JP2003186767A - 対向接続試験方法 - Google Patents

対向接続試験方法

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JP2003186767A
JP2003186767A JP2001390164A JP2001390164A JP2003186767A JP 2003186767 A JP2003186767 A JP 2003186767A JP 2001390164 A JP2001390164 A JP 2001390164A JP 2001390164 A JP2001390164 A JP 2001390164A JP 2003186767 A JP2003186767 A JP 2003186767A
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Kyosuke Yoshizu
享祐 吉津
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】或る階層の通信プロトコルに準拠した通信機能
同士の通信において稀にしか起きえない各種エラーに対
処するための機能が適切に動作するかを確認できる対向
接続試験方法を、提供する。 【解決手段】2台の端末装置10,20がLANを介し
て接続される。第1の端末装置10には、第1テストプ
ログラム1がインストールされ、試験対象となる通信機
能が組み込まれる。第2の端末装置2には、第2のテス
トプログラム2がインストールされ、専用のハードウエ
ア,ファームウエア,ソフトウエアが組み込まれる。第
2のテストプログラム2は、試験対象の通信機能から要
求用のパケットを受信すると、その要求に応答するため
の情報をプロトコル制御部ヘッダに組み込んだ応答用の
パケットを、パケット受信後に所定の遅延時間が経過す
るのを待って返信する。試験対象の通信機能がこの応答
用のパケットに対処した結果は、第2の端末装置20に
記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信用ハードウエ
ア,ファームウエア又はソフトウエアに組み込まれてい
るとともに或る階層の通信プロトコルに準拠している通
信機能が適切に動作するか否かを確認するための対向接
続試験方法に、関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、開放型システム用として或る階
層の通信プロトコルを新規に開発する場合、開発者は、
OSI参照モデルにおいて制定されている7階層のうち
の対応する1つ又は複数の階層の指針に適合するように
して、その通信プロトコルを設計する。このように通信
プロトコルを設計することにより、この通信プロトコル
に準拠した新開発の通信機能が組み込まれた製品(通信
用ハードウエア,ファームウエア又はソフトウエア)と
複数のベンダーの製品とが組み合わされてシステムが構
築された場合でも、この新開発の通信機能は、その上位
又は下位の階層の通信機能との間で滞りなくデータを受
け渡しすることができ、また、別システムに組み込まれ
た同じ通信機能との間で単位情報(パケットやフレー
ム)を介して通信することができる。
【0003】従来、上述した製品を製造した後、若しく
は、その製品を発売した後に不具合が発見された後に
は、製品に組み込まれた新開発の通信機能が正常に動作
するか否かを確認する対向接続試験が、実施されてい
た。この対向接続試験について、図9のアーキテクチャ
図と図10のシーケンス図とに基づいて簡単に説明す
る。
【0004】対向接続試験は、図9に示すように、その
製品が組み込まれたコンピュータを2台用意し、これら
コンピュータを端末装置10,20として互いに接続
し、一方の第1の端末装置10上で第1のテストプログ
ラム3を実行させるとともに、もう一方の第2の端末装
置20上で第2のテストプログラム4を実行させること
により、実施される。以下、第1及び第2のテストプロ
グラム3,4の処理の流れに沿って新開発の通信機能の
通信時の動作を説明する。但し、以下の説明では、新開
発の通信機能は、図9のアーキテクチャ図に示す3つの
階層のうち第2の階層の通信プロトコルに準拠したもの
であるとする。
【0005】図10に示すように、第1の端末装置10
において実行された第1のテストプログラム3は、試験
対象となる階層2の通信機能に対し、第2の端末装置2
0への接続要求(若しくはデータ転送要求や切断要求、
以下、接続要求に代表させる)を指示する。すると、接
続要求を指示された試験対象の通信機能は、第2の端末
装置20の同じ階層2の通信機能に対し、接続要求に関
する情報を付加した単位情報(パケットやフレーム)を
送信する。
