JP2003181799A - 接点支持機構、接点開閉器、計測装置及び無線機 - Google Patents
接点支持機構、接点開閉器、計測装置及び無線機Info
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Abstract
で簡単に製作できる接点の接触信頼性・耐溶着性に優れ
た接点支持機構、接点開閉器、計測装置及び無線機を提
供する。 【解決手段】 第2弾性支持部4は、可動電極3bと可
動接点部5とを連結する幅狭の梁である。この第2弾性
支持部4は、2つの可動電極3bから可動接点部5の中
心からはずれた図示上下端部に接続され、各第2弾性支
持部4が接続された端部をそれぞれ逆側に持ち上げよう
として、接点に意図的にねじり力を発生させ、真上の方
向の引きはがし力だけでなく、真横方向からの引きはが
し力を付加することにより、可動接点の各固定接点に対
する粘着や溶着等を容易に引きはがす。
Description
れを用いた接点開閉器に関し、例えば、ICテスタ、半
導体製造装置等の計測装置、無線機等に用いられるもの
である。
しての静電マイクロリレーとして、図16に示す構成
(特開2000−113792に掲載)のものがある。
基板102の上面に設けた接続パッド102aの上側に
可動基板103が弾性支持され、固定基板102の上面
に形成した固定電極102bと、可動基板103の下面
に形成した可動電極103aとが対向している。なお、
可動基板103と可動電極103aは同一部材からなっ
ていてもよい。
動基板103は中央部に支持部104で支持された可動
接点部105を持っており、固定基板102上面にある
配線102c上の対向する部分にある可動基板103
は、支持部104及び可動接点部105以外のところで
切り取られている。
に電圧を印加して静電引力を発生させ、可動電極103
aを固定電極102bに吸引することにより、可動基板
103を撓ませて可動接点105aを固定接点102d
に閉成するようになっている。可動接点105aは支持
部104に揺動支持された可動接点部105の下面に、
固定接点102dは配線102cの対向する端部に予め
形成されている。
接点部105を支える両側の支持部104は可動接点部
105の中央部の接点重心を通過する同一直線上に配置
されていた。この場合、いわゆるダブルブレイク接点両
側である一対の固定接点102dに対して力は均等に配
分されるものの、支持部104が一対の固定接点102
dのどちらからも遠いため接点の接触力・開離力にロス
が生じていた。
レーでは、接点閉成時においては接触力の不足から接触
抵抗の増加、接点開成時においては粘着や溶着等が発生
するなど、接触信頼性及び耐溶着性に課題がある。
には、確実に接点を閉成・開成できるように、吸着力及
び弾性復帰力を大きくしなければならない。
引力を増大させる必要が生じ、駆動電圧(電極間に印加
する電圧)や対向する電極面積の拡大、電極の間隙寸法
の狭ギャップ化、あるいは、エレクトレットを用いる等
により対処しなければならない。この結果、占有体積の
増大、接点耐圧の低下、構造及び加工工程の複雑化及び
コストアップを招来していた。
ためになされたもので、その目的とするところは、簡単
な構造で、大型化を招くことなく、安価で簡単に製作で
きる接点の接触信頼性・耐溶着性に優れた接点支持機
構、接点開閉器、計測装置及び無線機を提供することに
ある。
に、本発明の接点支持機構にあっては、固定基板に対向
配設した可動基板の可動接点を、前記固定基板の固定接
点に接離可能に支持する接点支持機構であって、前記可
動接点を開離するときに前記可動接点の接点重心からず
れた位置が開離する力の作用点となるように支持されて
いることを特徴とする。
点を、前記固定基板の固定接点に接離可能に支持する接
点支持機構であって、前記可動接点を揺動支持する支持
部の延びる方向の延長線上に、前記可動接点の接点重心
が非存在であることを特徴とする。
されることが好適である。
る接触部近傍を支持部が支持することで、接点閉成時に
は支持部から接触力を十分に伝達すると共に、接点開成
時には支持部から引きはがし力を伝達することが可能に
なり接触信頼性・耐溶着性が向上する。
の中心線が一致しない配置としたことが好適である。
支持部の中心線が一致する配置とし、中心線が一致する
前記支持部の断面積が異なることも好適である。
持部の配置バランスを崩すことで、支持部から可動接点
へ向けて接点に意図的にねじり力を発生させ、接点溶着
時に真上方向の引きはがし力だけでなく真横方向からの
引きはがし力を付加することにより耐溶着性を向上する
ので、主に開成時の引きはがしに効果を発揮する。
線引き出し部よりも幅狭形状であることが好適である。
から見て重なるオーバーラップ面積を小さくすること
で、良好な高周波特性を確保することができる。
点支持機構を備え、前記可動接点を前記固定接点に接離
することにより、前記可動接点及び前記固定接点間を電
気的に開閉することを特徴とする。
る。ここで、接点開閉器としては、有接点のマイクロリ
レーやスイッチを示す。例えば、マイクロリレーとして
は、その駆動方式により静電マイクロリレー、圧電マイ
クロリレー、熱駆動マイクロリレー、形状記憶合金マイ
クロリレー、磁気マイクロリレー等が挙げられる。
支持機構を備えることを特徴とする。
るマイクロリレー等は、例えば、ICテスタ、半導体製
造装置等の計測装置に用いられ、測定対象物と計測装置
間の信号を開閉することができる。
持機構を備えることを特徴とする。
るマイクロリレー等は、無線機等に用いられ、無線電波
信号を開閉することができる。
の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
い限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨
のものではない。
又はスイッチに本発明の接点支持機構を適用した例を説
明するが、その他、例えば、圧電マイクロリレー、熱駆
動マイクロリレー、形状記憶合金マイクロリレー、磁気
マイクロリレー等の有接点の接点開閉器に適用しても同
様の効果を発揮する。
に係る静電マイクロリレー1を示す。この静電マイクロ
リレー1は、固定基板2の上面に可動基板3を一体化し
た構成である。図1では固定基板2と可動基板3とを分
離して示しており、図2では固定基板2と可動基板3と
が一体化した状態を示している。
電極2aと、2本の信号線2bと、が設けられている。
固定電極2aは、信号線2bよりも低い位置に形成され
ている。
配線を介して接続パッドにそれぞれ接続されている。
れている。各信号線2bの所定間隔を有して対向する端
部は固定接点2cとなっている。一方、固定接点2cへ
引き出される信号線2bの引き出し部は接続パッドに接
続されている。この固定接点2cは、引き出し部よりも
幅狭形状となっており、第2弾性支持部4と信号線2b
のオーバーラップ面積を削減するようにし、良好な高周
波特性を確保することができるようになっている。
距離を有して形成されると共に、高周波GND電極と兼
用されることにより、コプレナ構造を構成している。ま
た、信号線2bの両側に位置する固定電極2a同士は、
固定接点2cの間で互いに接続されている。これによ
り、開閉信号の発生する電気力線は、固定接点2c間の
高周波GND電極で終端されるので、アイソレーション
特性が向上する。
放時、信号線2b間における信号の漏れがどの程度存在
するかを示すものであり、特性が向上することにより信
号の漏れが低減される。
ン基板を、アンカにより第1弾性支持部3aを介して可
動電極3bを弾性支持し、その中央部に支持部としての
第2弾性支持部4を介して可動接点部5を弾性支持する
構成としたものである。
立設され、1つのアンカ3cは固定基板2の上面に設け
た配線を介して接続パッドに電気接続されている。
縁部に沿って設けたスリットにより形成され、端部下面
に各アンカ3cが一体化されている。
おり、両電極2a,3b間に電圧を印加することにより
発生する静電引力によって固定電極2aに吸引される。
また、可動電極3bは、信号線2bに対向する部分が除
去されている。したがって、可動電極3bを介した信号
線2b間の容量結合が存在しないため、アイソレーショ
ン特性が向上する。
持部4及び可動接点部5の構成について説明する。第2
弾性支持部4及び可動接点部5の構成の概略を図4に示
した。第2弾性支持部4及び可動接点部5は、可動電極
3bの間に可動基板3を切欠いて形成される。
の固定接点2cに対向する位置をまたぐ形状である。可
動接点部5の下面には、絶縁膜を介して不図示の可動接
点が設けられている。可動接点は、2つの固定接点2c
と閉成することにより、信号線2bを電気的に接続する
ようになっている。
接点部5とを連結する幅狭の梁である。この第2弾性支
持部4は、2つの可動電極3bから可動接点部5の中心
からはずれた図4の図示上下端部に接続され、それぞれ
