JPH07248509A - 光周波数選択スイッチ - Google Patents

光周波数選択スイッチ

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JPH07248509A
JPH07248509A JP6040144A JP4014494A JPH07248509A JP H07248509 A JPH07248509 A JP H07248509A JP 6040144 A JP6040144 A JP 6040144A JP 4014494 A JP4014494 A JP 4014494A JP H07248509 A JPH07248509 A JP H07248509A
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optical frequency
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吉明 立川
Yasubumi Yamada
泰文 山田
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浩二 笹山
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    • G02B6/12009Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer comprising arrayed waveguide grating [AWG] devices, i.e. with a phased array of waveguides
    • G02B6/12019Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer comprising arrayed waveguide grating [AWG] devices, i.e. with a phased array of waveguides characterised by the optical interconnection to or from the AWG devices, e.g. integration or coupling with lasers or photodiodes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数多重された複数の光信号から任意の複
数の光信号を選択し、高速でその光路を切り替えられる
光周波数選択スイッチの提供を目的とする。 【構成】 光周波数毎に分波された光信号のうち、入力
導波路1からの光信号f1 〜f4 は導波路群8を、入力
導波路2からの光信号f′1 〜f′4 は導波路群9を伝
搬して、空間光スイッチアレイ10に導かれる。ここを
通過した後、光信号f1 ,f′2 ,f′3 およびf4
導波路群11を、光信号f′1 ,f2 ,f3 およびf′
4 は導波路群12を伝搬する。導波路群11からの光信
号f1 ,f′2 ,f′3 およびf4 は合波されて第1の
出力導波路13に、同様に導波路群12からの光信号
f′1 ,f2 ,f3 およびf′4 は合波されて第2の出
力導波路14に導かれて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数多重された複数
の光信号から任意の複数の光信号を選択して光路接続す
る光周波数選択スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の光信号を異なる光周波数に割り当
て1本の光ファイバで伝送する光周波数分割多重(FD
M)伝送システムは、伝送路の容量を大幅に増大するこ
とが可能である。この光FDMシステムにより光伝送網
を構築するには、伝送路の任意の光周波数信号を選択し
たり、複数の伝送路間での任意の光周波数信号を切り替
えることができる光周波数選択スイッチが必要である。
【0003】図6は、リング共振器を用いた従来の2×
2光周波数選択スイッチを示す概略平面図である。図中
符号30は第1の入力導波路、31は第2の入力導波
路、32は第1の方向性結合器、33はリング導波路、
34は第2の方向性結合器、35は第1の出力導波路、
36は第2の出力導波路、37は熱光学効果を用いた共
振周波数調整用薄膜ヒータ、38は基板である。
【0004】ここで、リング導波路33のリング長L
ringは、光周波数f2 が共振周波数となるように次式の
ように設定されている。
【0005】
【数1】
【0006】式中、Jは整数、cは光速、ne はリング
導波路の実効屈折率である。
