JP2003175585A - 両面印刷機用インキ量データ作成装置 - Google Patents

両面印刷機用インキ量データ作成装置

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JP2003175585A
JP2003175585A JP2001376356A JP2001376356A JP2003175585A JP 2003175585 A JP2003175585 A JP 2003175585A JP 2001376356 A JP2001376356 A JP 2001376356A JP 2001376356 A JP2001376356 A JP 2001376356A JP 2003175585 A JP2003175585 A JP 2003175585A
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ink
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JP2001376356A
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Yasuhiko Kimura
泰彦 木村
Yosuke Inoue
陽介 井上
Kenji Kanda
健二 神田
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一回の入力操作によって表面インキ量データ
ファイルおよび裏面インキ量データファイルの双方を印
刷機側の制御装置に受け渡すことができるようにし、各
印刷ユニットへのインキ量の設定操作の迅速化を図る。 【解決手段】 並設された複数の印刷ユニット10aの
各版により用紙に両面印刷を施す両面印刷機用のインキ
量データ作成装置であって、表面印刷用の版のプレスデ
ータに基いて算出された表版に対するインキ量データを
記憶した表面インキ量データファイルと、裏面印刷用の
版のプレスデータに基いて算出された裏版に対するイン
キ量データを記憶した裏面インキ量データファイルとか
ら、表裏各版のインキ量データを記憶し且つ、記憶した
表裏両インキ量データに基いて一回の入力操作で各印刷
ユニット10aにインキ量を設定し得るようなデータ構
造を有する両面インキ量データファイル47aを作成す
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、両面印刷機へのイ
ンキ量を制御するために用いられる両面印刷機用インキ
量データ作成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、所定台数の単位印刷機(印刷ユニ
ット)が直列に並設されてなる両面印刷機が知られてい
る。かかる両面印刷機においては、各印刷ユニットのそ
れぞれに供給される印刷インキ量を制御するためのイン
キ量データ作成装置が用いられる。すなわち、このイン
キ量データ作成装置は、表面および裏面印刷用の各印刷
ユニットへそれぞれ供給されるインキ量を記憶した所定
のインキ量データを作成するためのものである。各印刷
ユニットへのインキ量は、所定のインキ量算出用ソフト
ウエア(以下インキ量算出ソフトという)により画像面
積率に基いて算出されるようになっている。 【0003】かかるインキ量データは、例えば、表面印
刷がカラー印刷で裏面印刷がモノトーン印刷である場
合、以下のようにして作成されていた。すなわち、ま
ず、表面に印刷されるカラー画像を対象として各色(通
常ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの四色)
の画像面積率が算出され、引き続きこの面積率に応じた
各色毎のインキ量がインキ量算出ソフトにより算出され
る。ついで、この算出された各色毎のインキ量が、その
他の必要データ(属性データ)とともに所定の記憶部
(表面データ記憶部)に記憶されることによって表面イ
ンキ量データファイルが作成される。 【0004】ついで、裏面用の版によって印刷されるモ
ノトーン画像を対象として上記同様に画像面積率が算出
されるとともに、この面積率に応じたインキ量が算出さ
れ、この算出されたインキ量が、属性データとともに所
定の記憶部(裏面データ記憶部)に記憶されることによ
って裏面インキ量データファイルが作成される。 【0005】その後、所定の入力操作によって例えば第
二印刷ユニットに表面用のブラック、第三印刷ユニット
に同シアン、第四印刷ユニットに同マゼンタ、第五印刷
ユニットに同イエローが割り当てられる。かかる入力操
作が完了したのち当該入力処理実行の操作が行われ、こ
れによって上記表面インキ量データファイル中の各色に
対応した各表面用のインキ量と第二〜第五印刷ユニット
とが関連付けられる。 【0006】ついで、一旦終了した関連付けの入力処理
用の画面を再度立ち上げて裏面用データ記憶部に記憶さ
れている裏面インキ量データファイルについて上記表面
インキ量データファイルの場合と同様の操作が行われ
(具体的には、第一印刷ユニットに裏面用の色(例えば
ブラック)が割り当てられ)、これによって裏面用のイ