【0006】そして、第2の端末装置20の階層2の通
信機能は、この接続要求用の単位情報を受信すると、そ
の単位情報に付加されている接続要求を読み込み、この
接続要求に対応した応答に関する情報を付加した単位情
報を生成し、この応答用の単位情報を第1の端末装置1
0の試験対象の通信機能へ返信する。
【0007】第2の端末装置10において実行された第
2のテストプログラム4は、応答用の単位情報を返信し
た階層2の通信機能から、割り込み要求が出力されるの
を待機し、その割り込み要求が出力された場合には、応
答が完了した旨を記憶装置に記録する。
【0008】一方、第1のテストプログラム3は、接続
要求の指示を行った試験対象の通信機能から完了報告
(接続要求に対して正常な応答を受け取った旨の報告)
があったか否かをチェックし、完了報告があった場合に
は、通信が完了した旨を記憶装置に記録する。
【0009】以上の対向接続試験の完了後、試験者は、
第1及び第2の端末装置10,20の記憶装置内に各テ
ストプログラム3,4によって記録された内容をディス
プレイに画面表示したりプリントアウトすることによ
り、試験対象の処理機能が正常に通信を行えたか否かを
確認することができる。
【0010】なお、単位情報がネットワーク上を伝送さ
れる間に、単位情報の一部が変更又は破損されたりその
伝送に遅延が生じる場合が、稀にある。このため、上述
した通信機能には、これらが原因となるエラー(異常応
答やタイムアウト)に対処するための機能(変更される
前の正常な単位情報に修正したり破損される前の正常な
単位情報の再送を要求するエラー訂正機能や、応答期限
を経過した場合に単位情報を再送するリトライ機能)
が、備えられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の対向接続試験方法によると、試験対象の通信機
能が正常に動作する場合には、上述したエラーに対処す
るための機能は動作する必要がないので、これらの機能
が正常に働くか否かを試験することができなかった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その課題は、或る階層の通信プロトコル
に準拠した通信機能同士の通信において稀にしか起きな
い各種エラーに対処するための機能が適切に動作するか
否かを確認することができる対向接続試験方法を、提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに構成された本発明の対向接続試験方法は、ネットワ
ークに接続された端末装置に組み込まれるとともに或る
階層の通信プロトコルに準拠した通信機能から、各種の
通信状態を確立するための要求に関する要求情報をネッ
トワークを介して受信した場合に、その要求情報に応答
するための応答情報とは異なる内容の疑似応答情報を、
前記通信機能へ返信することを、特徴とする。
【0014】このように構成されると、通信機能には、
要求情報に対して返信されるはずの応答情報とは異なる
内容の疑似応答情報が、送られる。このため、疑似応答
情報の内容を、異常応答に対処する機能が動作を開始す
るきっかけを与えるものにしておくことにより、疑似応
答情報を正常な応答情報に修正した結果、若しくは、正
常な応答情報の再送を要求した結果により、その通信機
能が異常応答に対して適切に動作したかを、確認するこ
とができる。
【0015】また、本発明の対向接続試験方法は、ネッ
トワークに接続された端末装置に組み込まれるとともに
或る階層の通信プロトコルに準拠した通信機能から、各
種の通信状態を確立するための要求に関する要求情報を
ネットワークを介して受信した場合に、その要求情報に
応答するための応答情報を、その要求情報の受信後に所
定時間が経過するまで待機してから、前記通信機能へ返
信することを、特徴とする。
【0016】このように構成されるので、所定時間を任
意の長さに変えれば、通信機能が要求してから応答を受
けるまでの長さを変えられる。従って、所定時間を、通
信機能が持つ応答期限よりも長い時間に設定しておけ
ば、要求情報と同じ内容の要求情報を再送する機能が動
作を開始するきっかけを、与えることができる。これに
より、通信機能から要求情報が再送されて来た場合に、
リトライ機能が適切に動作していると、確認することが
できる。
【0017】なお、本発明の対向接続試験方法は、所定
時間の経過後に通信機能が要求情報と同一の要求情報を
再送して来た回数を検出していても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の対向接続試験方法
の実施の形態について、図1から図8に基づいて説明す
る。なお、以下に示す各図では、図9及び図10に示し
たものと同じものには同じ符号を付している。