【0007】光周波数多重された光信号(f1 〜f4
を第1の入力導波路30から入力すると、光周波数f2
の光信号は2個の方向性結合器32および34とリング
導波路33とからなる第1のリング共振器により共振せ
しめられて、第2の出力導波路36に導かれる。
【0008】一方、光周波数f1 ,f3 およびf4 の光
信号は上記第1のリング共振器では共振しないため、第
1の方向性結合器32を通り第1の出力導波路35に導
かれる。
【0009】同様に、第2の入力導波路31から入力さ
れたf′1 〜f′4 の光信号(fiとf′i とは同じ光
周波数で異なる情報を有するものとする)のうち、f′
2 の光信号は、2個の方向性結合器32および34とリ
ング導波路33と、共振周波数調整用薄膜ヒータ37と
からなる第2のリング共振器で共振せしめられて第1の
出力導波路35に導かれ、f′1 ,f′3 およびf′4
の光信号は上記第2のリング共振器では共振しないため
第2の方向性結合器34を通り第2の出力導波路36に
導かれる。
【0010】以上説明したように、図6に示した従来の
2×2光周波数選択スイッチでは、リング共振器を用い
ることにより、2本の伝送路間でf2 とf′2 の光信号
を切り替えることができる。
【0011】図7は、複数個のリング共振器を用いた従
来の2×2光周波数選択スイッチを示す概略平面図であ
る。図7において、図6と共通する構成要素については
同一符号を符し、その説明を省略する。図7中符号39
は第1のリング共振器、40は第2のリング共振器、4
1は第3のリング共振器、42は第4のリング共振器で
ある。
【0012】図7に示した従来の2×2光周波数選択ス
イッチでは、第2のリング共振器40の共振周波数をf
2 に、第3のリング共振器41の共振周波数をf3 に、
第1と第4のリング共振器39,42の共振周波数をf
1 〜f4 以外のものに設定している。図6で説明したよ
うに、第2のリング共振器40により光周波数f2
f′2 の光信号が入れ替わり、また第3のリング共振器
41により光周波数f3とf′3 の光信号が入れ替わる
ことになる。
【0013】また、図7に示した従来の2×2光周波数
選択スイッチでは、薄膜ヒータにより、熱光学効果を利
用して各リング共振器の共振周波数を調整して、任意の
光周波数の光信号の伝送路を切り替えることができる。
【0014】しかし、図6および図7に示したリング共
振器を用いた従来の光周波数選択スイッチでは、いずれ
も光周波数の選択に薄膜ヒータを用いていたため、切替
速度が1msec以下にすることが困難であり、高速大
容量光伝送路に適用できない問題があった。
【0015】さらに、従来の光周波数選択スイッチで
は、光周波数多重される光信号を増やす場合に、光信号
数に応じてリング共振器の個数を増やしたり、リング共
振器の共振周波数間隔を拡大する必要が生じるため、回
路作製が困難になったり各リング共振器の共振周波数調
整が難しくなる問題も生じる。
【0016】またさらに、従来のリング共振器は2入力
2出力であるため、切り替える伝送路数を増やせる一般
的なK入力L出力(K,L>2)の場合には対応できな
い問題があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、周波
数多重された複数の光信号から任意の複数の光信号を選
択し、高速でその光路を切り替えることのできる光周波
数選択スイッチを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、光周波数選択スイッチであ
って、複数本の入力導波路と、該入力導波路から受光す
る第1のスラブ導波路と、該第1のスラブ導波路から受
光し、かつ、所定の導波路長差順次長くなる複数本の導
波路からなる導波路アレイと、該導波路アレイから受光
する第2のスラブ導波路と、該第2のスラブ導波路から
受光する複数本の出力導波路とを含むアレイ導波路格子
と、少なくとも1本の入力導波路と少なくとも1本の出
力導波路とを有する空間光スイッチを複数個具備した空
間光路切替スイッチアレイとを含み、前記アレイ導波路
格子の前記出力導波路のうち所定の出力導波路と、前記
空間光路切替スイッチアレイの前記空間光スイッチの前
記入力導波路とが光学的に接続されると共に、前記アレ
イ導波路格子の前記入力導波路のうち所定の入力導波路
と、前記空間光路切替スイッチアレイの前記空間光スイ
ッチの前記出力導波路とが光学的に接続されたことを特
徴とする。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
周波数選択スイッチにおいて、前記アレイ導波路格子の
前記入力導波路と、前記空間光路切替スイッチアレイの
