JP2003183311A - ビニル系重合体の製造方法 - Google Patents
ビニル系重合体の製造方法Info
- Publication number
- JP2003183311A JP2003183311A JP2001389246A JP2001389246A JP2003183311A JP 2003183311 A JP2003183311 A JP 2003183311A JP 2001389246 A JP2001389246 A JP 2001389246A JP 2001389246 A JP2001389246 A JP 2001389246A JP 2003183311 A JP2003183311 A JP 2003183311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction inhibitor
- charging
- polymerization
- reaction
- butyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/38—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation
- C08F2/40—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation using retarding agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F14/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F14/02—Monomers containing chlorine
- C08F14/04—Monomers containing two carbon atoms
- C08F14/06—Vinyl chloride
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S526/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S526/91—Suspending agents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S526/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S526/911—Emulsifying agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
合系に添加することができ、仕込み用タンクや配管内で
反応抑制剤の凝固、それによる配管の閉塞等を防止でき
るヒ゛ニル系重合体の製造方法を提供すること。 【解決手段】重合器内で水性媒体中においてラジカル反
応によりヒ゛ニル系単量体を重合する工程と、融点が40℃
以下である反応抑制剤を、反応抑制剤仕込み用タンクから
反応抑制剤仕込み用配管を介して重合器内に仕込む工程
と、を有するビニル系重合体の製造方法において、前記
の反応抑制剤仕込み用タンク及び反応抑制剤仕込み用配管
を保温して前記反応抑制剤を粘度が200mPa・s以下の液状
に保持した状態で重合器内に添加することを特徴とする
ヒ゛ニル系重合体の製造方法。
Description
造方法に関し、詳細にはラシ゛カル反応によりヒ゛ニル系単量体
を重合する方法において、反応抑制剤の添加方法に特徴
を有する製造方法に関する。
おいて反応抑制剤(反応禁止剤とも称される)を重合系
中に添加することが行われている。反応抑制剤としてフェ
ノール系化合物、イオウ化合物、N-オキシト゛化合物、リン化合物、
不飽和炭化水素化合物などが知られている。これらの中
でフェノール系化合物としては、例えば2,2-シ゛-(4'-ヒト゛ロキシフェ
ニル)フ゜ロハ゜ン、ハイト゛ロキノン、p-メトキシフェノール、t-フ゛チルヒト゛ロキシアニソー
ル、n-オクタテ゛シル-3-(4-ヒト゛ロキシ-3,5-シ゛-t-フ゛チルフェニル)フ゜ロヒ゜オネ
ート、t-フ゛チルハイト゛ロキノン、2,5-シ゛-t-フ゛チルハイト゛ロキノン、4,4'-フ゛チ
リテ゛ンヒ゛ス-(3-メチル-6-t-フ゛チル)フェノール、3,5-シ゛-t-フ゛チル-4-ヒト゛
ロキシトルエン、2,2'-メチレン-ヒ゛ス-(4-エチル-6-t-フ゛チル)フェノール、トリエチ
レンク゛リコールヒ゛ス[3-(3-t-フ゛チル-5-メチル-4-ヒト゛ロキシフェニル)フ゜ロヒ゜オ
ネート]、ヘ゜ンタエリスリチル-テトラキス[3-(3,5-シ゛-t-フ゛チル4-ヒト゛ロキシフ
ェノール)フ゜ロヒ゜オネート]、t-フ゛チルカテコール、4,4'-チオヒ゛ス-(6-t-フ゛チ
ル)-m-クレソ゛ール、トコフェロールなどが知られている。
行われ、例えば、重合開始前に重合系中へ添加すること
によって、生成重合体中のフィッシュアイを減少させるため
