JP2003174963A - 調圧式炊飯ジャー - Google Patents

調圧式炊飯ジャー

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JP2003174963A JP2002181549A JP2002181549A JP2003174963A JP 2003174963 A JP2003174963 A JP 2003174963A JP 2002181549 A JP2002181549 A JP 2002181549A JP 2002181549 A JP2002181549 A JP 2002181549A JP 2003174963 A JP2003174963 A JP 2003174963A
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Yoichi Sakaguchi
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直 山辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調圧式炊飯器の蓋に設けた2つの排気口のう
ち一方の排気口に炊飯用の調圧弁、他方の排気口にリリ
ーフ弁を設けるという基本的構造を維持しつつ、炊飯圧
力を無段階に調圧できるようにすることである。 【解決手段】 第1の排気口8を閉塞するボール形弁体
15をリリーフ弁として使用し、第2の排気口9を閉塞
する弁体19を炊飯用の調圧弁として使用するととも
に、その弁体19にサーボモーター26を駆動源とし、
傾斜板ばね23に水平面内で回転する回転アーム25を
当接してなる無段階調整装置を付設した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は調圧式炊飯ジャー
に関し、特にその調圧構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】調圧式炊飯ジャーとして、ジャー本体に
取付けた蓋によりジャー本体内部の鍋を閉塞し、その蓋
に鍋内部と外部を通じる2箇所の排気口を設け、その2
箇所の排気口のうち、第1の排気口をボール形弁体の自
重で閉塞し、第2の排気口をばねで付勢した弁体で閉塞
し、第1の排気口を閉塞するボール形弁体を炊飯用の調
圧弁として使用する一方、第2の排気口を閉塞する弁体
をリリーフ弁として使用するものが従来から知られてい
る(特開平2001−87122号公報参照)。
【0003】上記の炊飯用の調圧弁として使用されるボ
ール形弁体は、その前方に設置されたソレノイドのプラ
ンジャーに押されて後退し、排気口を開放して鍋の内部
を大気に開放する。またプランジャーが後退すると自重
により排気口上に戻ってこれを閉塞し、鍋の内部を所定
の圧力に加圧する。また、リリーフ弁として使用される
弁体は、コイルばねにより付勢され、鍋内部が一定以上
の高圧に上昇した際に開放され、内部の異常昇圧を防止
する役目がある。
【0004】また、上記のボール形弁体による調圧構造
に変えて、弁体をモーターにより進退するように構成
し、排気口を閉塞する弁体の押圧力を無段階に変化さ
せ、これにより炊飯圧力を無段階に調圧することも従来
公知である(特開平2000−287841号公報参
照)。この場合は、蓋の排気口内部に蒸気ドームを設
け、その蒸気ドームの前面に設けた弁孔に対向して前後
方向に進退する弁体を設けている。その弁体を進退させ
るモーターは回転軸が前後方向を向いて設置され、弁体
との間にねじ機構を介在させることにより、該弁体を前
後方向に進退させる構造がとられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】弁体をモーターにより
前後動させる上記の構造は、無段階の調圧ができるこ
と、およびソレノイドが不要となること等の利点がある
一方、従来一般に使用されているボール形弁体の収納構
造を蒸気ドームに置き換えた設計変更が必要であり、ま
た成形金型の変更も必要となる不便がある。
【0006】そこで、この発明は従来一般に使用されて
いるボール形弁体の収納構造をもった蓋をそのまま用
い、しかも無段階調圧が可能であるようにすることを課
