JP2003181000A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003181000A
JP2003181000A JP2001389367A JP2001389367A JP2003181000A JP 2003181000 A JP2003181000 A JP 2003181000A JP 2001389367 A JP2001389367 A JP 2001389367A JP 2001389367 A JP2001389367 A JP 2001389367A JP 2003181000 A JP2003181000 A JP 2003181000A
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JP2001389367A
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Naoto Iwamae
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の操作状態によって特典を付与するこ
とで、遊技中の単調な遊技操作による趣向性の低下を防
止する。 【解決手段】 通常のパチンコ遊技の進行中にゲームモ
ードを起動させる。ゲームモードの仕様は、遊技盤11
1に設けたAチャッカー128L及びBチャッカー12
8Rの何れかをランダムに選択し、この選択した通りの
チャッカーにパチンコ球が入賞するかしないかを判断
し、5回連続して選択した通りのチャッカー入賞で特典
を付与するものである。このゲームモードにおいて、特
典を得るために、遊技者は、低確率状態でもパチンコ球
を発射することになり、稼動率を上げることができる。
また、遊技者は、高確率状態及び大当り処理中以外の低
確率状態でも遊技に集中することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の操作によ
って遊技盤面上に遊技球を発射することで遊技が実行さ
れ、遊技球の遊技盤面上での動きに応じて遊技状態が変
化する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特
別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出するこ
とで、所定の確率の下で抽選(以下、当/外抽選とい
う)がなされ、これを、遊技盤中央に設けられた表示部
での3列の図柄の変動パターンによって演出し、この変
動パターン後の停止図柄が全て揃ったか否かによって当
り/外れを報知するようにしている。
【0003】上記パチンコ機では、この当/外抽選の結
果、当たりとなると(3列の図柄が全て揃うと)、チャ
ッカー(大入賞口)が所定期間、所定回数開放され(1
回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド
継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利
な状態とする機能(当り遊技モード)を持っている。
【0004】また、上記当/外抽選の結果が当りとなる
と、この抽選とは別に確率変動とするか否かが抽選が実
行される(以下、確変抽選という)。この確変抽選によ
り確変が確定すると、前記大当り機能の終了後の当/外
抽選が通常の確率(低確率:例えば1/300程度)に
対して大幅に高い確率(高確率:例えば、1/50程
度)で実行される特典が与えられる場合がある。
【0005】なお、機種によっては、上記当/外抽選の
結果が当りとなると、表示部による当/外の報知時間を
短縮し、始動口への入賞のオーバーフロー(保留球の制
限オーバー)を軽減することで、当/外抽選の機会を増
やす、また早期に抽選を実行する、所謂時短抽選がなさ
れる場合もある。
【0006】一般的には、プリペイドカードを用いて玉
貸しをする機種の場合確変抽選が特典として備えられ、
現金で玉貸しをする機種の場合時短抽選が特典として備
えられている。
【0007】しかしながら、上記従来のパチンコ機で
は、最初に始動入賞口にパチンコ球が入賞した後は、全
てパチンコ機の制御系の内部処理による抽選で全てが決
まるため、遊技者が介入する余地がない。このため、遊
技者は、その結果によって特典を味わうことしかできな
い。すなわち、遊技者は、遊技中(特に、低確率中)の
ほとんどの期間において、単純にパチンコ球を発射する
という単調な操作を強いられることになる。
【0008】ここで、特典付与に関する先行技術とし
て、前記始動入賞口への入賞のし易さを抽選する普通図
柄の当り確率を、リーチ又は当り表示が所定回数発生す
るまで高確率とすることが開示されている(例えば、特
開平6−71020号、特開平6−71021号公報参
照)。上記公報では、特別図柄の配列が当りとなった場
合に、普通図柄の当り確率を高めているのであり、当/
外抽選の通常確率(低確率)の状態では、ほとんど普通
図柄が当りになるようなことはなく、低確率状態での遊
技の趣向性の向上には役立っていない。
【0009】なお、参考として、本出願人は、特願20
01−179551において、例えば遊技盤面上に2つ
の普通図柄の入賞口を設け、それぞれ当りの確率に高低
差をつけて、その高低差を報知することで、遊技者に発
射強度の変更等で狙い打ちさせ、特典を遊技者自らの操
作(遊技者介入)によって取得しようとすることを提案
している。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、遊技者の操作
