JP2003176437A - オフセット印刷インキ用ゲルワニス、およびそれを用いたオフセット印刷インキ組成物 - Google Patents
オフセット印刷インキ用ゲルワニス、およびそれを用いたオフセット印刷インキ組成物Info
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Abstract
次、二次ブロッキング適性に優れ、かつ印刷面の光沢、
乾燥性、経時安定性等オフセット印刷に要求される性能
を損わないオフセット印刷インキ組成物を得るために使
用するオフセット印刷インキ用ゲルワニスを提供する。 【解決手段】ロジン変性フェノール樹脂および/または
ロジン変性マレイン酸樹脂20〜60重量%、溶剤成分
として植物油成分および必要に応じて鉱物油類、ゲル化
剤、および溶解性パラメータが19(MPa)1/2より
小さく、かつ溶剤成分に相溶するポリイソプレン、ポリ
イソブチレン、またはそれらの共重合体0.5〜15重
量%からなる混合物を加熱させてなることを特徴とする
オフセット印刷インキ用ゲルワニス。
Description
ンキ用ゲルワニス、およびそれを用いたオフセット印刷
インキ組成物に関し、より詳しくは、セット性および印
刷直後に印刷物を棒積みした際の裏付き(以下、一次ブ
ロッキングという)、印刷物を加工する際のブロッキン
グ(以下、二次ブロッキング)等の耐ブロッキング適性
に優れたオフセット印刷物の製造を可能とするオフセッ
ト印刷インキ用ゲルワニス、およびそれを用いたオフセ
ット印刷インキ組成物に関する。
剤、バインダー樹脂、鉱物油などの石油系溶剤などで構
成され、印刷上の諸適性を向上させるために必要に応じ
て種々の添加剤が使用されている。
り、印刷インキ業界においても環境対策が求められてい
る。 その環境問題への対応策の一つとして、現在使用
中の原材料のうち、有害な原材料を無害、あるいは極力
害の少ない材料で置換しようとする方針が採られてい
る。例えば、オフセット印刷の分野では、鉱物油類の一
部または全てを植物油成分、例えば大豆油等で置換した
ノンVOCあるいは低VOC(VOC = Volatile Organic Compo
und)としたオフセット印刷インキが注目を浴びてい
る。
は、乾燥性や樹脂の溶解性等、インキ性能に影響を及ぼ
す根本的な性能差があるため、すぐに置換できるという
ものではない。例えば、オフセット印刷インキに植物油
成分を多用すると、セット性の低下、一次ブロッキング
や二次ブロッキング等の問題が生じる。これは紙面に印
刷されたインキからの溶剤離脱が遅く、植物油成分が多
量に残留することが原因であり、植物油成分が鉱物油類
より高粘度で、樹脂を溶解する性質が高いことによる。
セット性が必要不可欠な性能であるのに対し、前記植物
油成分を増量したインキはセット時間にかなりの時間を
要し、かつ印刷用紙に印刷されたインキ中に植物油成分
が多量に残留するので、オフセット印刷に要求される技
術的課題をクリヤーにすることが非常に難しいのが現状
である。
従来技術からは予期しえないような、非常に多量のゲル
化剤でロジン変性フェノール樹脂をゲル化して得られる
オフセット印刷インキ用ゲルワニスを用いることによ
り、オフセット印刷インキ組成物の乾燥性やセット性が
向上することを見出し、特願平11−92941号とし
て出願している。
らなる検討を重ねた結果、この方法ではオフセット印刷
インキ組成物の経時での粘度変化安定性(経時安定性)
に問題が生じる場合があり、通常以上の長期保存が必要
とされる場合は、添加量のより細かな調整が必要と考え
られる。
および新たに見出された問題点に鑑み、セット性、耐一
次、耐二次ブロッキング適性、経時安定性、乾燥性等の
オフセット印刷に要求される必要な性能を満足し得るオ
フセット印刷インキ組成物を提供することを課題とす
る。
題を解決するためにさらに鋭意検討した結果、バインダ
ー樹脂と溶剤成分が植物油成分からなるワニスを、溶解
性パラメータが19(MPa)1/2より小さく、かつ溶
剤成分に相溶するオレフィン系またはジエン系ポリマー
の存在下で、ゲル化剤を使ってゲル化させたオフセット
印刷インキ用ゲルワニスを使用することによって、セッ
ト性、耐一次、耐二次ブロッキング適性に優れ、かつ経
