JP2003185028A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

Info

Publication number
JP2003185028A
JP2003185028A JP2001386071A JP2001386071A JP2003185028A JP 2003185028 A JP2003185028 A JP 2003185028A JP 2001386071 A JP2001386071 A JP 2001386071A JP 2001386071 A JP2001386071 A JP 2001386071A JP 2003185028 A JP2003185028 A JP 2003185028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
shaft
lip
main lip
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001386071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4032730B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Sato
博幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2001386071A priority Critical patent/JP4032730B2/ja
Publication of JP2003185028A publication Critical patent/JP2003185028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4032730B2 publication Critical patent/JP4032730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング等を貫通する軸部材の外周面と同
ハウジングの内周面との間隙に設けられ、その間隙を介
して同ハウジング内の密封液体が外部へ流出するのを長
期に亘って確実に防止することのできる密封装置を提供
する。 【解決手段】 密封装置1は、ハウジング2に固定さ
れ、回転軸3との間の環状隙間を密封するものであり、
メインリップ11を備えた第1シール部材10と、第1
シール部材10よりも密封液体側空間S1に配置された
第2シール部材20とから構成されている。回転軸3に
対するメインリップ11の摺動面11c上に形成された
複数のネジ突起31,32は、所定間隔幅をもって並列
している。ここで、ネジ突起31は回転軸3の軸線に対
し所定角度をもって、またネジ突起32は回転軸3の軸
線に対し所定角度をもって、各々が相反する方向に傾斜
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種内燃機
関のトランスミッションや、産業ロボット等に用いら
れ、ハウジング等を貫通する軸部材の外周面と同ハウジ
ングの内周面との間隙に設けられ、その間隙を介して同
ハウジング内の密封液体が外部へ流出するのを防止する
密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種内燃機関のトランスミッションやパ
ワーステアリング装置等においては、ハウジングを貫通
する軸部材が、同ハウジングに対して相対回転するよう
に設けられる部位が存在する。このような部位には一般
に、軸部材の外周面と同ハウジングの内周面との間隙を
介して同ハウジング内の作動油が外部へ流出するのを防
止すべく、オイルシール(密封装置)が設けられる。
【0003】図4には、従来知られているこの種の密封
装置の一例を示す断面構成図である。
【0004】同図に示すように、密封装置101は、ハ
ウジング102と軸部材(回転軸)103との間隙にお
いて、ハウジング102の内周面102a、或いは回転
軸103の外周面103aに沿って周設されるよう環形
状を有する。密封装置101は、密封対象液体(作動
油)の満たされたハウジング102の密封液体側空間
(内部空間)S1において回転軸103の外周面に摺接
するメインリップ111と、ハウジング102の外部空
間S2側において同じく回転軸103の外周面に摺接す
るダストリップ116とを備える。メインリップ104
は、内部空間S1から外部空間S2への作動油の漏洩を
防止する機能を主に有する。ダストリップ116は、外
部空間S2から内部空間S1へのダスト等の侵入を防止
する機能を主に有する。環状の金属製スプリング115
は、メインリップ111を回転軸103の外周面に向か
って付勢する。密封装置101本体に埋め込まれた金属
製の補強環114は、密封装置101の形状を安定に保
持する機能を有する。また、メインリップ111の表面
に刻設されたポンプ溝135は、回転軸103bが回転
することにより、内部空間S1から外部空間S2へ漏出
した作動油を内部空間S1側に押し戻す機能(ポンプ作
用)を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な密封装置101では、例えば図5に示すような態様で
軸部材(或いはハウジング)の回転動作が正逆に高速で
切り替わるようなシステムに採用された場合、漏出した
作動油に対して十分なポンプ作用を発揮することができ
ず、また軸部材やハウジングがそのように過渡的な動作
をすることにより、密封装置101自体の形状を安定に
保持することができなくなる懸念があった。
【0006】また、ハウジング内部の機械要素(例えば
ギヤ)から生成される摩耗紛等の量が多い環境下で使用
する場合には、多量の摩耗紛がメインリップと回転軸と