(特開昭48-49990号公報、特公昭60-50366号公報)、ま
た重合反応の途中で添加してヒートキックを抑制するため、あ
るいは重合反応の終了時に添加して後重合を防止した
り、熱履歴による初期着色性の悪化を防止するため(米
国特許No.3642756明細書、特開昭57-185302号公報、同6
2-503号公報)などの目的で使用される。また、異常反
応時における緊急反応停止を目的としても用いられてい
る。
(4'-ヒト゛ロキシフェニル)フ゜ロハ゜ンは反応禁止能力が適切であり、
得られる重合体の品質が良好であり、重合器へのスケール付
着量が少ない等の理由から重合反応の終了時に用いられ
てきた。しかし、2,2-シ゛-(4'-ヒト゛ロキシフェニル)フ゜ロハ゜ンは常温
で固体でありメタノール等の有機溶剤に溶解させて使用しな
ければ仕込み用配管から重合器へ添加する操作は困難で
ある。この方法は有機溶剤を使用しているため、作業者
が蒸気を吸入し身体的な障害を引き起こすばかりでな
く、環境汚染の原因にもなる。
代わるものとして、特公平7-113041公報には、下記一般
式(1)
る反応抑制剤が開示されており、具体的にはRがsecフ゛チル
基である2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールが用いられて
いる。これは外気温が20〜25℃、つまり常温である時に
仕込みタンク及び配管内で液体であるため溶剤を使用せ
ずに仕込み用配管から重合器へ添加する操作が可能であ
る。また、2,4-シ゛メチル-6-(1-メチルヘ゜ンタテ゛シル)フェノール及び2,6-
シ゛-tert-フ゛チル-4-ノニルフェノールも常温で液状であるため、溶
剤を使用しないで重合器に仕込むことができる。
は常温より低くなると問題が生じる。例えば2,6-シ゛-t-フ
゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールを使用する場合には融点が18〜20
℃であるため、外気温が低温、つまり10℃以下で使用す
る場合には過冷却状態となり、その結果、反応抑制剤が
凝固し易くなり、仕込み用配管が閉塞することがある。
最悪の場合には貯蔵タンク内に貯えられている状態でも反
応抑制剤が凝固して仕込み操作そのものが不可能にな
る。さらに、融点がより低い反応抑制剤、例えば2,6-シ゛
-tert-フ゛チル-4-ノニルフェノールを使用する場合でも、20℃にお
いて粘度は400mPa・s程度であり、寒冷時には粘度は1000
mPa・sを超えるため、仕込み操作が難しくなる恐れがあ
る。そのため、反応抑制剤をメタノール等の有機溶剤に溶解
して使用しなければならず、作業者の身体的障害、環境
汚染等の問題への対応としては不十分である。
用いてこの反応抑制剤を水性媒体に分散させて乳濁液、
懸濁液などの分散液を調製しこれを重合系に添加する方
法も有効であるが、分散液の粘度が著しく高くなる場合
があるため、仕込み用配管から重合器へ添加する操作が
困難になる恐れも考えられる。その上外気温が0℃以下
の場合、凝固する恐れがある。
仕込み用配管が閉塞した場合に、閉塞部位を高温で加熱
することで固化した反応抑制剤を融解して配管の閉塞を
防止する措置が取られているが、この場合、操作が煩雑
であり、反応抑制剤の融解に時間を要する上に危険が伴
う恐れもある。
み、本発明の課題は、寒冷時でも有機溶剤を用いずに反
応抑制剤を重合系に添加することができ、仕込み用タン
クや配管内で反応抑制剤の凝固、それによる配管の閉塞
等の問題を起こすことのないヒ゛ニル系重合体の製造方法を
提供することである。
解決すべく、鋭意検討した結果、反応抑制剤仕込み用タン
ク及び反応抑制剤仕込み用配管を加熱保温して融点が40
℃以下である反応抑制剤を特定の粘度以下の液状に保持
することにより、反応抑制剤の凝固等による仕込み用配
管の閉塞等の問題を解消することができることを見い出
し、本発明をなすに至った。
中においてラジカル反応によりヒ゛ニル系単量体を重合する
工程と、融点が40℃以下である反応抑制剤を、反応抑
制剤仕込み用タンクから反応抑制剤仕込み用配管を介して
重合器内に仕込む工程と、を有するビニル系重合体の製
造方法において、前記の反応抑制剤仕込み用タンク及び反
応抑制剤仕込み用配管を保温して前記反応抑制剤を粘度
が200mPa・s以下の液状に保持した状態で重合器内に添加
することを特徴とするヒ゛ニル系重合体の製造方法を提供す
るものである。
説明する。本発明においては、反応抑制剤仕込み用タンク
及び仕込み用配管を加温することにより融点が40℃以下
である反応抑制剤を融点以上に保ち、粘度が200mPa・s以
下、好ましくは50mPa・s以下の液状に保持したまま重合
系に添加する。反応抑制剤の粘度が200mPa・sを超える
と、反応抑制剤仕込み用配管に反応抑制剤が付着し易く
なり、正確な量を容易に仕込むことが困難になるだけで
はなく、配管の加熱を停止した後に配管が冷えた時、付
着物が凝固してしまい仕込み配管を閉塞させる原因にな