時安定性、乾燥性等のオフセット印刷に要求される必要
な性能を阻害しないという新たな事実を見出し、本発明
を完成するに至った。
ン変性フェノール樹脂および/またはロジン変性マレイ
ン酸樹脂20〜60重量%、溶剤成分として植物油成分
および必要に応じて鉱物油類、ゲル化剤、および溶解性
パラメータが19(MPa) 1/2より小さく、かつ溶剤
成分に相溶するオレフィン系またはジエン系ポリマー
0.5〜15重量%からなる混合物を加熱させてなるこ
とを特徴とするオフセット印刷インキ用ゲルワニスに関
する。
に記載の溶解性パラメータが19(MPa)1/2より小
さく、かつ溶剤成分に相溶するオレフィン系またはジエ
ン系ポリマーが、室温で液状であることを特徴とするオ
フセット印刷インキ用ゲルワニスに関する。
または2に記載の植物油成分の一部または全てが植物油
由来の脂肪酸エステル化合物であることを特徴とするオ
フセット印刷インキ用ゲルワニスに関する。
1〜3のいずれかに記載のオフセット印刷インキ用ゲル
ワニスを20〜80重量%含有することを特徴とするオ
フセット印刷インキ組成物に関する。
ンキ用ゲルワニス、およびそれを用いたオフセット印刷
インキ組成物についてさらに詳細に説明する。
スを得るために使用されるバインダー樹脂としては、ロ
ジン変性フェノール樹脂および/またはロジン変性マレ
イン酸樹脂が使用される。必要に応じ、各種アルキッド
樹脂、石油樹脂、及びこれらの変性樹脂等の合成樹脂を
併用することができる。
は、好ましくは重量平均分子量が10,000〜25
0,000のものである。重量平均分子量が250,0
00を超えると製造時のトラブルが生じ易いなどの問題
がある。なお、ロジン変性フェノール樹脂の酸価と水酸
基価の値が高すぎると、得られる印刷インキの耐水性が
低下してオフセット印刷では汚れなどのトラブルを生じ
る傾向があり、また、酸価と水酸基価の値が低すぎる
と、反応していないゲル化剤が残存し、得られるオフセ
ット印刷インキ組成物の経時安定性が悪くなる傾向があ
るので、適切な酸価と水酸基価の値を有するロジン変性
フェノール樹脂を選び、ゲル化剤の使用量を調整するこ
とが好ましい。
樹脂としては、例えば、ロジン類またはその誘導体と、
フェノールアルデヒド付加縮合物(いわゆるレゾール)
と、さらには必要に応じて多価アルコールとの反応によ
って得られるものが挙げられる。ここで、ロジン類また
はその誘導体とは、ロジン類またはそのカルボキシル基
含有誘導体を表す。ロジン類としては、ガムロジン、ウ
ッドロジン、トール油ロジン、不均化ロジン、水添ロジ
ンまたはこれらの重合物が挙げられ、そのカルボキシル
基含有誘導体としては、マレイン酸、イタコン酸、クロ
トン酸等の不飽和カルボン酸を付加したロジン誘導体が
挙げられる。
れるフェノール類としては、フェノール、炭素数が1〜
20の直鎖、分岐または環状アルキル基で置換されたア
ルキル置換フェノール、例えば、p−クレゾール、m−
クレゾール、p−プロピルフェノール、p−tert−
ブチルフェノール、p−アミノフェノール、p−シクロ
ヘキシルフェノール、p−tert−オクチルフェノー
ル、p−ノニルフェノール、p−デシルフェノール、p
−ドデシルフェノールなどのアルキル置換フェノール
類、フェニルフェノール、クミルフェノールなどの芳香
族基置換フェノール類、カテコール、レゾルシン、ハイ
ドロキノン、ビスフェノールA、ビスフェノールS、ビ
スフェノールF等の多価フェノール類を挙げることがで
きる。
ールアルデヒド付加縮合体を製造する方法としては、前
記フェノール類とアルデヒド類とを水系あるいは有機溶
媒中でアルカリ触媒の存在下で加熱反応する方法、すな
わちレゾール型フェノール樹脂の製造方法、あるいは前
記フェノール類とアルデヒド類とを水系あるいは有機溶
媒中で酸触媒の存在下で加熱反応してまずノボラック型
フェノール樹脂を製造した後、アルデヒド類及びアルカ
リ触媒の存在下で加熱反応せしめレゾール化したフェノ
ール樹脂を得る方法を示すことができる。
アルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イ
ソブチルアルデヒド、グリオキサゾールまたはフルフラ
