JP2003178745A - サーモプロテクタが装着された二次電池 - Google Patents

サーモプロテクタが装着された二次電池

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サーモプロテクタが装着された二次電池を提
供する。 【解決手段】 正極板、セパレータ、負極板の順に巻回
された電池部31と、電池部31が収容される空間を提
供するカン32と、カン32の上部に結合されるキャッ
プアセンブリ33と、カン32の内部に設けられるもの
であり、電池部31から引出された電極リードとキャッ
プアセンブリ33に引出された電極端子36とを相互通
電させ、過充電時に電流の流れを遮断するサーモプロテ
クタ40とを含み、電池の過充電により内部の温度が上
昇すればサーモプロテクタ40がこれを正確に感知して
電流を完全に遮断することにより、熱暴走などに連結さ
れずに電池の安全性を信頼できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二次電池に係り、よ
り詳細にはカン内部の温度を感知して電流を遮断可能な
サーモプロテクタが装着された二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウム二次電池は充放電が可能な電池
であり、ニッケル−カドミウム(Ni−Cd)電池や、
ニッケル−メタルヒドリド(Ni−MH)電池に比べて
作動電圧と、単位重量当たりエネルギー密度が高いとい
う側面から急速に発展している。リチウム二次電池は電
解液の種類により液体電解質電池と、高分子電解質電池
とに分類される。一般的には、液体電解質を使用する電
池をリチウムイオン電池と言い、高分子電解質を使用す
る電池をリチウムポリマ電池と言う。
【0003】かかるリチウム二次電池は安全性において
さまざまな問題点にさらされている。
【0004】すなわち、リチウムイオン電池は負極にカ
ーボン系素材、正極にリチウム系酸化物、電解液に有機
溶媒電解質を使用する。電池が過充電される場合には、
正極で電解液の分解が生じ、負極でリチウム金属が析出
される。それにより、電池の特性が劣化し、また発熱や
発火が心配される。
【0005】リチウムポリマ電池は充放電時に局部的に
過熱されるために熱に弱い高分子電解質が部分的に溶解
したり軟化する。従って、電流と電位とが均一ではなく
なって短絡の原因となり、火災と爆発との危険性を抱い
ている。
【0006】一般的に、発火や発熱を招く電池の機構は
内部短絡と、熱暴走とに分類されうる。かかる危険性を
除去するために、電池はさまざまな形態の保護素子を装
着している。
【0007】特許公開1999−67188号公報に開
示された二次電池はかかる保護素子を装着した場合を開
示している。それを説明すれば次の通りである。
【0008】図1は負極用リード端子10を示したもの
である。
【0009】図面を参照すれば、前記リード端子10は
充電回路用リード片11と、集電体側リード片12と、
前記集電体側リード片12から分岐された放電回路用リ
ード片13と、前記充電回路用リード片11と集電体側
リード片12間に設けられるヒューズ14とを含む。前
記リード片11ないし13と、ヒューズ14とは複数の
樹脂フィルム15間に介在される。
【0010】前記リード端子10を使用したリチウム二
次電池は図2に示された通りである。
【0011】図面を参照すれば、電池は電池部19と、
前記電池部19が収容されるケース20とを含む。前記
電池部19は公知の如く正極シートと、セパレータと、
負極シートとが巻回されている。
【0012】前記電池部19には負極シートに付着され
た負極用リード端子10のうち充電回路用リード片11
と、放電回路用リード片13とが突出されている。そし
て、正極シートに付着された正極用リード端子25が樹
脂フィルム26に固定されて突出されている。
【0013】前記のような構造を有する二次電池は過充
電により発熱すれば、前記負極用リード端子10に内蔵
されているヒューズ14も同時に昇温する。そして、そ
の温度が、例えば130℃まで上昇すれば、前記ヒュー
ズ14は溶けて切れる。それにより、前記充電回路用リ
ード片11は集電体側リード片12との通電がなされ
ず、充電電流が遮断される。
【0014】ところで、前述のリチウム二次電池は次の