の摺接部位に噛み込み、その密封性能を低下させてしま
う懸念もあった。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、ハウジング
等を貫通する軸部材の外周面と同ハウジングの内周面と
の間隙に設けられ、その間隙を介して同ハウジング内の
密封液体が外部へ流出するのを長期に亘って確実に防止
することのできる密封装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、同軸的に設けられ相対回転するハウジン
グ及び軸のうち一方の部材に固定され、該ハウジング及
び軸の間の環状隙間において、所定の密封対象液体が収
容された内部空間側を、外部空間側から前記軸の軸方向
に沿って密封する密封装置であって、前記ハウジング及
び軸のうちの他方の部材に摺動接触するメインリップを
備えた第1のシール部材と、順回転及び逆回転の両回転
方向に対し密封対象液体を前記内部空間側に押し戻すた
めのネジ部と、前記第1のシール部材に嵌着され、前記
メインリップの内部空間側で前記他方の部材に摺動接触
するサブリップを備えた第2のシール部材と、を有する
ことを特徴とする。
【0009】同構成によれば、前記ハウジング及び前記
軸が相対的に正逆いずれの方向に回転する場合であれ、
メインリップの摺動面に漏出した密封対象液体が効率的
に内部空間に押し戻されることとなる。
【0010】さらに、前記サブリップが前記メインリッ
プへの異物の噛み込みを効率的に防止するため、前記ハ
ウジング及び軸の相対回転の回転方向が過渡的に変更さ
れるような使用環境下であっても、十分な密封機能が確
保されるようになる。
【0011】また、前記ネジ部は、前記メインリップの
先端から前記軸の軸線方向に沿って異方向に傾斜して形
成された複数のネジ突起を有してなるのがよい。
【0012】同構成によれば、ネジ部の構造として突起
形状を採用することにより、摺動接触面積が低減される
ばかりでなく、当該ネジ部が前記メインリップの先端か
ら前記軸の軸線方向に沿って斜方向に形成されたネジ形
状を有することにより、前記ハウジング及び軸の相対回
転の回転方向が、順回転及び逆回転の両回転方向に変更
される際、当該構造の特定部位への応力集中が少なくな
り、前記ネジ突起の変形も小さくなる。密封性能と耐久
性能の向上が両立して図られ、高い密封性能が長期に亘
って保証されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0014】図1は本発明の実施の形態にかかる密封装
置1の概略構成断面図である。
【0015】図中1は密封装置全体を示すもので、ハウ
ジング2に固定され、回転軸3との間の環状隙間を密封
するものである。
【0016】密封装置1は、メインリップ11を備えた
第1シール部材10と、第1シール部材10よりも内部
空間S1に配置された第2シール部材20とから構成さ
れている。
【0017】第1シール部材10は、いわゆるばね付外
周ゴム形のオイルシールであり、密封液体側空間S1に
開く断面略コの字形の環状部材である。第1シール部材
は、ハウジング2内周に嵌着される外筒部12と、内周
側で回転軸3に摺動接触するメインリップ11とを備
え、ゴム状弾性体13と、ゴム状弾性体13に埋設され
る金属環14とから構成されている。
【0018】金属環14は円筒部14aと、円筒部14
aの大気側端部から内向きに伸びる内向きフランジ部1
4bと、から構成される断面L字形状で、円筒部14a
が外筒部12のゴム状弾性体中に埋設され、内向きフラ
ンジ部14b内端にメインリップ11の基端部11aが
設けられている。
【0019】メインリップ11のリップ先端部11bの
外周には、ばね部材15が装着されて緊迫力が高められ
ている。
【0020】また、このメインリップ11の基端部11
aには外部空間S2に伸びるダストリップ16が設けら
れ、外部空間S2からダストが侵入するのを防止してい
る。さらにメインリップ11の外部空間S2の摺動面1
1cには密封性向上のため、複数のネジ突起31,32
が並列して設けられている。これらネジ突起31,32
は、ハウジング2に対して回転軸3が順回転及び逆回転
の両回転方向に対し密封対象液体(作動油)を密封対象
液体側空間(内部空間)S1側に押し戻すためのネジ部
を構成する。
【0021】第2シール部材20は金属環21と、金属
環21の内径に一体的に設けられ回転軸3に摺動自在に
密封接触するゴム状弾性体製のサブリップ22とを備え
ている。
【0022】メインリップ11とサブリップ22との間
には環状密封領域7が形成されている。この環状密封領
域7には所望に応じグリースが満たされ、各リップの摺
動性の向上と密封性向上を図る場合がある。
【0023】金属環21は第1シール部材の外筒部12
内周に嵌着される円筒部21aを形成しており、円筒部
21aの内部空間S1側端縁から径方向内方に向かって
伸びるフランジ部21bを有している。サブリップ22
は、密封液体中のスラッジの噛み込みを防止し、メイン
リップ11の密封性を維持させるため、密封液体側空間
S1に傾斜しており、密封液体の環状密封領域への侵入
を抑制する。本実施の形態ではメインリップにネジ部を
有しており、該ネジ部にスラッシュ等が噛み込むと、ネ
ジ部が損傷すること等に起因して、密封流体を押し戻す
効果が少なくなる。特に突起状のネジの場合、軸に対す
る接触面積は小さくなるもののスラッジに対する影響も
大きいためサブリップが必要である。ちなみに溝形状の
ネジの場合にも、溝内にスラッジがたまってネジ効果が
少なくなることが考えられる。なお、円筒部21a(外
周面)と外筒部12(内周面)との嵌着部位αにおいて
は、円筒部21aの一部が凸形状を、外筒部12の一部
が凹形状を形成することで、両部材21a,12が互い
に嵌合するようになっている。このため、サブリップ2
