JP3765401B2 - 寝台における床部の揺動構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、支持フレームの上面側に少なくとも4つ以上の床からなる床部を備えた寝台における床部の揺動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記寝台においては、床部を構成する床のうちの前方側に位置する水平姿勢の背部床を後方側の水平軸芯周りで起立姿勢に揺動操作する背部床用駆動装置を設け、背部床を起立姿勢に姿勢変更することにより、例えば食事をしたり、テレビを長時間見ることができるようにしている。また、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記水平姿勢の膝部床を前方側の水平軸芯周りで揺動させることにより起立姿勢に姿勢変更するための膝部床用駆動装置を設け、膝部床を起立姿勢に姿勢変更することで膝部床と脚部床とをほぼへの字状に変更して、足を持ち上げてリハビリ等を行うことができるようにしている。そして、背部床の起立揺動に伴って背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させるように構成することによって、身体の腰椎や腹部に背部床の起立姿勢への姿勢変更による屈曲圧が加わることを回避することができるようにしている。しかも、本願出願人が先に提案している特開平9−65952号公報に示されるように、前記背部床の起立揺動に伴って背部床の座部床側端部と座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるサポート部材を出退自在に設けることによって、前記隙間に敷布団やマットの一部が入り込むことがないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成によれば、サポート部材を背部床の起伏揺動に連動して出退させるための多数の部材からなる連動機構を必要とし、コスト高を招くだけでなく、その連動機構を組み付ける作業を必要とし、寝台全体の組み付け作業時間が多くかかる不都合が発生していた。
【0004】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、コスト高になること及び組み付け作業時間が多くかかることを解消することができる寝台における床部の揺動構造を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、支持フレームの上面側に前後方向に沿って少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置を設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、前記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両側のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持するための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、前記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さに設定し、前記左右一対の支持部材の背部床側端部を前記座部床の背部床側端部よりも背部床側へ突出配置し、前記背部床の左右両側に位置する外枠部の座部床側端部を該背部床の他の部分よりも座部床側へ突出配置し、前記水平姿勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材を該背部床の座部床側端部に備えさせ、前記サポート部材と前記支持フレームのうちの該サポート部材よりも前方側部位とを、前記背部床の揺動中心軸が水平方向前方側への移動に伴って該背部床を立ち上げ操作する操作アームにて連結したことを特徴としている。
従って、背部床用駆動装置により背部床を水平姿勢と起立姿勢とに起伏揺動操作することができるとともに、膝部床用駆動装置により膝部床を水平姿勢と起立姿勢とに起伏揺動操作することができる。前記のように、背部床を起立姿勢に姿勢変更することにより、背中を起こし、膝部床を起立姿勢に姿勢変更することにより、太股を少し上げて膝を上昇させた状態にすることができるようにしている。
そして、背部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させることによって、身体の腰椎や腹部に屈曲圧が加わることを回避することができる。尚、前記背部床及び膝部床の起立姿勢とは、水平方向に対して垂直方向と平行な姿勢の他、垂直方向よりも倒伏側に傾斜した姿勢であってもよい。
しかも、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部が座部床から離間して背部床と座部床の間に隙間が発生しても、左右一対の支持部材の上面にて敷布団やマット等の寝具を受け止めることができる。
又、前記支持部材が背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持する共通の部材から構成することによって、別々の部材にて構成する場合に比べて組み付け作業において有利になる。又、前記支持部材が背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を兼用構成することによって、それらを別々に構成する場合に比べて更に組み付け作業面において有利になる。