る恐れがある。
反応抑制剤が融点以下になっても液体の状態を保ってい
る場合には反応抑制剤は凝固し易くなる。具体的には反
応抑制剤が2,6-シ゛-tert-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールである場
合、融点が18〜20℃であるため外気温が20℃以下である
場合、凝固してしまう。しかし、本発明の方法により反
応抑制剤の粘度を200mPa・s以下の液状を保持したまま重
合器への添加を行えば、外気温が低温である場合でも仕
込み用タンクおよび仕込み用配管に存在する反応抑制剤は
融点以上に保たれる。さらに反応抑制剤の粘度が低い
為、添加操作は容易になる。したがって寒冷時において
も反応抑制剤仕込み用タンクから重合器に至る反応抑制剤
仕込み配管の閉塞を起こすことなく、メタノール、トルエンなど
の有機溶剤を使用せずに、反応抑制剤を重合系中に添加
することが可能である。
込み用配管の加温は次のような方法で行われる。加温の
方法は特に限定されないが、通常、重合器及び配管に付
設したシ゛ャケットに温水乃至は水蒸気を通して行われる。
特に外気温が融点より10℃以上低くなった場合必ず実施
しなければならず、シ゛ャケットに温水を通して仕込み用タンク
内の反応抑制剤の温度をT℃〜60℃(T℃は、反応抑制剤
の融点である。)、好ましくは(T+5)℃〜60℃、さら
に好ましくは(T+5)℃〜(T+20)℃の範囲に保つ必要
がある。仕込み用タンク内の反応抑制剤の温度が融点以下
の場合、仕込み用タンク内で反応抑制剤が凝固する恐れが
ある。また、仕込み用タンク内の反応抑制剤の温度が60℃
以上の場合、反応抑制剤が長時間貯蔵を行うことにより
酸化による劣化及び着色を起こす恐れがあり、得られる
重合体の着色を引き起こす恐れがある。
70℃に保温することが好ましく、さらに70〜140
℃に保温することが好ましい。このように保温するため
の加熱の方法又は手段は特に限定されないが、40℃以上
170℃以下の温水乃至は水蒸気を用いることができる。
特に、仕込みタンク部位においては、好ましくは40℃以上8
0℃以下の温水によって、仕込み配管部位においては好
ましくは100℃以上150℃以下の水蒸気によって行われ
る。加熱温度が40℃未満である場合、反応抑制剤の固ま
りを防止する効果が不十分である。加熱温度が170℃を
超える場合、反応抑制剤が酸化反応を受け易くなり、酸
化防止剤の着色が見られる恐れがあり、得られる重合体
が着色したりする恐れがある。
用タンクから重合器に至るまでの反応抑制剤計量器及び仕
込み用配管全体に亘って行うことが好ましい。仕込み用
配管等に加熱されていない部分がある場合、この部分が
外気によって冷却され、反応抑制剤の粘度が高くなり添
加操作が困難になるばかりではなく、反応抑制剤が融点
以下になることにより凝固してしまい仕込み用配管が閉
塞する恐れがある。
抑制剤が用いられる。このような反応抑制剤としては、
下記一般式(1):
る反応抑制剤、及び2,4-シ゛メチル-6-(1-メチルヘ゜ンタテ゛シル)フェノール
(融点15℃)が好ましい。
体的なものとして、2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール
(融点20℃)、2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-ノニルフェノール(融点-40
℃)等が例示される。特に好ましい融点が40℃以下であ
る反応抑制剤としては、2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノー
ル、2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-ノニルフェノール、2,4-シ゛メチル-6-(1-メチルヘ゜ン
タテ゛シル)フェノール(融点15℃)が挙げられる。
合の開始前、重合中及び重合終了期のうち少なくても1
つの段階において重合系に添加され、その添加量は、一
般に、ヒ゛ニル系単量体100重量部当たり0.0005〜0.5重量部
程度である。さらに具体的には、生成重合体のフィッシュアイ
を減少させる目的で重合開始前に添加する場合には、ヒ゛
ニル系単量体100重量部当たり反応抑制剤0.0005〜0.005重
量部が好ましい。この場合は水性媒体を予め加温して仕
込む場合に有効である。所定の重合転化率に達した時点
で重合反応を終了させ、その後の後重合を防止する目的
で重合終了期に添加する場合には、仕込んだヒ゛ニル系重合
体100重量部当たり反応抑制剤0.005〜0.05重量部が好ま
しい。さらにまた、緊急時に懸濁重合反応を完全に停止
させる目的で、本発明の反応抑制剤を重合系中へ添加す
る場合は、その添加量は仕込んだヒ゛ニル系単量体100重量
部当たり反応抑制剤0.2〜0.5重量部が好ましい。
て、ヒ゛ニル系単量体としては、例えば塩化ヒ゛ニル、臭化ヒ゛ニ
ル、塩化ヒ゛ニリテ゛ン等のハロケ゛ン化ヒ゛ニル又はハロケ゛ン化ヒ゛ニリテ゛ン;ア
