JP2001291463A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2001291463A
JP2001291463A JP2000106033A JP2000106033A JP2001291463A JP 2001291463 A JP2001291463 A JP 2001291463A JP 2000106033 A JP2000106033 A JP 2000106033A JP 2000106033 A JP2000106033 A JP 2000106033A JP 2001291463 A JP2001291463 A JP 2001291463A
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electrode
substrate
contact electrode
membrane
drive
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Shinichiro Aoki
新一郎 青木
Noritomo Shimizu
紀智 清水
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば高周波信号等の電気信号をメンブレン
のたわみを用いてスイッチングを行うスイッチにおい
て、高信頼性と高特性を得ることを目的とする。 【解決手段】 メンブレン3には接点電極9が、基板1
上には入力と出力側接点電極10と11が形成され、駆
動電極7と8に電圧を加えると両駆動電極間に静電力が
発生してA方向に駆動部材12が移動し、メンブレン3
が基板1と接し、入出力接点電極10,11が導通す
る。加えた電圧を解除すると、ばね5によってメンブレ
ン3が復帰することで、入出力接点電極10,11が開
放する。駆動電極7と8の微小隙間を1μm程度、メン
ブレン3の長さを500μmとするとメンブレン3はC
方向へ10μm程度に容易に変形することから、メンブ
レン3にかかる応力を低減し、かつスイッチングの端子
間の距離を大きく取れる構造により、高信頼性と高特性
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号、特にミ
リ波などの高周波信号の接続、切り離しを行うスイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミリ波信号用のスイッチは、IEEE
MTT-S 1995 International Microwave Symposium Dige
st Volume.1のTU1D-6(p.91-94)のMicromechanical Memb
rane Switches for Microwave Applicationsに記載され
ものが知られている。
【0003】図3に従来のスイッチの構造を示す。
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)はスイッ
チ動作時の正面断面図である。
【0004】図3(a)(b)のように基板101上に
入力接点電極102と出力接点電極103および駆動電
極104が形成され、その上に金属製のメンブレン10
5が配置されている。メンブレン105は、ポスト10
6により基板と微小隙間を保っている。入力接点電極1
02は電気的にメンブレン105と接続されている。
【0005】このような構成で、駆動電極104とメン
ブレン105の間に電圧を加えると両者の間に静電力が
発生し、図3(c)のようにメンブレン105がたわ
み、出力接点電極103と接触することで、電気導通を
実現する。
【0006】また、電圧を開放することで、メンブレン
105はもとの状態に戻ることで電気的に開放される。
【0007】以上のように駆動電圧をオン/オフするこ
とで入力接点電極102と出力接点電極103をスイッ
チングする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ミリ波用のス
イッチには、小型かつ高速動作および高周波特性の劣化
を最小限にしつつ、信頼性を向上する必要がある。特に
上記のようなメンブレンを使用したスイッチの場合、メ
ンブレンを無理やり引き伸ばして、接触を行うことによ
って、メンブレンに高い応力が発生する。高周波領域で
は、電磁波的な観点から接点間の距離は、広く取りたい
が、これを実現するためには、メンブレンと基板との隙
間をさらに広げる必要があり、この結果、メンブレンを
さらに大きく変形させると歪が大きくなりメンブレンが
強度的に耐えられなくなる。
【0009】また、隙間を大きくすると駆動するための
静電力が2乗で減少するので非常に高い電圧を電極にか
ける必要がある。また、駆動電極が信号ラインのそばに
あると、その影響で特性の劣化が生じてしまう。
【0010】本発明は、このようなスイッチにおいて上
記課題を解決するもので、メンブレンと基板との距離を
従来に比べて大きくし、かつ、駆動電極を接点電極と位
置的に離すことにより、高信頼性かつ高特性を有するス
イッチを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチにおい
ては、基板上に少なくとも1対の入力接点電極と出力接
点電極および第1の駆動電極を有し、この入力側接点電
極と出力側電極および第1の駆動電極周辺に対向する部
分が基板に対して空気層を介したメンブレン構造を有す
る駆動部材を基板上に有し、駆動部材の一端が基板に固
定され、他端がばねを介して基板に固定され、駆動部材
に第1の駆動電極を有し、この第1の駆動電極に微小隙
間で対向する基板に第2の駆動電極を有し、第1と第2
の駆動電極の間に駆動電圧を加えることで、駆動電極間
の静電力によりばねを伸ばすことで、メンブレンが変形
し、接続接点電極が入力接点電極と出力接点電極と接続
し、駆動電圧を解除したときにばねがもとに戻ることに
よりメンブレンの変形が元に戻ることで接続接点電極
と、入力接点電極と出力接点電極との接続をが開放する
よう構成したものである。
【0012】この発明によれば、微小な駆動電極間の間
隙を静電力で駆動することで、メンブレン膜を低い応力
で大きく変形することができるためにメンブレンと基板
との距離を従来に比べて大きくすることが可能、かつ、
駆動電極を接点電極と位置的に離すことが可能になるこ
とから、高信頼性と高特性が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、基板上に少なくとも1対の入力接点電極と出力接点
電極および第1の駆動電極を有し、この入力側接点電極
と出力側電極および第1の駆動電極周辺に対向する部分
が基板に対して空気層を介したメンブレン構造を有する
駆動部材を基板上に有し、駆動部材の一端が基板に固定
され、他端がばねを介して基板に固定され、駆動部材に
第1の駆動電極を有し、この第1の駆動電極に微小隙間
で対向する基板に第2の駆動電極を有し、第1と第2の
駆動電極の間に駆動電圧を加えることで、駆動電極間の
静電力によりばねを伸ばすことで、メンブレンが変形
し、接続接点電極が入力接点電極と出力接点電極と接続
し、駆動電圧を解除したときにばねがもとに戻ることに
よりメンブレンの変形が元に戻ることで接続接点電極
と、入力接点電極と出力接点電極との接続を開放するよ
う構成したものであり、微小な駆動電極間の間隙を静電
力で駆動することで、メンブレン膜を低い応力で大きく
変形することができるためにメンブレンと基板との距離
を従来に比べて大きくすることが可能、かつ、駆動電極
を接点電極と位置的に離すことが可能になることから、
高信頼性と高特性が得られるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、基板上に少なく
とも1対の入力接点電極と出力接点電極および第1の駆
動電極を有し、この入力側接点電極と出力側電極および
第1の駆動電極周辺に対向する部分が基板に対して空気
層を介したメンブレン構造を有する駆動部材を基板上に
有し、駆動部材の一端が基板に固定され、他端がばねな
どの弾性部を介して基板に固定され、駆動部材に第1の
駆動電極を有し、この第1の駆動電極に微小隙間で対向
する基板の第1の駆動電極を挟む配置で第2および第3の
駆動電極を有し、第1と第2の駆動電極の間に駆動電圧
を加えることで、駆動電極間の静電力により第1と第2の
駆動電極が引付け合い、メンブレンが変形し、接続接点
電極が入力接点電極と出力接点電極と接続し、第1と第
3の駆動電圧の間に駆動電圧を加えることで、駆動電極
間の静電力により第1と第3の駆動電極が引付け合い、
メンブレンの変形が元に戻ることで接続接点電極と、入
力接点電極と出力接点電極との接続を開放するよう構成
したものであり、微小な駆動電極間の間隙を静電力で駆
動することで、メンブレン膜を低い応力で大きく変形す
ることができるためにメンブレンと基板との距離を従来
に比べて大きくすることが可能、かつ、駆動電極を接点
電極と位置的に離すことが可能になることから、高信頼
性と高特性が得られるという作用を有する。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1あるいは
2記載のスイッチにおいてメンブレン構造を有する駆動
部材とばねが一体構造としたものであり、請求項1およ
び2と同じ作用が得られるとともに、一体構造とするこ
とで、小型化した際の組み立てや調整の困難さという課
題を解決できるという作用を有する。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1あるいは
2記載のスイッチにおいて基板が単結晶シリコン、セラ
ミックまたはガラス、メンブレンおよびばねが基板材料
と熱膨張率の近い材料、たとえば酸化シリコン、アモル
ファスシリコンあるいはポリシリコンを主構造としたも
のであり、請求項1および2と同じ作用が得られるとと
もに、材料をシリコンなどを使用することで、半導体製
造工程を使用することが可能となり、大量かつ安価に製
造が可能となる。また、材料の熱膨張率をそろえること
で、温度変化によるメンブレン膜の変形を防ぐことが可
能となるという作用を有する。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1あるいは
2記載のスイッチにおいてメンブレンが基板面に向かっ
