JP2003192224A - 小巻装置 - Google Patents
小巻装置Info
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- JP2003192224A JP2003192224A JP2001397209A JP2001397209A JP2003192224A JP 2003192224 A JP2003192224 A JP 2003192224A JP 2001397209 A JP2001397209 A JP 2001397209A JP 2001397209 A JP2001397209 A JP 2001397209A JP 2003192224 A JP2003192224 A JP 2003192224A
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Abstract
連続体を所定の長さに小巻するに際して、ラベルセット
ロス部分のラベル片の除去を行うことができ、小巻作業
の作業効率を向上させることができる小巻装置を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 ラベル片除去機構は、ラベル連続体1の
裏面(ラベル片7が仮着されていない面)から押圧する
ことよりラベル片7の前方端部をテープ状台紙6から剥
離させるラベル剥離板10と、ラベル剥離板10により
テープ状台紙6から剥離されたラベル片7の前方端部に
空気を吹き付けてラベル片7をテープ状台紙6から除去
させるエアノズル12と、テープ状台紙6から除去され
たラベル片7を集積するラベル片集積箱13と、ラベル
連続体1に与えられているテンションがラベル剥離板1
0の押圧により変化することを防止するためのテンショ
ン調整ロール14とからなる。
Description
状のラベル連続体を小巻する小巻装置に関し、特に物品
に連続的にラベル片を貼付するラベル貼付機等に用いら
れるロール状のラベル連続体を小巻する小巻装置に関す
る。
開示されているようなラベル貼付機は、テープ状台紙と
当該テープ状台紙に所定の間隔に仮着されたラベル片と
からなるロール状のラベル連続体を用いて、物品に連続
的にラベル片を貼付するように構成されている。
印刷が施されてロール状に巻き取られるが、通常、印刷
機による巻き取られたロール状のラベル連続体の長さ
は、1000m程度であるのに対し、ラベル貼付機に使
用されるロール状のラベル連続体の長さは、150m程
度であるため、印刷機で大巻されたロール状のラベル連
続体をラベル貼付機で使用できるように小巻する小巻装
置が用いられている。
ル連続体には、ラベル貼付機にセットする際にラベル貼
付機のラベル剥離部から巻き取り部までの間のラベル片
を使用できない部分(以下、ラベルセットロス部分と称
す)のラベル片が剥がされているものが用いられると共
に、ラベル貼付機の巻き取り部にセットしやすいように
終端部が三角形状にカットされたものが用いられる。
小巻装置は、ラベル片の数をカウントすることにより、
大巻されているロール状のラベル連続体を所定の長さに
小巻するのみで、従来の小巻装置で小巻されたロール状
のラベル連続体をラベル貼付機で使用できるようにする
ためには、人手によってラベルセットロス部分のラベル
片の除去および終端部のカットを行う必要があり、小巻
作業の作業効率が低下するという問題点があった。
作業手順を説明するための説明図である。小巻したロー
ル状のラベル連続体が表巻(ロール外周にラベル片が見
える巻き方)の場合には、図12(a)に示す小巻装置
で小巻されたロール状のラベル連続体の終端部を、図1
2(b)に示すように、ハサミで三角形状に裁断し、図
12(c)に示すように、三角形状に裁断した終端部を
テープで端留めした後、図12(d)に示すように、ラ
ベルセットロス部分のラベル片を剥がすという人手によ
る煩雑な作業が必要となり、小巻作業の作業効率が低下
