JP2003189407A - バッテリ劣化診断装置 - Google Patents

バッテリ劣化診断装置

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JP2003189407A
JP2003189407A JP2001382957A JP2001382957A JP2003189407A JP 2003189407 A JP2003189407 A JP 2003189407A JP 2001382957 A JP2001382957 A JP 2001382957A JP 2001382957 A JP2001382957 A JP 2001382957A JP 2003189407 A JP2003189407 A JP 2003189407A
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ハイブリッド車両において、走行中の時々のバ
ッテリの状態によらない、融通性の高いバッテリの劣化
診断を可能とする。 【解決手段】走行経路上で劣化診断のための判定区間を
設定し、その区間に達したら(S1)、エンジン走行距
離Rの検出を開始する(S4)。判定区間の走行が終了
すると、その区間に関する道路情報に基づいてエンジン
走行距離Rを補正する。その結果算出された補正走行距
離R0を基準値Fと比較し(S8)、Fを超えている場
合には、エンジンへの走行依存度が高いとして、バッテ
リが劣化しているとの判定を下す(S11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド車両
の動力装置を構成する電気モータのバッテリの劣化を診
断するバッテリ劣化診断装置に関し、詳細には、バッテ
リの劣化を、内燃機関への走行依存度により診断する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッド車両において、動力装置を
構成する電気モータのバッテリの劣化を診断する方法と
しては、従来より、バッテリの電流値、電圧値及び充電
時間を検出するなど、バッテリ自体の出力特性に着目し
たものが一般的であった。本出願人に係る先願の特願2
000−078462号には、バッテリの劣化が進行す
るほどその内部抵抗が上昇することに着目し、バッテリ
の平衡状態での開放端電圧と、始動時の端子電圧及び放
電電流とに基づいて内部抵抗を検出するものが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの劣化は、始動時に限らず走行中にも監視できること
が望ましい。ここで、走行中は、走行パターンに応じて
充放電が繰り返されており、診断に必要な充電状態が常
に得られるとは限らないことや、地形等により電流値や
電圧値が変化することも考えられる。これらのことが走
行中の劣化診断を困難なものとしていた。
【0004】ところで、ある一定の経路を走行する場合
を想定すると、バッテリが劣化したときと劣化前のとき
とでは、バッテリが劣化したときの方が内燃機関への走
行依存度が高くなる。すなわち、パラレル式の構成で
は、内燃機関による走行距離が長くなる。これは、バッ
テリの劣化が進行しているときほど、その消耗が速く進
むことによる。このことから、バッテリ自体の出力特性
によらずとも、内燃機関への走行依存度を検出すること
で、バッテリの劣化を診断できると考えられる。
【0005】また、特開平5−203456号公報に
は、走行中のエネルギー消費量が、走行距離のみに限ら
ず、その経路の道路種別等にも影響されることが開示さ
れている。例えば、市街地等の信号が多く設けられる道
路では、交通が停滞せずに流れる場合と比較して、バッ
テリの消耗が速く進むことが予想される。このことか
ら、内燃機関への走行依存度は、同じ距離を走行するに
しても、道路状況に応じて変化すると考えられる。
【0006】従って、本発明の目的は、ハイブリッド車
両において、バッテリ自体の出力特性によらずにバッテ
リの劣化を診断できるバッテリ劣化診断装置を提供する
ことである。また、本発明は、同じ走行経路であっても
