JPH05213495A - コア−ストリッパ− - Google Patents

コア−ストリッパ−

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JPH05213495A
JPH05213495A JP34576891A JP34576891A JPH05213495A JP H05213495 A JPH05213495 A JP H05213495A JP 34576891 A JP34576891 A JP 34576891A JP 34576891 A JP34576891 A JP 34576891A JP H05213495 A JPH05213495 A JP H05213495A
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paper
remaining
tube
paper tube
cutter
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JP34576891A
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Makoto Ishikawa
眞 石川
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MARUISHI SEISAKUSHO KK
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MARUISHI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】紙の末端を接着テ−プを介して紙管に巻かれて
一部残った紙を巻き戻して接着テ−プを紙管の側に残存
して、紙管から残紙を分離するようにしたコア−ストリ
ッパ−を提供する。 【構成】回転手段5により紙管2を回転させる際、紙管
2を支持する支持部材52と、回転手段5により紙管2か
ら剥された残紙3を排出部9側に送る送り手段6と、回
転手段5により紙管2から剥された残紙3の上に位置し
て残紙3を切断するカッタ−7と、紙管2の残紙3が所
定量になると、剥された残紙3にカッタ−7を接近させ
るカッタ−移動手段10と、カッタ−7に残紙3が接近し
ないようにエア−を供給するエア−供給手段15とを設
け、紙管2の残紙3がなくなると、エア−供給手段10の
エア−に抗して残紙3がカッタ−7に接して残紙3が切
断され、接着テ−プを紙管2の側に残存して、紙管2か
ら残紙3を分離するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コア−ストリッパ−に
係り、特に、接着テ−プを紙管の側に残存して、紙管か
ら残紙を分離するようにしたコア−ストリッパ−に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、製紙工場等において、紙管に一部
残った紙は、紙料の原料として再利用可能なため、人手
によりナイフ等の工具を使って、紙管から分離してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、時間を要
し、非能率的であるという問題点があった。
【0004】この問題点を改善するために、残紙の付い
た紙管を受け入れて、残紙を剥すように紙管を回転させ
て、紙管から残紙を分離するようにしたコア−ストリッ
パ−が考えられる。
【0005】しかしながら、紙の末端を接着テ−プを介
して紙管に巻かれた腰の強い紙にあっては、紙管から残
紙を分離した際、接着テ−プが紙側に付着し、残紙を紙
の原料として、再利用する際、後の工程において接着テ
−プを取り除かねばならず、時間を要し、非能率的であ
るという問題点があった。
【0006】本発明は、前記した従来の問題点を除去す
るために、紙の末端を接着テ−プを介して紙管に巻かれ
て一部残った紙を巻き戻して接着テ−プを紙管の側に残
存して、紙管から残紙を分離するようにしたコア−スト
リッパ−を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコア−ストリッパ−においては、残紙の付
いた紙管を受け入れて前記残紙を剥すように前記紙管を
回転させて前記紙管から前記残紙を分離するようにした
コア−ストリッパ−であって、前記紙管の前記残紙を剥
すように前記紙管を回転させる回転手段と、この回転手
段により前記紙管を回転させる際、前記紙管を支持する
支持部材と、前記回転手段により前記紙管から剥された
