JP3216659U - 介護ベッドの省力化駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 介護ベッドの省力化駆動装置を提供する。【解決手段】 第一動力出力軸41により駆動機構50が連動され、駆動機構50により第一押上ロッド60及び第二押上ロッド70がそれぞれ駆動され、第一押上ロッド60により背部可動支持部材20が傾斜角度をつけるように連動され、第二押上ロッド70により脚部可動支持部材30が下方に降下するように同期して連動される。本考案は梃子の原理で構成される駆動装置を介護ベッドに使用し、省力特性及び操作の利便性を有し、患者がベッド上で直接排便を行えるようにし、患者が自分で処理可能にする効果を達成する。【選択図】図8A

Description

本考案は、介護ベッドの省力化駆動装置に関する。
台湾では高齢化が進行するにつれて様々な老年性疾病も増加の一途をたどり、身体が不自由な者、卒中や脳の病変を患った者、中枢神経に損傷を負った者、麻痺のある者、長期間病床に臥せった者等は身体の自由が効かないため長期間介護ベッドの上で過ごすことが多い。このため、患者の移動には家族や看護者による骨の折れる補助が必要であり、家族や看護者、及び患者にとっても負担となっている。
また、患者は家族や看護者の補助がなければ排泄物の処理や身体を洗う等ができないため、これは患者にとって尊厳が失われるばかりか極めて大きな心理的負担をもたらす深刻な問題である。
特許文献1に記載されている『電動介護ベッド』は、ベッドフレーム1と、ベッドフレームに設置される背部可動ボード131と、中間ベッドボード132と、脚部可動ボード133と、中間ベッドボード132に設けられる排泄用穴132aとを備える(図1A及び図1B参照)。
患者がベッド上で直接排便を行えるようにするため、背部可動ボード131及び脚部可動ボード133の底部には駆動部材131a、133aがそれぞれ装設され、これらにより持ち上げられて図1Bに示す状態となる。
中国特許第101912332A号公報
従来の介護ベッドに使用される駆動部材131a、133aの多くは空気圧シリンダーにより直接駆動される方式であるが、このような駆動部材131a、133aはベッドフレーム1の下方に設置されて直接駆動方式により背部可動ボード131及び脚部可動ボード133を持ち上げるため、強い力が必要であり、制動能力も小さすぎてはいけない。このため電力消費量が多い。
また、駆動部材133aが脚部可動ボード133の底部に設置されるため、脚部可動ボード133が上に向けて持ち上げられるのみで下方に降下することがなく、図1Bに示すような使用形態では、患者は排泄用穴132aを利用して排泄を行う場合、腿を持ち上げねばならない。このような姿勢は適当ではなく、また快適とも言えず、改善の余地がある。
そこで、本考案者は上記の欠点を改善するため、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案を提案するに到った。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。即ち、本考案の目的は、介護ベッドの省力化駆動装置を提供することにある。本考案における背部可動支持部材及び脚部可動支持部材の駆動装置は、梃子の原理を用いることで、省力で動作するという特性を有し、便利で快適に使用可能である。
本考案のもう一つの目的は、電動化による介護ベッドの省力化駆動装置を提供することである。すなわち、手動でも電動でも操作可能となる二重の効果を有する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る介護ベッドの省力化駆動装置は、
外フレーム及び外フレームの間に連結される複数のブラケットで構成され、長手方向は横方向と、短手方向は縦方向とそれぞれ定義される矩形体の介護ベッドのベッドフレームと、
背部ブラケットを有し、背部ブラケットの底部が第一縦シャフトに連結され、第一縦シャフトには第一クランクが設置され、両側が第一シャフトシートによりベッドフレームの外フレームの間に枢設される背部可動支持部材と、
平行する2本の横リンクロッドを有し、横リンクロッドの底部は第二縦シャフトに連結され、第二縦シャフトには第二クランクが設置され、両側が第二シャフトシートによりベッドフレームベッドフレームのブラケットに枢設され、且つ横リンクロッドの中間位置は回転可能なピボット部として設けられ、また、横リンクロッドはピボット部の外側に複数の縦方向支持棒が設置される脚部可動支持部材と、
ベッドフレームの外フレームに設置される制御機構と、
ベッドフレームの前側の外フレームに設置される駆動機構と、
第一押上ロッドと、
第二押上ロッドと、を備える。
制御機構は、
(1a)一端が第三シャフトシートを貫通し、且つ第一受動輪が設置される第一動力出力軸と、
(1b)パイプに設置されると共に角度をつけて回転を行い、且つ第四シャフトシートに設置される第一駆動輪を連動させ、第一駆動輪が第一受動輪に相互に噛合され、回転により動力出力軸が連動されて回転を行う第一ハンドクランクと、
(1c)ボードにより外フレームに固定され、回転軸には第二駆動輪が設置されるモーターと、