【0019】本実施形態では、2台の端末装置10,2
0が使用される。これら端末装置10,20は、図1に
示すように、ディスプレイやキーボードやマウスが本体
に繋がれてなる一般的なコンピュータである。また、図
示しないが、各々の本体には、CPUやRAMやフレキ
シブルディスクドライブやCD−ROMドライブやハー
ドディスクドライブ(記憶装置)や通信制御回路など
が、内蔵されている。これら各装置10,20は、図示
せぬ通信制御回路同士がLANケーブルを介して接続さ
れることによりLANシステムを構成している。
【0020】そして、第1の端末装置10には、或る階
層の通信プロトコルに準拠した通信機能を実現するため
のハードウエア,ファームウエア又はソフトウエアが、
組み込まれるとともに、当該装置10の図示せぬ記憶装
置には、当該通信機能の対向接続試験用の第1のテスト
プログラム1がインストールされる。
【0021】他方、第2の端末装置20の図示せぬ記憶
装置には、当該通信機能の対向接続試験用の第2のテス
トプログラム2がインストールされ、更に、当該装置2
0には、この第2のテストプログラム2を実行可能にす
るための専用のハードウエア,ファームウエア又はソフ
トウエアが、組み込まれる。この第2の端末装置20
は、このように構成されることにより、第1の端末装置
10に組み込まれた通信機能の動作を試験するための装
置として機能することとなる。
【0022】図2に、本実施形態のLANシステムにお
けるネットワークアーキテクチャの概略を示す。なお、
この図2において、左側の各階層11〜14は、第1の
テストプログラム1を実行するとき(及び通常の通信
時)のネットワークアーキテクチャを示し、右側の各階
層21〜24は、第2のテストプログラム2を実行する
ときのネットワークアーキテクチャを示している。先
ず、図2の左側に示す各階層11〜14を説明し、その
後に、図2の右側に示す各階層21〜23を説明する。
【0023】図2に示すように、第1のテストプログラ
ム1を実行するときのネットワークアーキテクチャは、
送受信装置層11,ロジカルリンク制御層12,中間層
13,及び応用層14から構成されている。
【0024】送受信装置層11及びロジカルリンク制御
層12に属する通信機能は、第1の端末装置10に組み
込まれた図示せぬ通信制御回路などのハードウエア上に
おいて動作する機能である。この通信機能は、中間層1
3の通信機能から渡されるパケットをフレームに分解し
て符号化し物理的にネットワークに伝送し、逆にネット
ワークから物理的に伝送された情報を復号化してフレー
ムからパケットを組み立てるとともに、フレームの送信
順序をチェックしたり伝送誤りをチェックする。なお、
送受信装置層11及びロジカルリンク制御層12の通信
機能については、一般的であるので説明を省略し、以下
の説明では、例えば同じ中間層13に属する通信機能同
士が通信すると、簡略に表現する。
【0025】中間層13に属する通信機能は、第1の端
末装置10の図示せぬCPUがOS(Operating Syste
m)プログラムを実行することにより実現される機能の
うちの1つであり、OSプログラムが実行状態にあると
きに第1の端末装置10において動作する機能である。
【0026】この通信機能は、上位の応用層14の通信
機能から渡されるデータをパケットに分解したり、通信
経路を決定したり、通信データの品質を管理する。ま
た、この通信機能は、通常の通信において、上位の応用
層14の通信機能からデータを渡されて所定の要求を指
示されると、その所定の要求に関する情報を含むプロト
コル制御情報(別システム上にある同一階層の通信機能
同士が共同動作するのに必要な情報)を生成し、このプ
ロトコル制御情報をプロトコル制御部ヘッダとしてデー
タ部に付加して所定要求用のパケットを生成し、別シス
テム上の同じ中間層13の通信機能へこのパケットを送
信する。また、この通信機能は、別システム上の同じ中
間層13の通信機能から所定要求用のパケットを受信す
ると、このパケットに付加されているプロトコル制御情
報を読み取って所定の要求を認識し、この所定の要求に
対する応答に関する情報を含むプロトコル制御情報を生
成し、このプロトコル制御情報をプロトコル制御部ヘッ
ダとしてデータ部に付加した応答用のパケットを、送信
元の通信機能へ返信する。
【0027】なお、パケットがネットワーク上を伝送さ
れる間に、パケットの一部が変更又は破損されたりその
伝送に遅延が生じる場合が、稀にある。このため、この
通信機能は、別システム上の通信機能から送られて来た
所定要求用のパケットの一部が変更していたり破損して
いた場合には、異常応答である旨を検出し、変更された
パケットを変更される前のものに修正したり、破損され
る前の正常なパケットの再送を要求する機能(エラー訂