の位置の相対関係は可動接点部5の中心から点対称な配
置である。つまり、2つの第2弾性支持部4は、中心線
が一致しない配置構成をとっている。
第2弾性支持部4の延びる方向の延長線上に、可動接点
部5の接点重心が非存在である。このため、第2弾性支
持部4によって可動接点を開離するときの力の作用点
が、接点重心からずれ、可動接点が固定接点2cに接触
する接触部(図4の可動接点部5の上下端部)の隣接位
置となる。
リレー1の製造方法を説明する。静電マイクロリレー1
は、後述するような半導体製造工程を用いて製造するこ
とで、容易に製造が可能となる。
ス基板に固定電極2a、信号線2b及び固定接点2c等
を形成する。そして、固定電極2aの表面を絶縁膜で被
覆することにより、固定基板2を完成する。
なるSOIウエハの下面に接点間ギャップを形成するた
め、例えばシリコン酸化膜をマスクとするTMAHによ
るウエットエッチングを行い、下方側に突出するアンカ
3cを形成する。そして、ウエットエッチングにより除
去された部分の中央部に絶縁層を介して可動接点を形成
する。
OIウエハのアンカ3cを陽極接合で接合一体化する。
その後、SOIウエハの上面をTMAH、KOH等のア
ルカリエッチング液で酸化膜までエッチングして薄くす
る。さらに、フッ素エッチング液で酸化膜を除去して可
動電極3bとなるSi層を露出させる。そして、RIE
等を用いたドライエッチングで型抜きエッチングを行
い、スリット及び切欠きを形成して第1弾性支持部3
a、第2弾性支持部4及び可動接点部5を形成し、可動
基板3の完成と同時に静電マイクロリレー1を完成す
る。
レーの動作を図3を参照して説明する。
を印加していない初期状態では、図3(a)に示すよう
に、固定基板2と可動基板3とは平行を保持し、可動接
点が固定接点2cから開離している。
間に電圧を印加すると、両電極2a,3b間には静電引
力が発生する。この結果、図3(b)に示すように、可
動基板3が第1弾性支持部3aの弾性力に抗して固定基
板2に接近し、可動接点が固定接点に当接する。
ように、可動接点が固定接点に当接した後も可動電極3
bが固定電極2aに当接するまで移動を続ける。
点部5の各固定接点2cに当接する接触部である端部に
接続されていることから、第2弾性支持部4によって接
触圧を高めることができる。したがって、接点閉成時、
所望の接触信頼性が得られる。
持部3a及び第2弾性支持部4の両方の弾性力により、
可動基板3は固定基板2から離間する。この時、図3
(d)に示すように、可動接点の固定接点2cに対する
粘着や溶着等が発生する。
弾性支持部4が可動接点部5の各固定接点2cに当接す
る接触部である端部に接続されて、各第2弾性支持部4
が接続された端部をそれぞれ逆側に持ち上げようとし
て、接点に意図的にねじり力を発生させ、真上の方向の
引きはがし力だけでなく、真横方向からの引きはがし力
を付加することにより、可動接点の各固定接点2cに対
する粘着や溶着等を容易に引きはがす。したがって、接
点開成時、耐溶着性を向上することができる。
によって可動基板3は上動を続けて、可動接点が固定接
点から開離した初期状態(図3(a))に復帰する。
徴部分である第2弾性支持部4及び可動接点部5の他の
構成について説明する。なお、図5〜図10の構成につ
いては第1実施形態と同様に可動接点部5の両側に可動
電極3bが備えられるものであり、図4と同様に第2弾
性支持部4及び可動接点部5の概略を示す。また、図1
1及び図12の構成については可動接点部5の片側にの
み可動電極3b(可動基板3)が備えられるスイッチで
あり、全体の概略構成を示している。
つの可動電極3bから各1つの第2弾性支持部4を延ば
し、可動接点部5を支持する構成である。第2弾性支持
部4は、可動接点部5のそれぞれ異なる端部に接続され
ており、可動接点部5の中心から点対称となる配置をと
っている。すなわち、第1実施形態とは第2弾性支持部
4の配置位置が逆となった構成である。
様に、2つの可動電極3bから各1つの第2弾性支持部
4を延ばし、可動接点部5を支持する構成である。しか
し、第2弾性支持部4は、可動電極3bと可動接点部5
との間に直交するように延びるのではなく、可動接点部
5の第2弾性支持部4が接続される端部間の略中心線上
の可動電極3b位置から延び、可動接点部5の端部に接
続されており、可動接点部5の中心から点対称となる配
置をとっている。なお、第2弾性支持部4の配置を図4
と図5の関係のように逆にすることもできる。
