JP2003195071A - 光波長合分波モジュール - Google Patents

光波長合分波モジュール

Info

Publication number
JP2003195071A
JP2003195071A JP2001390504A JP2001390504A JP2003195071A JP 2003195071 A JP2003195071 A JP 2003195071A JP 2001390504 A JP2001390504 A JP 2001390504A JP 2001390504 A JP2001390504 A JP 2001390504A JP 2003195071 A JP2003195071 A JP 2003195071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
input
group
optical fiber
arrayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001390504A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3878013B2 (ja
Inventor
Arata Kamei
新 亀井
Motohaya Ishii
元速 石井
Akihiro Takagi
章宏 高木
Takeshi Kitagawa
毅 北川
Akemasa Kaneko
明正 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2001390504A priority Critical patent/JP3878013B2/ja
Publication of JP2003195071A publication Critical patent/JP2003195071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3878013B2 publication Critical patent/JP3878013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低損失かつ低クロストークでありながら、入
出力ポート数Nが大きく、かつ実用に適したモジュール
サイズを有すること。 【解決手段】 光ファイバアレイ18の入出力端部は、
V字型または円型の溝を有する接続部材である基板1
9,20にそれぞれ所定の間隔で整列固定され、平面導
波回路チップ13,14上のアレイ導波路格子15,1
6の入出力導波路と、一括して接続されている。光ファ
イバアレイ18の粘着シート17と接続部材19,20
の間は、テープ部18aとして形成されている。この波
長周回性合分波モジュールでは、4つの1×4アレイ導
波路格子15あるいは16それぞれを、平面導波回路チ
ップ13あるいは14の2枚に集積することで、1つの
1×4アレイ導波路格子が形成されたチップを8枚使用
するよりも、チップ面積を1/4以下にでき、ひいては
モジュールサイズを低減することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波長合分波モジ
ュールに関し、より詳細には、光波長多重された複数の
光信号を波長に応じて合分波する光波長合分波モジュー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の光信号を異なる光波長に割り当て
1本の光ファイバで伝送する光波長分割多重(WDM)
伝送システムは、伝送路の容量を大幅に増大することが
可能である。この光WDMシステムにより光伝送網を構
築する際は、異なる波長の光信号を一本の光ファイバに
合波して波長多重するか、または一本の光ファイバ内に
波長多重された光信号をその波長毎に分波する光波長合
分波モジュールが必要となる。
【0003】特に、N本の入力ポートとN本の出力ポー
トを有し、さらに周期的な入出力関係の分波特性を有す
るようなN×N波長周回性合分波モジュールは、WDM
システムにおいてさまざまな応用が考えられる。
【0004】図1は、入出力ポート数が4本、すなわち
4×4波長周回性合分波モジュールにおける分波特性の
一例を示す図である。4入力4出力のポート間には16
(N×N)のパスが形成されるが、僅か4(N)種類の
波長λ1〜λ4で全てのパスを独立に設定することが可
能である。この特性により、たとえば、Nノード間回線
をフルメッシュに設定するN×N光波長ルータ機能など
を果たすことが可能である。
【0005】このようなN×N波長周回性合分波モジュ
ールの構成としては、従来、幾つかが提案されている
が、1入力N出力を有する1×Nアレイ導波路格子(Ar
rayed-Waveguide Grating:AWG)を2N個使用し、
互いに光ファイバで接続する構成は、原理的損失がゼロ
であることと、非常に低いクロストーク特性が得られる
点で優れている。
【0006】図2は、この2N個の1×NAWGと光フ
ァイバを用いたN×N波長周回性合分波モジュールの構
成と機能を説明するための構成図で、図中符号1はN本
の入力光ファイバ(入力ポート)、2はN本の出力光フ
ァイバ(出力ポート)、3および4は1×NAWG、5
はAWG間を接続する接続光ファイバである。
【0007】図2では一例として、入出力ポート数が4
すなわちN=4の場合を示している。各1×4AWG3
に接続される4本の入力ポート1から、4波多重された
光信号A1,A2,A3,A4,B1,B2,B3,B
4,C1,C2,C3,C4,D1,D2,D3,D4
を入射する。ここで、アルファベット文字は入力ポート
の位置を、数字は光波長を表しており、アルファベット
文字が同じ光信号は同じ入力ポートに入射されたことを
示し、数字が同じ光信号は同じ光波長であることを示
す。
【0008】従って、ここでは4種類の波長で16の異
なる光信号が伝播していることになる。入力光信号は各
1×4AWG3で4分波され、16本の各接続光ファイ
バ5に出力される。ここで各接続光ファイバ5は、j番
目(j=1,2,3,4)の1×4AWG3のi番目