ンキ量が第一印刷ユニットと関連付けられる。 【0007】このような入力操作が行われることによ
り、印刷機側の制御手段に上記表面インキ量データファ
イルおよび裏面インキ量データファイルに記憶されてい
る各インキ量の値が伝達され、引き続き制御手段からの
制御信号によって第一〜第五印刷ユニットの各インキツ
ボキーの開き度が上記算出されたインキ量になるように
制御される。こうすることによって各印刷ユニットを駆
動して用紙を第一〜第五印刷ユニットに順次通過させる
ことにより、用紙には裏面が一色のモノトーンで表面が
カラーの両面印刷が施されることになる。なお、この例
では、第一印刷ユニットと第二印刷ユニットとの間に用
紙を反転させる反転機構が設けられ、第一印刷ユニット
で裏面側が印刷された用紙は反転機構で反転された後に
第二〜第五印刷ユニットに供給されて表面側が印刷され
るようになっている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の方法で各印刷ユニットのインキツボキーの開き
度を設定する場合には、表面印刷用のインキ量を印刷機
側の制御手段に受け渡しするための入力操作と、裏面印
刷用のインキ量を印刷機側の制御手段に受け渡しするた
めの入力操作とを、互いに他とは独立してそれぞれ一回
ずつで合計二回行わなければならず、入力操作が面倒で
迅速なデータの受け渡しを行い得ないという不都合が存
在した。 【0009】本発明は、上記のような状況に鑑みなされ
たものであり、一回の入力操作によって表面のインキ量
および裏面のインキ量の双方を印刷機側の制御装置に受
け渡して各印刷ユニットにインキ量を設定させ得るよう
にした両面印刷機用インキ量データ作成装置を提供する
ことを目的としている。 【0010】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
並設された複数の印刷ユニットの各版により用紙に両面
印刷を施す両面印刷機用のインキ量データ作成装置であ
って、表面印刷用の版の画像データに基いて算出された
表版に対するインキ量データを記憶した表面インキ量デ
ータファイルと、裏面印刷用の版の画像データに基いて
算出された裏面に対するインキ量データを記憶した裏面
インキ量データファイルとから、表裏各版のインキ量デ
ータを記憶し且つ、記憶した表裏両インキ量データに基
いて一回の入力操作で各印刷ユニットにインキ量を設定
し得るようなデータ構造を有する両面インキ量データフ
ァイルを作成することを特徴とするものである。 【0011】この発明によれば、従来のように一旦表面
インキ量データファイルのインキ量に基いて表面印刷用
の印刷ユニットにインキ量を設定する入力操作を行って
から、裏面印刷を対象として同様の入力操作を行うとい
う二度手間の入力操作が改善され、一回の入力操作で表
裏面用の各印刷ユニットに対してインキ量を設定するこ
とが可能になり、各印刷ユニットに対するインキ量の設
定操作の簡素化および迅速化が実現する。 【0012】また、一旦表面インキ量データファイルお
よび裏面インキ量データファイルをそれぞれ別個に作成
した後に、これらを結合して両面インキ量データを作成
するようにしているため、表面インキ量データファイル
と、裏面インキ量ファイルとを、たとえ作成時点を変え
てそれぞれ作成したり、別の担当者がそれぞれ作成した
としても、表面および裏面の両方のインキ量データファ
イルが作成された時点でこれらを結合することによって
両面インキ量データを得ることができ、両面インキ量デ
ータファイル作成の融通性が向上する。 【0013】因みに、表面および裏面インキ量データフ
ァイルを介することなく、画像およびプレスデータに基
いて両面インキ量ファイルを直接作成することが考えら
れるが、このようにした場合には、表面および裏面のデ
ータを同時に作成しなければならず、ファイル作成処理
時の融通性に欠けることになる。 【0014】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の両面印刷機用イ
ンキ量データ作成装置が適用される両面印刷機10の一
実施形態を示すブロック図である。この図を基にまず両
面印刷機について説明する。両面印刷機10は、複数台
の単位印刷機(印刷ユニット10a)が直列に並設され
ることによって構成されている。本実施形態において
は、第一印刷ユニット11、第二印刷ユニット12、第
三印刷ユニット13、第四印刷ユニット14および第五
印刷ユニット15の5台の印刷ユニット10aが並設さ
れて両面印刷機10が構成されている。 【0015】各印刷ユニット10aはインキツボ20を
有している。インキは、インキツボ20から各種のロー
ラを介して版胴に供給され、この版胴に当接したゴム胴
を介して圧胴との間において用紙に印刷されるようにな
っている。上記インキツボ20は、開き度の大小によっ
てインキの供給量を調節するインキツボキーを有してい
る。このインキツボキーの開き度は、後述する印刷機側
制御装置50からの制御信号によって制御されるように
なっている。そして、第一印刷ユニット11と第二印刷
ユニット12との間には反転機構17が設けられ、第一