題する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ジャー本体に取付けた蓋によりジャ
ー本体内部の鍋を閉塞し、上記蓋に鍋内部と外部を通じ
る2箇所の排気口を設け、その2箇所の排気口のうち、
第1の排気口をボール形弁体で閉塞し、第2の排気口を
ばねで付勢した弁体で閉塞し、これらの弁体のうち相対
的に低圧で開放されるものを炊飯用の調圧弁として使用
する一方、高圧で開放されるものをリリーフ弁として使
用する調圧式炊飯ジャーにおいて、上記第1の排気口を
閉塞するボール形弁体をリリーフ弁として使用すると共
に、第2の排気口を閉塞する弁体を炊飯用の調圧弁とし
て使用し、該第2の排気口を閉塞する弁体に回転装置を
駆動源とした無段階調整装置を付設した構成としたもの
である。
【0008】上記の構成によると、炊飯圧力の調整は従
来リリーフ弁として使用されていた第2の排気口を閉塞
する弁体により無段階に行われる。また、従来調圧弁と
して用いられていた第1の排気口を閉塞するボール形弁
体をリリーフ弁として使用するものであるから、これら
の弁体の設定圧力を変えるだけで、従来の構造をもった
蓋をそのまま使用することができる。
【0009】上記の無段階調整装置が、その駆動源とし
てのモーターと、上記弁体の押圧力調整部と、上記モー
ターと押圧力調整部との間に介在されモーターの回転を
弁軸方向の運動に変換する変換部とからなる構成を採用
することができる。
【0010】この場合、上記の押圧力調整部が、片持ち
支持された傾斜板ばねの先端部を上記弁体の弁軸に係合
して形成され、上記変換部が、モーター軸に取付けられ
水平面内で回転する回転アームを上記傾斜板ばねの傾斜
面に当接することにより形成された構成を採用すること
ができる。この構成によると、モーターの駆動により回
転アームがある角度回転すると、傾斜板ばねの傾斜の方
向により、その先端部が下降又は上昇し、その先端部に
係合された弁軸が下方又は上方に移動することにより、
弁体に対する押圧力が変化し、無段階の調圧作用が行わ
れる。
【0011】また、上記の押圧力調整部が、調圧ばねの
ばね受け部材と、その直上に接し上下動自在に支持され
たカムフォロアーとにより形成され、上記変換部が、モ
ーター軸に取付けられ水平面内で回転する円板カムに上
記カムフォロアーを当接することにより形成されたもの
でもよい。この場合は、モーターの回転に伴い円板カム
が回転すると、そのカム面に当接されたカムフォロアー
を介して調圧ばねが押圧されるため、弁体に対する押圧
力が変化し、無段階の調圧作用が行われる。
【0012】上記調圧ばねのばね受け部材とカムフォロ
アーとの間に、蓋に装着した弾性キャップの頂部を介在
し、この弾性キャップにより上記カムフォロアーに上向
きの附勢力を付与する。
【0013】また、その他の押圧力調整部として、調圧
ばねのばね受け部材と、そのばね受け部材上に接した調
圧レバーとにより形成され、上記変換部が、モーター軸
に取付けられたピニオンとそのピニオンに噛み合い、か
つ上記調圧レバーの力点側端部に取付けられたラックと
により形成された構成を採用することもできる。この場
合、上記調圧ばねのばね受け部材と調圧レバーとの間
に、蓋に装着した弾性キャップの頂部を介在し、この弾
性キャップにより上記調圧レバーの作用点に上向きの附
勢力を付与する。上記の作用点は、調圧レバーの力点と
支点の間に設けるか、又は支点を基準として力点と反対
側に設けるかのいずれかの構成を採ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいてこの
発明の実施形態を説明する。図1から図4に示した第1
実施形態の調圧式炊飯ジャーは、ジャー本体1に蓋2を
ヒンジ3により開閉自在に取付けている。ジャー本体1
には鍋4が収納され、その鍋4の開口部は蓋2に着脱自
在に取付けられた放熱板セット5のパッキン6により気
密に閉塞される。放熱板セット5の放熱板7に第1の排
気口8と第2の排気口9が設けられる。
【0015】上記の放熱板7の上面に接した蓋下板11
に上記の第1の排気口8に通じた弁支持台12、及び第
2の排気口9に通じた弁ケース13が設けられる。弁支