(i=1,2,3,4)の出力とk番目(kはi+j−
1≦4のときk=i+j−1、i+j−1>4のときk
=i+j−1−4であらわされる整数)の1×4AWG
3のi番目の入力とにそれぞれ両端を接続している。
【0009】各接続光ファイバ5からの出力光信号は、
各1×4AWG4で4合波され、4本の出力ポート2か
ら、図中に示すような4波多重された光信号が出射す
る。この接続構成の結果、図1で説明したような周期的
な入出力関係の分波特性が実現される。
【0010】図2に例示したようなモジュール構成は、
原理的に損失がないAWGと光ファイバからのみ構成さ
れるため、比較的低損失なモジュールの実現が可能であ
る。またある波長の光信号に対して、同波長の他の光信
号が漏れ込むことが全く無い構成なので、同波長クロス
トークがゼロであり、異波長クロストークに関しても、
光信号がAWGを2回通過するために、非常に低く抑え
ることが可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のN×N波長周回性合分波モジュールでは、モ
ジュールを構成するために、2N個の1×NAWGを必
要とし、またそれらをN 本の光ファイバで接続する必
要がある。よってNが比較的大きなモジュールを作製す
る場合に、モジュールサイズが非常に大きくなってしま
い、また光ファイバの実装工程が複雑になってしまうと
いう問題があった。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、低損失かつ低クロ
ストークでありながら、入出力ポート数Nが大きく、か
つ実用に適したモジュールサイズを有し、作製における
実装工程が平易である光波長合分波モジュールを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、1本の
入力導波路とN本(Nは2以上の整数)の出力導波路群
を有し、前記入力導波路と該出力導波路群の導波路i
(iはNを超えない自然数)との間を透過する光波長が
λiであるアレイ導波路格子N個からなる第1のアレイ
導波路格子群と、N本の入力導波路群と1本の出力導波
路を有し、前記入力導波路群の導波路iと該出力導波路
との間を透過する光波長がλiであるアレイ導波路格子
N個からなる第2のアレイ導波路格子群と、前記第1の
アレイ導波路格子群の各アレイ導波路格子の入力導波路
に接続されたN本の入力光ファイバと、前記第2のアレ
イ導波路格子群の各アレイ導波路格子の出力導波路に接
続されたN本の出力光ファイバと、前記第1のアレイ導
波路格子群のアレイ導波路格子j(jはNを超えない自
然数)の出力導波路群の導波路iと前記第2のアレイ導
波路格子群のアレイ導波路格子k(kはi+j−1≦N
のときk=i+j−1、i+j−1>Nのときk=i+
j−1−Nであらわされる整数)の入力導波路群の導波
路iとを接続するN本の接続光ファイバを備えた光波
長合分波モジュールであって、前記第1のアレイ導波路
格子群および前記第2のアレイ導波路格子群をなす2N
個のアレイ導波路格子のうち少なくとも2個以上が単一
チップ上に集積されており、かつ前記N本の接続光フ
ァイバの一部または全部が、固定配線された単数または
複数光ファイバアレイであり、該光ファイバアレイの入
出力端部に取り付けられた接続部材を介して前記アレイ
導波路格子の出力あるいは入力導波路と接続されている
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記光ファイバアレイがM個
(MはNを超えない自然数)あり、該M個の光ファイバ
アレイのうち1番目(1はMを超えない自然数)の光フ
ァイバアレイが、前記第1のアレイ導波路格子群のアレ
イ導波路格子jの出力導波路群の導波路iと前記第2の
アレイ導波路格子群のアレイ導波路格子kの入力導波路
群の導波路iとを接続するN本の接続光ファイバのう
ち、i=1+m×M(mは正の整数)で限定される接続
光ファイバより構成されることを特徴とする。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記光ファイバアレイが2個
(M=2)であって、該2個の光ファイバアレイが、前
記アレイ導波路格子の出力あるいは入力導波路との接続
において前記接続部材を共有していることを特徴とす
る。
【0016】また、請求項4に記載の発明は、請求項
1,2又は3に記載の発明において、前記アレイ導波路
格子が石英系平面導波回路として作製されていることを
特徴とする。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至4いずれかに記載の発明において、前記光ファイバ
アレイにおける光ファイバの固定配線が、粘着性を有す
る粘着シート上でなされていることを特徴とする。
【0018】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、前記光ファイバアレイの前記粘
着シートと接続部材との間がテープ状に形成されている
ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。 [実施例1]図3は、本発明の光波長合分波モジュール
の第1実施例を説明するための構成図で、N=4のN×
N波長周回性合分波モジュールの構成を示している。図
中符号11,12は、モジュールの入出力ポートとなる
各4本の入出力光ファイバで、ここではテープ状に形成
されている。13,14は平面導波回路チップであり、
15,16はチップ13、14上にそれぞれ4個ずつ集
積された1×4アレイ導波路格子である。また粘着シー
ト17上には、所定の規則に従って交差するとともに、
入出力端部を粘着シート17から飛び出させるように配
列された16本の光ファイバアレイ18が取り付けられ
ている。
【0020】上述した光ファイバアレイ18の入出力端
部は、V字型または円型の溝を有する接続部材である基
板19,20にそれぞれ所定の間隔(250μmピッ
チ)で整列固定され、平面導波回路チップ13,14上
のアレイ導波路格子15,16の入出力導波路と、一括
して接続されている。光ファイバアレイ18の粘着シー