ールなどがあげられる。アルカリ触媒としては水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなどがあ
げられる。酸触媒としては、酢酸、塩酸、燐酸、次亜燐
酸、硫酸、p−トルエンスルホン酸、トリフルオロメチ
ル硫酸、トリフルオロメチル酢酸などを挙げることがで
きる。ここで得られるフェノール樹脂の重合度として好
ましいものは、フェノール核数が少なくとも2個以上、
より好ましくは3個以上のものが溶解性の観点から好ま
しい。
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、エトキ
シ化トリメチロールプロパン、プロポキシ化トリメチロ
ールプロパン、ネオペンチルグリコール、ペンタエリス
リトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、
1,6−ヘキサンジオール、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレ
ングリコールなどの脂肪族型の多価アルコールを例示す
ることができる。
樹脂は、前記ロジン類、レゾール、さらに必要に応じて
多価アルコールとを任意の順序で、高温下、好ましくは
150〜300℃の温度範囲で、加熱反応せしめること
によって得ることができる。該反応には、必要に応じ
て、酸触媒を使用することができ、そのような酸触媒と
しては、p−トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンス
ルホン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸などが
挙げられる。また着色を防止するために、還元剤である
次亜燐酸、トリフェニルホスファイト、トリフェニルホ
スフェートなどを併用することもできる。また酸触媒以
外の触媒としては、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシ
ウム、重炭酸マグネシウム、酢酸マグネシウム、蟻酸マ
グネシウム、シュウ酸マグネシウムなどのマグネシウム
塩類などを用いることもできる。またさらに、縮合反応
の促進を図るため、減圧で反応させることも可能であ
る。
イオンを中和することによって金属の錆を防ぐこともで
きる。中和剤としては、リチウム、セシウム、マグネシ
ウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、アルミ
ニウム、亜鉛、チタン、ジルコニウム、アンチモン、セ
レンなどの金属の水酸化物、酸化物またはカルボン酸塩
類の利用が可能である。
は、好ましくは重量平均分子量が5,000〜250,
000のものである。重量平均分子量が250,000
を超えると製造時のトラブルが生じ易いなどの問題があ
る。なお、ロジン変性マレイン酸樹脂の酸価と水酸基価
の値が高すぎると、得られる印刷インキの耐水性が低下
してオフセット印刷では汚れなどのトラブルを生じる傾
向があり、また、酸価と水酸基価の値が低すぎると、反
応していないゲル化剤が残存し、得られるオフセット印
刷インキ組成物の経時安定性が悪くなる傾向があるの
で、適切な酸価と水酸基価の値を有するロジン変性マレ
イン酸樹脂を選び、ゲル化剤の使用量を調整することが
好ましい。
二次ブロッキング適性が改善されたオフセット印刷イン
キ組成物を得るために、オフセット印刷インキ用ゲルワ
ニスに、溶解性パラメータ(Solubility Parameter)が1
9(MPa)1/2より小さく、かつ溶剤成分と相溶する
オレフィン系またはジエン系ポリマーを含有させる。よ
り好ましくは、溶解性パラメータが15〜18(MP
a)1/2にあり、常温で液状であり、かつ溶剤成分と相
溶するオレフィン系ポリマーを含有させる。このオレフ
ィン系またはジエン系ポリマーの具体例としては、ポリ
ブタジエン、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ある
いはそれらの共重合体などが挙げられる。溶剤成分と相
溶しないオレフィン系またはジエン系ポリマーは、他の
成分との混和性が十分でない。また、オレフィン系また
はジエン系ポリマーの溶解性パラメータが前記範囲より