前記出力導波路とが交差を避けてもよい。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の光周波数選択スイッチにおいて、前記アレイ導
波路格子の前記出力導波路と、前記空間光路切替スイッ
チアレイの前記入力導波路とが交差を避けてもよい。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1記載の光
周波数選択スイッチにおいて、前記空間光路切替スイッ
チアレイの前記各空間光スイッチは、K×L(K≧2,
L≧2,K≧L)光スイッチであってもよい。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1記載の光
周波数選択スイッチにおいて、前記空間光路切替スイッ
チアレイの前記各空間光スイッチは、1×K(K≧2)
光スイッチであってもよい。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1記載の光
周波数選択スイッチにおいて、前記アレイ導波路格子の
前記第1のスラブ導波路と第2のスラブ導波路とを1つ
のスラブ導波路で共用した構成であってもよい。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項1記載の光
周波数選択スイッチにおいて、前記アレイ導波路格子と
前記空間光路切替スイッチアレイとは互いに独立したモ
ジュールであり、前記アレイ導波路格子と前記空間光路
切替スイッチアレイとの間は光ファイバにより接続され
たものであってもよい。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明によれば、光周波数多重さ
れた伝送路の任意の光周波数信号を選択したり、複数の
伝送路間での任意の光周波数信号を切り替えることがで
きる光周波数選択スイッチを実現できる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、前記アレイ
導波路格子の前記入力導波路と、前記空間光路切替スイ
ッチアレイの前記出力導波路とが交差を避けたことによ
り、交差による過剰損失を抑制することができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、前記アレイ
導波路格子の前記出力導波路と、前記空間光路切替スイ
ッチアレイの前記入力導波路とが交差を避けたことによ
り、交差による過剰損失を抑制することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、前記空間光
路切替スイッチアレイの前記各空間光スイッチをK×L
(K≧2,L≧2,K≧L)光スイッチとしたことによ
り、光周波数多重数や切替伝送路数が増加しても十分に
対応することができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、前記空間光
路切替スイッチアレイの前記各空間光スイッチを1×K
(K≧2)光スイッチとしたことにより、1本の伝送路
に光周波数多重された光信号のうち、任意の光周波数の
光信号を任意の複数の伝送路に切り替えることができ
る。また、入出力関係を逆にすれば、複数本の伝送路に
光周波数多重された光信号のうち、任意の光周波数の光
信号を1本の伝送路に切り替えることができる。
【0030】請求項6記載の発明によれば、2つのスラ
ブ導波路を1つにまとめたことにより、回路全体の小型
化を図ることができる。
【0031】請求項7記載の発明によれば、前記アレイ
導波路格子と前記空間光路切替スイッチアレイとをそれ
ぞれモジュール化したことにより、個々のモジュールを
ファイバ接続することにより容易に光周波数選択スイッ
チを構成できる。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳し
く説明する。
【0033】(実施例1)図1は、本発明の光周波数選
択スイッチの第1の実施例の構成を示す概略平面図であ
る。
【0034】本発明は、N波が光周波数多重されたK本
の入力伝送路とL本の出力伝送路間(但し、K,L,
M,Nは正の整数であり、K≧2,L≧2,K≧L)で
光周波数信号の選択切替を行うN波多重K×L光周波数
選択スイッチであるが、図1に示す本実施例は4波多重
2×2光周波数選択スイッチを示している。
【0035】図1中、1は第1の入力導波路、2は第2
の入力導波路、3はこれら第1および第2の入力導波路
1および2を含むM本の導波路からなる入力導波路群
(但し、M≧K・N+L)、4は第1のスラブ導波路、
5は導波路長差ΔLを有する導波路アレイ、6は第2の
スラブ導波路、7は第2のスラブ導波路6からつながる
M本からなる出力導波路群、8は分波された第1の入力
