JP2003180762A - 電動式寝台 - Google Patents

電動式寝台

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JP2003180762A
JP2003180762A JP2001385863A JP2001385863A JP2003180762A JP 2003180762 A JP2003180762 A JP 2003180762A JP 2001385863 A JP2001385863 A JP 2001385863A JP 2001385863 A JP2001385863 A JP 2001385863A JP 2003180762 A JP2003180762 A JP 2003180762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図ることができる電動式寝台を提供
する点にある。 【解決手段】 支持フレーム7Aの上面側に床部9を備
え、床部9を構成する床のうちの前方側に位置する背部
床11を後方側の水平軸芯X周りで起伏揺動操作するこ
とにより背部床11を起立させた起立姿勢と水平姿勢に
復帰させた使用姿勢とに切り換えるための背部床用駆動
機構15を設けてなる電動式寝台であって、背部床用駆
動機構15を、背部床11を揺動操作する背部床用操作
部材16と、この背部床用操作部材16を回転操作する
ために操作部材16の回転軸方向に沿って配置した減速
機構17を備えた背部床用電動モータ18とから構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持フレームの上
面側に少なくとも2つ以上の床からなる床部を備え、前
記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を
後方側の水平軸芯周りで起伏揺動操作することにより該
背部床を起立させた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使
用姿勢とに切り換えるための背部床用駆動機構を設けて
なる電動式寝台に関する。
【0002】
【従来の技術】上記電動式寝台は、自力で立ち上がるこ
とができない方が、例えば食事をしたり、テレビを長時
間見ることができるように床部を構成する背部床を起立
姿勢にできるように構成している。そして、前記背部床
を起立姿勢にするための構成が次のようになっていた。
つまり、図10に示すように、背部床11に一端が固定
された左右一対のブラケット61,61(一方のみ示し
ている)の他端(基端)を回転自在に寝台側に支持され
た回転支軸62の左右方向ほぼ中央に操作アーム63の
先端を固定し、前記操作アーム63の他端(遊端)に伸
縮式の電動モータ64のロッド64Aの先端を連結し
て、電動モータ64を伸縮作動させることにより、背部
床11を起立姿勢と使用姿勢とに切り換えることができ
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、寝
台の下方に操作アーム63を設置しなければならないだ
けでなく、伸縮により背部床を揺動操作するためには、
電動モータ64のロッド64Aの伸縮量を多くしなけれ
ばならず、電動モータ64自体が長手方向に長尺で大型
なものになってしまうことから、背部床を含めた床部を
低くすることができないだけでなく、寝台全体が大型化
してしまう不都合があった。
【0004】本発明が前述の状況に鑑み、解決しようと
するところは、小型化を図ることができる電動式寝台を
提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、支持フレームの上面側に少なくとも2つ以
上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のう
ちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで
起伏揺動操作することにより該背部床を起立させた起立
姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切り換えるた
めの背部床用駆動機構を設けてなる電動式寝台であっ