クリル酸エステル、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、フ゛チルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、シアノエチルアクリレート等の少なくてとも1個の末
端基CH2=C<を有する重合性オレフィン系モノマー;ヒ゛ニルアセテート;メ
チルメタアクリレート、フ゛チルメタアクリレート等のメタアクリル酸のエステル;α-メチル
スチレン、ヒ゛ニルトルエン、クロロスチレン等を含むスチレン及びスチレン誘導
体;ヒ゛ニルナフタレン;フ゛タシ゛エン、イソフ゜レン、クロロフ゜レン等を含むシ゛オ
レフィン;及びこれらのモノマーと他の共重合可能なオレフィンモノマー
との混合物;並びに他の公知の重合性オレフィンモノマーが挙げ
られる。
系単量体のラシ゛カル重合反応であれば、その重合形式によ
らず適用することができ、例えば懸濁重合、乳化重合、
塊状重合、微細懸濁重合などいずれの重合形式の重合に
おいても用いることができる。
を、懸濁重合の場合について説明する。懸濁重合は、水
性媒体中で公知の重合開始剤及び分散剤の存在下におい
て、通常0〜100℃の温度で行われ、特に30〜70℃とする
ことが好ましい。ここで用いられる分散剤及び重合開始
剤は特に限定されず、従来塩化ヒ゛ニル系の重合に使用され
ているものでよく、分散剤としては例えばメチルセルロース、ヒト
゛ロキシエチルセルロース、ヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ルセルロース、ヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ルメチルセル
ロースなどの水溶性セルロースエーテル、水溶性および油溶性の部分
鹸化ホ゜リヒ゛ニルアルコール、アクリル酸重合体、セ゛ラチンなどの水溶性ホ
゜リマー、ソルヒ゛タンモノラウレート、ソルヒ゛タントリオレート、ク゛リセリントリステアレー
ト、エチレンオキシト゛フ゜ロヒ゜レンオキシト゛フ゛ロックコホ゜リマーなどの油溶性乳
化剤、ホ゜リオキシエチレンソルヒ゛タンモノラウレート、ホ゜リオキシエチレク゛リセリンオレー
ト、ラウリン酸ナトリウムなどの水溶性乳化剤などがあり、これら
は一種単独で使用しても二種以上を組み合わせて使用し
てもよい。これらの分散剤の使用量は特に限定されず、
通常、単量体100重量部に対し0.01〜5重量重量部が用い
られている。
ロヒ゜ルハ゜ーオキシシ゛カーホ゛ネート、シ゛-2-エチルヘキシルハ゜ーオキシシ゛カーホ゛ネート、
シ゛エトキシエチルハ゜ーオキシシ゛カーホ゛ネートなどのハ゜ーカーホ゛ネート化合物、t-
フ゛チルハ゜ーオキシネオテ゛カネート、t-フ゛チルハ゜ーオキシヒ゜ハ゛レート、t-ヘキシルハ゜ー
オキシヒ゜ハ゛レート、α-クミルハ゜ーオキシネオテ゛カネート、2,4,4-トリメチルヘ゜ンチル
-2-ハ゜ーオキシ-2-ネオテ゛カネートなどのハ゜ーエステル化合物、アセチルシクロヘキ
シルスルホニルハ゜ーオキシト゛、2,4,4-トリメチルヘ゜ンチル-2-ハ゜ーオキシフェノキシアセテ
ート、3,5,5-トリメチルヘキサノイルハ゜ーオキシト゛、イソフ゛チリルハ゜ーオキシト゛など
の過酸化物、アソ゛ヒ゛ス-2,4-シ゛メチルハ゛レロニトリル、アソ゛ヒ゛ス(4-メトキ
シ)-2,4-シ゛メチルハ゛レロニトリルなどのアソ゛化合物;さらには過硫
酸アンモニウム、過酸化水素などがあり、これらは一種単独で
使用しても二種以上を組み合わせて使用してもよい。こ
れらの重合開始剤の使用量は特に限定されず、通常、単
量体100重量部に対し0.01〜1重量部である。
への水性媒体の仕込み脱気方法、ヒ゛ニル単量体、場合によ
っては他のコモノマー、分散剤、重合開始剤などの仕込み方
法、これらの仕込み割合などは特に限定されず、通常行
われる条件でよく、重合系には必要に応じてヒ゛ニル系単量
体の重合に適宜使用される重合度調整剤、連鎖移動剤、
pH調整剤、ケ゛ル化改良剤、帯電防止剤、抗酸化剤、スケール
付着防止剤などを添加することも任意である。
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。実施例及び比較例において、反応抑制剤
の粘度及び融点は下記の方法で測定された。
器に反応抑制剤を580mL(20℃の状態)充填し、B型粘度
計を用いて測定を行った。その時の粘度計のスヒ゜ント゛ルの
回転数は60rpmとした。
た固体の反応抑制剤を加熱した液で加熱し、目視によっ
て融点を測定する融点測定器によって測定した。
た。反応抑制剤仕込み用タンクとしてはシ゛ャケットが付設され
ているタンクを用いた。反応抑制剤仕込み用配管としては
配管外部にシ゛ャケットが付設されている配管を用いた。重合
器には、反応抑制剤仕込み用タンクに通じている反応抑制
剤仕込み用配管が接続されており、反応抑制剤仕込み用
タンクからタンク中にある反応抑制剤を反応抑制剤仕込み用配
