JP2003175662A - 印鑑基材およびその製造方法 - Google Patents
印鑑基材およびその製造方法Info
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Abstract
した上で一旦付与された絵柄が容易に消えないようにす
る。 【解決手段】 透明な筒体20と、この筒体20の内周
面に積層された所定の絵柄を有する絵柄付きシート体3
0と、この絵柄付きシート体の内側に所定の合成樹脂が
注入されることによって形成した芯材40とからなる印
鑑基材10が構成されている。
Description
めに用いられる柱状の印鑑基材およびその製造方法に関
するものである。
角や骨等の緻密な材料からなる柱状の印鑑基材の端面に
印影を彫刻することによって製作されるのが一般的であ
ったが、環境保全の観点やコスト高である点等からかか
る天然物を原料とせずに合成樹脂で印鑑基材をつくるこ
とが行われるようになって久しい。
型に溶融状態の所定の合成樹脂原料を注入することによ
る、いわゆる成形処理によって製造されるが、得られた
印鑑基材は単に柱状を呈しているだけのものであり極め
て殺風景である。
二種類の合成樹脂を緩やかに混ぜ合わせながら金型に注
入することにより縞模様のある印鑑基材を製造したり、
透明な溶融樹脂に微細な金属片を混入することによって
金属片が印鑑基材内に散らばった状態にすることが行わ
れることがある。
材は、その周面に縞模様を設けたり、内部に金属片を散
りばめても、絵柄としては極めて単純であり、どれも同
じような状態になることから、オリジナリティを主張し
得る興趣に富んだものにはならない。
たり、各種の絵柄を手書きすることがしばしば行われ
る。こうすることによって一律的であった印鑑基材の外
周面がオリジナリティを発揮し得るものになる。
柄を彫刻したり手書きすることは非常に面倒であって生
産性が劣るため、絵柄入りの印鑑基材は高価なものとな
り、広く普及させることができないという問題点を有し
ている。
柄は、使用する度に手によってこすられることになるた
め、剥がれ落ち易いという問題点も存在する。そして、
一旦絵柄が部分的に剥がれ落ちると、絵柄のないものよ
りもかえって見苦しくなってしまう。
たものであり、絵柄付与の容易性を確保した上で一旦付
与された絵柄が容易に消えない印鑑基材およびその製造
方法を提供することを目的としている。
透明な筒体と、この筒体の内周面に積層された所定の絵
柄を有する絵柄付きシート体と、この絵柄付きシート体
の内側に注入された所定の合成樹脂とからなることを特
徴とする印鑑基材である。
印鑑基材の表面がこすれても、絵柄は、筒体の内周面に
密着している絵柄付きシート体に付与されているため、
従来の印鑑基材の外周面に手書きされた絵柄のようにこ
すれて落剥するような不都合の生じることはなく、印鑑
にいつまでも美麗な状態を維持させることができる。
種のものを容易に採用することができるばかりか、単な
る模様などに留まらず、写真や書画をも採用することが
可能であり、印鑑をオリジナリティに富んだものにする
ことができる。特に絵柄付きシート体のシート本体とし
て和紙を採用すれば、印鑑基材に和紙独特の風合いが醸
し出され、印鑑を高級感に富んだものにすることができ
る。
ラと通称される即席写真で撮影した印画紙を採用すれ
ば、印鑑が所有者個人のオリジナルな記念品ともなり、
無味乾燥であった印鑑を極めて興趣に富んだ愛着心を喚
起させ得るものにすることができる。
所定の絵柄を有する絵柄付きシート体の内側に所定の合
成樹脂が注入されてなることを特徴とする印鑑基材であ
る。
定の絵柄を有する絵柄付きシート体が巻き付けられてな
ることを特徴とする印鑑基材である。
採用される筒体を採用しないため、その分部品点数を削
減することが可能になり、製造コストの低減化に寄与す
ることができる。
基材本体の外周面に所定の絵柄が印刷されてなることを
特徴とする印鑑基材である。
本体の外周面に絵柄を容易に形成させることができる。
鑑基材を製造する方法であって、上記筒体に満量に満た
ない量の合成樹脂を注入する第一次樹脂注入工程と、こ
の工程で合成樹脂の注入された筒体の内周面に沿うよう
に絵柄付きシート体を当該筒体に挿入する絵柄付きシー
ト体挿入工程と、この工程で絵柄付きシート体の挿入さ
れた筒体に満量になるまで合成樹脂を注入する第二次樹
脂注入工程とを経ることを特徴とする印鑑基材の製造方
法である。
したり図柄を手書きするような面倒な工程が存在しない