ような問題点を有する。
【0015】前記ヒューズ14は樹脂フィルム15内に
密封されてケース20の内部に挿入されている。この
時、前記ヒューズ14はその厚さにより前記樹脂フィル
ム15との間に若干の間隙が存在するようになる。前記
ケース20内には電解質が存在するので、前記ヒューズ
14は間隙を通じて入り込んだ電解質により物性が変化
する。それにより、ヒューズ14は特定の温度で正確に
作動し難い。その結果、二次電池の安全性を信頼できな
くなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決するためのものであり、電池の過充電時に
電流を完全に遮断できる保護素子がケースの内部に装着
されて電池の安全性を向上させるように構造が改善され
たサーモプロテクタが装着された二次電池を提供すると
ころにその目的がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために本発明の一側面によるサーモプロテクタが装
着された二次電池は、正極板、セパレータ、負極板の順
に巻回された電池部と、前記電池部が収容される空間を
提供し、電解液が注入されたカンと、前記カンの上部に
結合されるキャップアセンブリと、前記カンの内部に設
けられ、前記電池部から引出された電極リードと前記キ
ャップアセンブリに引出された電極端子とを相互通電さ
せ、過充電時に電流の流れを選択的に遮断するサーモプ
ロテクタとを含むことを特徴とする。
【0018】その上、前記サーモプロテクタは、本体
と、前記本体部に装着されるヒューズと、前記ヒューズ
の端部にそれぞれ連結される複数のリードと、前記リー
ドのうち一つと電気的に連結される接続手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0019】さらに、前記本体部はリードが連結された
ヒューズが装着される面を提供し、その大きさはカンよ
り大きく形成されて押込み嵌合わせで設けられたことを
特徴とする。
【0020】併せて、前記ヒューズは一端部が前記電極
端子と電気的に連結される端子リードと溶接され、他端
部が前記電極リードと電気的に連結されるタップリード
と溶接されたことを特徴とする。
【0021】さらに、前記接続手段は薄板よりなるリー
ドと、前記リード周囲を覆い包む高分子樹脂よりなるフ
ィルムよりなることを特徴とする。
【0022】また、前記ヒューズは85−120℃で作
動可能な低融点の素材よりなることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照しつ
つ本発明の望ましい実施形態によるサーモプロテクタが
装着された二次電池を詳細に説明する。
【0024】図3は本発明の一実施形態によるリチウム
二次電池30を示す。
【0025】図面を参照すれば、前記電池30は電池部
31と、前記電池部31を収容するカン32と、前記カ
ン32と結合されるキャップアセンブリ33と、サーモ
プロテクタ40とを含む。
【0026】前記電池部31は正極板と、負極板と、正
極及び負極板間に介在されてそれらを電気的に絶縁させ
るセパレータとを備える。前記正極及び負極板は各集電
体と、集電体の少なくとも一面にコーティングされる活
物室層よりなる。前記電池部31は正極板、セパレー
タ、負極板の順に位置した状態でゼリーロールタイプに
巻回されている。
【0027】前記電池部31は各極板の一つの縁部から
正極リード31aと負極リード31bとが引出されてい
る。前記電池部31の上面には前記負極リード31bが
引出し可能な通孔34aが形成された上部絶縁板34が
設けられている。
【0028】前記上部絶縁板34の上部にはサーモプロ
テクタ40が設けられている。前記サーモプロテクタ4
0は本体部41と、前記本体部41に設けられるヒュー
ズ42と、複数のリードとを含んでいる。
【0029】前記サーモプロテクタ40の上部には前記
カン32と結合されるキャップアセンブリ33が配され
ている。前記キャップアセンブリ33にはカン32の上
部と接触して溶接されるキャッププレート35が作られ
ている。
【0030】前記キャッププレート35には通孔35a
を通じて電極端子36が挿入可能である。前記電極端子
36は前記電池部31から引出された電極リードのうち
いずれの一つと電気的に連結されている。本実施形態で
