JP2003179721A - 画像送信装置およびサーバ並びに画像送信方法 - Google Patents

画像送信装置およびサーバ並びに画像送信方法

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JP2003179721A
JP2003179721A JP2002244087A JP2002244087A JP2003179721A JP 2003179721 A JP2003179721 A JP 2003179721A JP 2002244087 A JP2002244087 A JP 2002244087A JP 2002244087 A JP2002244087 A JP 2002244087A JP 2003179721 A JP2003179721 A JP 2003179721A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信相手先に応じて送信データを登録す
るWWWサーバを切替えることにより、使い勝手の良い
画像送信装置及びサーバ装置を提供すること。 【解決手段】 画像データをファイル化して画像ファイ
ルを生成し、受信側となる相手の電子メールアドレスと
画像ファイルの登録先となるサーバのサーバアドレスと
を対応づけたテーブルを予め用意しておき、受信側とな
る相手の電子メールアドレスが入力されたら当該入力電
子メールアドレスに対応したサーバを前記テーブルから
選定し、前記画像ファイルを前記選定されたサーバに登
録し、受信側となる相手の前記入力電子メールアドレス
に対して前記選定されたサーバのサーバアドレスを含む
電子メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムを利用してファクシミリと同様のイメージデータを送
信する画像送信装置およびサーバ並びに画像送信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿のイメージデータをTIFF
形式のファイルに変換し、このイメージファイルをメー
ル本体に添付ファイルの形で添付し、送信先の電子メー
ルアドレスに電子メールで送信するファクシミリ型画像
通信装置としてインタネットFAXが知られている。
【0003】ところで、カラー画像のような大容量のデ
ータを上記インターネットFAXで直接相手装置へ送信
するとなると、相手装置に大容量のメモリが必要とな
る。このため、現実的には電子メールを用いてカラー画
像を送信することは困難な場合が多かった。
【0004】そこで、画像データが添付された電子メー
ルを直接相手装置のメールアドレスへ送信するのではな
く、ネットワーク上に配置したWWWサーバに登録し、
WWWサーバにアクセスするためのURL(Uniform Re
source Protocol)を相手装置へ送信するようにした画
像通信システムが提案されている。この画像通信システ
ムによれば、相手端末のメールボックスに予期しない大
容量のデータが直接送り付けられてくる不具合を防止で
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットFAXからWWWサーバに送信データを登録
し、相手端末へURLを送信するようにしただけでは、
カラー画像などの大容量のデータを送信した場合には依
然として使いづらいものであった。
【0006】つまり、WWWサーバに画像データを置い
ても、受信装置側が取り出すときには大容量のデータを
一度に取り出すことが必要になるので、受信装置には大
容量のメモリが必要になる。また、WWWサーバから受
信したカラー画像をカラー印刷する場合、受信原稿を全
部印刷していたので印刷時間がかかるとともに、コスト
も高くなってしまう。また、標準化された画像データ形
式で決められた画質よりも高い品質で送信したり印刷し
たい場合であっても、必ず決められた画質に制限されて
しまう。また、送信相手先に応じて送信データを登録す
るWWWサーバを切り替えたい場合にもそのようなこと
はできなかった。
【0007】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、送信相手先に応じて送信データを登録
するWWWサーバを切替えることにより、使い勝手の良
い画像送信装置及びサーバ装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
ファイル化して画像ファイルを生成し、受信側となる相
手の電子メールアドレスと画像ファイルの登録先となる
サーバのサーバアドレスとを対応づけたテーブルを備
え、受信側となる相手の電子メールアドレスが入力され
たら当該入力電子メールアドレスに対応したサーバを前
記テーブルから選定し、前記画像ファイルを前記選定さ
れたサーバに登録する。そして、受信側となる相手の前
記入力電子メールアドレスに対して、前記選定されたサ
ーバのサーバアドレスを含む電子メールを送信する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、画像デー