印刷ユニット11からの用紙はこの反転機構17により
表裏が反転される。 【0016】本実施形態においては、第一印刷ユニット
11がモノトーンの用紙裏面印刷用として設定されてい
るとともに、第二〜第五印刷ユニット12〜15が用紙
表面のカラー印刷用として設定されている。そして、例
えば第一印刷ユニット11のインキツボ20にブラック
インキが装填され、第二印刷ユニット12のインキツボ
20にブラックインキが装填され、第三印刷ユニット1
3のインキツボ20にシアンインキが装填され、第四印
刷ユニット14のインキツボ20にマゼンタインキが装
填され、第五印刷ユニット15のインキツボ20にイエ
ローインキが装填されている。 【0017】そして、本発明の両面印刷機用のインキ量
データ作成装置は、このような両面印刷機10に適用さ
れて各印刷ユニット10aのインキツボキーの開き度を
制御するための両面インキ量データファイルを作成する
ものであり、例えばネットワーク用のライン30を介し
てインキ量ファイル作成装置40で作成された後述の両
面インキ量データファイル47aの内容を、各印刷ユニ
ット11〜15のインキツボキーの開き度を制御するよ
うに構成された印刷機側制御装置50に向けて出力する
ようになっている。 【0018】インキ量ファイル作成装置40は、いわゆ
るコンピュータによって構成され、インキ量算出ソフト
41を有しているとともに、表面・裏面画像データ記憶
部42、プレスデータ登録部43、表面データ記憶部4
4、裏面データ記憶部45、両面用JOBデータ作成ソ
フト46およびインキ量データ記憶部47を備えて構成
されている。また、この場合、両面インキ量データファ
イル47aの内容をインキ量ファイル作成装置40また
は印刷機側制御装置50のどちらかの記憶装置に記憶す
る。 【0019】また、インキ量ファイル作成装置40に
は、各種の情報を入出力するための入出力装置48が接
続されている。この入出力装置48は、例えばキーボー
ド、マウスおよびモニター画面等を備えて構成され、モ
ニター画面に出力された各種の操作画面に対してキーボ
ードやマウスから入力操作を行ったり、あるいは操作画
面をタッチ操作することによって入力操作を行うととも
に、必要な情報が出力されるようになっている。 【0020】上記インキ量算出ソフト41は、印刷画像
22(カラー画像の場合もあるしモノトーン画像の場合
もある)を所定の方法で読み取って画像データ(画像情
報をドット単位で表現したデータ)を作成するととも
に、当該画像データから各版21が必要とするインキ量
を算出するためのものである。 【0021】上記表面・裏面画像データ記憶部42は、
インキ量算出ソフト41が読み取った画像データを記憶
するためのものであり、ここには読み取られた表面側お
よび裏面側の画像データがそれぞれ区分されて記憶され
ている。 【0022】上記プレスデータ登録部43は、プレスデ
ータを記憶して登録するためのものである。この登録に
おいては、プレスデータが作成されるつど登録番号が付
与され、この登録番号の基に(登録番号をキーワードと
して)表面および裏面のそれぞれについてプレスデータ
が記憶される。因みに、プレスデータとは、インキ量算
出の対象となる印刷ユニット10a側の情報(インキツ
ボキー幅やインキツボキー数等)をもったデータのこと
である。 【0023】図2は、表面用のプレスデータを登録する
ための登録画面49の一例が入出力装置48のモニター
画面に出力された状態を示す図である。この図の例にお
いては、登録画面49の「登録No.」の欄に「4」が
画面入力されている。このことは、表面用として使用さ
れるプレスデータを、プレスデータ登録部43の「N
o.4」で表される記憶域に記憶させることを示してい
る。また、ユニット版と表記された部分の下部には連続
番号(1,2,…)の付与された欄(色情報入力欄49
a)が複数設けられている。連続番号は、それぞれ版2
1を示す番号であり、番号に対応した欄は、その番号で
示される版21が使用するインキの色を示している。 【0024】因みに、図2に示す例では、「版1」の欄
にブラックインキを示す「K」が入力されており、同様
に「版2」の欄にはシアンインキの「C」が、「版3」
の欄にはマゼンタインキの「M」が、「版4」の欄には
イエローインキの「Y」がそれぞれ入力されている。こ
のことは、表面用として四枚の版21が採用され、各版
21にブラック、シアン、マゼンタおよびイエローイン
キがそれぞれ割り当てられることを示している。 【0025】また、図示は省略しているが、プレスデー
タ登録部43には上記と同様にして裏面用のプレスデー
タも記憶される。この実施形態においては、裏面用のも
のとして例えば「登録No.5」が付与され、その入力
画面のユニット版の欄については「版1」の欄にのみブ
ラックインキを使用することを示す「K」が入力され
る。ユニット版に係るその他の欄に入力はない。 【0026】上記表面データ記憶部44および裏面デー
タ記憶部45は、実際に印刷処理を行うに先だって作成
された表面インキ量データファイルおよび裏面インキ量
データファイルを記憶するものである。すなわち、具体
的に所定の両面印刷を行うに際し、その印刷物に適合し