持台12の凹入した上面中央部に弁孔14が設けられ、
その弁孔14上にボール形弁体15が自由な状態で収納
され、蓋2を閉鎖した状態でその自重で弁孔14を閉塞
する。このボール形弁体15の重量を、鍋4の内部圧力
が異常上昇したときに押し上げられ弁孔14を開放する
大きさに設定することにより、リリーフ弁としての作用
を行わせる。
【0016】上記の弁支持台12及びボール形弁体15
を囲むドーム形の弁キャップ16が蓋下板11上に設け
られる。その弁キャップ16の下端部に設けられた通気
口が、蒸気孔17に通じた蒸気通路18に連通してい
る。
【0017】また、前記の第2の排気口9上に設けられ
た弁ケース13内にその排気口9を閉塞する弁体19が
収納され、弁ばね21により閉塞方向に付勢されてい
る。弁体19の弁棒22は弁ケース13の上部から上方
に上下動自在に突き出しており、その上端に傾斜板ばね
23の先端が係合されている。この傾斜板ばね23は、
他端部が蓋2のヒンジ3側に延び出し、蓋2の内部にお
いて片持ち式に支持される。その支持部24(図2参
照)は弁体19側の端部より低位であり、その高さの差
分だけ傾斜板ばね23が傾斜している。
【0018】上記の傾斜板ばね23の傾斜面上に水平面
内で回転する回転アーム25が接触している。この回転
アーム25はステッピングモータ等のサーボモーター2
6の回転軸に取付けられ、マイコンからの信号により、
図2、図3に示す(イ)(ロ)(ハ)のように一定回転
角の範囲で揺動する。傾斜板ばね23の傾斜面に水平面
内で回転する回転アーム25が当接することにより、サ
ーボモーター26の回転を傾斜板ばね23の上下方向の
運動に変換する変換部が形成される。すなわち、回転ア
ーム25の先端が傾斜板ばね23の支持部24に近い部
分に接触した(イ)の状態では、傾斜板ばね23に応力
は生じないが、(ロ)(ハ)と進むにつれて作用点が移
動し、傾斜板ばね23に加える応力が次第に大きくなっ
て、弁棒22を介して弁体19を下向きに押圧する押圧
力が大きくなる。この場合回転アーム25の当接位置が
支点となってそれより先端側の部分の弾力が弁体19に
対する追加的な押圧力となり、鍋4の内部圧力とのバラ
ンスにより炊飯圧力が調整される。上記の弁ケース13
に蒸気口27が設けられ(図2参照)、その蒸気口27
から出た蒸気は蒸気孔17から排出される。
【0019】上記の傾斜板ばね21はその全体が傾斜し
ているが、図4(a)に示すように、部分的な傾斜面2
8を設け、全体を水平状態に支持し、その傾斜面28に
回転アーム25を当接させて変換部を形成するようにし
てもよい。
【0020】また、図4(b)(c)に示すように、前
記とは傾斜方向を逆(支持部24側が高位)に形成し、
回転アーム25をその下面に当接させるようにしてもよ
い。これらの場合は、回転アーム25の回転に伴ない傾
斜板ばね23の先端部が持ち上げられ、弁ばね21のば
ね力に対向して弁体19の押圧力を弱める方向に作用す
るが、炊飯圧力を無段階に調圧できることには変わりな
い。
【0021】なお、上記の回転アーム25の当接位置か
ら先端までの傾斜板ばね23の部分が、特許請求の範囲
でいう「押圧力調整部」に含まれる。また、傾斜板ばね
23の上記の部分から支点部24までの傾斜面と回転ア
ーム25との当接構造が、「変換部」に含まれる。ま
た、上記の「押圧力調整部」と「変換部」とにより「無
段階調整装置」が構成される。
【0022】次に、図5及び図6に示した第2実施形態
は、無段階調整装置の他の実施形態である。この場合
は、第2の排気口9を有する弁座部材29を放熱板7に
設けた取付け穴43の周りのつば部44の下方から取付
けるとともに、その上方から弁ケース部材31を嵌合し
ている。弁座部材29には爪45が3ヶ所に設けられ、
各爪45が弁座部材29の内面の係合突起46に係合す
ることにより一体化される。弁ケース部材31の内部に
弁体19、弁ばね21が収納されるとともに、ばね受け
部材32の3 枚の脚片33が上下動自在に嵌入され、そ
のばね受け部材32は弁ケース部材31の上面の穴47
(図6参照)から上方に突き出している。上記の各脚片
33は弁ケース部材31に設けた上下方向の3ヶ所のガ
イド穴34に嵌合されガイドされる。