導波路1からの光信号を後述の空間光スイッチアレイに
導く導波路群、9は分波された第2の入力導波路2から
の光信号を後述の空間光スイッチアレイに導く導波路
群、10は4個の2×2空間光スイッチからなる空間光
スイッチアレイ、11は後述の第1の出力導波路への光
信号を導く導波路群、12は後述の第2の出力導波路へ
の光信号を導く導波路群、13は第1の出力導波路、1
4は第2の出力導波路、15は基板である。
【0036】なお、本実施例では、入力導波路群3およ
び出力導波路群7の導波路本数Mはそれぞれ10本(=
2・4+2)である。一般に、本構成のN波多重K×L
光周波数選択スイッチ(但し、K≧2,L≧2,K≧
L)の場合における空間光スイッチアレイ10はN個の
K×L空間光スイッチから構成され、入力導波路群3お
よび出力導波路群7の導波路本数Mは各々M≧K・N+
Lで表される。なお、入力伝送路数よりも出力伝送路数
が多い(K<L)場合は、本発明は可逆性を有している
ため入出力の関係を逆にして使用すれば何ら問題ない。
【0037】本実施例では、基板15としてシリコン基
板を用い、火炎堆積法と反応性イオンエッチング法の組
み合わせにより石英系光導波路を作製した。この導波路
のコア寸法は6.5×6.5μm2 で、比屈折率差Δは
0.75%である。空間光スイッチアレイ10は4個の
InP系導波路型2×2半導体MQWスイッチから構成
されており、ハイブリッド集積技術(例えば特開平5−
210018号)を用いて上記石英系光導波路と接続さ
れている。
【0038】以下に、本実施例を基に、本発明の原理に
ついて説明する。
【0039】第1の入力導波路1には光信号f1 〜f4
が、第2の入力導波路2には光信号f′1 〜f′4 が光
周波数多重されて伝搬している。ここで、fi とf′i
は同じ光周波数で異なる情報を有する(異なる伝送路を
伝わる)光信号を表している。第1の入力導波路1から
入射した光は、入力導波路群3の#1導波路から第1の
スラブ導波路4に入射して回折により広がり、その回折
波面と垂直に配置された導波路アレイ5により受光され
る。導波路アレイ5は、各導波路が導波路長差ΔLで順
次長くなっているので、各導波路を伝搬して第2のスラ
ブ導波路6に到達した光には導波路長差ΔLに対応する
位相差が生じている。この位相差は光周波数により異な
るので、第2のスラブ導波路6のレンズ効果により出力
導波路群7の入力端に集光する際に、光周波数毎に異な
る導波路に集光することになる。すなわち、入力導波路
群3と第1のスラブ導波路4と導波路アレイ5と第2の
スラブ導波路6と出力導波路群7からなるアレイ導波路
格子は、光周波数分波器として動作する。
【0040】出力導波路7の入力端における集光位置ず
れの光周波数依存性は、集光位置をx、光周波数をf、
光波長をλ、スラブ導波路でのレンズ焦点距離をr、回
折次数をm、スラブ導波路の実効屈折率をns 、導波路
の実効屈折率をnc 、スラブ導波路接続点での導波路ア
レイ5の導波路ピッチをd、入力導波路群3の中央から
入力した光信号が出力導波路群7の中央に分波される中
心波長をλ0 、真空中の光速をcとすると、
【0041】
【数2】
【0042】と表すことができる。
【0043】本実施例では、各周波数毎に分波された第
1の入力導波路1からの光信号f1〜f4 はそれぞれ出
力導波路群7の#M−N+1〜#M(#7〜#10)の
出力導波路を伝搬するようにアレイ導波路格子を設計し
ている。同様に、第2の入力導波路2からの光信号f′
1 〜f′4 はそれぞれ出力導波路群7の#2〜#M−N
−1(#2〜#5)の出力導波路を伝搬するように設計
を行った。具体的なアレイ導波路格子の設計値は、f=
9.38mm、d=25μm、M=118、ΔL=12
6.27μm、第1の導波路アレイ3の本数を100
本、第2の扇型スラブ導波路接続点での第2の導波路ア
レイ5の導波路ピッチを25μmとし、光周波数間隔を
100GHzに設定している。
【0044】光周波数毎に分波された光信号のうち、入
力導波路1からの光信号f1 〜f4は導波路群8を、入
力導波路2からの光信号f′1 〜f′4 は導波路群9を
それぞれ伝搬して、4個の2×2空間光スイッチからな
る空間光スイッチアレイ10に導かれる。導波路群8お
よび9は、空間光スイッチアレイ10において#1スイ
ッチでf1 とf′1 、#2スイッチでf2 とf′2 とい
うように対応する光信号が切り替えられるように互いに
交差している。図中では、#1および#4のスイッチが
スルー状態、#2および#3のスイッチがクロス状態の
場合を示している。
【0045】空間光スイッチアレイ10を通過後は、光
信号f1 ,f′2 ,f′3 およびf4 が導波路群11