タをページ単位にファイル化するファイル化手段と、フ
ァイル化された画像ファイルをサーバに登録する登録手
段と、前記画像データを送信すべき相手に前記サーバの
サーバアドレスを含む電子メールを送信する通知手段
と、を具備する構成を採る。
【0010】この構成によれば、画像データをページ単
位にファイル化してサーバへ登録するので、受信側にペ
ージ単位で画像データを取り込めるようにすることがで
き、全ページ分の容量の補助記憶装置を受信側に用意す
る必要が無くなる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様の画像
通信装置において、送信すべき画像データを標準化デー
タ形式と非標準化データ形式の複数のデータ形式で生成
して前記サーバへ登録する構成を採る。
【0012】この構成によれば、画像データを標準化デ
ータ形式と非標準化データ形式の複数のデータ形式で生
成して前記サーバへ登録するので、受信側が自機の能力
に応じたデータ形式のファイルを選択して取込むことが
できる、標準化データ形式しかサポートしない装置には
そのようなデータ形式で画像データを送信でき、より高
品質な非標準化データ形式を扱う装置に高品質のデータ
形式で送信することができる。
【0013】本発明の第3の態様は、第1、2の態様の
画像通信装置において、送信先となる複数の電子メール
アドレスと、画像データの登録先となる複数のサーバの
サーバアドレスとを対応づけたテーブルが格納された記
憶部と、送信先の電子メールアドレスが入力されたら当
該電子メールアドレスに対応したサーバを前記テーブル
を使って選定するサーバ選定手段と、を具備する構成を
採る。
【0014】この構成によれば、送信先の電子メールア
ドレスに対応したサーバをテーブル使って選定するの
で、例えば掲示板のように多くのユーザに広く使われる
WWWサーバや、限定された会員向けのWWWサーバが
あるが、送信相手に応じて適切なサーバを自動選択する
ことができる。
【0015】本発明の第4の態様は、第3の態様の画像
通信装置において、前記テーブルは、電子メールアドレ
スに割り付けられたワンタッチダイヤルキー番号が、電
子メールアドレスに対応づけられて登録されており、前
記サーバ選定手段は、ワンタッチダイヤルキー番号が入
力されたら対応したサーバを前記テーブルを使って選定
する構成を採る。
【0016】この構成によれば、ワンタッチダイヤルキ
ーで送信相手が選択された場合にもテーブルを使ってサ
ーバを選定できる。
【0017】本発明の第5の態様は、第1から第4の画
像送信装置において、前記サーバへ登録する画像ファイ
ルのファイル名が登録されたメニュー画面を構造化文書
で作成して前記サーバへ登録する構成を採る。
【0018】この構成によれば、サーバに登録した画像
ファイルの登録されたメニュー画面をサーバに登録して
受信側にダウンロードさせることができるので、受信側
においてメニュー画面に登録されたファイル名をクリッ
クすることでページ単位で画像データの取り込みが可能
となる。
【0019】本発明の第6の態様は、第1から第5の画
像送信装置において、前記登録手段は、全ページ分の画
像ファイルが揃ったら一括してサーバへ登録する構成を
採る。
【0020】この構成によれば、全ページ分の画像ファ
イルを一括してサーバへ登録するようにしたので、イメ
ージデータのサーバへの登録動作が1回で済み処理の簡
略化が図られる。
【0021】本発明の第7の態様は、第1から第5の画
像送信装置において、前記登録手段は、1ページ分の画
像ファイルが生成される度に、当該画像ファイルをサー
バへ逐次登録する構成を採る。
【0022】この構成によれば、1ページ分の画像ファ
イルが生成される度にサーバへ登録するので、装置本体
に大容量の記憶容量を確保する必要が無くなる。
【0023】本発明の第8の態様は、第1から第7のい
ずれかに記載の画像送信装置から画像ファイルが登録さ
れ、画像送信先の画像受信装置がアクセスしてきたら要
求している画像ファイルを選んで転送するサーバであ
る。
【0024】このサーバによれば、ページ単位で画像デ
ータが登録されているので、受信側に対してページ単位
で画像データを転送できる。
【0025】本発明の第9の態様は、第8の態様のサー
バにおいて、画像送信先の画像受信装置がアクセスして
きたら、当該画像受信装置に対し最初にメニュー画面を
送信する構成を採る。
【0026】この構成により、サーバに登録されている
画像データのメニュー画面を受信側に送信することによ
り、受信側でメニュー画面を使ってページ単位で画像フ
ァイルを取込むことができる。
【0027】本発明の第10の態様は、画像送信装置か
ら受信した電子メールよりサーバアドレスを抽出するア
ドレス抽出手段と、抽出したサーバアドレスを使ってサ
ーバにアクセスしてページ単位で画像データを取得する
画像取得手段と、を具備する構成を採る。
【0028】この構成によれば、受信した電子メールに
含まれたサーバアドレスを使って画像データの登録され
ているサーバにアクセスでき、ユーザは1ページづつ表
示させて必要なページだけを選択して印刷することがで
きる。
【0029】本発明の第11の態様は、第10の態様の
画像受信装置において、前記画像取得手段は、サーバに
複数のデータ形式で画像データが登録されている場合、
自機の処理能力に合ったデータ形式の画像データを選択
して取得する構成を採る。
【0030】この構成によれば、自機の処理能力に合っ
たデータ形式の画像データを選択して取得する受信時に
自機の能力に合った最適な画像データを自動的に選択す
ることができる。
【0031】本発明の第12の態様は、第10又は第1
1の画像受信装置において、前記画像取得手段は、最初
にサーバにアクセスしたときにメニュー画面を読み込ん
で表示し、当該メニュー画面上で画像ファイルの選択を
受付け、選択された画像ファイルをサーバから取得する
構成を採る。
【0032】この構成によれば、サーバからメニュー画
面を取得してメニュー画面を使ってページ単位で画像デ
ータを取得することができる。
【0033】本発明の第13の態様は、第10から第1
2の画像受信装置において、前記画像取得手段は、サー
バから全ページ分のページ番号を取込んで印刷指示バッ
ファに書込み、印刷指示バッファに書き込まれたページ
番号の画像ファイルを1ページ分づつ取り込み、1ペー
ジ分の印刷が終了すると再度次ページを取込むこと構成
を採る。
【0034】この構成によれば、1ページづつサーバか
ら取り出して自動印刷することが出来、受信側に大きな
記憶容量を必要としない。
【0035】本発明の第14の態様は、第10から第1
2の画像受信装置において、前記画像取得手段は、選択
指示のあったページ番号を印刷指示バッファに書込み、
印刷指示バッファに書き込まれたページ番号の画像ファ
イルを1ページ分づつ取り込み、1ページ分の印刷が終
了すると再度次ページを取込む構成を採る。
【0036】この構成によれば、受信側で選択した画像
データだけを1ページづつサーバから取り出して印刷す
るので、受信側に大きな記憶容量を必要とせず、しかも
必要な画像だけを印刷することが出来る。
【0037】本発明の第15の態様は、第10から第1
4の画像受信装置において、装置本体から分離したディ
スプレイ付リモートコントローラを備え、装置本体で受
信した画像ファイルに含まれた画像データを前記ディス
プレイ付リモートコントローラへ転送して表示させる構
成を採る。
【0038】この構成によれば、装置本体から分離した
ディスプレイ付リモートコントローラに画像データを表
示させることができる。
【0039】本発明の第15の態様は、第10から第1
5の画像受信装置において、装置本体から分離したディ
スプレイ付リモートコントローラを備え、前記ディスプ
レイ付リモートコントローラから装置本体に対して印刷
指示バッファに書き込むページ番号を指示する構成を採
る。
【0040】この構成によれば、装置本体から分離した
ディスプレイ付リモートコントローラから印刷するペー
ジ番号を選択できる。
【0041】本発明の第16の態様は、画像データをペ
ージ単位にファイル化するステップと、画像データのフ
ァイル名が登録されたメニュー画面を構造化文書で作成
するステップと、ファイル化された画像データ及びメニ
ュー画面をサーバに登録するステップと、前記画像デー
タを送信すべき相手に前記サーバのサーバアドレスを含
む電子メールを送信するステップとを、を具備する画像
送信方法である。
【0042】本発明の第17の態様は、自機宛の画像デ
ータが登録されたサーバアドレスの含まれた電子メール
を受信するステップと、受信信した電子メールよりサー
バアドレスを抽出するステップと、抽出したサーバアド
レスを使ってサーバにアクセスしてメニュー画面を取得
するステップと、前記メニュー画面を使ってページ単位
で画像データを取得するステップと、を具備した画像受
信方法である。
【0043】以下、本発明の一実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0044】図1は本実施の形態にかかるファクシミリ
型画像通信装置(以下、「本装置」と呼ぶ)の機能ブロ
ックである。本装置は、CPU1が装置全体の制御を行
う。CPU1に対してROM2、RAM3、補助記憶装
置4、タッチパネル兼表示部5、スキャナ部6、LAN
制御部7、プリンタ部8等が内部バスを介して接続され
る。ROM2はCPU1によって実行されるプログラム
を格納し、RAM3はプログラムの作業エリアや、メー
ルデータ及び画像データの一時記憶等のための記憶エリ
アに使用される。補助記憶装置4は、ハードディスクで
構成され、画像データなどの保存に使用される。送信処
理及び受信処理の簡略化で補助記憶装置4を削減した構
成をとることもできる。タッチパネル兼表示部5は、画
像データや操作指示案内の表示部として機能するととも
に、アルファベット、数字、記号、ワンタッチダイヤル
を表示して操作指示入力のためのタッチパネルとして機
能する。タッチパネル兼表示部5を使用して受信した画
像データの表示、印刷指示、電子メールアドレスの入力
ができるようになっている。スキャナ部6は、原稿を読