時々変化する道路状況によらず、正確に劣化を診断する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、ハイブリッド車両の動力装置を構成する
電気モータのバッテリの劣化を診断するバッテリ劣化診
断装置を、(A)車両が通過する特定走行区間に関する
道路情報を読み込む道路情報読込手段と、(B)前記区
間において、内燃機関が実際に運転された走行距離若し
くは運転時間を検出する機関走行距離検出手段と、
(C)道路情報読込手段により読み込まれた道路情報
と、機関走行距離検出手段により検出された実際の走行
距離若しくは運転時間とに基づいて、バッテリの劣化を
診断するバッテリ劣化診断手段と、を含んで構成した。
【0008】請求項2に記載の発明では、ハイブリッド
車両の動力装置を構成する電気モータのバッテリの劣化
を診断するバッテリ劣化診断装置を、(A)車両が走行
する経路上で、所定距離毎にその区間に関する道路情報
を読み込む道路情報読込手段と、(B)前記各区間にお
いて、内燃機関が実際に運転された走行距離若しくは運
転時間を検出する機関走行距離検出手段と、(C)道路
情報読込手段により読み込まれた道路情報と、機関走行
距離検出手段により検出された実際の走行距離若しくは
運転時間とに基づいて、バッテリの劣化を診断するバッ
テリ劣化診断手段と、を含んで構成した。
【0009】請求項3に記載の発明では、ハイブリッド
車両の動力装置を構成する電気モータのバッテリの劣化
を診断するバッテリ劣化診断装置を、(A)車両が走行
する特定経路に関する道路情報を読み込む道路情報読込
手段と、(B)前記経路において、内燃機関が実際に運
転された走行距離若しくは運転時間を検出する機関走行
距離検出手段と、(C)道路情報読込手段により読み込
まれた道路情報と、機関走行距離検出手段により検出さ
れた実際の走行距離若しくは運転時間とに基づいて、バ
ッテリの劣化を診断するバッテリ劣化診断手段と、を含
んで構成した。
【0010】請求項4に記載の発明では、道路情報読込
手段において道路情報として渋滞情報を読み込むことと
した。請求項5に記載の発明では、道路情報読込手段に
おいて道路情報として信号情報を読み込むこととした。
請求項6に記載の発明では、道路情報読込手段において
道路情報として地形情報を読み込むこととし、請求項7
に記載の発明では、地形情報として道路の勾配を採用す
ることとした。
【0011】請求項8に記載の発明では、道路情報読込
手段において道路情報として外気温度を読み込むことと
した。請求項9に記載の発明では、バッテリ劣化診断手
段において、検出された実際の走行距離若しくは運転時
間を読み込んだ道路情報に基づいて補正し、この補正値
が基準となる走行距離若しくは運転時間を超える場合
に、バッテリが劣化しているものと診断することとし
た。
【0012】請求項10に記載の発明では、基準となる
走行距離若しくは運転時間を、初期状態において道路情
報に基づいて補正して算出された走行距離若しくは運転
時間の平均値として設定することとした。請求項11に
記載の発明では、バッテリの残容量を検出するバッテリ
残容量検出手段を設け、検出された残容量が所定範囲内
にある場合にのみ、バッテリの劣化を診断するように構
成した。
【0013】
【発明の効果】請求項1〜3に係る発明によれば、バッ
テリの劣化を、バッテリ自体の出力特性によらず、内燃
機関による走行距離若しくはその運転時間として検出さ
れる内燃機関への走行依存度により診断することとし
た。このため、経路途中における時々のバッテリの状態
によらず、所定の経路を走行したことをもって診断でき
るので、融通性の高い診断が可能となる。
【0014】また、バッテリの劣化を、どのような走行
経路であっても内燃機関への走行依存度という1つのパ
ラメータにより診断できるので、非常に簡便である。こ
のとき、道路情報に基づいてこのパラメータが補正され
るので、高い診断精度が得られる。請求項1に係る発明
によれば、特に、走行経路が全体として一致しなくと
も、部分的に対応する特定区間での走行依存度により診
