JP3316987B2 - 分極反転格子と光導波路の形成方法 - Google Patents

分極反転格子と光導波路の形成方法

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正純 佐藤
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和民 川本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非線形強誘電体光学材料
であるLiTaO3やLiNbO3基板を用いた第2高調
波発生素子(以下SHG素子)における分極反転格子の
形成方法に関わり、SHG素子の高効率化に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、小型軽量の青色光源として、波長
830nmの半導体レーザを導波路型のSHG素子で半
分の波長415nmの青色の光に変換することが注目さ
れている。例えば特開昭61−18934公報に記載さ
れているようにLiNbO3基板上にプロトン交換法
(LiNbO3のLiイオンとプロトンを一部置換して
光導波路を形成する方法)により光導波路を形成し、上
記光導波路の一端に基本波を入射し、チェレンコフ放射
によりSHG光を発生させることが提案させている。こ
れを図2に示す。さらに最近では例えばElectronics Le
tters,25,11(1989年)の第731〜732頁で論
じられているように、分極反転を用いて位相整合を行う
擬位相整合による方法が試みられた。この方法では分極
の方向を周期的に+−反転させることによって基本波と
第2高調波の位相速度を疑似的に等しくすることができ
高い変換効率が実現できることがPhys.Rev.,129,1918(1
962)で提案されていた。この方法を実現するために図3
に示すようにLiNbO3基板上にTi拡散によって周
期格子を作製し、約1100℃に加熱して周期格子層だ
けの分極を反転させ、その後プロトン交換法によって光
導波路を作製し、基本波を入射しSHG光を取り出し
た。また、LiTaO3基板42を用いる場合には例え
ばAppl.Phys.Lett.58(24),2732(1991)で論じられている
ようにTi拡散の替わりにプロトン交換法によって周期
格子を作製し、約600℃に加熱し周期格子層だけ分極
を反転させ、さらにプロトン交換法によって光導波路を
作製する方法も試みられている。これを図4に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、次に示すような問題点があった。図2に示
すチェレンコフ放射を用いる方法では21に示すように
発生するSHG光のビーム形状が三日月型となり、極め
て波面収差が大きく、これを回折限界まで絞り込むこと
はほとんど不可能である。上記例に対して新しく提案さ
れた図3および図4に示す分極反転を用いて擬位相整合
を行う方法はSHG光がコリメートされた光であるた
め、チェレンコフ放射光と比較して集光が極めて容易で
あるという利点を持つ。しかし、分極反転格子の断面形
状が、Ti拡散法で形成されたものは31に示すように
三角形であり、プロトン交換法では41に示すように半
円形であるため、理想的な矩型断面の分極反転格子を持
つSHG素子本来の効率でSHG光を発生できていな
い。また、Ti拡散領域は強い光によって屈折率が変化
する光損傷が起きやすくなることやプロトン交換領域で
は非線形光学係数が低下して本来のSHG発生効率が得
られないことなど問題があった。また、従来の方法では
分極反転格子の作製と光導波路の作製が別々の工程で、
2回以上のフォトリソグラフィを行わなければならない
など問題があった。本発明の目的は理想的な矩型状の分
極反転格子と光導波路を1回のフォトリソグラフィで容
易に作製した高効率のSHG素子を作製することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では高効率のSH
G光を発生させる素子において分極反転格子の作製と光
導波路の作製を同一金属膜マスクで行う簡単な工程で実
現することにある。従来では周期的分極反転格子は基板
状に幅に余裕を持たせて製造し、その1部が周期的に組
成変調領域な光導波路として用いられていた。しかしな
がら周期的分極反転格子の幅と組成変調領域の幅が同一
のセグメント型のあっても光導波が可能であることに着
目し、その際に最も簡便な製造工程を考察して本願に至
った。つまりこの方法を用いれば分極反転格子と光導波
路を1回のフォトリソグラフィ−だけで作製できる。さ
らに、周期的分極反転格子形成とプロトン交換処理を行
った後にパターニングされた金属膜マスクを除去し、熱