取ってイメージデータに変換する。カラー原稿の場合
は、カラーイメージデータに変換するものとする。LA
N制御部7は、LANインターフェースであり、ネット
ワークを通してデータの送受信を行う。
【0045】図2に本装置を用いて画像通信するための
ネットワーク構成を示す。本装置20はイーサネット
(R)に接続されていて、このイーサネット(R)を経由して
ネットワーク21に接続する。ネットワーク21は、イ
ンターネット又はイントラネットである。本装置20
は、ネットワーク21に配置されたWWWサーバ22に
画像データを登録する一方、ネットワーク21の向こう
側にいる相手側端末23にWWWサーバ22のURLを
送信する。
【0046】本装置20は、WWWサーバ22に対して
複数ページの画像データをページ単位にファイル化して
登録する分割登録機能と、送信すべき画像データを標準
化データ形式及び非標準化データ形式の複数のデータ形
式でWWWサーバ22に登録するマルチフォーム登録機
能とを有する。分割登録機能及びマルチフォーム登録機
能は、CPU1がROM2に格納されたプログラムを実
行することにより実現する機能の一つである。
【0047】なお、本実施の形態では、A4サイズ、3
00dpi、「YCdCr色空間」、JFIF(JPEG Fi
le Interchange Format)データを標準化データ形式、そ
れ以外のデータを非標準化データ形式と想定している。
【0048】また、本装置20は、送信相手に応じてW
WWサーバを自動切替えするサーバ選択機能を備えてい
る。送信相手に応じたサーバの選択は、電子メールアド
レスとWWWサーバのURLとを対応させた対応テーブ
ルを使って行われる。
【0049】図3にサーバ選択機能に関連してROM2
に登録された電子メールアドレス/URL対応テーブル
の構成例を示す。この対応テーブルには、送信相手の電
子メールアドレスが複数登録できるようになっていて、
各電子メールアドレスに対応させてその電子メールアド
レスに送信すべき画像データが登録されるWWWサーバ
のURLアドレスが登録されている。電子メールアドレ
スは、アドレスを完全に記載しても良いしワイルドカー
ド(*)を使ってアドレスの一部(例えばドメインだ
け)だけを登録するようにしても良い。また、ワイルド
カードのみの電子メールアドレス(空アドレス)に対応
して1つのWWWサーバを登録している。対応テーブル
に登録していない電子メールアドレス(全部又は一部)
が入力された場合にデフォルトのWWWサーバを選択す
るためである。
【0050】図4はワンタッチダイヤルを使用して電子
メールアドレスを入力した場合に、WWWサーバを選択
できるようにした対応テーブルである。同図に示すよう
に、ワンタッチダイヤルと電子メールアドレスと使用す
るWWWサーバのURLとが対応づけられて設定されて
いる。
【0051】図5(a)(b)には、本装置のマルチフ
ォーム登録機能に関連してROM2に登録された送信デ
ータ属性テーブルの構成を示す。図5(a)は標準化デ
ータのみを送る場合のテーブルを示しており、同図
(b)は標準化データと共に非標準化データを送る場合
のテーブルを示している。図5(a)のファイル属性の
欄には標準化データである「.jpg」のみが登録され
ている。図5(b)のファイル属性の欄には標準化デー
タである「.jpg」以外に「.tif」「.bmp」
が登録されている。ファイル属性=「.tif」はTI
FFファイルを意味しており、ファイル属性=「.bm
p」はビットマップファイルを意味しており、これらの
ファイルは非標準として扱われる。
【0052】また、送信データ属性テーブルには各ファ
イル属性にマルチページサインが付いている。1ファイ
ルに複数ページが含まれるファイル属性(形式)にはマ
ルチページサイン=1が付与され、それ以外のファイル
属性(形式)にはマルチページサイン=0が付与され
る。
【0053】本装置がWWWサーバから画像データを受
信する場合は受信装置となる。図2における相手側端末
23を本装置20と同一構成にすることができる。この
場合、相手側端末23に自機の処理能力に合ったファイ
ルを選択して取得するファイル選択取得機能を備える。
【0054】図6は相手側端末23にファイル選択取得
機能を持たせるための受信能力テーブルの構成図であ
る。受信能力テーブルには、自機の処理能力がファイル
属性にて登録されている。複数のファイル属性に対応で
きる場合は優先順位の高い順番にファイル属性を並べて
いる。
【0055】次に、以上のように構成された本装置の動
作について説明する。図7、図8に本装置20の送信動
作のフローチャートを示す。タッチパネル兼表示部5の
タッチパネル機能によって相手側端末23の電子メール
アドレスが入力される(ST701)。入力された電子
メールアドレスと一致するメールアドレスを、図3に示
す電子メールアドレス/URL対応テーブルから検索す
る。検索の結果、一致する電子メールアドレスが存在す
れば、その電子メールアドレスに対応するWWWサーバ
のURLを決定し、所定領域に格納する(ST70
2)。
【0056】次に、タッチパネル兼表示部5からの操作