断できるので、診断頻度を確保できる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、特に、所定
距離毎にその区間に関する道路情報に基づいて補正され
る走行依存度により診断することで、走行依存度の検出
精度が向上するので、診断精度を向上できる。請求項3
に係る発明によれば、特に、特定経路を走行する(すな
わち、走行経路が全体として一致する)場合に検出され
る走行依存度に基づいて診断することで、診断に要する
処理を簡略化できる。
【0016】請求項4に係る発明によれば、道路情報と
して渋滞情報を採用することで、内燃機関への走行依存
度をより正確に検出できる。道路が渋滞している場合に
は、交通が円滑な場合と比較してバッテリの消耗が速
く、内燃機関への走行依存度が高くなるからである。請
求項5に係る発明によれば、道路情報として信号情報を
採用することで、内燃機関への走行依存度をより正確に
検出できる。信号が多く設置されている経路では、車両
が停止及び再発進を繰り返すことが予測され、バッテリ
の消耗が速いからである。
【0017】請求項6に係る発明によれば、道路情報と
して地形情報を、特に、請求項7の発明により道路の勾
配を採用することで、内燃機関への走行依存度をより正
確に検出できる。傾斜路と平地とではバッテリの消耗度
合が異なり、例えば、登り坂では、消耗がより速く進む
からである。請求項8に係る発明によれば、道路情報と
して外気温度を採用することで、内燃機関への走行依存
度の検出にバッテリの温度が反映されることとなるの
で、バッテリをより最適に管理できる。
【0018】請求項9に係る発明によれば、道路情報に
基づいて補正された内燃機関への走行依存度と、基準と
なる走行依存度との比較により、簡単にバッテリの劣化
を診断できる。請求項10に係る発明によれば、比較の
ための基準依存度を、初期状態において補正して算出さ
れた走行依存度の平均値とすることで、比較結果の信頼
性を向上できる。
【0019】請求項11に係る発明によれば、バッテリ
の残容量が所定範囲内にある場合にのみバッテリの劣化
を診断することで、誤診を防止できる。バッテリの残容
量が過度に少ない場合には、劣化がそれほど進行してい
なくとも内燃機関への走行依存度が高い値として検出さ
れることが考えられるからである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係るハイブリッド車両の駆動装置の構成図であ
る。なお、図に向かって左側の車輪9,9が前輪であ
り、その逆の右側の車輪7,7が後輪である。
【0021】本車両では、内燃機関(以下「エンジン」
という。)1の出力側に、発電機としての機能を兼ね備
える電気モータ(以下「モータジェネレータ」とい
う。)2を直結し、さらに、エンジン1及びモータジェ
ネレータ2に対して、トルクコンバータ3及び変速機4
を接続している。そして、変速機4の出力側に接続され
た動力伝達軸(プロペラシャフト)5により、後輪側差
動装置6を介してエンジン駆動輪(ここでは、後輪7,
7)の車輪駆動軸8,8が駆動されるようにしている。
【0022】ここで、モータジェネレータ2は、エンジ
ン1のアシスト装置としての機能を有し、エンジン1の
始動時には、エンジン1のクランキングを行う始動手段
として用いられる。また、減速運転時には、モータジェ
ネレータ2を発電機として機能させ、回生した制動エネ
ルギーをバッテリ14の充電のために使用することが可
能である。
【0023】一方、非エンジン駆動輪である前輪9,9
に対しては、モータジェネレータ10が設けられてお
り、その出力側に接続された動力伝達軸(比較的小型の
プロペラシャフト)11及び前輪側差動装置12を介し
て、モータジェネレータ10により発生されたトルクが
前輪9,9の車輪駆動軸13,13に伝達され、もって
前輪側からも駆動力が得られるようにしている。
【0024】モータジェネレータ10は、その電力源を
構成するバッテリ14に、インバータ15bを介して接
続されている。モータジェネレータ10からトルクが得
られている状態では、バッテリ14の放電電力がインバ
ータ15bによって三相交流電力に変換されて、モータ
