JP2003195377A - 強誘電体の分極反転方法および光波長変換素子の作製方法 - Google Patents
強誘電体の分極反転方法および光波長変換素子の作製方法Info
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Abstract
定のパターンを有するパターン電極とそれに繋がる接続
電極とを形成し、このパターン電極を介して強誘電体結
晶の表裏に電場を印加することにより、該強誘電体結晶
にパターン電極の形状に対応した局部的な分極反転部を
形成する方法において、接続電極に対面する部分の結晶
破壊を防止する。 【解決手段】 単分極化された強誘電体結晶1の一表面
1aに、パターン電極2およびそれに接続する接続電極
8を形成し、この電極2を介して強誘電体結晶1の表裏
に電場を印加することにより、該強誘電体結晶1に局部
的な分極反転部7を形成する方法において、強誘電体結
晶1の他表面1b上において、接続電極8の少なくとも
一部に対向する位置に絶縁体9を配した状態で電場を印
加する。
Description
を印加して分極反転部を形成する方法に関し、さらに詳
しくは、強誘電体結晶の一表面に所定のパターンを有す
る電極を形成した状態で電場を印加して、電極形状に対
応したに分極反転させる強誘電体の分極反転方法に関す
るものである。
極反転方法を応用した光波長変換素子の作製方法に関す
るものである。
分極(ドメイン)を周期的に反転させた領域を設けた光
波長変換素子を用いて、基本波を第2高調波に波長変換
する方法が既にBleombergenらによって提案されている
(Phys.Rev.,Vol.127,No.6,1918(1962)参照)。この方
法においては、分極反転部の周期Λを、 Λc=2π/{β(2ω)−2β(ω)} ……(1) ただしβ(2ω)は第2高調波の伝搬定数 β(ω)は基本波の伝搬定数 で与えられるコヒーレント長Λcの整数倍になるように
設定することで、第2高調波の位相整合を取ることがで
きる。非線形光学材料のバルク結晶を用いて波長変換す
る場合は、位相整合する波長が結晶固有の特定波長に限
られるが、上記の方法によれば、任意の波長に対して
(1)式を満足する周期Λを選択することにより、効率良
く位相整合(いわゆる疑似位相整合)を取ることが可能
となる。
方法の1つとして、特開平7−72521号公報に示さ
れるように、単分極化された非線形光学効果を有する強
誘電体結晶の一表面に所定のパターンの周期電極を形成
し、この電極と、上記一表面と反対の表面側に配したコ
ロナワイヤーとにより強誘電体結晶をコロナ帯電させて
そこに電場を印加し、該強誘電体結晶の上記電極に対向
する部分を局部的に分極反転させる方法が知られてい
る。
特開平4−212132号や、文献“FABRICATION OF D
OMAIN REVERSED GRATINGS FOR SHG IN LiNbO3 BY ELEC
TRONBEAM BOMBARDMENT”ELECTRONICS LETTERS Vol.26 N
o.3 pp.188-189(February 1990)に示されるように、単
分極化された非線形光学効果を有する強誘電体結晶の一
表面に電子線を照射して電場印加することにより、該強
誘電体結晶に局部的な分極反転部を形成する方法も知ら
れている。
電極を用いて強誘電体結晶に電場を印加する際には、周
期電極側を接地する必要がある。この周期電極は、複数
本が所定周期で繰り返しているものであるから、それら
を接地する上では一般に、各周期電極に繋がる1つの接
続電極を強誘電体結晶の表面に形成し、この接続電極を
ワイヤを介してアースに接続する、という方法が採用さ
れている。
加する場合、例えばコロナ帯電させる領域や電子線を照
射する領域内に上記接続電極が存在していると、当然な
がらその接続電極に対面している強誘電体結晶の部分で
も分極反転が生じる。その際、強誘電体結晶の厚さや反
転面積、周期の関係で反転電荷量が多い場合には、接続
電極に対面している強誘電体結晶の部分が破壊(ひび割
れ等)することが度々ある。この結晶破壊は、特に接続
電極の、前記周期電極と繋がっている屈曲部分において
多く発生する。