た表面印刷用および裏面印刷用の版の各画像データが表
面・裏面画像データ記憶部42から読み取られるととも
に、先のインキ量算出ソフト41を用いて各プレスデー
タに基き当該各版21に供給されるべきインキ量が計算
され、この計算されたインキ量が色情報との対応で表面
データ記憶部44および裏面データ記憶部45にそれぞ
れ表面インキ量データファイルおよび裏面インキ量デー
タファイルとして記憶される。 【0027】具体的には、例えば上記の登録番号「N
o.4」のものが表面印刷用の版のプレスデータである
なら、このデータに基き「版1(ブラック)」、「版2
(シアン)」、「版3(マゼンタ)」および「版4(イ
エロー)」の各版21のインキ量が算出され、引き続
き、例えば上記の登録番号「No.5」のものが裏面印
刷用の版のプレスデータであるなら、このデータに基き
「版1(ブラック)」の版21のインキ量が算出され
る。 【0028】なお、インキ量を算出する際に、画像デー
タを縮小したサムネルデータが作成される。すなわち、
入力画面から表面側の画像データを縮小したサムネルデ
ータを作成するか否かが問われ、作成するときにはその
ことを示す入力操作で表面側のサムネルデータが作成さ
れ、表面インキ量データファイルはサムネルデータ有り
のものとなる。サムネルデータを作成しないときには、
そのことを示す入力操作でサムネルデータが作成されな
いため、表面インキ量データファイルにはサムネルデー
タが存在しないことになる。裏面のサムネルデータにつ
いても、表面側の場合と同様にサムネルデータの作成可
否が問われて上記同様の処理が行われる。 【0029】上記両面用JOBデータ作成ソフト46
は、表面データ記憶部44および裏面データ記憶部45
に記憶されている表面インキ量データファイルおよび裏
面インキ量データファイルを呼び出し、これらを互いに
結合することによって両面インキ量データファイル47
aを作成するためのものである。作成された両面インキ
量データファイル47aは、インキ量ファイル作成装置
40に設けられたインキ量データ記憶部47に記憶され
る。 【0030】図3は、両面インキ量データファイル47
aのデータ構造の一実施形態を説明するための図であ
る。この図に示すように、両面インキ量データファイル
47aには本発明に係るデータ項目として「表面の
色」、「裏面の色」、「表面のインキ量」および「裏面
のインキ量」が採用されている。なお、本実施形態にお
いては、上記データ項目以外の項目として「プレスN
o.」、「インキツボキー数」、「ジョブNo.」、
「表面のサムネルデータ」および「裏面のサムネルデー
タ」が採用され、それぞれの記憶域に項目名で示される
内容のデータが記憶されている。 【0031】「表面のサムネルデータ」という項目(名
前)によって取得された記憶域には、表面側のプレスデ
ータを縮小した画面データ(プレビューデータ)が記憶
されているとともに、「裏面のサムネルデータ」によっ
て取得された記憶域には裏面側のプレスデータを縮小し
た画面データが記憶されている。したがって、これらの
サムネルデータを所定の方法で呼び出すことにより、入
出力装置48,52のモニター画面に当該呼び出したプ
レビューを出力させることができる。 【0032】上記「表面の色」のデータの内容欄は、表
面用の各版21にそれぞれ使用されるインキの色データ
を記憶する部分であり、ここには表面の各版21用とし
て採用される色が、「版1」から順に「ブラック、シア
ン、マゼンタ、イエロー、…」のように入力される。図
2に示す先の例をこれに当てはめると、「表面の色」の
欄には順番に「ブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ー」が入力される。これは、「版1」の版21はブラッ
クインキが使用されることを示し、「版2」の版21は
シアンインキが使用されることを示し、「版3」の版2
1は、マゼンタインキが使用されることを示し、「版
4」の版21は、イエローインキが使用されることを示
している。 【0033】上記「裏面の色」のデータの内容欄も「表
面の色」の場合と同様であり、裏面の版21に使用され
る色が「ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、…」
のように入力される。因みに本実施形態では、裏面の版
21は、「版1」で示されるものが一つだけであり、か
つ、その版21に使用される色はブラックであるため、
「裏面の色」のデータの内容欄に「ブラック」のみが入
力されている。 【0034】上記「表面のインキ量」のデータの内容欄
は、先のインキ量算出ソフトによって算出された表面側
の「版1」、「版2」、…のインキ量をそれぞれ記憶す
る部分である。本実施形態においては、「版1」、「版
2」、「版3」および「版4」の各版21のインキ量の
データが、上記「表面の色」の欄に記憶されている色デ
ータとそれぞれ順番に対応した状態でここに記憶され
る。 【0035】上記「裏面のインキ量」の欄についても、
裏面を対象として「表面のインキ量」の場合と同様に版
21のインキ量が入力されるが、本実施形態において
は、裏面はブラックという色情報が付与された「版1」