ジェネレータ10に供給される。一方、モータジェネレ
ータ2は、バッテリ14に、インバータ15aを介して
接続されている。そして、モータジェネレータ2からト
ルクが得られている状態では、バッテリ14の放電電力
がインバータ15aによって三相交流電力に変換され
て、モータジェネレータ2に供給される。
【0025】ここで、後輪駆動軸8,8と前輪駆動軸1
3,13との間には物理的な結合がなく、前後の駆動軸
に対してそれぞれ無関係にトルクを伝達することが可能
である。すなわち、後輪駆動軸8,8へは、エンジン1
及びモータジェネレータ2により、また前輪駆動軸1
3,13へは、モータジェネレータ10により、それぞ
れトルクが伝達される。
【0026】実際の走行時において、通常走行モードで
は、後輪7,7のみを駆動輪としてFR方式により車両
を推進する。そして、ドライバーの選択等に基づいて4
輪駆動状態とする場合には、モータジェネレータ10か
ら前輪駆動軸13,13にトルクが伝達されることによ
り、前後両輪を駆動輪として4WD方式を成立させるこ
とが可能である。
【0027】また、所定の低速走行モード(例えば、車
速が時速20km未満のとき)では、前輪9,9のみを
駆動輪とし、モータジェネレータ10のみにより車両を
推進する。そして、ドライバーからの加速要求に応じて
エンジン1を始動させ、駆動力源をモータジェネレータ
10からエンジン1に切り換えて、上記通常走行モード
に移行するようにしている。
【0028】次に、制御系統の構成について説明する。
エンジン1、モータジェネレータ2及び10の統合コン
トローラとしてのハイブリッドコントロールモジュール
(以下「HCM」と略す。)21は、通信ライン91を
介して、エンジンコントロールモジュール(以下「EC
M」と略す。)31、モータジェネレータ2及び10の
制御装置(モータコントローラ;以下「M/C」と略
す。)32及び33に接続されている。
【0029】図2は、本制御系統の構成をより詳細に示
したものである。同図において、HCM21には、運転
状態として、アクセル開度センサ41からのアクセル開
度APO、車速センサ42からの車速V、及び回転速度
センサ43からのエンジン回転数Neが入力される。H
CM21は、車載ナビゲーション装置と相互に通信可能
に接続されており、符号51は、そのコントロールユニ
ット(以下「C/U」と略す。)を示している。C/U
51には、GPS(全世界測位システム)情報受信アン
テナ61を備える受信装置73からGPS情報が入力さ
れるとともに、VICS(道路交通情報通信システム)
情報受信アンテナ62を備える受信装置74からVIC
S情報が入力される。
【0030】C/U51は、ドライバーによる操作パネ
ル72の目的地入力操作に応答して経路探索を行う機能
を有しており、設定された経路に関する道路地図情報を
記憶装置71から読み出し、GPS情報及びVICS情
報とともにHCM21に提供する。この提供される情報
には、経路ID、区分、道路種別、渋滞状況、道路勾
配、距離、信号密度等が含まれる。なお、符号81は、
道路地図情報に基づいて作成される道路地図を表示する
表示装置であり、道路地図上には、GPS情報に基づい
て検出される車両の現在位置が示される。
【0031】HCM21は、上述の各種センサ41〜4
3及びナビゲーション装置からのナビゲーション情報に
基づいて、ECM31及びM/C32,33に対して制
御指令を発生する。次に、ECM21により実行される
制御のうち、バッテリ14の劣化診断制御について説明
する。
【0032】図3は、本実施形態に係る劣化診断制御の
フローチャートである。まず、ドライバーによる目的地
入力操作に基づいて走行経路が設定されると、その経路
上で劣化診断のための判定区間を設定する。この判定区
間は、新規に設定される場合と、以前に走行した経験が
ある特定区間として設定される場合とがある。ステップ
(以下「S」と略す。)において、車両の現在位置が判
定区間の始点に到達すると、S2では、バッテリ2の残
容量を検出する。バッテリ2の残容量は、バッテリ2の
開放端電圧OCVに基づいて、充電状態SOCとして推