上記のように、支持部材の突出部及び背部床の左右両側に位置する外枠部の突出部を備えさせることによって、背部床の揺動中心軸の水平方向への移動量を多く取ることができながらも、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部が座部床から離間して背部床と座部床との間に発生する隙間を少なく抑えることができる。又、前記水平姿勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材を背部床の座部床側端部に備えさせることによって、サポート部材にて敷布団やマット等の寝具を受け止めることができる。しかも、前記サポート部材と支持フレームとを操作アームにて連結することによって、背部床の揺動中心軸が水背部床の揺動中心軸が水平方向前方側への移動に伴って該背部床を立ち上げ操作することができる。
【0006】
支持フレームの上面側に前後方向に沿って少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置を設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、前記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両側のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持するための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、前記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さに設定し、前記背部床用駆動装置を、前記背部床の裏面に一端が固定された背部床用操作アームと、この操作アームの他端に一端が取り付けられたロッドを備えた伸縮式の背部床用電動モータとから構成してもよい。
【0007】
前記背部床の水平姿勢への姿勢変更時に、該背部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれることにより該背部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えさせることによって、例えば手を背部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に背部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガしてしまうことを回避することができる。前記挟み込みが解除されると、背部床の自重又は該自重及び背部床に加わる人体等の荷重により水平姿勢に自ずと変更することができる。
【0008】
前記膝部床の水平姿勢への姿勢変更時に、該膝部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれることにより該膝部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えさせることによって、例えば手を膝部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に膝部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガしてしまうことを回避することができる。前記挟み込みが解除されると、膝部床の自重又は該自重及び膝部床に加わる人体等の荷重により水平姿勢に自ずと変更することができる。
【0009】
前記背部床用駆動装置及び前記膝部床用駆動装置を操作するリモートコントロールを設け、前記リモートコントロールのコードの先端に備えさせたプラグを差し込むための抜き差し自在な差し込み部を前記支持部材の下端に左右方向から差し込み自在に設けている。
上記のように差し込み部にプラグを左右方向から迅速に差し込んでからリモートコントロールを操作することにより、背部床及び膝部床を所望通りに揺動操作することができる。しかも、差し込み部を頑丈な支持部材の下端に設けることによって、他物が差し込み部に接当し難くすることができる。尚、前記差し込み部は、背部床用駆動装置及び膝部床用駆動装置の駆動を制御する制御基板等からなる制御装置に接続され、リモートコントロールからの出力信号が前記制御装置に入力されて背部床及び膝部床が揺動されることになる。
【0010】
前記プラグから前記リモートコントロールへのコードが下方へ垂れ下がらないように係止保持するための単又は複数の係止部材を取り付けるための取付部を前記支持部材の下端に備えさせている。
上記のように取付部に備えさせた係止部材にコードを係止保持させることによって、コードが床面等に垂れ下がることを阻止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図5に、寝台が示されており、この寝台は、前後端にそれぞれキャスター2を備えた左右一対の前後フレーム1,1とこれら前後フレームの前後2箇所の内面同士を左右方向で連結する左右フレーム3,3とからなる固定フレーム4と、この固定フレーム4に対して前後一対のリンク機構5,5及び伸縮式の電動モータ6を介して昇降自在に支持された左右一対の支持フレーム7A,7Aと、これら支持フレーム7A,7Aの前後端に溶接された前後一対の連結フレーム7B,7Bと、前記前側の連結フレーム7Bに取り付けられたヘッドボード8と、前記支持フレーム7A,7Aの上面側に支持された床部9と、前記後側の連結フレーム7Bに取り付けられたフットボード10とを備えている。