処理により基板表面のプロトン交換領域の屈折率を高く
して低損失の光導波路とすることで、容易に高効率のS
HG素子を実現できると考えた。つまり本発明は、Li
NbO3、LiTaO3またはMgドープされたLiTa
3およびLiNbO3基板表面にセグメント型周期的パ
ターンが形成された金属膜マスクを電極およびプロトン
交換用の金属膜として設置し、前記金属膜マスクを介し
て基板に電界を印可して該周期的パターンの下に一様な
組成領域に伸びる周期的分極反転格子を形成し、その後
前記金属マスクを用いてプロトン交換による周期的組成
変調領域からなる光導波路を形成することを特徴とす
る。また、前記のものとは周期的分極反転格子と周期的
組成変調領域の製造工程を逆にして、LiNbO3、L
iTaO3またはMgドープされたLiTaO3およびL
iNbO3基板表面にセグメント型周期的パターンが形
成された金属膜マスクを電極およびプロトン交換用の金
属膜として設置し、該周期的パターンに形成された穴を
用いてプロトン交換による周期的組成変調領域からなる
光導波路を形成し、その後前記金属マスクを介して基板
に電界を印可して該周期的パターンの下に一様な組成領
域に伸びる周期的分極反転格子を形成することでも本願
を達成できる。金属膜マスクは長さd、幅wとする長方
形の穴となる矩型状パタ−ンで、そのパタ−ンが光の伝
搬方向に周期的に整列されたセグメント型である。その
矩型状パタ−ンの幅wと長さdはそれぞれ20μm以下
であることが好ましい。幅wが光導波路の幅に対応す
る。周期的分極反転格子形成は表面のパターニングされ
た金属膜マスクおよび裏面の全面の金属膜を電極とし
て、その電極間に前記基板の自発分極の正側に正電位、
負側に負電位となるように電圧を印加することにより形
成することが好ましい。周期的分極反転格子形成とプロ
トン交換処理を行った後にパターニングされた金属膜を
除去し、熱処理により基板表面のプロトン交換領域の屈
折率を高くすることで光導波路とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳しく説明す
る。図1は本発明によるSHG素子の実施例を示す構成
および動作説明図、図5は本発明による分極反転格子の
形成方法、図6は形成された分極反転格子を示す写真で
ある。図7(a)〜(g)は上記SHG素子の製造工程
を示す図である。図1において、11は表面が+c面で
あるLiNbO3単結晶基板で自発分極16の向きは上
向きである。12は電界印加によって形成された分極反
転領域であり分極の向きは基板の自発分極の方向と反対
の下向きである。ここで、電界印加による分極反転領域
は基板のほとんどの部分であり、もともとの基板の自発
分極は電極がなかった部分のみ残っている。13は光導
波路となるプロトン交換領域で分極の方向は基板の自発
分極と同じ方向であり、プロトン交換されていない部分
の分極の方向は基板と反対方向であることから、理想的
に矩型の分極反転が周期的に形成されている。プロトン
交換領域13は熱処理をすることで低損失のセグメント
型光導波路となり、基本波、SHG光もこの部分に閉じ
こめられて伝搬する。14は入射基本波で基板表面に垂
直方向に偏光している。15は光導波層部分で発生した
SHG光であり、やはり基板表面に垂直な方向に偏光し
ている。また、基板11はLiNbO3と同様な強誘電
体結晶であるLiTaO3またはMgドープされたLi
TaO3およびLiNbO3基板でもよいことが容易に類
推される。次に、本発明の分極反転格子の形成方法を図
5を用いて説明する。LiNbO3基板11の自発分極
の方向16である+c面の表面に幅w、長さdの矩型状
の穴の開いたセグメントを距離Lで周期的にパターニン
グされた金属マスク電極52と−c面全面に金属膜を形
成した電極53との間に直流高電圧電源51により、5
2、53の電極間に基板の自発分極の正側に正電位、負
側に負電位となるように電界を印加する。これにより自
発分極の向きが電極52のパタ−ンのある部分で反対方
向に基板の厚さ方向のすべてで分極反転12する。ここ
で放電を抑制するために基板全体を高真空中や絶縁液に
浸した状態54で高電圧を印加する。セグメントの幅w
は光導波路の幅であり2〜10μm、セグメントの周期
(d+L)は擬位相整合の周期2〜10μmである。図
6は図5の方法で形成された分極反転格子写真である。
フロン系耐高電圧液に浸した状態で基板の+c面に幅w
が4μm、長さdが2μm、距離Lが2μmのセグメン
ト型の金属マスクと−c面に全面金属電極を施した厚さ
0.1mmのLiNbO3基板間に2.4kVの直流高
電圧を1秒間印加した。電極を除去後、フッ硝酸(HF:HN
O3)により基板をエッチングした。分極の方向によるエ
