JP3468104B2 - 寝台における背板構造 - Google Patents

寝台における背板構造

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JP3468104B2 JP18708898A JP18708898A JP3468104B2 JP 3468104 B2 JP3468104 B2 JP 3468104B2 JP 18708898 A JP18708898 A JP 18708898A JP 18708898 A JP18708898 A JP 18708898A JP 3468104 B2 JP3468104 B2 JP 3468104B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寝台の床部を構成
する背部床を水平方向の倒伏状態とこの水平方向の倒伏
状態に対して設定角度起立した起立状態とに変更可能に
設けてある寝台における背板構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の寝台では、背部床を水平方向の
倒伏状態から起立状態に変更することによって、容易に
上半身を起き上がらせることができるようにしている。
特に、自力で上半身を起き上がらせることができない方
にとっては非常に便利なものである。
【0003】しかしながら、上記構成では、上半身を起
き上がらせることはできるものの、背部床にて後頭部と
背中とが一直線上に支持された傾斜状態になっているた
め、頭を起こしたい場合には、自力で起こさなければな
らないだけでなく、その起こした状態を維持するには、
常に力を入れておかなければならず、使用者に負担がか
かることになり、この点の早期改善が要望されている。
【0004】因みに、頭を枕に載せた状態で背部床を水
平方向の倒伏状態から起立状態に変更することによっ
て、頭を起こした状態を維持することが考えられるが、
枕は背部床に対して移動可能であるため、後頭部により
枕を背部床側に強い力で押し付けておかなければならな
い。しかし、前述のように使用者への負担が大きくなる
だけでなく、頭から枕が位置ずれしてしまい、頭を起こ
した状態を維持することができないことになり、実際に
は、枕を利用することは困難性を伴っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が前述
の状況に鑑み、解決しようとするところは、使用者への
負担がない状態で、頭を起こした状態を維持することが
できる寝台における背板構造を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、背部床をそれの先端部が基端部に対して上
方に位置する起立状態と先端部と基端部とが一直線状に
なる水平倒伏状態とに起伏揺動可能に設けてなる寝台に
おいて、前記背部床を、起伏揺動支点を有し、かつ、首
から下のほぼ背部を支持する背部床本体と、この背部床
本体の先端部に揺動可能に枢支連結され、かつ、ほぼ頭
部を支持可能な先端床部とから構成し、前記背部床本体
の揺動角度よりも大きな揺動角度にて前記先端床部を揺
動可能に構成し、前記背部床本体を起伏揺動操作する単
一の駆動装置を設け、前記背部床本体の裏面と前記駆動
装置とをリンク機構を介して連結し、前記リンク機構に
連動して前記背部床本体に対して先端床部を起立側に揺
動するために該先端床部とリンク機構とを補助リンク機
構を介して連結し、前記駆動装置を伸縮作動式のものか
ら構成し、前記リンク機構を、一端が前記背部床本体の
基端部に連結され、かつ、他端が前後方向の左右一対の
ガイド部材により前後移動可能に支持された左右一対の
第1アームと、前記駆動装置の伸縮作動に連動して回転
する第1回転軸に取り付けられた左右一対の第2アーム
と、一端が各第2アームの一端に枢支連結され、かつ、
他端が前記背部床本体の裏面に回転可能に設けた第2回
転軸に一体回転可能に取り付けられた左右一対の第3ア
ームと、前記第2アームの他端と前記第1アームのガイ
ド部材側端部とを枢支連結するための左右一対の連結ア
ームとから構成し、前記補助リンク機構を、前記第2回
転軸に一体回転可能に一端が取り付けられた揺動アーム
と、前記先端床部の裏面に一端が枢支連結されたブラケ
ットと、これら揺動アームの他端とブラケットの他端と
を枢支連結するための連結部材とから構成し、前記連結