定的に検出する。
【0033】S3では、バッテリ2の残容量、すなわ
ち、充電状態SOCが設定範囲内にあるか否かを判定す
る。設定範囲内にあると判定した場合には、S4へ進む
一方、設定範囲内にないと判定した場合には、本ルーチ
ンをリターンする。充電状態SOCが過度に低い状態で
は、モータジェネレータ10からのトルクが不足し、バ
ッテリ14が正常であってもエンジン1により走行せざ
るを得ない。このような条件では、バッテリ14の劣化
を誤診する可能性があるので、劣化診断を禁止するので
ある。
【0034】なお、バッテリ14の充電状態SOCは、
減速回生の可能性や、モータジェネレータ2,10の出
力を考慮して、50%付近においてある一定の幅をもっ
て制御されるのが好適である。S4では、エンジン1に
よる走行距離(以下「エンジン走行距離」という。)R
を検出する。ここで、Rは、制御周期毎にエンジン1が
トルクを発生した距離dRを検出し、これを積算して求
められる(すなわち、R=ΣdR)。
【0035】S5では、車両の現在位置が判定区間の終
点に到達したか否かを判定する。終点に到達した場合に
は、S6へ進む一方、未だ到達していないうちは、S4
へ戻ってエンジン走行距離Rの検出を継続する。S6で
は、エンジン走行距離Rと現状の道路状況とに基づい
て、次のように平均補正走行距離L0を算出する。図4
は、L0を演算するためのサブルーチンである。
【0036】S21では、道路情報として、道路地図情
報及びVICS情報といったナビゲーション情報を読み
込む。道路地図情報としては、信号密度及び道路勾配が
読み出され、VICS情報としては、渋滞状況が読み出
される。なお、外気温度については、ここではVICS
情報としての気象情報から読み出すこととするが、セン
サにより検出してもよい。
【0037】S23では、読み込んだ道路情報に基づい
てエンジン走行距離Rを補正して、補正走行距離R0を
算出する。この補正に対して各種道路情報は、補正係数
KRの設定に反映される。そして、設定されたKRをR
に乗じることによりR0を算出する(すなわち、R0=
R×KR)。具体的には、まず、渋滞状況については、
同じ判定区間であっても、そこで渋滞している場合と渋
滞していない場合とを比較すると、渋滞している場合に
は、一定距離を走行するために要するエネルギー消費量
が多く、バッテリ14が劣化していなくとも、その消耗
が速くなる。従って、初期の充電状態SOCを一定とし
たならば、実際の劣化度合よりもエンジン走行距離Rが
長い値として検出されることが考えられる。このため、
渋滞個所では、補正係数KRを減少させ、その区間が渋
滞していなかったとしたならば得られたとされるエンジ
ン走行距離(補正走行距離R0)に換算する。
【0038】信号密度についても同様であり、信号が多
く設置された区間を走行する場合には、それだけ車両が
停止及び再発進を繰り返す可能性が高いので、バッテリ
14の消耗が速くなる。従って、補正係数KRを減少さ
せ、信号密度が低く円滑に走行できたならば得られたと
されるエンジン走行距離に換算する。また、道路勾配に
ついては、登り勾配が大きい道路ほど駆動力を増加させ
る必要があるので、エンジン1への走行依存度が高くな
る。従って、この場合も補正係数KRを減少させ、平地
であったならば得られたとされるエンジン走行距離に換
算する。
【0039】なお、このように、地形に基づいて補正で
きることは、過去に走行経験のない区間を走行する場合
であっても、エンジン走行距離を基準化して評価するこ
とが可能となることから、情報の不足を補える点で有利
である。すなわち、本実施形態に係るバッテリ14の劣
化診断は、同じ判定区間を走行する場合に限らず、過去
に走行経験のある似たような区間を走行したときに得ら
れたエンジン走行距離と、今回算出された補正走行距離
R0とに基づいて行うこともできるのである。
【0040】外気温度については、例えば、熱地におい
ては、モータジェネレータ10が通常の大きさのトルク
を出力するように操作されたとしても、その温度が過度
に上昇することが考えられる。そのような場合には、バ