正機能)を、備える。また、この通信機能は、自己に設
定されている応答期限が経過しても所定の要求に対する
応答用のパケットが送られて来なかった場合には、当該
要求用のパケットを再送する機能(リトライ機能)も、
備える。
【0028】なお、本実施形態では、この中間層13に
属する通信機能が、対向接続試験の試験対象である。
【0029】応用層14に属する通信機能は、第1の端
末装置10の図示せぬCPUが記憶装置内の第1のテス
トプログラム1を実行することにより実現される機能の
うちの1つであり、第1のテストプログラム1が実行状
態にあるときに第1の端末装置10において動作する機
能である。この通信機能は、送信用のデータを生成した
り、そのデータをLAN上で共通に利用されるフォーマ
ットに変換する。
【0030】一方、第2のテストプログラム2を実行す
るときのネットワークアーキテクチャは、送受信装置層
21,ロジカルリンク制御層22,及び応用層23から
構成されている。これら各階層21〜23に属する通信
機能のうち、階層21,22に属する通信機能は、図2
の左側に示す各階層11,12のそれと同じ機能を有す
る。しかし、応用層23に属する通信機能は、図2の左
側の応用層14とその下位の中間層13の両方の通信機
能を包含したものとなっている。以下、第2のテストプ
ログラム2が両階層の通信機能を包含する理由につい
て、具体的に説明する。
【0031】図3は、各装置10,20間でやり取りさ
れるフレームの一例を示した概略図である。この図3に
示すフレームは、プリアンブル,SFD(フレーム開始
デミリタ),ロジカルリンクヘッダ,プロトコル制御部
ヘッダ,データ部,及びFCS(フレーム検査順序)か
ら構成されており、このうち、プロトコル制御部ヘッダ
及びデータ部が、パケットの内容に相当する。
【0032】第1のテストプログラム1は、図3の矢印
Aに示すように、データ部に格納される情報のみを生成
し、プロトコル制御部ヘッダに格納されるプロトコル制
御情報は、中間層13の通信機能(試験対象の通信機
能)により生成される。そして、第1のテストプログラ
ム1は、中間層13の通信機能に送信用のデータを渡さ
ねば、第2の端末装置20へデータを送信することがで
きない。
【0033】これに対し、第2テストプログラム2は、
図3の矢印Bに示すように、データ部に格納される情報
とプロトコル制御情報とを共に生成し、且つ、これら情
報を格納したパケットを第1の端末装置10の試験対象
の通信機能へ送信するようになっている。
【0034】このようなことから、応用層23の通信機
能、即ち、第2のテストプログラム2は、図2の左側の
応用層14とその下位の中間層13の両方の通信機能を
包含したものとなっている。
【0035】以上に示したLANシステムにおいて、本
発明の対向接続試験方法を実施したときの第1及び第2
の端末装置10,20において実行される処理の内容に
ついて、具体的に説明する。
【0036】先ず、試験者が、第1及び第2の端末装置
10,20のキーボード等を操作することにより、当該
各装置10,20の図示せぬ記憶装置に格納される第1
及び第2のテストプログラム1,2が、図示せぬCPU
に夫々読み込まれると、第1及び第2のテスト処理が、
第1及び第2の端末装置10,20において開始され
る。これら第1及び第2のテスト処理の内容を、図4及
び図5に示す。また、これら第1及び第2のテスト処理
による試験対象の通信機能の動作内容を、図6に示す。
以下では、図4及び図5のフローチャートと図6のシー
ケンス図とを参照しながら、処理の流れに沿って説明す
る。
【0037】図4に示すように、第1のテスト処理の開
始後、最初のS101では、第1の端末装置10のCP
U(以下、第1のテストプログラム1を実行したCPU
により実現される機能を、単に「第1のテストプログラ
ム」という)は、キーボード等の入力装置から試験開始
指示が入力されるのを、待機する。そして、試験開始指
示が入力された場合(S101:YES)、第1のテス
トプログラム1は、処理をS102に進める。
【0038】S102では、第1のテストプログラム1
は、第2の端末装置20に向けて送信するために、接続
要求用のデータを下位の中間層13の通信機能に渡す。
なお、ここで利用される接続要求用のデータは、試験内
容(例えば、パケットやフレームの量に応じて通信状態
の変化を確認する試験)に応じ、パケットに収まらない
程大きいものであっても良いし、パケットに収まる程度
の大きさのものであっても良い。なお、接続要求用のデ
ータを受け取った中間層13の通信機能は、上述したよ
うに、接続要求用のパケット(要求情報に相当)を生成
し、第2の端末装置20の応用層23の通信機能へ、こ
のパケットを送信する。
【0039】一方、図5に示すように、第2のテスト処
