しており、セット部材1
3は、後述する部材によって被押動部13aを押され、
図示していない復帰ばねの付勢力に抗して、初期位置か
ら時計方向へ回転させられ、先羽根用駆動部材11と後
羽根用駆動部材12を、図示していない夫々の駆動ばね
の付勢力に抗して、反時計方向へ回転させた状態にあ
る。そして、このとき、先羽根7の4枚の羽根は展開さ
れて開口部1aを覆っており、後羽根8の4枚の羽根は
重畳されて開口部1aの上方位置に格納されている。
【0018】この状態でレリーズボタンが押されると、
その初期段階で、先ず上記した図示していない二つの電
磁石に通電され、二つの駆動部材11,12が磁気的に
吸着保持される。その後、詳しくは後述する機構によっ
て、ミラーが跳ね上げられると同時に、セット部材13
の被押動部13aに対する押圧力が解かれていく。それ
によって、セット部材13が図示していない復帰ばねの
付勢力によって初期位置へ復帰すると、図示していない
二つの電磁石に対する通電が順に断たれ、二つの駆動部
材11,12は、夫々の駆動ばねの付勢力によって、先
羽根用駆動部材11から順に露光作動を開始する。そし
て、各駆動部材11,12の駆動ピン11a,12aが
緩衝部材9,10に順に当接し、露光作動が終了する。
その後、後述する機構によって、ミラーがダウン状態に
させられ、セット部材13が時計方向へ回転させられ、
シャッタは図3の状態となる。
【0019】そこで、次に、上記のようなフォーカルプ
レンシャッタをカメラに取り付けたときの全体構成を図
1及び図2を用いて説明する。ミラーボックス1は合成
樹脂製であって、撮影光路を囲む四つの壁によってミラ
ー収容室を形成しているが、図1においては、上・下の
壁1b,1cと左側の壁1dが示されているだけで、右
側の壁は図示を省略されている。そして、壁1dは、外
壁面に後述する種々の部材を取り付けることができるよ
うにするため、下方へ延伸し大きな取付け面が得られる
ように形成されている。また、そのミラー収容室の被写
体側には、図2に示すように撮影レンズのマウント部材
15が取り付けられているが、図1においては、その一
部を二点鎖線で示してある。
【0020】ミラー収容室に配置されているミラー16
は、左側の壁1dに対して軸16aを回転可能に支承さ
れ、且つ、図示していない右側の壁に対しても同様の構
成で支承されていて、図示していないばねによって、図
2において時計方向へ回転するように付勢されている。
また、ミラー16には操作ピン16bが設けられてお
り、それを、壁1dに形成された窓1eからミラー収容
室の外へ突き出している。更に、ミラーボックス1の上
側の壁1bには、図示していない開口が形成されてい
て、ミラー16で反射した被写体光をファインダ光学系
へ導くようになっている。
【0021】壁1dの外側には、複数のビスによって取
付台17が取り付けられている。この取付板17には、
図示していない適宜な手段によってモータ18が取り付
けられているが、その出力軸に取り付けられた歯車19
は、壁1dと取付台17との間に配置されている。ま
た、壁1dには軸1f,1g,1h,1iが立設されて
いるが、それらのうちの軸1f,1g,1hには、夫
々、歯車20,21,22が回転可能に取り付けられて
いて、上記の歯車11と共に歯車列を構成している。そ
して、歯車21,22は、互いに反対側となる面にカム
盤21a,22aを一体的に形成している。
【0022】また、軸1iには、ミラー作動部材23と
セット操作部材24とが個々に回転可能に取り付けられ
ていて、図示していない夫々のばねによって図2におい
て時計方向へ回転するように付勢されているが、ミラー
作動部材23に掛けられたばねの付勢力は、上記したミ
ラー16に掛けられいるばねの付勢力よりも大きくなっ
ている。そして、ミラー作動部材23の一方の腕部はミ
ラー16の操作ピン16bに接触し、他方の腕部はカム
盤22aのカム面に接触しており、また、セット操作部
材24の一方の腕部は、シャッタ地板2に取り付けられ
ているセット部材13の被押動部13aに接触し、他方
の腕部はカム盤21aのカム面に接触している。尚、上
記したように、壁1dに配置されている各部材のうち、
セット部材13を作動させる一連の部材によってシャッ
タセット機構が構成されており、また、ミラー16を作
動させる一連の部材によってミラー駆動機構が構成され
ているので、モータ18も含めて一部の部材は、両方の
機構の兼用部材となっている。
【0023】このようにして、多くの部材を取り付けて
いるミラーボックス1には、上記のフォーカルプレンシ
ャッタが取り付けられているが、その取付けに際して
は、シャッタ地板2に設けられた三つの孔2i,2j,
2kにねじを挿入し、それらのねじをミラーボックス1
にねじ込んでいる。図1及び図2においては、シャッタ
地板2の孔2i,2jに挿入してからミラーボックス1