管を通じて重合器内に仕込めるようになっている。外気
温が5℃の時、次のようにしてホ゜リ塩化ヒ゛ニルを製造した。
器に脱イオン水を800kg、分散剤として鹸化度80%,平均重合
度2000の部分鹸化ホ゜リヒ゛ニルアルコールを165g、鹸化度48%,平均
重合度250の部分鹸化ホ゜リヒ゛ニルアルコールを45g、メトキシ置換度29
%,ヒト゛ロキシフ゜ロホ゜キシ置換度9%,その2重量%水溶液の20℃にお
ける粘度が49.5mPa・sのヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ルメチルセルロースを80g仕込
んだ。次いで、重合器内圧が0.013MPaになるまで脱気し
た後、塩化ヒ゛ニル単量体を720kg仕込んだ。攪拌しながらシ
゛エチルヘキシルハ゜ーオキシシ゛カーホ゛ネート270g、t-フ゛チルハ゜ーオキシネオテ゛カネート1
60g、クミルハ゜ーオキシネオテ゛カネート30gを圧入し、同時にシ゛ャケットに
熱水を通じて57℃まで昇温させた後、その温度を保ちな
がら重合させた。
トに温水を通じ加温して反応抑制剤の温度が25℃、つま
り反応抑制剤の粘度が60mPa・sになるようにしておい
た。反応抑制剤仕込み用配管のシ゛ャケットに80℃の熱水を通
じて反応抑制剤仕込み配管を予め加温した後、重合器内
圧が0.6MPaに低下した時点で反応抑制剤として仕込み用
タンクから20℃の2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール100g(粘
度90mPa・s)を仕込み配管を通じて添加した後、未反応
単量体を回収したのち、反応混合物であるスラリーを重合器
内から取り出し、遠心分離器で脱水した。その脱水ケーキ
をハ゛ッチ式流動乾燥機で70℃、3時間乾燥して製品とし
た。なおその時、反応抑制剤仕込み用配管には固体の付
着及び閉塞は特に見られなかった。
体の重合及び反応抑制剤の貯蔵を行った。反応抑制剤仕
込み用配管のシ゛ャケットに140℃のスチームを通じて反応抑制剤
仕込み配管を予め加温した後、重合器内圧が0.6MPaに低
下した時点で反応抑制剤として仕込み用タンクから25℃の
2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール(粘度60mPa・s)100gを
仕込み用配管を通じて添加した後、実施例1と同様な方
法で製品を得た。なおその時、反応抑制剤仕込み用配管
には固体の付着及び閉塞は特に見られなかった。
た。内容積2000Lの攪拌機及びシ゛ャケット付の重合器に脱イオン
水を950kg、分散剤として鹸化度80%,平均重合度2000の
部分鹸化ホ゜リヒ゛ニルアルコールを110g、鹸化度48%,平均重合度25
0の部分鹸化ホ゜リヒ゛ニルアルコールを50g、実施例1と同種のヒト゛ロキ
シフ゜ロヒ゜ルメチルセルロースを160g仕込んだ。次いで、重合器内圧
が0.013MPaになるまで脱気した後、塩化ヒ゛ニル単量体を64
0kg仕込んだ。攪拌しながらt-フ゛チルハ゜ーオキシネオテ゛カネート500
g、クミルハ゜ーオキシネオテ゛カネート150gを圧入し、同時にシ゛ャケットに熱
水を通じて52℃まで昇温させた後、その温度を保ちなが
ら重合させた。
な方法で行った。反応抑制剤仕込み用配管のシ゛ャケットに80
℃の熱水を通じて反応抑制剤仕込み用配管を予め加温し
た後、重合器内圧が0.6MPaに低下した時点で反応抑制剤
として仕込み用タンクから20℃の2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チ
ルフェノール(粘度90mPa・s)80gを仕込み用配管を通して添加
した後、実施例1と同様な方法で製品を得た。なおその
時、反応抑制剤仕込み用配管には固体の付着及び閉塞は
特に見られなかった。
体の重合を行った。反応抑制剤仕込み用配管のシ゛ャケットに
140℃のスチームを通じて反応抑制剤仕込み用配管を予め加
温した後、重合器内圧が0.6MPaに低下した時点で反応抑
制剤として加温してある仕込み用タンクから25℃の2,6-シ゛-
t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール(粘度60mPa・s)80gを仕込み用
配管を通して添加した後、実施例1と同様な方法で製品
を得た。なおその時、反応抑制剤仕込み用配管には固体
の付着及び閉塞は特に見られなかった。
-フ゛チルフェノール200gをメタノール1000gで希釈して得た2,6-シ゛-t-フ
゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール/メタノール溶液を仕込み、反応抑制剤
の貯蔵を行い加温(保温)せずに放置した。外気温度が
5℃の時、反応抑制剤仕込み用タンク及び反応抑制剤仕込み
用配管を加温(保温)せずに実施例1と同様な方法で塩
化ヒ゛ニル単量体の重合を行い、重合器内圧が0.6MPaに低下
した時点で反応抑制剤仕込み用タンクから反応抑制剤仕込