高いと他の成分との相溶性が高くなりすぎて、セット
性、耐ブロッキング性を改善することができない。本発
明の溶解性パラメータが19(MPa)1/2より小さ
く、かつ溶剤成分(植物油成分および必要に応じて鉱物
油類)と相溶するオレフィン系またはジエン系ポリマー
を使用することによってセット性や耐ブロッキング性が
向上するのは、バインダー樹脂成分とは、溶解性パラメ
ータが離れたオレフィン系またはジエン系ポリマーが溶
剤成分に相溶することで、溶剤系全体としての樹脂成分
からの離脱性が向上されることによると考えられる。な
お、オレフィン系またはジエン系ポリマーの溶解性パラ
メータについては、溶解法や膨潤法等により求めること
ができ、主なものはポリマーハンドブック(J. Brandru
p and E. H. Immergut, Polymer Handbook 3rd ed., Jo
hn Wiley & Sons, Inc., New York, 1989, Section VI
I)等を参照できる。
リマーの添加時期が重要であり、オフセット印刷インキ
用ゲルワニスの製造時に、添加することが必要である。
オレフィン系またはジエン系ポリマーをオフセット印刷
インキ用ゲルワニスの製造時以外に添加すると、得られ
るインキ組成物の経時安定性の面で十分な性能が得られ
ない。またオレフィン系またはジエン系ポリマーをオフ
セット印刷インキ用ゲルワニスの製造時に添加すると、
オレフィン系またはジエン系ポリマーをオフセット印刷
インキ用ゲルワニスの製造時以外に添加する場合より
も、セット時間が短縮される。
用量はオフセット印刷インキ用ゲルワニス中に0.5〜
15重量%の範囲である。オレフィン系またはジエン系
ポリマーの使用量が前記範囲未満ではセット性、耐一
次、二次ブロッキングの改善に十分な効果が得られず、
また前記範囲を超えると光沢、経時安定性などの性能が
不十分であるなどの問題がある。ただし、オレフィン系
またはジエン系ポリマーの適切な使用量は、使用するバ
インダー樹脂およびオレフィン系またはジエン系ポリマ
ーの種類により異なるので、前記範囲内で適切な使用量
を選択することが好ましい。
スを得るために使用できる植物油成分としては、植物油
および植物油由来の脂肪酸エステル化合物が挙げられ
る。
マニ油、サフラワー油、桐油、トール油、脱水ヒマシ
油、カノーラ油等の乾性油または半乾性油が例示でき
る。これらは単独で、または2種以上を併用できる。
しては、前記の乾性油または半乾性油由来の脂肪酸のモ
ノアルキルエステル化合物が挙げられる。かかる脂肪酸
モノエステルを構成する脂肪酸としては、炭素数16〜
20の飽和または不飽和脂肪酸が好ましく、ステアリン
酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸
等が例示できる。脂肪酸モノエステルを構成するアルコ
ール由来のアルキル基は、炭素数1〜10のものが好ま
しく、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、tert−ブチル、2−エチルヘキシ
ル等のアルキル基が例示できる。これら脂肪酸モノエス
テルは、単独で、または2種以上を組合わせて使用でき
る。
スにおいては、植物油成分として、植物油、脂肪酸エス
テルをそれぞれ単独で用いてもよく、両者を併用しても
よい。脂肪酸エステルの使用量はオフセット印刷インキ
組成物中において3重量%以上であることが好ましい。
スを得るために必要に応じ使用される鉱物油類として
は、水と相溶しない沸点160℃以上、好ましくは沸点
200℃以上のものを挙げることができる。具体的に
は、一般的にオフセット印刷インキ溶剤として利用され
ている、n−パラフィン系溶剤、イソパラフィン系溶
剤、ナフテン系溶剤、芳香族系溶剤、α−オレフィン系
等の石油系溶剤、軽油、スピンドル油、マシン油、シリ
ンダー油、テレピン油、ミネラルスピリット等が例示で
きる。これらは単独で、または2種以上を組合わせて使
用できる。
スにおいて、植物油成分と鉱物油類は、植物油成分単独
で使用してもよく、また植物油成分と鉱物油類を併用し
てもよい。
スを得るために使用されるゲル化剤としては、アルミニ