前記残紙を排出部側に送る送り手段と、前記回転手段に
より前記紙管から剥された前記残紙の上に位置して前記
残紙を切断するカッタ−とを設けたものである。
【0008】又、本発明のコア−ストリッパ−において
は、残紙の付いた紙管を受け入れて前記残紙を剥すよう
に前記紙管を回転させて前記紙管から前記残紙を分離す
るようにしたコア−ストリッパ−であって、前記紙管の
前記残紙を剥すように前記紙管を回転させる回転手段
と、この回転手段により前記紙管を回転させる際、前記
紙管を支持する支持部材と、前記回転手段により前記紙
管から剥された前記残紙を排出部側に送る送り手段と、
前記回転手段により前記紙管から剥された前記残紙の上
に位置して前記残紙を切断するカッタ−と、前記紙管の
前記残紙が所定量になると、剥された前記残紙に前記カ
ッタ−を接近させるカッタ−移動手段とを設けたもので
ある。
【0009】又、本発明のコア−ストリッパ−において
は、残紙の付いた紙管を受け入れて前記残紙を剥すよう
に前記紙管を回転させて前記紙管から前記残紙を分離す
るようにしたコア−ストリッパ−であって、前記紙管の
前記残紙を剥すように前記紙管を回転させる回転手段
と、この回転手段により前記紙管を回転させる際、前記
紙管を支持する支持部材と、前記回転手段により前記紙
管から剥された前記残紙を排出部側に送る送り手段と、
前記回転手段により前記紙管から剥された前記残紙の上
に位置して前記残紙を切断するカッタ−と、前記紙管の
前記残紙が所定量になると、剥された前記残紙に前記カ
ッタ−を接近させるカッタ−移動手段と、前記カッタ−
に前記残紙が接近しないようにエア−を供給するエア−
供給手段とを設けたものである。
【0010】
【作用】本発明のコア−ストリッパ−にあっては、回転
手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が支持部材に
当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残紙は、送り
手段により排出部側へと送られる。紙管の残紙がなくな
ると、残紙が引っ張られて残紙がカッタ−に接して残紙
が切断される。
【0011】又、本発明のコア−ストリッパ−にあって
は、回転手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が支
持部材に当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残紙
は、送り手段により排出部側へと送られる。そして、紙
管の残紙が所定量になると、カッタ−移動手段により剥
された残紙にカッタ−が接近する。その後、紙管の残紙
がなくなると、残紙が引っ張られて残紙がカッタ−に接
して残紙が切断される。
【0012】更に、本発明のコア−ストリッパ−にあっ
ては、回転手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が
支持部材に当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残
紙は、送り手段により排出部側へと送られる。そして、
紙管の残紙が所定量になると、カッタ−移動手段により
剥された残紙にカッタ−が接近する。カッタ−が残紙に
接近した状態で、エア−供給手段によりエア−が供給さ
れ(図4のエア−供給手段15のエア−吹き出し方向参
照)、残紙がカッタ−に接近しないと共に紙のばたつき
を防止している。その後、紙管の残紙がなくなると、エ
ア−供給手段のエア−に抗して残紙が引っ張られて残紙
がカッタ−に接して残紙が切断される。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明する
と、図1及び図2において、1は、コア−ストリッパ−
で、コア−ストリッパ−1は、紙の末端を図示しない接
着テ−プを介して紙管2に巻かれて一部残った紙3を巻
き戻して図示しない接着テ−プを紙管2の側に残存し
て、紙管2から残紙3を分離するもので、概略的に、残
紙3の付いた紙管2を受け入れる受入部4と、受入れた
紙管2から残紙3を剥すように紙管2を回転させる回転
手段5と、この回転手段5により紙管3から剥された残
紙3を排出部側に送る送り手段6と、回転手段5により
紙管2から剥された残紙3の上に位置して残紙を切断す
るカッタ−7と、残紙3の付いた紙管2から分離された
紙管2、紙3を受け入れる排出部8、9とから構成され
ている。
【0014】受入部4は、傾斜したガイド4aを有し、
その先端4bは、軸支され、シリンダ−4dのロッド4
cにより回動する。