み用配管を通じて5℃の2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール
/メタノール溶液600gを添加した後、実施例1と同様な方法で
製品を得た。
の重合及び反応抑制剤の貯蔵を行った後、重合器内圧が
0.6MPaに低下した時点で反応抑制剤として加温してある
仕込み用タンクから反応抑制剤用仕込み配管を加温(保
温)せずに2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール100gの反応
抑制剤用配管から添加を試みたが、仕込み途中で2,6-シ゛
-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールが固化したため仕込み用配管
が閉塞して全量を仕込むことができなかった。その後、
未反応単量体を回収した後、実施例1と同様な方法で製
品を得た。
かった。その時、実施例1と同様な方法で塩化ヒ゛ニル単量
体の重合及びを行った後、重合器内圧が0.6MPaに低下し
た時点で反応抑制剤として仕込み用タンク内の2,6-シ゛-t-フ゛
チル-4-sec-フ゛チルフェノールの添加を試みたが、2,6-シ゛-t-フ゛チル-
4-sec-フ゛チルフェノールが既に仕込み用タンク内で固化したため重
合系に仕込むことができなかった。その後、未反応単量
体を回収した後、実施例1と同様な方法で製品を得た。
-フ゛チルフェノール160gをメタノール800gで希釈して得た2,6-シ゛-t-フ゛
チル-4-sec-フ゛チルフェノール/メタノール溶液を仕込み、反応抑制剤の
貯蔵を行い加温(保温)せずに放置した。外気温度が5
℃の時、反応抑制剤仕込み用タンク及び反応抑制剤仕込み
用配管を加温(保温)せずに実施例3と同様な方法で塩
化ヒ゛ニル単量体の重合を行い、重合器内圧が0.6MPaに低下
した時点で反応抑制剤仕込み用タンクから反応抑制剤仕込
み用配管を通じて5℃の2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール
/メタノール溶液480gを添加した後、実施例1と同様な方法で
製品を得た。
量体の重合及び反応抑制剤の貯蔵を行った後、重合器内
圧が0.6MPaに低下した時点で反応抑制剤として加温して
ある仕込み用タンクから反応抑制剤仕込み用配管を加温
(保温)せずに2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール80gの反
応抑制剤仕込み用配管から添加を試みたが、仕込み途中
で2,6-シ゛-t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールが固化したため仕込
み用配管が閉塞して全量を仕込むことができなかった。
その後、未反応単量体を回収した後、実施例1と同様な
方法で製品を得た。
わなかった。その時、実施例3と同様な方法で塩化ヒ゛ニル
単量体の重合及びを行った後、重合器内圧が0.6MPaに低
下した時点で反応抑制剤として仕込み用タンク内の2,6-シ゛-
t-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールの添加を試みたが、2,6-シ゛-t-フ
゛チル-4-sec-フ゛チルフェノールが既に仕込み用タンク内で固化したた
め重合系に仕込むことができなかった。その後、未反応
単量体を回収した後、実施例1と同様な方法で製品を得
た。得られた各製品について下記のようにして物性、特
性の評価を行った。結果を表1及び表2に示す。
゛ーを詰め、これに試料樹脂10gを採取して投入する。こ
れにDOP(シ゛オクチルフタレート)15ccを加え、30分放置してDOPを
十分浸透させる。その後、1500Gの加速度で過剰のDOPを
遠心分離し、樹脂に吸着されたDOP量を求め、樹脂100g
当たりの値で表した。
リーミキサー(シ゛ャケット温度:83℃)に投入し、60r.p.m.で混練
しながら4分間加熱した後、DOP200gを添加した。DOPの
添加時から、フ゜ラネタリーミキサーの混練トルクが最小になるまでの
時間をト゛ライアッフ゜時間とし、可塑剤吸収性の指標とした。
し、2本ロールミルを用いて160℃5分間混練した後、厚さ0.8m
mのシートを成形した。次に、このシートを裁断して重ね、4×
4×1.5cmの型枠に入れて160℃、6.5〜7MPaで加熱、加圧
成形した測定試料を作成した。この測定試料について、
光電色差計(日本電色工業(株)製)を用いてJIS-Z8730
(1980)に記載のハンター色差計において明度指数Lを求
め、a値、b値を測定した。
インチロールを用いて140℃で5分間混練した後、幅15cm
×厚さ0.22mmのシートに成形した。得られたシートの全面につ
いて透明粒子数を計数し、これをロールフィッシュアイ数とした。
発明の製造方法によれば、寒冷時でも反応抑制剤の仕込
み用タンク出口及び仕込み用配管を閉塞させることなく、
反応抑制剤を重合器に添加することができること、さら