するという問題点があった。
裏巻(ロール外周にラベル片が見えない巻き方)の場合
には、小巻装置で小巻されたロール状のラベル連続体の
終端部を、ハサミで三角形状に裁断し、ラベル連続体を
解いてラベルセットロス部分のラベル片を所定枚数数え
て剥がし、三角形状に裁断した終端部をテープで端留め
するという人手によるさらに煩雑な作業が必要となり、
小巻作業の作業効率がさらに低下するという問題点があ
った。
のであり、その目的とするところは、大巻されているロ
ール状のラベル連続体を所定の長さに小巻するに際し
て、ラベルセットロス部分のラベル片の除去を行うこと
ができ、小巻作業の作業効率を向上させることができる
小巻装置を提供する点にある。
されているロール状のラベル連続体を所定の長さに小巻
するに際して、終端部のカットを行うことができ、小巻
作業の作業効率を向上させることができる小巻装置を提
供する点にある。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、テープ状台紙と当該テープ状台紙に所定の間
隔に仮着されたラベル片とからなるラベル連続体を小巻
する小巻装置であって、前記テープ状台紙から前記ラベ
ル片を除去するラベル片除去手段と、該ラベル片除去手
段を駆動制御するラベル除去駆動制御手段とを具備する
ことを特徴とする小巻装置に存する。また請求項2記載
の発明の要旨は、前記ラベル片除去手段は、前記ラベル
連続体の裏面から押圧して前記ラベル片の前方端部を前
記テープ状台紙から剥離させる剥離手段と、該剥離手段
により前記テープ状台紙から剥離された前記ラベル片の
前方端部に力を加えて前記ラベル片を前記テープ状台紙
から除去するラベル片除去手段とを具備することを特徴
とする請求項1記載の小巻装置に存する。また請求項3
記載の発明の要旨は、前記ラベル片除去手段は、前記テ
ープ状台紙から剥離された前記ラベル片の前方端部に空
気を吹き付けるエアノズルであることを特徴とする請求
項2記載の小巻装置に存する。また請求項4記載の発明
の要旨は、小巻した前記ラベル片の枚数をカウントする
枚数カウント手段と、小巻する前記ラベル片の枚数を指
定枚数として設定する指定枚数設定手段と、除去する前
記ラベル片の枚数を除去枚数として設定する除去枚数設
定手段とを具備し、前記ラベル除去駆動制御手段は、小
巻された前記ラベル片の枚数が前記指定枚数に達した場
合に、前記ラベル片除去手段を駆動させて前記除去枚数
分の前記ラベル片を除去させることを特徴とする請求項
1乃至3のいずれかに記載の小巻装置に存する。また請
求項5記載の発明の要旨は、小巻された前記ラベル連続
体の終端部を三角形状に裁断する裁断手段を具備するこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の小巻
装置に存する。
に基づいて詳細に説明する。
態の構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示す
小巻装置で小巻するのラベル連続体の一例を示す図であ
り、図3は、図1に示す小巻装置を駆動制御するための
構成を示すブロック図である。
されて大巻されているロール状のラベル連続体1をセッ
トする取り付けシャフト2と、ロール状のラベル連続体
1が小巻される際の芯となる紙管3を取り付ける巻き取
りシャフト4と、ラベル連続体1を取り付けシャフト2
から巻き取りシャフト4に送る送りローラ5とからな
り、大巻されているロール状のラベル連続体1を、図1
に点線で示す搬送経路で搬送して、巻き取りシャフト4
に取り付けられた紙管3に小巻する構成となっている。
ープ状台紙6と、テープ状台紙6に所定の間隔に仮着さ
れたラベル片7とからなり、テープ状台紙6には、ラベ
ル片7の前方端部(搬送方向に向かって前方の端部)に
合わせた位置の裏側にアイマーク8が印刷されている。
なお、図2(a)は、ラベル片7が所定の間隔に仮着さ
れているテープ状台紙6を表側から見た状態を示し、図