2に対し、同サブリップ22がメインリップから離間す
る方向βに外力が加わったような場合であれ、こうした
嵌合構造の働きにより、サブリップ22がメインリップ
から抜け落ちることはない。
【0024】図2は、メインリップ11の摺動面11c
に設けられたネジ突起31,32を拡大して示す平面図
である。
【0025】同図2に示すように、摺動面11c上に形
成される複数のネジ突起31,32は、所定間隔幅(L
1,L2)をもって並列している。ここで、ネジ突起3
1は回転軸3の軸線γに対し(軸線方向に対し)所定角
度θ1をもって、またネジ突起32は回転軸3の軸線γ
に対し所定角度θ2をもって、各々が異方向(本実施の
形態では、軸線γに対し各々が略対称をなす方向)に傾
斜している。
【0026】図3に、図2に示されるネジ突起31のII
I−III断面を示す。
【0027】同図3に示すように、ネジ突起31(ネジ
突起32も同様)は、略二等辺三角形の断面形状を有す
る。
【0028】なお、ハウジング2に対し、回転軸3が過
渡的に正逆の回転方向を変更しつつ、回転動作を繰り返
す場合において、角度θ1,θ2を共に20〜40°
(より好適には30°程度)、間隔幅L1,L2を共に
0.5〜0.9mm角度、ネジ突起31の頂角θ3を1
10°〜130°(より好適には120°程度)に設定
することで、最も高い形状の安定性と、密封性とを確保
できることが、発明者によって確認されている。
【0029】このように、本実施の形態にかかる密封装
置1によれば、ハウジング2及び回転軸3が相対的に正
逆いずれの方向に回転する場合であれ、メインリップ1
1の摺動面11cに漏出した作動油(密封対象液体)が
効率的に内部空間に押し戻される(ポンピングされる)
こととなる。
【0030】また、摺動面11c上のネジ部として突起
形状(図3参照)を採用することにより(メインリップ
11全体としての)摺動接触面積が低減され、耐久性が
向上する。また、当該ネジ部が、メインリップ11の先
端11bから回転軸3の軸線方向に沿って斜方向に形成
されたネジ形状を有するため、ハウジング2及び回転軸
3の相対回転の回転方向が変更される際、当該構造の特
定部位への応力集中が少なくなり、ネジ突起31,32
の変形も小さくなる。よって、密封性能と耐久性能の向
上が両立して図られ、様々な外乱に対するロバスト性が
向上することにより、高い密封性能が長期に亘って保証
されるようになる。
【0031】また、サブリップ22に対し、これがメイ
ンリップ11から離間する方向(β)に外力(例えば金
属環21に対する外筒部12の反力)が加わったような
場合であれ、嵌合構造αの働きにより、第2シール部材
20が第1シール部材10から抜け落ちることがなくな
る。よって、ハウジング2及び回転軸3の相対回転の回
転方向が過渡的に変更されるような使用環境下であって
も、十分な密封機能が確保されるようになる。
【0032】なお、本実施の形態にかかる密封装置1
は、固定されたハウジング2内において、回転軸3が回
転動作を行う機構に採用されるものであるが、固定され
た軸部材に対して、ハウジングが回転動作を行うような
機構に対しても、密封装置1と略同様の構造を適用して
本実施の形態と同等若しくはこれに準ずる効果を奏する
ことができる。
【0033】また、本実施の形態にかかる密封装置1
は、ハウジング2の内周面に固定され、回転軸3の外周
面に摺動接触するものであったが、回転軸3の外周面に
固定され、ハウジング2の内周面に摺動接触するような
構成を採用しても、本実施の形態と同等若しくはこれに
準ずる効果を奏することができる。
【0034】なお、ネジ部の構造としては、突起形状か
らなるネジ突起31,32に代え、ネジ溝を採用するこ
ともできる。ただし、過渡的な相対回転動作に対しより
高い密封性能や耐久性能を確保するためには、回転軸3
の外周面に対する接触面積を効果的に低減することがで
きるといった点で、上記実施の形態によるように突起形
状(ネジ突起31,32)を採用するのがより好まし
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハウジング及び軸が相対的に正逆いずれの方向に回転す
る場合であれ、メインリップの摺動面に漏出した密封対
象液体が効率的に内部空間に押し戻されることとなる。
よって、そのような相対回転の回転方向が過渡的に変更
を繰り返すような使用環境下であれ、高い密封性能を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる密封装置の概略
断面構成図。
【図2】同実施の形態にかかるメインリップのネジ突起
を拡大して示す平面図。
【図3】図2のIII−III断面図。
【図4】従来の密封装置の概略構成図。
【図5】正逆回転が可能な軸部材の運動パターンの一例
を示すタイムチャート。明する図。
【符号の説明】
1 密封装置 2 ハウジング 3 回転軸 7 環状密封領域 10 第1シール部材 11 メインリップ 12 外筒部 14 金属環 14a 円筒部 14b 内向きフランジ部 16 ダストリップ 20 第2シール部材 21 金属環 21a 円筒部 21b フランジ部 22 サブリップ 31,32 ネジ突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸的に設けられ相対回転するハウジン
    グ及び軸のうち一方の部材に固定され、該ハウジング及
    び軸の間の環状隙間において、所定の密封対象液体が収
    容された内部空間側を、外部空間側から前記軸の軸方向
    に沿って密封する密封装置であって、 前記ハウジング及び軸のうちの他方の部材に摺動接触す
    るメインリップを備えた第1のシール部材と、 順回転及び逆回転の両回転方向に対し密封対象液体を前
    記内部空間側に押し戻すためのネジ部と、 前記第1のシール部材に嵌着され、前記メインリップの