に、従来の方法と比較して品質の劣らない塩化ヒ゛ニル系重
合体を製造できることが確認された。
込み操作において反応抑制剤の凝固による反応抑制剤仕
込み用タンク出口及び反応抑制剤仕込み用配管の閉塞等の
問題を起こすことなく、従来の方法と比較して品質の劣
らない塩化ヒ゛ニル系重合体を製造することができる。特に
は、外気温10℃以下の場合において本発明の方法は効果
的である。また、有機溶剤を用いないので作業者にとっ
ても安全であり、環境汚染の原因ともならない。
Claims (4)
- 【請求項1】 重合器内で水性媒体中においてラジカル
反応によりヒ゛ニル系単量体を重合する工程と、 融点が40℃以下である反応抑制剤を、反応抑制剤仕込
み用タンクから反応抑制剤仕込み用配管を介して重合器内
に仕込む工程と、を有するビニル系重合体の製造方法に
おいて、 前記の反応抑制剤仕込み用タンク及び反応抑制剤仕込み用
配管を保温して前記反応抑制剤を粘度が200mPa・s以下の
液状に保持した状態で重合器内に添加することを特徴と
するヒ゛ニル系重合体の製造方法。 - 【請求項2】 ヒ゛ニル系単量体が塩化ヒ゛ニルである請求項1
に記載の製造方法。 - 【請求項3】 融点が40℃以下である反応抑制剤が2,6-
シ゛-tert-フ゛チル-4-sec-フ゛チルフェノール、又は2,4-シ゛メチル-6-(1-メ
チルヘ゜ンタテ゛シル)フェノール、又は2,6-シ゛-tert-フ゛チル-4-ノニルフェノール
である請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項4】 反応抑制剤仕込み用タンク及び配管を40〜1
70℃に保温する請求項1に記載の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389246A JP3794557B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | ビニル系重合体の製造方法 |
US10/319,550 US6639027B2 (en) | 2001-12-21 | 2002-12-16 | Production process for vinyl-based polymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389246A JP3794557B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | ビニル系重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003183311A true JP2003183311A (ja) | 2003-07-03 |
JP3794557B2 JP3794557B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=27597524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001389246A Expired - Fee Related JP3794557B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | ビニル系重合体の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6639027B2 (ja) |
JP (1) | JP3794557B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2015060257A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2017-03-09 | 株式会社Adeka | 安定化されたポリマーの製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6808902B1 (en) * | 1999-11-12 | 2004-10-26 | Amgen Inc. | Process for correction of a disulfide misfold in IL-1Ra Fc fusion molecules |
US7312752B2 (en) * | 2003-10-22 | 2007-12-25 | Awarepoint Corporation | Wireless position location and tracking system |
CA2665215C (en) * | 2008-05-06 | 2015-01-06 | Intertape Polymer Corp. | Edge coatings for tapes |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4477638A (en) * | 1981-07-06 | 1984-10-16 | Ciba-Geigy Corporation | Hindered phenolic esters of oligomeric glycols as chain terminators for polyvinyl chloride polymerization |