入力に応じてスキャナ部6を動作させて原稿をスキャン
し画像データを取り込む。複数の原稿がセットされてい
る場合は、連続して原稿読取動作を実行して複数ページ
の画像データを取り込む(ST703)。スキャナ部6
から取込まれた画像データをページ単位でファイル化
し、ページ毎に”fax01”、”fax02”のよう
に連番を含んだファイル名を付けて、補助記憶装置4に
順次格納する(ST703)。補助記憶装置4に画像デ
ータをページ単位で格納するときにページカウントも併
せて行う。
【0057】次に、上記ステップST702で選択した
WWWサーバ(URL)にホームディレクトリを作成す
る(ST704)。以下、ステップST702で選択し
たWWWサーバはWWWサーバ22であるとする。具体
的には、WWWサーバ22内の、予めFTP(File Tra
nsfer Protocol)登録用に設定されたディレクトリ下
に、そのサーバ内でユニークになるように時分秒などを
含んだ名前を持つサブディレクトリをFTPのコマンド
で作成する。本明細書では、このサブディレクトリをホ
ームディレクトリと呼ぶ。ホームディレクトリは、ステ
ップST703で保存したファイル(ページ単位のファ
イル)を登録するために使われる。
【0058】次に、原稿のメニューとなるHTML(Hy
per Text Markup Language)の原形の文字列を、RAM
3上に用意する(ST705)。図9にメニューHTM
Lの原形文字列を示す。
【0059】補助記憶装置4に上記ステップST703
で格納した画像データファイルが存在する場合(ST7
06)、補助記憶装置4に保存した原稿の画像データフ
ァイルを”fax01”から1ページずつ読み出す。そ
して、読み出した画像データファイルをJFIFに変換
し(ST707)、WWWサーバ22のホームディレク
トリに同じファイル名でFTPで登録する(ST70
8)。ホームディレクトリに登録したファイル名と同じ
ファイル名を含んだHTMLの行を、RAM3上に用意
したメニューHTMLの文字列の中(<BODY>の部
分)に挿入する(ST709)。このHTMLを新たな
HTMLの原形とする。
【0060】メニューHTMLにホームディレクトリに
登録したファイル名のHTMLの行を挿入したら、次に
送信データ属性テーブルに非標準化データの送信指示が
設定されているかどうかチェックする(ST710)。
非標準化データの送信指示が設定されていなければ、ス
テップST706に戻り画像データファイルが残ってい
るか判断する。補助記憶装置4に格納された全ページ分
の画像データが終了するまで、ステップST707から
ステップST709の処理を繰り返す。
【0061】一方、ステップST710で非標準化デー
タの送信指示が設定されていれば、さらに1ファイルマ
ルチページの非標準化データか否か判断する(ST71
1)。送信データ属性テーブルに設定したマルチページ
サインに基づいて判断する。マルチページサイン=0で
あれば、送信データ属性テーブルに登録されている非標
準化データ形式に画像データを変換する(ST71
2)。
【0062】そして、非標準化形式に変換された画像デ
ータを、WWWサーバ22内のホームディレクトリにF
TPで登録する(ST713)。ホームディレクトリに
登録した画像データのファイル名を含んだ行をメニュー
HTMLに挿入する(ST714)。
【0063】なお、送信データ属性テーブルに登録され
たマルチページサイン=1の場合は、複数のページを1
ファイルにまとめる必要がある。補助記憶装置4に保存
された画像データファイルは1ファイルが1ページ分で
ある。1ページずつ読み込んで非標準形式に編集し、最
終的に複数ページを1ファイルに変換して補助記憶装置
4に一時格納する(ST715)。
【0064】このようにして完成したHTMLの記述例
を図10に示す。図10は、3ページの原稿を標準化デ
ータ形式と、2つの非標準化データ形式(TIFFとビ
ットマップ)とで記述した例である。
【0065】一方、上記ステップST706において、
補助記憶装置4に格納したファイルを全てホームディレ
クトリに格納したと判断した場合は、1ファイルマルチ
ページの非標準化データを作成したか否か判断する(S
T716)。1ファイルマルチページの非標準化データ
を作成して補助記憶装置4に格納している場合は、その
格納している非標準化データをWWWサーバ22のホー
ムディレクトリにFTPで登録する(ST717)。ホ
ームディレクトリに登録した非標準化データのファイル
名を含んだ行を、RAM3上のメニューHTMLに挿入
する(ST718)。
【0066】次に、以上のようにしてRAM上に作成し
たメニューHTMLを、WWWサーバ22内のホームデ
ィレクトリにindex.htmlというファイル名を
付けてFTPで登録する(ST719)。
【0067】そして、上記ステップST702で保存し
たURL(WWWサーバ22のURL)の後ろにホーム
ディレクトリ名を付け加えたURLを作成する(ST7
20)。この作成したURLを、電子メールのMIME
ヘッダのExternal-Body Subtypeフィールドに記述し、