2(b)は、テープ状台紙6の裏側から見た状態を示
す。
プ状台紙6に印刷されているアイマーク8を読み取る枚
数センサ9が設けられており、枚数センサ9により搬送
されるラベル連続体1からアイマーク8の数を読み取る
ことにより、ラベル連続体1を所定の長さに小巻する。
ープ状台紙6に仮着されているラベル片7を除去するた
めのラベル片除去機構が設けられており、ラベル片除去
機構は、ラベル連続体1の裏面(ラベル片7が仮着され
ていない面)から押圧することよりラベル片7の前方端
部をテープ状台紙6から剥離させるラベル剥離板10
と、ラベル剥離板10をラベル連続体1の裏面に押圧す
る第1シリンダ11と、ラベル剥離板10によりテープ
状台紙6から剥離されたラベル片7の前方端部に空気を
吹き付けてラベル片7をテープ状台紙6から除去させる
エアノズル12と、テープ状台紙6から除去されたラベ
ル片7を集積するラベル片集積箱13と、ラベル連続体
1に与えられているテンションがラベル剥離板10の押
圧により変化することを防止するためのテンション調整
ロール14と、テンション調整ロール14を移動させる
第2シリンダ15とからなる。
角形状に裁断された終端部を形成する三角形状裁断機構
として、レーザの照射によりラベル連続体1のテープ状
台紙6の終端部を三角形状に裁断するレーザカット部1
6が設けられている。
は、図3を参照すると、第1シリンダ11を駆動する第
1シリンダ駆動部20と、第2シリンダ15を駆動する
第2シリンダ駆動部21と、コンプレッサを駆動するエ
アー駆動部22と、ラベル連続体1を搬送するために取
り付けシャフト2、巻き取りシャフト4および送りロー
ラ5を回転させる図示しないモータを駆動する巻き取り
モータ駆動部23と、レーザカット部16を駆動するレ
ーザカット駆動部24と、第1シリンダ駆動部20、第
2シリンダ駆動部21、エアー駆動部22、巻き取りモ
ータ駆動部23およびレーザカット駆動部24を制御す
るコントロールカウンタ25とからなる。
ピードをスローダウンさせるタイミングのスローダウン
枚数を設定するスローダウン設定部31と、小巻するラ
ベル片7の指定巻数を設定する指定巻数設定部32と、
除去するラベル片7の除去枚数を設定する剥離除去枚数
設定部33と、ラベル片7を除去した後にカット位置ま
で送る送り枚数を設定する送り枚数設定部34とからな
り、スローダウン設定部31、指定巻数設定部32、剥
離除去枚数設定部33および送り枚数設定部34にそれ
ぞれ設定された枚数と、枚数センサ9のアイマーク8の
検知による巻き取り数のカウントとに基づいて、エアー
駆動部22、巻き取りモータ駆動部23およびレーザカ
ット駆動部24を制御する。
至図11を参照して詳細に説明する。図4は、本発明に
係る小巻装置の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。また、図5乃至図11は、本発明に
係る小巻装置の実施の形態の動作を説明するための説明
図であり、図5は、ラベル連続体の先端部が枚数センサ
の手前に来るまでラベル連続体を搬送経路にセットした
状態を示し、図6は、ラベル連続体の先端部を巻き取り
シャフトに取り付けた紙管に貼付した状態を示し、図7
は、巻き取り枚数のカウントが指定巻数設定部に設定さ
れている指定巻数に達した状態を示し、図8は、ラベル
除去動作が開始された状態を示し、図9は、ラベル除去
動作が終了した状態を示し、図10は、巻き取り枚数の
カウントが指定巻数+除去枚数+送り枚数に達した状態
を示し、図11は、巻き取りシャフトに取り付けられた
紙管にラベル連続体が小巻された状態を示す。
により、コントロールカウンタ25の指定巻数設定部3
2に小巻するラベル片7の指定巻数を設定すると(ステ
ップ1)、スローダウンさせるタイミングのスローダウ
ン枚数がスローダウン設定部31に、除去するラベル片
7の除去枚数が剥離除去枚数設定部33に、ラベル片7