【0012】
前記床部9は、前後方向前側(ヘッドボード8側)から背部床11、座部床12、膝部床13、脚部床14の順に配置されている。前記3つの背部床11、膝部床13、脚部床14は、後述するように可動式に構成し、前記座部床12のみ固定式にしている。前記背部床11及び前記脚部床14の左右両側のそれぞれには、サイドレール15を差し込んで保持するための保持部材16を取り付けてあり、背部床11及び脚部床14の可動に伴って一体的に可動させることによって、身体が左右に移動して寝台から落ちないようにガイドするようになっているが、サイドレール15及び保持部材16を省略して実施することもできる。
【0013】
図2に示すように、前記背部床11は、ほぼ逆U字状(又はほぼアーチ状)の金属製の外枠フレーム11Aと、この外枠フレーム11Aの開放側を閉じて外枠を構成するための金属製の連結フレーム11Bと、これらフレーム11A,11Bに縦横方向に所定間隔を置いて設けられた多数の金属製の線材11Cとからなっている。前記連結フレーム11Bの外面(後面)には、左右一対のブラケット33,33を介して水平姿勢の背部床11の座部床側端部(連結フレーム11Bの外面)と水平姿勢の座部床12の背部床側端部(前フレーム12Aの前(外)面)との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材34を取り付けている。前記外枠フレーム11Aに対する前記連結フレーム11Bの連結位置を、外枠フレーム11Aの両端から前方側へ設定距離寄った位置にしてあり、連結フレーム11Bに対して外枠フレーム11Aの両端部それそれが後方に突出する延出部11Dを外枠フレーム11Aに備えさせている。又、前記座部床12は、前後一対の前後フレーム12A,12A及び左右一対の左右フレーム12B,12Bからなる外枠部と、これらフレームに所定間隔を置いて設けられた多数の金属製の線材12Cとからなっている。前記左右フレーム12B,12Bに対して前記前後フレーム12A,12Aの両端部の連結位置を、左右フレームの前後端それぞれから中間部に設定距離寄った位置にしてあり、左右フレーム12B,12Bの前後端が前後フレーム12A,12Aに対して前後方向に突出した延出部12D,12Dを左右フレーム12B,12Bそれぞれに備えさせている。又、前記膝部床13は、ほぼU字状の金属製の外枠フレーム13Aと、この外枠フレーム13Aの開放側を閉じて外枠を構成するための金属製の連結フレーム13Bと、これらフレーム13A,13Bに縦横方向に所定間隔を置いて設けられた多数の金属製の線材13Cとからなっている。前記外枠フレーム13Aに対する前記連結フレーム13Bの連結位置を、外枠フレーム13Aの両端から前方側へ設定距離寄った位置にしてあり、連結フレーム13Bに対して外枠フレーム13Aの両端部それそれが前方に突出する延出部13Dを外枠フレーム13Aに備えさせている。前記のように延出部11D,12D,13Dを備えさせることによって、水平方向において延出部同士が互いに重複した状態になるようにしている。
又、前記脚部床14は、ほぼ矩形状の外枠フレーム14Aと、この外枠フレーム14Aに縦横方向に所定間隔を置いて設けられた多数の金属製の線材14Cとからなっている。前記各床11〜14の具体構成は、図2に示されるものに限定されるものではない。
【0014】
図1、図3〜図5に示すように、前記背部床11を起伏揺動操作することにより背部床11を起立させた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切り換えるための背部床用駆動装置17を設けている。
前記背部床用駆動装置17は、前記背部床11を揺動操作するために該背部床11を構成する連結フレーム11Bの裏面(下面)に一端が固定された背部床用操作アーム18と、この操作アーム18の他端に一端が取り付けられたロッド19Aを備えた伸縮式の背部床用電動モータ19とから構成されている。
図7に示すように、前記背部床11の揺動中心軸を構成するピン20,20(一方のみ示している)を背部床11を構成する外枠フレーム11Aの両端にキャップ21を介して内向きに突出させ、それらのピン20,20を前記座部床12を構成する左右フレーム12B,12Bの外面にボルト固定した案内部としての案内レール22,22の前後方向ほぼ中央部に移動自在に内嵌している。又、前記サポート部材34と前記支持フレーム7A,7Aのうちの該サポート部材34よりも前方側部位(背部床11の前後方向ほぼ中央位置の直下方に位置する部位)とを、前記背部床11の揺動中心軸、つまり前記ピン20,20が水平方向前方側への移動に伴って該背部床11を立ち上げ操作する左右一対の板状の操作アーム43,43にて連結している。詳述すれば、前記各操作アーム43の後端が前記回転自在なサポート部材34に溶接等により固定され、かつ、前端が支持フレーム7Aの内面に回転自在に取り付けられており、ピン20,20が水平方向前方側への移動に伴って操作アーム43,43にて背部床11を立ち上げ操作することができるようになっている。前記サポート部材34を回転自在に構成したが、サポート部材34を回転不能に取り付け、このサポート部材34に対して操作アーム43の一端を相対回転を許容する状態で取り付けて実施することもできる。又、前記左右一対の操作アーム43,43を設けることにより、背部床11を安定よく立ち上げ操作することができるが、単一(1つ)の操作アームであってもよい。前記操作アーム43,43の形状は、図に示されるものに限定されるものではない。
