JP2003175632A - 液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射装置

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JP2003175632A
JP2003175632A JP2001377070A JP2001377070A JP2003175632A JP 2003175632 A JP2003175632 A JP 2003175632A JP 2001377070 A JP2001377070 A JP 2001377070A JP 2001377070 A JP2001377070 A JP 2001377070A JP 2003175632 A JP2003175632 A JP 2003175632A
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liquid container
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needle
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Shinichi Kato
藤 真 一 加
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクカートリッジの製造時点に関する情報
等に基づいて、より好適な状態のインクを選択的に使用
することができるインクジェット式記録装置、広くは液
体噴射装置を提供すること。 【解決手段】 本発明による液体噴射装置は、液体を収
容する液体室1aと、その製造時点に関する情報を記憶
する記憶部27と、供給針81を受け入れる針受容部2
6と、を有する液体容器1を利用する。液体噴射装置
は、液体容器1が設置される液体容器設置部36と、ノ
ズル開口を有するヘッド部材17と、液体容器1の記憶
部27に記憶された情報を読取る情報読取部38と、を
備えている。液体容器設置部36には、ノズル開口に連
通する供給針81が設けられており、その針受容部26
に対する進入深度が移動機構71によって可変となって
いる。針位置制御部46が、製造時点に関する情報に基
づいて、移動機構71を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズル開口から液
体滴を吐出させるヘッド部材を備えた液体噴射装置に係
り、とりわけ、ノズル開口に液体を供給するための液体
容器が交換可能な液体噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット式記録装置(液
体噴射装置の一例)は、ノズル開口を有する記録ヘッド
(ヘッド部材)と、ノズル開口部分のインク(液体)を
吐出させる吐出駆動手段(例えば、圧電振動子や発熱素
子)と、記録データに応じて吐出駆動手段を制御する吐
出制御手段とを備えている。ノズル開口へのインクの供
給は、インクカートリッジ(液体容器)と、インクカー
トリッジからノズル開口に至るインク連通路とによって
行われる。インクカートリッジは、通常交換可能であ
る。
【0003】図11は、単色インクカートリッジの概略
斜視図であり、図12は、3色インクカートリッジの概
略斜視図である。図13は、これらのインクカートリッ
ジが搭載されるカートリッジ設置部の概略斜視図であ
る。
【0004】図11乃至図13に示すように、インクカ
ートリッジ101、111には、各液体室101a、1
11a〜111cに対応して、供給針を受け入れる針受
容部102、112a〜112cが設けられている。一
方、インクカートリッジ101、111が搭載されるカ
ートリッジ設置部103、113には、当該針受容部1
02、112a〜112cに挿入されるための供給針1
04、114a〜114dが設けられている。
【0005】これにより、インクカートリッジ101、
111がカートリッジ設置部103、113に搭載・設
置された時に、インクカートリッジ101、111の各
液体室101a、111a〜111c内部から供給針1
04、114a〜114cの内部を経て対応するノズル
開口に至るインク連通路が確立されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、耐光性及び耐水
性等の堅牢性に優れるインクとして、顔料インクが用い
られている。顔料インクは、例えば、顔料と、分散剤
と、溶剤と、添加剤とから構成され、特に耐紫外線性に
優れたインクである。
【0007】顔料インクは、フォーム材に浸透させた状
態でインクカートリッジに収容されている。このような
態様のインクカートリッジは、製造時から長時間が経過
すると、重力によって顔料が沈降する場合がある。この
場合、インクカートリッジの底部(針受容部側)におけ
るインク濃度は高くなり、インクカートリッジの上方部
におけるインク濃度は低くなる。
【0008】このような濃度の偏りを修正するために
は、収容されたインクを攪拌することが有効であるが、
フォーム材を収容するタイプのインクカートリッジに攪
拌機能を設けることは困難である。
【0009】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、インクカートリッジの製造時点に関する
情報等に基づいて、より好適な状態のインクを選択的に
使用することができるインクジェット式記録装置、広く
は液体噴射装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体を収容す
る液体室と液体容器の製造時点に関する情報を記憶する
記憶部と供給針を受け入れる針受容部とを有する液体容
器が設置されるようになっている液体容器設置部と、液
体容器設置部に設けられた供給針と、設置時の液体容器
の針受容部に対する供給針の進入深度を可変にする供給
針の移動機構と、ノズル開口を有するヘッド部材と、供
給針内部とノズル開口とを連通させる液体連通路と、液
体容器設置部に設置される液体容器の記憶部に記憶され
た情報を読取る情報読取部と、情報読取部が読取った液
体容器の製造時点に関する情報に基づいて移動機構を制
御する針位置制御部と、を備えたことを特徴とする液体
噴射装置である。
【0011】例えば顔料を含む液体においては、当該顔
料成分が重力によって沈降し得る。この場合、液体容器
底部では顔料濃度が高くなり、液体容器上部では逆に顔
料濃度が低くなる。しかし、液体容器の中間部での顔料
濃度は、顔料成分の沈降現象が進んでも、初期とほぼ同
じレベルを維持することが分かっている。すなわち、液
体の成分バランスにおいて好適な部位が存在する。
【0012】本発明によれば、情報読取部が読取った液
体容器の製造時点に関する情報に基づいて、供給針の進
入深度をより好適なレベルに変更することができる。こ
れにより、液体容器内の液体成分に沈降現象等が発生し
ている場合において、成分バランスにおいて好適な部位
の液体を選択的に使用することが可能となる。
【0013】具体的には、液体容器設置部が供給針を固
定するステージを有している場合、移動機構は設置時の
液体容器の針受容部に対するステージの位置を変更する
機構である。
【0014】あるいは、供給針自体が伸縮自在に構成さ
れている場合、移動機構は供給針を伸縮させる機構であ
る。
【0015】好適には、現在時点を認識する時計機能部
を備え、針位置制御部は、前記製造時点に関する情報に
基づいて前記現在時点までの経過時間を演算する演算部
と、前記経過時間の長さに基づいて移動機構を制御する
制御本体部と、を有する。
【0016】これにより、液体容器の記憶部に記憶され
た情報に基づいた前記経過時間の長さに応じて、供給針
からノズル開口に導入される液体の濃度が所定のレベル
となるように、供給針の位置を制御することができる。
【0017】また、本発明は、液体を収容する液体室と
液体容器の製造時点に関する情報を記憶する記憶部と供
給針を受け入れる複数の針受容部とを有する液体容器が
設置されるようになっている液体容器設置部と、設置時
の液体容器の針受容部の各々に対してそれぞれ異なる進
入深度となるように液体容器設置部に設けられた複数の
供給針と、ノズル開口を有するヘッド部材と、複数の供
給針の各々とノズル開口とを連通させる液体連通路と、
各液体連通路に設けられた遮断機構と、液体容器設置部
に設置される液体容器の記憶部に記憶された情報を読取
る情報読取部と、情報読取部が読取った液体容器の製造
時点に関する情報に基づいて遮断機構を制御する針選択
制御部と、を備えたことを特徴とする液体噴射装置であ
る。
【0018】本発明によれば、情報読取部が読取った液
体容器の製造時点に関する情報に基づいて、進入深度が
より好適な位置にある供給針を選択的に使用することが
できる。これにより、液体容器内の液体成分に沈降現象
等が発生している場合において、成分バランスにおいて
好適な部位の液体を選択的に使用することが可能とな
る。
【0019】好適には、現在時点を認識する時計機能部
を備え、針選択制御部は、前記製造時点に関する情報に
基づいて前記現在時点までの経過時間を演算する演算部
と、前記経過時間の長さに基づいて遮断機構を制御する
制御本体部と、を有する。
【0020】これにより、液体容器の記憶部に記憶され
た情報に基づいた前記経過時間の長さに応じて、ノズル
開口に導入される液体の濃度が所定のレベルとなるよう
に、利用する供給針を選択することができる。
【0021】製造時点に関する情報は、例えば、当該液
体容器の製造年月日である。
【0022】また、液体容器に収容される液体は、例え
ば顔料インクである。この場合、液体容器は、インクが
充満されたフォーム材を収容する態様でインクを収容し
得る。
【0023】また、本発明は、液体を収容する液体室
と、液体容器の製造時点に関する情報を記憶する記憶部
と、供給針を受け入れるために同一の液体室に対して複
数設けられた針受容部と、を備えたことを特徴とする液
体容器である。
【0024】このような液体容器は、複数の供給針を有
する前記液体噴射装置に用いられて、成分バランスにお
いて好適な部位の液体の選択的使用を可能にする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0026】図1は、本発明によるインクジェット式記
録装置(液体噴射装置の一例)の第1の実施の形態の概
略斜視図であり、図2は、その装置内部の印字機構を示
す概略構成図である。図1及び図2に示すように、本実
施の形態のインクジェット式記録装置は、筐体3と、黒
インクカートリッジ1(液体容器)及びカラーインクカ
ートリッジ2(液体容器)が載置されるキャリッジ11
とを備えている。
【0027】図1に示すように、筐体3の上面には、操
作パネル4が設けられている。この場合、操作パネル4
には、電源スイッチ5、インクカートリッジ交換指令ス
イッチ6、黒インククリーニング指令スイッチ7、カラ
ーインククリーニング指令スイッチ8、黒インクインク
エンド表示器9及びカラーインクインクエンド表示器1
0が設けられている。
【0028】図2に示すように、キャリッジ11は、タ
イミングベルト12を介してキャリッジ駆動モータ13
に接続されると共に、ガイド部材14に摺動可能に支持
されている。ガイド部材14は、プラテン15と平行に
配置されている。これにより、キャリッジ11はプラテ
ン15に平行に往復移動可能となっている。この移動方
向は主操作方向と呼ばれる。
【0029】キャリッジ11の下方面には、黒インクを
吐出するための複数のノズル開口が配列された黒インク
用記録ヘッド17と、イエロー、マゼンタ及びシアンの
3色のカラーインクをそれぞれ吐出するための複数のノ
ズル開口が配列されたカラーインク用記録ヘッド18と
が設けられている。
【0030】黒インク用記録ヘッド17及びカラーイン
ク用記録ヘッド18が対向する面には、記録紙などの記
録媒体16が、主操作方向と直交する方向に移動可能に
支持されている。この方向は副操作方向と呼ばれる。
【0031】記録ヘッド17及び18の非印刷領域の一
部(図2の右側領域)には、キャッピングユニット19
(クリーニング部)が配置されている。キャッピングユ
ニット19は、黒インク用記録ヘッド17のノズル開口
を封止するキャップ20aと、カラーインク用記録ヘッ
ド18のノズル開口を各色毎に封止するキャップ20b
〜20dとを有している。
【0032】この場合、これらのキャップ20a〜20
dは、同一のスライダ21に搭載されており、モータ等
によって駆動される4連構成のポンプユニット23a〜
23d(クリーニング部)にチューブ(図示せず)を介
してそれぞれ接続されている。これにより、各キャップ
20a〜20dは独立に負圧の供給を受けて、対応する
記録ヘッド17及び18の各色毎のノズル開口からイン
クを吸引する、すなわち、クリーニング処理(液体排出
処理)を行うようになっている。
【0033】図3は、黒インクカートリッジ1の斜視図
である。図3に示すように、黒インクカートリッジ1
は、黒インクを収容するインク室1aを有しており、イ
ンク室1aと黒インク用記録ヘッド17のインク連通路
17aとを接続可能な針受容部26が底面25に設けら
れている。また、当該底面25には、電気的に書換え可
能なメモリ装置である半導体記憶手段27(記憶部)が
設けられている。また、半導体記憶手段27へのアクセ
スのための電気接点33も、底面25に設けられてい
る。
【0034】この場合、半導体記憶手段27は、当該黒
インクカートリッジ1の製造時点に関する情報、例えば
製造年月日と、インク室1aに収容されるインクの特性
に関する情報とを記憶している。インク室1aには、フ
ォーム材に浸透された態様で黒色の顔料インクが収容さ
れている。
【0035】一方、図4は、カラーインクカートリッジ
2の斜視図である。図4に示すように、カラーインクカ
ートリッジ2は、カラーインクとしてのイエロー、マゼ
ンダ、シアンの各インクを個別に収容するインク室2
a、2b、2cを有しており、各インク室2a、2b、
2cとカラーインク用記録ヘッド18のインク連通路1
8aとを接続可能な針受容部29〜31が、底面28に
設けられている。また、当該底面28には、電気的に書
換え可能なメモリ装置である半導体記憶手段32(記憶
部)が設けられている。また、半導体記憶手段32への
アクセスのための電気接点34も、底面28に設けられ
ている。
【0036】この場合、半導体記憶手段32は、当該カ
ラーインクカートリッジ2の製造時点に関する情報、例
えば製造年月日と、各インク室2a〜2cに収容される
インクの特性に関する情報とを記憶している。各インク
室2a〜2cには、フォーム材に浸透された態様で各色
の顔料インクが収容されている。
【0037】図5は、図3及び図4に示す各カートリッ
ジ1及び2が装着されるヘッドホルダ35(液体容器設
置部)を示す概略図である。ヘッドホルダ35には、各
カートリッジ1及び2の電気接点33及び34と電気的
に接触可能な電気接点36及び37が設けられている
(図6参照)。これらの電気接点36及び37は、半導
体記憶手段27及び32に記憶された情報を読取る情報
読取部38及び39にそれぞれ接続されている(図6参
照)。情報読取部38及び39は、フレキシブルケーブ
ル40によって、記録装置本体の制御装置41(図2参
照)に接続されている。
【0038】また、図5に示すように、ヘッドホルダ3
5には、各針受容部26、29〜31に対して挿入され
る供給針81〜84が設けられている。各供給針81〜
84は、ヘッドホルダ35の共通台座35aに対してそ
れぞれ昇降機構71〜74を介して昇降可能なステージ
71s〜74s上に設置されている。また、各供給針8
1〜84の内部は、ノズル開口に連通されている。
【0039】半導体記憶手段27及び32は、書込みで
きない読取り専用の記憶手段であってもよい。あるい
は、これらが書込み可能な記憶手段である場合、情報読
取部38及び39は、半導体記録手段27及び32に対
する書込み機能を有していてもよい。
【0040】具体的には、半導体記録手段27及び32
は、ICチップにより構成され得る。もっとも、半導体
記録手段27及び32は、バーコード、磁気テープ等、
公知の任意の記憶部材に置換され得る。その場合、情報
読取部38及び39の態様も、各記憶部材に合わせて変
更され得る。
【0041】図6は、制御装置41の概略ブロック図で
ある。図6に示すように、キャリッジ11の各インクカ
ートリッジ1、2が対向する位置に押圧スイッチ43、
44がそれぞれ設けられている。各押圧スイッチ43、
44は、インクカートリッジ交換判定部42に接続さ
れ、各インクカートリッジ1、2が交換されたか否かが
判定されるようになっている。
【0042】キャリッジモータ制御部45は、主制御部
46からの制御を受けて、キャリッジ11をプラテン1
5と平行に移動させるようになっている。
【0043】吸引制御部47(クリーニング(液体排
出)制御部の制御本体部)は、主制御部46による制御
を受けて、キャリッジモータ制御部45を介して記録ヘ
ッド17及び18のノズル開口をキャッピングユニット
19によって封止させると共に、ポンプ駆動部48を介
して各吸引ポンプ23a〜23dの吸引力や吸引時間を
制御するようになっている。
【0044】印字・フラッシング制御部49は、ホスト
(図示せず)からの記録データに基づいてヘッド駆動部
50を駆動させ、記録ヘッド17及び18のノズル開口
からインク滴を適宜に吐出させて印字を実行するように
なっている。さらに、インクの増粘の程度等に応じてヘ
ッド駆動部50を駆動させ、記録ヘッド17及び18の
ノズル開口部分のインクを微振動させてフラッシング処
理を実行するようになっている。
【0045】主制御部46は、ホスト(図示せず)から
の記録データ等に基づいて、キャリッジモータ制御部4
5、印字・フラッシング制御部49及び吸引制御部47
を制御するようになっている。また、主制御部46は、
現在時点を認識する時計機能部46aに接続されてい
る。時計機能部46aは、独自に時計機能を有していて
もよいが、通常はホストから時計情報を得るようになっ
ている。
【0046】ここで、本実施の形態の主制御部46は、
インクカートリッジ交換判定部42が黒インクカートリ
ッジ1が交換されたことを判定した場合、新しい黒イン
クカートリッジ1の半導体記憶手段27に記憶された情
報、すなわち、当該インクカートリッジ1が製造された
製造年月日及び当該インクカートリッジ1が収容する黒
インクの特性に関する情報を、情報読取部38を介して
取得するようになっている。
【0047】そして、主制御部46に設けられた演算部
46bが、取得された製造年月日から現在時点までの経
過時間を演算するようになっている。
【0048】そして、演算部46bは、この経過時間の
長さに基づいて、供給針81の好適位置を演算するよう
になっている。この演算方法について、図7を用いて説
明する。
【0049】図7は、インクカートリッジの製造後から
の期間と、インクカートリッジ内でのインクの沈降によ
る色差の発生と、の関係をまとめた図表である。
【0050】具体的には、図7は、所定の放置時間が経
過した純正カートリッジについて、図8に示すようにイ
ンク連通路と柔軟チューブを介して接続した疑似供給針
を当該カートリッジの側面から突き刺して、各突き刺し
位置と印字色差との関係を対応させたデータである。
【0051】実際の実験で使用したインクはシアンイン
クであり、インクエンドとなるまで高画質ベタ印字を行
って、印字開始時と印字終了時との色差を測定した。色
差測定の具体的方法は、ベタ印字部分の色相(L*a*
b*表色系)をグレタグ社製のGRETAG SPM−
50で測定して、 ΔE=((ΔL*+Δa*+Δb*))
1/2 を測定して評価した。
【0052】製造直後のインクカートリッジのインク室
に含まれるインクは、上方部においても底部においても
略同一のインク濃度である。しかしながら、製造後所定
の向き(針受容部が下方となる向き)で保管される状態
が継続すると、重力による顔料の沈降の影響により、イ
ンク室の底部においてはインク濃度が高くなり、上方部
においてはインク濃度が低くなる。
【0053】従って、図7に示すように、製造後に所定
時間以上が経過した場合、インク室の底部のインクは極
めて高いインク濃度となっているため、記録を高品質に
行うことが困難である。そこで、このようなインクの利
用をあきらめて、依然として好適なインク濃度を維持し
ているインクのみを利用すべく、供給針の先端を針受容
部から所定量だけ上昇させる(より深く挿入する)こと
が好ましいのである。
【0054】本実施の形態の演算部46bは、予め設定
された対応テーブルまたは演算式を用いて、前記経過時
間の長さに基づいて、供給針81の好適位置を演算す
る。そして、主制御部46の制御本体部46cが、当該
好適位置に供給針81を移動すべく、昇降機構71を制
御するようになっている。
【0055】同様に、本実施の形態の主制御部46は、
インクカートリッジ交換判定部42がカラーインクカー
トリッジ2が交換されたことを判定した場合、新しいカ
ラーインクカートリッジ2の半導体記憶手段32に記憶
された情報、すなわち、当該インクカートリッジ2が製
造された製造年月日及び当該インクカートリッジ2が収
容する各インクの特性に関する情報を、情報読取部39
を介して取得するようになっている。
【0056】そして、主制御部46に設けられた演算部
46bが、取得された製造年月日から現在時点までの経
過時間を演算するようになっている。
【0057】演算部46bは、予め設定された対応テー
ブルまたは演算式を用いて、前記経過時間の長さに基づ
いて、各インク色毎に(各インク室2a〜2c毎に)供
給針82〜84の好適位置を演算する。そして、主制御
部46の制御本体部46cが、当該各好適位置に各供給
針82〜84を移動すべく、各昇降機構72〜74を制
御するようになっている。
【0058】次に、以上のような構成よりなる本実施の
形態の作用について説明する。
【0059】黒インクカートリッジ1が交換されると、
インクカートリッジ交換判定部42が押圧スイッチ43
からの信号によって黒インクカートリッジ1が交換され
たことを判定する。
【0060】そして、主制御部46が、新しい黒インク
カートリッジ1の半導体記憶手段27に記憶された情
報、すなわち、当該インクカートリッジ1が製造された
製造年月日及び当該インクカートリッジ1が収容する黒
インクの特性に関する情報を、情報読取部38を介して
取得する。
【0061】次に、主制御部46に設けられた演算部4
6bが、取得された製造年月日から現在時点までの経過
時間を演算する。さらに演算部46bは、この経過時間
の長さに基づいて、供給針81の好適位置を演算する。
【0062】製造後に所定時間以上が経過した場合、イ
ンク室1aの底部のインクは極めて高いインク濃度とな
っており、記録を高品質に行うことが困難である。この
ため、このようなインクを使用しないように、針受容部
26に対する供給針81の先端位置が経過時間の長さに
応じて設定される。
【0063】そして主制御部46の制御本体部46c
が、当該好適位置に供給針81を移動すべく、昇降機構
71を制御する。
【0064】同様に、カラーインクカートリッジ2が交
換されると、インクカートリッジ交換判定部42が押圧
スイッチ44からの信号によってカラーインクカートリ
ッジ2が交換されたことを判定する。
【0065】そして、主制御部46が、新しいカラーイ
ンクカートリッジ2の半導体記憶手段32に記憶された
情報、すなわち、当該インクカートリッジ2が製造され
た製造年月日及び当該インクカートリッジ2が収容する
各カラーインクの特性に関する情報を、情報読取部39
を介して取得する。
【0066】次に、主制御部46に設けられた演算部4
6bが、取得された製造年月日から現在時点までの経過
時間を演算する。さらに演算部46bは、この経過時間
の長さに基づいて、供給針82〜84の好適位置を演算
する。
【0067】製造後に所定時間以上が経過した場合、イ
ンク室2a〜2cの底部のインクは極めて高いインク濃
度となっており、記録を高品質に行うことが困難であ
る。このため、このようなインクを使用しないように、
針受容部29〜31に対する供給針82〜84の先端位
置が経過時間の長さに応じてそれぞれ設定される。
【0068】そして主制御部46の制御本体部46c
が、当該各好適位置に各供給針82〜84を移動すべ
く、昇降機構72〜74を制御する。
【0069】以上のように、本実施の形態によれば、イ
ンクカートリッジ1、2の製造時点に関する情報に基づ
いて各供給針81〜84の位置が調整されるため、イン
クカートリッジ1、2の交換時等に、適切なインク濃度
のインクのみを選択的に利用することができる。
【0070】特に、本実施の形態では、演算部46bが
インクカートリッジ1、2の製造年月日から現在時点ま
での経過時間を演算し、経過時間の長さに応じて、適切
なインク濃度のインクのみを選択的に利用するように供
給針81〜84の位置が制御されるため、経過時間の如
何に関わらず、常に好適な印字品質を保証することが可
能である。
【0071】更に、カラーインクカートリッジ2につい
ては、各インク室2a〜2cに収容された各インクの各
々について、各供給針82〜84の位置が制御されるた
め、インクカートリッジの交換時等において、各インク
毎に適切なインク濃度での印字を保証することができ
る。
【0072】なお、供給針81〜84の昇降機構71〜
74としては、種々の公知のアクチュエータ等が採用さ
れ得る。
【0073】また、供給針81〜84自体を伸縮自在の
構成としても、本実施の形態と略同様の作用効果を得る
ことができる。この場合、制御本体部46cは、各供給
針81〜84を伸縮させる機構を制御する。
【0074】その他、単色インクカートリッジを用いる
場合等においては、供給針を移動または伸縮させる代わ
りに、インクカートリッジの方を、前記経過時間の長さ
に応じて、供給針に対して沈降させていく態様も考えら
れる。
【0075】次に、本発明の第2の実施の形態のインク
ジェット式記録装置(液体噴射装置の一例)について、
図9及び図10を用いて説明する。
【0076】図9は、本発明の第2の実施の形態のイン
クジェット式記録装置に用いるインクカートリッジ91
の概略図である。図9に示すように、インクカートリッ
ジ91は、単色インク用のカートリッジであって、単一
のインク室91aを有しているが、当該インク室91a
のために複数、この場合3個、の針受容部92〜94が
設けられている。
【0077】一方、図10に示すように、ヘッドホルダ
35には、各針受容部92〜94に対して挿入されるた
めの複数本、この場合3本、の供給針95〜97が設け
られている。各供給針95〜97は、ヘッドホルダ35
の共通台座35aに対して、それぞれ異なる高さを有し
ている。これにより、インクカートリッジ91の設置時
において、各供給針95〜97の先端は、インク室91
a内の異なる進入深度位置まで挿入される。
【0078】また、各供給針95〜97の内部は、イン
ク室91aのインクを対応するノズル開口に供給するた
めのインク連通路98a〜98cにそれぞれ連通してい
るが、当該インク連通路98a〜98cの各々には、各
供給針95〜97の内部のいずれかのみをノズル開口と
連通させるように、遮断機構99a〜99cが設けられ
ている。
【0079】本実施の形態の制御本体部46cは、イン
クカートリッジ1、2の製造時点に関する情報に基づい
て、いずれの供給針95〜97を使用するかを決定す
る。そして、制御本体部46cは、使用するいずれかの
供給針からノズル開口までのインク連通路のみが開放さ
れ他のインク連通路が遮断されるように、各遮断機構9
9a〜99cを制御する。
【0080】その他の構成は、図1乃至図8を用いて説
明した第1の実施の形態と略同様である。本実施の形態
において、第1の実施の形態と同様の部材には同様の符
号を付して、詳細な説明は省略する。
【0081】以上のような本実施の形態によれば、経過
時間の長さに応じて、適切なインク濃度のインクのみを
選択的に利用するように供給針及びインク連通路が選択
されるため、経過時間の如何に関わらず、好適な印字品
質を保証することが可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報読取部が読取った液体容器の製造時点に関する情報
に基づいて、供給針の進入深度をより好適な位置に変更
することができる。これにより、液体容器内の液体成分
に沈降現象等が発生している場合において、成分バラン
スにおいて好適な部位の液体を選択的に使用することが
可能となる。
【0083】あるいは、本発明によれば、情報読取部が
読取った液体容器の製造時点に関する情報に基づいて、
進入深度がより好適な位置にある供給針を選択的に使用
することができる。これにより、液体容器内の液体成分
に沈降現象等が発生している場合において、成分バラン
スにおいて好適な部位の液体を選択的に使用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインクジェット式記録装置の第1
の実施の形態を示す概略斜視図。
【図2】図1の装置内部の印字機構を示す概略構成図。
【図3】黒インクカートリッジの一例を示す概略斜視
図。
【図4】3色カラーインクカートリッジの一例を示す概
略斜視図。
【図5】インクカートリッジが装着されるホルダの一例
を示す概略図。
【図6】図1の装置の制御系を示す概略ブロック図。
【図7】インクカートリッジの製造後からの期間とイン
クカートリッジ内でのインク成分の沈降による色差の発
生との関係を示す図表。
【図8】図7のデータを得るために行った実験を説明す
るための図。
【図9】本発明によるインクジェット式記録装置の第2
の実施の形態で用いられるインクカートリッジを示す概
略図。
【図10】本発明によるインクジェット式記録装置の第
2の実施の形態におけるカートリッジホルダを示す概略
図。
【図11】従来の単色インクカートリッジの一例を示す
概略図。
【図12】従来の3色カラーインクカートリッジの一例
を示す概略図。
【図13】インクカートリッジが装着される従来のホル
ダの一例を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1 黒インクカートリッジ 2 カラーインクカートリッジ 3 筐体 4 操作パネル 5 電源スイッチ 6 インクカートリッジ交換指令スイッチ 7 黒インククリーニング指令スイッチ 8 カラーインククリーニング指令スイッチ 9 黒インクインクエンド表示器 10 カラーインクインクエンド表示器 11 キャリッジ 12 タイミングベルト 13 キャリッジ駆動モータ 14 ガイド部材 15 プラテン 16 記録媒体 17 黒インク用記録ヘッド 17a インク連通路 18 カラーインク用記録ヘッド 18a インク連通路 19 キャッピングユニット 20a〜20d キャップ 21 スライダ 23a〜23d 吸引ポンプ 27、32 半導体記憶手段 33、34 電気接点 35 ヘッドホルダ 35a 共通台座 38、39 情報読取部 40 フレキシブルケーブル 41 制御装置 42 インクカートリッジ交換判定部 43、44 押圧スイッチ 45 キャリッジモータ制御部 46 主制御部 46a 時計機能部 46b 演算部 46c 制御本体部 47 吸引制御部 48 ポンプ駆動部 49 印字・フラッシング制御部 50 ヘッド駆動部 71〜74 昇降機構 71s〜74s ステージ 81〜84 供給針 91 インクカートリッジ 91a インク室 92〜94 針受容部 95〜97 供給針 98a〜98c インク連通路 99a〜99c 遮断機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する液体室と、液体容器の製造
    時点に関する情報を記憶する記憶部と、供給針を受け入
    れる針受容部と、を有する液体容器が設置されるように
    なっている液体容器設置部と、 液体容器設置部に設けられた供給針と、 設置時の液体容器の針受容部に対する供給針の進入深度
    を可変にする供給針の移動機構と、 ノズル開口を有するヘッド部材と、 供給針内部とノズル開口とを連通させる液体連通路と、 液体容器設置部に設置される液体容器の記憶部に記憶さ