は前記電極端子36は負極端子であり、これは負極リー
ド31bと通電されている。正極リード31aはカン3
2に溶接されている。代案としては、極板を別にして接
続させることも可能であり、前記リードのうち一つのリ
ードはキャッププレート33と電気的に連結させ、もう
一つのリードは端子と連結させられるなど多様な実施形
態が存在する。
【0031】前記負極端子36の外周面にはチューブ状
のガスケット37が設けられている。前記ガスケット3
7は前記キャッププレート35と、負極端子36間の電
気的絶縁と、カン32内部からの電解液の漏水とを防止
するために高分子樹脂のような絶縁物質よりなる。前記
ガスケット37に覆い包まれた電極端子36はリベティ
ングはスピン法により前記キャッププレート33の通孔
35aを通じて固定されている。
【0032】前記キャッププレート35の下には絶縁板
38がさらに設けられうる。
【0033】一方、前記キャッププレート35には電解
液が注入される電解液注入孔35bが形成されている。
前記電解液注入孔35bは以後に電解液が注入された後
でボールとして密封される。
【0034】本発明の特徴によれば、前記カン32とキ
ャップアセンブリ33間に電池30の過充電時に電流を
速かに遮断できるサーモプロテクタ40が設けられたと
ころにある。すなわち、前記サーモプロテクタ40はカ
ン32の内部に設けられて発火や発熱のような電池30
の危険性を未然に防止できると共に安全への信頼性を向
上させたところに主な特徴がある。
【0035】図4はかかるサーモプロテクタ40を分離
して示したものである。
【0036】図面を参照すれば、前記サーモプロテクタ
40は本体部41と、前記本体部41に挿入されるヒュ
ーズ42と、前記ヒューズ42とそれぞれ電気的に連結
されるタップリード43と、端子リード44と、電池部
31から引出された負極リード31bと電気的に連結さ
れる接続手段45とを含む。
【0037】さらに詳細に説明すれば次の通りである。
【0038】前記本体部41は前記カン32の内部に装
着されるので、電解液などに化学的反応が発生しないよ
うに高分子樹脂よるなることが望ましい。また、前記本
体部41は前記カン32内部に押込み嵌合わせが可能な
ように熱及び温度に膨脹しやすい素材よりなる高分子樹
脂よりなることが電解液がカン32の壁面に沿って染み
込むことを防止できるので有利であると言える。従っ
て、前記本体部41はカン32より若干大きいと言え
る。
【0039】前記本体部41にはヒューズ42が装着さ
れうる装着面41aが提供されている。前記装着面41
aの形は多様な形態にでき、前記ヒューズ42が特定温
度でだけ作動可能なように電解液と反応しないように設
計することが望ましい。
【0040】前記装着面41aには前記ヒューズ42が
装着可能である。前記ヒューズ42は低融点を有する素
材、例えば鉛を含有した合金よりなる。これは電池30
の内部温度が上昇する時、熱を伝達されて溶けて切れ
る。前記ヒューズ42は一端部がタップリード43と溶
接されており、他端部が端子リード44と溶接されてい
る。前記ヒューズ42が作動する温度は85−120℃
であり、望ましくは95±5℃である。
【0041】前記タップ及び端子リード43,44は前
記ヒューズ42が溶接される領域に密封材46がコーテ
ィングされている。そして、前記ヒューズ42を含むリ
ード43,44の上部には高分子樹脂47、例えばPE
T(Polyethyleneterephthala
te)のような樹脂が超音波融着されている。従って、
前記ヒューズ42は密封材46と、高分子樹脂47とに
より密封が二重になされる。
【0042】前記タップ及び端子リード43,44が各
端部に溶接されたヒューズ42は前記本体部41の装着
面41aに挿入されてその位置を定めている。
【0043】一方、サーモプロテクタ40がカン32の
内部に挿入されて電解液に露出されたり接触されること
を未然に防止するために、前記本体部41には接続手段
45が形成されている。
【0044】前記接続手段45は前記負極リード31b
と電気的に連結される薄板のリード48と、前記リード
48の外面に設けられるフィルム49とを含む。前記フ
ィルム49は電解液と反応が生じない高分子樹脂よりな
っており、望ましくはCPP(Chlorinated
Polypropylene),PE(Polyet