て、前記背部床用駆動機構を、前記背部床を揺動操作す
る背部床用操作部材と、この背部床用操作部材を回転操
作するために該操作部材の回転軸方向に沿って配置した
減速機構を備えた背部床用電動モータとから構成してい
る。従って、背部床用操作部材の回転軸方向に沿って背
部床用電動モータを配置することによって、背部床用操
作部材に対して背部床用電動モータを上下方向において
ほぼ同一レベルに配置することができる。しかも、前記
背部床用電動モータは、背部床用操作部材を回転操作す
る構成であるから、従来のようなロッドを伸縮させる伸
縮式のものに比べて小型なものにすることができる。そ
して、前記背部床用電動モータには減速機構を備えさせ
ているから、背部床を揺動操作するために必要となるト
ルクを発生させることが可能になる。
【0006】前記床部を構成する床のうちの前後方向中
央よりも少し後方側に位置する膝部床とこの膝部床の直
後方に位置する脚部床を枢支連結し、前記膝部床を前方
側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆
動機構を設け、前記膝部床用駆動機構を、前記膝部床を
揺動操作する膝部床用操作部材と、この膝部床用操作部
材を回転操作するために該膝部床用操作部材の回転軸方
向に沿って配置した減速機構を備えた膝部床用電動モー
タとから構成している。上記のように、膝部床を前方側
の水平軸芯周りで揺動操作することにより膝部床と脚部
床とを側面視においてほぼへの字状に姿勢変更すること
で、足を上方に持ち上げてリラックスできる姿勢を維持
することができる。そして、膝部床用操作部材を回転操
作する膝部床用電動モータを前記背部床用操作部材と同
様に膝部床用操作部材に対して上下方向においてほぼ同
一レベルに配置することによって、寝台が大型化するこ
とを回避することができる。又、前記膝部床用電動モー
タには減速機構を備えさせているから、背部床を揺動操
作するために必要となるトルクを発生させることが可能
になる。
【0007】前記背部床用操作部材又は前記膝部床用操
作部材を前記背部床又は前記膝部床の裏面に接当させた
非連結状態に配置し、前記背部床用電動モータ又は前記
膝部床用電動モータの正転駆動により前記背部床用操作
部材又は前記膝部床用操作部材にて前記背部床又は前記
膝部床を押し上げ、かつ、前記電動モータの逆転駆動に
より前記背部床又は前記膝部床への押圧を解除する側へ
該背部床用操作部材又は該膝部床用操作部材を操作する
ことを特徴としている。上記のように、背部床用操作部
材又は膝部床用操作部材を背部床又は膝部床の裏面に接
当させた非連結状態に配置することによって、背部床又
は膝部床を下方側へ揺動操作しているときに、例えば背
部床又は膝部床と寝台の支持フレームの間に例えば手や
他物を挟んでしまった場合、背部床用操作部材又は膝部
床用操作部材は下方側へ揺動されることになるが、背部
床又は膝部床は背部床用操作部材又は膝部床用操作部材
にて下方に強制的に揺動操作されることがない。そし
て、前記挟まれた手が背部床又は膝部床と寝台の支持フ
レームの間から外れない限り、背部床又は膝部床がその
位置を維持することになる。
【0008】前記背部床用電動モータ又は前記膝部床用
電動モータの支持ケースに前記背部床用操作部材又は前
記膝部床用操作部材の一端側を固定し、該操作部材の他
端側を前記背部床又は前記膝部床に枢支連結し、前記支
持ケースに前記背部床用電動モータ又は前記膝部床用電
動モータにて揺動操作される駆動アームを貫通孔を通し
て突出させ、前記駆動アームにて支持ケースを回転操作
することにより前記背部床又は前記膝部床を起伏揺動操
作し、前記背部床又は前記膝部床の使用姿勢への切り換
え時に該背部床又は該膝部床に対して前記駆動アームの
揺動を許容する融通部を前記貫通孔に備えさせている。
上記のように融通部を貫通孔に備えさせることによっ
て、背部床又は膝部床を下方側へ揺動操作しているとき
に、例えば背部床又は膝部床と寝台の支持フレームの間
に手を挟んでしまった場合、駆動アームは融通部により
揺動されるが、その揺動により背部床用操作部材又は膝
部床用操作部材が下方側へ揺動されることがない。そし
て、前記挟まれた手が背部床又は膝部床と寝台の支持フ
レームの間から外れない限り、背部床又は膝部床がその
位置を維持することになる。