状態によって特典を付与することで、遊技中の単調な遊
技操作による趣向性の低下を防止することができる遊技
機を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
遊技者の操作によって遊技盤面上に遊技球を発射するこ
とで遊技が実行され、遊技球の遊技盤面上での動きに応
じて遊技状態が変化する遊技機であって、遊技盤面上に
設けられ、遊技盤上を移動する遊技球の異なる移動軌跡
での入賞が可能な複数の入賞口と、前記入賞口毎に入賞
の有無を判別する入賞判別手段と、前記入賞口を指定す
る入賞口指定手段と、前記入賞判別手段により判別され
た入賞口と、前記入賞口指定手段で指定した入賞口とを
比較する比較手段と、前記比較手段での比較の結果、指
定された通りに入賞がなされたと判断された場合に、遊
技者に対して遊技に関する特典を付与する特典付与手段
と、を有している。
【0012】請求項1記載の発明によれば、入賞口指定
手段では、複数の入賞口の中から入賞口を指定する。遊
技者が遊技球を発射するとき、指定された入賞口を予測
して発射強度の調整という形で遊技者介入の遊技を行
う。
【0013】入賞判別手段では、入賞口毎の入賞の有無
を判別する。比較手段では、この入賞判別手段で判別し
た結果、入賞があった入賞口と、前記入賞口指定手段で
指定した入賞口とを比較する。比較の結果、指定された
通りに入賞がなされたと判断された場合、特典付与手段
では、遊技者に対して遊技に関する特典を付与する。す
なわち、遊技者介入の操作が遊技状態に変化をもたらす
ことになり、遊技者は単調に遊技球を発射するのみなら
ず、趣向性のある遊技とすることができる。この結果、
例えば、抽選の確率が低確率状態での遊技中であって
も、遊技を楽しむことができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記入賞口指定手段が、乱数カウ
ンタと、前記乱数カウンタで取得した乱数値と前記入賞
口とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記乱数カウン
タで取得した乱数に基づいて、前記記憶手段に記憶され
た入賞口の少なくとも1つを選択する選択手段と、で構
成されていることを特徴としている。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、入賞指定
手段は、乱数カウンタを用いて入賞口を指定する。すな
わち、記憶手段は、乱数値と入賞口とを対応付けて記憶
しており、乱数カウンタから乱数値が取得されると、こ
れに対応付けられた入賞口が選択される。これにより、
遊技者に悟られることなく、入賞口を指定することがで
き、不正による特典の付与を防止することができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、遊技機が、所定の始
動入賞口に遊技球が入賞することで、所定の確率下での
抽選が実行され、当該抽選の結果が当りの場合に、遊技
者に有利な遊技状態とする当り遊技モードを備えてお
り、前記特典付与手段が、前記遊技モードにおける抽選
の高確率化又は有利な遊技状態の延長であることを特徴
としている。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、遊技機が
持つ当り遊技モードに遊技状態となることは、遊技者に
とって有利であるため、この当り遊技モードとなり得る
抽選の確率を高めることが遊技者への特典となる。ま
た、この当り遊技モードは通常複数のラウンドの繰り返
しで構成されているため、このラウンドの増加も遊技者
への特典となる。
【0018】このため、特典付与手段として、上記確率
の変更(高確率化)、或いは遊技モードの延長を適用す
ることで、遊技者の技術介入を有効なものととすること
ができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、前記請求項2又
は請求項3に記載の発明において、前記抽選の結果を遊
技盤上の少なくとも表示部を用いた図柄変動パターンに
よって演出報知する図柄変動表示装置をさらに備え、前
記特典付与手段が、前記図柄変動表示装置による演出報
知の時間短縮であることを特徴としている。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、表示部で
の図柄変動パターンによる抽選結果の演出報知は、所定
の時間実行され、その期間は次の抽選の結果が待機状態
となる。そこで、抽選を迅速に行うため、特典付与手段
として、図柄変動表示装置による演出報知の時間を短縮
させるようにすれば、抽選を早期に消化することができ
る。
【0021】請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記特典
付与手段により付与する特典にレベルが定められてお
り、前記指定の入賞口への入賞の継続度合いにより徐々
に特典のレベルを高めていくと共に、指定以外の入賞に
よって特典をキャンセル又は現状を保持することを特徴
としている。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、入賞口の
指定をして、その指定した入賞口どおりに入賞がなされ
ることが継続される毎に、付与する特典のレベルを徐々
に高めていくことで、遊技者の趣向性を継続することが
できる。一方、指定どおりの入賞が途絶えた時点で、逆
に特典をキャンセルすることで、遊技者の介入に優劣を
付けることができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項5の何れか1項記載の発明において、前記指定