ト17と接続部材19,20の間は、テープ部18aと
して形成されている。
【0021】本実施例の波長周回性合分波モジュールで
は、4つの1×4アレイ導波路格子15あるいは16そ
れぞれを、平面導波回路チップ13あるいは14の2枚
に集積することで、1つの1×4アレイ導波路格子が形
成されたチップを8枚使用するよりも、チップ面積を1
/4以下にでき、ひいてはモジュールサイズを低減する
ことが可能である。
【0022】また、各アレイ導波路格子間を接続する1
6本の光ファイバを、粘着シート17上の光ファイバア
レイ18とすることで、複数の光ファイバの取り扱いを
容易にし、また光ファイバアレイ18を、接続部材19
あるいは20を介して、一括してアレイ導波路格子15
あるいは16に接続するので、光ファイバを個々に配線
して接続するよりも、光ファイバの実装工程を平易化で
きる。さらに、光ファイバアレイ18は、光ファイバを
個々に配線するよりも空間の占有が少なく、これもモジ
ュールサイズの低減を可能とする。
【0023】[実施例2]図4は、本発明の光波長合分
波モジュールの第2実施例を説明するための構成図で、
N=8のN×N波長周回性合分波モジュールの構成を示
している。図中符号31,32は、モジュールの入出力
ポートとなる各8本の入出力光ファイバで、ここではテ
ープ状に形成されている。33,34は平面導波回路チ
ップであり、35,36はチップ33,34上にそれぞ
れ8個ずつ集積された1×8アレイ導波路格子である。
【0024】また、粘着シート17および18上には、
所定の規則に従って交差するとともに、入出力端部を粘
着シート17および18から飛び出させるように配列さ
せたそれぞれ32本の光ファイバアレイ39および40
が取り付けられている。上述した光ファイバアレイ39
および40の入出力端部は、光ファイバ16本ずつの各
2群に分岐し、V字型または円型の溝を有する接続部材
である基板41〜44にそれぞれ所定の間隔(127μ
mピッチ)で整列固定され、平面導波回路チップ33,
34上のアレイ導波路格子35,36の入出力導波路
と、一括して接続されている。光ファイバアレイ39お
よび40の粘着シート17および18と接続部材41〜
44の間は、それぞれテープ部39aおよび40aとし
て形成されている。
【0025】図5は、図4におけるAの部分、すなわ
ち、光ファイバアレイの接続部材を共有している部分の
詳細な構成図である。図4にあるように、光ファイバア
レイ39のテープ状に形成された端部39aと、光ファ
イバアレイ40のテープ状に形成された端部40aは、
接続部材43付近で重ねられ、テープ部39aを形成す
る光ファイバとテープ部40aを形成する光ファイバが
交互に並ぶよう接続部材43に整列固定される。この図
5の構成は、他の接続部材41,42および44への、
光ファイバアレイ39および40の整列固定においても
同様である。
【0026】本実施例の波長周回性合分波モジュールで
は、実施例1と同様に、8つの1×8アレイ導波路格子
35あるいは36それぞれを、平面導波回路チップ33
あるいは34の2枚に集積することで、1つの1×8ア
レイ導波路格子が形成されたチップを16枚使用するよ
りも、チップ面積を1/8以下にでき、ひいてはモジュ
ールサイズを低減することが可能である。
【0027】また、各アレイ導波路格子間を接続する6
4本の光ファイバを、粘着シート37および38上の光
ファイバアレイ39および40とすることで、複数の光
ファイバの取り扱いを容易にし、また光ファイバアレイ
39および40を、接続部材41〜44を介して、一括
してアレイ導波路格子35あるいは36に接続するの
で、光ファイバを個々に配線して接続するよりも、光フ
ァイバの実装工程を平易化できる。
【0028】さらに、光ファイバアレイ39および40
は、光ファイバを個々に配線するよりも空間の占有が少
ないが、粘着シート37と38を上下に重ねてレイアウ
トできるので、64本の光ファイバを1つの光ファイバ
アレイとして粘着シート上に固定するよりも、より占有
面積を少なくでき、これもモジュールサイズの更なる低
減を可能とする。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のアレイ導波路格子群および第2のアレイ導波路格子
群をなす2N個のアレイ導波路格子のうち少なくとも2
個以上が単一チップ上に集積されており、かつN本の
接続光ファイバの一部または全部が、固定配線された単
数または複数光ファイバアレイであり、光ファイバアレ
イの入出力端部に取り付けられた接続部材を介してアレ
イ導波路格子の出力あるいは入力導波路と接続されてい
るので、低損失かつ低クロストークであり、かつ入出力
ポート数Nが大きいながら、実用に適したモジュールサ
イズを有し、作製における実装工程が平易であるような
N×N波長周回性合分波モジュールを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】N×N波長周回性合分波モジュールの分波特性
を示す説明図である。
【図2】N×N波長周回性合分波モジュールの構成と機
能を説明するための構成図である。
【図3】本発明の光波長合分波モジュールの第1実施例
を説明するための構成図である。
【図4】本発明の光波長合分波モジュールの第2実施例
を説明するための構成図である。
【図5】第2実施例におけるN×N波長周回性合分波モ
ジュールの部分詳細構成図である。
【符号の説明】
1,2 入出力光ファイバ 3,4 1×Nアレイ導波路格子 5 接続光ファイバ 11,12、31,32 入力出力光ファイバ 13,14、33,34 平面導波回路チップ 15,16 1×4アレイ導波路格子 17,37,38 粘着シート 18,39,40 接続光ファイバアレイ 18a,39a,40a 接続光ファイバアレイのテー
