JP2003184844A - 板材の上に貼着した保護膜の上から用いるねじ - Google Patents

板材の上に貼着した保護膜の上から用いるねじ

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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 板材の保護膜の上からねじを締付けても、
保護膜が不要になった時、保護膜を剥すと、保護膜はね
じの頭部に部分的に残ることがなく、ねじの頭部から完
全に取り去ることが可能なねじを提供すること。 【解決手段】 ねじ(1)の頭部(2)の下面(3)の
円周面に連続した突起(5)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルマイト処理あ
るいはアルミニウムに焼付け塗装を施したアルミニウム
板材、又は、表面を研磨したステンレス板材等の表面に
貼着した保護膜の上から用いる頭付きのねじに関する。
【0002】
【従来の技術】アルマイト処理あるいはアルミニウムに
焼付け塗装した板材、又は、表面を研磨したステンレス
板材等は、表面がきれいで意匠性に優れているだけでな
く、耐久性もあり、又、表面にごみが付いても表面が平
らなので簡単に除去しやすい等の特徴があり、いろいろ
なところに使用されている。
【0003】上記したアルミニウム板材は、建築のサッ
シ、雨戸、ベランダ等に使用され、又、ステンレス板材
は、厨房の流し台・各種収納ケース、測定機器のケー
ス、電気のスイッチボックス、操作盤、医療機器のケー
ス、病院で薬品・治療器を乗せる手押しワゴン等に使用
され、上記した製品の組立には頭付きのねじが多く使用
される。製品を作るには、通常、ベンダー、プレス機械
等により曲げ、絞り、穴加工等を行い、次に前記した穴
加工の穴を用いて頭付きのねじにより組立てるが、加工
による曲げ、絞りあるいは作業中の取扱い、運搬等の時
に、上記した板材は傷が付く場合が多く、傷が付くと商
品価値の低下となるので、上記した板材の表面には、保
護膜が貼着されている。保護膜の厚さは、略0.05ミ
リから0.3ミリ程度である。保護膜は、板材の種類、
仕上げ状態により色別され、色は、白、黄、紺、透明等
がある。しかし、用途により、又、加工を対象としない
場合には、保護膜の無い板材もあり、又、単なる運搬な
どの取扱いによる傷を防ぐため、上記した保護膜より更
に薄い保護膜が貼着した板材もある。
【0004】アルマイト処理あるいはアルミニウムに焼
付け塗装した板材、又は、表面を研磨したステンレス板
材、又は、これに類する板材の表面に保護膜を貼着した
板材を以後は対象板材と記載する。
【0005】対象板材を上記した製品の形状にするた
め、上記したようにベンダー、プレス機械等により、曲
げ、絞り、加工を行う。同時に頭付きのねじを用いて、
製品を組立てるために穴加工をプレス機械で行う。穴加
工は、機械的にドリルを用いれば、作業も簡単で、安価
にできるが、ドリルを使用すると、ドリルの回転によ
り、保護膜が不規則に、かきむしられるように部分的に
とれてしまうことが多く、使用は難しい。
【0006】加工した対象部材を頭付きのねじを用いて
組立てるには、組付ける相手板材あるいは部材に設けた
同じ穴径の穴を利用して、ナットで締付ける方法、又
は、相手板材あるいは部材に設けためねじを利用する方
法等がある。頭付きのねじとしては、小ねじのなべ小ね
じ、トラス小ねじ、バインド小ねじ、丸小ねじ等が多く
使用されている。又、小ねじの代りにタッピングねじや
先端に刃の付いたセルフタッピングねじを用いる場合も
ある。又、意匠的に関係のない裏面や内部に入ってしま
うところでは、六角ボルト、六角穴付きボルト等を用い
ることもある。上記した頭付きの小ねじ、タッピングね
じ、セルフタッピングねじ、六角ボルト等を含め、以後
ねじ類と呼び記載する。
【0007】市販されている通常のねじ類を対象板材の
保護膜の上からねじ締付けを行うと、回転しながら、ね
じ類の頭部の下面が、保護膜に当り、保護膜は柔らかい
樹脂製が大部分なので、摩擦が大きくなり、保護膜の貼
着力より小ねじ類の頭部の下面に加わる回転による剪断
力が大きくなり、保護膜の一部はよじられることが多
い。又、組立ての際、ねじ類とナットあるいはめねじの
ハメアイによるユルミが、ねじ締付け前にはあるので、
ねじ類の締付けを行うと、ねじ類の頭部の下面がハメア