を、光信号f′1 ,f2 ,f3 およびf′4 が導波路群
12をそれぞれ伝搬することになる。導波路群11は入
力導波路群3の#M−N+1〜#M(#7〜#10)導
波路に接続し、導波路群12は入力導波路群3の#2〜
#M−N−1(#2〜#5)導波路に接続している。ア
レイ導波路格子の合分波器特性の対称性から、導波路群
11からの光信号f1 ,f′2 ,f′3 およびf4 は合
波されて第1の出力導波路13に導かれる。同様に、導
波路群12からの光信号f′1 ,f2 ,f3 およびf′
4 は合波されて第2の出力導波路14に導かれて出力さ
れる。したがって、本実施例の光周波数選択スイッチに
おいて、光信号f2 とf′2 、光信号f3 とf′3 の伝
送路が切り替えられたことになる。
【0046】以上説明したように、本実施例では空間光
スイッチアレイ10の各々の空間光スイッチを動作させ
ることにより、複数の伝送路を伝搬する同じ光周波数を
持つ任意の光信号同士の伝送路を切り替えることが可能
である。また、切替速度は空間光スイッチの速度でのみ
決定され、本実施例では空間光スイッチとして半導体M
QWスイッチを用いているため1nsec以下の高速な
切替が可能となる。
【0047】さらに、光周波数多重数や切替伝送路数が
増加しても、アレイ導波路格子の設計と空間光スイッチ
アレイの入出力数を変更すればよく、アレイ導波路格子
の個数を増加する必要がない。このことは、大規模な光
周波数選択スイッチを作製する点で、非常に有利であ
る。
【0048】(実施例2)図2は本発明の光周波数選択
スイッチの第2の実施例の構成を示す概略平面図であ
る。本実施例においても、実施例1と同様に4波多重2
×2光周波数選択スイッチ(一般的には、N波多重K×
L光周波数選択スイッチ)を示している。図2に示す本
実施例の構成のうち、図1に示した実施例の構成と共通
するものについては、同一符号を符し、その説明を省略
する。
【0049】図2中符号3は第1のスラブ導波路4につ
ながるM本の導波路からなる入力導波路群(但し、M≧
N・(K+L−1)+1)であり、この入力導波路群
3′と出力導波路群7の導波路本数Mはそれぞれ13本
(=4・(2+2−1)+1)である。
【0050】本実施例は、前述の実施例1と同様の動作
を行う4波多重2×2光周波数選択スイッチであるが、
第2の入力導波路2と第2の出力導波路14がそれぞれ
導波路群9と導波路群12と交差しておらず、交差によ
る過剰損失を抑制することが可能である点で異なる。一
般に、本構成のN波多重K×L光周波数選択スイッチ
(但し、K≧2,L≧2,K≧L)の場合、空間光スイ
ッチアレイ10はN個のK×L空間光スイッチから構成
され、入力導波路群3と出力導波路群7の導波路本数M
はM≧N・(K+L−1)+1となり実施例1よりも多
くなる。
【0051】(実施例3)図3は、本発明の光周波数選
択スイッチの第3の実施例の構成を示す概略平面図であ
る。本実施例では、実施例1および2と異なり、4波多
重1×2光周波数選択スイッチ(一般には、N波多重1
×K光周波数選択スイッチ)の概略構成を示している。
図3に示す本実施例の構成のうち、図1および2に示し
た各実施例の構成と共通するものについては、同一符号
を符し、その説明を省略する。
【0052】図3中符号3は第1のスラブ導波路4につ
ながるM本の導波路からなる入力導波路群(但し、M≧
N・K+1)であり、入力導波路群3と出力導波路群7
の導波路本数Mはそれぞれ9本(=4・2+1)であ
る。一般にN波多重1×K光周波数選択スイッチの場
合、入力導波路群3と出力導波路群7の導波路本数Mは
M≧N・K+1だけ必要であり、空間光スイッチアレイ
16はN個の1×K空間光スイッチから構成されてい
る。
【0053】本実施例の基本動作原理は前述の実施例1
と同様であるが、1本の伝送路に光周波数多重された光
信号のうち、任意の光周波数の光信号を任意の複数の伝
送路に切り替えることができる。この場合、1入力K出
力と限定しているため、入力導波路群3と出力導波路群
7の導波路本数MがM≧N・K+1であるので、実施例
1および2と比べて少ない点が特長である。また、入出
力関係を逆に使用すれば、K入力1出力の光周波数選択
スイッチとして動作させることができることはいうまで
もない。
【0054】(実施例4)図4は、本発明の光周波数選
択スイッチの第4の実施例の構成を示す概略平面図であ
る。本実施例では、実施例1および2と同様に、4波多
重2×2光周波数選択スイッチ(一般的には、N波多重
K×L光周波数選択スイッチ)を示している。図4に示
す本実施例の構成のうち、図1ないし3に示した各実施
例の構成と共通するものについては、同一符号を符し、
その説明を省略する。