の版21のみであるため、「版1」の版21のブラック
インキのインキ量が記憶される。 【0036】また、両面インキ量データファイル47a
におけるその他の項目についてもそれぞれ所定のデータ
が入力された状態で両面インキ量データファイル47a
がインキ量データ記憶部47に記憶されている。 【0037】そして、本実施形態においては、図3に示
す両面インキ量データファイル47aの「表面の色」の
欄(記憶域)に「ブラック、シアン、マゼンタおよびイ
エロー」が記憶されているとともに、「表面のインキ
量」の欄に「表面の色」の欄の上記色情報と対応するよ
うにインキ量(すなわちブラック、シアン、マゼンタお
よびイエローの各インキ量)がそれぞれ記憶されてい
る。また、「裏面の色」の欄に「ブラック」が記憶され
ているとともに「裏面のインキ量」の欄に「ブラック」
のインキ量が記憶されている。 【0038】このようにして所定のデータが記憶された
両面インキ量データファイル47aは、印刷機側制御装
置50によって読み取られ、当該両面インキ量データフ
ァイル47aに記憶されているインキ量のデータに基い
て各印刷ユニット10aにおけるインキツボキーの開き
度が調節され、これによって印刷に供されるインキ量が
制御されることになる。 【0039】かかる制御を実行するために、実際に印刷
処理を行うに際して予め印刷機側制御装置50用の入出
力装置52の入力画面から当該印刷処理で使用する印刷
ユニット10aがまず設定される。引き続き両面インキ
量データファイル47aのインキ量のデータと印刷に供
される各印刷ユニット10aとの対応付け(すなわちど
のインキ量データがどの印刷ユニット10a(印刷ユニ
ット11〜15)と対応しているか)の入力処理が行わ
れる。 【0040】図4は、使用する印刷ユニット10aを設
定するための入力画面53の一実施形態を示す図であ
る。この図に示すように、入力画面の中央部の一点鎖線
で囲んだ部分に「1」〜「5」のシーケンス番号が付さ
れた入力キー部53aが設定されている。これらの入力
キー部53aにおいて「1」が付されたキーは第一印刷
ユニット11に対応し、「2」が第二印刷ユニット12
に対応し、…「5」が第五印刷ユニット15に対応して
いる。図4に示す例では、「1」〜「5」のキーがタッ
チ操作等でキーインされ、その後の所定の確定操作によ
って第一〜第五印刷ユニット11〜15が当該印刷処理
に使用されることが確定する。 【0041】図5は、インキ量データファイルを選択す
るためのリスト表示画面54の一実施形態を示す図であ
る。このリスト表示画面54は、ユニット設定用の入力
画面53(図4)に設けられたLISТキー53bをタ
ッチ操作等でキーインすることにより当該入力画面53
の右側部分に表示される。 【0042】かかるリスト表示画面54は、両面インキ
量データファイルの名前を複数行で表示するリストアッ
プ項目表示欄54aと、このリストアップ項目表示欄5
4aの下部位置に並設された表面用プレビュー表示画面
54bおよび裏面用プレビュー表示画面54cとを有し
ている。 【0043】表面用プレビュー表示画面54bの上方欄
外には横線の上に黒い逆三角形が表示され、これによっ
てこの画面が表面用プレビュー表示画面54bであるこ
とを認識させ得るようになっている。また、裏面用プレ
ビュー表示画面54cの上方欄外には横線の下に黒い三
角形が表示され、これによってこの画面が裏面用プレビ
ュー表示画面54cであることを認識させ得るようにな
っている。 【0044】そして、上記リストアップ項目表示欄54
aにリストアップされた、印刷しようとする両面インキ
量データファイルの名前をタッチ操作等をすることによ
りその両面インキ量データファイルが選択される。この
両面インキ量データファイルにサムネルデータが存在す
る場合には、表面用および裏面用プレビュー表示画面5
4b,54cにそのサムネルデータのプレビュー画像が
表示され、サムネルデータが存在しない場合にはプレビ
ュー画像は表示されない。プレビュー画像が表示された
場合、オペレータはこれを見ることによってこれから印
刷しようとする選択された両面インキ量データファイル
が正しいものであるのか否かを確認することができる。 【0045】図6は、両面インキ量データファイル47
aに記憶されているインキ量のデータと印刷に供される
各印刷ユニット10aとの間で対応付け(割り付け)を
行うための入力画面55である。この図に示すように、
入力画面55の中央部に一点鎖線で囲んだ印刷ユニット
割当入力部55aが設けられている。 【0046】この印刷ユニット割当入力部55aの枠内
の上方位置に「1」〜「5」で示される各印刷ユニット
10a(第一〜第五印刷ユニット11〜15)の番号
(例えば「1」は第一印刷ユニット11に対応)が表示
されているとともに、これらの印刷ユニット番号の下に
インキの色を入力するための色指定欄55bが設けられ
ている。これらの色指定欄55bに色情報(ブラックは
「Bk」、シアンは「C」、マゼンタは「M」、イエロ
ーは「Y」)を入力することによって、いずれの印刷ユ
ニット10aがどの色に対応するかが設定される。 【0047】そして、図6に示す本実施形態において