された入賞口を報知する指定入賞口報知手段をさらに有
することを特徴としている。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、指定され
た入賞口を報知する。この場合、報知を1つの特典とし
てもよいし、報知をしてもその指定した入賞口への入賞
が技術的に入賞しにくい状態としてもよい。或いは、複
数回継続して指定通りの入賞口への入賞がなされた場合
に、その後は適宜報知を行うようにしてもよい。
【0025】なお、報知の手段としては、ランプ等の点
灯が一般的であるが、音声、効果音による報知であって
もよく、明らかにわかるような報知のみならず、あえて
判り難い報知としてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係るパ
チンコ機110が示されている。このパチンコ機110
は、矩形の枠体113でその外形が構成されており、店
側のベース面115に支持されている。また、枠体11
3には、装飾版113A、スピーカ162、キーシリン
ダ113B等が配設されている。
【0027】枠体113の内側正面には、透明ガラス板
110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設
されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内
側領域には、遊技盤111が配設されている。また、こ
の遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれ
た領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0028】図2に示される如く、ゲージ部114に
は、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール
112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116
に当たって跳ねたり、釘によって形成される案内路に案
内されながら、落下していくようになっている。また、
この釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対称
の位置には、風車118が取り付けられており、パチン
コ球を予期しない方向へ方向転換させるようになってい
る。
【0029】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払
い出されるようになっている。
【0030】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称系とされており、その中央部には電動役物ユニット1
22が配置され、その表示部124が露出されている。
この表示部124の下方には電動役物ユニット122を
始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられて
いる。
【0031】また、電動役物ユニット122の左右には
それぞれ、Aチャッカー128L、Bチャッカー128
Rが配置されている。このAチャッカー128L、Bチ
ャッカー128Rは、後述するゲームモードで適用され
るものであり、ゲームモード中、遊技者はこのAチャッ
カー128L、Bチャッカー128Rの何れかを狙い打
ちすることができるようになっている。
【0032】ここで、前記表示部124の上部左右角部
には、A指示ランプ250L、B指示ランプ250Rが
それぞれ設けられており、A指示ランプ250LはAチ
ャッカー128Lを指示し、B指示ランプ250RはB
チャッカー128Rを指示する役目を有している。な
お、本実施の形態では、このA指示ランプ250L、B
指示ランプ250Rは、所定の条件が成立したときに点
灯し、それぞれのチャッカーを指示する。
【0033】特別図柄始動入賞口126の下方には、開
閉部材129が取り付けられた大入賞口130が設けら
れている。開閉部材129は、前記電動役物ユニット1
22での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回
数(本実施の形態では16回(16ラウンド))繰り返
され、大量のパチンコ球を大入賞口130へ入賞させる
ことができる構成となっている。
【0034】また、前記電動役物ユニット122の上部
には、4個の保留ランプ200が配列されている。この
保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口126に入賞
したパチンコ球が最大4球分保留されていることを点灯
状態で報知するものであり、電動役物ユニット122に
よる抽選結果の案内が終了した時点で、保留された分が
消化されて消灯するようになっている。
【0035】また、ゲージ部114における特別図柄始
動入賞口126の左右には、普通図柄始動入賞口130
が設けられており、普通図柄始動入賞口130にパチン
コ球が入賞すると、図示しない普通図柄表示部の表示が
変動し、所定当り数字になると、前記特別図柄始動入賞
口126に設けられた可動部としての電動チューリップ
134が所定時間開放するようになっている。この電動
チューリップ134の開放により、特別図柄始動入賞口
126への入賞の確率が物理的に高まることになる。
【0036】図1に示される如く、上記ゲージ部114
の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パ
ネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿
141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置
の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落
下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられてい
る。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設け
られている。
【0037】ハンドル136は、前記パネル140の内
部から突出された回転軸に取付けられており、この回転
軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者が
このハンドル136を把持して回転することで、発射装
置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度
が設定されるようになっている。なお、この回転には、
復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動
的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0038】図3には、パチンコ機110を制御するた
めの制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基
板150を中心として、払出制御基板152、音声制御
基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板15
8、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類されてい
る(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板15
1という)。
【0039】なお、主制御基板150並びに副制御基板
151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側の
ホールコンピュータ208に接続することにより、パチ
ンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0040】主制御基板150には、遊技に関する基本
的なプログラムが記憶されており、この主制御基板15
0からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板15
1が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基
本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバ
ックは受けない構成となっている。
【0041】払出制御基板152は、命令信号に基づい
てパチンコ球の払出しを実行制御するものであり、音声
制御基板154は、パチンコ機110に設けられたスピ
ーカ162からの効果音等の出力を制御する。また、ラ
ンプ制御基板156は、パチンコ機110に取り付けら
れた電飾部材(遊技盤側表示灯)164の点灯・消灯を
制御し、発射制御基板158は、遊技者によるパチンコ
球の発射を制御する。
【0042】図柄表示制御基板160は、前記表示部1
24が表示ドライバ166を介して接続されており、主
制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出
効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制
御基板160は、普通図柄表示部も制御する。
【0043】前記主制御基板150には、特別図柄始動
入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及
び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞
センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ
172、並びにAチャッカー128L及びBチャッカー
128Rに入賞したパチンコ球をそれぞれ検出するAチ
ャッカーセンサ173L、Bチャッカーセンサ173
R、並びに大入賞口130に入賞したパチンコ球を検出
する大入賞口センサ254が接続されている。
【0044】なお、大入賞口130には、開閉部材12
9の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられてお
り、このVゾーンにもVゾーンセンサ171が設けら
れ、主制御基板150に接続されている。
【0045】また、この主制御基板150には、電動チ
ューリップ134を開閉させるためのソレノイド17
4、開閉部材129を開閉させるためのソレノイド17
5、保留ランプ200、A指示ランプ250L、B指示
ランプ250Rが接続されている。
【0046】また、主制御基板150では、特別図柄や
普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部
124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160
へ命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板1