【0009】前記背部床用電動モータ及び前記膝部床用
電動モータの減速機構のそれぞれが、電動モータ本体か
らの駆動軸に一体回転するように外嵌したウォームギヤ
からの回転力をほぼ直交する方向に変換する一対のウォ
ームホイールとからなるウォームギヤ機構と、前記一対
のウオームホイールそれぞれの支軸を互いに離間する方
向に延出した延出軸部に該ウオームホイールと一体回転
状態に設けられたギヤに噛み合って減速させるためのフ
ェースギヤと、このフェースギヤと同軸芯状で一体回転
する内歯ギヤに噛み合う第1ギヤを一端に備えた回転支
軸の他端に備えた第2ギヤに噛み合って減速させるため
の遊星ギヤ機構とからなっている。上記のようにウォー
ムギヤ機構を用いることによって、背部床又は膝部床か
ら受ける力によって逆回転されることがない。そして、
ギアからフェースギヤへの動力伝達時に減速すると共
に、第2ギヤから遊星ギヤ機構への動力伝達時に減速す
ることができ、合計2箇所で減速することによって、大
きなトルクを得ることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、寝台が示されて
おり、この寝台は、前後端にそれぞれキャスター3を備
えた左右一対の前後フレーム1,1とこれら前後フレー
ムの前後2箇所の内面同士を左右方向で連結する左右フ
レーム2,2とからなる固定フレーム4と、この固定フ
レーム4に対して前後一対のリンク機構5,5及び伸縮
式の電動モータ6を介して昇降自在に支持された左右一
対の支持フレーム7A,7Aと、これら支持フレーム7
A,7Aの前後端に溶接された前後一対の連結フレーム
7C,7Cの左右両端に溶接された左右一対の外側フレ
ーム7B,7Bと、前記外側フレーム7B,7Bの前端
に取り付けられたヘッドボード8と、前記支持フレーム
7A,7Aの上面側に支持された床部9と、この床部9
の後端に取り付けられたフットボード10とを備えてい
る。前記外側フレーム7B,7Bには、図していないサ
イドフレームの脚部を差し込むための多数の貫通孔7K
を所定間隔置きに形成されている。
【0011】前記床部9は、前後方向前側(ヘッドボー
ド8側)から背部床11、座部床12、膝部床13、脚
部床14の順に配置されている。前記3つの背部床1
1、膝部床13、脚部床14は、後述するように可動式
に構成し、前記座部床12のみ固定式にしているが、前
記背部床11のみ可動式に構成して実施することもでき
る。又、前記座部床12を省略して実施してもよい。
尚、前記座部床12を省略する場合には、座部床12が
占める部分を埋めるために、背部床11、膝部床13、
脚部床14の少なくとも1つの床の前後方向の寸法を大
きくして実施することになる。前記各床は、ほぼ矩形状
で金属製の外枠フレームとこの外枠フレームに縦横方向
に沿って設けられた多数の金属製の線材とからなってい
るが、他の構成であってもよい。
【0012】図1、図3及び図4(a),(b)に示す
ように、前記背部床11を後方側(足側)の水平軸芯X
周りで起伏揺動操作することにより背部床11を起立さ
せた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切り
換えるための背部床用駆動機構15を設けている。前記
背部床用駆動機構15は、前記背部床11を揺動操作す
る左右一対の背部床用操作部材16,16と、これら背
部床用操作部材16,16を回転操作するために操作部
材16,16の回転軸方向に長手方向が平行となる状態
で配置した減速機構17を備えた背部床用電動モータ1
8とから構成されている。前記背部床用操作部材16,
16は、単一のものから構成してもよい。
【0013】図3及び図4(a),(b)に示すよう
に、前記各背部床用操作部材16の一端(基端)を、前
記背部床用電動モータ18のケーシング18Aにビス止
めし、前記各背部床用操作部材16の先端に取り付けて
いるゴムや合成樹脂等からなる回転ローラ19を前記背
部床11の裏面(下面)に接当させた非連結状態に配置
している。そして、前記背部床用電動モータ18の出力
軸にて揺動操作される揺動アーム20を、ケーシング1
8Aの一端に形成の周方向に長い長孔18Nを介してケ
ーシング18Aから突出させ、その突出させた先端を前
記一方の支持フレーム7Aの内面に固定のブラケット2