ッテリ14が正常であっても、モータジェネレータ10
の故障を防止するために出力制限がかけられるので、エ
ンジン走行距離が長い値として検出される。従って、外
気温度が所定値以上に高いときには、補正係数KRを減
少させ、所定の温度条件での場合に換算する。
【0041】S23では、判定区間を走行するのが(過
去に走行経験のある区間を持ち出した場合を含めて)初
めてか否かを判定する。初めてであれば、S24へ進ん
で、符合Nを1に設定するとともに、平均補正走行距離
L0を0に設定する。その一方、初めてでなければ、S
25へ進んで符号Nに1を加算する。S26では、符号
Nが所定値N0(例えば、5)以上であるか否かを判定
する。所定値以上であると判定した場合には、S28へ
進む一方、所定値未満であると判定した場合には、S2
7へ進む。S27では、次式(1)により、補正走行距
離R0の平均値Lを算出する。ここで、Ln−1は、前
回の制御で算出された平均値である。
【0042】 L=(Ln−1×(N−1)+R0)/N ・・・(1) S28では、符号NがN0であるか否かを判定する。N
0であると判定した場合には、S29へ進む一方、N0
でないと判定した場合には、本ルーチンをリターンす
る。すなわち、S29へは、NがN0である場合にのみ
進むことになる。S29では、次式(2)により平均補
正走行距離L0を算出する。
【0043】 L0=(L×(N−1)+R0)/N ・・・(2) 図3に戻り、続くS7では、平均補正走行距離L0が0
であるか否かを判定する。L0は、符号Nが所定値N0
未満である間、0に設定される。L0が0であると判定
した場合には、本ルーチンをリターンする一方、0以外
の値であれば、S8へ進む。
【0044】S8では、平均補正走行距離L0に安全率
KLを乗じて、劣化判定基本値F(F=L0×KL)を
算出する。そして、今回算出された補正走行距離R0が
Fを超えているか否かを判定する。超えていると判定し
た場合は、S9へ進む一方、超えていないと判定した場
合には、本ルーチンをリターンする。S9では、バッテ
リ劣化判定カウントmに1を加算し、続くS10では、
加算後のカウントmが所定値mLに達したか否かを判定
する。未だ達していないうちは、本ルーチンをリターン
する一方、達したと判定した場合には、S11へ進む。
S11では、MILを点灯させるなどして、バッテリ1
4が劣化したことの認識をドライバーに促す。
【0045】次に、図5を参照して、本劣化診断制御の
作用について説明する。本劣化診断制御は、同じ判定区
間を走行する場合であっても、バッテリ14が劣化して
いれば、その分エンジン1への走行依存度が増し、エン
ジン走行距離R(詳細には、補正走行距離R0)が延長
されることに基づいている。図5に示すように、バッテ
リ14が劣化していないうちは、補正走行距離R0は、
初期状態(バッテリ14が新品の状態)において算出さ
れたR0の平均値L0に安全率KLを乗じた値Fを下回
ることになる。しかしながら、バッテリ14が劣化し、
その消耗が速く進むようになると、その区間を走行した
場合の補正走行距離R0は徐々に延長され、交換が必要
なほどに劣化が進行したときには、R0が劣化判定基本
値Fを上回ることになる。R0がFを上回っているとの
判定が所定回数連続して得られた場合には、実際に劣化
していると判断でき、劣化判定を下すのである。
【0046】このように、本実施形態によれば、バッテ
リ14の劣化を、所定の判定区間を走行したときのエン
ジン走行距離Rに基づいて診断するので、経路途中にお
ける時々のバッテリの状態によらずに診断を行えるとい
う利点がある。また、実際の道路状況に応じて補正する
としても、診断のための基本的なパラメータがエンジン
走行距離Rのみであるから、非常に簡便である。
【0047】そして、ある判定区間について平均補正走
行距離L0がひとたび設定されてしまえば、その後は、
この区間と似たような他の区間を走行するときにも、こ
のL0を用いて劣化を診断できる。このとき、他の区間
を走行したときの実際のエンジン走行距離Rを、その区
間に関する道路情報に基づいて補正して基準化し、R0
が劣化判定基本値Fを超える場合に、劣化しているもの