て凸面構造を有するものであり、請求項1および2と同
じ作用が得られるとともに、メンブレンを変形させると
きにあらかじめ変形する方向に形状を作っておくこと
で、変形を容易にするという作用を有する。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1あるいは
2記載のスイッチにおいて接続接点電極、あるいは入力
接点電極と出力接点電極のすくなくともどちらかの表面
が多数の微小な尖塔または凸面構造を有するものであ
り、メンブレンの弾性性と多点の尖塔構造の電極によ
り、接続接点電極、入力接点電極と出力接点電極の電気
的な接触を確実に行うことが可能になるという作用を有
する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のスイッチの原理を示す概略構成図を示す。図1
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)はスイッ
チ動作時の正面断面図である。図1において、基板1に
支持体2が固定され、支持体2にメンブレン3が接続し
ている。メンブレン3の支持体2の反対側の稼動部4に
ばね5がつながっている。ばね5は支持体6でシリコン
基板1に固定されている。
【0021】稼動部4には駆動電極7が形成されてい
る。駆動電極7と微小隙間を隔てて、駆動電極8がシリ
コン基板1上に形成されている。メンブレン3には接点
電極9が、基板1上には、入力側接点電極10と出力側
接点電極11が形成されている。なお、支持体2から支
持体6までを駆動部材12と総称する。ばね5は図1の
AB方向に対してばね性を有す。
【0022】このような構造において、駆動電極7およ
び8に電圧を加えると両駆動電極間に静電力が発生し、
引付け合い、A方向に駆動部材12が移動する。結果、
メンブレン3がC方向にたわみ、図1(c)のように入
出力接点電極10,11と接点電極9が接触すること
で、入出力接点電極10,11が導通する。
【0023】また、駆動電極7および8に加えた電圧を
解除すると、ばね5の作用によってB方向に駆動部材1
2を動かす。結果、メンブレン3が図1(b)の状態に
復帰し、入出力接点電極10,11と接点電極9が離れ
ることで、入出力接点電極10,11が開放する。
【0024】静電力は電極間の距離の2乗に反比例、電
圧に比例して大きくなるために、駆動電極7と駆動電極
8の微小隙間を1μm程度と狭くすることが望ましい。
【0025】メンブレン3の長さを500μmとする
と、A方向に1μm移動することで、弧と弦の長さの簡
単な計算から、理論的にメンブレン3はC方向へ10μ
m程度以上、図1(c)のように容易に変形する。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、微小
な駆動電極間の間隙を静電力で駆動することで、メンブ
レン膜を低い応力で大きく変形させることができるた
め、メンブレンと基板との距離を従来に比べて大きくす
ることが可能となり、かつ、駆動電極を接点電極と位置
的に離すことが可能となることから、高信頼性と高特性
を有するスイッチが得られる。
【0027】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2のスイッチの原理を示す概略構成図を示す。図2
(a)は平面図、(b)は正面断面図、(c)はスイッ
チ動作時の正面断面図である。図2において、基板1に
支持体2が固定され、支持体2にメンブレン3が接続し
ている。メンブレン3の支持体2の反対側の稼動部4に
ばね5がつながっている。ばね5は支持体6でシリコン
基板1に固定されている。
【0028】稼動部4には駆動電極7が形成されてい
る。駆動電極7と微小隙間を隔てて、駆動電極8と駆動
電極13がシリコン基板1上に形成されている。メンブ
レン3には接点電極9が、基板1上には、入力側接点電
極10と出力側接点電極11が形成されている。なお、
支持体2から支持体6までを駆動部材12と総称する。
ばね5は図2のAB方向に対してばね性を有す。
【0029】このような構造において、駆動電極7およ
び8に電圧を加えると両駆動電極間に静電力が発生し、
引付け合い、A方向に駆動部材13が移動する。結果、
メンブレン3がC方向にたわみ、図2(c)のように入
出力接点電極10,11と接点電極9が接触すること
で、入出力接点電極10,11が導通する。
【0030】また、駆動電極13および7に電圧を加え
ると両駆動電極間に静電力が発生し、引付け合い、B方
向に駆動部材13が移動する。結果、図2(b)の状態
に復帰し、入出力接点電極10,11と接点電極9が離
れることで、入出力接点電極10,11が開放する。
【0031】メンブレン3がC方向にたわみ、図2
(c)のように入出力接点電極10,11と接点電極9
が接触しているときは、入出力接点電極10,11が導
通している。静電力は電極間の距離の2乗に反比例、電
圧に比例して大きくなるために、駆動電極7,8および
13の微小隙間を1μm程度と狭くすることが望まし
い。
【0032】メンブレン3の長さを500μmとする
と、A方向に1μm移動することで、弧と弦の長さの簡