を除去した後にカット位置まで送る送り枚数が送り枚数
設定部34に、それぞれ自動設定される(ステップ
2)。以下、小巻するラベル連続体1として、アイマー
ク8のピッチが50mmのものを使用し、指定巻数設定
部32に3000枚が設定され、スローダウン設定部3
1に2600枚が設定され、剥離除去枚数設定部33に
14枚が設定され、送り枚数設定部34に24枚が設定
されている場合について説明する。
が、例えばスローダウン設定部31へスローダウン枚数
が自動設定されるように構成しても良く、この場合に
は、スローダウン設定部31へのスローダウン枚数の自
動設定は、予め定められた長さに相当する枚数を指定巻
数から減算することにより行われ、剥離除去枚数設定部
33への除去枚数の自動設定と、送り枚数設定部34へ
の送り枚数の自動設定とは、予め定められた長さに相当
する枚数が自動設定される。また、図示しないキーボー
ト等の入力手段により、自動設定されたスローダウン枚
数および除去枚数は、変更することが可能であるが、送
り枚数は、ラベル剥離板10がラベル連続体1に押圧さ
れる場所とレーザカット部16による終端部のカット位
置との距離により決定されていて通常は変更することが
できない。
ール状のラベル連続体1を取り付け、図5に示すよう
に、ラベル連続体1の先端部が枚数センサ9の手前に来
るまで、ラベル連続体1を搬送経路にセットし、コント
ロールカウンタ25による巻き取り枚数のカウントをリ
セットして、枚数センサ9によるアイマーク8を検知に
基づく巻き取り枚数のカウントを開始する(ステップ
3)。
上のアイマーク8を検知させながら、ラベル連続体1の
先端部を引っ張り、図6に示すように、ラベル連続体1
の先端部を巻き取りシャフト4に取り付けた紙管3にテ
ープで貼付する。図6の状態では、枚数センサ9から巻
き取りシャフト4までの距離Aを2mとすると、枚数セ
ンサ9は、アイマーク8を40回(2m/50mm)検
知することになり、コントロールカウンタ25は、巻き
取り枚数として40枚をカウントしている。
されると、コントロールカウンタ25は、巻き取りモー
タ駆動部23に巻き取りを指示し、小巻動作が開始され
る。コントロールカウンタ25は、枚数センサ9による
アイマーク8の検知に基づいて巻き取り枚数をカウント
し、巻き取り枚数のカウントがスローダウン設定部31
に設定されているスローダウン枚数の2600枚に達す
ると(ステップ4)、巻き取りモータ駆動部23に巻き
取りスピードのダウンを指示し、巻き取りモータ駆動部
23は、巻き取りスピードをダウンさせる(ステップ
5)。
トが指定巻数設定部32に設定されている指定巻数の3
000枚に達すると(ステップ6)、コントロールカウ
ンタ25は、ラベル除去動作開始を第1シリンダ駆動部
20、第2シリンダ駆動部21およびエアー駆動部22
に指示し、ラベル除去動作を開始させる(ステップ
7)。
矢印で示すように、第1シリンダ駆動部20は、第1シ
リンダ11を駆動してラベル剥離板10をラベル連続体
1の裏面に押圧させ、第2シリンダ駆動部21は、第2
シリンダ15を駆動してテンション調整ロール14を移
動させてラベル連続体1に与えられているテンションが
ラベル剥離板10の押圧により変化することを防止さ
せ、エアー駆動部22は、図示しないコンプレッサを駆
動してエアノズル12から剥離されたラベル片7の前方
端部に空気を吹き付けてラベル片7をテープ状台紙6か
ら除去する。なお、ラベル剥離板10がラベル連続体1
に押圧される場所と枚数センサ9との距離Bの間に存在
するラベル片7は、加尺分であり、距離Bが1mの場合
には、加尺分は、20枚(1m/50mm)になり、ラ
ベル片7は、3021枚目から除去されることになる。
また、加尺分を設けない場合には、コントロールカウン
タ25に巻き取り枚数のカウントが2980枚に達した
ときにラベル除去動作開始を指示させるようにすれば良
い。
枚(指定巻数3000枚+除去枚数14枚)に達すると