部材の長手方向中間部を前記背部床本体の裏面に固定の
支持部材に長手方向の移動を許容した状態で支持した
とを特徴としている。従って、背部床本体を揺動してい
くと、先端床部が背部床本体の揺動角度よりも大きな揺
動角度にて揺動操作され、先端床部による後頭部の支持
位置が背部床本体による背中の支持位置よりも上方に位
置させることができ、頭を起立した状態で先端床部にて
支持させることができる。前記背部床本体の揺動角度に
対して先端床部の揺動角度を調節することによって、頭
に対する支持位置を変更することができる。又、単一の
駆動装置を駆動するだけで、リンク機構を介して背部床
本体を揺動操作することができると同時に、補助リンク
機構を介して先端床部を揺動操作することができる。
【0007】前記背部床と隣合う座部床を設け、前記起
立状態への状態変更に伴い前記背部床の座部床側端部を
座部床から離間させるために該背部床の揺動支点を背部
床側に移動可能に構成し、前記背部床の起立状態への状
態変更に伴って該背部床の座部床側端部と座部床の背部
床側端部との間に発生する隙間を埋めるサポート部材を
設け、このサポート部材を前記リンク機構に連動連結し
ている。 背部床の起伏姿勢変更に伴い、背部床の座部床
側部位を座部床の背部床側部位から離間させて、腰椎や
腹部に屈曲圧が加わることを回避できると共に背部床の
起伏姿勢変更中に身体が足元側へ移動してしまうことを
阻止することができる。離間した背部床と座部床との間
に発生する間隙をサポート部材が埋めることによって、
前記間隙内へ入り込もうとする敷布団にサポート部材が
接当作用して、敷布団の間隙内への入り込みを阻止し
て、身体の腰が間隙内に落ち込んでしまうことを回避す
ることができるとともに、身体の腰椎を確実に接当支持
することができるのである。そして、サポート部材がリ
ンク機構を介して使用姿勢と格納姿勢とに姿勢変更する
ことができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、寝台を示してお
り、この寝台は、寝台下部を構成する左右一対の外側フ
レーム1,1と、前記外側フレーム1,1の前側同士及
び後側同士を連結する杆体2,2と、前記外側フレーム
1,1よりも内側に位置する左右一対の内側フレーム
F,F上に載置した床部3と、前記内側フレームF,F
の前側及び後側に固定のボス部Bに夫々取り付けたキャ
スターC・・・とから構成している。図に示す35は、
本体フレームを昇降操作するための電動モータである。
又、図に示すMは、床部3に載置したマットである。
【0011】前記床部3は、寝台の前方側に位置する背
部床4と、これの直後方に位置する座部床5と、これの
直後方に位置する膝部床6と、これの直後方に位置する
脚部床7とから構成している。前記座部床5は、基台フ
レーム1,1に固定され、前記膝部床6が前記座部床5
の後方に固設された左右一対のブラケット8,8に横軸
芯周りで揺動可能に枢支され、前記脚部床7の前端部が
前記膝部床6の後端部に枢支連結されて脚部床7と膝部
床6とが一体化されている。
【0012】前記背部床4は、起伏揺動支点を有し、か
つ、首から下のほぼ背部を支持する背部床本体4Aと、
この背部床本体4Aの先端部に揺動可能に枢支連結さ
れ、かつ、ほぼ頭部を支持可能な先端床部4Bとから構
成している。そして、図3及び図4にも示すように、前
記背部床本体4Aと駆動装置である伸縮作動式の電動モ
ータ9とをリンク機構10を介して連結するとともに、
前記リンク機構10に連動して背部床本体4Aに対して
先端床部4Bを起立側に揺動するために先端床部4Bと
リンク機構10とを補助リンク機構11を介して連結し
ている。従って、図3に示すように、電動モータ9を駆
動することによって、背部床本体4Aを揺動操作するこ
とができるとともに、先端床部4Bを背部床本体4Aよ
りも大きな揺動角度にて揺動操作することができるよう
にしている。図3では、背部床本体4Aの水平に対する
角度aが約25度(下方側の2点鎖線で示す)又は約6
0度(実線で示す)に対して、先端床部4Bの水平に対
する角度bが約34度(2点鎖線で示す)又は約88度
(実線で示す)になっている場合を示している。又、図
の上方に2点鎖線で示す位置が背部床本体4Aの最大揺
動角度(75度)であり、先端床部4Bの最大揺動角度
(110度)を示しているが、これら最大揺動角度はこ