【0023】また、上記の弁ケース部材31とばね受け
部材32の周りは、ゴム製の弾性キャップ35によりカ
バーされ、また蓋下板11に設けた収納部37によりカ
バーされる。弾性キャップ35の下端はヒーター装着板
30と下板11により挟着される。上記の弾性キャップ
35上端にカムフォロアー36が取付けられ、そのカム
フォロアー36の上端部が収納部37の上面から上方に
突き出す。
【0024】上記の収納部37の外側にステッピングモ
ーター等のサーボモーター26が取付けられ、そのモー
ター軸に円板カム38が取付けられる。円板カム38は
その下面に傾斜カム面39が形成され、その傾斜カム面
39に前記のカムフォロアー36が当接される。カムフ
ォロアー36の傾斜カム面39に対する押圧力は、前記
の弁ばね21のばね力に弾性キャップ35の弾力が付加
されたものとなる。なお、弾性キャップ35と収納部3
7に蒸気排出用の蒸気口40、41が設けられる。
【0025】上記のカムフォロアー36、弾性キャップ
35、ばね受け部材32、及び弁ばね21が、特許請求
の範囲にいう「押圧力調整部」を構成し、また、傾斜カ
ム面39とカムフォロアー36の当接構造が「変換部」
を構成する。
【0026】第2実施形態は以上のようなものであり、
サーボモーター26の回転角度に応じてカムフォロアー
36が上下動し、弾性キャップ35、ばね受け部材32
を介して弁ばね21の押圧力を変化させる。これにより
炊飯圧力を無段階に調圧することができる。
【0027】次に、図7から図11に示した第3実施形
態について説明する。この場合の調圧弁構造は前述の第
2実施形態と同様に、第2の排気口9を有する弁座部材
29を放熱板7に設けた取付け穴43の周りのつば部4
4の下方から取付けるとともに、その上方から弁ケース
部材31を嵌合している。弁座部材29には爪45が3
ヶ所に設けられ、各爪45が弁ケース部材31の内面の
3等分位置に設けられた係合突起46に係合することに
より一体化される。各係合突起46は係合溝48の下端
部に形成される。弁ケース部材31の内部に弁体19、
弁ばね21が収納され、ばね受け部材32の3 枚の脚片
33が係合溝48間に形成されたガイド溝34’に上下
動自在に嵌合されガイドされる。そのばね受け部材32
は弁ケース部材31の上端の穴47から上方に突き出
す。
【0028】上記の弁ケース部材31とばね受け部材3
2の周りは、ゴム製の弾性キャップ35によりカバーさ
れる。弾性キャップ35の下端に設けた折り返しつば部
49がヒーター装着板30と蓋下板11により挟着され
る。その弾性キャップ35の頂部に肉厚部51が形成さ
れる。
【0029】上記の弾性キャップ35のほぼ半周を囲む
凹部50(図7(b)、図8参照)を有するブラケット
52が蓋2の補強金具55に取付けられる(図10、図
11参照)。このブラケット52には、図8に示すよう
にサーボモーター26が装着され、そのモーター軸にピ
ニオン53が取付けられる。さらに、そのブラケット5
2にリミットスイッチ54が取付けられるとともに、レ
バー取付け部56が設けられる。リミットスイッチ54
はレバー取付け部56と前記のピニオン53の中間部に
取付けられる。レバー取付け部56とピニオン53との
間に調圧レバー57が配置され、その一端部が該レバー
取付け部56に支点ピン58により揺動自在に取付けら
れる。
【0030】調圧レバー57は、その中間部に弾性キャ
ップ35の上部を囲む環部59を有し、他端部(調圧レ
バー57の力点側端部)に前記のピニオン53と噛み合
う円弧状のラック61が設けられる。また、その環部5
9の両側部にかぎ形の取付け部62、62が設けられ、
その取付け部62、62に押圧バー63の両端部が係止
される。押圧バー63の中間部に円板形の押圧部64が
設けられ、その押圧部64が前記の弾性キャップ35の
肉厚部51に押し当てられるか、又は接着される(図7
参照)。また、環部59の一部に設けた突き出し部65
(図8参照)の上面に前記のリミットスイッチ54のア
ーマチュア66が当接される。上記の調圧レバー57
は、その一端部の支点ピン58により上下動自在に支持
された部分がレバーの支点、他端部のラック61の部分
が力点、これらの中間部に取付けられた押圧レバー63
の部分が作用点となる。