60には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容の
データが予め記憶されており、命令信号に基づいてデー
タが選択されて、起動するようになっている。
【0047】ここで、本実施の形態では、遊技中に、前
記Aチャッカー128L又はBチャッカー128Rの何
れかに入賞したときに、このAチャッカー128及びB
チャッカー128Rを用いた遊技者介入のゲーム性のあ
るモード(以下、ゲームモードという)を実行してい
る。
【0048】このゲームモードは、抽選に基づいてAチ
ャッカー128又はBチャッカー128Rを選択してお
き、遊技者はハンドルの操作度合いをコントロールし、
発射強度を調整して、Aチャッカー128又はBチャッ
カー128Rを狙い打ちし、選択したチャッカーと入賞
したチャッカーとの一致/不一致によって特典を与える
ものである。
【0049】図4には、主制御基板150における、上
記ゲームモードを中心とした遊技制御のためのブロック
図が示されている。
【0050】前記Aチャッカーセンサ173L及びBチ
ャッカーセンサ173Rは、ゲームモード起動部256
並びに入賞状態比較判定部258に接続されている。
【0051】ゲームモード起動部256では、Aチャッ
カーセンサ173L又はBチャッカーセンサ173Rの
何れかから入賞信号が入力されると、ゲームモードを起
動するべく、前記入賞状態比較判別部258へ起動信号
を送出する。この起動信号をトリガとして、入賞状態比
較判別部258では、Aチャッカー128L及びBチャ
ッカー128Rの入賞状態の判別を開始する。
【0052】また、前記ゲームモード起動部256は、
チャッカー選択用乱数取得部260及び報知判別用乱数
取得部262に接続され、起動信号を送出している。
【0053】チャッカー選択用乱数取得部260には、
チャッカー選択用乱数カウンタ264が接続されてい
る。
【0054】ここで、本実施の形態では5回のチャッカ
ー選択を1ラウンドのゲームとしているため、チャッカ
ー選択用乱数カウンタ264には、5個の乱数カウンタ
R(N)が準備されている。なお、Nは1〜5までの整
数である。
【0055】チャッカー選択用乱数カウンタ264は、
数値として少なくとも0又は1があればよく、偶数か奇
数かの1/2の確率で乱数値を取得するようになってい
る。
【0056】チャッカー選択用乱数取得部260で取得
した乱数値はチャッカー選択部266へ送出され、乱数
値−チャッカー対応メモリ268に記憶されたテーブル
に基づいてチャッカー(Aチャッカー128L又はBチ
ャッカー128R)が選択され、この選択結果が前記入
賞状態比較判定部258へ送出されるようになってい
る。
【0057】なお、取得乱数が「0」、すなわち偶数の
場合にはAチャッカー128Lが選択され、取得乱数が
「1」、すなわち奇数の場合にはBチャッカー128R
が選択されることになる。
【0058】一方、報知判別用乱数取得部262には、
報知判別用乱数カウンタ270が接続されている。報知
判別用乱数カウンタ270は、予め設定したい確率に応
じて乱数値の数が設定される.例えば、1/100の確
率で報知を実行する場合には、当り値が1つ(例えば
7)の場合は0〜99までの乱数値とする。
【0059】この報知判別用乱数取得部262で取得し
た乱数値は、報知判定部272へ送出され、報知決定値
メモリ274に記憶された報知決定値と比較され、判定
結果が前記入賞状態比較判定部258へ送出されるよう
になっている。
【0060】前記入賞状態比較判別部258では、選択
されたチャッカー(Aチャッカー128L又はBチャッ
カー128R)と、実際に入賞した結果(Aチャッカー
センサ173L又はBチャッカーセンサ173Rからの
入賞信号)とが比較され、一致しているか否かをゲーム
状態判定部276へ送出するようになっている。
【0061】このゲーム状態判定部276では、上記の
一致の回数をカウントするようになっており、5回連続
して一致した場合には、特典付与部278へ特定付与信
号を送出する。これにより、特定付与部278では、予
め設定された特典に関与する制御系へ信号を送出する。
なお、本実施の形態では、特典として、当/外抽選確率
を通常の確率(1/300程度)から高確率(1/50
程度)としている。
【0062】また、ゲーム状態判定部276は、前記ゲ
ームモード起動部256、チャッカー選択用乱数取得部
260、報知判別用乱数取得部262と接続されてお
り、ゲームの継続状態を指示している。例えば、前記選
択したチャッカーと入賞チャッカーとの一致が4回目ま
で継続している場合には、チャッカー選択用乱数取得部
260、報知判別用乱数取得部262へ継続するための
継続信号を送出し、一致の連続性が途切れた場合には、
ゲームモード起動部256へリセット信号を送出する。
【0063】また、入賞状況比較判別部258には、A
指示ランプ250LL及びB指示ランプ250Rが接続
されており、前記報知判定部272での判定の結果、報
知すると判定された場合に、選択されたチャッカーに該
当するA指示ランプ250L又はB指示ランプ250R
を点灯制御する。
【0064】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0065】まず、パチンコ球が発射されると、レール
112に案内されてゲージ部114の釘や風車118等
に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下して
いく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め定めら