hylene),CPPよりなる三重層の構造である。
前記フィルム49は前記リード48の外面に融着されて
いる。
【0045】前記接続手段45は前記本体部41に一体
形成されている。すなわち、前記本体部41内に前記接
続手段45が配された状態でインサート射出を実施して
一つの本体をなしている。この時、前記リード48のう
ち上部リード48aは前記本体部41の上部に露出して
おり、下部リード48bは前記本体部41の下部に露出
している。それにより、前記接続手段45は前記フィル
ム49が融着されたリード48部分が本体部41内部に
位置し、前記フィルム49は射出時に前記本体部41と
溶融して完全に結合されうる。
【0046】図5は図4のサーモプロテクタ40が結合
された状態を示す。
【0047】図面を参照すれば、前記本体部41の装着
面41aにはヒューズ42が装着されている。前記ヒュ
ーズ42の一端部はタップリード43と溶接されてお
り、前記タップリード42は装着面41aの一側方向に
配されている。前記ヒューズ42の他端部は端子リード
44と溶接されており、前記端子リード44は装着面4
1aの他側方向に配されている。前記端子リード44は
ガスケット37に覆い包まれた電極端子36と電気的に
連結されている。
【0048】前記本体部41の一側には接続手段が設け
られている。すなわち、前述のフィルム49に覆い包ま
れたリード48は本体部41にインサート射出されてお
り、前記リード48のうち上部リード48aは本体部4
1の上部側に露出されている。前記上部リード48aは
前記タップリード43と溶接されている。そして、前記
リード48のうち下部リード48bは本体部41の下部
側に露出されている。前記下部リード48bは電池部3
1から引出された負極リード31bと溶接されている。
【0049】かかる構造を有するサーモプロテクタ40
は電池部31から引出された負極リード31bが前記下
部リード48bと連結されており、前記下部リード48
bと一体型の上部リード48aはタップリード43と連
結されている。前記タップリード43は前記ヒューズ4
2を経由して前記端子リード44と通電される。前記端
子リード44は前記電極端子36と電気的に連結されて
いる。このように、前記負極リード31bは上部及び下
部リード48a,48bと、タップリード43と、ヒュ
ーズ42と、端子リード44とを通じて前記電極端子3
6と電流が通じる。
【0050】前記のような構造を有するサーモプロテク
タ40を含む電池30を組立てる過程を説明すれば次の
通りである。
【0051】まず、図3を参照すれば、前記カン32
と、前記カン32の上部に結合されるキャップアセンブ
リ35とが作られる。前記カン32の内部には正極板、
セパレータ、負極板の順に巻回された、いわゆるゼリー
ロールタイプの電池部31が挿入される。この時、極板
のうち負極リード31bは前記プロテクタ40の下部リ
ード48bと溶接される位置に合うべくその位置が設定
されねばならない。
【0052】次に、上部絶縁板34を前記電池部31内
に配した後、前記サーモプロテクタ40を前記電池部3
1上に挿入する。この時、前記サーモプロテクタ40の
本体部41は前記カン32に対して押込み嵌合わせで組
立て可能なように、本体部41は前記カン32より大き
く設計されている。
【0053】一般的に、前記カン32の内壁と本体部4
1周辺部間の間隔を通じて電解液が染み込み、前記サー
モプロテクタ40内に電解液が浸透されうるが、熱及び
温度の上昇により膨脹しやすい高分子樹脂よりなる本体
部41が前記カン32の内部に押込み嵌め合わされて充
放電により電池30の内部から熱が生じれば、カン32
の内壁に対して本体部41の外面が密閉可能に密着され
る。従って、カン32の内壁に沿って電解液がサーモプ
ロテクタ40の上部に浸透することを未然に防止でき
る。
【0054】この時、前記サーモプロテクタ40がカン
32の内部に装着される前に前記電池部31から引出さ
れた負極リード31bは接続手段45と電気的に連結さ
れていなければならない。すなわち、本体部41には多
重層の高分子樹脂よりなるフィルム49が外面を覆いか
ぶせているリード48よりなる接続手段45がインサー
ト射出されている。このうち、前記本体部41の下部に
露出される下部リード48bは前記負極リード31bと
溶接される。