は、裏側印刷用の「1」で示される第一印刷ユニット1
1用の色指定欄55bには「Bk」と入力され、表側印
刷用の「2」で示される第二印刷ユニット12用の色指
定欄55bには「Bk」と入力され、以下同様に「3」
の色指定欄55bには「C」と、「4」の色指定欄55
bには「M」と、「5」の色指定欄55bには「Y」と
それぞれ入力されている。これによって裏面用の第一印
刷ユニット11は、使用インキがブラックと設定され、
表面用の第二〜第五印刷ユニット12〜15は、使用イ
ンキが順次ブラック、シアン、マゼンタおよびイエロー
と設定される。 【0048】このような第一印刷ユニット11および第
二〜第五印刷ユニット12〜15を対象とした印刷イン
キの色設定によって両面インキ量データファイル47a
の「表面の色」および「裏面の色」を介して第一印刷ユ
ニット11および第二〜第五印刷ユニット12〜15」
のインキ量がそれぞれ対応付けられる。 【0049】その後、図6に示す入力画面55からの所
定の操作によって、両面インキ量データファイル47a
の表面のブラックインキ量が第二印刷ユニット12にセ
ットされ、同表面のシアンインキ量が第三印刷ユニット
13にセットされ、同表面のマゼンタインキ量が第四印
刷ユニット14にセットされ、同イエローインキ量が第
五印刷ユニット15にセットされるとともに、両面イン
キ量データファイル47aの裏面のブラックインキ量が
第一印刷ユニット11にセットされる。 【0050】このような裏面印刷用の第一印刷ユニット
11および表面印刷用の第二〜第五印刷ユニット12〜
15に対してインキ量がセットされることにより、各印
刷ユニット11〜15のインキツボキーの開き度が制御
され、各インキツボ20から適正な量のインキが版胴に
供給されることにより、用紙に対する適正な両面印刷処
理が行われることになる。 【0051】以下、上記のようなインキ量設定方式を採
用した場合のインキ量設定フローについて図7を基に説
明する。図7は、インキ量設定処理のフローを示すフロ
ーチャートである。まず、所定のインキ量算出ソフトを
用いて表面を対象としたプレスデータの登録処理が行わ
れる。この登録処理は、インキ量ファイル作成装置40
側の登録画面49(図2)のユニット版番号に対応した
欄(色情報入力欄49a)に色情報を入力する(S1)
ことによって行われる。こうすることによって、当該印
刷処理で必要となる表面のプレスデータがインキ量ファ
イル作成装置40のプレスデータ登録部43に記憶され
(S2)、他の属性データも含めてプレスデータの登録
処理が完了する。 【0052】ついで、これから行おうとする印刷処理に
必要な表面の画像データが表面・裏面画像データ記憶部
42から呼び出され、またプレスデータがプレスデータ
登録部43から呼び出され、所定のインキ量算出ソフト
41を用いて当該印刷処理に必要な表面各版21のイン
キ量が算出される(S3)。 【0053】引き続き入力画面からのサムネルデータを
作成するか否かの問い掛け(S4)に対し、作成するを
選んだ場合にはステップS5で表面のサムネルデータが
作成されてステップS6に移る。サムネルデータを作成
しないときには、ステップS5が実行されずにステップ
S6に移る。 【0054】そして、ステップS6においては、算出さ
れたインキ量およびサムネルデータを有する表面インキ
量データファイルがインキ量ファイル作成装置40の表
面データ記憶部44に記憶される。 【0055】ついで、裏面を対象として表面同様の処理
が行われ(S7〜S12)、ステップS12で裏面の版
21のインキ量およびサムネルデータを含む裏面インキ
量データファイルが裏面データ記憶部45に記憶され
る。因みに、裏面に係る処理においては、裏面用の版2
1は、第一印刷ユニット11用のもの一つだけである点
が、版21が複数存在する表面用のものと相違してい
る。なお、この実施形態においては、表面に係る処理
(S1〜S6)が完了してから裏面に係る処理(S7〜
S12)を行っているが、本発明は、表面の処理を先に
行うことに限定されるものではなく、裏面用の処理を先
に行ってもよい。 【0056】そして、表面データ記憶部44および裏面
データ記憶部45にそれぞれ各版21へのインキ量を含
む表面インキ量データおよび裏面インキ量データの記憶
が完了した状態で、これらのデータに基いて上記両面用
JOBデータ作成ソフトによりインキ量データ記憶部4
7内に両面インキ量データファイル47a(図3)が作
成される(S13)。この両面インキ量データファイル
47aには、「表面の色」および「裏面の色」の欄に表
面、裏面それぞれの各版21の色情報が記憶されている
とともに、「表面のインキ量」および「裏面のインキ
量」の欄に上記各色情報に対応した(すなわち各版21
に対応した)インキ量が記憶されている。 【0057】ついで、印刷機側制御装置50側で各印刷
ユニット10aの使用するユニットを設定するために、
まず、入出力装置52のモニター画面に図4に示す入力
画面53が設定され、この入力画面53の入力キー部5
3aを介して当該印刷処理で使用される印刷ユニット1
0aが設定される(S14)。具体的な設定方法につい
ては先に図4を基に説明した通りである。この設定操作