【0055】図4中符号3はスラブ導波路17につなが
るM本の導波路からなる入力導波路群(但し、M≧K・
N+L)である。
【0056】本実施例は、実施例1と動作原理は同じで
あるが、実施例1における第1のスラブ導波路4および
第2のスラブ導波路6が1個のスラブ導波路17に置き
換えられている点が異なり、回路全体の小型化が図れる
利点を有する。本実施例のように複数のスラブ導波路を
1個のスラブ導波路で置き換える構成法は、第2実施例
や第3の実施例にも適用できることはいうまでもない。
【0057】(実施例5)図5は本発明の光周波数選択
スイッチの第5の実施例の構成を示す概略平面図であ
る。本実施例では、実施例1、2および4と同様に、4
波多重2×2光周波数選択スイッチ(一般的には、N波
多重K×L光周波数選択スイッチ)を示している。図5
に示す本実施例の構成のうち、図1ないし4に示した各
実施例の構成と共通するものについては、同一符号を符
し、その説明を省略する。
【0058】図5中符号18は第1の入力ファイバ、1
9は第2の入力ファイバ、20は入力導波路群につなが
るM本のファイバからなる入力ファイバ群(但し、M≧
K・N+L)、21は出力導波路群7からつながるM本
のファイバからなる出力ファイバ群、22は分波された
第1の入力ファイバ18からの光信号を導くファイバ
群、23は分波された第2の入力ファイバ19からの光
信号を導くファイバ群、24は4個の2×2空間光スイ
ッチからなる空間光スイッチアレイモジュール、25は
後述の第1の出力ファイバへの光信号を導くファイバ
群、26は後述の第2の出力ファイバへの光信号を導く
ファイバ群、27は第1の出力ファイバ、28は第2の
出力ファイバ、29はアレイ導波路格子モジュールであ
る。なお、本実施例では入力ファイバ群20と出力ファ
イバ群21の本数Mはそれぞれ10本(=2・4+2)
である。
【0059】本実施例は、実施例1と動作原理は同じで
あるが、アレイ導波路格子と空間光スイッチをそれぞれ
独立したモジュールとして作製してファイバを用いて接
続を行っている。全体寸法は大きくなるが、個々のモジ
ュールをファイバ接続することにより容易に光周波数選
択スイッチを構成できる利点を有する。
【0060】本実施例のようにアレイ導波路格子と空間
光スイッチを独立したモジュールとして用意してモジュ
ール間の接続をファイバで行う構成法は、実施例2から
実施例4にも適用できることはいうまでもない。
【0061】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は前記実施例の構成に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更
し得ることはいうまでもない。例えば、導波路や空間光
スイッチは実施例での材料系に限定されず、同様の機能
を有していれば他の材料系でも本発明を実現できる。
【0062】例えば、導波路はポリマー導波路で代表さ
れる有機材料系導波路でもInP系導波路のような半導
体系導波路でも問題ない。また、空間光スイッチはLi
NbO3 系導波路スイッチやY分岐回路と半導体ゲート
スイッチを組み合わせたような他の高速空間光スイッチ
でも問題なく、切替速度が1msec以上でも許容され
るような場合は熱光学効果(TO)を利用した石英系導
波路型TOスイッチや従来例で示したリング共振器等を
用いても本発明は実現することができる。
【0063】さらに、実施例では導波路と空間光スイッ
チを実施例ではハイブリッド集積技術で接続した例と、
それぞれ独立したモジュールをファイバで接続した例を
示したが、モノリシック集積技術で同一材料で同一基板
上に作製しても、何ら問題はない。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
光周波数多重された伝送路の任意の光周波数信号を選択
したり、複数の伝送路間での任意の複数の光周波数信号
を切り替える光周波数選択スイッチを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光周波数選択スイッチの第1の実施例
を示す概略平面図である。
【図2】本発明の光周波数選択スイッチの第2の実施例
を示す概略平面図である。
【図3】本発明の光周波数選択スイッチの第3の実施例
を示す概略説明図である。
【図4】本発明の光周波数選択スイッチの第4の実施例
を示す概略平面図である。
【図5】本発明の光周波数選択スイッチの第5の実施例
を示す概略平面図である。
【図6】リング共振器を用いた従来の光周波数選択スイ
ッチを示す概略平面図である。
【図7】複数のリング共振器を用いた従来の光周波数選