ッチングレートの差により分極反転が形成されているこ
とが確認できる。(a)はパターニングされた電極側:
表面、(b)は全面電極側:裏面である。写真よりセグ
メント状の分極反転は幅4μm、周期4μmで基板表面
と同様なパタ−ンが裏面にも形成されている。このこと
より基板内では表面から裏面にわたって矩型状に分極反
転格子が形成されていることがわかる。次に、本発明の
分極反転格子と光導波路の形成方法を図7を用いて説明
する。図は光導波路と分極反転格子部分の断面図であ
る。図7(a)に示すようにLiNbO3基板11を用
意する。自発分極の方向16は上向きである。(b)1
1の+c面上にTa膜52を100nm電子ビーム蒸着
装置で成膜する。裏面の−c面にもTa膜53を50n
m蒸着する。(c)Ta膜52上にホトレジストをスピ
ンコートし、光導波路部分がセグメント状に窓あけされ
たホトマスクを用い、通常のホトリソグラフィ技術によ
りホトレジストのパターニング71を行った。ホトマス
クのパタ−ン周期は2〜10μmで発生させるSHG光
の周期に合わせてあり、導波路幅は2〜10μmの幅で
ある。(d)パターニングしたホトレジスト71をマス
クとして、CF3Clガスを用いたRIEによるドライ
エッチングにより、Ta膜52をパターニングする。ホ
トレジスト71をアセトンにより除去しする。(e)図
5の方法を用いて、表面のパターニングされた金属膜マ
スク52および裏面の全面の金属膜53を電極として、
電極間に基板の自発分極の正側に正電位、負側に負電位
となるように直流高電圧電源51により電界を印加す
る。高電圧による電界により分極反転12が形成され
る。(f)プロトン交換熱処理をピロ燐酸を用いて23
0℃、8〜20分で行うことで、プロトン交換層13が
形成される。Ta膜52、53をNaOHの水溶液でエ
ッチングする。(g)熱処理を温度450℃で保持時間
2分で行うことでプロトン交換部分13の屈折率を高く
することで光導波路を形成する。プロトン交換だけでは
光は伝搬せず熱処理を高温短時間で行うことにより伝搬
損失1dB/cm以下の低損失光導波路を形成できる。
最後に導波路端面を光学研磨することによりSHG素子
が作製される。また、プロトン交換処理を電界印加によ
る分極反転を行うよりも先に行っても同様なSHG素子
を実現できる。以上示した作製方法で分極反転格子を作
製し、素子長1cmのSHG素子を作製した。基本波の
光源としてチタン−サファイヤレーザを用いて、作製し
たSHG素子に波長830nmの基本波を入射したとこ
ろ、415nmの青色SHG光が得られた。この時のS
HG光出力は10mWであり、規格化SHG効率は20
0%/W・cm2であった。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、1回のフォトリソグラフィ−の工程で作製さ
れた金属マスクが電極と光導波路マスクを兼ねることで
電界印加により理想的な矩型状の分極反転格子、さらに
プロトン交換と熱処理により低損失の光導波路を実現す
ることができ、高効率のSHG光を発生する素子が容易
に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための構造図であ
る。
【図2】チェレンコフ輻射を用いた従来のSHG素子を
示す図である。
【図3】三角形状の分極反転格子を用いた従来のSHG
素子を示す図である。
【図4】半円状の分極反転格子を用いた従来のSHG素
子を示す図である。
【図5】本発明による電界印加による分極反転を説明す
る図である。
【図6】本発明による基板上に形成された微細なパタ−
ンを表している写真である。
【図7】(a)〜(g)はそれぞれ本発明のSHG素子
に係る分極反転格子と光導波路の作製方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 基板(LiNbO3) 12 分極反転領域 13 プロトン交換セグメント型光導波路 14 基本波入射光 15 SHG出力光 16 基板の自発分極領域 21 チェレンコフSHG光 31 三角状分極反転領域 41 半円状分極反転領域 42 基板(LiTaO3) 51 直流高電圧電源 52 パターニングされた電極 53 全面電極 54 絶縁液 71 ホトレジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 和民 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 伊藤 顕知 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平4−19719(JP,A) S.MAKIO,et al.,Fa brication