1にボルトにより連結固定している。従って、背部床用
電動モータ18の正転駆動により揺動操作される揺動ア
ーム20が固定状態にあるため、ケーシング18Aが回
転し、背部床用操作部材16にて背部床11を押し上げ
て起立姿勢に姿勢変更することができる。これとは反対
に、背部床用電動モータ18の逆転駆動によりケーシン
グ18Aが前記方向とは反対方向に回転し、背部床用操
作部材16を下方の押圧解除側へ退避させて、背部床1
1に対する押圧を解除することで背部床11を水平の使
用姿勢に姿勢変更することができるようにしている。
尚、図4(a)に示すように、前記背部床11を水平の
使用姿勢に姿勢変更しているときに、背部床11の下面
と支持フレーム7Aの上面との間に手Hや他物等を挟ん
でしまった場合に、背部床用操作部材16,16は下方
側へ揺動操作されるのであるが、図4(b)に示すよう
に、手Hや他物等が解除されるまで背部床11はその位
置を維持した状態になっている。
【0014】図1に示すように、前記膝部床13とこの
膝部床13の直後方に位置する脚部床14を枢支連結
し、前記膝部床13を前方側の水平軸芯Y周りで起伏揺
動自在に操作する膝部床用駆動機構22を設けて、図1
に実線で示すように膝部床13と脚部床14が水平に一
直線状に並んだ使用姿勢と図1に2点鎖線で示すように
枢支連結部23が上方に位置して膝部床13と脚部床1
4がほぼへの字状となる姿勢に姿勢変更することができ
るようにしている。前記膝部床用駆動機構22は、前記
膝部床13を揺動操作する左右一対の膝部床用操作部材
24,24と、これら膝部床用操作部材24,24を回
転操作するために膝部床用操作部材24,24の回転軸
方向に長手方向が平行となる状態で配置した減速機構2
5を備えた膝部床用電動モータ26とから構成してい
る。前記膝部床用操作部材24,24は、単一のものか
ら構成してもよい。
【0015】図3に示すように、前記各膝部床用操作部
材24の一端(基端)を、前記膝部床用電動モータ26
のケーシング26Aにビス止めし、前記各背部床用操作
部材24の先端に取り付けているゴムや合成樹脂等から
なる回転ローラ27を前記膝部床13の裏面(下面)に
接当させた非連結状態に配置している。そして、前記膝
部床用電動モータ26の出力軸にて揺動操作される揺動
アーム28を、ケーシング26Aの一端に形成の周方向
に長い長孔(図示せず)を介してケーシング26Aから
突出させ、その突出させた先端を前記一方の支持フレー
ム7Aの内面に固定のブラケット29にボルトにより連
結固定している。従って、膝部床用電動モータ26の正
転駆動により揺動操作される揺動アーム28が固定状態
にあるため、ケーシング26Aが回転し、膝部床用操作
部材24にて膝部床13を押し上げて前述のように膝部
床13と脚部床14がほぼへの字状となる姿勢に姿勢変
更することができる。これとは反対に、膝部床用電動モ
ータ26の逆転駆動によりケーシング26Aが前記方向
とは反対方向に回転し、膝部床用操作部材16を下方の
押圧解除側へ退避させて、膝部床13に対する押圧を解
除することで膝部床13と脚部床14を水平の使用姿勢
に姿勢変更することができるようにしている。尚、前記
膝部床13を水平の使用姿勢に姿勢変更しているとき
に、膝部床13の下面と支持フレーム7Aの上面との間
に手や他物等を挟んでしまった場合に、膝部床用操作部
材24,24は下方側へ揺動操作されるのであるが、手
や他物等が解除されるまで膝部床13はその位置を維持
した状態になっている(前記背部床11の場合と同様で
あるため、図には示していない)。
【0016】前記背部床用電動モータ18及び前記膝部
床用電動モータ26は同一構成であるため、一方の背部
床用電動モータ18について説明する。図5〜図7に示
すように、背部床用電動モータ18の減速機構17は、
電動モータ本体30からの駆動軸31に一体回転するよ
うに外嵌したウォームギヤ32からの回転力をほぼ直交
する方向に変換する一対のウォームホイール33,33
とからなるウォームギヤ機構34と、前記一対のウオー
ムホイール33,33それぞれの支軸を互いに離間する
方向に延出した延出軸部35,35にウオームホイール
33,33と一体回転状態に設けられた動力伝達用のギ
ヤ36,36に噛み合って減速させるためのフェースギ