れた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。また、普
通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通図柄入
賞センサ170で検出する。
【0066】この検出により、主制御基板150では、
普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタ
を用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。
抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はな
い。一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が
抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図
柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ13
4を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電す
る。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入
り易くなる。
【0067】前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ
球が入賞すると、主制御基板150では、乱数カウンタ
を用いて所定の確率下で大当り抽選が開始される。この
大当り抽選の結果、当り/外れが決定すると、それぞれ
において、予め準備された図柄変動パターン(図柄変動
パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)
し、図柄表示制御基板160を含む演出に関連する制御
基板へコマンド信号を送出する。
【0068】図柄表示制御基板160では、受信したコ
マンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表
示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変
動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリ
ーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、
遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0069】すなわち、当り時の図柄変動制御が終了す
ると、予め設定したラウンド数(本実施の形態では、1
6ラウンド)の大当たり処理が実行される。すなわち、
大入賞口130の開閉部材129が開放し、10個のパ
チンコ球が入賞することで、一旦開閉部材129が閉止
し、これを16回繰り返す。これにより、大当たり処理
中は、大入賞口130がほとんど開放状態であるため、
遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラ
ウンド(16R)の大当たり処理が終了すると、通常の
遊技に戻る。
【0070】ここで、本実施の形態では、通常の遊技中
に、ゲームモードを起動させ、特に低確率状態での遊技
に際しての遊技の趣向性を高めるようにしている。すな
わち、高確率中は、比較的短い時間で当りがくるものと
して遊技者は期待感を持って遊技を実行する。また、大
当り中は、パチンコ球が短時間で大入賞口130へ入賞
し、多くの払出賞球を受けることができるため、遊技者
は優越感を持って遊技を実行する。
【0071】これに対して、低確率中の遊技は、当りの
可能性も高確率のときよりも期待が低く、多くの賞球も
望めないため、遊技者は遊技に集中できず、結果的に台
離れとなり、パチンコ機110の稼動率を下げることに
なる可能性がある。
【0072】そこで、ゲームモードの起動により、遊技
者は何らかの特典を得るために、遊技に集中させる.以
下、図5のフローチャートに従い、ゲームモード制御に
ついて説明する。
【0073】図5は、ゲームモードのメインルーチンで
あり、電源投入で立ち上がる。ステップ300では、変
数Nをクリア(0)し、次いでステップ302へ移行し
て、Aチャッカー128L又はBチャッカー128Rに
パチンコ球が入賞したか否かが判断される。このステッ
プ302で肯定判定されると、ステップ304へ移行し
て変数Nが5であるか否かが判断され、否定判定される
とステップ306へ移行してR(N+1)の乱数カウン
タから乱数値を取得し、ステップ308へ移行する。す
なわち、例えば、電源投入後、Aチャッカー128L又
はBチャッカー128Rに入賞すると、1回目のゲーム
が開始され、チャッカー選択用乱数カウンタ264のR
(1)から乱数値が取得される。
【0074】ステップ304では、Nが5のときに肯定
判定され、ステップ308へ移行するため、上記乱数取
得が5回繰り返されることになる。
【0075】ステップ308では、変数Nが0か否かが
判断され、肯定判定された場合には、ステップ310へ
移行して、変数Nをインクリメント(N←N+1)して
ステップ302へ戻る。このステップ308での肯定判
定は、ステップ300を通過した直後のみであり、それ
以外はステップ308において否定判定され、ステップ
312へ移行する。
【0076】ステップ312では、取得した乱数値が偶