と判定する。このようにすれば、平均値としてのL0が
未だ設定できていない区間を走行する場合に劣化を診断
することも可能となる。
【0048】なお、以上では、走行経路での特定区間に
おいて劣化を診断する場合について説明したが、本発明
は、このようなものに限定されることはない。他の実施
形態によれば、設定された走行経路において、所定距離
毎にエンジン走行距離Rを検出するとともに、検出され
たRをその区間に関して読み込まれた道路情報に基づい
て補正し、経路全体で得られた各補正走行距離R0の積
算値に基づいて診断することも可能である。
【0049】また、ある特定経路を走行する場合には、
検出されたエンジン走行距離Rを経路全体として設定さ
れる1つの補正係数KRにより補正して、補正走行距離
R0を算出することができ、処理が非常に簡単となる。
以上では、エンジン1とモータジェネレータ2とがとも
に駆動力源を構成するもの(従って、ここでは、エンジ
ン1への走行依存度は、エンジン走行距離Rとして示さ
れる。)について説明した。本発明は、このような形式
のものに限らず、エンジン1がバッテリを充電するため
の発電機として機能するものに適用することも可能であ
る。
【0050】図6は、その一例を示したものであり、エ
ンジン1により発電機101を駆動し、発電された電力
が発電機用インバータ102を介してバッテリ103に
供給されるようになっている。そして、駆動力源である
電気モータ104がトルクを発生するときには、バッテ
リ103からモータ用インバータ105を介して三相交
流電力が供給される。電気モータ104が発生したトル
クは、動力伝達軸106を介して差動装置107を回転
させ、駆動輪108、108の車輪駆動軸109,10
9を回転させるようになっている。
【0051】このような構成の駆動装置では、エンジン
1と車輪駆動軸109とが機械的には接続されていない
ので、エンジン1が車両の走行に直接寄与することはな
い。しかしながら、バッテリ103が劣化したときには
その消耗が速くなることを考えると、劣化の進行に応じ
て発電機101による発電頻度、すなわち、エンジン1
の運転時間が長くなることが想定される。
【0052】従って、例えば、判定区間を走行した場合
のエンジン1の運転時間を検出し、これを前述と同様に
して実際の道路状況に応じて補正することが考えられ
る。そして、得られた補正運転時間を基準値と比較し、
基準値よりも長期化した場合にバッテリ103が劣化し
ているものと判定することができる。この基準値は、初
期状態において得られた補正運転時間の平均値に所定の
安全率を乗じたものであると好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の
駆動装置の構成図
【図2】同上駆動装置の制御装置の構成図
【図3】同上制御装置により実行されるバッテリ劣化診
断制御のフローチャート
【図4】平均補正走行距離L0の演算ルーチンのフロー
チャート
【図5】上記制御装置によるバッテリ劣化診断の概念図
【図6】本発明の他の実施形態に係るハイブリッド車両
の駆動装置の構成図
【符号の説明】
1…エンジン 2…モータジェネレータ 3…トルクコンバータ 4…変速機 5…動力伝達軸 6…後輪側差動装置 7…後輪 8…後輪駆動軸 9…前輪 10…モータジェネレータ 11…動力伝達軸 12…前輪側差動装置 13…前輪駆動軸 14…バッテリ 15a,15b…インバータ 21…ハイブリッドコントロールモジュール 31…エンジンコントロールモジュール 32…モータコントローラ 33…モータコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H115 PA08 PC06 PG04 PI16 PI24 PI29 PO02 PO09 PU08 PU24 PU25 PV10 QI04 QN03 QN23 SF02 SJ11 SL01 SL06 TB01 TD20 TE02 TI02 TI05 TI09 TO05 TO21 TR19 TU20 UB05 UB08 UF02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイブリッド車両の動力装置を構成する電