(1d)外フレームに設置され、第二駆動輪に相互に噛合される第二受動輪が設置され、第一動力出力軸に対応するように同軸線上に配置される第二動力出力軸と、
(1e)第一動力出力軸と第二動力出力軸との間に軸方向に設置され、第一動力出力軸の端部に覆設される第一ケーシング及び第一バネを有し、且つ第一ケーシングは第一動力出力軸上で滑動を行い、第一ケーシングは第一バネとは反対にある他端に凹凸表面を有する第一結合用ケーシングが設置され、また、第二結合用ケーシングは第二動力出力軸の端部に連結され、且つ第一結合用ケーシングに相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第一クラッチと、
(1f)第一クラッチの上方に設置され、第一ケーシングの上方に対してノブが設置され、ノブが回されることにより第一ケーシングが軸方向に移動し、第一結合用ケーシング及び第二結合用ケーシングが相互に係合または分離状態を呈するように制御されるパネルと、
(1g)傘型歯車である第三駆動輪が設置され、同じく傘型歯車である第三受動輪は縦軸の上端に設置されると共に第三駆動輪に噛合され、縦軸の底端に設置される第四駆動輪は傘型歯車である第一動力出力軸の他端が貫通する第四シャフトシートと、を更に備える。
駆動機構は、
(2a)一端が第五シャフトシートを貫通し、傘型歯車である第四受動輪が設置され、且つ第四駆動輪に噛合され、他端が第六シャフトシートを貫通する第一駆動ロッドと、
(2b)第一駆動ロッドにより第一駆動ロッドと同軸方向に駆動され、一端が第七シャフトシートを貫通し、他端が第八シャフトシートを貫通する第二駆動ロッドと、
(2c)第一駆動ロッドに設置され、第一駆動ロッドが貫通する第一台座を含み、且つ第一駆動ロッドは第一台座に第五駆動輪が内設され、台座に第一駆動ロッドに対して垂直になる第九シャフトシートが内設される第一駆動部と、
(2d)第一駆動ロッドと第二駆動ロッドとの間に軸方向に設置され、第一駆動ロッド及び第二駆動ロッドが軸方向に結合されて駆動されるように制御させるか、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御させるために用いられ、第一駆動ロッドの端部に連結される第三結合用ケーシングと、第二駆動ロッドの端部に覆設され、且つ第二ケーシングは第二駆動ロッド上で滑動を行う第二ケーシングと、第二ケーシングの端部に連結され、且つ第三結合用ケーシングに相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第四結合用ケーシングと、第二ケーシングに連結されるスライダーと、一端が第七シャフトシートの側辺に固定され、且つコアが第七シャフトシートから延出されてスライダーに連結されるガイドロープと、コアに覆設され、且つスライダー及び第二ケーシングに対する軸方向の推力を有し、第四結合用ケーシング及び第三結合用ケーシングが相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御される第二バネを含む第二クラッチと、
(2e)第二駆動ロッドに設置され、第二駆動ロッドが貫通する第二台座を有し、且つ第二駆動ロッドは第二台座に第六駆動輪が内設され、第二台座に第二駆動ロッドに垂直になる第十シャフトシートが内設される第二駆動部と、
(2f)コアは操作レバーの底端に連結され、操作レバーによりコアが引っ張られ、第四結合用ケーシング及び第三結合用ケーシングが相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御されるガイドロープの他端が連結される位置決めブロックと、を更に含む。
第一押上ロッドは第一駆動ロッドにより駆動され、第一押上ロッドの末端は背部可動支持部材の第一クランクに枢着され、第一押上ロッドの前端にはスレッドが内設され、第一スクリューは一部分が第一押上ロッドに進入して螺合状態を呈し、第一スクリューの他の部分は第一駆動部の第一シャフトシートを貫通し、且つ第一スクリューの端部には第五駆動輪に相互に噛合される第五受動輪が設置され、第五駆動輪により第五受動輪が連動され、第一スクリューが駆動されて回転を行うことにより第一押上ロッドが線形移動を行い、背部可動支持部材が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動される。
第二押上ロッドは第二駆動ロッドにより駆動され、第二押上ロッドの末端は脚部可動支持部材の第二クランクに枢着され、前端にはスレッドが内設され、第二スクリューは一部分が第二押上ロッドに進入して螺合状態を呈し、第二スクリューの他の部分は第二駆動部の第二シャフトシートを貫通し、且つ第二スクリューの端部には第六駆動輪に相互に噛合される第六受動輪が設置され、第六駆動輪により第六受動輪が連動され、第二スクリューが駆動されて回転を行うことにより第二押上ロッドが線形移動を行い、脚部可動支持部材が平らに横置される状態または下方に降下する状態を呈するように連動される。