JP3802999B2 (ja) | 1999-08-09 | 2006-08-02 | 信越化学工業株式会社 | 塩化ビニル系重合体の製造方法 |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001389246A patent/JP3794557B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-12-16 US US10/319,550 patent/US6639027B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2015060257A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2017-03-09 | 株式会社Adeka | 安定化されたポリマーの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030153696A1 (en) | 2003-08-14 |
JP3794557B2 (ja) | 2006-07-05 |
US6639027B2 (en) | 2003-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI606067B (zh) | 懸浮聚合用分散安定劑及乙烯系樹脂之製造方法 | |
EP0281210B1 (en) | Process for preparing vinyl chloride polymer | |
JPH08283313A (ja) | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 | |
JP3995584B2 (ja) | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤の製造法 | |
JP2003183311A (ja) | ビニル系重合体の製造方法 | |
JP3802999B2 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
WO2005063823A1 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JP3441258B2 (ja) | ビニル系化合物の懸濁重合用分散助剤及び分散安定剤 | |
JP4245784B2 (ja) | 塩化ビニル懸濁重合用分散安定剤 | |
US6677409B2 (en) | Method of producing vinyl-based polymer | |
JP2003238606A (ja) | 塩化ビニル系樹脂の製造方法 | |
JPWO2019244967A1 (ja) | ビニル系重合体の製造方法 | |
JP3041485B2 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造法 | |
JP2002308918A (ja) | ビニル系単量体のラジカル重合用反応抑制剤及びそれを用いたビニル系重合体の製造方法 | |
JPH07113041B2 (ja) | ビニル系単量体のラジカル重合の反応抑制方法 | |
JP2006022157A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JPH1036407A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JP3231948B2 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JP3426770B2 (ja) | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 | |
JP3374567B2 (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JPH0369924B2 (ja) | ||
JPH05295008A (ja) | 塩化ビニル系単量体の懸濁重合方法 | |
JPH09157308A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JPH0411606A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 | |
JPH1036409A (ja) | 塩化ビニル系重合体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |