JP2005288877A - 装飾印鑑の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望の装飾模様を容易に形成することができる印鑑の製造方法を提供する。
【解決手段】 印鑑を製造する方法であって、内部装飾物15が取り付けられた装飾保持体20を透明な筒体10の内部に挿入する工程と、筒体10に合成樹脂25を充填して硬化させる工程とを備える装飾印鑑の製造方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装飾印鑑の製造方法に関する。
一般に,印鑑は、木材又は動物の牙・角等の材料から製造されるが、近年、合成樹脂製の印鑑も製造されるようになった。合成樹脂製の印鑑は、通常、筒状の金型に液状のエポキシ樹脂等の合成樹脂原料を充填する成形処理を経て印鑑基材を形成した後、当該印鑑基材の一方端に印字部分を彫刻することにより製作されるが、印鑑基材の内部に装飾を施したものも見受けられる。内部に装飾を施した印鑑の製造方法として、例えば、特許文献1には、透明の筒体に満量に満たない量の合成樹脂を注入する工程と、合成樹脂の注入された筒体の内周面に沿うように装飾絵柄付きシート体を筒体に挿入する工程と、装飾絵柄付きシート体の挿入された筒体に満量になるまで合成樹脂を注入する工程とを経ることにより装飾印鑑を製造する方法が開示されている。
特開2003−175662号公報
ところが、特許文献1に開示されている装飾印鑑の製造方法は、合成樹脂を2段階に分けて筒体内部に充填しなければならないため、製造工程が煩雑であるという問題があった。また、平面的な絵柄付きシート体を筒体内部に挿入する際に、当該シート体が傾いたり、折れ曲がったりして、所望の位置に配置することが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであって、所望の装飾模様を容易に形成することができる装飾印鑑の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、装飾印鑑を製造する方法であって、内部装飾物が取り付けられた装飾保持体を透明な筒体の内部に挿入する工程と、前記筒体に合成樹脂を充填して硬化させる工程とを備える装飾印鑑の製造方法によって達成される。
この装飾印鑑の製造方法において、前記装飾保持体は、棒状体を有し、前記筒体は、底板を一方の端部に備えており、前記底板は、前記棒状体の先端部が嵌入される凹部を上面中央に備えていることが好ましい。
また、前記装飾保持体は、棒状体と前記棒状体の一方端に設けられる保持台とを備えており、挿入時に前記保持台の外周面が前記筒体の内周面に摺接することが好ましい。
また、前記装飾保持体の端部に外部装飾物が一体形成されており、前記外部装飾物が筒体から突出するように前記装飾保持体を前記筒体に挿入することが好ましい。
また、前記合成樹脂は、ウレタン樹脂であり、該ウレタン樹脂の露出面に印字面を形成する工程を備えることが好ましい。
本発明によれば、所望の装飾模様を容易に形成することができる装飾印鑑の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、装飾印鑑の製造方法を示す工程図である。
まず、図1(a)に示すように、筒体10の内部に、内部装飾物15が取り付けられた装飾保持体20を挿入する。
筒体10は、透明なアクリル樹脂によって形成された円筒であり、一方の端部に底板11を有している。
装飾保持体20は、中実の円柱状の棒状体21と、保持台22とを備えている。また、棒状体21及び保持台22はアクリル樹脂によって形成されており、透明体である。保持台22は、円盤状であり、その直径寸法が筒体10の内径寸法と略同一となるように形成されている。また、装飾保持体20は、筒体10に挿入して底板11上に載置された場合に、端部の高さが筒体10の高さと略同じ高さになるように形成されている。
内部装飾物15は、例えば、ビーズ、ジュエリー、ガラス片、鉱石、星の砂、写真、氏名等の文字を記載したシール、フィルム等であり、接着剤等により装飾保持体10に取り付けられている。
ついで、図1(b)に示すように、装飾模様が付加された装飾保持体20と筒体10との間の空間に、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂又はポリエチレン樹脂等の合成樹脂25を充填する。特に、合成樹脂25としてエポキシ樹脂を用いた場合、硬化時の体積収縮が少なく寸法安定性が高いという特徴を有するため、成形の作業性に優れている。かかる合成樹脂25の充填工程は、空気の泡が筒体10の内部に残留することを防止するために真空脱泡機を用いて行なってもよい。また、合成樹脂の耐候性を高めるために、紫外線カットフィルムを筒体10の内周面に添うように挿入した後、合成樹脂25を充填してもよい。
その後、充填された液状の合成樹脂25に加熱処理等を施すことにより当該合成樹脂25を硬化させて印鑑基材30を生成する。加熱処理手段としては、例えば、均熱炉やドライヤー等を用いることができる。
そして、図1(c)に示すように、印鑑基材30の端部31に、氏名等の文字又は図形等の彫刻処理を施した印字部32を接着剤等により取り付けることにより装飾印鑑が完成する。
本実施形態の装飾印鑑の製造方法によれば、前記特許文献1に開示されている装飾印鑑の製造方法のように、合成樹脂25を2段階に分けて筒体10内部に充填する必要がなく、一回の充填作業で合成樹脂25の充填が終了するため、装飾印鑑の製造工程における煩雑さを解消することができ、装飾印鑑の製造の容易化を図ることができる。
また、保持台22の外径寸法が筒体10の内径寸法と略同一であるため、保持台22の外周面が筒体10の内周面に摺接しており、また、装飾保持体20が筒体10の底板11上に載置されていることから、装飾保持体20を筒体10に対して一定の状態に保持することができる。したがって、印鑑の内部に所望の装飾模様を所望に位置に容易に形成することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態は、図1(a)に示すように、装飾保持体20は保持台22を備えているが、保持台22を設ける代わりに、図2に示すように、筒体10の底板11の上面中央に凹部12を設けて、棒状体21を嵌入してもよい。このような構成とすることにより、内部装飾物15を取り付けた棒状体21の先端部を凹部において保持することができるので、装飾保持体20の部品点数の減少を図ることができ、装飾印鑑の製造が容易となる。
また、図3に示すように、装飾保持体20として、例えば、針金等の塑性変形可能な線材23を用いて、当該線材23に内部装飾物15を取り付けて装飾を施した後、筒体10の内周面に摺接するように螺旋状等に整形し、筒体10に挿入してもよい。
また、装飾保持体20として、棒状体21を用いる代わりに、湾曲体を用いて、当該湾曲体の複数箇所が筒体10の内周面に摺接するようにしてもよい。
また、図4に示すように、装飾保持体20の端部に外部装飾物16を該保持体20と一体となるように形成し、外部装飾物16が筒体10から突出するように装飾保持体20を筒体10に挿入して装飾印鑑を製造してもよい。このような製造方法によれば、外部装飾物16を接着剤等により印鑑端部に取り付ける場合に比べて、当該外部装飾物16が脱落することを効果的に防止できる印鑑を製造することができる。
また、本実施形態において装飾保持体20の棒状体21は中実体であるが、図5に示すように中空体となるように形成し、中空部分24に、ビーズ、ジュエリー等を挿入してもよい。また、当該中空部分24に、異なる色に着色された密度の異なる複数種類の液体を注入してもよい。
また、本実施形態においては、図1(d)に示すように、印鑑基材の端部31に印鑑基材30と別体の印字部32を取り付けることとしているが、筒体10の内部の充填用合成樹脂25として、加工性に優れた合成樹脂25を用いることにより、直接、印鑑基材30の端部31に印字面の彫刻処理を施してもよい。これにより、印鑑基材30とは別体の印字部32を製造する必要がなくなるため、装飾印鑑の製造が容易となる。このような加工性に優れている合成樹脂25としては、例えば、ウレタン樹脂等を挙げることができる。また、ウレタン樹脂は、弾力性に優れるという特徴を有するため、筒体10の内部にウレタン樹脂を充填して製造した印鑑は、それ自身が弾力性を有することになる。したがって、捺印を施す用紙の下部に弾力性シートを挿入することなく、表面が固い机等の上に用紙を直接載置して捺印を施しても、鮮明な印字跡を残すことができる。
また、筒体10は円筒形状であるが、筒体10の断面形状は楕円形状、三角形状又は四角形状等の各種の形状を採用することができる。また、筒体10は、アクリル樹脂により形成しているが、その他の合成樹脂、例えば、ABS樹脂、ポリエチレン又はポリプロピレン等であってもよい。また、筒体10は、透明体であればよく、無色透明又は有色透明の別を問わない。
また、装飾保持体20は透明体であるが、これらの形成段階において種々の色彩を有する顔料を混合することにより、色付きの装飾保持体20を形成してもよい。また、装飾保持体20は、アクリル樹脂により形成しているが、その他の合成樹脂、ガラス、木材等の材料であってもよい。また、装飾保持体20は、円柱の棒状体21を備えているが、例えば、三角柱、四角柱、円錐、三角錐又は波型形状等の棒状体21であってもよく、特にその形状は限定されない。
また、内部装飾物15を装飾保持体20に接着剤等により取り付けることによって装飾を施しているが、内部装飾物15を取り付ける代わりに、装飾保持体20の表面にエアブラシ等により絵柄模様を描くことにより装飾を施してもよい。また、転写紙により装飾保持体20の表面に模様を転写することにより模様を施してもよい。
本発明に係る装飾印鑑の製造方法を示す工程図である。 本発明において用いられる装飾保持体及び筒体の変形例を示す概略構成図である。 本発明において用いられる装飾保持体の変形例を示す概略構成図である。 本発明において用いられる装飾保持体の変形例を示す概略構成図である。 本発明において用いられる装飾保持体の変形例を示す概略構成図である。
符号の説明
10 筒体
11 底板
12 凹部
15 内部装飾物
16 外部装飾物
20 装飾保持体
21 棒状体
22 保持台
23 線材
24 中空部分
25 合成樹脂
30 印鑑基材
31 端部
32 印字部

Claims (5)

  1. 装飾印鑑を製造する方法であって、
    内部装飾物が取り付けられた装飾保持体を透明な筒体の内部に挿入する工程と、
    前記筒体に合成樹脂を充填して硬化させる工程とを備える装飾印鑑の製造方法。
  2. 前記装飾保持体は、棒状体を有し、
    前記筒体は、底板を一方の端部に備えており、前記底板は、前記棒状体の先端部が嵌入される凹部を上面中央に備えていることを特徴とする請求項1に記載の装飾印鑑の製造方法。
  3. 前記装飾保持体は、棒状体と前記棒状体の一方端に設けられる保持台とを備えており、挿入時に前記保持台の外周面が前記筒体の内周面に摺接することを特徴とする請求項1又は2に記載の装飾印鑑の製造方法。
  4. 前記装飾保持体の端部に外部装飾物が一体形成されており、前記外部装飾物が筒体から突出するように前記装飾保持体を前記筒体に挿入することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の装飾印鑑の製造方法。
  5. 前記合成樹脂は、ウレタン樹脂であり、該ウレタン樹脂の露出面に印字面を形成する工程を備えることを特徴とする請求項1から4に記載の装飾印鑑の製造方法。
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