これにより、制御機構の第一クラッチは手動方式または電動方式が選択され、動力出力軸が回転を行うことにより第一駆動ロッドが連動されて回転を行い、第一押上ロッドが駆動されて線形移動を行い、背部可動支持部材が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動される。
また、第二クラッチにより第二駆動ロッド及び第一駆動ロッドが軸方向に結合されて連動するように制御され、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御され、脚部可動支持部材が平らに横置される状態或いは下方に降下する状態を呈するように制御される。
1つの動力出力軸により背部可動支持部材及び脚部可動支持部材が同期して連動した動作を行う。
本考案は梃子の原理で構成された駆動装置が介護ベッドに使用されたもので、省力特性及び使用上の利便性を有し、エネルギーの節約、及び快適性を向上させる。さらに、患者がベッド上で直接排便を行えるようになり、排便の利便性が向上して患者の負担が軽減され、介助がなくとも患者自身で排泄処理できる効果を達成する。
従来の介護ベッドを示す斜視図である。 従来の介護ベッドを示す側面図である。 本考案の一実施形態による介護ベッドの省力化駆動装置を示す傾斜図である。 本考案の一実施形態による介護ベッドの省力化駆動装置を示す傾斜図である。 本考案の一実施形態による介護ベッドの省力化駆動装置を示す底部の斜視図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの背部可動支持部材が上げられ、脚部可動支持部材が下方に降下された状態を示す斜視図である。 本考案による介護ベッドの省力化駆動装置を示す平面図である。 本考案による介護ベッドの省力化駆動装置を示す左側面図である。 本考案による介護ベッドの省力化駆動装置を示す右側面図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの省力化駆動装置の主な構成を示す斜視図である。 図8Aにおける8Bを示す拡大図である。 図8Aにおける8Cを示す拡大図である。 図8Aにおける8Dを示す拡大図である。 図8Aにおける8Eを示す拡大図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの省力化駆動装置の主な構成を示す底部の斜視図である。 図9Aにおける9Bを示す拡大図である。 図9Aにおける9Cを示す拡大図である。 図9Aにおける9Dを示す拡大図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの省力化駆動装置の主な構成を示す平面図である。 図10Aにおける10Bを示す拡大図である。 図10Bに示すクラッチが分離された状態を示す図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの使用状態を示す図である。 本考案の一実施形態による、介護ベッドの省力化駆動装置の使用状態を示す側面図である。
以下、図面を参照しつつ、本考案に係る介護ベッドの省力化駆動装置について具体的に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
(一実施形態)
まず、図2A〜図7を参照しながら、本考案の介護ベッドの省力化駆動装置90をさらに詳しく説明する。介護ベッドの省力化駆動装置90は、以下の部材を備える。
介護ベッドのベッドフレーム10は外フレーム11及び外フレーム11の間に連結される複数のブラケット12で構成される矩形体であり、以下の実施形態においては長手方向が「横方向」と定義され、短手方向が「縦方向」と定義される。
背部可動支持部材20は背部ブラケット21を備える。背部ブラケット21の底部は第一縦シャフト22に連結され、第一縦シャフト22には第一クランク23が設置され、両側は第一シャフトシート24によりベッドフレーム10の外フレーム11の間に枢設される。
脚部可動支持部材30は平行する2本の横リンクロッド31を備える。横リンクロッド31の底部は第二縦シャフト32に連結され、第二縦シャフト32には第二クランク33が設置され、両側は第二シャフトシート34によりベッドフレーム10のブラケット12に枢設される。
また、横リンクロッド31の中間位置は回転可能なピボット部311として設けられる。横リンクロッド31はピボット部311の外側に複数の縦方向支持棒312が設置される。ピボット部311の機能は横リンクロッド31が下降した際に、図4に示すように、屈折形態を呈し、縦方向支持棒312にはパッド体が装設される(屈折形態、パッド体については図11及び図12の30A参照)。
制御機構40はベッドフレーム10の外フレーム11に設置される。
図8B及び図9Bに示すように、制御機構40は、一端が第三シャフトシート42aを貫通し、且つ第一受動輪411が設置される第一動力出力軸41を備える。
また制御機構40は、パイプ431に設置されると共に360度回転可能であり、且つ第四シャフトシート433に設置される第一駆動輪432を連動させ、第一駆動輪432は第一受動輪411に相互に噛合される第一ハンドクランク43であって、ハンドクランク43の回転により第一動力出力軸41が連動されて回転を行う。