(ステップ8)、コントロールカウンタ25は、ラベル
除去動作終了を第1シリンダ駆動部20、第2シリンダ
駆動部21およびエアー駆動部22に指示し、ラベル除
去動作を終了させる(ステップ9)。
矢印で示すように、第1シリンダ駆動部20は、第1シ
リンダ11を駆動してラベル剥離板10をラベル連続体
1の裏面から引き戻し、第2シリンダ駆動部21は、第
2シリンダ15を駆動してテンション調整ロール14を
移動させてラベル連続体1に与えられているテンション
が変化することを防止させ、エアー駆動部22は、図示
しないコンプレッサの駆動を停止してエアノズル12か
らの空気の吹き出しを停止させる。
0に示すように、巻き取り枚数のカウントが3038枚
(指定巻数3000枚+除去枚数14枚+送り枚数24
枚)に達すると(ステップ10)、巻き取り停止を巻き
取りモータ駆動部23に指示すると共に、終端部のカッ
トをレーザカット駆動部24に指示する。なお、図10
に示すラベル剥離板10がラベル連続体1に押圧される
場所とレーザカット部16による終端部のカット位置と
の距離Cは、送り枚数にアイマーク8のピッチ50mm
が積算された距離であり、本実施の形態では、距離C
は、送り枚数24枚に50mmが積算された1.2mで
ある。
タ駆動部23は、巻き取りを停止させると共に、終端部
のカットの指示を受けたレーザカット駆動部24は、終
端部を三角形状に裁断する(ステップ11)。レーザカ
ット駆動部24による終端部の裁断の後、コントロール
カウンタ25は、巻き取りモータ駆動部23に予め定め
た所定時間、巻き取りシャフト4の駆動を指示すること
により、巻き取りモータ駆動部23は、巻き取りシャフ
ト4を所定時間駆動して(ステップ12)、図11に示
すように、巻き取りシャフト4に取り付けられた紙管3
にラベル連続体1が小巻された状態で小巻装置による小
巻動作が終了し、人手により、ラベル連続体1の終端部
をテープ等で貼付するのみで小巻作業が終了する。
と、レーザカット部16による終端部のカット位置との
間には、ラベル片7が残るが(本実施の形態では4
枚)、残ったラベル片7を加尺分として処理するか、巻
き取り数のカウントを正しく行いたい場合には、図6に
示すように、ラベル連続体1の先端部を巻き取りシャフ
ト4に取り付けた紙管3にテープで貼付するに際して、
残ったラベル片7を一旦巻き戻して、残ったラベル片7
(アイマーク8)をも枚数センサ9により検知させると
良い。
テープ状台紙6に印刷されたアイマーク8を検知するこ
とにより、巻き取り枚数をカウントするように構成した
が、枚数センサ9でテープ状台紙6に仮着されているラ
ベル片7を検知することにより、巻き取り枚数をカウン
トするように構成することもできる。ただし、ラベル片
7を検知する際には、ラベル片7が除去された部分で
は、当然ラベル片7を枚数センサ9で検知することがで
きないので、ラベル剥離板10の上流側(原反側)に枚
数センサ9を設けてラベル片7を検知させるようにすれ
ば良い。
去するラベル片除去手段として、ラベル片7がラベル片
除去手段に付着するのを防止するために、空気を吹き付
けるエアノズル12を用いたが、テープ状台紙6から剥
離されたラベル片7の前方端部に力を加えてラベル片7
をテープ状台紙6から除去するものであれば、例えば、
板状のブレード等であってもラベル片除去手段として用
いることができる。
ば、ラベル剥離板10をラベル連続体1の裏面から押圧
してラベル片7の前方端部をテープ状台紙6から剥離さ
せ、テープ状台紙6から剥離させたラベル片7の前方端
部にエアノズル12から空気を吹き付けてラベル片7を
除去するラベル片除去機構を設けることにより、大巻さ
れているロール状のラベル連続体1を所定の長さに小巻
するに際して、ラベルセットロス部分のラベル片7の除
去を行うことができ、小巻作業の作業効率を向上させる
ことができるという効果を奏する。
続体1の終端部を三角形状に裁断するレーザカット部1
6を設けることにより、大巻されているロール状のラベ