【0015】回転手段5上に紙管2がなくかつ分離され
た紙管2が排出部8へ排出したことを光電管(図示せ
ず)等で検知した後、シリンダ−4dのロッド4cを後
退させて図1記載の受入部4の先端4bを時計回りに回
動させ、受け入れた残紙3の付いた紙管2を回転手段5
へ供給すると共に次の紙管2の回転手段5への移動を阻
止して、1個ずつ残紙の付いた紙管2を回転手段5へ供
給している。
【0016】回転手段5は、紙管2の残紙3を剥すよう
に紙管2を回転させるもので、例えば、残紙3の付いた
紙管2に当接して、ベルト51を介して紙管2を回転させ
るもので、回転手段5の上には、回転手段5により紙管
2を回転させる際、紙管2を支持する支持部材52(例え
ば、ロ−ラ)が設けられている。
【0017】ベルト51は、モ−タ53の駆動を伝達部材54
を介して伝達される。
【0018】6は、送り手段で、送り手段6は、回転手
段5により紙管2から剥された残紙3を排出部9側に送
るもので、送り手段6は、例えば、紙管2から剥された
残紙3を保持して、回転して送り出すもので、下側を駆
動するベルト51、上側を従動するロ−ラ61により行なっ
ている。
【0019】なお、本実施例では、駆動するベルト51を
回転手段5と送り手段6の一部と兼用したが、分離させ
て独立させても良い。
【0020】又、回転手段5により紙管2から剥された
残紙3の上には、カッタ−7が位置して残紙3を切断す
る。
【0021】排出部8、9は、分離された紙管2、紙3
を受け入れ又は排出するところで、排出部8は、受入部
4の下方に位置し、排出部9は、受入部4と反対側の側
方に位置している。
【0022】従って、まず、コア−ストリッパ−1にあ
っては、フォ−クリフト(図示せず)等を使って、残紙
3の付いた紙管2を受入部4へ複数本右巻きの状態で、
入れる。
【0023】残紙3の付いた紙管2が受入部4で受け入
れられると、残紙3の付いた紙管2が図示しない光電管
により回転手段5で支持されていないことを検知しかつ
回転手段5で分離された紙管2が排出部8へ排出したこ
とを光電管(図示せず)等で検知すると、受入部4の先
端4bが(図1の受入部4の先端4bが右に回動)回動し
て、受入部4から残紙3の付いた紙管2を回転手段5へ
供給する。
【0024】残紙3の付いた紙管2が回転手段5で支持
されると、これを図示しない光電管等が検知し、モ−タ
53をタイマ(図示せず)により一定時間回転(紙管2か
ら紙3が離間するように例えば、図示記載では、モ−タ
53を右回転)し、回転手段5により紙管2が回転する
と、紙管2の残紙3が支持部材52に当接して、紙管2か
ら残紙3が剥れ、剥された残紙3は、図1に示すように
送り手段6により排出部9側へと送られる。
【0025】その後、紙管2の残紙3がなくなると、図
2に示されるように、残紙3が引っ張られて、残紙3が
カッタ−7に接して残紙3が切断される。
【0026】残紙3が切断されると、これを図示しない
光電管が検知してモ−タ53を停止させる。左回転してい
た紙管2(図示しない接着テ−プを残存した紙管)は、
その惰性で左へ転動して、排出部8側へと導かれる。
【0027】その後、残紙3の付いた紙管2が図示しな
い光電管により回転手段5で支持されていないことを検
知しかつ回転手段5で分離された紙管2が排出部8へ排
出したことを光電管(図示せず)等で検知すると、受入
部4の先端4bが(図1の受入部4の先端4bが右に回動)
回動して、受入部4から残紙3の付いた紙管2を回転手
段5へ供給され、以後前述した同様な動作を繰り返すこ
ととなる。
【0028】その結果、紙管2に一部残った紙3を紙3
と図示しない接着テ−プを残存した紙管2とに分離し、
紙管2は、排出部8、紙3は、排出部9へと排出され
る。
【0029】前述の実施例では、回転手段5により紙管
2を回転させる初期の段階では、残紙が大きく波打ちす
る場合があり、かかる場合、大きく波打った残紙3がカ
ッタ−7に当接して分離途中で残紙3が切断される欠点
を有する。このため、図3及び図4記載のコア−ストリ
ッパ−1にあっては、紙管2の残紙3が所定量になる
と、剥された残紙3にカッタ−7を接近させるカッタ−
移動手段10を設けて前記欠点を除去している。
【0030】図3及び図4において、1は、コア−スト
リッパ−で、コア−ストリッパ−1は、紙の末端を図示
しない接着テ−プを介して紙管2に巻かれて一部残った
紙3を巻き戻して図示しない接着テ−プを紙管2の側に
残存して、紙管2から残紙3を分離するもので、概略的
に、残紙3の付いた紙管2を受け入れる受入部4と、受
入れた紙管2から残紙3を剥すように紙管2を回転させ