単な計算から、理論的にメンブレン3はC方向へ10μ
m程度以上、図2(c)のように容易に変形する。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、微小
な駆動電極間の間隙を静電力で駆動することで、メンブ
レン膜を低い応力で大きく変形させることができるた
め、メンブレンと基板との距離を従来に比べて大きくす
ることが可能となり、かつ、駆動電極を接点電極と位置
的に離すことが可能となることから、高信頼性と高特性
を有するスイッチが得られる。
【0034】なお、実施の形態1および2において、接
続接点電極9、あるいは入力接点電極10と出力接点電
極11のすくなくともどちらかの表面が数μm〜数10
μmの大きさの多数の微小な尖塔または凸面構造を形成
すると、メンブレンの弾性性と多点の尖塔構造の電極に
より、接続接点電極9、入力接点電極10と出力接点電
極11の電気的な接触圧が何もない場合に比べて上昇
し、接続を確実に行うことが可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、微小な駆
動電極間の間隙を静電力で駆動することで、メンブレン
膜を低い応力で大きく変形することができるためにメン
ブレンと基板との距離を従来に比べて大きくすることが
可能、かつ、駆動電極を接点電極と位置的に離すことが
可能になることから、高信頼性と高特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のスイッチの原理を示す
概略構成図
【図2】本発明の実施の形態2のスイッチの原理を示す
概略構成図
【図3】従来のスイッチの概略構成図
【符号の説明】
1 基板 3 メンブレン 5 ばね 7,8,13 駆動電極 9 接点電極 10 入力接点電極 11 出力接点電極 12 駆動部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に少なくとも1対の入力接点電極
    と出力接点電極および第1の駆動電極を有し、この入力
    側接点電極と出力側電極および第1の駆動電極周辺に対
    向する部分が基板に対して空気層を介したメンブレン構
    造を有する駆動部材を基板上に有し、駆動部材の一端が
    基板に固定され、他端がばねを介して基板に固定され、
    駆動部材に第1の駆動電極を有し、この第1の駆動電極
    に微小隙間で対向する基板に第2の駆動電極を有し、第
    1と第2の駆動電極の間に駆動電圧を加えることで、駆
    動電極間の静電力によりばねを伸ばすことで、メンブレ
    ンが変形し、接続接点電極が入力接点電極と出力接点電
    極と接続し、駆動電圧を解除したときにばねがもとに戻
    ることによりメンブレンの変形が元に戻ることで接続接
    点電極と、入力接点電極と出力接点電極との接続を開放
    するよう構成したスイッチ。
  2. 【請求項2】 基板上に少なくとも1対の入力接点電極
    と出力接点電極および第1の駆動電極を有し、この入力
    側接点電極と出力側電極および第1の駆動電極周辺に対
    向する部分が基板に対して空気層を介したメンブレン構
    造を有する駆動部材を基板上に有し、駆動部材の一端が
    基板に固定され、他端がばねなどの弾性部を介して基板
    に固定され、駆動部材に第1の駆動電極を有し、この第
    1の駆動電極に微小隙間で対向する基板の第1の駆動電
    極を挟む配置で第2および第3の駆動電極を有し、第1
    と第2の駆動電極の間に駆動電圧を加えることで、駆動
    電極間の静電力により第1と第2の駆動電極が引付け合
    い、メンブレンが変形し、接続接点電極が入力接点電極
    と出力接点電極と接続し、第1と第3の駆動電圧の間に
    駆動電圧を加えることで、駆動電極間の静電力により第
    1と第3の駆動電極が引付け合い、メンブレンの変形が
    元に戻ることで接続接点電極と、入力接点電極と出力接
    点電極との接続を開放するよう構成したスイッチ。
  3. 【請求項3】 メンブレン構造を有する駆動部材とばね
    が一体構造からなる請求項1あるいは2記載のスイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 基板が単結晶シリコン、セラミックまた
    はガラス、メンブレンおよびばねが基板材料と熱膨張率
    の近い材料、たとえば酸化シリコン、アモルファスシリ
    コンあるいはポリシリコンを主構造とする請求項1ある
    いは2記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 メンブレンが基板面に向かって凸面構造
    を有する請求項1あるいは2記載のスイッチ。
  6. 【請求項6】 接続接点電極、あるいは入力接点電極と
    出力接点電極のすくなくともどちらかの表面が多数の微
    小な尖塔または凸面構造を有する請求項1あるいは2記
    載のスイッチ。
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