    気モータのバッテリの劣化を診断するバッテリ劣化診断
    装置であって、 車両が通過する特定走行区間に関する道路情報を読み込
    む道路情報読込手段と、 前記区間において、前記内燃機関が実際に運転された走
    行距離若しくは運転時間を検出する機関走行距離検出手
    段と、 前記道路情報読込手段により読み込まれた道路情報と、
    前記機関走行距離検出手段により検出された実際の走行
    距離若しくは運転時間とに基づいて、前記バッテリの劣
    化を診断するバッテリ劣化診断手段と、を含んで構成さ
    れるバッテリ劣化診断装置。
  2. 【請求項2】ハイブリッド車両の動力装置を構成する電
    気モータのバッテリの劣化を診断するバッテリ劣化診断
    装置であって、 車両が走行する経路上で、所定距離毎にその区間に関す
    る道路情報を読み込む道路情報読込手段と、 前記各区間において、前記内燃機関が実際に運転された
    走行距離若しくは運転時間を検出する機関走行距離検出
    手段と、 前記道路情報読込手段により読み込まれた道路情報と、
    前記機関走行距離検出手段により検出された実際の走行
    距離若しくは運転時間とに基づいて、前記バッテリの劣
    化を診断するバッテリ劣化診断手段と、を含んで構成さ
    れるバッテリ劣化診断装置。
  3. 【請求項3】ハイブリッド車両の動力装置を構成する電
    気モータのバッテリの劣化を診断するバッテリ劣化診断
    装置であって、 車両が走行する特定経路に関する道路情報を読み込む道
    路情報読込手段と、 前記経路において、前記内燃機関が実際に運転された走
    行距離若しくは運転時間を検出する機関走行距離検出手
    段と、 前記道路情報読込手段により読み込まれた道路情報と、
    前記機関走行距離検出手段により検出された実際の走行
    距離若しくは運転時間とに基づいて、前記バッテリの劣
    化を診断するバッテリ劣化診断手段と、を含んで構成さ
    れるバッテリ劣化診断装置。
  4. 【請求項4】前記道路情報読込手段は、前記道路情報と
    して渋滞情報を読み込む請求項1〜3のいずれか1つに
    記載のバッテリ劣化診断装置。
  5. 【請求項5】前記道路情報読込手段は、前記道路情報と
    して信号情報を読み込む請求項1〜4のいずれか1つに
    記載のバッテリ劣化診断装置。
  6. 【請求項6】前記道路情報読込手段は、前記道路情報と
    して地形情報を読み込む請求項1〜5のいずれか1つに
    記載のバッテリ劣化診断装置。
  7. 【請求項7】前記地形情報は、道路の勾配である請求項
    6に記載のバッテリ劣化診断装置。
  8. 【請求項8】前記道路情報読込手段は、前記道路情報と
    して外気温度を読み込む請求項1〜7のいずれか1つに
    記載のバッテリ劣化診断装置。
  9. 【請求項9】前記バッテリ劣化診断手段は、前記検出さ
    れた実際の走行距離若しくは運転時間を前記読み込まれ
    た道路情報に基づいて補正し、該補正値が基準となる走
    行距離若しくは運転時間を超える場合に、前記バッテリ
    が劣化しているものと診断する請求項1〜8のいずれか
    1つに記載のバッテリ劣化診断装置。
  10. 【請求項10】前記基準となる走行距離若しくは運転時
    間は、初期状態において前記道路情報に基づいて補正し
    て算出された走行距離若しくは運転時間の平均値として
    設定される請求項9に記載のバッテリ劣化診断装置。
  11. 【請求項11】前記バッテリの残容量を検出するバッテ
    リ残容量検出手段を備え、前記バッテリ劣化診断手段
    は、検出された残容量が所定範囲内にある場合にのみ、
    バッテリの劣化を診断する請求項1〜10のいずれか1
    つに記載のバッテリ劣化診断装置。
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