る回転手段5と、この回転手段5により紙管2から剥さ
れた残紙3を排出部9側に送る送り手段6と、回転手段
5により紙管2から剥された残紙3の上に位置して残紙
を切断するカッタ−7と、残紙3の付いた紙管2から分
離された紙管2、紙3を受け入れる排出部8、9とから
構成されている。
【0031】受入部4は、傾斜したガイド4aを有し、
その先端4bは、軸支され、シリンダ−4dのロッド4
cにより回動する。
【0032】回転手段5上に紙管2がなくかつ分離され
た紙管2が排出部8へ排出したことを光電管(図示せ
ず)等で検知した後、シリンダ−4dのロッド4cを図
4記載の状態から図3記載の状態に示すように動作さ
せ、先端4bを時計回りに回動させ、受け入れた残紙3
の付いた紙管2を回転手段5へ供給すると共に次の紙管
2の回転手段5への移動を阻止して(図3参照)、1個
ずつ残紙の付いた紙管2を回転手段5へ供給している。
【0033】回転手段5は、紙管2の残紙3を剥すよう
に紙管2を回転させるもので、例えば、残紙3の付いた
紙管2に当接して、ベルト51を介して紙管2を回転させ
るもので、回転手段5の上には、回転手段5により紙管
2を回転させる際、紙管3を支持する支持部材52(例え
ば、ロ−ラ)が設けられている。
【0034】ベルト51は、モ−タ53の駆動を伝達部材54
を介して伝達される。
【0035】6は、送り手段で、送り手段6は、回転手
段5により紙管2から剥された残紙3を排出側に送るも
ので、送り手段6は、例えば、紙管2から剥された残紙
3を保持して、回転して送り出すもので、下側を駆動す
るベルト51、上側を従動するロ−ラ61により行なってい
る。
【0036】なお、本実施例では、駆動するベルト51を
回転手段5と送り手段6の一部と兼用したが、分離させ
て独立させても良い。
【0037】又、回転手段5により紙管2から剥された
残紙3の上には、カッタ−7が位置して残紙3を切断す
る。
【0038】カッタ−7は、カッタ−移動手段10によ
り、カッタ−7と残紙3との距離を遠近に調整すること
ができる。
【0039】カッタ−移動手段10は、紙管2の残紙3が
所定量(所定量の検知は、紙管2の側面側に図示しない
光電管を設けて紙管2側に残紙3が少ないことを直接検
知しても良く、又、ベルト51を駆動するモ−タ53を図示
しないタイマ−により間接的に制御しても良い。)にな
ると、剥された残紙3にカッタ−7を接近させる。
【0040】具体的には、シリンダ−11のロッド12先端
に設けたリンク13にカッタ−7を支持するカッタ−支持
部材14を設けて、シリンダ−11を動作させてA点を支点
として、リンク13を回動させても良い。
【0041】図3は、カッタ−7が残紙3から遠ざかっ
ている状態、図4は、残紙3にカッタ−7が近付いてい
る状態をそれぞれ示している。
【0042】カッタ−移動手段10により剥された残紙3
にカッタ−7が接近した状態で、何らかの原因で、残紙
3が波打つ場合がある。
【0043】残紙3が波打つと、残紙がカッタ−7に当
接して、分離途中で残紙3が切断されるという不都合を
生じる。
【0044】この不都合を除去するために、カッタ−7
に残紙3が接近しないようにエア−を供給するエア−供
給手段15を例えば、カッタ−支持部材14の近傍に設けて
いる。
【0045】排出部8、9は、分離された紙管2、紙3
を受け入れ又は排出するところで、排出部8は、受入部
4の下方に位置し、排出部9は、受入部4と反対側の側
方に位置している。
【0046】従って、まず、コア−ストリッパ−1にあ
っては、フォ−クリフト(図示せず)等を使って、残紙
3の付いた紙管2を受入部4へ複数本右巻きの状態で、
入れる。
【0047】残紙3の付いた紙管2が受入部4で受け入
れられると、残紙3の付いた紙管2が図示しない光電管
により回転手段5で支持されていないことを検知しかつ
回転手段5で分離された紙管2が排出部8へ排出したこ
とを光電管(図示せず)等で検知すると、受入部4の先
端4bが図4の状態から図3の状態に、回動して、受入部
4から残紙3の付いた紙管2を回転手段5へ供給する。
【0048】残紙3の付いた紙管2が回転手段5で支持
されると、これを図示しない光電管等が検知し、モ−タ
53をタイマ(図示せず)により一定時間回転(紙管2か
ら紙3が離間するように例えば、図示記載では、モ−タ
53を右回転)し、回転手段5により紙管2が回転する
と、紙管2の残紙3が支持部材52に当接して、紙管2か
ら残紙3が剥れ、剥された残紙3は、図3に示すよう
に、送り手段6により排出部9側へと送られる。
【0049】そして、紙管2の残紙3が所定量(所定量
