JP2003180010A - 通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取付装置及びこのバンド取付装置による通信ケーブル乃至さや管の管路内壁固定工法 - Google Patents

通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取付装置及びこのバンド取付装置による通信ケーブル乃至さや管の管路内壁固定工法

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JP2003180010A JP2001373663A JP2001373663A JP2003180010A JP 2003180010 A JP2003180010 A JP 2003180010A JP 2001373663 A JP2001373663 A JP 2001373663A JP 2001373663 A JP2001373663 A JP 2001373663A JP 2003180010 A JP2003180010 A JP 2003180010A
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順三 谷本
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靖雄 平
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一仁 曽根
Mamoru Kuramitsu
護 蔵満
Hideki Okada
英樹 岡田
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建夫 篠原
Masayasu Imai
正康 今井
Shoichi Motoyama
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KOWA DENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視カメラ等を不要とし、極めて操作が簡単
で、かつ確実に取付バンドを管路内壁に装着できる。 【解決手段】通信ケーブルのさや管4を一定間隔で本管
1の内壁に取付バンド5で固定するバンド取付装置6に
おいて、走行自在な本体11の両側に下向きのフック1
6を突設し、収縮した状態の取付バンド5の両端部の各
透孔を各フック16に係止し、各フック16の下からバ
ンド押し上げパッド17で取付バンド5の各端縁部を押
し当て、このバンド押し上げパッド17は常時各フック
16に圧接するように付勢され、取付バンド5を装着し
たフック16及びバンド押し上げパッド17を上昇させ
て、本管1の内壁上部に取付バンド5の頂部が圧着する
と、取付バンド5の両端部が上記バンド押し上げパッド
17をその付勢に抗して押し下げ、これにより取付バン
ド5が各フック16から外れて、伸張して本管1の内壁
に圧着する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】下水道の各管路に光ファイバ
ーを布設して、地域の家庭や事業所等に情報ネットワー
ク網を整備する計画が全国的に各自治体で進められてい
るが、この発明は、このような下水道等の既設の管路に
光ファイバーケーブル等の通信ケーブルを布設する際に
当該通信ケーブル乃至は当該通信ケーブルを挿入するさ
や管を管路の内壁に固定する取付バンドの取付装置及び
このバンド取付装置による通信ケーブル乃至さや管の管
路内壁固定工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下水道等の既設の管路に光ファイ
バーケーブル等の通信ケーブルを布設する場合、通信ケ
ーブル等を一定間隔で、バネ板の弾性による管路内壁へ
の圧接により固定することが行なわれていた(例えば特
開平12−104325号公報)。この下水道等の既設
の管路は、作業員が入れない小径の管路であるため、バ
ンド取付装置などのロボットを管路内に入れて、遠隔操
作により上記バネ板を管路内壁に取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなバネ板の管路内壁への装着は、管路内にロボットを
入れて、監視カメラ等でその模様を写し、モニターを見
ながら遠隔操作によりバネ板を管路内壁に取り付け、こ
れを一定間隔毎にロボットを走行させて、バネ板の取付
箇所に動かし、またそこで遠隔操作によりバネ板を取り
付ける必要があり、監視カメラ等での監視とともにロボ