強誘電体結晶の電気伝導度が大きく変化して、初期反転
部に電荷が集中しやすい、MgO、ZnOもしくはSc
がドープされたLiNbxTa1−xO3(0≦x≦
1)結晶において顕著に認められる。
を用いて周期的な分極反転部を形成する場合に限らず、
所定パターンとされた電極とそれに繋がる接続電極とを
用いて、コロナ帯電や電子線照射により強誘電体結晶に
電場を印加する際に共通して見受けられるものである。
電体結晶は当然不良品となるので、分極反転の歩留まり
が低下する。また、この方法で強誘電体結晶に周期分極
反転構造を形成して前述の光波長変換素子を作製する場
合は、分極反転の歩留まりが低いと、光波長変換素子の
コストアップを招くことになる。
であり、所定パターンとされた電極とそれに繋がる接続
電極とを用いて、コロナ帯電や電子線照射により強誘電
体結晶に電場を印加する際に、接続電極に対面している
強誘電体結晶の部分が破壊することを防止できる強誘電
体の分極反転方法を提供することを目的とする。
結晶に高歩留まりで周期分極反転構造を形成することが
できる、光波長変換素子の作製方法を提供することを目
的とする。
電体の分極反転方法は、前述したように、単分極化され
た強誘電体結晶の一表面に、所定のパターンを有するパ
ターン電極と、このパターン電極に接続する接続電極と
を形成し、前記強誘電体結晶の他表面と向き合う位置に
コロナワイヤーを配し、このコロナワイヤーと前記パタ
ーン電極とを用いて、コロナ帯電法により前記強誘電体
結晶の表裏に電場を印加することにより、該強誘電体結
晶に前記所定のパターンに対応した形状の分極反転部を
形成する方法において、前記強誘電体の他表面上におい
て、前記接続電極の少なくとも一部に対向する位置に絶
縁体を配した状態で電場を印加することを特徴とするも
のである。
反転方法は、前述したように、単分極化された強誘電体
結晶の一表面に、所定のパターンを有するパターン電極
と、このパターン電極に接続する接続電極とを形成し、
前記強誘電体結晶の他表面側から電子線を照射して、こ
の強誘電体結晶の表裏に電場を印加することにより、該
強誘電体結晶に前記所定のパターンに対応した形状の分
極反転部を形成する方法において、前記強誘電体の他表
面上において、前記接続電極の少なくとも一部に対向す
る位置に絶縁体を配した状態で電場を印加することを特
徴とするものである。
法においては、絶縁体を、少なくとも接続電極の屈曲部
分に対向する位置に配しておくことが望ましい。
は、パターン電極が所定周期で繰り返す複数本の周期電
極であり、接続電極が上記周期電極の各々に繋がって、
それらの周期電極を互いに連絡させているものである場
合に好適に適用され得るものである。その際には、接続
電極の、周期電極と繋がっている屈曲部分に対向する位
置に、前記絶縁体を配しておくことが望ましい。
法は、強誘電体結晶が、LiNbxTa1−xO3
(0≦x≦1)結晶、またはそれにMgO、ZnOもし
くはScがドープされた結晶である場合に適用されると
特に効果的である。
方法は、上述の周期電極とそれに繋がる接続電極とを用
いる本発明による強誘電体の分極反転方法を応用したも
のであり、単分極化された強誘電体結晶として非線形光
学結晶を用い、該非線形光学結晶に前記周期電極のパタ
ーンに対応した周期分極反転構造を形成することを特徴
とするものである。
いて生じていた前述の結晶破壊の問題は、接続電極の一
部、特に周期電極に繋がっている屈曲部分に電荷が集中
することに起因していることが判明した。この知見に鑑
みて、本発明による強誘電体の分極反転方法において
は、コロナ帯電法により、あるいは電子線照射により強
誘電体結晶に電場を印加する際に、電極が形成される表
面とは反対側の結晶表面上において、接続電極の少なく
とも一部に対向する位置に絶縁体を配した状態で電場を
印加するようにしたものである。そこで、この絶縁体が
対面する強誘電体結晶の部分では、接続電極が対面して
いるにも拘わらず電場印加が抑えられ、それにより、電
荷集中による強誘電体結晶の破壊が防止される。
特に接続電極の屈曲部分に対向する部分において起こり
やすいので、この屈曲部分に対向する位置に絶縁体を配
置しておけば、強誘電体結晶の破壊がより効果的に防止
される。