従って、電動モータ19のロッド19Aを伸長作動させることにより、ピン20,20を案内レール22,22に対して前方側へ移動させながら背部床11を操作アーム43,43にて起立姿勢(図1の2点鎖線では最大約80度に設定しているが、何度に設定してもよい)に姿勢変更させて、身体の腰椎や腹部に背部床11の起立姿勢への姿勢変更による屈曲圧が加わることを回避することができるようにしている。又、電動モータ19のロッド19Aを短縮作動させることにより、ピン20,20を案内レール22,22に対して後方側へ移動させながら背部床11を使用姿勢に姿勢変更することができるようにしている。
【0015】
前記膝部床13も、前記背部床11と同様に、起立させた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切り換えるための膝部床用駆動装置23を設けている。
前記膝部床用駆動装置23は、前記膝部床13を揺動操作するために該膝部床13を構成する連結フレーム13Bの裏面(下面)に一端が固定された膝部床用操作アーム24と、この操作アーム24の他端に一端が取り付けられたロッド25Aを備えた伸縮式の膝部床用電動モータ25とから構成されている。
図7に示すように、前記背部床11と同様に、膝部床13の揺動中心軸を構成するピン26,26(図では一方のみ示している)を膝部床13を構成する外枠フレーム13Aの両端にキャップ27を介して内向きに突出させ、それらのピン26,26を前記案内レール22,22の後端に後述のカバー部材30により移動不能な状態で内嵌している。従って、電動モータ25のロッド25Aを伸長作動させることにより、ピン26,26を揺動中心として膝部床13を起立姿勢(図1の2点鎖線では最大約45度に設定しているが、何度に設定してもよい)に姿勢変更させると共に、脚部床14をほぼ水平姿勢に上昇させて、膝部床13と脚部床14とで側面視においてほぼへの字形状になるようにしている。前記脚部床14の後端には、図4にも示すように、支持フレーム7A,7Aに固定された係止部材28の任意の係止部28Aに一端が係止固定自在な脚部29の他端を枢支連結してあり、係止部材28の係止部に対する脚部29の係止位置を変更することにより、脚部床14の姿勢(水平に対する角度)を変更することができるようにしている。又、電動モータ25のロッド25Aを短縮作動させることにより、ピン26,26を揺動中心として膝部床13を使用姿勢に姿勢変更することができるようにしている。
【0016】
前記各案内レール22は、図7に示すように、前記左右フレーム12B,12Bの外面にビス止めされると共に前後端に角のとれた半円弧状部を備えた長板状でアルミ製の本体部22Aと、この本体部22Aの外面側に一体形成されると共に前後方向で互いに対向する端部が開放された長短一対のほぼUの字状に形成されたレール部22B,22Cとからなっている。そして、このように形成された案内レール22の前後一対の長短のレール部22B,22Cの端部間に前記背部床11及び前記膝部床13のピン20、26を上方又は下方のいずれか一方から挿入した後、前後方向に移動させることにより、ピン20、26を内嵌支持させることができるようにしている。このように前記案内レール22が前記背部床11及び前記膝部床13のピン20、26を内嵌支持するための共通の支持部材を構成すると共に、案内レール22の上面を全ての床11〜14の上面と同一高さ(多少相違していてもよい)に設定している。従って、背部床11が座部床12から離間する側(前側)に移動する場合でも、前記案内レール22,22及び前記左右フレーム12B,12Bの上面にて敷布団やマットを確実に支持することができるようにしている。ここでは、前記案内レール22,22を前記左右フレーム12B,12Bの外面にビス止め等により一体化しているが、案内レール22,22と左右フレーム12B,12Bとを1つの部材で構成することによって、部材点数の削減化を図ることができる。図7に示す30は、前記レール部22B,22Cの端部間の隙間22Sを埋めると共に、前記ピン26を受け止めてピン26を移動不能に固定するための受止部30Aを備えたカバー部材であり、カバー部材30に備えた上下一対の係止片30B,30Bを前記本体部22Aに形成の上下一対の貫通孔22K,22Kに差し込んで係止することによりカバー部材30を案内レール22に固定することができるようにしている。前記カバー部材30にてピン26を支持することによりガタつくことなくピン26を回転させることができる利点があるが、省略して実施することもできる。
【0017】