理の開始後、最初のS201では、第2の端末装置20
のCPU(以下、第2のテストプログラム2を実行した
CPUにより実現される機能を、単に「第2のテストプ
ログラム」という)は、第1の端末装置10の試験対象
の通信機能から接続要求用のパケットが送信されて来る
のを、待機する。そして、そのパケットを受信した場合
(S201:YES)、第2のテストプログラム2は、
処理をS202に進める。
【0040】S202では、第2のテストプログラム2
は、パケット生成処理サブルーチンを実行する。このパ
ケット生成処理サブルーチンは、受信した要求用のパケ
ットに対する応答用のパケットを生成するための処理で
ある。このパケット生成処理サブルーチンの内容を、図
7に示す。
【0041】パケット生成処理サブルーチンにおける最
初のS301では、第2のテストプログラム2は、事前
に設定されている設定情報を読み出す。
【0042】次のS302では、第2のテストプログラ
ム2は、読み出した設定情報が異常応答に対する試験の
ものであるか否かをチェックする。そして、設定情報が
異常応答に対する試験のものであった場合には、第2の
テストプログラム2は、処理をS303に進める。
【0043】S303では、第2のテストプログラム2
は、読み出した設定情報がパケットの変更に対する試験
のものであるかパケットの破損に対する試験のものであ
るかを、チェックする。そして、設定情報がパケットの
破損に対する試験のものであった場合には、第2のテス
トプログラム2は、処理をS304に進める。
【0044】S304では、第2のテストプログラム2
は、S201において受信した接続要求用のパケットに
対応して予め用意されている異常応答用の情報に基づい
て、正常応答用のパケットの一部が破損したパケット
(疑似応答情報に相当)を、生成する。
【0045】次のS305では、第2のテストプログラ
ム2は、S304において生成した異常応答用のパケッ
トを第1の端末装置10の試験対象の通信機能へ送信す
る。なお、この異常応答用のパケットを受信した試験対
象の通信機能は、上述したように、異常応答である旨を
検出し、破損する前の正常なパケットの再送の要求に関
する情報を格納したパケットを、返送して来る。
【0046】次のS306では、第2のテストプログラ
ム2は、事前に設定されている待機時間が経過している
か否かをチェックする。なお、ここで利用される待機時
間は、上述した再送の要求に関するパケットが送られて
くるのを待つためのものであり、後述するリトライ試験
用の遅延時間とは別のものである。そして、その時間が
経過していなかった場合には、第2のテストプログラム
2は、処理をS307に進める。
【0047】次のS307では、第2のテストプログラ
ム2は、再送の要求に関する情報を格納したパケットを
試験対象の通信機能から受信したか否かをチェックす
る。そして、当該パケットを受信していなかった場合に
は、第2のテストプログラム2は、処理をS306に戻
す。
【0048】そして、S306及びS307の処理ルー
プ中に、設定された待機時間が経過した場合には、第2
のテストプログラム2は、処理をS306からS308
に進める。
【0049】また、S306及びS307の処理ループ
中に、パケットを受信した場合には、第2のテストプロ
グラム2は、処理をS307からS308に進める。
【0050】S308では、第2のテストプログラム2
は、試験対象の通信機能からパケットを受信したか否か
を示す要求結果を、認識する。そして、第2のテストプ
ログラム2は、要求結果を認識後、処理をS309に進
める。
【0051】なお、S302において、設定情報が異常
応答に対する試験のものではなかった場合にも、第2の
テストプログラム2は、処理をS309に進める。
【0052】S309では、第2のテストプログラム2
は、S201において受信した要求用のパケットに対応
して予め用意されている正常応答用の情報に基づいて、
応答用のパケット(応答情報に相当)を生成した後、パ
ケット生成処理サブルーチンを終了し、図5のメインル
ーチンのS203の処理に進む。
【0053】なお、S303において、設定情報がパケ
ットの変更に対する試験のものであった場合には、第2
のテストプログラム2は、処理をS310に進める。
【0054】S310では、第2のテストプログラム2
は、S201において受信した要求用のパケットに対応
して予め用意されている異常応答用の情報に基づいて、
正常応答用のパケットの一部を変更してなるパケット
(疑似応答情報に相当)を、生成する。なお、この異常
応答用のパケットとしては、例えば、プロトコル制御部
ヘッダ内にある図示せぬポート番号部のポート番号が1
0から11へ1つずらされたものや、当該ヘッダ内にあ