また制御機構40は、ボード442により外フレーム11に固定され、回転軸には第二駆動輪441が設置されるモーター44と、外フレーム11に設置され、第二駆動輪441に相互に噛合される第二受動輪451が設置される第二動力出力軸45であって、第二動力出力軸45は第一動力出力軸41に対応するように同軸線上に位置される。
また制御機構40は、第一動力出力軸41と第二動力出力軸45との間に軸方向に設置され、第一ケーシング461及び第一動力出力軸41の端部に覆設される第一バネ462からなり、且つ第一ケーシング461は第一動力出力軸41上で滑動を行い、第一ケーシング461は第一バネ462とは反対にある他端に凹凸表面を有する第一結合用ケーシング463が設置され、また、第二結合用ケーシング464は第二動力出力軸45の端部に連結され、且つ第一結合用ケーシング463に相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第一クラッチ46を備える。
また制御機構40は、第一クラッチ46の上方に設置され、第一ケーシング461の上方に対してノブ471が設置され、ノブ471が回されることにより第一ケーシング461が軸方向に移動し、第一結合用ケーシング463及び第二結合用ケーシング464が相互に係合または分離状態を呈するように制御されるパネル47を備える。
また制御機構40は、図8C及び図9Cに示すように、傘型歯車である第三駆動輪412が設置され、同じく傘型歯車である第三受動輪481が縦軸48の上端に設置されると共に第三駆動輪412に噛合され、縦軸48の底端に設置される第四駆動輪482を傘型歯車である第一動力出力軸41の他端が貫通する第四シャフトシート42bを備える。
駆動機構50はベッドフレーム10の前側の外フレーム11に設置される。
駆動機構50は、一端が第五シャフトシート52aを貫通し、且つ傘型歯車である第四受動輪511が設置されて第四駆動輪482に噛合され、他端が第六シャフトシート52bを貫通する第一駆動ロッド51aを備える。
また駆動機構50は、図8D及び図9Dに示すように、第一駆動ロッド51aにより第一駆動ロッド51aと同軸方向に駆動され、一端が第七シャフトシート56aを貫通し、他端が第八シャフトシート56bを貫通する第二駆動ロッド51bを備える。
また駆動機構50は、第一駆動ロッド51aに設置され、第一駆動ロッド51aが貫通する第一台座531を有し、且つ第一駆動ロッド51aは第一台座531に第五駆動輪512が内設され、第一台座531に第一駆動ロッド51aに対して垂直になる第九シャフトシート532が内設される第一駆動部53(図8C及び図9C参照)を備える。
また駆動機構50は、第一駆動ロッド51aと第二駆動ロッド51bとの間に軸方向に設置され、第一駆動ロッド51a及び第二駆動ロッド51bが軸方向に結合されて連動するように制御させるか、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御させるために用いられる第二クラッチ54であって、図10B及び図10Cに示すように、第二クラッチ54が第一駆動ロッド51aの端部に連結される第三結合用ケーシング541と、第二駆動ロッド51bの端部に覆設され、且つ第二駆動ロッド51b上で滑動を行う第二ケーシング543を備える。
また駆動機構50は、第二ケーシング543の端部に連結され、且つ第三結合用ケーシング541に相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第四結合用ケーシング542と、第二ケーシング543に連結されるスライダー544と、一端が第七シャフトシート56aの側辺561に固定され、且つコア571が第七シャフトシート56aから延出されてスライダー544に連結されるガイドロープ57と、を備える。
また駆動機構50は、コア571に覆設され、且つスライダー544及び第二ケーシング543に対する軸方向の推力を有し、第四結合用ケーシング542及び第三結合用ケーシング541が相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御される第二バネ545を含む。
また駆動機構50は、図8D及び図9Dに示すように、第二駆動ロッド51bに設置され、第二駆動ロッド51bが貫通する第二台座551を有し、且つ第二駆動ロッド51bは第二台座551に第六駆動輪513が内設され、第二台座551に第二駆動ロッド51bに垂直になる第十シャフトシート552が内設される第二駆動部55を備える。
また駆動機構50は、図8Eに示すように、コア571は操作レバー58の底端に連結され、操作レバー58によりコア571が引っ張られ、第四結合用ケーシング542及び第三結合用ケーシング541が相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御されるガイドロープ57の他端が連結される位置決めブロック572を備える。
本実施形態では、操作レバー58の中間位置はシャフトボルト581が縦方向に貫通し、操作レバー58がシャフトボルト581を軸心として前後に傾動を行うことによりコア571が引かれ、第二クラッチ54が制御されて係合或いは軸方向に分離状態を呈する。