【0055】次に、タップリード43と、端子リード4
4とそれぞれ両端部が溶接されたヒューズ42とが前記
本体部41の装着面41aに装着された状態で、前記タ
ップリード43は前記リード48のうち前記本体部41
の上部に露出される上部リード48aと溶接される。こ
の時、前記端子リード44はキャッププレート35の通
孔35aを通じて挿入された電極端子36の下面と溶接
されていることが組立工程上有利であると言える。
【0056】このように前記サーモプロテクタ40がカ
ン32内部に装着された後には、前記プロテクタ40の
上部にキャップアセンブリ23を位置させて一般的な電
池工程の順序に沿ってカン32に対してキャップアセン
ブリ23を結合させる。その後、前記キャッププレート
35に形成された電解液注入孔35bを通じて電解液を
注入し、それを密封する。一方、正極リード31aはカ
ン32やキャッププレート35に溶接されている。
【0057】前記のような方式で製造された電池30は
過充電などの異常が生じて内部温度が上昇すれば、前記
ヒューズ42の温度も共に上昇する。かかる状態で、特
定温度以上に昇温すれば、前記ヒューズ42は溶けて切
れる。それにより、前記負極リード31bから電極端子
36までの電流の流れを強圧的に遮断して熱暴走などの
ような異常反応を未然に防止できる。
【0058】表1は電池の過充電に関する実験分結果を
示す。
【表1】
【0059】ここで、N2/N1においてN1は電池の
総数であり、N2は不良が生じない電池の総数である。
そして、比較例1は保護素子が未装着の場合であり、比
較例2は従来の保護素子を装着した場合であり、実施形
態は本発明のサーモプロテクタ40を装着した場合であ
る。
【0060】表を参照すれば、保護素子が未装着の場合
には安全性テスタ、特に2C,3C放電にて電池が不安
定になり発火ないし爆発するのが一般的である。保護素
子が装着された従来の場合には高率放電の3Cでは電池
の発火ないし爆発が生じなかったが、2Cでは50の電
池のうち2つの電池が爆発した。
【0061】これに反し、本発明のサーモプロテクタ4
0を採用した電池30は1C,2C,3C放電において
前記ヒューズ42が特定温度で作動して発火など爆発し
た場合が全くないということが分かる。これは、前記サ
ーモプロテクタ40が電池30の過充電時に上昇した温
度を感知して強圧的に電流の流れを遮断して可能である
と言える。
【0062】
【発明の効果】以上の説明でのように、本発明のサーモ
プロテクタが装着された二次電池は次のような効果を得
られる。
【0063】第一に、電池の過充電により内部の温度が
上昇すれば、カン内部に設けられるサーモプロテクタが
これを正確に感知して電流を完全に遮断することにより
熱暴走などに連結されず電池の安全性を信頼できる。
【0064】第二に、サーモプロテクタが電池の内部に
設けられている場合にも電解液がサーモプロテクタ側に
入り込む現象を未然に防止できて特定温度にて正確に作
動する。
【0065】第三に、安全性を有する保護素子が電池の
内部に設置することが可能になって電池の軽薄短小化を
もたらす。
【0066】第四に、電池の内部温度上昇時にカンの内
部でこれを感知することが可能になって最も正確な時点
で電流の遮断を可能にして電池の熱的変化に最も速かに
作動できる。
【0067】本発明は図面に示された一実施形態を参考
に説明されたがそれは例示的なものに過ぎず、本技術分
野の当業者ならばこれから多様な変形及び均等な他実施
形態が可能であるという点を理解せねばならない。従っ
て、本発明の真の技術的保護範囲は登録請求範囲の技術
的思想により決まるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のリード端子の斜視図である。
【図2】 図1のリード端子が適用された二次電池を示
した分離斜視図である。
【図3】 本発明の一実施形態による二次電池を示した
分離斜視図である。
【図4】 図3のサーモプロテクタを示した分離斜視図
である。
【図5】 図4のサーモプロテクタが結合された状態を
示した斜視図である。
【符号の説明】