の角度に限定されるものではない。このように背部床本
体4Aの起伏角度が大きくなるほど先端床部4Bとの角
度差が大きくなっているが、背部床本体4Aに対する先
端床部4Bの揺動角度は、自由に変更することができ
る。又、この実施例では、1つの電動モータ9により背
部床本体4A及び先端床部4Bを一挙に揺動操作するよ
うにして、構成の簡素化を図ることができるが、2つの
電動モータにより別々に揺動操作するようにしてもよ
い。2つの電動モータを用いる場合には、プログラム等
の設定を変更するだけで背部床本体4Aに対する先端床
部4Bの揺動角度を容易に変更することができるだけで
なく、背部床本体4Aを揺動操作した後に先端床部4B
を背部床本体4Aに対して揺動操作することができるよ
うに背部床本体4Aと先端床部4Bとを別々に操作する
ことができる利点がある。前記電動モータ9に代えて、
流体圧シリンダでもよく、駆動装置としては伸縮作動式
であればどのようなものでもよい。
【0013】前記リンク機構10は、図3及び図4に示
すように、一端が前記背部床本体4Aの基端部に連結さ
れ、かつ、他端が前後方向の左右一対のガイド部材1
2,12にローラ13,13を介して前後移動可能に支
持された左右一対の第1アーム14,14と、前記電動
モータ9の伸縮作動に連動して回転する第1回転軸15
に取り付けられた左右一対の第2アーム16,16と、
一端が各第2アーム16,16の一端に枢支連結され、
かつ、他端が前記背部床本体4Aの裏面に支持ブラケッ
ト36,36を介して回転可能に設けた第2回転軸17
に一体回転可能に取り付けられた左右一対の第3アーム
18,18と、前記第2アーム16,16の他端と前記
第1アーム14,14のガイド部材側端部、つまりロー
ラ13,13の枢支軸19,19とを枢支連結するため
の左右一対の連結アーム20,20とから構成してい
る。従って、第1回転軸15に固定の操作アーム37に
ピストンロッドが枢支された電動モータ9を伸長作動さ
せて、第1回転軸15を時計周りに回転操作することに
より、第3アーム18,18が背部床本体4Bを押し上
げて、背部床本体4Bを上昇側に揺動操作できるように
構成している。尚、電動モータ9を短縮作動させて、第
1回転軸15を反時計周りに回転操作することにより、
背部床本体4Bを下降側に揺動操作することができる。
前記第1アーム14及び第2アーム16には、それぞれ
長手方向に沿う長孔14A及び16Aを形成してあり、
部材の軽量化を図るようにしている。図に示す38は、
前記第1回転軸15を回転自在に支持するために内側フ
レームFに固定された支持部材である。又、前記リンク
機構10では、背部床本体4Bを起伏揺動支点が背部床
本体4Bの揺動に伴い前方側に移動するようになってお
り、背部床本体4Bを上昇側に揺動操作すると、連結ア
ーム20,20が引っ張られることにより、ローラ1
3,13がガイド部材12,12に案内されて前方に移
動し、背部床4の座部床側端部を座部床5の背部床側端
部から離間させることができ、身体の腰椎や腹部に背部
床4の起伏姿勢への姿勢変更による屈曲圧が加わること
を回避することができるとともに、背部床4の起伏姿勢
変更中に身体が足元側に移動してしまうことを阻止する
ことができるようにしているが、背部床本体4Bの起伏
揺動支点を固定として、背部床4の座部床側端部を座部
床5の背部床側端部から離間させない構成としてもよ
い。
【0014】前記補助リンク機構11は、前記第2回転
軸17に一体回転可能に一端が取り付けられた左右一対
の揺動アーム21,21と、前記先端床部4Bの裏面の
コの字形状のアングル部材26,26に一端がピンPを
介して枢支連結された左右一対のブラケット22,22
と、これら揺動アーム21,21の他端とブラケット2
2,22の他端とを枢支連結するための連結部材23,
23とから構成し、前記背部床本体4Aの上端裏面に固
定された左右一対の二股状の支持部材24,24に形成
の長孔24A,24Aに、前記連結部材23,23の2
つの横側面にそれぞれ付設の突起部(ピン)25,25
を係止することによって、連結部材23,23の長手方
向の移動のみを許容した状態で連結部材23,23を支
持している。従って、前記電動モータ9を伸長作動させ
て、第1回転軸15を時計周りに回転操作することによ
り、リンク機構10を介して背部床本体4Aを上昇側に