ヤ37と、このフェースギヤ37と同軸芯状で一体回転
する内歯ギヤ38に噛み合う第1ギヤ39を一端に備え
た回転支軸40の他端に備えた第2ギヤ41に噛み合っ
て減速させるための遊星ギヤ機構42とからなってい
る。前記遊星ギヤ機構42は、対向位置する一対の円盤
状の支持板43,43にそれぞれ支軸45Aを介して回
転自在に取り付けられたギヤ45の4個(図では3個し
か見えていない)と、これらギヤ45の回転力が伝達さ
れて回転する可動側内歯ギヤ46と、前記ギヤ45の回
転を許容するためにケーシング18Aに固定され、か
つ、前記可動側内歯ギヤ46の両側に配置された固定側
内歯ギヤ47の2個とから構成されているが、他の構成
であってもよい。又、前記内歯ギア46の歯数とギヤ4
5の歯数の違いの度合いによって減速比を変更調節する
ことができ、背部床11の重量等に応じて減速比を自由
に変更することができる。前記電動モータ18のケーシ
ング18Aは、図5に示すように3つに分割されたもの
からなっている。上記のようにウォームギヤ機構34を
用いることによって、背部床11から受ける力(背部床
11の重量や人の重量等が加わる荷重)によって逆回転
されることがない。そして、ギア36からフェースギヤ
37への動力伝達時に減速すると共に、第2ギヤ41か
ら遊星ギヤ機構42への動力伝達時に減速することがで
き、合計2箇所で減速することによって、大きなトルク
を得ることが可能になる。
【0017】前記背部床用電動モータ18の電動モータ
本体30の駆動軸31からの動力が、ウォームギヤ機構
34、ギヤ36を介してフェースギヤ37に伝達された
後、フェースギヤ37と一体回転する内歯ギヤ38から
第1ギヤ39、第2ギヤ41、遊星ギヤ機構42を介し
て揺動アーム20に伝達されて、前述のように背部床1
1を起伏揺動操作することができるのである。
【0018】図1〜図4では、背部床用操作部材16と
背部床11及び膝部床用操作部材24と膝部床13とを
非連結状態に配置したが、図8に示すように、背部床用
操作部材16と背部床11及び膝部床用操作部材24と
膝部床13とを連結状態にして実施してもよい。尚、背
部床用操作部材16と背部床11及び膝部床用操作部材
24と膝部床13の連結構造が共に同一であるため、背
部床用操作部材16と背部床11の連結構造についての
み説明する。図8及び図9(a),(b)に示すよう
に、背部床用操作部材16の先端部を背部床11にボル
トにより固定し、前記揺動アーム20の先端が上方側へ
揺動操作されることを接当阻止するための板状のストッ
パー部材48を前記一方の支持フレーム7Aに固定して
いる。従って、背部床用電動モータ18にて揺動アーム
20を上方側へ揺動操作すると、前記ストッパー部材4
8にて揺動アーム20の揺動が阻止されることによりケ
ーシング18Aが回転し、背部床用操作部材16を介し
て背部床11を起伏揺動操作することができる。そし
て、前記揺動アーム20を前記とは反対方向に揺動する
と、背部床11の重量や背部床11に加わる人の重量に
より背部床11が下方側へ揺動操作することができる。
このとき、図9(b)に示すように、背部床11(図で
は背部床用操作部材16)と支持フレーム7Aとの間に
例えば手Hや物体等を挟んでしまうと、揺動アーム20
が下方側へ揺動されるだけで、背部床11を下方に強制
的に揺動させる力が作用しないことになる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、背部床用操作
部材の回転軸方向に沿って背部床用電動モータを配置す
ることによって、背部床用操作部材に対して背部床用電
動モータを上下方向においてほぼ同一レベルに配置する
ことができると共に、背部床用電動モータが、背部床用
操作部材を回転操作する構成であるから、従来のような
ロッドを伸縮させる伸縮式のものに比べて小型なものに
することができ、寝台の小型化を図ることができる。
又、前記膝部床用電動モータには減速機構を備えさせて
いるから、背部床を揺動操作するために必要となるトル
クを発生させることが可能になり、従来と同様に取り扱
うことができる便利な寝台にすることができる。
【0020】請求項2の発明によれば、膝部床を前方側
の水平軸芯周りで揺動操作することにより膝部床と脚部