る図示せぬコマンド部内のコマンドが変更されているも
のなどがある。そして、第2のテストプログラム2は、
パケット生成後、パケット生成処理サブルーチンを終了
し、図5のメインルーチンのS203の処理に進む。
【0055】S203では、第2のテストプログラム2
は、パケット送信処理サブルーチンを実行する。このパ
ケット送信処理サブルーチンは、生成された応答用のパ
ケットを第1の端末装置10の試験対象の通信機能へ送
信する処理である。このパケット送信処理サブルーチン
の内容を、図8に示す。
【0056】パケット送信処理サブルーチンにおける最
初のS401では、第2のテストプログラム2は、事前
に設定されている設定情報を読み出す。
【0057】次のS402では、第2のテストプログラ
ム2は、読み出した設定情報がタイムアウトに対する試
験のものであるか否かをチェックする。そして、設定情
報がタイムアウトに対する試験であった場合には、第2
のテストプログラム2は、処理をS403に進める。
【0058】S403では、第2のテストプログラム2
は、第1の端末装置10の試験対象の通信機能から、S
201において受信したパケットと同じ内容のパケット
を受信したか否かをチェックする。なお、図4のS10
2の処理を受けて接続要求用のパケットを送信して来た
試験対象の通信機能は、上述したように、自己に設定さ
れている応答期限が経過すると、更に同じパケットを再
送して来るようになっている。そして、S403におい
て、パケットを受信しなかった場合には、第2のテスト
プログラム2は、処理をS404に進める。
【0059】S404では、第2のテストプログラム2
は、S201の処理後から、事前に設定された遅延時間
が経過したか否かをチェックする。なお、ここで利用さ
れる遅延時間は、試験内容(例えば、試験対象の通信機
能が持つ応答期限に対してリトライ機能が正確に動作す
るか否かをチェックする試験や、リトライ機能が繰り返
し実行されるか否かをチェックする試験)に応じて事前
にその長短を設定されており、試験対象の通信機能が持
つ応答期限よりも若干短い場合や、その応答期限より若
干長い場合や、応答期限より数倍長い場合がある。そし
て、このS404において、遅延時間が経過していなか
った場合には、第2のテストプログラム2は、処理をS
403に戻す。
【0060】S403及びS404の処理ループ中に、
第1の端末装置10の試験対象の通信機能から接続要求
用のパケットを受信した場合には、第2のテストプログ
ラム2は、処理をS403からS405に進める。
【0061】S405では、第2のテストプログラム2
は、この時点で認識している同一パケットについての受
信回数に1を加算する。但し、S402の処理後に始め
て受信した場合には1を認識する。なお、試験対象の通
信機能は、要求用のパケットを送信後、その要求用のパ
ケットに対する応答用のパケットが返信されて来ない間
は、自己に設定されている応答期限を経過する毎に、要
求用のパケットを繰り返し再送する。従って、S404
においてチェックする遅延時間が応答期限よりも数倍長
ければ、遅延時間が経過するまでに、要求用のパケット
の再送回数が、その倍数分だけカウントされるはずであ
る(通信機能が正常に動作しなければ正しい回数がカウ
ントされないこともある)。また、遅延時間が応答期限
よりも若干短めであれば、要求用のパケットは試験対象
の通信機能からは再送されず、遅延時間が経過してもカ
ウント数はゼロのままのはずである。そして、このS4
05において、受信回数をカウントした後、第2のテス
トプログラム2は、処理をS404に進める。
【0062】また、S403及びS404の処理ループ
中に、設定された遅延時間が経過した場合には、第2の
テストプログラム2は、処理をS404からS406に
進める。
【0063】なお、S402において、設定情報がタイ
ムアウトに対する試験のものでなかった場合にも、第2
のテストプログラム2は、処理をS406に進める。
【0064】S406では、第2のテストプログラム2
は、図7のS306において生成した応答用のパケット
を、第1の端末装置10の試験対象の通信機能へ送信す
る。なお、この応答用のパケットを受信した試験対象の
通信機能は、上述したように、パケットから応答に関す
る情報を読み取り、その情報が正常な応答に関するもの
である場合には、接続が完了した旨を第1のテストプロ
グラム1に報告する。そして、応答用のパケットを送信
後、第2のテストプログラム2は、パケット送信処理サ
ブルーチンを終了し、図5のメインルーチンのS204
に進む。
【0065】S204では、第2のテストプログラム2
は、S305において送信した異常応答に関する情報と
その異常応答に対する要求結果(S308参照)とを対
応付けたデータ,及び、S404においてチェックした