ットの操作をしなければならず、極めて熟練を要するも
のであった。また、ロボットの遠隔操作により、バネ板
を支持する通信ケーブルをガイドしたり、支持したり、
バネ板の係止の解除といった数種の動作をさせるため、
ロボットの動きが複雑となり、ロボットそのものの構成
も複雑となってしまう。また、監視カメラ及びテレビモ
ニターなどの装置もかさばり、かつ高価なもであるため
工費が高くつく欠点がある。
【0004】そこで、この発明は、このような監視カメ
ラ及びテレビモニターを不要とし、極めて操作が簡単
で、かつ確実に取付バンドを管路内壁に装着できるバン
ド取付装置及びこのバンド取付装置による通信ケーブル
乃至さや管の管路内壁固定工法を提供することにより、
上記課題を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、管路
内に引き通す、通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入す
るさや管を一定間隔で管路内壁に取付バンドで固定する
バンド取付装置において、走行方向に平行な相対向する
側面の前部及び後部に走行用ローラを有する本体を設
け、この本体に走行方向とは直角な両側に下向きのフッ
クを設け、取付バンドを収縮した状態で、両端部に設け
た各透孔を上記下向きの各フックに係止し、これらの各
フックの下からバンド押し上げパッドで取付バンドの各
端縁部を押し当て、このバンド押し上げパッドは常時バ
ネの力で各フックに圧接するように付勢され、このよう
に取付バンドを装着したフック及びバンド押し上げパッ
ドを上昇させて、管路の内壁上部に取付バンドの頂部が
圧着すると、取付バンドの両端部が上記バンド押し上げ
パッドをバネの力に抗して押し下げ、これにより取付バ
ンドの透孔が各フックから外れて、その弾性力により伸
張して管路の内壁上部に圧着させる構成とした、通信ケ
ーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固
定用バンド取付装置とした。
【0006】また、請求項2の発明は、走行方向に平行
な相対向する側面の前部及び後部に走行用ローラを有す
る本体の上面に、上下に昇降自在な昇降板を設け、この
昇降板の、走行方向とは直角な両側に、取付バンドの両
端の透孔に入れる下向きのフックを突設し、この昇降板
の下面に、両側端が上記フックと略平行に折れ曲がった
形状のバンド押し上げパッドを設け、このバンド押し上
げパッドは、当該バンド押し上げパッドの上面に立てた
ボルトを昇降板の孔に通して、この昇降板の上面とボル
ト頭部との間のボルト外周にバネを巻きつけて常時バン
ド押し上げパッドが昇降板の下面に圧接するように付勢
させ、当該本体に、遠隔操作により上記昇降板を上下さ
せる駆動装置を設け、以上の装置全体が、挿入する管路
の断面の下半分以下の高さとなり、かつ装置の重心が常
時管路の中心より下に位置するように構成した、通信ケ
ーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固
定用バンド取付装置とした。
【0007】また、請求項3の発明は、上記請求項2の
発明において、上記相対向する側面の前部及び後部に設
けた走行用ローラが、外側に突出調整自在とし、通信ケ
ーブルを布設しようとする管路の管径が変わっても適用
できる通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管
の管路内壁固定用バンド取付装置とした。
【0008】また、請求項4の発明は、通信ケーブル乃
至テンシヨンワイヤを両側に有するさや管の長手方向
に、一定間隔で複数の前記取付バンドを固定し、該各取
付バンドを収縮させた状態で、前記各取付バンドごと
に、該各取付バンドを介して前記バンド取付装置を係止
した後、この状態の通信ケーブル乃至さや管を、一方の
マンホールから管路に引き込み、前記通信ケーブル乃至
さや管に取付けた複数の前記バンド取付け装置を、前記
通信ケーブル乃至さや管を牽引ロープの代替物として、
他方のマンホールまで引き通し、前記通信ケーブル乃至
さや管のテンシヨンワイヤを、前記管路の前記両マンホ
ール間で緊張して固定し、前記通信ケーブル乃至さや管
を前記管路の内壁の上部に支持した後、前記各バンド取
付装置の取付バンド係止部を遠隔操作により開放して、
各取付バンド自身の弾性力で前記内壁に圧着する、請求
項1乃至3のいずれか記載のバンド取付装置により、通
信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内
壁への固定工法とした。
【0009】また、請求項5の発明は、上記請求項4に