床とを側面視においてほぼへの字状に姿勢変更すること
で、足を上方に持ち上げてリラックスできる姿勢を維持
することができ、便利に使用することができる寝台に構
成することができる。そして、膝部床用操作部材を回転
操作する膝部床用電動モータを前記背部床用操作部材と
同様に膝部床用操作部材に対して上下方向においてほぼ
同一レベルに配置することによって、寝台が大型化する
ことを回避することができるだけでなく、膝部床用電動
モータには減速機構を備えさせているから、背部床を揺
動操作するために必要となるトルクを発生させることが
可能になり、従来と同様に取り扱うことができる便利な
寝台にすることができる。
【0021】請求項3の発明によれば、背部床用操作部
材又は膝部床用操作部材を背部床又は膝部床の裏面に接
当させた非連結状態に配置することによって、背部床又
は膝部床を下方側へ揺動操作しているときに、例えば背
部床又は膝部床と寝台の支持フレームの間に例えば手や
他物を挟んでしまった場合でも、背部床又は膝部床は背
部床用操作部材又は膝部床用操作部材にて下方に強制的
に揺動操作されることがなく、安全面において有利な寝
台に構成することができる。
【0022】請求項4の発明によれば、融通部を貫通孔
に備えさせることによって、請求項3と同様に、背部床
又は膝部床を下方側へ揺動操作しているときに、例えば
背部床又は膝部床と寝台の支持フレームの間に手を挟ん
でしまった場合でも、背部床用操作部材又は膝部床用操
作部材が下方側へ揺動されることがなく、安全面におい
て有利な寝台に構成することができる。
【0023】請求項5の発明によれば、ウォームギヤ機
構を用いることによって、背部床又は膝部床から受ける
力によって逆回転されることがなく、起伏姿勢の背部床
が下方に揺動されることがなく、寝台利用者に不安感を
与えることなく快適に使用することができる寝台を提供
することができ。又、ギアからフェースギヤへの動力伝
達時に減速すると共に、第2ギヤから遊星ギヤ機構への
動力伝達時に減速することができ、合計2箇所で減速す
ることによって、大きなトルクを得ることが可能にな
り、大型な寝台でも小型な電動モータにて操作すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】寝台の全体を示す縦断側面図である。
【図2】寝台の全体を示す一部切欠き平面図である。
【図3】背部床と膝部床の揺動構造を示す分解斜視図で
ある。
【図4】(a)は背部床を下方に揺動操作している説明
図、(b)は背部床と支持フレームの間に手を挟んだ状
態を示す説明図である。
【図5】電動モータの分解斜視図である。
【図6】電動モータの要部を示し、揺動アームと遊星ギ
ヤ機構を示す分解斜視図である。
【図7】電動モータの要部を示し、フェースギヤの斜視
図である。
【図8】背部床と膝部床の別の揺動構造を示す斜視図で
ある。
【図9】操作部材の動作を示す説明図であり、(a)は
操作部材を上方又は下方に揺動している状態を示し、
(b)は操作部材と支持フレームの間に手を挟んだ状態
を示している。
【図10】従来の寝台の要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 前後フレーム 2 左右フレーム 3 キャスター 4 固定フレーム 5 リンク機構 6 電動モータ 7A 支持フレーム 7B 外側フレーム 7C 連結フレーム 7K 貫通孔 8 ヘッドボード 9 床部 10 フットボード 11 背部床 12 座部床 13 膝部床 14 脚部床 15 背部床用駆動機構 16 背部床用操作部材 17 減速機構 18 背部床用電動モータ 18A ケーシング 18N 長孔 19 回転ローラ 20 揺動アーム 21 ブラケット 22 膝部床用駆動機構 23 枢支連結部 24 膝部床用操作部材 25 減速機構 26 膝部床用電動モータ 26A ケーシング 27 回転ローラ 28 揺動アーム 29 ブラケット 30 電動モータ本体 31 駆動軸 32 ウォームギヤ 33 ウォームホイール 34 ウォームギヤ機構 35 延出軸部 36 ギヤ 37 フェースギヤ 38 内歯ギヤ 39 第1ギヤ 40 回転支軸 41 第2ギヤ 42 遊星ギヤ機構 43 支持板 44 支軸 45 ギヤ 45A 支軸 46,47 内歯ギヤ 48 ストッパー部材 61 ブラケット 62 回転支軸 63 操作アーム 64 電動モータ 64A ロッド X 水平軸芯 Y 水平軸芯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームの上面側に少なくとも2つ