of perio dically inverted d omain structures i n LiTaO3 and LiNbO 3 using proton exc hange,Applied Phys ics Letters,1992年12月28 日,Vol.61,No.26,pp.2077 −3079 C.J.van der POEL, et al.,Efficient t ype I blue second− harmonic generatio n in periodically segmented KTiOPO4 waveguides,Applied Physics Letters, 1990年11月12日,Vol.57,No. 20,pp.2074−2076 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/37 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LiNbO3、LiTaO3またはMgド
    ープされたLiTaO3およびLiNbO3基板表面にセ
    グメント型周期的パターンが形成された金属膜マスクを
    電極およびプロトン交換用の金属膜として設置し、前記
    金属膜マスクを介して基板に電界を印可して該周期的パ
    ターンの下に一様な組成領域に伸びる周期的分極反転格
    子を形成し、その後前記金属マスクを用いてプロトン交
    換による周期的組成変調領域からなる光導波路を形成す
    ることを特徴とする分極反転格子と光導波路の形成方
    法。
  2. 【請求項2】 LiNbO3、LiTaO3またはMgド
    ープされたLiTaO3およびLiNbO3基板表面にセ
    グメント型周期的パターンが形成された金属膜マスクを
    電極およびプロトン交換用の金属膜として設置し、該周
    期的パターンに形成された穴を用いてプロトン交換によ
    る周期的組成変調領域からなる光導波路を形成し、その
    後前記金属マスクを介して基板に電界を印可して該周期
    的パターンの下に一様な組成領域に伸びる周期的分極反
    転格子を形成することを特徴とする分極反転格子と光導
    波路の形成方法。
  3. 【請求項3】前記金属膜マスクが設置された基板の裏面
    側には、全面に金属膜を形成した金属膜を設置し、前記
    金属膜マスクと金属膜を電極として電解を印可し、周期
    的分極反転格子を形成することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の分極反転格子と光導波路の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記金属膜マスクは長さd、幅wとする
    長方形の穴となる矩型状パタ−ンが光の伝搬方向に周期
    的に整列されたセグメント型であり、前記矩型状パタ−
    ンの幅wと長さdはそれぞれ20μm以下であることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の分極反
    転格子と光導波路の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記周期的分極反転格子形成およびプロ
    トン交換処理を行った後に前記金属膜マスクを除去し、
    熱処理により基板表面のプロトン交換領域の屈折率を高
    くすることで光導波路とすることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかに記載の光導波路の形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
C.J.van der POEL,et al.,Efficient type I blue second−harmonic generation in periodically segmented KTiOPO4 waveguides,Applied Physics Letters,1990年11月12日,Vol.57,No.20,pp.2074−2076
S.MAKIO,et al.,Fabrication of periodically inverted domain structures in LiTaO3 and LiNbO3 using proton exchange,Applied Physics Letters,1992年12月28日,Vol.61,No.26,pp.2077−3079

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