にねじ込んだ二つのねじ25,26だけが示されている
が、それらの具体的な取付け構成は後述することにし
て、ここでは説明しない。このようにして、フォーカル
プレンシャッタを取り付けたミラーボックス1は、その
後、複数のねじによってカメラ本体4に取り付けられる
が、図2においては、それらのうちの二つのねじ27,
28が示されている。尚、符号29を付けてあるのはフ
ィルムである。
【0024】ここで、ミラーボックス1の壁1dに取り
付けられている部材の作動を説明しておく。図1及び図
2は非撮影状態を示しており、ミラー16はダウンして
いる。このとき、フォーカルプレンシャッタは図3のセ
ット状態になっている。撮影を行うに際してレリーズボ
タンが押され、上記の二つの駆動部材11,12が夫々
の電磁石によって吸着保持されると、モータ18は反時
計方向へ回転し、歯車21,22を夫々の方向へ回転さ
せる。そのため、ミラー作動部材23とセット操作部材
24が、夫々のばねの付勢力によって、カム盤22a,
21aに追従して、図2において時計方向へ回転する。
その結果、ミラー作動部材23は、操作ピン16bを押
してミラー16をアップ状態にさせ、セット操作部材2
4は、セット部材13の被押動部13aから退いていく
ので、上記したようにセット部材13は初期位置へ復帰
し、その直後にモータ18が停止する。
【0025】その後、既に説明したようにして、フォー
カルプレンシャッタによる露光作動が終了すると、再
度、モータ18が回転させられ、その回転によって、ミ
ラー作動部材23とセット操作部材24は、カム盤22
a,21aに押されて、図2において反時計方向へ回転
させられる。そのため、ミラー16は、その操作ピン1
6bがミラー作動部材23に追従してダウン作動を行
い、セット部材13は、その被押動部13aをセット操
作部材24に押されて時計方向へ回転させられる。そし
て、ミラー16がダウン状態になり、上記のフォーカル
プレンシャッタがセット状態になると、モータ18の回
転が停止し、図1及び図2の状態になる。
【0026】次に、図4を用い、ミラーボックス1に対
するフォーカルプレンシャッタの具体的な取付け構成を
説明する。上記したように、本実施例におけるフォーカ
ルプレンシャッタは、3箇所でミラーボックス1に取り
付けられているが、それらの取付け構成は全て同じであ
る。そのため、図4は、それらを代表して、シャッタ地
板2の孔2iにおける取付け構成だけを拡大して示した
ものてある。図4において、ねじ25は、頭部25aと
ねじ部25bとの間に、頭部25aの直径よりも小さ
く、ねじ部25bのねじ径よりも大きな直径の円筒部2
5cを有している。そして、円筒部25cの軸方向の長
さは、シャッタ地板2の厚さよりも極めて僅かだけ長く
形成されている。
【0027】ところで、本実施例は、このような取付け
構成をしているため、ねじ25をミラーボックス1にね
じ込んだ状態では、孔2iと円筒部25cが嵌合してい
るので、この取付部だけでみた場合には、微少とはい
え、シャッタ地板2は動き得るだけの余裕をもって取り
付けられていることになる。しかしながら、既に説明し
てあるように、ミラーボックス1とシャッタ地板2は合
成樹脂であるから、両者の接触面の平面度は優れたもの
とは言えない。そのため、図4に示された取付け状態の
ように、シャッタ地板2がミラーボックス1には接触し
ているが、ねじ25の頭部25aには完全に接触してい
なくても、ねじ26による取付部においては、ねじ26
の頭部にシャッタ地板2が接触していることがあるの
で、シャッタ地板2がミラーボックス1に対してガタつ
いてしまうことは殆どない。また、仮にガタつくような
関係に組み付けられたとしても、そのガタつきは微小な
ので、シャッタの性能上からは何の問題ともならない。
【0028】このように、本実施例の場合には、フォー
カルプレンシャッタをミラーボックス1に取り付けるに
際し、シャッタ地板2を無理にしならせてしまうような
ことがない。また、図2においては明りょうに示されて
いないが、実際には、フォーカルプレンシャッタの補助
地板6とカメラ本体4の間に、若干の間隙が設けられて
いる。そのため、その後、ミラーボックス1をカメラ本
体4に取り付けるに際しても、フォーカルプレンシャッ
タには無理な力が加わらないので、上記のようにミラー
ボックス1に取り付けた段階で、フォーカルプレンシャ
ッタの性能検査や、セット部材13とミラーボックス1
側のシャッタセット機構との連動関係の検査をすること
が可能になる。また、その結果、性能に不具合が発見さ
れたときには、その状態で調整することができる場合も
あるし、それが不可能であれば、簡単にミラーボックス
1から取り外すことが可能である。
【0029】次に、図5を用いて、第2実施例を説明す
る。本実施例は、第1実施例におけるミラーボックス1
とシャッタ地板2との3箇所の取付け構成が異なるだけ