おける固定工法において、適宜箇所に取付管が設けられ
ている前記管路には、該取付管の箇所に相応する位置の
前記通信ケーブル乃至さや管に、予め、枝線用分岐部を
設けて通信ケーブルの分岐線乃至枝線用保護チューブを
導出しておき、前記通信ケーブル乃至さや管を前記内壁
に圧着後、前記通信ケーブルの各分岐線乃至枝線用保護
チューブを前記各取付管に引き入れて固定する、通信ケ
ーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁へ
の固定工法とした。
【0010】また、請求項6の発明は、上記請求項4に
おける固定工法において、適宜箇所に取付管が設けられ
ている前記管路には、該取付管の箇所に相応する位置の
前記通信ケーブル乃至さや管に、予め、枝線用分岐部を
設けて通信ケーブルの分岐線乃至枝線用保護チューブを
導出しておき、前記一方のマンホールから他方のマンホ
ールに前記通信ケーブル乃至さや管を引き通す際、これ
と同時に通信ケーブルの各分岐線乃至枝線用保護チュー
ブを前記各取付管に引き入れ、その後、前記通信ケーブ
ル乃至さや管を前記内壁に圧着し、また、前記通信ケー
ブルの各分岐線乃至枝線用保護チューブを前記各取付管
に固定する、通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入する
さや管の管路内壁への固定工法とした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態例を図
に基づいて説明する。まず、この発明の装置を使用し
た、通信ケーブルのさや管の管路への布設、固定方法に
つき、図11及び12に基づいて説明すると、下水道の
本管1の長手方向の両端にはマンホール2、2を有し、
途中には複数の取付管(枝管)3を設けている。そし
て、テンシヨンワイヤ(図示省略)を両側に有するさや
管4を用意し、このさや管4の長手方向に一定間隔で複
数の取付バンド5を、図13のサドル5aにより固定す
る。次いでこれらの各取付バンド5を収縮させた状態に
して、各取付バンド5ごとに、本管1内を走行自在なバ
ンド取付装置6に係止する。マンホール2,2間の距離
にもよるが、通常は、本管1には、5〜10個の取付バ
ンド5を設置するため、同数のバンド取付装置6を、各
取付バンド5を介してさや管に取り付けた状態となる。
また予め取付管3の箇所に相応するさや管4に枝線の分
岐部7を設けておき、これらの枝線の分岐部7からそれ
ぞれ枝線用保護チューブ8を導出しておく。
【0012】この状態のさや管4を一方のマンホール2
から本管1内に引き込み、各取付バンドを介してさや管
に取り付けた複数のバンド取付装置6を、あたかも、さ
や管を牽引ロープのようにして、他方のマンホール2ま
で当該さや管4を引き通す。そして、当該さや管4のテ
ンシヨンワイヤを本管1の両端のマンホール2、2箇所
で緊張して固定し(図示省略)、当該さや管4を本管1
の内壁の上部に支持する。その後、各バンド取付装置6
の各取付バンド5の係止を遠隔操作により一斉に解き、
各取付バンド5はそれ自身の弾性力で本管1の内壁に圧
着する。これによりさや管4は本管1の内壁の上部に固
定される。そこで、各取付バンド5から離れた各バンド
取付装置6を、予め相互に連結したロープにより一方の
マンホール2へ引き出す。この発明では、通信ケーブル
乃至さや管を本管へ引き込むための牽引ロープのように
して通信ケーブル乃至さや管をバンド取付装置6ととも
に一度に本管へ引き込むことができ、工事時間を短縮で
きる。また、枝線用保護チューブ8は、さや管4を本管
1の内壁に固定した後、取付管3に引っ掛け棒を挿入し
て各取付管3に引き入れる方法、または、予め、各枝線
用保護チューブ8の先端にそれぞれ牽引ロープを接続し
ておき、上記さや管4をメインの牽引ロープで引き込む
と同時に上記各牽引ロープで各各枝線用保護チューブ8
を各取付管3に引き込む方法もあるが、これらの方法
は、現場にあわせて適宜対応する。
【0013】次に、この発明の上記バンド取付装置6の
構造について図1乃至図6に基づき説明する。このバン
ド取付装置6は、略船底型のフレームからなる本体11
を設け、この本体11の、走行方向に平行な相対向する
側面の前部及び後部に走行用ローラ12を4個設けてい
る。これらの走行用ローラ12は挿入する管路(本管
1)の内壁の両側部に接触するようになっており、本体
11をこれらの走行用ローラ12で吊架した状態となる
ように構成されている。この本体11底板上面には、走
行方向の前後に間隔をあけてエアーシリンダー13、1
3が設けられ、これらの各エアーシリンダー13のピス