    以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床の
    うちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周り
    で起伏揺動操作することにより該背部床を起立させた起
    立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切り換える
    ための背部床用駆動機構を設けてなる電動式寝台であっ
    て、前記背部床用駆動機構を、前記背部床を揺動操作す
    る背部床用操作部材と、この背部床用操作部材を回転操
    作するために該操作部材の回転軸方向に沿って配置した
    減速機構を備えた背部床用電動モータとから構成してな
    る電動式寝台。
  2. 【請求項2】 前記床部を構成する床のうちの前後方向
    中央よりも少し後方側に位置する膝部床とこの膝部床の
    直後方に位置する脚部床を枢支連結し、前記膝部床を前
    方側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用
    駆動機構を設け、前記膝部床用駆動機構を、前記膝部床
    を揺動操作する膝部床用操作部材と、この膝部床用操作
    部材を回転操作するために該膝部床用操作部材の回転軸
    方向に沿って配置した減速機構を備えた膝部床用電動モ
    ータとから構成してなる請求項1記載の電動式寝台。
  3. 【請求項3】 前記背部床用操作部材又は前記膝部床用
    操作部材を前記背部床又は前記膝部床の裏面に接当させ
    た非連結状態に配置し、前記背部床用電動モータ又は前
    記膝部床用電動モータの正転駆動により前記背部床用操
    作部材又は前記膝部床用操作部材にて前記背部床又は前
    記膝部床を押し上げ、かつ、前記電動モータの逆転駆動
    により前記背部床又は前記膝部床への押圧を解除する側
    へ該背部床用操作部材又は該膝部床用操作部材を操作す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の電動式寝台。
  4. 【請求項4】 前記背部床用電動モータ又は前記膝部床
    用電動モータの支持ケースに前記背部床用操作部材又は
    前記膝部床用操作部材の一端側を固定し、該操作部材の
    他端側を前記背部床又は前記膝部床に枢支連結し、前記
    支持ケースに前記背部床用電動モータ又は前記膝部床用
    電動モータにて揺動操作される駆動アームを貫通孔を通
    して突出させ、前記駆動アームにて支持ケースを回転操
    作することにより前記背部床又は前記膝部床を起伏揺動
    操作し、前記背部床又は前記膝部床の使用姿勢への切り
    換え時に該背部床又は該膝部床に対して前記駆動アーム
    の揺動を許容する融通部を前記貫通孔に備えさせてなる
    請求項1又は2記載の電動式寝台。
  5. 【請求項5】 前記背部床用電動モータ及び前記膝部床
    用電動モータの減速機構のそれぞれが、電動モータ本体
    からの駆動軸に一体回転するように外嵌したウォームギ
    ヤからの回転力をほぼ直交する方向に変換する一対のウ
    ォームホイールとからなるウォームギヤ機構と、前記一
    対のウオームホイールそれぞれの支軸を互いに離間する
    方向に延出した延出軸部に該ウオームホイールと一体回
    転状態に設けられたギヤに噛み合って減速させるための
    フェースギヤと、このフェースギヤと同軸芯状で一体回
    転する内歯ギヤに噛み合う第1ギヤを一端に備えた回転
    支軸の他端に備えた第2ギヤに噛み合って減速させるた
    めの遊星ギヤ機構とからなる請求項1記載の電動式寝
    台。
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