図6(a)に示すように、前記操作アーム18の前記電動モータ19のロッド19Aの連結部分には、長孔18Aが形成されており、背部床11の水平姿勢への姿勢変更時に、該背部床11と支持フレーム7Aとの間に例えば手(図示していない)が挟まることにより背部床11の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部として前記長孔18Aが機能するようになっている。つまり、図6(a)に示すように、背部床11を下方に揺動操作している時に、図の2点鎖線で背部床11と支持フレーム7A(図示せず)との間に手等の他物が挟まっても、電動モータ19のロッド19Aは短縮することになるが、ロッド19Aの先端、つまり操作アーム18との連結部であるボルト31が長孔18Aの後端まで移動するだけで操作アーム18が操作されず、背部床11は前記位置を維持することができる。尚、前記挟まっている他物が解除されると、背部床11の自重等により水平姿勢まで下降するのである(図6(a)に実線で示している)。前記長孔18Aの長さを背部床11が水平姿勢から約20度の時点から作用するように設定したが、長孔18Aの長さは自由に変更することができる。又、ここでは、長孔18Aにより融通部を構成することによって、コスト面において有利になるが、例えばある一定の負荷が加わることにより電動モータ19の作動を停止するように構成してもよく、融通部の具体的構成は自由に変更することができる。
【0018】
又、前記もう一方の操作アーム24の前記電動モータ25のロッド25Aの連結部分にも、長孔24Aが形成されており、膝部床13の水平姿勢への姿勢変更時に、該膝部床13と支持フレーム7Aとの間に例えば手(図示していない)が挟まることにより膝部床13の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部として前記長孔24Aが機能するようになっている。つまり、図6(b)に示すように、膝部床13を下方に揺動操作している時に、図の2点鎖線で膝部床13と支持フレーム7A(図示せず)との間に手等の他物が挟まっても、電動モータ25のロッド25Aは短縮することになるが、ロッド25Aの先端、つまり操作アーム24との連結部であるボルト32が長孔24Aの後端まで移動するだけで操作アーム24が操作されず、膝部床13は前記位置を維持することができる。尚、前記挟まっている他物が解除されると、膝部床13の自重等により水平姿勢まで下降するのである(図6(b)に実線で示している)。前記長孔24Aの長さを膝部床13が水平姿勢から約20度の時点から作用するように設定したが、長孔24Aの長さは自由に変更することができる。又、ここでは、長孔24Aにより融通部を構成することによって、コスト面において有利になるが、例えばある一定の負荷が加わることにより電動モータ25の作動を停止するように構成してもよく、融通部の具体的構成は自由に変更することができる。
【0019】
前記案内レール22,22を、図8〜図10に示すように構成してもよい(図では左右両方のものを同じように構成しているが、片方のみ構成してもよい)。つまり、案内レール22の下端の後方側部位に、図10に示すリモートコントロール35のカールコード(ストレートなものでもよい)36の先端に備えさせたプラグ37を左右方向から差し込むための抜き差し自在な差し込み部38を保持する保持部39を一体的に備えさせている(別体のものを取り付けてもよい)。前記差し込み部38は、前記背部床用駆動装置17の電動モータ19、膝部床用駆動装置23の電動モータ25、昇降用電動モータ6(省略してもよい)に駆動又は駆動停止用の指令信号を出力するための制御装置(図示せず)に電気的に接続されており、差し込み部38にプラグ37を差し込むことにより、制御装置とリモートコントロール35とを電気的に接続し、リモートコントロール35を操作することにより、支持フレーム7Aを昇降したり、背部床11又は膝部床13を揺動操作することができるようにしている。
又、前記案内レール22の下端のうちの前後方向中間部に、前記保持部39から前方側にかけて前記リモートコントロール35のカールコード36が下方へ垂れ下がることがないように係止保持するための複数(図9では3個であるが、1個又は2個又は4個以上でもよい)の係止部材としてのS字状のフック40を取り付けるための前後方向に長い板状の取付部41を一体化している(別体のものを取り付けてもよい)。従って、取付部41に形成の前後方向の長孔41Aに3個のフック40を差し込んでから、それらフック40にカールコード36を係止保持させることになる。前記のように長孔41Aを形成することによって、長孔41Aのどの位置にもフック40を差し込むことができる利点があるが、複数の孔であってもよい。前記リモートコントロール35の先端には、フック部42を備えており、このフック部42をサイドレール15に係止させることによりリモートコントロール35を保持させることができるようにしているが、無くてもよい。図8〜図10に示す説明しなかった他の構成は、前述のものと同一構成であるため、同一符号を付し、説明を省略している。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させることによって、身体の腰椎や腹部に屈曲圧が加わることを回避することができるものでありながら、左右一対の支持部材の上面にて敷布団やマット等の寝具を受け止めることができ、従来のようなサポート部材及びそれの連動機構が不要になり、コスト高になること及び組み付け時間が多くかかることを解消することができる寝台における床部の揺動構造を提供することができる。