相手側端末23に電子メールで送信する。
【0068】図11に上記URLを含む電子メールのヘ
ッダの例を示す。上記URLをメール本文やsubjectフ
ィールドに記述しても良い。
【0069】なお、標準化データ形式の画像ファイルの
みを送信するタイプの簡易的な本装置の例では、1ペー
ジ分の画像ファイルが生成される度に、当該画像ファイ
ルをサーバへ逐次登録するように構成しても良い。すな
わち、1ページ分読み取り、JFIF変換、WWWサー
バへの登録、の一連の処理を全ページ分繰り返すように
する。このようにすることで、全ページの一括読み取り
が不要になり、補助記憶装置4の容量を削減できる。
【0070】次に、相手側端末23がWWWサーバ22
から登録された画像ファイルを取込む受信動作に付い
て、図12及び図13のフローチャートに従って説明す
る。上述したように、本装置20がWWWサーバ22の
URLを電子メールで相手側端末23のメールアドレス
に送信している。
【0071】相手側端末23は、WWWサーバ22のU
RLが含まれた電子メールを受信すると(ST120
1)、その電子メールのメールヘッダ(MIMEヘッ
ダ)からURLを取り出す(ST1202)。そして、
そのURLが示すWWWサーバ22にHTTPでアクセ
スし、そのWWWサーバ22からメニューHTMLを取
り出す(ST1203)。
【0072】次に、メニューHTMLに登録されたファ
イル属性の中から自機の能力に合ったファイル属性を選
択する(ST1204)。そのため、受信能力テーブル
(図6)から優先度の高い順位にファイル属性を取り出
し、メニューHTMLのファイル名記述行中のファイル
属性と比較する。最も優先度の高いファイル属性と一致
するファイル属性がメニューHTMLに存在すれば、そ
のファイル属性のファイル名を受信対象ファイルに決定
する。一方、優先度の高いファイル属性と一致するファ
イル属性がメニューHTMLに存在しない場合は、受信
能力テーブル内の次の優先度のファイル属性を取り出し
て同様のチェックを行う。一致するファイル属性が見つ
かるまで順次優先度を下げながら受信能力テーブルから
ファイル属性を取り出して同等のチェックを実行する。
【0073】このようにして決定したファイル名の属性
が、「.TIF」のように1つのファイルに複数ページ
を含むファイルである場合は(ST1205)、WWW
サーバ22からそのファイル全体を読み込み、ページ単
位で読み出しが可能な形に変換して自機の補助記憶装置
に書き込む(ST1206)。このとき、ファイル内の
全ページ数を数え、数えたページ数を記憶する(ST1
208)。また、1つのファイルに複数ページを含むフ
ァイルでない場合は、メニューHTMLの記述から全ペ
ージ枚数を数え、その数えた枚数を記憶する(ST12
07)。
【0074】次に、自動印刷モードが指定されているか
否か判断する(ST1209)。自動印刷モードが指定
されている場合は、全ページのページ番号を印刷指示バ
ッファに書き込む(ST1210)。図14に印刷指示
バッファの例を示す。自動印刷モード時は全ページのペ
ージ番号が一度に書かれる。
【0075】まず、印刷指示バッファ内のページ番号の
ポインタを先頭におく(ST1211)。ポインタが印
刷指示バッファを越えていないことを確認して(ST1
212)、ポインタが示すページの画像データをWWW
サーバ22又は自機の補助記憶装置から読み出し(ST
1213)、その読み出したページを印刷する(ST1
214)。印刷指示バッファ内のポインタを一つ進め
(ST1215)、同様にして次ページの画像データの
印刷処理を実行する。この印刷処理をポインタが印刷指
示バッファを越えるまで繰り返す。
【0076】なお、ステップST1209で自動印刷モ
ードが設定されていないと判断した場合は、印刷指示バ
ッファに入れるページ番号を選択指示する(ST121
6)。相手側端末23は、図15に示すようなタッチパ
ネル兼表示部を備えているものとする。このタッチパネ
ル兼表示部を使った操作によって、ページ順に1ページ
づつ画像データをWWWサーバ22又は自機の補助記憶
装置から読み出し、タッチパネル兼表示部のパネルに表
示させ(ST1217)、ページ単位で印刷の有無を選
択させる。パネルに1ページの画像データを表示させた
状態で印刷指示を待ち(ST1218)、印刷指示が入
力されれば、そのページ番号を印刷指示バッファに書き
込み(ST1219)、タッチパネル兼表示部の次ペー
ジボタンを押してページを1つ進める(ST122
0)。印刷指示が入力されなければ、そのままページを
1つ進める(ST1220)。図15のタッチパネル兼
表示部の場合、画像が表示されている範囲内を指で押せ
ば印刷指示と判断し、外枠が表示されるように構成され
る。
【0077】図16に相手側端末の構成例を示す。本実
施の形態では、画像データをWWWサーバから受信する
端末を相手側装置と呼んでおり、本装置20と同一構成
であっても良い。同図に示す相手側端末は、本装置20
と同等の機能を備えていて、さらにタッチパネル兼表示
部が装置本体から分離したリモコンタイプになってい