ため製造が容易で大量生産に向いており、絵柄を有する
印鑑基材の製造コストも低減化に貢献することができ
る。
第一実施形態を示す図であり、(イ)は斜視図、(ロ)
はA−A線断面図、(ハ)はB−B線断面図である。図
1に示すように、第一実施形態の印鑑基材10は、透明
な有底の筒体20と、この筒体20の内周面に積層され
た所定の絵柄を有する絵柄付きシート体30と、この絵
柄付きシート体30の内側に流動状態の合成樹脂原料が
注入さた後に固化処理が施されて形成した芯材40とか
らなる基本構成を備えている。
筒状のものが採用されているが、円筒状であることに限
定されるものではなく、断面視で楕円形状、四角形状あ
るいは多角形状など各種の形状のものを採用することが
できる。かかる筒体20は、本実施形態においては、ア
クリル系の合成樹脂(アクリル樹脂)によって形成され
ている。筒体20にアクリル樹脂が用いられるのは、ア
クリル樹脂(特にポリメタクリル酸メチル(PMM
A))は透明度が高く、筒体20に内装された絵柄付き
シート体30の絵柄を外部から明確に視認し得るからで
ある。
脂製であることに限定されるものではなく、透明なその
他の合成樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリビニルクロライド、ポリアミド等)であっても
よいし、透明ガラスであってもよい。
においては、シート本体として和紙が採用されている。
この和紙からなるシート本体の表面に所定の絵柄が印刷
処理されることによって絵柄付きシート体30が形成さ
れている。
下のとおりである。すなわち、流動状態の合成樹脂を絵
柄付きシート体30の装填された筒体20内に注入した
ときに、この合成樹脂が目の粗い和紙の細孔内に侵入
し、当該和紙が絵柄の部分を除いて地の部分が半透明に
なるとともに、和紙独特の繊維絵柄が顕出して印鑑基材
10の外観視が極めて風合いに富んだものになるからで
ある。
ことに限定されるものではなく、通常の西洋紙であって
もよいし、合成樹脂製のフィルムであってもよい。ま
た、絵柄付きシート体30の絵柄の中には、模様、文
字、図形、記号またはこれらの組み合わせが含まれるこ
とはもちろん、写真や手書きの書画なども含まれる。
筒体20の軸心方向の内寸法より若干短めに寸法設定さ
れているとともに、横寸法が筒体20の内周長と略等し
く寸法設定されている。したがって、この絵柄付きシー
ト体30を横方向に向けて筒状に巻いた後に摺接状態で
奥部にまで届くように筒体20内に挿入することによっ
て、筒体20の開口側の内周面に絵柄付きシート体30
が存在しない部分が形成された状態になる。
エポキシ樹脂によって形成されている。芯材40として
エポキシ樹脂が採用されるのは以下の理由による。すな
わち、エポキシ樹脂は、液状を呈した固化前のものに所
定の硬化剤を混入して所定時間加温処理を施すことによ
り固化するため、取り扱いが容易で成形の作業性に優れ
ているため、およびエポキシ樹脂は硬化時に収縮するこ
とがなく、極めて良好な寸法安定性を備えているためで
ある。さらにエポキシ樹脂は彫刻などの加工性にも優
れ、印鑑基材10の芯材40の材料として優れているた
めである。但し、本発明は、芯材40がエポキシ樹脂製
であることに限定されるものではなく、エポキシ樹脂に
代えて寸法安定性に富んだ他の合成樹脂を採用してもよ
い。
を、絵柄付きシート体30の挿入された筒体20内に注
入したのち加温による固化処理を施すことによって図1
に示すような印鑑基材10が得られる。このようにして
得られた印鑑基材10の外部に露出している芯材40の
端面に彫刻面41が形成され、この彫刻面41に所定の
彫刻処理が施されることによって印鑑が完成する。
造方法を説明するための工程図である。この図に示すよ
うに、第一実施形態の印鑑基材10は、第一次樹脂注入
工程P1と、シート体挿入工程P2と、第二次樹脂注入
工程P3と、樹脂固化工程P4と、仕上げ工程P5とを
経ることによって製造される。
に硬化剤の混入された液状のエポキシ樹脂Xを注入する
工程である。この第一次樹脂注入工程P1においては、
エポキシ樹脂Xは満了に満たない量が筒体20内に注入
される。因みに、本実施形態においては筒体20の内容
積の40%〜80%、好ましくは略70%が満たされる
までエポキシ樹脂Xが筒体20内に注入される。このよ
うにされるのは、つぎのシート体挿入工程P2において
絵柄付きシート体30の筒体20内への挿入操作を容易
に行い得るようにするためである。
Xを満量になるまで注入してしまうと、筒状の絵柄付き