の検知は、紙管2の側面側に図示しない光電管を設けて
紙管2側に残紙3が少ないことを直接検知しても良く、
又、ベルト51を駆動するモ−タ53を図示しないタイマ−
により間接的に制御しても良い。)になると、カッタ−
移動手段10により剥された残紙3にカッタ−7が接近す
る(図4参照)。
【0050】カッタ−7が残紙3に接近した状態で、エ
ア−供給手段15により残紙3がカッタ−7に接近しない
ようにエア−を供給する。その後、紙管2の残紙3がな
くなると、エア−供給手段15のエア−に抗して残紙3が
図4に示されるように、引っ張られて残紙3がカッタ−
7に接して残紙3が切断される。(なお、エア−供給手
段15を設けることは、望ましいが、場合により省略する
ことも出来る。)残紙3が切断されると、これを図示し
ない光電管が検知してモ−タ53を停止させる。左回転し
ていた紙管2(図示しない接着テ−プを残存した紙管)
は、その惰性で左へ転動して、排出部8側へと導かれ
る。
【0051】紙管2を、排出部8側へと送る場合には、
受入部4の先端4bは、図1の状態となっている。
【0052】その後、残紙3の付いた紙管2が図示しな
い光電管により回転手段5で支持されておらずかつ回転
手段5で分離された紙管2が排出部8へ排出したことを
光電管(図示せず)等で検知すると、受入部4の先端4b
が図4の状態から図3の状態に、回動して、受入部4か
ら残紙3の付いた紙管2を回転手段5へ供給され、以後
前述した同様な動作を繰り返すこととなる。
【0053】その結果、紙管2に一部残った紙3を紙3
と図示しない接着テ−プを残存した紙管2とに分離し、
紙管2は、排出部8、紙3は、排出部9へと排出され
る。
【0054】
【発明の効果】本発明のコア−ストリッパ−にあって
は、回転手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が支
持部材に当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残紙
は、送り手段により排出部側へと送られ、紙管の残紙が
なくなると、残紙が引っ張られて残紙がカッタ−に接し
て残紙が切断され、接着テ−プを紙管の側に残存して、
紙管から残紙を分離することができる。
【0055】前述の発明においては、回転手段により紙
管を回転させる初期の段階では、残紙が大きく波打ちす
る場合があり、かかる場合、大きく波打った残紙がカッ
タ−に当接して分離途中で残紙が切断される欠点を有す
るが、本発明のコア−ストリッパ−にあっては、紙管の
残紙が所定量になると、剥された残紙にカッタ−を接近
させるカッタ−移動手段を設けて前記欠点を除去するこ
とができる。
【0056】即ち、本発明のコア−ストリッパ−は、回
転手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が支持部材
に当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残紙は、送
り手段により排出部側へと送られ、紙管の残紙が所定量
になると、カッタ−移動手段により剥された残紙にカッ
タ−が接近し、その後、紙管の残紙がなくなると、残紙
が引っ張られて残紙がカッタ−に接して残紙が切断さ
れ、接着テ−プを紙管の側に残存して、紙管から残紙を
分離することができる。
【0057】前述の発明においては、カッタ−移動手段
により剥された残紙にカッタ−が接近した状態で、何ら
かの原因で残紙が波を打つ場合があり、かかる場合、波
打った残紙がカッタ−に当接して、分離途中で残紙が切
断される欠点を有するが、本発明のコア−ストリッパ−
にあっては、カッタ−に残紙が接近しないようにエア−
を供給するエア−供給手段を設けて前記欠点を除去する
ことができる。
【0058】即ち、本発明のコア−ストリッパ−にあっ
ては、回転手段により紙管が回転すると、紙管の残紙が
支持部材に当接して、紙管から残紙が剥れ、剥された残
紙は、送り手段により排出部側へと送られ、紙管の残紙
が所定量になると、カッタ−移動手段により剥された残
紙にカッタ−が接近するが、カッタ−が残紙に接近した
状態においては、エア−供給手段により残紙がカッタ−
に接近しないようにエア−を供給するため、残紙の波打
ちによる誤動作による切断が防止され、その後、紙管の
残紙がなくなると、エア−供給手段のエア−に抗して残
紙が引っ張られて残紙がカッタ−に接して残紙が切断さ
れ、接着テ−プを紙管の側に残存して、紙管から残紙を
分離することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコア−ストリッパ−を概略