であり、そのほかの構成は、全て第1実施例の構成が援
用される。そして、図5は、上記した図4と同じ取付部
の構成を図4と同じようにして示したものである。そこ
で、本実施例の取付け構成は、シャッタ地板2の孔2i
に、ミラーボックス1と一体成形によって形成されたボ
ス1jを嵌合させ、そのボス1jの中心に先端側からね
じ30を挿入している。その場合、ボス1jは、シャッ
タ地板2の厚さよりも僅かに長く形成されており、ねじ
30は、頭部30aとねじ部30bからなっていて、第
1実施例のねじ25に設けられていたような円筒部は設
けられていない。
【0030】また、本実施例の場合には、ねじ30のね
じ部30bを挿入するために、ボス1jに予め孔を形成
しておく必要があるが、その内部には、めねじを形成し
てあっても形成してなくても差し支えない。しかし、め
ねじを形成した場合には、ねじ部30bの長さを短くす
ることが可能であって、場合によっては、先端部がボス
1j内にあるように構成することも可能である。このよ
うに構成された本実施例の場合にも、図5においては、
ねじ30の頭部30aに、シャッタ地板2が接していな
い。そして、このような組み付け状態であっても、特に
問題はなく、むしろ好適な組付け状態が得られているこ
とは、第1実施例の場合と全く同じである。従って、そ
のことについての詳しい説明は省略する。
【0031】尚、上記の第1実施例においては、シャッ
タ地板2に孔2iが形成されていて、ねじ25をシャッ
タ地板2側から挿入し、ミラーボックス1にねじ止めし
ているが、ミラーボックス1側の取付部が、図2に示し
たような板状部である場合には、ミラーボックス1に孔
を形成し、ねじ25をミラーボックス1側から挿入し
て、シャッタ地板2にねじ止めするようにしてもよい。
また、同様に、上記の第2実施例においては、シャッタ
地板2に孔2iを形成し、ねじ30を、ミラーボックス
1に設けられたボス1jの孔に挿入しているが、反対
に、ミラーボックス1側に形成した孔にシャッタ地板2
側に設けたボスを挿入し、ねじ30をミラーボックス1
側からボスの孔に挿入するようにしても差し支えない。
【0032】また、上記の各実施例においては、ミラー
ボックス1とシャッタ地板2との取付部が3箇所設けら
れているが、2箇所の場合であっても、4箇所の場合で
あっても同じである。そして、上記の各実施例において
は、それらの取付け構成が、全て同じ場合で説明した
が、それらのうちの少なくとも1箇所が上記したように
構成されていれば、本発明の課題を解決することが可能
である。また、上記の各実施例においては、シャッタ地
板2をミラーボックス1に取り付けているが、シャッタ
構成次第では、補助地板6をミラーボックス1に取け付
けても差し支えない。
【0033】更に、上記の各実施例の場合には、シャッ
タセット機構とミラー駆動機構が全てミラーボックス1
に設けられていて、モータ18が駆動源として兼用され
ているが、それらの機構は別々のモータに駆動されるよ
うにしてもよい。また、それらの機構を一つの兼用モー
タ18で駆動する場合であっても、二つのモータで駆動
する場合であっても、少なくともシャッタセット機構の
駆動源となるモータを、カメラ本体4側に設けるように
しても差し支えない。しかし、その場合には、検査をす
るときに、モータを備えた検査冶具を用意しなければな
らなくなるが、それであっても、シャッタをミラーボッ
クスに取り付けた段階で検査ができることには変わりが
ない。更に、少なくなくともシャッタセット機構の駆動
源となるモータをシャッタユニット側に設けても差し支
えない。その場合であっても、少なくともシャッタ性能
の検査を行なうことは可能である。
【0034】また、上記の各実施例においては、シャッ
タの露光作動用の駆動源が、図示していない周知の駆動
ばねであって、それぞれをセット部材13がチャージす
る場合で説明したが、本発明は、シャッタユニットに取
り付けられたモータを駆動源として露光作動が行われる
たフォーカルプレンシャッタの場合にも、適用すること
が可能である。即ち、そのようにするときは、上記の各
実施例のようにシャッタ羽根を二つ備えている場合には
モータが二つ必要であり、シャッタ羽根が一つの場合に
は一つでよいが、いずれの場合であっても、少なくとも
シャッタ性能の検査を行なうことが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明は、フォーカルプ
レンシャッタを複数の取付部で取り付けておいてからカ
メラ本体に固定されるミラーボックスに、フォーカルプ
レンシャッタが、少なくとも一つの取付部において、ミ
ラーボックスから離れる方向へ微少な移動余裕を持たせ
て、ねじによって止められているようにしたから、取付
けに際して、フォーカルプレンシャッタの地板をしなら
せてしまう力を無視することができ、シャッタ性能が損
なわれるのを防止することが可能になる。また、ミラー
ボックスへ取り付けた後の性能検査でシャッタ性能に不
具合が発見された場合でも、取付け構成が簡単であるた
め、シャッタの交換や調整などが容易に行えるという特
徴を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォーカルプレンシャッタをミラーボックスに
取り付けた状態において、ミラーボックスの一部を断面
で示した第1実施例の正面図である。
【図2】フォーカルプレンシャッタを取り付けた後、ミ
ラーボックスをカメラ本体に取り付けた状態であって、
フォーカルプレンシャッタやカメラ本体を断面し、図1
の左側から見た側面図である。
【図3】第1実施例におけるフォーカルプレンシャッタ
の主要な構成だけを示した正面図である。
【図4】ミラーボックスに対するフォーカルプレンシャ
ッタの取付部の一つを拡大して示した第1実施例の断面
図である。
【図5】ミラーボックスに対するフォーカルプレンシャ
ッタの取付部の一つを拡大して示した第2実施例の断面
図である。
【図6】ミラーボックスに対するフォーカルプレンシャ
ッタの取付部の一つを拡大して示した従来例の断面図で
ある。
【図7】ミラーボックスに対するフォーカルプレンシャ
ッタの取付部の一つを拡大して示した他の従来例の断面
図である。
【符号の説明】
1 ミラーボックス 1a,1j ボス 1b,1c,1d 壁 1e 窓 1f,1g,1h,1i,2d,2e,2f,2g,2
h,16a 軸 2 シャッタ地板 2a,5a,6a 開口部 2b,2c 長孔 2i,2j,2k 孔 3,15,26,27,28,30 ねじ 4 カメラ本体 5 中間板 6 補助地板 7 先羽根 7a,7b,8a,8b アーム 8 後羽根 9,10 緩衝部材 11 先羽根用駆動部材 11a,12a 駆動ピン 12 後羽根用駆動部材 13 セット部材 13a 被押動部 14 プリント配線板 15 マウント部材 16 ミラー 16b 操作ピン 17 取付台 18 モータ 19,20,21,22 歯車 21a,22a カム盤 23 ミラー作動部材 24 セット操作部材 25a,30a 頭部 25b,30b ねじ部 25c 円筒部 29 フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H054 CA14 CA16 CB04 CB09 CB14 CD00 2H081 AA21 AA29 AA35 BB02 BB12 2H100 BB00 BB05 BB06 BB08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカルプレンシャッタを複数の取付
    部で取り付けておいてからカメラ本体に固定されるミラ
    ーボックスに、前記フォーカルプレンシャッタが、少な
    くとも一つの前記取付部において、前記ミラーボックス
    から離れる方向へ微少な移動余裕を持たせて、ねじによ
    って止められていることを特徴とする一眼レフカメラ。
  2. 【請求項2】 前記フォーカルプレンシャッタは、露光
    作動の駆動源がばねであって、該ばねをチャージするセ
    ット手段を作動させるシャッタセット機構の少なくとも
    一部の部材が前記ミラーボックスに取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の一眼レフカメラ。
  3. 【請求項3】 前記フォーカルプレンシャッタの露光作
    動の駆動源がモータであって、前記ミラーボックスには
    ミラー駆動機構が設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の一眼レフカメラ。
  4. 【請求項4】 前記フォーカルプレンシャッタが、少な
    くとも一つの前記取付部に孔を形成し、前記ミラーボッ
    クスが、前記孔に嵌合させるボスを設けており、前記ボ
    スは前記取付部の厚さよりも僅かに長く形成されてい
    て、前記ねじは前記ボスの中心に先端側から挿入されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の
    一眼レフカメラ。
  5. 【請求項5】 前記フォーカルプレンシャッタが、少な
    くとも一つの前記取付部に孔を形成し、前記ねじが、頭
    部とねじ部との間に、前記取付部の厚さよりも僅かに長
    い円筒部を設けており、前記ねじは、前記取付部に形成
    された孔に前記円筒部を嵌合させ前記ミラーボックスに
    ねじ込まれていることを特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載の一眼レフカメラ。
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