シート体30を筒体20内に挿入したときの当該絵柄付
きシート体30の拡径操作が困難になったり、エポキシ
樹脂Xが筒体20から溢れ出てしまうようなことが起こ
るなど、絵柄付きシート体30の筒体20への挿入操作
が困難になるが、かかる不都合を回避するために満量に
なる前にエポキシ樹脂Xの注入操作を中止するようにし
ているのである。
される筒体20の内周面には、予め所定の工具を用いて
無数の引掻き傷が付与されている。こうすることによっ
て注入されたエポキシ樹脂Xが無数の引掻き傷の中に入
り込み、固化したエポキシ樹脂Xの絵柄付きシート体3
0を介した筒体20内周面に対する密着力が向上するよ
うにしている。
樹脂注入工程P1で満量になる手前までエポキシ樹脂X
の注入された筒体20内に、円筒状に丸めた絵柄付きシ
ート体30を挿入する工程である。そして、このシート
体挿入工程P2においては、筒体20の内径寸法と略一
致する外径寸法になるように丸められた絵柄付きシート
体30が、筒体20の内周面に密着した状態で当該筒体
20内に緩やかに挿入される。こうすることによって内
容積の略70%がエポキシ樹脂Xによって満たされた筒
体20の内周面に絵柄付きシート体30が当接した状態
になる。
傷が設けられ、これらの引掻き傷にエポキシ樹脂Xが入
り込んだ状態になっているため、丸めた絵柄付きシート
体30を筒体20内に挿入するに際し、当該絵柄付きシ
ート体30の下端縁部が、筒体20の内周面に付着して
いるエポキシ樹脂Xを追い出してしまうようななく、筒
体20と絵柄付きシート体30との間にエポキシ樹脂を
残存させることができる。したがって、絵柄付きシート
体30が筒体20内に挿入され終わった時点で、絵柄付
きシート体30の外周面と筒体20の内周面との間にエ
ポキシ樹脂Xが存在しなくなって両者間の密着力が低下
するような不都合は生じない。
挿入工程P2で絵柄付きシート体30が挿入された筒体
20内にさらにエポキシ樹脂Xを満了になるまで継ぎ足
す工程である。この第二次樹脂注入工程P3を経ること
により、筒体20内には印鑑基材10を構成するべき材
料の全てが装填されたことになる。
注入工程P3において満了になるまでエポキシ樹脂Xの
注入された筒体20を所定の均熱炉50に装填して加熱
処理し、これによって液状のエポキシ樹脂Xを固化させ
るための工程である。本実施形態においては、均熱炉5
0内は40℃〜90℃に温度制御されている。かかる均
熱炉50内に満量のエポキシ樹脂Xを有する筒体20が
装填されて1時間〜2時間静置される。こうすることに
よって筒体20内のエポキシ樹脂Xが硬化して固化し、
印鑑基材10の原体60が形成される。
の仕上げ工程P5において、高圧水の噴射を受けるいわ
ゆる水研磨や、回転しているバフに周面を押し付けるこ
とにより研磨するいわゆるバフ研磨等の表面処理が行わ
れて製品としての印鑑基材10となる。
印鑑基材10によれば、度重なる使用で印鑑の表面がこ
すれても、絵柄は筒体20の内周面に密着している絵柄
付きシート体30に付与されたものであるため、従来の
印鑑基材の外周面に手書きされた絵柄のようにこすれて
落剥するような不都合が生じることはなく、いつまでも
美麗な状態を維持することができる。
て、単なる模様に留まらずに写真や書画をも採用するこ
とが可能であり、印鑑基材10が極めて特異性に富んだ
ものになる。特に絵柄付きシート体30のシート本体と
して和紙を採用すれば、印鑑基材10に和紙独特の風合
いが醸し出され、印鑑基材10を高級感に富んだものに
することができる。
リクラと通称される即席写真で撮影した印画紙を採用す
れば、印鑑基材10が所有者個人のオリジナルな記念品
ともなり、無味乾燥であった印鑑を極めて興趣に富んだ
愛着心を喚起させ得るものにすることができる。
0の周面に彫刻を施したり図柄を手書きするような面倒
な工程が存在しないため製造が容易で大量生産に向いて
おり、絵柄を有する印鑑のコストダウンに貢献すること
ができる。
形態を示す図であり、(イ)は斜視図、(ロ)はC−C
線断面図、(ハ)はD−D線断面図である。図3に示す
ように、第二実施形態の印鑑基材11は、円筒状に巻か
れて形成した絵柄付きシート体30と、この絵柄付きシ
ート体30内に注入された芯材40とからなっており、
第一実施形態で採用されていた筒体20は存在しない。
絵柄付きシート体30の材料については、第一実施形態
のものと同様のものが採用可能であるが、絵柄付きシー
ト体30が直接外部に露出していることから、特に合成
樹脂製のフィルムが好適である。かかるフィルムに例え