的に示す側面図である。
【図2】図1記載の紙管の残紙が巻き戻され、残紙が引
っ張られてカッタ−に接している状態を概略的に示す側
面図である。
【図3】本発明の他の実施例のコア−ストリッパ−を概
略的に示す側面図である。
【図4】図3記載の紙管の残紙が巻き戻され、残紙が引
っ張られてカッタ−に接している状態を概略的に示す側
面図である。
【符号の説明】
1 コア−ストリッパ− 2 紙管 3 紙 4 受入部 5 回転手段 6 送り手段 7 カッタ− 10 カッタ−移動手段 15 エア−供給手段 52 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残紙の付いた紙管を受け入れて前記残紙
    を剥すように前記紙管を回転させて前記紙管から前記残
    紙を分離するようにしたコア−ストリッパ−であって、
    前記紙管の前記残紙を剥すように前記紙管を回転させる
    回転手段と、この回転手段により前記紙管を回転させる
    際、前記紙管を支持する支持部材と、前記回転手段によ
    り前記紙管から剥された前記残紙を排出部側に送る送り
    手段と、前記回転手段により前記紙管から剥された前記
    残紙の上に位置して前記残紙を切断するカッタ−と、前
    記残紙の末端は接着テ−プを介して前記紙管に巻かれて
    おり、前記紙管の前記残紙がなくなると、前記残紙が前
    記カッタ−に接して残紙が切断され、前記接着テ−プを
    前記紙管の側に残存して、前記紙管から前記残紙を分離
    するようにしたことを特徴とするコア−ストリッパ−。
  2. 【請求項2】 残紙の付いた紙管を受け入れて前記残紙
    を剥すように前記紙管を回転させて前記紙管から前記残
    紙を分離するようにしたコア−ストリッパ−であって、
    前記紙管の前記残紙を剥すように前記紙管を回転させる
    回転手段と、この回転手段により前記紙管を回転させる
    際、前記紙管を支持する支持部材と、前記回転手段によ
    り前記紙管から剥された前記残紙を排出部側に送る送り
    手段と、前記回転手段により前記紙管から剥された前記
    残紙の上に位置して前記残紙を切断するカッタ−と、前
    記紙管の前記残紙が所定量になると、剥された前記残紙
    に前記カッタ−を接近させるカッタ−移動手段と、前記
    残紙の末端は接着テ−プを介して前記紙管に巻かれてお
    り、前記紙管の前記残紙が所定量になると、前記カッタ
    −移動手段により前記カッタ−が前記残紙に接近し、更
    に、前記紙管の前記残紙がなくなると、前記残紙が前記
    カッタ−に接して残紙が切断され、前記接着テ−プを前
    記紙管の側に残存して、前記紙管から前記残紙を分離す
    るようにしたことを特徴とするコア−ストリッパ−。
  3. 【請求項3】 残紙の付いた紙管を受け入れて前記残紙
    を剥すように前記紙管を回転させて前記紙管から前記残
    紙を分離するようにしたコア−ストリッパ−であって、
    前記紙管の前記残紙を剥すように前記紙管を回転させる
    回転手段と、この回転手段により前記紙管を回転させる
    際、前記紙管を支持する支持部材と、前記回転手段によ
    り前記紙管から剥された前記残紙を排出部側に送る送り
    手段と、前記回転手段により前記紙管から剥された前記
    残紙の上に位置して前記残紙を切断するカッタ−と、前
    記紙管の前記残紙が所定量になると、剥された前記残紙
    に前記カッタ−を接近させるカッタ−移動手段と、前記
    カッタ−に前記残紙が接近しないようにエア−を供給す
    るエア−供給手段とを設け、前記残紙の末端は接着テ−
    プを介して前記紙管に巻かれており、前記紙管の前記残
    紙が所定量になると、前記カッタ−移動手段により前記
    カッタ−が前記残紙に接近し、更に、前記紙管の前記残
    紙がなくなると、前記エア−供給手段のエア−に抗して
    前記残紙が前記カッタ−に接して残紙が切断され、前記
    接着テ−プを前記紙管の側に残存して、前記紙管から前
    記残紙を分離するようにしたことを特徴とするコア−ス
    トリッパ−。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120154B1 (ko) * 2019-03-11 2020-06-08 김규철 분리막 공급장치

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