ル連続体1を所定の長さに小巻するに際して、終端部の
カットを行うことができ、小巻作業の作業効率を向上さ
せることができるという効果を奏する。なお、レーザー
カット部16は、V字型の刃型に代えても良い。
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
ベル連続体の裏面から押圧してラベル片の前方端部をテ
ープ状台紙から剥離させ、テープ状台紙から剥離させた
ラベル片の前方端部にエアノズルから空気を吹き付けて
ラベル片を除去するラベル片除去機構を設けることによ
り、大巻されているロール状のラベル連続体を所定の長
さに小巻するに際して、ラベルセットロス部分のラベル
片の除去を行うことができ、小巻作業の作業効率を向上
させることができるという効果を奏する。
体の終端部を三角形状に裁断するレーザカット部を設け
ることにより、大巻されているロール状のラベル連続体
を所定の長さに小巻するに際して、終端部のカットを行
うことができ、小巻作業の作業効率を向上させることが
できるという効果を奏する。
す概略側面図である。
の一例を示す図である。
を示すブロック図である。
明するためのフローチャートである。
明するための説明図であり、ラベル連続体の先端部が枚
数センサの手前に来るまでラベル連続体を搬送経路にセ
ットした状態を示す。
明するための説明図であり、ラベル連続体の先端部を巻
き取りシャフトに取り付けた紙管に貼付した状態を示
す。
明するための説明図であり、巻き取り枚数のカウントが
指定巻数設定部に設定されている指定巻数に達した状態
を示す。
明するための説明図であり、ラベル除去動作が開始され
た状態を示す。
明するための説明図であり、ラベル除去動作が終了した
状態を示す。
説明するための説明図であり、巻き取り枚数のカウント
が指定巻数+除去枚数+送り枚数に達した状態を示す。
説明するための説明図であり、巻き取りシャフトに取り
付けられた紙管にラベル連続体が小巻された状態を示
す。
明するための説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 テープ状台紙と当該テープ状台紙に所定
の間隔に仮着されたラベル片とからなるラベル連続体を
小巻する小巻装置であって、 前記テープ状台紙から前記ラベル片を除去するラベル片
除去手段と、 該ラベル片除去手段を駆動制御するラベル除去駆動制御
手段とを具備することを特徴とする小巻装置。 - 【請求項2】 前記ラベル片除去手段は、前記ラベル連
続体の裏面から押圧して前記ラベル片の前方端部を前記
テープ状台紙から剥離させる剥離手段と、 該剥離手段により前記テープ状台紙から剥離された前記
ラベル片の前方端部に力を加えて前記ラベル片を前記テ
ープ状台紙から除去するラベル片除去手段とを具備する
ことを特徴とする請求項1記載の小巻装置。 - 【請求項3】 前記ラベル片除去手段は、前記テープ状
台紙から剥離された前記ラベル片の前方端部に空気を吹
き付けるエアノズルであることを特徴とする請求項2記
載の小巻装置。 - 【請求項4】 小巻した前記ラベル片の枚数をカウント
する枚数カウント手段と、 小巻する前記ラベル片の枚数を指定枚数として設定する
指定枚数設定手段と、 除去する前記ラベル片の枚数を除去枚数として設定する
除去枚数設定手段とを具備し、 前記ラベル除去駆動制御手段は、小巻された前記ラベル
片の枚数が前記指定枚数に達した場合に、前記ラベル片
除去手段を駆動させて前記除去枚数分の前記ラベル片を
除去させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の小巻装置。 - 【請求項5】 小巻された前記ラベル連続体の終端部を
三角形状に裁断する裁断手段を具備することを特徴とす
る請求項1乃至4のいずれかに記載の小巻装置。
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