る。装置本体側にリモコン通信部9を設け、リモコン側
にタッチパネル兼表示部10とリモコン通信部11を設
けている。
【0078】このような本実施の形態によれば、ページ
単位にファイル化した画像データをWWWサーバ22へ
登録し、このWWWサーバ22にアクセスするためのU
RLを相手側端末23のメールアドレスに送信するの
で、受信側でWWWサーバ上の画像データを処理すと
き、1ページ単位で受信ができ、全ページ分の補助記憶
装置を備える必要が無くなる。
【0079】また本実施の形態によれば、送信すべき画
像データを標準化データ形式、非標準化データ形式の複
数のデータ形式でWWWサーバ22に登録し、このWW
Wサーバ22にアクセスするためのURLを相手側端末
23のメールアドレスに送信するので、標準化データ形
式しかサポートしない簡単な装置にも、より高品質な非
標準化データ形式までサポートする装置にも、相手先の
能力を最大限に生かす形で、1回の読み取り処理で送信
できる。
【0080】また本実施の形態によれば、相手先の電子
メールアドレスと画像登録すべきサーバアドレスとを対
応づけた対応テーブルを用意してサーバを自動選択する
ようにしたので、操作内容を複雑にすること無く、相手
先に応じてWWWサーバを選択できるようになった。た
とえば、掲示板のように多くの人に使ってもらうWWW
サーバや、限定された会員向けのWWWサーバといった
使い分けを相手先に応じてできるようになった。
【0081】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、本
発明によれば、受信側となる相手の電子メールアドレス
と画像登録すべきサーバアドレスとを対応づけたテーブ
ルを用意してサーバを自動選択するようにしたので、操
作内容を複雑にすること無く、相手先に応じてサーバを
選択でき、例えば掲示板のように多くの人に使ってもら
うWWWサーバや、限定された会員向けのWWWサーバ
といった使い分けを相手先に応じてできる。さらに、送
信側ではページ単位で画像ファイルを作成し、受信側で
ページ単位で画像データを取り込んで選択的に印刷指示
するような構成にすると、受信側で大容量のメモリを必
要としない、使い勝手の良い画像通信装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるファクシミリ型
画像通信装置の機能ブロック図
【図2】本装置を備えたネットワーク構成図
【図3】上記一実施の形態における電子メールアドレス
/URL対応テーブルの構成図
【図4】上記一実施の形態におけるワンタッチダイヤル
に登録された電子メールアドレス/URL対応テーブル
の構成図
【図5】上記一実施の形態における送信データ属性テー
ブルの構成図
【図6】上記一実施の形態における受信能力テーブルの
構成図
【図7】上記一実施の形態における送信動作の前半部の
フロー図
【図8】上記一実施の形態における送信動作の後半部の
フロー図
【図9】上記一実施の形態におけるメニューHTMLの
原形文字列を示す図
【図10】上記一実施の形態において作成されたメニュ
ーHTMLを示す図
【図11】上記一実施の形態において作成されたURL
を含んだメールヘッダを示す図
【図12】上記一実施の形態における受信動作の前半部
のフロー図
【図13】上記一実施の形態における受信動作の後半部
のフロー図
【図14】上記一実施の形態における印刷指示バッファ
を示す図
【図15】上記一実施の形態におけるタッチパネル兼表
示部の概念図
【図16】上記一実施の形態における相手側端末の機能
ブロック図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 補助記憶装置 5、10 タッチパネル兼表示部 6 スキャナ部 7 LAN制御部 8 プリンタ部 9、11 リモコン通信部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA06 AA14 AB11 AB21 AB41 AB42 AC03 AC22 AC24 AC29 AC42 AE03 AE15 AF02 AF13 BA01 5C075 AB90 BA05 CA90 CD09 FF09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをページ単位にファイル化し
    て画像ファイルを生成するファイル化手段と、受信側と
    なる相手の電子メールアドレスと画像ファイルの登録先
    となるサーバのサーバアドレスとを対応づけたテーブル
    が格納された記憶部と、受信側となる相手の電子メール
    アドレスが入力されたら当該入力電子メールアドレスに
    対応したサーバを前記テーブルから選定するサーバ選定
    手段と、前記画像ファイルを前記選定されたサーバに登
    録する登録手段と、受信側となる相手の前記入力電子メ
    ールアドレスに対して前記選定されたサーバのサーバア
    ドレスを含む電子メールを送信する通知手段と、を具備
    する画像送信装置。