イのユルミ分だけ傾き、均一に保護膜に当らないため、
部分的に保護膜の一部分がよじられることが多い。上記
した2つの理由が重なることもあり、結果として、ねじ
類の頭部の下面で均一に保護膜を押えていないため、完
成した製品を使用する時になり、保護膜を剥そうとする
と、ねじ類の頭部の下面で面圧の弱いところは、ねじ類
の頭部に沿って、きれいに取去ることができず、ねじ類
の頭部に部分的に保護膜の一部が残り、製品の機能を害
する場合や、意匠的な外観上の問題が発生した。特に、
ねじ類が設計上、目に見える表側に設けざるを得ない場
合は、使用したねじ類の頭部に保護膜の一部が残ること
は問題がある。例えば、病院で使用する手押しの車付ワ
ゴンは、ワゴンの上部に治療用の薬品、治療器具等を置
く受皿があり、受皿から薬品、治療器具が落下しないよ
うに外側には凸部を設け、内側の凹部の四隅に頭部高さ
の低いトラス小ねじ等で受皿を固定するが、トラス小ね
じ等の頭部に保護膜の一部が残ると、その部分にごみが
付き、衛生上の問題があるので、ナイフ等の刃物で余分
な保護膜をカットしているが、手間もかかり、面倒で問
題となっている。特に、製品の仕様として、保護膜の完
全な除去を要求される場合は、組立て用の穴を利用し
て、ねじ類の頭部より、わずかに大きい径の保護膜を除
去する特殊な刃物治具を製作し、追加工としての2次加
工を行っているが、ねじ類の頭部サイズに応じ、個別に
特殊な刃物治具を作る必要があり、又、加工の際、刃物
で保護膜の下の板材を傷つけることもあり、又、特別に
保護膜を除去したところに、取扱い上傷を付けることも
あり、問題であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】対象板材を用い製品を
作る場合に、対象板材の保護膜の上からねじ類を用いて
も、保護膜が不要となった時に、保護膜を貼着した板材
を傷つけることなく、保護膜をねじ類の頭部から完全に
除去することが可能なねじ類を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のねじは、該ねじ
の頭部の下面の円周面に連続した突起を設けたことを特
徴としている。又、連続した突起は、ねじの頭部の下面
の外周の近傍に設けたことを特徴としている。又、連続
した突起は、ねじの頭部の下面の外周に沿って設けたこ
とを特徴としている。又、連続した突起の形状は、V字
型であることを特徴としている。又、ねじの頭部の形状
は、外径が丸型であることを特徴としている。更に又、
頭部の外径が丸型であるねじの頭部は、凸状の球状形状
であることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1(A)、(B)は、本発明の
ねじの第一実施例で、図1(A)は、ねじ1の頭部2は
丸型の凸状の球状形状で、頭部2の下面3の外周4の近
傍に連続したV字型の突起5を設けた十字穴付きトラス
小ねじの一部断面を含む正面図であり、図1(B)は図
1(A)の底面図を示す。本実施例の実際の寸法は、頭
部2の外径は9.4ミリ、ねじ6のねじの呼びはM4、
ねじ長さは7ミリで、突起5の高さは0.15ミリであ
り、前記突起5のV字型の角度は60度である。突起5
の円周径は8.2ミリで、頭部外径9.4ミリの外周よ
り0.6ミリ内側に設けられている。
【0011】図2(A)、(B)は本発明の第二実施例
で、図2(A)は、十字穴付きトラス小ねじの一部断面
を含む正面図を示し、図2(B)は、図2(A)の底面
図を示す。第二実施例は、図1の第一実施例である十字
穴付きトラス小ねじの突起5の位置を除けば同じ形状で
ある。突起555は、十字穴付き小ねじ111の頭部2
22の下面333の外周444に沿って設けられてい
る。第一実施例および第二実施例で、小ねじ頭部の下面
に設けたV字型の突起5、555の角度は60度であっ
たが、実験の結果60度〜90度が適していることがわ
かった。又、突起5、555の高さは保護膜の厚さの8
0%〜100%が適していることもわかった。
【0012】図3は、保護膜9を板材10に貼着した対
象板材8が、ベンダー、プレス機械等により加工され、
製品として組立てる場合に、本発明の第一実施例の十字
穴付きトラス小ねじ1を用いた場合の例を示している。
対象板材8には、プレス機械により穴11が加工され、
又、対象板材8を固定する部材13にも、前記穴11と
同じ径の穴12が設けられている。穴11、12を一致