(入力操作)によって複数ある印刷ユニット10aの内
で実際に印刷処理に供されるものが選択される。 【0058】引き続き、入出力装置52モニター画面に
図6に示す入力画面55が設定され、この入力画面55
の印刷ユニット割当入力部55aを介して設定された各
印刷ユニット10aに対する色情報の割り付けが行われ
る(S15)。具体的な割り付け操作については先に図
6を基に説明した通りである。この割り付け操作によっ
て、両面インキ量データファイル47aに記憶されてい
る「表面の色」および「裏面の色」の色情報を介して
「表面のインキ量」および「裏面のインキ量」に記憶さ
れているインキ量が後のステップS18で印刷機側制御
装置50に読み込まれることになる。 【0059】そして、実際に印刷処理を行うに際して
は、印刷ユニット設定の入力画面53(図5)にプレビ
ューのリスト表示画面54を表示させて当該印刷に供す
る両面インキ量データファイルを選択し、その表面およ
び裏面のサムネルデータの欄に記憶されているプレビュ
ー画像をそれぞれ表面用プレビュー表示画面54bおよ
び裏面用プレビュー表示画面54cに表示させ(S1
6)、これらのプレビュー画像を視認することによって
選択した版が正しいか否かをチェックする(S17)。
正しくないときはステップS16に戻り、正しいときに
はステップS18に移る。 【0060】ステップS18において、ステップS16
で選択した両面インキ量データファイル47aが印刷機
側制御装置50に読み込まれる。このときの読み込みイ
ンキ量は、ステップS15で割り当てられた色情報に従
い、所定の色に対するインキ量のみが読み込まれる。 【0061】引き続きステップS19において、印刷機
側制御装置50は、両面インキ量データファイル47a
に記憶された表面および裏面の各版21を対象とする色
情報およびインキ量に基いて、各印刷ユニット10aの
インキツボキーの開き度を設定することになる。なお、
各印刷ユニット10aと色との対応付けは、先のステッ
プS15における設定に従った対応付けによって行わ
れ、これによって印刷機側制御装置50からは、これら
のインキ量が得られるように各印刷ユニット10aに向
かってインキツボ20のインキツボキーの開き度指示信
号を出力し得るようになる。 【0062】そして、各印刷ユニット10aに印刷機側
制御装置50からのインキツボキーの開き度が入力され
た状態で両面印刷機10が運転されることにより、各イ
ンキツボ20からはそれぞれ適正に開き度が設定された
インキツボキーを介してインキが版胴に供給され、適正
な両面印刷が行われることになる。 【0063】以上詳述したように、本発明のインキ量デ
ータ作成装置によれば、両面印刷機10の表面印刷用お
よび裏面印刷用の各印刷ユニット10aの各版21にそ
れぞれ供給されるインキ量は、各面の画像データとプレ
スデータとに基いて作成された表面データ記憶部44内
の表面インキ量データファイルおよび裏面データ記憶部
45内の裏面インキ量データファイルが合わされること
によって作成された両面インキ量データファイル47a
に記憶されている表面用のインキ量および裏面用のイン
キ量に基いてそれぞれ設定される(具体的にはインキツ
ボキーの開き度が設定される)ようになっているため、
従来のように一旦表面印刷のみを対象としたインキ量デ
ータファイルを作成し、このインキ量データファイルに
よって表面印刷用の印刷ユニット10aにインキ量を設
定する入力操作を行ってから、同様の入力操作を裏面印
刷用の印刷ユニット10aに施すという二度手間の入力
操作が改善され、一回の入力操作で表裏面用の各印刷ユ
ニット10aに対してインキ量を設定することが可能に
なり、各印刷ユニット10aに対するインキ量の設定操
作の簡素化および迅速化を実現することができる。 【0064】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。 【0065】(1)上記の実施形態においては、印刷さ
れるカラー画像を対象として各色の画像面積率を算出
し、引き続きこの面積率に応じた各色毎のインキ量をイ
ンキ量算出ソフト41により算出するとともに、この算
出された各色毎のインキ量を、その他の属性データとと
もに所定の記憶部(表面データ記憶部44、裏面データ
記憶部45およびインキ量データ記憶部47)に記憶さ
せるようにしているが、こうする代わりに、インキ量算
出ソフト41により面積率までを算出してファイル化し
ておき、面積率からインキ量への変換については、両面
用のファイルを印刷機側制御装置50内に読み取るとき
に印刷機側制御装置50側で行うようにしてもよい。す
なわち、本発明においては、各印刷ユニット10aのイ
ンキ量を設定するためのデータとして、面積率のままで
インキ量ファイル作成装置40側から印刷機側制御装置
50側に渡してもよいし、面積率をインキ量に変換して
から渡してもよい。 【0066】(2)上記の実施形態においては、プレス
データ登録部43からのプレスデータの呼び出しを行っ
た都度、一旦表面データ記憶部44および裏面データ記
憶部45に表面インキ量データファイルおよび裏面イン