的に、複数本が所定周期で繰り返している前述の周期電
極であって、また接続電極が周期電極の各々に繋がって
それらを互いに連絡させているものである場合には、接
続電極の、周期電極と繋がっている屈曲部分に対向する
位置に絶縁体を配しておけば、強誘電体結晶の破壊が効
果的に防止される。
iNbxTa1−xO3 (0≦x≦1)結晶、または
それにMgO、ZnOもしくはScがドープされた結晶
において特に顕著に認められる。そこで、この種の強誘
電体結晶を局部的に分極反転させる際に本発明を適用す
れば、強誘電体結晶の破壊を防止する効果が特に顕著な
ものとなる。
方法は、上述した本発明による強誘電体の分極反転方法
を適用して、非線形光学結晶である強誘電体結晶に周期
電極のパターンに対応した周期分極反転構造を形成する
ものであるから、強誘電体結晶の破壊を防止して高歩留
まりで周期分極反転構造を形成可能となり、それにより
光波長変換素子の作製コストを低減できるようになる。
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
よる強誘電体の分極反転方法における各工程を概略的に
示すものである。本実施の形態では、強誘電体結晶とし
て非線形光学結晶を用いるとともに、電場印加用の電極
として周期パターンを有する周期電極を用い、非線形光
学結晶に上記周期パターンに対応した周期分極反転構造
を形成して、光波長変換素子を作製する。
強誘電体である、MgOが5mol%ドープされたLiN
bO3(MgO−LN)結晶の基板である。このMgO
−LN基板1は単分極化処理がなされて厚さ0.4 mmに
形成され、最も大きい非線形光学定数d33が有効に利
用できるようにZ面でカット、光学研磨されている。
Crを蒸着あるいはスパッタして例えば厚さ50nmのC
r薄膜を形成した後、フォトリソグラフィーにより、こ
のCr薄膜からなるパターン電極としての周期電極2
と、それに繋がる概略長方形の接続電極8とを形成す
る。周期電極2は図2に概略平面形状を示す通り、基板
1のX軸方向に多数本が所定周期で並べられており、そ
れらの各々は接続電極8に繋がっている。したがって、
全ての周期電極2はこの接続電極8を介して連絡して、
電気的に導通する状態となっている。
長さ(X軸方向寸法)は45mm、幅(Y軸方向寸法)は
5mmである。そして周期電極2は、一定の周期Λ=19
μmで繰り返すように形成されている。
は、接続電極8に全面的に対面する状態にして、絶縁膜
9が形成されている。この絶縁膜9は例えばフォトリソ
グラフィー用のレジストや、有機樹脂、SiO2、Ta
2O5、SiN等の絶縁性材料から形成され、接続電極
8と周期電極2とが繋がっている部分(図2中にTで示
す部分)に対面する十分な大きさとされている。
繋がっている接続電極8を接続線3を介して高圧電源4
に接続するとともに、MgO−LN基板1の−Z面1b
に向かい合う位置に配したコロナワイヤー5を、接続線
6を介して高圧電源4に接続する。それによりMgO−
LN基板1に、コロナ帯電により電場が印加される。な
お本実施の形態では、電場印加時の温度は100℃であ
る。また印加電圧は−3kV、印加電流は−600μA、電
場印加時間は12s(秒)である。
に、周期電極2が形成されていた部分において、MgO
−LN基板1の−Z面1bから+Z面1aまで貫通する
分極反転部7が形成される。これらの分極反転部7は、
周期電極2の周期Λと同じ周期で繰り返して、周期分極
反転構造を構成するものとなる。
位置においてMgO−LN基板1の−Z面1bに絶縁膜
9を形成しているので、上記電場が印加される際に、接
続電極8に対面する部分のMgO−LN基板1に電荷が
集中することがなくなる。特に、前述したように電荷集
中が起きやすい、接続電極8と周期電極2との繋がり部
分T(図2参照)にも絶縁膜9が対面しているので、こ
の電荷集中が効果的に抑制される。そこで、この電荷集
中のためにMgO−LN基板1が破壊することが確実に
防止される。
実施の形態と同様にして分極反転部7を形成した場合、
MgO−LN基板1にひび割れ等の破壊が生じる頻度
は、約50%であった。それに対して、本実施の形態にお
いて基板破壊が生じる頻度は0%であった。