又、支持部材が背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持する共通の部材から構成することによって、別々の部材にて構成する場合に比べて組み付け作業において有利になる。又、支持部材が背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を兼用構成することによって、それらを別々に構成する場合に比べて更に組み付け作業面において有利になる。
又、支持部材の突出部及び背部床の左右両側に位置する外枠部の突出部を備えさせることによって、背部床の揺動中心軸の水平方向への移動量を多く取ることができながらも、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部が座部床から離間して背部床と座部床との間に発生する隙間を少なく抑えることができ、敷布団やマット等の寝具の一部が隙間に入り込むことを回避することができる。又、水平姿勢の背部床の座部床側端部と水平姿勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材を背部床の座部床側端部に備えさせることによって、サポート部材にて敷布団やマット等の寝具を受け止めることができ、より快適に使用することができる。しかも、サポート部材を背部床を立ち上げ操作する操作アームの一端を取り付ける取付部材として兼用構成することによって、部材点数の削減化を図ることができ、コスト面において有利になる。
【0021】
請求項2の発明によれば、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させることによって、身体の腰椎や腹部に屈曲圧が加わることを回避することができるものでありながら、左右一対の支持部材の上面にて敷布団やマット等の寝具を受け止めることができ、従来のようなサポート部材及びそれの連動機構が不要になり、コスト高になること及び組み付け時間が多くかかることを解消することができる寝台における床部の揺動構造を提供することができる。又、支持部材が背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持する共通の部材から構成することによって、別々の部材にて構成する場合に比べて組み付け作業において有利になる。又、支持部材が背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を兼用構成することによって、それらを別々に構成する場合に比べて更に組み付け作業面において有利になる。
【0022】
請求項3の発明によれば、背部床の水平姿勢への姿勢変更時に、背部床と支持フレームとの間に他物が挟まれることにより背部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えさせることによって、例えば手を背部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に背部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガしてしまうことを回避することができ、快適に使用することができる寝台とすることができる。
【0023】
請求項4の発明によれば、膝部床の水平姿勢への姿勢変更時に、膝部床と支持フレームとの間に他物が挟まれることにより膝部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えさせることによって、例えば手を膝部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に膝部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガしてしまうことを回避することができ、快適に使用することができる寝台とすることができる。
【0024】
請求項5の発明によれば、差し込み部にプラグを左右方向から差し込むだけでリモートコントロールにて背部床及び膝部床を所望通りに揺動操作することができる。しかも、差し込み部を頑丈な支持部材の下端に設けることによって、他物が差し込み部に接当し難くすることができ、耐久面において有利になる。
【0025】
請求項6の発明によれば、取付部に備えさせた係止部材にコードを係止保持させることによって、コードが床面等に垂れ下がることを阻止することができ、例えば昇降時にコードがフレーム等に挟まって切断されることを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】寝台の全体を示す側面図である。
【図2】寝台の全体を示す平面図である。
【図3】背部床を少し上げた状態の寝台の一部切欠き縦断側面図である。
【図4】膝部床及び脚部床をへの字状に姿勢変更した寝台の一部切欠き縦断側面図である。
【図5】背部床を上昇させた状態を示す寝台の一部省略した斜視図である。
【図6】(a)は背部床の下降揺動状態を示す説明図、(b)は膝部床の下降揺動状態を示す説明図である。
【図7】案内レールへ揺動中心軸を内嵌する直前の状態を示す分解斜視図である。
【図8】別の案内レールの斜視図である。
【図9】案内レールの下端に備えた差し込み部にプラグを差し込む直前の状態を示す斜視図である。
【図10】リモートコントロールをサイドレールに係止保持させた寝台の斜視図である。
【符号の説明】
1 前後フレーム 2 キャスター
3 左右フレーム 4 固定フレーム
5 リンク機構 6 電動モータ