ウムアルコラート類、アルミニウムキレート化合物等が
挙げられ、好ましい具体例としては、アルミニウムトリ
イソプロポキシド、モノ−sec−ブトキシアルミニウ
ムジイソプロポキシド、アルミニウムトリ−sec−ブ
チトキシド、エチルアセトアセテートアルミニウムジイ
ソプロポキシド、アルミニウムトリスエチルアセトアセ
テートなどが例示できる。ゲル化剤の使用量はバインダ
ー樹脂に対して1〜15重量%が好適である。ゲル化剤
の使用量が前記範囲を超えると製造性、経時安定性など
の問題およびインキとしての適正なタック−粘度バラン
スが得られないなどの問題がある。ただし、ゲル化剤の
適切な使用量は使用する架橋可能な官能基を有する樹脂
により異なるので、前記範囲内で適切な使用量を選択す
ることが好ましい。
インキ用ゲルワニスを得るためには、例えば下記また
はの方法でバインダー樹脂20〜60重量%、オレフ
ィン系またはジエン系ポリマー0.5〜15重量%、植
物油成分を主成分とする溶剤、およびゲル化剤からなる
混合物を、加熱させる方法が採用できる。ただし、本発
明の範囲はこれらの例によって制限されるものではな
い。
フィン系またはジエン系ポリマー0.5〜15重量%、
植物油成分を主成分とする溶剤、およびゲル化剤からな
る混合物を、150〜300℃で30分〜2時間程度加
熱させることによりオフセット印刷インキ用ゲルワニス
を得る。
フィン系またはジエン系ポリマー0.5〜15重量%、
植物油成分を主成分とする溶剤からなる混合物を150
〜300℃で、30分〜2時間程度加熱し、固形分であ
る樹脂を溶解させる。続いて、バインダー樹脂に対して
1〜15重量%のゲル化剤を加え、150〜240℃
で、30分〜2時間程度加熱させることによりオフセッ
ト印刷インキ用ゲルワニスを得る。
ルワニスの用途であるオフセット印刷インキ用ゲルワニ
スを含有するオフセット印刷インキ組成物について詳細
に説明する。
前記特定のゲルワニスをオフセット印刷インキ組成物中
に20〜80重量%含有せしめることにより、セット
性、耐一次、二次ブロッキング適性が従来のオフセット
印刷インキに比べて顕著に改善されると共に、経時安定
性、乾燥性、版面やブランケットの汚れ、耐摩擦性など
のオフセット印刷に要求される性能が低下することなく
良好となる。
造するには、従来公知の方法が使用できる。例えば、本
発明のオフセット印刷インキ用ゲルワニスに、着色剤、
および必要に応じて、乾性油および/または半乾性油、
植物油由来の脂肪酸エステル化合物、溶剤、顔料分散剤
または顔料分散樹脂を加え、ビーズミルや3本ロールミ
ルなどで練肉分散させることによりオフセット印刷イン
キ用ベースを得る。得られたオフセット印刷インキ用ベ
ースに、本発明のオフセット印刷インキ用ゲルワニス、
必要に応じてドライヤー等のその他の添加剤を加え、乾
性油および/または半乾性油、植物油由来の脂肪酸エス
テル化合物、溶剤などで所定の粘度に調整しオフセット
印刷インキ組成物を得る方法等が挙げられる。なお、機
能が低下しない範囲で、オフセット印刷インキベース製
造時、オフセット印刷インキ組成物製造時に、公知のオ
フセット印刷インキ用ワニスも使用できる。
るための着色剤としては、オフセット印刷インキに一般
的に用いられる無色または有色の、無機または有機顔料
が使用でき、具体的には、二酸化チタン、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、磁性酸化鉄などの無機顔料、アゾ
顔料、フアロシアシアニン顔料、イソインドリン顔料、
アントラキノン顔料、キナクリドン顔料などの有機顔
料、およびカーブラックなどが使用できる。着色剤のオ
フセット印刷インキ組成物中における含有量は3〜40
重量%程度が適当である。
るために使用できる乾性油および/または半乾性油とし
ては、前記オフセット印刷インキ用ゲルワニスを得るた
めに使用したものと同様なものが使用できる。
るために使用できる植物油由来の脂肪酸エステル化合物
としては、前記オフセット印刷インキ用ゲルワニスを得
るために使用したものと同様なものが使用できる。
るために使用できる植物油成分以外の溶剤としては、オ
フセット印刷インキ溶剤として利用されている水と相溶
しない沸点160℃以上、好ましくは200℃以上の鉱