    内部空間側で前記他方の部材に摺動接触するサブリップ
    を備えた第2のシール部材と、 を有することを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の密封装置において、 前記ネジ部は、前記メインリップの先端から前記軸の軸
    線方向に沿って異方向に傾斜して形成された複数のネジ
    突起を有してなることを特徴とする密封装置。
JP2001386071A 2001-12-19 2001-12-19 密封装置 Expired - Fee Related JP4032730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386071A JP4032730B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386071A JP4032730B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 密封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003185028A true JP2003185028A (ja) 2003-07-03
JP4032730B2 JP4032730B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=27595321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386071A Expired - Fee Related JP4032730B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4032730B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005308204A (ja) * 2004-03-26 2005-11-04 Nok Corp オイルシール
JP2016196928A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 Nok株式会社 密封装置
WO2020021940A1 (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 Nok株式会社 密封装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005308204A (ja) * 2004-03-26 2005-11-04 Nok Corp オイルシール
JP2016196928A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 Nok株式会社 密封装置
WO2020021940A1 (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 Nok株式会社 密封装置
CN111712659A (zh) * 2018-07-24 2020-09-25 Nok株式会社 密封装置
JPWO2020021940A1 (ja) * 2018-07-24 2021-02-15 Nok株式会社 密封装置
EP3828446A4 (en) * 2018-07-24 2022-04-06 NOK Corporation SEALING DEVICE
US11428322B2 (en) 2018-07-24 2022-08-30 Nok Corporation Sealing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4032730B2 (ja) 2008-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6428013B1 (en) Reverse seal
WO2017094597A1 (ja) 密封装置
JP2011174570A (ja) 密封装置
JP2021134922A (ja) シールリングおよび該シールリングの使用
WO2020045070A1 (ja) 密封装置
US20110316235A1 (en) Pumping Seal Assembly with Angled Spring
JP2009068683A (ja) 密封装置
JP4032730B2 (ja) 密封装置
JPH0530638U (ja) 密封装置
JP5066787B2 (ja) 密封構造
JP2000329234A (ja) バルブステムシール
JP2018119681A (ja) 回転機械のシール構造、回転機械及びシール部材
JP2001074143A (ja) リップ型シール
JP4812679B2 (ja) オイルシール
JPH10331986A (ja) 密封装置
JP2010060120A (ja) 密封装置
JP2004225778A (ja) 密封装置
JP2004332920A (ja) 密封構造及び端面シール
JP3921860B2 (ja) 密封装置
KR20190117392A (ko) 시일 기구 및 당해 시일 기구를 구비한 장치
JPH0740770Y2 (ja) 密封装置
JP2005240932A (ja) 密封装置
JP2007285428A (ja) オイルシール
JP7425545B2 (ja) シール機構及び当該シール機構を備えた装置
US10934970B2 (en) Crankshaft seal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4032730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees