JP2007175307A - ベッドの起倒装置 - Google Patents

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raising
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raising frame
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Shinichi Hasegawa
信一 長谷川
Toshiyuki Namiki
利之 並木
Akiyoshi Kukino
昭良 久木野
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SHINEI IND
Shinei Kogyo KK
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SHINEI IND
Shinei Kogyo KK
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Abstract

【課題】 本発明は、背上げのタイミングを膝上げより幾分遅らせるようにした起倒手段を軽量コンパクトにまとめてベッドの中央下に集中させたベッドの起倒装置を新規に提供するものである。
【解決手段】 本発明は、背上げフレームと膝上げフレームを連動して起倒するようにした介護ベッドにおいて、シリンダーと該シリンダーのロッドの伸縮にて摺動する摺動アームと該摺動アームの摺動に連動して該背上げフレームと膝上げフレームを起倒する機構を介護ベッドの中央部下に集中して形成し、タイミング調整孔の両端間を嵌合突子が移動することで、背上げフレームの起倒を遅らせるようにしたことを特徴とする介護ベッド装置にある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベッドの起倒装置、詳しくはベッドの区分された背上げフレームと膝上げフレームを起倒させる手段をベッドごと側方に出入れしやすいように中央下の部分に集中させ、且つ背上げフレームの上動の開始を膝上げフレームの上動より幾分遅らせるようにしたベッドの起倒装置に関するものである。
この種のベッド装置としては特開2005−118037号の公報がある。該公報は、背上げ機構と膝上げ機構をベッド下に分散形成して、且つ両者を同期して動作させ、また膝上げ機構を1回転するカムにて起立させた後に再度伏臥させるレバーを記載している。
特開2005−118037号公報
しかしながら、該公報は上下動機構をベッド下に長く分散して形成しているために、人をベッドごと側方に引き出したり入れたりすることができないという課題がある。また背上げと膝上げ機構が同期して上動を開始するために、ベッド上の人は窮屈感を伴って不快となり、また人とマット等が足先側にずれて不快になるという課題がある。
本発明は、すべての起倒手段をベッドの中央下に集中させたことで人をベッドごと側方に出し入れすることができるようにし、また背上げフレームを膝上げフレームの起動開始から少し遅れて起動を始めるようにして、かかる課題を解消するようにしたのである。
本発明は、シリンダーをはじめすべての起倒手段をベッドの中央下に集中して設けたので、人をベッドごと側方に容易に出入れすることができるという効果を生ずる。また背上げフレームを膝上げフレームよりタイミングを遅らせて上下動させることができるという効果を生ずる。
背上げフレームの上動を膝上げフレームの上動より幾分遅れて開始するようにしたので、ベッド上の人の足裏が上動した膝上げフレームに当て止まるためにずれ下がらずして窮屈感がなく、楽な姿勢で背上げされることとなり、背上げに伴う人,マットのずれ動きを防止して不快を解消するという効果を生ずる。。
本発明は、背上げフレームと膝上げフレームを連動して起倒するようにしたベッドおよび介護ベッドにおいて、シリンダーと該シリンダーのロッドの伸縮にて摺動する摺動アームと該摺動アームの摺動に連動して該背上げフレームと膝上げフレームを起倒する機構を該ベッドの中央部下に集中して形成し、該膝上げフレームは摺動アームの摺動により往復半回動するカムにてロールを上下させて直接起倒させ、背上げフレームは下面の中央に向けた斜板にタイミング調整孔を設けてシリンダーロッド,摺動アームにつながるV形杆の突子を嵌挿して該突子の該タイミング調整孔の両端間を移動することで起倒するようにして、背上げフレームの起倒のタイミングを膝上げフレームの起倒より幾分遅らせるように構成するのである。
図1はベッド1の全体の側面図で、ベッド1の台座2上に設ける背上げフレーム3、尻固定フレーム4、膝上げフレーム5および足固定フレーム6を各間に間隙7を置いて分割形成する。背上げフレーム3と膝上げフレーム5はそれぞれ尻固定フレーム4側に支点3a,5aを設けて中央台座2aに枢着して他側を回動自在にしている。背上げフレーム3は下面より中央に向けて斜板8を取付け、9はその下端に設けたタイミング調整孔である。10はシリンダーロッド、11は摺動アーム、12はカム、13は下面取付けロール、14は連結用のV形杆で一端はシリンダーロッド10の先端、中間は摺動アーム11の一端にそれぞれ枢着し、V形杆14の他端の突子14aはタイミング調整孔9の一側に嵌合している。15は背上げフレーム3の起倒を安定させるためのガイドである。
以上によりシリンダーロッド10を伸張させると、カム12が支点12aを中心に半回動して下面取付けロール13を押して膝上げフレーム5を支点5aをもとに上動させ、またV形杆14が伸張して開いて突子14aがタイミング調整孔9の他側に移動すると、はじめて背上げフレーム3は起動を開始することとなる。すなわち、図2の平坦な状態からシリンダーロッド10を伸張させると、図3に示すようにカム12の回動にて下面取付けロール13を押して膝上げフレーム5を10度程上動する。この間V形杆14の突子14aはタイミング調整孔9の他側に移動しているために背上げフレーム3は起動しない。続くシリンダーロッド10の伸張にて図4に示すように突子14aがタイミング調整孔9の他端に当接すると斜板8を押して背上げフレーム3の起動が開始する。この時膝上げフレーム5はカム12の回転によって25度程まで上動している。図5に示すように背上げフレーム3が80度程まで起立する間に膝上げフレーム5はカム12の回転にて下動して元の平坦形に戻るのである。シリンダーロッド10を縮小させると上記の逆順にて背上げフレーム3と膝上げフレーム5は元の平坦形に戻ることとなる。
このようにして背上げフレーム3の上動を膝上げフレーム5より幾分遅らせることで、ベッド1上の人は背上げ時に足裏が膝上げフレーム5に当て止まるために窮屈感がなく、楽な姿勢で背上げされることとなる。背上げの終了時点で膝上げフレーム5は平坦形に戻っているので、足は自由に伸ばしてリラックスした座り姿勢となる。また背上げフレーム3,膝上げフレーム5とその起倒手段のすべてを中央台座2aに取付けて集中させたので、人をベッドごと側方に引き出したり入れたりすることができることとなる。1つのシリンダーにて膝上げと背上げを駆動するようにしたので、構造が簡単で故障がなく且つ軽量コンパクトにすることができる。なおタイミング調整孔9の長さ、カムの周面形状を調整することにより遅らせるタイミング,膝上げの角度を自在に調整することができる。
本発明は、軽量でコンパクトな構造にして製造コストも安価となり、一般のベッドから自宅療養用,病院等の施設用の介護ベッドとして広く利用することができるものである。
本発明の介護ベッドの実施例を示す全体の側面図 同、要部の拡大図 同、膝上げフレームが起動を開始した状態を示す拡大図 同、背上げフレームが起動を開始し、膝上げフレームが最大角度に達した状態を示す拡大図 同、背上げフレームの起立が終了し、膝上げフレームが平坦形に戻った状態を示す拡大図
符号の説明
1はベッド
2は台座
2aは中央台座
3は背上げフレーム
3aは支点
4は尻固定フレーム
5は膝上げフレーム
5aは支点
6は足固定フレーム
7は間隙
8は斜板
9はタイミング調整孔
10はシリンダーロッド
11は摺動アーム
12はカム
12aは支点
13は下面取付けロール
14は連結用のV形杆
14aは突子
15はガイド

Claims (2)

  1. 背上げフレームと膝上げフレームを連動して起倒するようにしたベッドにおいて、シリンダーと該シリンダーのロッドの伸縮にて摺動する摺動アームと該摺動アームの摺動に連動して該背上げフレームと膝上げフレームを起倒する機構を該ベッドの中央部下に集中して形成したことを特徴とするベッドの起倒装置。
  2. 膝上げフレームは摺動アームの摺動により往復半回動するカムにてロールを上下させて直接起倒させ、背上げフレームは下面の中央に向けた斜板にタイミング調整孔を設けてシリンダーロッド,摺動アームにつながるV形杆の突子をタイミング調整孔の一端に嵌挿して該突子の該タイミング調整孔の両端間を移動することにより起倒するようにして、背上げフレームの起倒のタイミングを膝上げフレームの起倒より幾分遅らせるようにした請求項1に記載のベッドの起倒装置。
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