トン13aの上端に昇降板14を固定している。この昇
降板14は、二つのエアーシリンダー13の間が凹部1
4aとなっており、この凹部14aの両側に、本体11
の走行方向とは直角方向に、間隔をあけて一対のバンド
サポート15が突設している。
【0014】また、これらの各一対のバンドサポート1
5の間の凹部14aの両側下面から、斜め下向きのフッ
ク16が突出している。これらの両側のフック16は一
本の扁平な棒体16aで一体となって凹部14aの下面
に固定されている。また、この棒体16a及び両端のフ
ック16の下面には、両側端が上記フックと略平行に折
れ曲がった形状のバンド押し上げパッド17を設けてい
る。このバンド押し上げパッド17は、このバンド押し
上げパッド17上面に立てたボルト18を上記棒体16
aの孔及び上記凹部14aの孔14bに通して、この凹
部14aの上面のボルト18の外周に設けたスプリング
ガイド18aとボルト18の上部外周に設けたスプリン
グガイド18bとの間のボルト18の外周にスプリング
19を巻きつけて、常時、バンド押し上げパッド17が
昇降板14の凹部14a下面の棒体16aに圧接するよ
うに付勢させている。また、このボルト18の両側に
は、ガイドピン20が設けられ、このガイドピン20
は、本体11の底板上面に立設し、その上部が上記バン
ド押し上げパッド17の孔、棒体16aの孔及び凹部1
4aの孔を貫通している。これにより昇降板14及びバ
ンド押し上げパッド17は上下に昇降しても定位置を保
持している。また、本体11の底板上面の、各ガイドピ
ン20の基部にはそれぞれ下部ストッパ24が設けら
れ、これらの各下部ストッパ24にバンド押し上げパッ
ド17が当たることにより、上記エアーシリンダー13
による上記昇降板14の下方への動きを規制している。
また、上記昇降板14の両端に固定したカバー21が上
記凹部14a内のボルト18等を被っている。
【0015】また、上記4個の各走行用ローラ12は、
図6に示すように、本体11の側面を軸12aの一端の
ネジ部12bが螺着して貫通しおり、このネジ部12b
に別途螺着した固定ナット12cを本体11の側面に締
め付けて固定されている。従って、当該固定ナット12
cを緩めて軸12aを回せば、各走行用ローラ12の本
体11の外方への突出具合が調整でき、管路の内径にあ
わせて両側の二つの走行用ローラ12の間隔幅を広げる
ことができる。また、上記本体11の前後面には、ロー
プ連結用のアイボルト22が設けられ、これらの各アイ
ボルト22の両側には空気圧用カプラ23がそれぞれ設
けられているまた、以上の装置全体が、挿入する管路の
断面の下半分以下の高さとなり、装置全体の重心が常時
管路の中心より下に位置するように構成されている。
【0016】また、上記取付バンド5は、図13に示す
もので、略半環状のバネ板からなるもので、その湾曲頂
部下面に、さや管4を固定するサドル5aを設け、両端
部に後述のバンド取付装置6のフック16を係止する透
孔5bが設けられている。従って、この取付バンド5は
両側部に突起物がなく、扁平であるため、管路の内壁に
固着した際、下水道の流れに影響を与えず、また、ゴミ
等が引っかからないものである。また、図では、上記サ
ドル5aは取付バンド5の湾曲頂部下面に設けられてい
るが、本管1に導入される取付管3の位置からずらし
て、湾曲上部側部下面に設ける場合もある。
【0017】次に、このバンド取付装置6による取付バ
ンド5の本管1の内壁への取り付け操作を説明する。ま
ず上述の様にさや管4を、取付バンド5の湾曲内面に設
けたサドル5a(図1参照)で固定した取付バンド5を
用意し、まず、昇降板14をエアーシリンダー13で上
昇させた後、バンド取付装置6のバンド押し上げパッド
17を、スプリング19の力に抗して押し下げ、この状
態で上記取付バンド5の両側をそれぞれ各対のバンドサ
ポート15の間に入れ、取付バンド5の両端部を内側に
収縮させて両側の各フック16に当該取付バンド5の両
端部の透孔を係止させる。そして、上記バンド押し上げ
パッド17の押し下げを解除すると、バンド押し上げパ
ッド17はスプリング19の力で取付バンド5の両端縁
部を押し、当該取付バンド5の両端部はフック16とバ
ンド押し上げパッド17に挟持された形となり、取付バ
ンド5の両側は各対のバンドサポート15で支持され
る。この状態からエアーシリンダー13で昇降板14を
引き下げるとバンド押し上げパッド17が下部ストッパ
24との間で挟みつけられてむやみに取付バンド5はバ
ンド取付装置6から外れない。
【0018】この状態で、図7に示すごとく、バンド取
付装置6はさや管4と共に本管1内に引き込まれ、所定