30 リチウム二次電池 31 電池部 32 カン 31a 正極リード 31b 負極リード 33 キャップアセンブリ 34 上部絶縁板 34a,35a 通孔 35 キャッププレート 35b 注入孔 36 負極端子 37 ガスケット 40 プロテクタ 41 本体部 42 ヒューズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H022 AA09 AA18 BB11 BB24 CC08 CC21 EE06 KK01 5H029 AJ03 AJ12 AK03 AL06 AM02 AM06 AM16 BJ02 BJ14 BJ27 CJ06 DJ05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極板、セパレータ、負極板の順に巻回
    された電池部と、 前記電池部が収容される空間を提供し、電解液が注入さ
    れたカンと、 前記カンの上部に結合されるキャップアセンブリと、 前記カンの内部に設けられ、前記電池部から引出された
    電極リードと前記キャップアセンブリに引出された電極
    端子とを相互通電させ、過充電時に電流の流れを遮断す
    るサーモプロテクタとを含むことを特徴とするサーモプ
    ロテクタが装着された二次電池。
  2. 【請求項2】 前記サーモプロテクタは、 本体と、前記本体部に装着されるヒューズと、前記ヒュ
    ーズの端部にそれぞれ連結される複数のリードと、前記
    リードのうち一つと電気的に連結される接続手段とを含
    むことを特徴とする請求項1に記載のサーモプロテクタ
    が装着された二次電池。
  3. 【請求項3】 前記本体部はリードが連結されたヒュー
    ズが装着される面を提供し、その大きさはカンより大き
    く形成されて押込み嵌合わせで設けられたことを特徴と
    する請求項2に記載のサーモプロテクタが装着された二
    次電池。
  4. 【請求項4】 前記本体部は電池内部の温度上昇による
    熱的膨脹によりその外面がカンの内壁に密着して前記カ
    ンの内壁と本体部外面間への電解液漏れを遮断可能な射
    出物であることを特徴とする請求項3に記載のサーモプ
    ロテクタが装着された二次電池。
  5. 【請求項5】 前記ヒューズは一端部が前記電極端子と
    電気的に連結される端子リードと溶接され、他端部が前
    記電極リードと電気的に連結されるタップリードと溶接
    されたことを特徴とする請求項2に記載のサーモプロテ
    クタが装着された二次電池。
  6. 【請求項6】 前記ヒューズとリードとが接続される部
    分には密閉性を強化するために密封部材が形成されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のサーモプロテクタが装
    着された二次電池。
  7. 【請求項7】 前記接続手段は薄板よりなるリードと、
    前記リード周囲を覆い包む高分子樹脂よりなるフィルム
    とよりなることを特徴とする請求項2に記載のサーモプ
    ロテクタが装着された二次電池。
  8. 【請求項8】 前記接続手段は前記本体部にインサート
    射出により一体型に形成されたことを特徴とする請求項
    7に記載のサーモプロテクタが装着された二次電池。
  9. 【請求項9】 前記リードは前記タップリードと溶接可
    能に前記本体部上部に上部リードが突出され、前記電極
    タップと溶接可能に前記本体部下部に前記上部リードと
    一体になる下部リードが突出されたことを特徴とする請
    求項8に記載のサーモプロテクタが装着された二次電
    池。
  10. 【請求項10】 前記電極リードは前記下部リードと電
    気的に接続され、前記上部リードはタップリードと電気
    的に接続され、前記ヒューズを通じて前記タップリード
    は端子リードと電気的に接続され、前記端子リードは前
    記電極端子と連結されて一つの電流の流れが形成され、
    過充電時には前記ヒューズが溶けて切れて電流の流れを
    遮断したことを特徴とする請求項9に記載のサーモプロ
    テクタが装着された二次電池。
  11. 【請求項11】 前記ヒューズは85−120℃にて作
    動可能な低融点の素材よりなることを特徴とする請求項
    2に記載のサーモプロテクタが装着された二次電池。
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