また、位置決めプレート59はベッドフレーム10の外フレーム11の表面に固定され、位置決めプレート59には操作レバー58の上端部を突出させるためのL字型溝591が設けられ、且つL字型溝591内で移動または係止されての定位を行う。
第一押上ロッド60は、図8C及び図9Cに示すように、第一駆動ロッド51aにより駆動され、第一押上ロッド60の末端64は背部可動支持部材20の第一クランク23に枢着され、前端にはスレッド63が内設される。
第一スクリュー61は一部分が第一押上ロッド60に進入して螺合状態を呈し、他の部分は第一駆動部53の第一シャフトシート532を貫通し、且つ端部には第五駆動輪512に相互に噛合される第五受動輪62が設置される。
第五駆動輪512により第五受動輪62が連動され、第一スクリュー61が駆動されて回転を行うことにより第一押上ロッド60が線形移動を行い、背部可動支持部材20が平らに横置される状態(図2A参照)または傾斜角度をつけて起き上がった状態(図4参照)を呈するように連動される。
第二押上ロッド70は、図8D及び図9Dに示すように、第二駆動ロッド51bにより駆動され、第二押上ロッド70の末端74は脚部可動支持部材30の第二クランク33に枢着され、前端にはスレッド73が内設される。
第二スクリュー71は一部分が第二押上ロッド70に進入して螺合状態を呈し、第二スクリュー71の他の部分は第二駆動部55の第二シャフトシート552を貫通し、且つ第二スクリュー71の端部には第六駆動輪513に相互に噛合される第六受動輪72が設置される。
第六駆動輪513により第六受動輪72が連動され、第二スクリュー71が駆動されて回転を行うことにより第二押上ロッド70が線形移動を行い、脚部可動支持部材30が平らに横置される状態(図2A参照)または下方に降下する状態(図4参照)を呈するように連動される。
これにより、制御機構40は第一クラッチ46が手動方式または電動方式が選択され、動力出力軸41が回転を行うことにより第一駆動ロッド51aが連動されて回転を行い、第一押上ロッド60が駆動されて線形移動を行い、背部可動支持部材20が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動される。
また、第二クラッチ54により第二駆動ロッド51b及び第一駆動ロッド51aが軸方向に結合されて連動するように制御され、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御され、脚部可動支持部材30が平らに横置される状態または下方に降下する状態を呈するように制御され、1つの動力出力軸41により背部可動支持部材20及び脚部可動支持部材30が同期して連動した動作を行う。
本考案はベッドフレーム10に縦方向に設置され、且つ背部可動支持部材20の位置に近接させる寝返り支持機構80を更に備え(図8A及び図9A参照)る。
寝返り支持機構は、スレッドが内設される第三押上ロッド81と、第三押上ロッド81に進入して螺合状態を呈し、且つ一部分が第三押上ロッド81から延出される第三スクリュー82と、両側が第十一シャフトシート89によりベッドフレーム10のブラケット12に枢設される横ロッド83と、横ロッド83に垂直に設置されて横ロッド83により連動され、左または右に向けて傾動を行い、且つ複数の案内輪が設置される縦ロッド84と、を備える。
また、寝返り支持機構は、パイプ86に設置されると共に360度回転可能であり、且つ第三押上ロッド81内の第三スクリュー82に設置されると共に第三スクリュー82を連動させて回転を行わせ、第三押上ロッド81に対して線形移動を行う第二ハンドクランク87と、上端が横ロッド83に固定され、底端が第三スクリュー82の外端部に枢着されると共に第三スクリュー82により制動され、横ロッド83の回転を制御させるために用いられ、縦ロッド84が傾動を行うように制御させる第三クランク88と、を備える。
本実施形態では、縦ロッド84の両端には案内輪85が設置され、縦ロッド84が傾動を行う場合、両端に設置される案内輪85によりベッドボードまたはベッドマットで構成される背部マット20A(図11参照)が持ち上げられ、患者が身体を起こすのを補助させ、省力化効果を有する。
図11は本考案の介護ベッドの使用状態を示す傾斜参考図であり、図12は本考案の介護ベッドの使用状態を示す側面図である。これらにより本考案に係る省力化駆動装置90が介護ベッド100に運用される使用態様を示す。
ベッドフレーム10の底部に複数のキャスター支持部10Aが装設され、背部可動支持部材20に背部マット20Aが装設され、脚部可動支持部材30に可動マット30Aが装設される。
こうして、図12に示すように、患者がベッド上で座った姿勢になって直接排便を行えるようにすることで患者の負担が軽減され、患者の排便の利便性が向上し、他人の補助がなくとも患者が自分で処理可能にする効果が達成される。ベッドフレーム10の底部に設置される排便装置(図示せず)は本考案の対象ではなく、別の考案として既に実用新案登録出願を行っているため、詳述しない。