    れた情報を読取る情報読取部と、 情報読取部が読取った液体容器の製造時点に関する情報
    に基づいて、移動機構を制御する針位置制御部と、を備
    えたことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 【請求項2】液体容器設置部は、供給針を固定するステ
    ージを有しており、 移動機構は、設置時の液体容器の針受容部に対するステ
    ージの位置を変更する機構であることを特徴とする請求
    項1に記載の液体噴射装置。
  3. 【請求項3】供給針は、伸縮自在に構成されており、 移動機構は、供給針を伸縮させる機構であることを特徴
    とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  4. 【請求項4】現在時点を認識する時計機能部を備え、 針位置制御部は、 前記製造時点に関する情報に基づいて、前記現在時点ま
    での経過時間を演算する演算部と、 前記経過時間の長さに基づいて、移動機構を制御する制
    御本体部とを有することを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の液体噴射装置。
  5. 【請求項5】液体を収容する液体室と、液体容器の製造
    時点に関する情報を記憶する記憶部と、供給針を受け入
    れる複数の針受容部と、を有する液体容器が設置される
    ようになっている液体容器設置部と、 設置時の液体容器の針受容部の各々に対して、それぞれ
    異なる進入深度となるように液体容器設置部に設けられ
    た複数の供給針と、 ノズル開口を有するヘッド部材と、 複数の供給針の各々とノズル開口とを連通させる液体連
    通路と、 各液体連通路に設けられた遮断機構と、 液体容器設置部に設置される液体容器の記憶部に記憶さ
    れた情報を読取る情報読取部と、 情報読取部が読取った液体容器の製造時点に関する情報
    に基づいて、遮断機構を制御する針選択制御部と、を備
    えたことを特徴とする液体噴射装置。
  6. 【請求項6】現在時点を認識する時計機能部を備え、 針選択制御部は、 前記製造時点に関する情報に基づいて、前記現在時点ま
    での経過時間を演算する演算部と、 前記経過時間の長さに基づいて、遮断機構を制御する制
    御本体部とを有することを特徴とする請求項5に記載の
    液体噴射装置。
  7. 【請求項7】液体容器の製造時点に関する情報は、当該
    液体容器の製造年月日であることを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれかに記載の液体噴射装置。
  8. 【請求項8】液体容器に収容される液体は、顔料インク
    であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の液体噴射装置。
  9. 【請求項9】液体容器は、液体が充満されたフォーム材
    を収容する態様で液体を収容していることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれかに記載の液体噴射装置。
  10. 【請求項10】液体を収容する液体室と、 液体容器の製造時点に関する情報を記憶する記憶部と、 供給針を受け入れるために同一の液体室に対して複数設
    けられた針受容部と、を備えたことを特徴とする液体容
    器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213465A (ja) * 2007-02-07 2008-09-18 Seiko Epson Corp 流体収容容器、流体収容容器の再生方法、流体収容容器における孔被覆フィルムの穴開け方法、穴開け治具、及び流体収容容器の製造装置
US7815295B2 (en) 2006-06-30 2010-10-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge device
US7901061B2 (en) 2006-06-30 2011-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge device
CN112353981A (zh) * 2020-12-07 2021-02-12 曹少军 一种方便喷洒的消毒液瓶

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