キ量データファイルを記憶させ、引き続き当該表面およ
び裏面インキ量データファイルを結合して両面インキ量
データファイル47aを完成させるようにしているが、
表面データ記憶部44および裏面データ記憶部45を介
することなく直接両面インキ量データファイル47aを
作成するようにしてもよい。 【0067】(3)上記の実施形態において、インキ量
算出ソフト41に両面用JOBデータ作成ソフト46の
機能を持たせるようにしてもよい。こうすることによっ
て、複数のソフトウエアを別々に保持する必要がなくな
り、インキ量ファイル作成装置40の構成の簡素化を図
ることが可能になる。 【0068】 【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、並設された複数の印刷ユニットの各版により用紙
に両面印刷を施す両面印刷機用のインキ量データ作成装
置および方法であって、両面印刷機の表面印刷用および
裏面印刷用の各印刷ユニットの各版にそれぞれ供給され
るインキ量は、各画像データに基いて作成された表面イ
ンキ量データファイルおよび裏面インキ量データファイ
ルが結合されることによって作成された両面インキ量デ
ータファイルに記憶されている表面用のインキ量および
裏面用のインキ量に基いてそれぞれ設定されるようにし
ているため、従来のように表面インキ量データファイル
を一旦作成し、この表面インキ量データファイルによっ
て表面印刷用の印刷ユニットにインキ量を設定する入力
操作を行ってから、同様の入力操作を裏面印刷用の印刷
ユニットに施すという二度手間の入力操作を改善して一
回の入力操作で表裏面用の各印刷ユニットに対してイン
キ量を設定することが可能になり、各印刷ユニットに対
するインキ量の設定操作の簡素化および迅速化を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】インキ量データ作成装置を説明するための印刷
制御の一実施形態を示すブロック図である。 【図2】表面用のプレスデータを登録するための登録画
面の一例が入出力装置のモニター画面に出力された状態
を示す図である。 【図3】インキ量ファイル作成装置側のインキ量データ
ファイルのデータ構造の一実施形態を説明するための図
である。 【図4】使用する印刷ユニットを設定するための入力画
面の一実施形態を示す図である。 【図5】インキ量データファイルを選択するためのリス
ト表示画面54の一実施形態を示す図である。 【図6】インキ量データファイルに記憶されているイン
キ量のデータと印刷に供される各印刷ユニットとの間で
対応付けを行うための入力画面である。 【図7】インキ量設定処理のフローを示すフローチャー
トである。 【符号の説明】 10 両面印刷機 10a 印刷ユニット 11 印刷ユニット 11〜15 第一〜第五
印刷ユニット 17 反転機構 20 インキツボ 21 版 22 印刷画像 30 ライン 40 インキ量ファイル
作成装置 41 インキ量算出ソフト 43 プレスデータ登録
部 44 表面データ記憶部 45 裏面データ記憶部 46 両面用JOBデータ作成ソフト 47 インキ量データ記憶部 47a 両面インキ量デ
ータファイル 48 入出力装置 48a 色情報入力欄 48 登録画面 50 印刷機側制御装置 52 入出力装置 53 入力画面 53a 入力キー部 53b LISТキー 54 リスト表示画面 54a リストアップ項
目表示欄 54b 表面用プレビュー表示画面 54c 裏面用プレビュー表示画面 55 入力画面 55a 印刷ユニット割
当入力部 55b 色指定欄
フロントページの続き (72)発明者 神田 健二 広島県府中市目崎町762 リョービ株式会 社内 Fターム(参考) 2C250 EA23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 並設された複数の印刷ユニットの各版に
    より用紙に両面印刷を施す両面印刷機用のインキ量デー
    タ作成装置であって、表面印刷用の版の画像データに基
    いて算出された表版に対するインキ量データを記憶した
    表面インキ量データファイルと、裏面印刷用の版の画像
    データに基いて算出された裏版に対するインキ量データ
    を記憶した裏面インキ量データファイルとから、表裏各
    版のインキ量データを記憶し且つ、記憶した表裏両イン
    キ量データに基いて一回の入力操作で各印刷ユニットに
    インキ量を設定し得るようなデータ構造を有する両面イ
    ンキ量データファイルを作成することを特徴とする両面
    印刷機用インキ量データ作成装置。
JP2001376356A 2001-12-10 2001-12-10 両面印刷機用インキ量データ作成装置 Pending JP2003175585A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417925C (zh) * 2003-06-30 2008-09-10 利优比株式会社 印刷品上的彩条识别方法和彩色印刷品的质量管理系统

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