数(例えば、0)か否かが判断され、肯定判定された場
合にはステップ314へ移行し、否定判定された場合に
はステップ316へ移行する。
【0077】ステップ314では、前記ステップ302
で入賞したチャッカーがAチャッカー128Aであるか
否かが判断され、ステップ316では、前記ステップ3
02で入賞したチャッカーがBチャッカー128Rであ
るか否かが判断される。
【0078】このステップ314又はステップ316で
否定判定された場合には、乱数値で選択した通りのチャ
ッカーに入賞されなかったと判断され、ステップ300
へ戻り、ゲームモードが最初からスタートする。
【0079】一方、ステップ314又はステップ316
で肯定判定された場合には、乱数値で選択した通りのチ
ャッカーに入賞したと判断され、ステップ318へ移行
する。
【0080】ステップ318では、変数Nが5であるか
否かが判断され、否定判定の場合には、ゲームモードを
継続するべく、ステップ310へ移行して変数Nをイン
クリメントしてステップ302へ戻る。
【0081】また、ステップ318で肯定判定される
と、5回連続選択した通りのチャッカー入賞が達成され
たと判断され、ステップ320へ移行して特典を付与
し、ステップ300へ戻る。
【0082】ここで、本実施の形態では、特典として大
当りのための抽選確率を高確率としている。これによ
り、遊技者は大当り後の確率変動と同等の特典を得るこ
とができ、早期の大当りを期待させることができる。
【0083】なお、特典としては、表示部124による
図柄変動時間の短縮(時短)、大当り時のラウンド(通
常は16ラウンド)の延長等、遊技者にとって有利な状
態となるものであれば何れであってもよい。
【0084】また、上記では、5回連続で特典を付与
し、その後のゲームモードを最初からスタートするよう
にしたが、履歴によって特典の度合いを変更するように
してもよい。
【0085】次に、上記ゲームモードのメインルーチン
と共に起動する選択チャッカー報知制御のサブルーチン
を説明する。
【0086】ステップ350では、変数Nが0か否かが
判断され、肯定判定されるとステップ352でAチャッ
カー128L又はBチャッカー128Rにパチンコ球が
入賞したか否かが判断される。ステップ352で肯定判
定されると、ステップ354へ移行して報知判別用乱数
カウンタ270から乱数値RHを取得し、ステップ35
6へ移行する。
【0087】ステップ356では、変数Mを1とし、次
いでステップ358へ移行して取得した乱数値が7か否
かが判断される。このステップ358で否定判定された
場合には、報知抽選が外れと判断され、ステップ360
へ移行して報知を実行せず、ステップ350へ戻る。
【0088】また、ステップ358で肯定判定される
と、報知の抽選が当りと判断され、ステップ362へ移
行して、チャッカー選択用乱数カウンタ264の乱数カ
ウンタR(M)の数値を読み出して、これが偶数か否か
が判断される。なお、この乱数値R(M)は、図5のメ
インルーチンのステップ306で取得した乱数値R(N
+1)と同一である。
【0089】ステップ362で肯定判定された場合には
Aチャッカー128Lが選択チャッカーであるため、ス
テップ364へ移行してA指示ランプ250Lを所定時
間点灯し、また、ステップ362で否定判定された場合
にはBチャッカー128Rが選択チャッカーであるた
め、ステップ366へ移行してB指示ランプ250Rを
所定時間点灯し、それぞれステップ368へ移行する。
なお、所定時間は、遊技者が確実に認識できる程度の時
間を設定してもよいし、一瞬を見逃すと確認できない程
度の時間を設定してもよい。
【0090】ステップ368では、変数Mが5であるか
否かが判断され、肯定判定された場合には、報知(A指
示ランプ250L又はB指示ランプ250Rの点灯)を
終了し、ステップ370へ戻る。
【0091】また、ステップ368で否定判定される
と、ステップ372へ移行して、Aチャッカー128L
又はBチャッカー128Rにパチンコ球が入賞したか否
かが判断される。このステップ372肯定判定される
と、ステップ374へ移行して変数Nが0(肯定判定)
の場合はステップ352へ移行し、変数Nが0以外(否
定判定)はステップ376へ移行して、変数Mをインク
リメント(M←M+1)し、ステップ362へ移行す
る。
【0092】上記報知制御において、報知判別用乱数カ
ウンタ270から取得した乱数値に基づいて報知するか
否かを決定したが、常に報知してもよいし、例えば、ゲ
ームモードが所定回数連続してクリアできなかったら、
報知するようにしてもよい。
【0093】また、報知するか否かを遊技者に選択さ
せ、報知したときとしないときとで特典の度合いを変更
するようにしてもよい。
【0094】以上説明したように、本実施の形態では、
通常のパチンコ遊技の進行中にゲームモードを起動させ
る。ゲームモードの仕様は、遊技盤111に設けたAチ
ャッカー128L及びBチャッカー128Rの何れかを
ランダムに選択し、この選択した通りのチャッカーにパ
チンコ球が入賞するかしないかを判断し、5回連続して
選択した通りのチャッカー入賞で特典を付与するもので
ある。
【0095】このゲームモードにおいて、特典を得るた
めに、遊技者は、低確率状態でもパチンコ球を発射する
ことになり、稼動率を上げることができる。また、遊技
者は、高確率状態及び大当り処理中以外の低確率状態で
も遊技に集中することができる。
【0096】なお、本実施の形態では、選択するチャッ
カーを2個(Aチャッカー128L及びBチャッカー1
28R)としたが、3個以上であってもよい。