2つの第2弾性支持部4を延ばし、可動接点部5を支持
する構成である。つまり、第2弾性支持部4を全部で4
つ有する構成である。1つの可動電極3bから延びる第
2弾性支持部4は、可動接点部5の各端部に接続されて
おり、一方が幅広で他方が幅狭で断面積を異ならせてい
る。そして、4つの第2弾性支持部4は、可動接点部5
の中心から点対称となる配置をとっている。また、2つ
の可動電極3bから延びる第2弾性支持部4の中心線が
接続される可動接点部5の各端部ごとに一致しており、
この中心線が一致する2つの第2弾性支持部4の断面積
が異なる。なお、第2弾性支持部4の配置を図4と図5
の関係のように逆にすることもできる。
の可動電極3bから延びる第2弾性支持部4の中心線が
接続される可動接点部5の各端部ごとに一致させないよ
うにしたものである。このように、図7の構成を変形す
ることもできる。なお、第2弾性支持部4の配置を図4
と図5の関係のように逆にすることもできる。
の可動電極3bから各2つの第2弾性支持部4を延ば
し、可動接点部5を支持する構成である。つまり、第2
弾性支持部4を全部で4つ有する構成である。一方の可
動電極3bから延びる2つの第2弾性支持部4は、他方
の可動電極3bから延びる2つの第2弾性支持部4より
も幅広で断面積が異なっている。そして、図7と同様
に、2つの可動電極3bから延びる第2弾性支持部4の
中心線が接続される可動接点部5の各端部ごとに一致し
ており、この中心線が一致する2つの第2弾性支持部4
の断面積が異なる。なお、第2弾性支持部4の配置を図
4と図5の関係のように逆にすることもできる。
く断面積が同じような構成をとることもできる。この場
合には、可動電極3bと固定電極2aの間に発生する力
をより直接的に可動接点部5に伝えることができるの
で、接触力、開離力ともに向上する。
つの可動電極3bから延びる第2弾性支持部4の中心線
が接続される可動接点部5の各端部ごとに一致させない
ようにしたものである。このように、図9の構成を変形
することもできる。なお、第2弾性支持部4の配置を図
4と図5の関係のように逆にすることもできる。
は1つの第2弾性支持部4を延ばし、他方の可動電極3
bからは2つの第2弾性支持部4を延ばし、可動接点部
5を支持する構成である。一方の可動電極3bからは1
つの第2弾性支持部4を可動接点部5の両端部の中間へ
接続し、他方の可動電極3bからは2つの第2弾性支持
部4を可動接点部5の両端部へ接続している。このよう
にしても、意図的にねじり力を発生させることができ
る。なお、第2弾性支持部4の配置を図4と図5の関係
のように逆にすることもできる。
は、必ずしも同じ断面積である必要はない。
み可動電極3b(可動基板3)が備えられるスイッチで
あり、可動電極3bから1つの第2弾性支持部4を延ば
し、可動接点部5を支持する構成である。第2弾性支持
部4は、可動接点部5の端部に接続されている。なお、
第2弾性支持部4の配置を図4と図5の関係のように接
続する可動接点部5の端部を逆にすることもできる。
接点部5は、いずれもシリコン基板からなり、可動電極
3bは電極の機能と信号線の機能とを兼ねる。
極2aの間に電圧を印加すると、可動電極3bは固定電
極2aに吸引され、可動接点部5と信号線2bが接触す
る。よって、信号は可動電極3b、第2弾性支持部4、
可動接点部5、そして信号線2bというように伝達され
る。
点部5の片側にのみ可動電極3b(可動基板3)が備え
られるスイッチであり、可動電極3bから2つの第2弾
性支持部4を延ばし、可動接点部5を支持する構成であ
る。2つの第2弾性支持部4は、可動接点部5の端部に
それぞれ接続されている。この2つの第2弾性支持部4
は、一方が幅広で他方が幅狭で断面積を異ならせてい
る。なお、第2弾性支持部4の配置を図4と図5の関係
のように逆にすることもできる。
ても、第1実施形態と同様の効果を発揮することができ
る。
態を用いたマイクロリレーやスイッチを種々の装置に適
用した場合について説明する。
クロリレーやスイッチを計測装置に適用した場合につい
て説明する。
スタや半導体製造装置がある。ICテスタとしては、こ
れはICの特性を計測する装置である。
ータをさらにアレイ化した大型の設備であり、床面積も
畳2、3畳ほどになる。
00〜10000個と大量になる。
て計測部への使用が想定されることから、計測装置に分
類される。
の一実施形態を用いた計測装置の内部構成について図1
4を参照して説明する。図14は、本発明に係る静電マ