遅延時間とS405においてカウントした受信回数とを
対応付けたデータを、第2の端末装置20の図示せぬ記
憶装置内に記録する。
【0066】一方、図4のS103では、第1のテスト
プログラム1は、中間層13の試験対象の通信機能から
接続完了が報告されるのを、待機する。なお、このS1
03において報告されるのは、接続完了の他に、異常応
答の受信内容(図7のS308において生成されて図8
のS406において送信されて来たパケットの内容)
と、その異常応答に対する対処結果(一部が変更された
パケットを正常なものに修正できたか否か)もある。そ
して、この接続完了(及びその他の情報)が報告された
場合(S103:YES)、第1のテストプログラム1
は、処理をS104に進める。
【0067】S104では、第1のテストプログラム1
は、S102において中間層13の通信機能に渡された
接続要求用のデータとこの接続要求に対する接続完了報
告(S103参照)とを対応付けたデータを、第1の端
末装置10の図示せぬ記憶装置内に記録する。
【0068】なお、S105以後及びS205以後で
は、S102〜S104及びS201〜S204と同様
の処理が、繰り返される。但し、S102〜S104及
びS201〜S204は、接続処理についての対向接続
試験であったが、S105〜S107及びS205〜S
208は、データ転送処理についての対向接続試験であ
り、また、S108〜S110及びS209〜S212
は、切断処理についての対向接続試験である。そして、
第1のテストプログラム1は、S110の処理の終了
後、第1のテスト処理を終了する。また、第2のテスト
プログラム2は、S212の処理の終了後、第2のテス
ト処理を終了する。
【0069】以上のようにして第1及び第2のテスト処
理が実行されるので、試験者は、第1及び第2の端末装
置10,20の記憶装置に第1及び第2のテストプログ
ラム1,2によって記録されたデータ(S104及びS
204を参照)を、画面表示したりプリントアウトすれ
ば、試験対象の通信機能が異常応答に対処した結果や応
答の遅延に対処した結果やパケットの再送回数を、確認
することができる。
【0070】なお、上述した第2のテストプログラム2
では、図7のS304〜S308が一度しか実行されな
いとしているが、繰り返し実行されても良い。このよう
にS304〜S308の処理をループさせた場合、試験
対象の通信機能によって異常応答と認識され得る情報を
一処理毎に少しずつ変化させれば、試験対象の通信機能
がどのような異常応答を受けると正常に対処しなくなる
かを、詳細に試験することができる。
【0071】また、第2のテストプログラム2では、応
答用のパケットを返送するタイミング(図8のS404
の遅延時間)を、試験対象の通信機能に組み込まれてい
る応答期限に応じて設定することができる。このため、
送信タイミングを、応答期限の数倍の長さの時間にして
おけば、図8のS406のカウント数により、試験対象
の通信機能がタイムアウト後にパケットを何回再送した
かを、確認することができる。
【0072】なお、この送信タイミングを、試験対象の
通信機能に組み込まれている応答期限よりも若干長い時
間にしておけば、カウント数が1か0かにより、この試
験対象の通信機能が応答期限後にパケットを再送したか
否かを、確認することもできる。また、この送信タイミ
ングを、試験対象の通信機能に組み込まれている応答期
限よりも若干短い時間にしておけば、この試験対象の通
信機能が応答期限に反して早めに再送処理を実行してい
ないかを、確認することもできる。
【0073】ところで、本実施形態では、第1及び第2
のテストプログラム1,2を実行する端末装置が別々の
端末装置であったが、本発明の対向接続試験方法を1つ
の端末装置上で実施することも可能である。例えば、1
つの端末装置に一対の通信制御回路を内蔵させ、これら
通信制御回路同士をLANケーブルにて接続するととも
に、一方の通信制御回路に第1のテストプログラム1と
試験対象の通信機能とを対応付けるとともに、もう一方
の通信制御回路に第2のテストプログラム2を対応付け
ておけば良い。このような場合でも、同じ階層に属する
通信機能同士の通信において稀にしか発生しない各種エ
ラーに対処するための機能が適切に動作したか否かを、
確認することができる。
【0074】(付記1)ネットワークに接続された端末
装置に組み込まれるとともに或る階層の通信プロトコル
に準拠した通信機能から、各種の通信状態を確立するた
めの要求に関する要求情報をネットワークを介して受信
した場合に、その要求情報に応答するための応答情報と
は異なる内容の疑似応答情報を、前記通信機能へ返信す
ることを特徴とする対向接続試験方法。
【0075】(付記2)ネットワークに接続された端末