したMgO−LN基板1の中央部を切り出し、+X面お
よび−X面を研磨し、そこに適宜のコートを施して、光
通過長が3mmの光波長変換素子を作製した。そして図
3に示すように、この光波長変換素子10に、Arレーザ
ー励起チタンサファイアレーザー11から発せられた波長
λ1=1000nmのレーザー光12を、集光レンズ13により
集光して入射させた。この基本波としてのレーザー光12
は、光波長変換素子10により波長λ2=500nmの第2
高調波14に変換された。
破壊を防止して高歩留まりで周期分極反転構造を形成で
きるから、光波長変換素子10の作製コストを低減する効
果が得られる。
いて周期分極反転構造を形成する実施の形態について説
明したが、本発明による強誘電体の分極反転方法は、そ
れ以外の形状のパターン電極を用いる場合にも同様に適
用可能である。そして、どのような形状のパターン電極
を用いる場合でも、それに接続する接続電極の屈曲部分
に対向する位置に絶縁体を配しておけば、その屈曲部分
で発生しやすい電荷集中を抑制して、強誘電体結晶の破
壊を効果的に防止することができる。
がドープされたLiNbxO3 結晶に限らず、その他
例えばZnOもしくはScがドープされたLiNbxO
3結晶や非ドープのLiNbxO3 結晶、さらにはL
iTaO3結晶や、それにMgO、ZnOもしくはSc
がドープされた結晶等に分極反転部を形成する際にも同
様に適用可能である。
転方法の工程を示す概略図
膜の平面図
変換素子の使用状態を示す概略図
Claims (7)
- 【請求項1】 単分極化された強誘電体結晶の一表面
に、所定のパターンを有するパターン電極と、このパタ
ーン電極に接続する接続電極とを形成し、 前記強誘電体結晶の他表面と向き合う位置にコロナワイ
ヤーを配し、このコロナワイヤーと前記パターン電極と
を用いて、コロナ帯電法により前記強誘電体結晶の表裏
に電場を印加することにより、該強誘電体結晶に前記所
定のパターンに対応した形状の分極反転部を形成する方
法において、 前記強誘電体の他表面上において、前記接続電極の少な
くとも一部に対向する位置に絶縁体を配した状態で前記
電場を印加することを特徴とする強誘電体の分極反転方
法。 - 【請求項2】 単分極化された強誘電体結晶の一表面
に、所定のパターンを有するパターン電極と、このパタ
ーン電極に接続する接続電極とを形成し、 前記強誘電体結晶の他表面側から電子線を照射して、こ
の強誘電体結晶の表裏に電場を印加することにより、該
強誘電体結晶に前記所定のパターンに対応した形状の分
極反転部を形成する方法において、 前記強誘電体の他表面上において、前記接続電極の少な
くとも一部に対向する位置に絶縁体を配した状態で前記
電場を印加することを特徴とする強誘電体の分極反転方
法。 - 【請求項3】 前記絶縁体を、少なくとも前記接続電極
の屈曲部分に対向する位置に配しておくことを特徴とす
る請求項1または2記載の強誘電体の分極反転方法。 - 【請求項4】 前記パターン電極が、所定周期で繰り返
す複数本の周期電極であり、 前記接続電極が前記周期電極の各々に繋がって、それら
の周期電極を互いに連絡させているものであることを特
徴とする請求項1から3いずれか1項記載の強誘電体の
分極反転方法。 - 【請求項5】 前記接続電極の、前記周期電極と繋がっ
ている屈曲部分に対向する位置に、前記絶縁体を配して
おくことを特徴とする請求項4記載の強誘電体の分極反
転方法。 - 【請求項6】 前記強誘電体結晶が、LiNbxTa
1−xO3 (0≦x≦1)結晶、またはそれにMg
O、ZnOもしくはScがドープされた結晶であること
を特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の強誘電
体の分極反転方法。 - 【請求項7】 請求項4から6いずれか1項記載の強誘
電体の分極反転方法を用いた光波長変換素子の作製方法
であって、 前記単分極化された強誘電体結晶として非線形光学結晶
を用い、 該非線形光学結晶に前記周期電極のパターンに対応した
周期分極反転構造を形成することを特徴とする光波長変
換素子の作製方法。
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