択スイッチを示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 第1の入力導波路 2 第2の入力導波路 3 入力導波路群、 4 第1のスラブ導波路 5 導波路アレイ 6 第2のスラブ導波路 7 出力導波路群 8 導波路群 9 導波路群 10 空間光スイッチアレイ 11 導波路群 12 導波路群 13 第1の出力導波路 14 第2の出力導波路 15 基板 16 空間光スイッチアレイ 17 スラブ導波路 18 第1の入力ファイバ 19 第2の入力ファイバ 20 入力ファイバ群 21 出力ファイバ群 22 ファイバ群 23 ファイバ群 24 空間光スイッチアレイモジュール 25 ファイバ群 26 ファイバ群 27 第1の出力ファイバ 28 第2の出力ファイバ 29 アレイ導波路格子モジュール 30 第1の入力導波路 31 第2の入力導波路 32 第1の方向性結合器 33 リング導波路 34 第2の方向性結合器 35 第1の出力導波路36 第2の出力導波路 37 熱光学効果を用いた共振周波数調整用薄膜ヒータ 38 基板 39 第1のリング共振器 40 第2のリング共振器 41 第3のリング共振器 42 第4のリング共振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹山 浩二 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の入力導波路と、該入力導波路か
    ら受光する第1のスラブ導波路と、該第1のスラブ導波
    路から受光し、かつ、所定の導波路長差順次長くなる複
    数本の導波路からなる導波路アレイと、該導波路アレイ
    から受光する第2のスラブ導波路と、該第2のスラブ導
    波路から受光する複数本の出力導波路とを含むアレイ導
    波路格子と、 少なくとも1本の入力導波路と少なくとも1本の出力導
    波路とを有する空間光スイッチを複数個具備した空間光
    路切替スイッチアレイとを含み、 前記アレイ導波路格子の前記出力導波路のうち所定の出
    力導波路と、前記空間光路切替スイッチアレイの前記空
    間光スイッチの前記入力導波路とが光学的に接続される
    と共に、 前記アレイ導波路格子の前記入力導波路のうち所定の入
    力導波路と、前記空間光路切替スイッチアレイの前記空
    間光スイッチの前記出力導波路とが光学的に接続された
    ことを特徴とする光周波数選択スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光周波数選択スイッチに
    おいて、前記アレイ導波路格子の前記入力導波路と、前
    記空間光路切替スイッチアレイの前記出力導波路とが交
    差を避けたことを特徴とする光周波数選択スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光周波数選択
    スイッチにおいて、前記アレイ導波路格子の前記出力導
    波路と、前記空間光路切替スイッチアレイの前記入力導
    波路とが交差を避けたことを特徴とする光周波数選択ス
    イッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光周波数選択スイッチに
    おいて、前記空間光路切替スイッチアレイの前記各空間
    光スイッチは、K×L(K≧2,L≧2,K≧L)光ス
    イッチであることを特徴とする光周波数選択スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光周波数選択スイッチに
    おいて、前記空間光路切替スイッチアレイの前記各空間
    光スイッチは、1×K(K≧2)光スイッチであること
    を特徴とする光周波数選択スイッチ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光周波数選択スイッチに
    おいて、前記アレイ導波路格子の前記第1のスラブ導波
    路と第2のスラブ導波路とを1つのスラブ導波路で共用
    した構成であることを特徴とする光周波数選択スイッ
    チ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の光周波数選択スイッチ
    において、前記アレイ導波路格子と前記空間光路切替ス
    イッチアレイとは互いに独立したモジュールであり、前
    記アレイ導波路格子と前記空間光路切替スイッチアレイ
    との間は光ファイバにより接続されたことを特徴とする
    光周波数選択スイッチ。
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