させた状態で本発明の第一実施例の十字穴付きトラス小
ねじ1を前記穴11、12に挿入し、部材13の裏側よ
りナット14で締付ける。ナット14で締付けることに
より十字穴付きトラス小ねじ1の頭部2の下面3に設け
た突起5が保護膜9に喰い込む。突起5の高さは、保護
膜9の厚さの80%〜100%なので、板材10を傷つ
けることがない。ナット14を十字穴付きトラス小ねじ
1に仮止めして、十字穴付きトラス小ねじ1の十字穴付
き部を回転しても、突起5は面当りでなく、当りの狭い
V字型なので保護膜に喰い込み、十字穴付きトラス小ね
じ1を回転しても保護膜9はよじれることなく保護膜9
に喰い込むことになる。製品が完成し、保護膜9が不要
になった時、図5の如く、保護膜9を剥すと、保護膜9
は突起5が喰い込んだ部分に沿って、スムーズにとれ
る。十字穴付きトラス小ねじ1の頭部2の下面3の保護
膜9はそのまま残り、シール及びユルミ止めのとしての
役目を果たす。
【0013】図3の本実施例ではナット14を用いた
が、図4のように部材13にバーリング加工してめねじ
を設けた場合でも、前記したように十字穴付きトラス小
ねじ1の十字穴付き部分を利用して、ドライバー等によ
り自動あるいは手動で回転し、対象板材8を部材13に
固定すれば、突起5が保護膜9に喰い込み、保護膜9が
不要な時は容易に剥すことができる。突起5は、保護膜
9に喰い込む形状ならば良いので、V字型形状とすれ
ば、形状も単純で良く、突起5の先端は保護膜9に喰い
込めば良いので鋭角にする必要はなく、丸いアール形状
で良い。
【0014】
【発明の効果】本発明のねじは、該ねじの頭部下面の外
周近傍又は外周に沿って連続した突起を設けることによ
り、板材の表面を保護する保護膜の上から、ねじ穴を通
しねじ締めを行っても、V字型の突起部分が連続して保
護膜に喰い込んでいるので、保護膜が不要になった時、
保護膜を剥すと、保護膜の貼着した板材の表面を傷つけ
ることなく、又、保護膜はねじの頭部に部分的に残るこ
となく、ねじの頭部に沿って完全に剥がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは突起を頭部の下面の外周近傍に設けた一部
断面を含む十字穴付きトラス小ねじの正面図BはAの底
面図
【図2】Aは突起を頭部の下面の外周に沿って設けた一
部断面を含む十字穴付きトラス小ねじの正面図BはAの
底面図
【図3】板材に貼着した保護膜の上から十字穴付きトラ
ス小ねじを締付けた図
【図4】バーリング加工したねじに十字穴付きトラス小
ねじを締付けた図
【図5】図3の保護膜を剥している図
【符号の説明】
1.十字穴付きトラス小ねじ 2.頭部 3.頭部の下面 4.外周 5.突起 6.ねじ 7.十字穴付き部 8.対象板材 9.保護膜 10.板材 11.穴 12.穴 13.部材 14.ナット 111.十字穴付きトラス小ねじ 222.頭部 333.頭部の下面 444.外周 555.突起 666.ねじ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部の下面の円周面に連続した突起を設
    けたことを特徴とする板材の上に貼着した保護膜の上か
    ら用いるねじ。
  2. 【請求項2】 連続した突起は、頭部の下面の外周の近
    傍に設けたことを特徴とする請求項1に記載の板状の上
    に貼着した保護膜の上から用いるねじ。
  3. 【請求項3】 連続した突起は、頭部の下面の外周に沿
    って設けたことを特徴とする請求項1に記載の板状の上
    に貼着した保護膜の上から用いるねじ。
  4. 【請求項4】 連続した突起の形状はV字型であること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の板材の
    上に貼着した保護膜の上から用いるねじ。
  5. 【請求項5】 頭部の形状は、外径が丸型であることを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の板材の上
    に貼着した保護膜の上から用いるねじ。
  6. 【請求項6】 外径が丸型である頭部は、凸状の球状形
    状であることを特徴とする請求項4に記載の板材の上に
    貼着した保護膜の上から用いるねじ。
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