物油類などが使用できる。具体的には、前記オフセット
印刷インキ用ゲルワニスを得るために使用したものと同
様な溶剤が例示できる。
成物には、顔料分散剤、ドライヤー、乾燥遅延剤、酸化
防止剤、整面助剤、耐摩擦性向上剤、裏移り防止剤、非
イオン系界面活性剤などの添加剤を適宜使用することが
できる。
印刷インキ用ゲルワニスおよびそれを用いたオフセット
印刷インキ組成物をさらに詳細に説明するが、本発明は
その趣旨と適用範囲を逸脱しない限りこれらに限定され
るものではない。なお、以下の記述において、「部」は
重量部を示す。
造] 実施例A コンデンサー、温度計および攪拌機を装着した四つ口フ
ラスコに、重量平均分子量63,000、酸価18mg
KOH/gのロジン変性フェノール樹脂A((株)日立化
成ポリマー製)、大豆油、鉱物油((株)日本石油製AF
ソルベント6号、以下同様)および溶解性パラメータが
17.2(MPa)1/2、数平均分子量3,000、室
温で液状のポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合
(各成分の配合量は部数で示す、以下同様)となるよう
に仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間加熱溶解
した後、ゲル化剤としてエチルアセテートアルミニウム
ジイソプロポキシド((株)川研ファインケミカル製AL
CH、以下同様)を表1の配合割合となるように仕込
み、170℃で60分間加熱保持し、実施例Aのオフセ
ット印刷インキ用ゲルワニスを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油、ポリブタジエンA、およびゲル化剤をそれぞれ表1
の配合割合となるように仕込み、200℃に昇温し、同
温度で1時間加熱保持し、実施例Bのオフセット印刷イ
ンキ用ゲルワニスを得た。
平均分子量130,000、酸価15mgKOH/gの
ロジン変性フェノール樹脂B((株)日立化成ポリマー
製)に変えた以外は、実施例Aと同様にして実施例Cの
オフセット印刷インキ用ゲルワニスを得た。
ラスコに、重量平均分子量7,000、酸価11mgK
OH/gのアルキッド樹脂((株)大日本インキ化学工業
製)、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物油お
よびポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合となる
ように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間加熱
溶解した後、ゲル化剤を表1の配合割合となるように仕
込み、170℃で60分間加熱保持し、実施例Dのオフ
セット印刷インキ用ゲルワニスを得た。
実施例Aと同様にして実施例Eのオフセット印刷インキ
用ゲルワニスを得た。
ラスコに、脂肪酸エステル(Lawter Inc.製大豆油脂肪
酸メチルエステル、以下同様)、ロジン変性フェノール
樹脂A、大豆油、鉱物油およびポリブタジエンAをそれ
ぞれ表1の配合割合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、ゲル化剤を表1
の配合割合となるように仕込み、170℃で60分間加
熱保持し、実施例Fのオフセット印刷インキ用ゲルワニ
スを得た。
ラスコに、溶解性パラメータが16.9(MP
a)1/2、数平均分子量1,000、室温で液状のポリ
ブタジエンB、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油お
よび鉱物油をそれぞれ表1の配合割合となるように仕込
み、200℃に昇温し、同温度で1時間加熱溶解した
後、ゲル化剤を表1の配合割合となるように仕込み、1
70℃で60分間加熱保持し、実施例Gのオフセット印
刷インキ用ゲルワニスGを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油およびポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合と
なるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間
加熱溶解した後、ゲル化剤をそれぞれ表1の配合割合と
なるように仕込み、170℃で60分間加熱保持し、実
施例HおよびIのオフセット印刷インキ用ゲルワニスを
得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油およびポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合と
なるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間
加熱溶解した後、ゲル化剤を表1の配合割合となるよう
に仕込み、170℃で60分間加熱保持し、実施例Jの
オフセット印刷インキ用ゲルワニスを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油および
鉱物油をそれぞれ表1の配合割合となるように仕込み、
200℃に昇温し、同温度で1時間加熱溶解した後、ゲ
ル化剤を表1の配合割合となるように仕込み、170℃
で60分間加熱保持し、比較例Aのオフセット印刷イン
キ用ワニスを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油およびポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合と
なるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間
加熱溶解した後、ゲル化剤を表1の配合割合となるよう
に仕込み、170℃で60分間加熱保持し、比較例Bの
オフセット印刷インキ用ワニスを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油およびポリブタジエンAをそれぞれ表1の配合割合と
なるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間
加熱溶解した後、170℃で60分間加熱保持し、比較
例Cのオフセット印刷インキ用ワニスを得た。
ラスコに、ロジン変性フェノール樹脂A、大豆油、鉱物
油およびポリブタジエンA、溶解性パラメータが16.
6(MPa)1/2、室温で液状のポリイソプレン、溶解
性パラメータが15.2(MPa)1/2、室温で液状の
ポリイソブチレンをそれぞれ表4の配合割合となるよう
に仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間加熱溶解
した後、ゲル化剤を表4の配合割合となるように仕込
み、170℃で60分間加熱保持し、実施例K〜Oのオ
フセット印刷インキ用ゲルワニスを得た。
ーボンブラック((株)三菱化学製MA−7、以下同様)
をそれぞれ表2の配合割合で混合し、ビーズミル、3本
ロールで順次練肉し、各インキベースを得た。次いで、
各インキベースに対して表2の配合割合でワックスコン
パウンド(シャムロック社製ポリエチレンワックスコン
パウンド、以下同様)、ドライヤー、鉱物油を添加、攪
拌し、実施例1〜10のオフセット印刷インキ組成物を
得た。
とカーボンブラックをそれぞれ表2の配合割合で混合
し、ビーズミル、3本ロールで順次練肉し、各インキベ
ースを得た。次いで、各インキベースに対して表2の配
合割合でワックスコンパウンド、ドライヤー、鉱物油を
添加、攪拌し、比較例1、2および3のオフセット印刷
インキ組成物を得た。
ラックを表2の配合割合で混合し、ビーズミル、3本ロ
ールで順次練肉し、インキベースを得た。次いで、イン
キベースに対して表2の配合割合でポリブタジエンA、
ワックスコンパウンド、ドライヤー、鉱物油を添加、攪
拌し、比較例4のオフセット印刷インキ組成物を得た。
ーボンブラックをそれぞれ表5の配合割合で混合し、ビ
ーズミル、3本ロールで順次練肉し、各インキベースを
得た。次いで、各インキベースに対して表5の配合割合
でワックスコンパウンド、ドライヤー、鉱物油を添加、
攪拌し、実施例11〜15のオフセット印刷インキ組成
物を得た。
較例1〜4、ならびに実施例11〜15のオフセット印
刷インキ組成物について、印刷性能に関し、下記の評価
を行った。