の場所で停止する。そこで、上記エアーシリンダー13
を遠隔操作により作動させ、昇降板14を上昇させる。
これにより取付バンド5も上昇し、図8に示すように、
取付バンド5の頂部が本管1の内壁頂部に当たり、さら
に上昇させると、取付バンド5の両端部は図8の矢印が
示すように下方に押され、バンド押し上げパッド17
が、図9に示すようにスプリング19の力に抗して押し
下げられ、取付バンド5の両端部は、バンド押し上げパ
ッド17の両端の斜めの板にガイドされて外方に広が
り、取付バンド5の両端部の透孔がフック16から外
れ、取付バンド5の両端部は係止が解け、バネ板の弾性
力により瞬時に外方に広がり、図10に示すように本管
1の内壁に圧着する。
【0019】これにより、取付バンド5の本管1の内壁
への取り付けが完了する。そこで、バンド取付装置6の
エアーシリンダー13を遠隔操作により動かして昇降板
14を降下させ、複数のバンド取付装置6を連結ロープ
により本管1から引き出す。その際、各バンド取付装置
6は、その高さが、本管1の断面の下半分以下のため、
本管1から取付管3内に布設した枝管用保護チューブ8
等にぶつかるおそれがない。
【0020】また、この発明では、上述の様に、走行用
ローラ12を本体11に側面から突出する度合を調整で
きるので、挿入する管路の内径にあわせて、走行用ロー
ラ12の突出度合を調整し、当該バンド取付装置を使用
することができる。また、上記実施の形態例では、本管
1内にさや管4を取付バンド5で固定するものであるた
め、さや管の強度を補強するテンシヨンワイヤを設けた
さや管について説明したが、このような補強手段は、な
にもテンシヨンワイヤに限る必要はなく、通常の慣用手
段でよい。また、この発明では、さや管に限ることな
く、通信ケーブルであっても、上記と同様に固定でき
る。さや管を使用するのは、当該さや管内に通信ケーブ
ルを一度布設した後も、必要に応じて、後から簡単に通
信ケーブルを補充できるからにすぎない。また、このバ
ンド取付装置6は、本管1に限らず、取付管(枝管)3
等、適宜の管路に使用できる。また、管路の内壁に固定
する取付バンドは上記の実施の形態例のものに限るもの
ではない。
【0021】
【発明の効果】請求項1及び2の発明のバンド取付装置
は、取付バンドの係止解除の動作が一工程で行え、ロボ
ットであるバンド取付装置の動作を容易、かつ、確実な
ものにすることができる。即ち、バンド取付装置のフッ
ク及びバンド押し上げパッド又は昇降板を上昇させれ
ば、あとは取付バンドの頂部が管路の内壁頂部に当たっ
て、取付バンド自体がバンド押し上げパッドを押し下げ
て、フックから外れるようになっているため、バンド取
付装置の動作は、昇降板等の上下動だけでよい。それ
故、バンド取付装置自体の構造も簡単であり、遠隔操作
によるロボットの作業には最適のものである。
【0022】また、特に請求項2の発明の装置は、一つ
の取付バンドのみを支持する構成となっているため長さ
が短く、また、高さも取付バンドの幅のみ高くなってお
り、装置そのものの高さは、挿入する管路の断面の下半
分以下の高さとなっているため、枝管の急な曲がり箇所
でも容易に通過することができる。また、装置の重心を
常時管路の中心より下に位置するように構成しているた
め、管路が上下に傾斜したり左右に曲がっていても、こ
の装置は、常に適切な姿勢を保持することができる。ま
た、請求項3の発明は、上記請求項1又は2の効果に加
え、挿入する管路の内径に合わせて、走行ローラの突出
度合いを調整すれば、この装置を広く使用することがで
きる。
【0023】また、請求項4の発明では、上記請求項1
から3に記載のバンド取付装置を、本管の中へ導入する
際、通信ケーブル乃至さや管自体を牽引ロープとして使
用するだけでなく、通信ケーブル乃至さや管自体を管路
内の引き込んだ位置において、取付バンドにより管路内
壁に固定できるのである。取付操作の簡易さ、時間短
縮、取付の確実さ等、バンドの固定工法の効果は計り知
れない。また、請求項5又は6の発明は、通信ケーブル
乃至さや管から本管の取付管へ、枝線を分岐するための
簡易な工法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の正
面図である。
【図2】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の側
面図である。
【図3】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の平
面図である。
【図4】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の走