7A 支持フレーム 7B 連結フレーム
8 ヘッドボード 9 床部
10 フットボード 11 背部床
11A 外枠フレーム 11B 連結フレーム
11C 線材 11D 延出部
12 座部床 12A 前後フレーム
12B 左右フレーム 12C 線材
12D 延出部 13 膝部床
13A 外枠フレーム 13B 連結フレーム
13C 線材 13D 延出部
14 脚部床 14A 外枠フレーム
14C 線材 15 サイドレール
16 保持部材 17 背部床用駆動装置
18 操作アーム 18A 長孔
19 電動モータ 19A ロッド
20 ピン(揺動中心軸)21 キャップ
22 案内レール(支持部材)
22A 本体部 22B 長レール部
22C 短レール部 22K 貫通孔
22S 隙間 23 膝部床用駆動装置
24 操作アーム 24A 長孔
25 電動モータ 25A ロッド
26 ピン(揺動中心軸)27 キャップ
28 係止部材 29 脚部
30 カバー部材 30A 受止部
30B 係止片 31,32 ボルト
33 ブラケット 34 サポート部材
35 リモートコントロール
36 カールコード 37 プラグ
38 差し込み部 40 フック(係止部材)
41 取付部 41A 長孔
42 フック部 43 操作アーム

Claims (6)

  1. 支持フレームの上面側に前後方向に沿って少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置を設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、前記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両側のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持するための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、前記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さに設定し、前記左右一対の支持部材の背部床側端部を前記座部床の背部床側端部よりも背部床側へ突出配置し、前記背部床の左右両側に位置する外枠部の座部床側端部を該背部床の他の部分よりも座部床側へ突出配置し、前記水平姿勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材を該背部床の座部床側端部に備えさせ、前記サポート部材と前記支持フレームのうちの該サポート部材よりも前方側部位とを、前記背部床の揺動中心軸が水平方向前方側への移動に伴って該背部床を立ち上げ操作する操作アームにて連結したことを特徴とする寝台における床部の揺動構造。
  2. 支持フレームの上面側に前後方向に沿って少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置を設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、前記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両側のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持するための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、前記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さに設定し、前記背部床用駆動装置を、前記背部床の裏面に一端が固定された背部床用操作アームと、この操作アームの他端に一端が取り付けられたロッドを備えた伸縮式の背部床用電動モータとから構成したことを特徴とする寝台における床部の揺動構造。
  3. 前記背部床の水平姿勢への姿勢変更時に、該背部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれることにより該背部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えてなる請求項1又は2記載の寝台における床部の揺動構造。
  4. 前記膝部床の水平姿勢への姿勢変更時に、該膝部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれることにより該膝部床の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部を備えてなる請求項1又は2記載の寝台における床部の揺動構造。
  5. 前記背部床用駆動装置及び前記膝部床用駆動装置を操作するリモートコントロールを設け、前記リモートコントロールのコードの先端に備えさせたプラグを差し込むための抜き差し自在な差し込み部を前記支持部材の下端に左右方向から差し込み自在に設けてなる請求項1又は2記載の寝台における床部の揺動構造。
  6. 前記プラグから前記リモートコントロールへのコードが下方へ垂れ下がらないように係止保持するための単又は複数の係止部材を取り付けるための取付部を前記支持部材の下端に備えさせてなる請求項5記載の寝台における床部の揺動構造。
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