【0097】また、本実施の形態では、ゲームモードの
入賞口として、Aチャッカー128L及びBチャッカー
128Rを設けたが、特別図柄始動入賞口126を複数
個設け、ゲームモードと、大当り抽選とを連動させるよ
うにしてもよい。
【0098】さらに、ゲームモードを全ての遊技状態で
起動するようにしたが、低確率中のみであってもよい。
【0099】また、報知の手段として、A指示ランプ2
50L及びB指示ランプ250Rを適用したが、音声や
効果音等視覚を通じて報知してもよいし、臭い等の臭
覚、振動、電気的ショック等触覚を通じて報知するよう
にしてもよい。
【0100】さらに、Aチャッカー128L及びBチャ
ッカー128Rの何れかに連続してパチンコ球が入賞し
た場合、遊技者の意図に反する入賞となる可能性があ
る。その対策として、入賞インタバルの時間を予め定め
ており、この定めた時間内での2個目以降の入賞に関し
ては、賞球払出は実行するが、前記ゲーム上では無効と
するようにしてもよい。
【0101】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、遊技者の
操作状態によって特典を付与することで、遊技中の単調
な遊技操作による趣向性の低下を防止することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本実施の形態に係るゲージ部の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示す
ブロック図である。
【図4】本実施の形態に係るゲームモードの実行を制御
するためのブロック図である。
【図5】本実施の形態に係るゲームモードを実行するた
めの手順を示すメインルーチンを示す制御フローチャー
トである。
【図6】本実施の形態に係るゲームモードでの報知制御
サブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機) 114 ゲージ部 126 特別図柄始動入賞口 128L Aチャッカー 128R Bチャッカー 150 主制御基板 151 副制御基板 173L Aチャッカーセンサ 173R Bチャッカーセンサ 250L A指示ランプ 250R B指示ランプ 256 ゲームモード起動部 258 入賞状態比較判別部 260 チャッカー選択用乱数取得部 262 報知判別用乱数取得部 264 チャッカー選択用乱数カウンタ 266 チャッカー選択部 268 チャッカー対応メモリ 270 報知判別用乱数カウンタ 272 報知判定部 274 報知決定値メモリ 276 ゲーム状態判定部 278 特定付与部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者の操作によって遊技盤面上に遊技
    球を発射することで遊技が実行され、遊技球の遊技盤面
    上での動きに応じて遊技状態が変化する遊技機であっ
    て、 遊技盤面上に設けられ、遊技盤上を移動する遊技球の異
    なる移動軌跡での入賞が可能な複数の入賞口と、 前記入賞口毎に入賞の有無を判別する入賞判別手段と、 前記入賞口を指定する入賞口指定手段と、 前記入賞判別手段により判別された入賞口と、前記入賞
    口指定手段で指定した入賞口とを比較する比較手段と、 前記比較手段での比較の結果、指定された通りに入賞が
    なされたと判断された場合に、遊技者に対して遊技に関
    する特典を付与する特典付与手段と、を有する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記入賞口指定手段が、乱数カウンタ
    と、前記乱数カウンタで取得した乱数と前記入賞口とを
    対応付けて記憶する記憶手段と、前記乱数カウンタで取
    得した乱数に基づいて、前記記憶手段に記憶された入賞
    口の少なくとも1つを選択する選択手段と、で構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載の遊技
    機が、所定の始動入賞口に遊技球が入賞することで、所
    定の確率下での抽選が実行され、当該抽選の結果が当り
    の場合に、遊技者に有利な遊技状態とする当り遊技モー
    ドを備えており、 前記特典付与手段が、前記当り遊技モードにおける抽選
    の高確率化又は有利の遊技状態の延長であることを特徴
    とする遊技機。
  4. 【請求項4】 前記抽選の結果を遊技盤上の少なくとも
    表示部を用いた図柄変動パターンによって演出報知する
    図柄変動表示装置をさらに備え、 前記特典付与手段が、前記図柄変動表示装置による演出
    報知の時間短縮であることを特徴とする請求項2又は請
    求項3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記特典付与手段により付与する特典に
    レベルが定められており、前記指定の入賞口への入賞の
    継続度合いにより徐々に特典のレベルを高めていくと共
    に、指定以外の入賞によって特典をキャンセルすること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の
    遊技機。
  6. 【請求項6】 前記指定された入賞口を報知する指定入
    賞口報知手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    乃至請求項5の何れか1項記載の遊技機。
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