製作所)にてコート紙に展色し、室温で1日放置した
後、60°−60°反射率を光沢計((株)村上色彩技術
研究所製、デジタル光沢計)により測定した。
製作所)にてコート紙に展色した後、自動インキセット
試験機((株)東洋精機製作所製)を用いて上質紙へのイ
ンキの付着度を観察し、インキが付着しなくなるまでに
要する時間(分)を測定した。この時間が短い方がセッ
ト性に優れる。
にてコート紙(NK−ハイコート 73K、日本加工紙
(株))に印刷し、10000枚を棒積みして室温で24
時間放置したときのブロッキングの度合いを次の基準に
基づいて目視で評価した。この評価に優れる方が耐一次
ブロッキング適性に優れる。 3:ブロッキングが少ないもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
にてコート紙(NK−ハイコート 73K、日本加工紙
(株))に印刷し、室温で24時間放置したのち、裁断機
にて200枚の印刷物を重ねて裁断したときのブロッキ
ングの度合いを次の基準に基づいて目視で判断した。こ
の評価に優れる方が耐二次ブロッキング適性および乾燥
性に優れる。 3:ブロッキングが少ないもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
わけ、一方を室温、他方を60℃で一昼夜保存した。こ
れらの粘度をラレー粘度計、スプレッドメータで測定
し、次の基準に基づいて評価した。 3:変化が小さいもの(実用上全く問題ないレベル) 2:変化が中程度のもの(実用上問題ないレベル) 1:変化が大きいもの(実用上問題となるレベル)
1〜4のオフセット印刷インキ組成物について、前記評
価を行った結果を表3に示す。実施例11〜15のオフ
セット印刷インキ組成物について、前記評価を行った結
果を表6に示す。
を用いるときは、セット性、耐一次、二次ブロッキング
適性に優れ、かつ印刷面の光沢、乾燥性、経時安定性が
損われないオフセット印刷インキ組成物が得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】 ロジン変性フェノール樹脂および/また
はロジン変性マレイン酸樹脂20〜60重量%、溶剤成
分として植物油成分および必要に応じて鉱物油類、ゲル
化剤、および溶解性パラメータが19(MPa)1/2よ
り小さく、かつ溶剤成分に相溶するポリイソプレン、ポ
リイソブチレン、またはそれらの共重合体0.5〜15
重量%からなる混合物を加熱させてなることを特徴とす
るオフセット印刷インキ用ゲルワニス。 - 【請求項2】 請求項1に記載の溶解性パラメータが1
9(MPa)1/2より小さく、かつ溶剤成分に相溶する
ポリイソプレン、ポリイソブチレン、またはそれらの共
重合体が、室温で液状であることを特徴とするオフセッ
ト印刷インキ用ゲルワニス。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の植物油成分の
一部または全てが植物油由来の脂肪酸エステル化合物で
あることを特徴とするオフセット印刷インキ用ゲルワニ
ス。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のオフセ
ット印刷インキ用ゲルワニスを20〜80重量%含有す
ることを特徴とするオフセット印刷インキ組成物。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105715A1 (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-20 | Dic Corporation | 印刷インキ組成物 |
JP2013249370A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Sakata Corp | 印刷インキ組成物及び印刷インキ組成物の製造方法 |
-
2002
- 2002-11-15 JP JP2002332779A patent/JP3593341B2/ja not_active Expired - Fee Related
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