本考案は主に省力化駆動装置90の技術的特徴を主張するものであり、上述の構成により、使用時に以下の効果を発揮する。
まず、本考案では従来のベッドまたは介護ベッドの空気圧シリンダーによる直接駆動方式を廃する。
これは直接駆動方式により背部可動ボード131及び脚部可動ボード133を持ち上げる場合、多くのパワー及び電力が必要であるためであり、また、駆動部材133aが脚部可動ボード133の底部に設置されるため、脚部可動ボード133が上方向にのみ持ち上げられて下方に降下させることができないためである。
図1Bに示す使用形態では、患者が排泄用穴132aを利用して排泄を行う場合、腿を上げねばならず、このような姿勢は適当とは言えず、快適でもない。
翻って本考案では梃子の原理を利用し、入力された力を増幅させてより大きな力を出力させる。梃子の機械的利益は出力される力と入力される力との比率であるから、よって本考案は「梃子の作用」機能を有する。
これにより、本考案では第一ハンドクランク43を手で回転させるのみで第一動力出力軸41により駆動機構50が連動され、駆動機構50により第一押上ロッド60及び第二押上ロッド70がそれぞれ駆動され、第一押上ロッド60により背部可動支持部材20が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動される。
また、第二押上ロッド70により脚部可動支持部材30が平らに横置される状態または下方に降下する状態を呈するように同期して連動される。
このような梃子の原理を用いた駆動方式により、省力で使用可能になるため便利であり、エネルギーの節約効果がある。
さらに、本考案は、制御機構40の第一クラッチ46を利用して第一ハンドクランク43を手動で操作させるか、或いはモーター44により第一動力出力軸41を駆動させて駆動機構50を連動させるかを選択可能である。よって、本考案は手動でも電動でも操作可能であるという二重の効果を有する。
なお、本考案は駆動機構50の第二クラッチ54により第一駆動ロッド51a及び第二駆動ロッド51bが軸方向に結合されて連動するように制御させるか、または軸方向に分離状態を呈するように制御させる。
すなわち、第一動力出力軸41により駆動機構50が連動されるとき、本考案は第二駆動ロッド51bを第一駆動ロッド51aと同期して作動させるか否かを選択可能であり、脚部可動支持部材30を背部可動支持部材20と一緒に連動させるか否かを選択可能である。
よって、本考案は個々の患者の必要に応じて駆動機構50の作動位置を制御可能である。
そこで、本考案は上述の省力化駆動装置により介護ベッドに使用されると省力特性を発揮し、使用上の利便性、エネルギーの節約効果、及び快適性を達成させる。これにより、患者がベッド上で直接排便を行えるようになり、患者の負担が軽減し、利便性が向上し、介助がなくとも患者が自分で処理可能になる。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲での設計変更等も含まれる。
10 ベッドフレーム
11 外フレーム
12 ブラケット
20 背部可動支持部材
21 背部ブラケット
22 第一縦シャフト
23 第一クランク
24 第一シャフトシート
30 脚部可動支持部材
31 横リンクロッド
311 ピボット部
312 支持棒
32 第二縦シャフト
33 第二クランク
34 第二シャフトシート
40 制御機構
41 第一動力出力軸
411 第一受動輪
412 第三駆動輪
42a 第三シャフトシート
42b 第四シャフトシート
43 ハンドクランク
431 第一パイプ
432 第一駆動輪
433 第四シャフトシート
44 モーター
441 第二駆動輪
442 ボード
45 第二動力出力軸
451 第二受動輪
46 第一クラッチ
461 第一ケーシング
462 第一バネ
463 第一結合用ケーシング
464 第二結合用ケーシング
47 パネル
471 ノブ
48 縦軸
481 第三受動輪
482 第四駆動輪
50 駆動機構
51a 第一駆動ロッド
51b 第二駆動ロッド
511 第四受動輪
512 第五駆動輪
513 第六駆動輪
52a 第五シャフトシート
52b 第六シャフトシート
53 第一駆動部
531 第一台座
532 第九シャフトシート
54 第二クラッチ
541 第三結合用ケーシング
542 第四結合用ケーシング
543 第二ケーシング
544 スライダー
545 第二バネ
55 第二駆動部
551 第二台座
552 第十シャフトシート
56a 第七シャフトシート
56b 第八シャフトシート
561 側辺
57 ガイドロープ
571 コア
572 位置決めブロック
58 操作レバー
581 シャフトボルト
59 位置決めプレート
591 L字型溝
60 第一押上ロッド
61 第一スクリュー
62 第五受動輪
63 スレッド
64 末端
70 第二押上ロッド
71 第二スクリュー
72 第六受動輪
73 スレッド
74 末端
80 寝返り支持機構
81 第三押上ロッド
82 第三スクリュー
84 縦ロッド
85 案内輪
86 第二パイプ
87 第二ハンドクランク
88 第三クランク
89 第十一シャフトシート
90 介護ベッドの省力化駆動装置