プ部 19,20、41〜44 接続部材 35,36 アレイ導波路格子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 章宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 北川 毅 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 金子 明正 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA03 KA12 LA19 MA05 QA04 RA08 TA05 TA12 5K002 BA05 BA07 DA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の入力導波路とN本(Nは2以上の
    整数)の出力導波路群を有し、前記入力導波路と該出力
    導波路群の導波路i(iはNを超えない自然数)との間
    を透過する光波長がλiであるアレイ導波路格子N個か
    らなる第1のアレイ導波路格子群と、N本の入力導波路
    群と1本の出力導波路を有し、前記入力導波路群の導波
    路iと該出力導波路との間を透過する光波長がλiであ
    るアレイ導波路格子N個からなる第2のアレイ導波路格
    子群と、前記第1のアレイ導波路格子群の各アレイ導波
    路格子の入力導波路に接続されたN本の入力光ファイバ
    と、前記第2のアレイ導波路格子群の各アレイ導波路格
    子の出力導波路に接続されたN本の出力光ファイバと、
    前記第1のアレイ導波路格子群のアレイ導波路格子j
    (jはNを超えない自然数)の出力導波路群の導波路i
    と前記第2のアレイ導波路格子群のアレイ導波路格子k
    (kはi+j−1≦Nのときk=i+j−1、i+j−
    1>Nのときk=i+j−1−Nであらわされる整数)
    の入力導波路群の導波路iとを接続するN本の接続光
    ファイバを備えた光波長合分波モジュールであって、 前記第1のアレイ導波路格子群および前記第2のアレイ
    導波路格子群をなす2N個のアレイ導波路格子のうち少
    なくとも2個以上が単一チップ上に集積されており、か
    つ前記N本の接続光ファイバの一部または全部が、固
    定配線された単数または複数光ファイバアレイであり、
    該光ファイバアレイの入出力端部に取り付けられた接続
    部材を介して前記アレイ導波路格子の出力あるいは入力
    導波路と接続されていることを特徴とする光波長合分波
    モジュール。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバアレイがM個(MはNを
    超えない自然数)あり、該M個の光ファイバアレイのう
    ち1番目(1はMを超えない自然数)の光ファイバアレ
    イが、前記第1のアレイ導波路格子群のアレイ導波路格
    子jの出力導波路群の導波路iと前記第2のアレイ導波
    路格子群のアレイ導波路格子kの入力導波路群の導波路
    iとを接続するN本の接続光ファイバのうち、i=1
    +m×M(mは正の整数)で限定される接続光ファイバ
    より構成されることを特徴とする請求項1に記載の光波
    長合分波モジュール。
  3. 【請求項3】 前記光ファイバアレイが2個(M=2)
    であって、該2個の光ファイバアレイが、前記アレイ導
    波路格子の出力あるいは入力導波路との接続において前
    記接続部材を共有していることを特徴とする請求項2に
    記載の光波長合分波モジュール。
  4. 【請求項4】 前記アレイ導波路格子が石英系平面導波
    回路として作製されていることを特徴とする請求項1,
    2又は3に記載の光波長合分波モジュール。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバアレイにおける光ファイ
    バの固定配線が、粘着性を有する粘着シート上でなされ
    ていることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載
    の光波長合分波モジュール。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバアレイの前記粘着シート
    と接続部材との間がテープ状に形成されていることを特
    徴とする請求項5に記載の光波長合分波モジュール。
JP2001390504A 2001-12-21 2001-12-21 光波長合分波モジュール Expired - Lifetime JP3878013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390504A JP3878013B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光波長合分波モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001390504A JP3878013B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光波長合分波モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003195071A true JP2003195071A (ja) 2003-07-09
JP3878013B2 JP3878013B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=27598403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001390504A Expired - Lifetime JP3878013B2 (ja) 2001-12-21 2001-12-21 光波長合分波モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3878013B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309066A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光分岐モジュール