ば印刷処理等により絵柄を施したものの印刷面側を内側
にして筒体を形成し、この筒体の中にエポキシ樹脂等の
合成樹脂を注入することによって印鑑基材11を得るこ
とができる。
当該印鑑基材11の立体形状と同一の凹部形状を備えた
キャビティを有する金型が採用される。そして、この金
型のキャビティ内に筒状にした絵柄付きシート体30が
まず装填され、しかる後に筒状の絵柄付きシート体30
内に液状の合成樹脂が注入され、引き続き当該合成樹脂
の硬化処理が行われることにより、印鑑基材11を得る
ことができる。
一実施形態における筒体20を採用しない分部品点数の
削減が実現し、その分製造コストの低減化に寄与するこ
とができる。
シート体30内に流動状態の合成樹脂を注入することに
よって芯材40を形成するようにしているが、こうする
代わりに、まず、芯材40を製作しておき、この芯材4
0の外周面に例えば接着剤を介し絵柄付きシート体30
を巻き付けるようにして印鑑基材11を製造するように
してもよい。
形態を示す図であり、(イ)は斜視図、(ロ)はE−E
線断面図、(ハ)はF−F線断面図である。図4に示す
ように、この実施形態の印鑑基材12は、芯材(柱状
体)40と、この芯材40の外周面に印刷されることに
よって形成した印刷層70とからなっている。すなわ
ち、第三実施形態においては、先の各実施形態のように
芯材40の外周面に絵柄付きシート体30を積層するこ
となく、絵柄付きシート体30の外周面に絵柄が直接付
与されるのである。
成樹脂の加熱溶融物をインキとして印刷する、いわゆる
ホット印刷が採用されている。かかるホット印刷によっ
て絵柄付きシート体30の周面に熱可塑性合成樹脂から
なる印刷層70が形成され、これによって印鑑基材12
は、その周面に各種の絵柄が確実に付与された状態にな
る。
ット印刷によって芯材40の周面に形成された印刷層7
0は、加熱溶融した熱可塑性合成樹脂からなるインキに
よって印刷されいるため、かかるインキは、冷却される
ことにより固化して芯材40の外周面に容易に剥がれな
い状態で固着した状態になる。したがって、印刷層70
は、芯材40の周面に塗料を用いて手書きで絵柄を画い
たものに比べて極めて安定した状態で芯材40の周面に
固着しており、度重なる印鑑の使用でこすれても剥がれ
るような不都合を回避することができる。
を、透明な筒体と、筒体の内周面に積層された所定の絵
柄を有する絵柄付きシート体と、この絵柄付きシート体
の内側に注入された所定の合成樹脂とから構成している
ため、従来の印鑑基材の外周面に手書きされた絵柄のよ
うにこすれて落剥するような不都合の生じることはな
く、印鑑にいつまでも美麗な状態を維持させることがで
きるとともに、絵柄付きシート体の絵柄として、各種の
ものを容易に採用することができるばかりか、単なる模
様などに留まらず、写真や書画をも採用することが可能
であり、印鑑をオリジナリティに富んだものにすること
ができる。
ば、請求項1の発明で採用される筒体が用いられていな
いため、その分、部品点数を削減することが可能にな
り、製造コストの低減化に貢献することができる。
された基材本体の外周面に所定の絵柄を印刷することに
よって印鑑基材を得るようにしているため、印刷処理に
よって基材本体の外周面に絵柄を容易に形成させること
ができる。
を、筒体に満量に満たない量の合成樹脂を注入する第一
次樹脂注入工程と、この工程で合成樹脂の注入された筒
体の内周面に沿うように絵柄付きシート体を当該筒体に
挿入する絵柄付きシート体挿入工程と、この工程で絵柄
付きシート体の挿入された筒体に満量になるまで合成樹
脂を注入する第二次樹脂注入工程とを経ることによって
製造するようにしているため、筒体の周面に彫刻を施し
たり図柄を手書きするような面倒な工程が存在しないた
め製造が容易で大量生産に向いており、絵柄を有する印
鑑基材の製造コストの低減化に貢献することができる。
であり、(イ)は斜視図、(ロ)はA−A線断面図、
(ハ)はB−B線断面図である。
ための工程図である。
であり、(イ)は斜視図、(ロ)はC−C線断面図、
(ハ)はD−D線断面図である。
であり、(イ)は斜視図、(ロ)はE−E線断面図、
(ハ)はF−F線断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 透明な筒体と、この筒体の内周面に積層
された所定の絵柄を有する絵柄付きシート体と、この絵
柄付きシート体の内側に注入された所定の合成樹脂とか
らなる印鑑基材。 - 【請求項2】 筒状に形成された所定の絵柄を有する絵