行方向の中央縦断面図である。
【図5】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の走
行方向と直角な中央部の縦断面図である。
【図6】この発明の実施の形態例のバンド取付装置の走
行方向と直角な端部の縦断面図である。
【図7】この発明の実施の形態例のバンド取付装置によ
る取付バンドの本管の内壁への取り付け操作の第1工程
を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態例のバンド取付装置によ
る取付バンドの本管の内壁への取り付け操作の第2工程
を示す説明図である。
【図9】この発明の実施の形態例のバンド取付装置によ
る取付バンドの本管の内壁への取り付け操作の第3工程
を示す説明図である。
【図10】この発明の実施の形態例のバンド取付装置に
よる取付バンドの本管の内壁への取り付け操作の第4工
程を示す説明図である。
【図11】この発明の実施の形態例のバンド取付装置を
用いた、通信ケーブルのさや管の管路への布設固定状態
を示す平面図である。
【図12】この発明の実施の形態例のバンド取付装置を
用いた、通信ケーブルのさや管の管路への布設固定状態
を示す側面断面図である。
【図13】この発明の実施の形態例のバンド取付装置に
装着する取付バンドの斜視図である。
【符号の説明】
1 本管 2 マンホール 3 取付管(枝管) 4 さや管 5 取付バンド 6 バンド取付
装置 7 枝管の分岐部分 8 枝管用保護
チューブ 11 本体 12 走行用ロ
ーラ 13 エアーシリンダー 14 昇降板 15 バンドサポート 16 フック 17 バンド押し上げパッド 18 ボルト 19 スプリング 20 ガイドピ
ン 21 カバー 22 アイボル
ト 23 空気圧用カプラ 24 下部スト
ッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/46 H02G 1/08 C H02G 1/08 9/06 Z 9/06 G02B 6/00 351 (71)出願人 000151184 株式会社土井製作所 東京都江東区東陽3丁目27番32号 (71)出願人 000139702 株式会社安田製作所 東京都台東区上野3丁目14番2号 (72)発明者 西川 敏記 香川県綾歌郡飯山町東小川1969番地の10 (72)発明者 谷本 順三 香川県丸亀市飯野町東二1681 (72)発明者 平 靖雄 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 曽根 一仁 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 蔵満 護 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 岡田 英樹 東京都江東区東陽4丁目7番20号 株式会 社土井製作所内 (72)発明者 篠原 建夫 東京都江東区東陽4丁目7番20号 株式会 社土井製作所内 (72)発明者 今井 正康 東京都台東区上野3丁目14番2号 株式会 社安田製作所内 (72)発明者 本山 正一 東京都台東区上野3丁目14番2号 株式会 社安田製作所内 Fターム(参考) 2D063 BA11 BA20 BA31 2H038 AA21 CA68 3H023 AA04 AB07 AC13 AD08 5G369 AA19 BA04 DC03 EA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路内に引き通す、通信ケーブル乃至通信
    ケーブルを挿入するさや管を一定間隔で管路内壁に取付
    バンドで固定するバンド取付装置において、走行方向に
    平行な相対向する側面の前部及び後部に走行用ローラを
    有する本体を設け、この本体に走行方向とは直角な両側
    に下向きのフックを設け、取付バンドを収縮した状態
    で、両端部に設けた各透孔を上記下向きの各フックに係
    止し、これらの各フックの下からバンド押し上げパッド
    で取付バンドの各端縁部を押し当て、このバンド押し上
    げパッドは常時バネの力で各フックに圧接するように付
    勢され、このように取付バンドを装着したフック及びバ
    ンド押し上げパッドを上昇させて、管路の内壁上部に取
    付バンドの頂部が圧着すると、取付バンドの両端部が上
    記バンド押し上げパッドをバネの力に抗して押し下げ、
    これにより取付バンドが各フックから外れて、その弾性
    力により伸張して管路の内壁上部に圧着させる構成とし