JP2007256367A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光波長合分波装置
WO2007123157A1 (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 National University Corporation Nagoya University 波長群光分波器、波長群光合波器、および波長群光選択スイッチ
JP2010175746A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Furukawa Electric Co Ltd:The アレイ導波路格子チップおよび平面光波回路

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309066A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光分岐モジュール
JP4651012B2 (ja) * 2005-05-02 2011-03-16 日本電信電話株式会社 光分岐モジュール
JP2007256367A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光波長合分波装置
JP4680810B2 (ja) * 2006-03-20 2011-05-11 日本電信電話株式会社 光波長合分波装置
WO2007123157A1 (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 National University Corporation Nagoya University 波長群光分波器、波長群光合波器、および波長群光選択スイッチ
JP4822141B2 (ja) * 2006-04-20 2011-11-24 国立大学法人名古屋大学 波長群光分波器、波長群光合波器、および波長群光選択スイッチ
US8244133B2 (en) 2006-04-20 2012-08-14 National University Corporation Optical waveband demultiplexer, optical waveband multiplexer, and optical waveband selective switch
JP2010175746A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Furukawa Electric Co Ltd:The アレイ導波路格子チップおよび平面光波回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3878013B2 (ja) 2007-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3475989B2 (ja) 波長多重化チャネルのソート方法および装置
US6049640A (en) Wavelength-division-multiplexing cross-connect using angular dispersive elements and phase shifters
JP3338356B2 (ja) 光デバイス
US7257285B2 (en) Wavelength-selective switch and integrated wavelength demultiplexer using stacked planar lightwave circuits
US6956987B2 (en) Planar lightwave wavelength blocker devices using micromachines
US20040165817A1 (en) Wavelength multiplexing processing apparatus
CN107800483B (zh) 基于阵列波导光栅的多芯多波短距互连网络
US20160150300A1 (en) Optical cross-connect device
US20030206743A1 (en) Cross connecting device and optical communication system
US6963684B2 (en) Multi-band arrayed waveguide grating with improved insertion loss and wavelength accuracy
CA2235050A1 (en) Wavelength dividing circuit with arrayed-waveguide grating monitor port
JP2003195071A (ja) 光波長合分波モジュール
WO2023061024A1 (zh) 光接收组件及光模块
WO2021227660A1 (zh) 光交换装置、重定向方法、可重构光分插复用器及系统
JP2000224108A (ja) 波長分割多重合分波装置
JP3832742B2 (ja) 光合分波装置
JP2003304197A (ja) 波長多重分割回路
JP4651012B2 (ja) 光分岐モジュール
JP4155894B2 (ja) 波長ルーティング装置及び波長ルーティングネットワーク
JP4238069B2 (ja) 光波長合分波装置
JP4691666B2 (ja) 光波長合分波装置
CN115220148A (zh) 一种阵列波导光栅
JP5498045B2 (ja) 光合分波器
JP3242369B2 (ja) 光合分波回路
JPH07248509A (ja) 光周波数選択スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061101

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3878013

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term