イクロリレーの一実施形態を用いた計測装置の内部構成
のブロック図である。
電マイクロリレー1403が、内部回路1402から測
定対象物(図示せず)にいたる各信号線との途中に接続
されており、各静電マイクロリレー1403をオンオフ
することにより測定対象を切り替えることができる。
レーやスイッチにおいては、接点の接触信頼性・耐溶着
性に優れ、その特性を向上させることができる。
ーやスイッチを計測装置に使用した場合は、これら上記
実施形態を用いたマイクロリレーやスイッチの特性の向
上に応じて計測装置自体の特性も向上させることができ
る。
ロリレーやスイッチを無線機に適用した場合について説
明する。
やPDAを挙げることができる。
レーやスイッチにおいては、接点の接触信頼性・耐溶着
性に優れ、その特性を向上させることができる。
ーやスイッチを無線機に使用した場合は、これら上記実
施形態のマイクロリレーやスイッチの特性の向上に応じ
て無線機自体の特性も向上させることができる。
の一実施形態を用いた無線機の内部構成について図15
を参照して説明する。図15は、前述の本発明に係る静
電マイクロリレーの一実施形態を用いた無線機の内部構
成のブロック図である。
03が、内部回路1501とアンテナ1504との間に
接続されており、静電マイクロリレー1504をオンオ
フすることによって、内部回路1501がアンテナ15
04を通じて送受信可能な状態と、送受信できない状態
との切り替えられる。
で、大型化を招くことなく、安価で簡単に製作できる接
点の接触信頼性・耐溶着性に優れた接点支持機構、接点
開閉器、計測装置及び無線機を提供することができる。
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
の動作を示す説明図である。
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
レーの要部を示す図である。
レーの要部を示す図である。
概要を示す図である。
概要を示す図である。
用いた計測装置の内部構成のブロック図である。
用いた無線機の内部構成のブロック図である。
を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】固定基板に対向配設した可動基板の可動接
点を、前記固定基板の固定接点に接離可能に支持する接
点支持機構であって、 前記可動接点を開離するときに前記可動接点の接点重心
からずれた位置が開離する力の作用点となるように支持
されていることを特徴とする接点支持機構。 - 【請求項2】固定基板に対向配設した可動基板の可動接
点を、前記固定基板の固定接点に接離可能に支持する接
点支持機構であって、 前記可動接点を揺動支持する支持部の延びる方向の延長
線上に、前記可動接点の接点重心が非存在であることを
特徴とする接点支持機構。 - 【請求項3】前記支持部は、前記可動接点の端部に接続
されることを特徴とする請求項2に記載の接点支持機
構。 - 【請求項4】複数の前記可動接点を揺動支持する支持部
の中心線が一致しない配置としたことを特徴とする請求
項1、2又は3に記載の接点支持機構。 - 【請求項5】複数の前記可動接点を揺動支持する支持部
の中心線が一致する配置とし、中心線が一致する前記支
持部の断面積が異なることを特徴とする請求項1、2又
は3に記載の接点支持機構。 - 【請求項6】前記固定接点は、前記固定接点へ通じる配
線引き出し部よりも幅狭形状であることを特徴とする請
求項1乃至5のいずれか1項に記載の接点支持機構。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接
点支持機構を備え、 前記可動接点を前記固定接点に接離することにより、前
記可動接点及び前記固定接点間を電気的に開閉すること
を特徴とする接点開閉器。 - 【請求項8】請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接
点支持機構を備えることを特徴とする計測装置。 - 【請求項9】請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接
点支持機構を備えることを特徴とする無線機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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