10A キャスター支持部
20A 背部マット
30A 可動マット
100 介護ベッド

Claims (3)

  1. 外フレーム及び前記外フレームの間に連結される複数のブラケットで構成され、且つ長手方向は横方向と、短手方向は縦方向とそれぞれ定義される矩形体のベッドフレームと、
    背部ブラケットを有し、前記背部ブラケットの底部が第一縦シャフトに連結され、前記第一縦シャフトに第一クランクが設置され、両側が第一シャフトシートにより前記ベッドフレームの前記外フレームの間に枢設される背部可動支持部材と、
    平行する2本の横リンクロッドを有し、前記横リンクロッドの底部は第二縦シャフトに連結され、前記第二縦シャフトには第二クランクが設置され、両側が第二シャフトシートにより前記ベッドフレームの前記ブラケットに枢設され、且つ前記横リンクロッドの中間位置は回転可能なピボット部として設けられ、また、前記横リンクロッドは前記ピボット部の外側に複数の垂直方向支持棒が設置される脚部可動支持部材と、
    前記ベッドフレームの前記外フレームに設置される制御機構と、
    前記ベッドフレームの前側の前記外フレームに設置される駆動機構と、
    第一押上ロッドと、
    第二押上ロッドと、を備え、
    前記制御機構は、
    (1a)一端が第三シャフトシートを貫通し、且つ第一受動輪が設置される第一動力出力軸と、
    (1b)第一パイプに設置されると共に角度をつけて回転を行い、且つ第四シャフトシートに設置される第一駆動輪を連動させ、前記第一駆動輪が前記第一受動輪に相互に噛合され、自身の回転により前記第一動力出力軸を連動して回転させる第一ハンドクランクと、
    (1c)ボードにより前記外フレームに固定され、回転軸には第二駆動輪が設置されるモーターと、
    (1d)前記外フレームに設置され、前記第二駆動輪に相互に噛合される第二受動輪が設置され、前記第一動力出力軸に対応するように同軸線上に配置される第二動力出力軸と、
    (1e)前記第一動力出力軸と前記第二動力出力軸との間に軸方向に設置され、前記第一動力出力軸の端部に覆設される第一ケーシング及び第一バネを有し、且つ前記第一ケーシングは前記第一動力出力軸上で滑動を行い、前記第一ケーシングは前記第一バネとは反対にある他端に凹凸表面を有する第一結合用ケーシングが設置され、また、第二結合用ケーシングは前記第二動力出力軸の端部に連結され、且つ前記第一結合用ケーシングに相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第一クラッチと、
    (1f)前記第一クラッチの上方に設置され、前記第一ケーシングの上方に対してノブが設置され、前記ノブが回されることにより前記第一ケーシングが軸方向に移動し、前記第一結合用ケーシング及び前記第二結合用ケーシングが相互に係合または分離状態を呈するように制御されるパネルと、
    (1g)傘型歯車である第三駆動輪が設置され、同じく傘型歯車である第三受動輪が縦軸の上端に設置されると共に前記第三駆動輪と噛合し、前記縦軸の底端に設置される第四駆動輪は傘型歯車である前記第一動力出力軸の他端が貫通する前記第四シャフトシートと、を更に備え、
    前記駆動機構は、
    (2a)一端が第五シャフトシートを貫通し、傘型歯車である第四受動輪が設置され、且つ前記第四駆動輪に噛合され、他端が第六シャフトシートを貫通する第一駆動ロッドと、
    (2b)前記第一駆動ロッドにより前記第一駆動ロッドと同軸方向に駆動され、一端が第七シャフトシートを貫通し、他端が第八シャフトシートを貫通する第二駆動ロッドと、
    (2c)前記第一駆動ロッドに設置され、前記第一駆動ロッドが貫通する第一台座を含み、且つ前記第一駆動ロッドは前記第一台座に第五駆動輪が内設され、前記第一台座に前記第一駆動ロッドに対して垂直になる第九シャフトシートが内設される第一駆動部と、
    (2d)前記第一駆動ロッドと前記第二駆動ロッドとの間に軸方向に設置され、前記第一駆動ロッド及び前記第二駆動ロッドが軸方向に結合されて駆動されるように制御させるか、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御させるために用いられ、前記第一駆動ロッドの端部に連結される第三結合用ケーシングと、前記第二駆動ロッドの端部に覆設され、且つ第二ケーシングは前記第二駆動ロッド上で滑動を行う前記第二ケーシングと、前記第二ケーシングの端部に連結され、且つ前記第三結合用ケーシングに相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈する第四結合用ケーシングと、前記第二ケーシングに連結されるスライダーと、一端が前記第七シャフトシートの側辺に固定され、且つコアが前記第七シャフトシートから延出されて前記スライダーに連結されるガイドロープと、前記コアに覆設され、且つ前記スライダー及び前記第二ケーシングに対する軸方向の推力を有し、前記第四結合用ケーシング及び前記第三結合用ケーシングが相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御される第二バネとを含む第二クラッチと、