揺動操作すると同時に第2回転軸17が反時計周りに回
転して、先端床部4Bを起立状態側に揺動操作すること
ができるようにしている。尚、電動モータ9を短縮作動
させて、第1回転軸15を反時計周りに回転操作するこ
とにより、背部床本体4Bを下降側に揺動操作すると同
時に第2回転軸17が時計周りに回転して、先端床部4
Bを背部床本体4Bの上表面と面一になる倒伏状態側に
揺動操作することができる。図に示す27は、前記連結
部材23に固定されている板部材であり、この板部材2
3を介して連結部材23と前記揺動アーム21とを連結
している。この実施例では、連結部材23の長手方向へ
の移動により先端床部4Bを揺動操作するように構成し
たが、このような補助リンク機構11に代えて、電動モ
ータ9の回転力をギヤ機構を介して先端床部4Bに伝達
することにより、先端床部4Bを揺動操作してもよく、
先端床部4Bを揺動操作するための駆動装置との連動構
造は、これらのものに限定されるものではない。
【0015】前記背部床4の起伏姿勢変更に伴って該背
部床4の座部床側端部と前記座部床5の背部床側端部と
の間に発生する隙間28を埋めるための断面形状楕円形
のサポート部材29を設けてある。前記サポート部材2
9の両端を内側フレームF,Fの外側に固定のブラケッ
ト30,30に回転自在に取り付けるとともに、前記サ
ポート部材29に付設の左右一対の取付部31,31と
前記リンク機構11を構成する第2アーム16,16と
を連結アーム32,32により枢支連結している。従っ
て、サポート部材29は、前記背部床4の起伏姿勢で
は、図3に示すように楕円形が横に倒れた水平使用姿勢
になり、前記隙間28を埋めることができ、又、前記背
部床4の水平姿勢では、図1に示すように楕円形が上下
方向に沿った待機姿勢になるようにしている。又、前記
サポート部材29の使用姿勢では、該サポート部材29
の上面が前記座部床5の上面と上下同一高さ位置にある
ように構成して、臀部の上下位置が背部床4の起伏姿勢
変更に伴って不測に変更されることがないようにしてい
る。前記隙間28は、約8cm〜10cmに設定してあ
り、これは敷布団の厚さ分に相当し、これを越える値に
設定すると、腰が背部床4側に移動するため、腰椎ある
いは背骨にとって好ましくない状況である。
【0016】図1に示すように、前記膝部床6の前後方
向中間部と該膝部床6を揺動操作する電動モータ33と
をリンク機構34を介して連結してあり、電動モータ3
3を伸長作動させることにより、リンク機構34が膝部
床6(図3参照)を押し上げて、膝部床6を上昇側に揺
動操作し、これと連動して脚部床7を上昇操作する(図
示せず)ように構成している。尚、電動モータ33を短
縮作動させることにより、膝部床6を下降側に揺動操作
し、これと連動して脚部床7を下降操作することができ
る。尚、膝部床6及び脚部床7を上昇操作できないもの
でもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1によれば、背部床本体に対して
先端床部を大きく揺動操作することによって、先端床部
による後頭部の支持位置を背部床本体による背中の支持
位置よりも上方に位置させることができるから、頭を起
立した状態で先端床部にて支持させることができ、特に
自力で頭を起立させることができない方にとって有益な
寝台とすることができる。又、単一の駆動装置と背部床
本体とをリンク機構により連結するとともに、リンク機
構と先端床部とを補助リンク機構により連結することに
よって、駆動装置を駆動するだけで、リンク機構を介し
て背部床本体を揺動操作することができると同時に、補
助リンク機構を介して先端床部を揺動操作することがで
き、構成の簡素化によるコストの低減化及び製造の容易
化を一挙に図ることができる。しかも、機械的な連結に
することによって、2つの電動モータにより背部床本体
と先端床部とを別々に駆動する場合に、長期間に渡る使
用により背部床本体に対する先端床部の位置制御に誤差
を生じるようなトラブルがなく、定期的な位置調節作業
が不要であるとともに、揺動動作の信頼性を高めること
ができる。
【0018】請求項2によれば、サポート部材をリンク
機構に連動連結することによって、サポート部材に対す
る特別な駆動装置を不要にしながらも、サポート部材を
使用姿勢と格納姿勢とに姿勢変更することができ、構成
の簡素化によるコストの低減化及び製造の容易化を一挙