柄付きシート体の内側に所定の合成樹脂が注入されてな
ることを特徴とする印鑑基材。 - 【請求項3】 柱状体の周面に所定の絵柄を有する絵柄
付きシート体が巻き付けられてなることを特徴とする印
鑑基材。 - 【請求項4】 柱状に形成された基材本体の外周面に所
定の絵柄が印刷されてなることを特徴とする印鑑基材。 - 【請求項5】 請求項1記載の印鑑基材を製造する方法
であって、上記筒体に満量に満たない量の合成樹脂を注
入する第一次樹脂注入工程と、この工程で合成樹脂の注
入された筒体の内周面に沿うように絵柄付きシート体を
当該筒体に挿入する絵柄付きシート体挿入工程と、この
工程で絵柄付きシート体の挿入された筒体に満量になる
まで合成樹脂を注入する第二次樹脂注入工程とを経るこ
とを特徴とする印鑑基材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001377644A JP3630660B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 印鑑基材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2001377644A JP3630660B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 印鑑基材およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003175662A true JP2003175662A (ja) | 2003-06-24 |
JP3630660B2 JP3630660B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=19185556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001377644A Expired - Lifetime JP3630660B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 印鑑基材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3630660B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004306581A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-11-04 | Norishige Watanabe | 印鑑およびその製造方法並びに印鑑ケース等の装飾具及びその製造方法並びに印鑑基材 |
JP2017092959A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 人工物体を識別するための方法、システム、コンピュータ・プログラム、およびそこにおいて使用される人工物体 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
CN103817766B (zh) * | 2014-02-21 | 2016-06-01 | 沈卫光 | 紫砂泥印章及其制备方法 |
-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001377644A patent/JP3630660B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004306581A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-11-04 | Norishige Watanabe | 印鑑およびその製造方法並びに印鑑ケース等の装飾具及びその製造方法並びに印鑑基材 |
JP2017092959A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 人工物体を識別するための方法、システム、コンピュータ・プログラム、およびそこにおいて使用される人工物体 |
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---|---|
JP3630660B2 (ja) | 2005-03-16 |
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