装置に組み込まれるとともに或る階層の通信プロトコル
に準拠した通信機能から、各種の通信状態を確立するた
めの要求に関する要求情報をネットワークを介して受信
した場合に、前記要求情報に応答するための応答情報
を、その要求情報の受信後に所定時間が経過するまで待
機してから、前記通信機能へ返信することを特徴とする
対向接続試験方法。
【0076】(付記3)更に、前記所定時間の経過後に
前記通信機能が前記要求情報と同一の要求情報を再送し
て来た回数を、検出することを特徴とする付記2記載の
対向接続試験方法。
【0077】(付記4)或る階層の通信プロトコルに準
拠した通信機能を備える端末装置に対して接続されたコ
ンピュータに対し、前記端末装置の前記通信機能から要
求情報を受信した場合に、その要求情報に応答するため
の応答情報とは異なる内容の疑似応答情報を生成させ、
生成した前記疑似応答情報を前記端末装置の前記通信機
能へ返信させることを特徴とする対向接続試験プログラ
ム。
【0078】(付記5)或る階層の通信プロトコルに準
拠した通信機能を備える端末装置に対して接続されたコ
ンピュータに対し、前記端末装置の前記通信機能から要
求情報を受信した場合に、その要求情報に応答するため
の応答情報を生成させ、前記要求情報の受信後に所定時
間だけ経過するまで待機させ、待機後に、前記応答情報
を前記端末装置の前記通信機能へ返信させることを特徴
とする対向接続試験プログラム。
【0079】(付記6)前記コンピュータに対し、更
に、前記所定時間経過後に前記端末装置の前記通信機能
が前記要求情報と同一の要求情報を再送した回数を、検
出させることを特徴とする付記5記載の対向接続試験プ
ログラム。
【0080】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、或る階層の通信プロトコルに準拠した通信機能同士
の通信において稀にしか起きえない各種エラーに対処す
るための機能が適切に動作するか否かを、確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の対向接続試験方法が適用されるLA
Nの概略構成図
【図2】 図1のLANのネットワークアーキテクチャ
の概略図
【図3】 第1及び第2の端末装置との間でやり取りさ
れるフレームの一例を示す例示図
【図4】 第1の端末装置において実行される第1のテ
ストプログラムの処理内容を示すフローチャート
【図5】 第2の端末装置において実行される第2のテ
ストプログラムの処理内容を示すフローチャート
【図6】 試験対象通信機能が含まれる階層における通
信手順を示すシーケンス図
【図7】 第2の端末装置において実行されるパケット
生成処理サブルーチンの内容を示すフローチャート
【図8】 第2の端末装置において実行されるパケット
送信処理サブルーチンの内容を示すフローチャート
【図9】 従来の対向接続試験方法が実施されるネット
ワークシステムのネットワークアーキテクチャの概略図
【図10】 従来の対向接続試験方法における試験対象
通信機能が含まれる階層における通信手順を示すシーケ
ンス図
【符号の説明】
1 第1のテストプログラム 2 第2のテストプログラム 10 第1の端末装置 20 第2の端末装置 11,21 送受信部装置部 12,22 ロジカルリンク制御層 13 中間層 14,23 応用層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された端末装置に組み
    込まれるとともに或る階層の通信プロトコルに準拠した
    通信機能から、各種の通信状態を確立するための要求に
    関する要求情報をネットワークを介して受信した場合
    に、その要求情報に応答するための応答情報とは異なる
    内容の疑似応答情報を、前記通信機能へ返信することを
    特徴とする対向接続試験方法。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続された端末装置に組み
    込まれるとともに或る階層の通信プロトコルに準拠した
    通信機能から、各種の通信状態を確立するための要求に
    関する要求情報をネットワークを介して受信した場合
    に、前記要求情報に応答するための応答情報を、その要
    求情報の受信後に所定時間が経過するまで待機してか
    ら、前記通信機能へ返信することを特徴とする対向接続
    試験方法。
  3. 【請求項3】更に、前記所定時間の経過後に前記通信機
    能が前記要求情報と同一の要求情報を再送して来た回数
    を、検出することを特徴とする請求項2記載の対向接続
    試験方法。
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