    たことを特徴とする、通信ケーブル乃至通信ケーブルを
    挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取付装置。
  2. 【請求項2】走行方向に平行な相対向する側面の前部及
    び後部に走行用ローラを有する本体の上面に、昇降自在
    な昇降板を設け、この昇降板の、走行方向とは直角な両
    側に、取付バンドの両端の透孔に入れる下向きのフック
    を突設し、この昇降板の下面に、両側端が上記フックと
    略平行に折れ曲がった形状のバンド押し上げパッドを設
    け、このバンド押し上げパッドは、当該バンド押し上げ
    パッドの上面に立てたボルトを昇降板の孔に通して、こ
    の昇降板の上面とボルト頭部との間のボルト外周にバネ
    を巻きつけて常時バンド押し上げパッドが昇降板の下面
    に圧接するように付勢させ、当該本体に、遠隔操作によ
    り上記昇降板を上下させる駆動装置を設け、以上の装置
    全体が、挿入する管路の断面の下半分以下の高さとな
    り、かつ装置の重心が常時管路の中心より下に位置する
    ように構成したことを特徴とする、通信ケーブル乃至通
    信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取
    付装置。
  3. 【請求項3】上記相対向する側面の前部及び後部に設け
    た走行用ローラが、外側に突出調整自在となっているこ
    とにより異径の管路にも対応できるようにしたことを特
    徴とする、請求項2に記載の通信ケーブル乃至は通信ケ
    ーブルを挿入するさや管の管路内壁固定用バンド取付装
    置。
  4. 【請求項4】通信ケーブル乃至テンシヨンワイヤを両側
    に有するさや管の長手方向に、一定間隔で複数の前記取
    付バンドを固定し、該各取付バンドを収縮させた状態
    で、前記各取付バンドごとに、該各取付バンドを介して
    前記バンド取付装置を係止した後、この状態の通信ケー
    ブル乃至さや管を、一方のマンホールから管路に引き込
    み、前記通信ケーブル乃至さや管に取付けた複数の前記
    バンド取付け装置を、前記通信ケーブル乃至さや管を牽
    引ロープの代替物として、他方のマンホールまで引き通
    し、前記通信ケーブル乃至さや管のテンシヨンワイヤ
    を、前記管路の前記両マンホール間で緊張して固定し、
    前記通信ケーブル乃至さや管を前記管路の内壁の上部に
    支持した後、前記各バンド取付装置の取付バンド係止部
    を遠隔操作により開放して、各取付バンド自身の弾性力
    で前記内壁に圧着することを特徴とする、請求項1乃至
    3のいずれか記載のバンド取付装置により、通信ケーブ
    ル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁への固
    定工法。
  5. 【請求項5】請求項4における固定工法において、適宜
    箇所に取付管が設けられている前記管路には、該取付管
    の箇所に相応する位置の前記通信ケーブル乃至さや管
    に、予め、枝線用分岐部を設けて通信ケーブルの分岐線
    乃至枝線用保護チューブを導出しておき、前記通信ケー
    ブル乃至さや管を前記内壁に圧着後、前記通信ケーブル
    の各分岐線乃至枝線用保護チューブを前記各取付管に引
    き入れて固定することを特徴とする、通信ケーブル乃至
    通信ケーブルを挿入するさや管の管路内壁への固定工
    法。
  6. 【請求項6】請求項4における固定工法において、適宜
    箇所に取付管が設けられている前記管路には、該取付管
    の箇所に相応する位置の前記通信ケーブル乃至さや管
    に、予め、枝線用分岐部を設けて通信ケーブルの分岐線
    乃至枝線用保護チューブを導出しておき、前記一方のマ
    ンホールから他方のマンホールに前記通信ケーブル乃至
    はさや管を引き通す際、これと同時に通信ケーブルの各
    分岐線乃至枝線用保護チューブを前記各取付管に引き入
    れ、その後、前記通信ケーブル乃至さや管を前記内壁に
    圧着し、また、前記通信ケーブルの各分岐線乃至枝線用
    保護チューブを前記各取付管に固定することを特徴とす
    る、通信ケーブル乃至通信ケーブルを挿入するさや管の
    管路内壁への固定工法。
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