に図ることができる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】寝台の一部省略縦断側面図
【図2】寝台の一部省略平面図
【図3】背部床及び膝部床を上昇させた状態を示す要部
の縦断側面図
【図4】背部床の取付部を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 外側フレーム 2 杆体 3 床部 4 背部床 4A 背部床本体 4B 先端床部 5 座部床 6 膝部床 7 脚部床 8 ブラケット 9 電動モータ
(駆動装置) 10 リンク機構 11 補助リンク機
構 12 ガイド部材 13 ローラ 14 第1アーム 14A 長孔 15 第1回転軸 16 第2アーム 16A 長孔 17 第2回転軸 18 第3アーム 19 枢支軸 20 連結アーム 21 揺動アーム 22 ブラケット 23 連結部材 24 支持部材 24A 長孔 25 突起部(ピン) 26 アングル部材 27 板部材 28 隙間 29 サポート部材 30 ブラケット 31 取付部 32 連結アーム 33 電動モータ 34 リンク機構 35 電動モータ 36 支持ブラケッ
ト 37 操作アーム 38 支持部材 B ボス部 C キャスター a,b 角度 F 内側フレーム P ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 20/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背部床をそれの先端部が基端部に対して
    上方に位置する起立状態と先端部と基端部とが一直線状
    になる水平倒伏状態とに起伏揺動可能に設けてなる寝台
    において、前記背部床を、起伏揺動支点を有し、かつ、
    首から下のほぼ背部を支持する背部床本体と、この背部
    床本体の先端部に揺動可能に枢支連結され、かつ、ほぼ
    頭部を支持可能な先端床部とから構成し、前記背部床本
    体の揺動角度よりも大きな揺動角度にて前記先端床部を
    揺動可能に構成し、前記背部床本体を起伏揺動操作する
    単一の駆動装置を設け、前記背部床本体の裏面と前記駆
    動装置とをリンク機構を介して連結し、前記リンク機構
    に連動して前記背部床本体に対して先端床部を起立側に
    揺動するために該先端床部とリンク機構とを補助リンク
    機構を介して連結し、前記駆動装置を伸縮作動式のもの
    から構成し、前記リンク機構を、一端が前記背部床本体
    の基端部に連結され、かつ、他端が前後方向の左右一対
    のガイド部材により前後移動可能に支持された左右一対
    の第1アームと、前記駆動装置の伸縮作動に連動して回
    転する第1回転軸に取り付けられた左右一対の第2アー
    ムと、一端が各第2アームの一端に枢支連結され、か
    つ、他端が前記背部床本体の裏面に回転可能に設けた第
    2回転軸に一体回転可能に取り付けられた左右一対の第
    3アームと、前記第2アームの他端と前記第1アームの
    ガイド部材側端部とを枢支連結するための左右一対の連
    結アームとから構成し、前記補助リンク機構を、前記第
    2回転軸に一体回転可能に一端が取り付けられた揺動ア
    ームと、前記先端床部の裏面に一端が枢支連結されたブ
    ラケットと、これら揺動アームの他端とブラケットの他
    端とを枢支連結するための連結部材とから構成し、前記
    連結部材の長手方向中間部を前記背部床本体の裏面に固
    定の支持部材に長手方向の移動を許容した状態で支持し
    てなる寝台における背板構造。
  2. 【請求項2】 前記背部床と隣合う座部床を設け、前記
    起立状態への状態変更に伴い前記背部床の座部床側端部
    を座部床から離間させるために該背部床の揺動支点を背
    部床側に移動可能に構成し、前記背部床の起立状態への
    状態変更に伴って該背部床の座部床側端部と座部床の背
    部床側端部との間に発生する隙間を埋めるサポート部材
    を設け、このサポート部材を前記リンク機構に連動連結
    してなる請求項1記載の寝台における背板構造。
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