    (2e)前記第二駆動ロッドに設置され、前記第二駆動ロッドが貫通する第二台座を有し、且つ前記第二駆動ロッドは前記第二台座に第六駆動輪が内設され、前記第二台座に前記第二駆動ロッドに垂直になる第十シャフトシートが内設される第二駆動部と、
    (2f)前記コアは操作レバーの底端に連結され、前記操作レバーにより前記コアが引っ張られ、前記第四結合用ケーシング及び前記第三結合用ケーシングが相互に係合されると共に軸方向に分離状態を呈するように制御される前記ガイドロープの他端が連結される位置決めブロックと、を更に含み、
    前記第一押上ロッドは前記第一駆動ロッドにより駆動され、前記第一押上ロッドの末端は前記背部可動支持部材の前記第一クランクに枢着され、前記第一押上ロッドの前端にはスレッドが内設され、第一スクリューは一部分が前記第一押上ロッドに進入して螺合状態を呈し、前記第一スクリューの他の部分は前記第一駆動部の前記第一シャフトシートを貫通し、且つ前記第一スクリューの端部には前記第五駆動輪に相互に噛合される第五受動輪が設置され、前記第五駆動輪により前記第五受動輪が連動され、前記第一スクリューが駆動されて回転を行うことにより前記第一押上ロッドが線形移動を行い、前記背部可動支持部材が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動され、
    前記第二押上ロッドは前記第二駆動ロッドにより駆動され、前記第二押上ロッドの末端は前記脚部可動支持部材の前記第二クランクに枢着され、前端には前記スレッドが内設され、第二スクリューは一部分が前記第二押上ロッドに進入して螺合状態を呈し、前記第二スクリューの他の部分は前記第二駆動部の前記第二シャフトシートを貫通し、且つ前記第二スクリューの端部には前記第六駆動輪に相互に噛合される第六受動輪が設置され、前記第六駆動輪により前記第六受動輪が連動され、前記第二スクリューが駆動されて回転を行うことにより前記第二押上ロッドが線形移動を行い、前記脚部可動支持部材が平らに横置される状態または下方に降下する状態を呈するように連動され、
    これにより、前記制御機構の前記第一クラッチは手動方式または電動方式が選択され、動力出力軸が回転を行うことにより前記第一駆動ロッドが連動されて回転を行い、前記第一押上ロッドが駆動されて線形移動を行い、前記背部可動支持部材が平らに横置される状態または傾斜角度をつけて起き上がった状態を呈するように連動され、また、前記第二クラッチにより前記第二駆動ロッド及び前記第一駆動ロッドが軸方向に結合されて連動するように制御され、或いは軸方向に分離状態を呈するように制御され、前記脚部可動支持部材が平らに横置される状態或いは下方に降下する状態を呈するように制御され、1つの前記動力出力軸により前記背部可動支持部材及び前記脚部可動支持部材が同期して連動した動作を行うことを特徴とする介護ベッドの省力化駆動装置。
  2. 前記ベッドフレームに縦方向に設置され、且つ前記背部可動支持部材の近傍に配置された寝返り支持機構を更に備え、前記寝返り支持機構は、
    前記スレッドが内設される第三押上ロッドと、
    前記第三押上ロッドに進入して螺合状態を呈し、且つ一部分が前記第三押上ロッドから延出される第三スクリューと、
    両側が第十一シャフトシートにより前記ベッドフレームの前記ブラケットに枢設される横ロッドと、
    前記横ロッドに垂直に設置されて前記横ロッドにより連動され、左または右に向けて傾動し、且つ複数の案内輪が設置される縦ロッドと、
    第二パイプに設置されると共に360度回転可能であり、且つ前記第三押上ロッド内の前記第三スクリューに設置されると共に前記第三スクリューを連動させて回転させ、前記第三押上ロッドに対して線形移動を行う第二ハンドクランクと、
    上端が前記横ロッドに固定され、底端が前記第三スクリューの外端部に枢着されると共に前記第三スクリューにより制動され、前記横ロッドの回転を制御させるために用いられ、前記縦ロッドが傾動するように制御させる第三クランクと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の介護ベッドの省力化駆動装置。
  3. 前記操作レバーの中間位置にはシャフトボルトを縦方向に貫通し、前記操作レバーが前記シャフトボルトを軸心として前後に傾動を行うことにより前記コアが引かれ、係合状態または軸方向に分離状態を呈するように前記第二クラッチが制御され、また、位置決めプレートは前記ベッドフレームの前記外フレーム表面に固定され、前記位置決めプレートには前記操作レバーの上端部を突出させるためのL字型溝が設けられ、且つ前記L字型溝内で移動または定位を行うことを特徴とする請求項1に記載の介護ベッドの省力化駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019157609A1 (zh) * 2018-02-13 2019-08-22 赖振标 护理床的省力型传动装置

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