  2. 【請求項2】 前記テーブルは、ワンタッチダイヤルキ
    ー番号が、電子メールアドレスに対応づけられて登録さ
    れており、前記サーバ選定手段は、ワンタッチダイヤル
    キー番号が入力されたら対応したサーバを前記テーブル
    から選定する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像
    送信装置。
  3. 【請求項3】 前記サーバへ登録する画像ファイルのフ
    ァイル名が登録されたメニュー画面を構造化文書で作成
    して前記サーバへ登録することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の画像送信装置。
  4. 【請求項4】 前記登録手段は、全ページ分の画像ファ
    イルが揃ったら一括してサーバへ登録することを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像送信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記登録手段は、1ページ分の画像ファ
    イルが生成される度に、当該画像ファイルをサーバへ逐
    次登録することを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれかに記載の画像送信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の画像送信装置から画像ファイルが登録され、画像送信
    先の画像受信装置がアクセスしてきたら当該画像受信装
    置に対し最初にメニュー画面を送信し、その後要求して
    きた画像ファイルを転送することを特徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】 画像データをページ単位にファイル化し
    て画像ファイルを生成し、受信側となる相手の電子メー
    ルアドレスと画像ファイルの登録先となるサーバのサー
    バアドレスとを対応づけたテーブルを予め用意してお
    き、受信側となる相手の電子メールアドレスが入力され
    たら当該入力電子メールアドレスに対応したサーバを前
    記テーブルから選定し、前記画像ファイルを前記選定さ
    れたサーバに登録し、受信側となる相手の前記入力電子
    メールアドレスに対して前記選定されたサーバのサーバ
    アドレスを含む電子メールを送信することを特徴とする
    画像送信方法。
  8. 【請求項8】 画像データをファイル化して画像ファイ
    ルを生成するファイル化手段と、受信側となる相手の電
    子メールアドレスと画像ファイルの登録先となるサーバ
    のサーバアドレスとを対応づけたテーブルが格納された
    記憶部と、受信側となる相手の電子メールアドレスが入
    力されたら当該入力電子メールアドレスに対応したサー
    バを前記テーブルから選定するサーバ選定手段と、前記
    画像ファイルを前記選定されたサーバに登録する登録手
    段と、受信側となる相手の前記入力電子メールアドレス
    に対して前記選定されたサーバのサーバアドレスを含む
    電子メールを送信する通知手段と、を具備する画像送信
    装置。
  9. 【請求項9】 前記テーブルは、ワンタッチダイヤルキ
    ー番号が、電子メールアドレスに対応づけられて登録さ
    れており、前記サーバ選定手段は、ワンタッチダイヤル
    キー番号が入力されたら対応したサーバを前記テーブル
    から選定する、ことを特徴とする請求項8に記載の画像
    送信装置。
  10. 【請求項10】 前記サーバへ登録する画像ファイルの
    ファイル名が登録されたメニュー画面を構造化文書で作
    成して前記サーバへ登録することを特徴とする請求項8
    又は請求項9に記載の画像送信装置。
  11. 【請求項11】 請求項8又は請求項9に記載の画像送
    信装置から画像ファイルが登録され、画像送信先の画像
    受信装置がアクセスしてきたら当該画像受信装置に対し
    最初にメニュー画面を送信し、その後要求してきた画像
    ファイルを転送するサーバ。
  12. 【請求項12】 画像データをファイル化して画像ファ
    イルを生成し、受信側となる相手の電子メールアドレス
    と画像ファイルの登録先となるサーバのサーバアドレス
    とを対応づけたテーブルを予め用意しておき、受信側と
    なる相手の電子メールアドレスが入力されたら当該入力
    電子メールアドレスに対応したサーバを前記テーブルか
    ら選定し、前記画像ファイルを前記選定されたサーバに
    登録し、受信側となる相手の前記入力電子メールアドレ
    スに対して前記選定されたサーバのサーバアドレスを含
    む電子メールを送信することを特徴とする画像送信方
    法。
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