【0031】上記の押圧部64を有する調圧レバー5
7、弾性キャップ35、ばね受け部材32、及び弁ばね
21が、特許請求の範囲にいう「押圧力調整部」を構成
し、また、ラック61とピニオン53の噛み合せ構造が
「変換部」を構成する。
【0032】第3実施形態は以上のようなものであり、
サーボモーター26の回転角度に応じて調圧レバー57
が上下に揺動し、弾性キャップ35、ばね受け部材32
を介して弁ばね21の押圧力を変化させる。これにより
炊飯圧力を無段階に調圧することができる。調圧レバー
57の揺動に応じてリミットスイッチ54が作動する。
この場合、内部圧力が大気圧のときオン、加圧状態時に
オフとなるように設定してあり、そのオンオフ信号をマ
イコンに入力し、圧力制御のゼロ点設定を行う。
【0033】次に、図12から図14に示した第4実施
形態について説明する。この場合の調圧構造は、調圧レ
バー57を用いる点では前記の第3実施形態の場合と同
様であるが、具体的な構造において相違点がある。
【0034】まず、調圧弁の構造は、図12に示すよう
に、第2の排気口9を有する弁座部材29、弁座ケース
31、ばね受け部材32、弁体19、弁ばね21により
構成される点は、前述の場合と同様であるが、これらを
カバーする部分は、前述の弾性キャップ35の小型化を
図るべく、キャップ部35aとパッキン部35bに分け
ている。キャップ部35aは蓋下板11のカバー筒部6
8の上端部に装着され、また、パッキン部35bはその
カバー筒部68の下端部とヒーター装着板30の間に介
在される。キャップ部35aの頂部の凹所69に押圧部
材71の下端部が挿入される。
【0035】調圧レバー57は、図13に示すように、
金属製のレバー部72の一端部に樹脂製のラック61を
一体化したものであり、そのレバー部72に支点穴73
を設けるとともに、ラック61と反対側の端部を前記の
押圧部材71の取付け穴74に挿入するようにしてい
る。また、ラック61に、前述の場合と同様の突き出し
部65が設けられる。
【0036】ブラケット52は、中間部に設けたレバー
取付け部56に調圧レバー57の支点穴73の部分を嵌
合し、支点ピン58により揺動自在に取付ける。上記の
レバー取付け部57の前部には環状のキャップ押さえ部
75が設けられる。このキャップ押さえ部75は、前記
のキャップ部35aの外周部に嵌着され、キャップ部3
5aを固定する。また、レバー取付け部57の後部に
は、対向一対の取付け板76、76が設けられ、その一
方にリミットスイッチ54、他方にサーボモーター26
の固定片77が固定される。サーボモーター26の他方
の固定片77は、ブラケット52の後端部に設けたもう
一つの取付け板76’(図12参照)に固定される。サ
ーボモーター26のモーター軸にピニオン53が設けら
れる。
【0037】図14に示すように、上記のブラケット5
2と調圧レバー57を組み合わせ、調圧レバー57を支
点ピン58により揺動自在に取付けるとともに、ラック
61とピニオン53を噛み合わせる。また、ブラケット
52を所要数のビス78により蓋下板11に固定する。
【0038】第4実施形態の調圧構造は以上のようなも
のであり、第3実施形態の場合と同様に、サーボモータ
ー26の回転角度に応じて調圧レバー57が上下に揺動
し、押圧部材71、弾性キャップ35を介して弁ばね2
1の押圧力を変化させる。これにより炊飯圧力を無段階
に調圧することができる。リミットスイッチ54は前記
の場合と同様に、そのオンオフ信号により圧力制御のゼ
ロ点設定を行う。
【0039】この場合の調圧レバー57は、支点ピン5
8に支持された中間部分が支点、押圧部材71に挿入さ
れた先端部が作用点、ラック61の部分が力点となる。
なお、上記の調圧構造において、サーボモーター26の
作用により、調圧レバー57が加圧状態から、減圧状態
に揺動するとき、弁体19は内部圧力に押され急激に上
昇して圧力が一気に抜けることがある。これを防止する
ために、図15に示すように、弁座部材29の上端に環
状の規制部材79をのせ、これを弁ケース部材31の段
部で押さえるようにしている。この規制部材79の内周
を弁体19上に臨ませることにより、弁体19の一定以
上の上昇を規制する。これにより、減圧時に弁体19の
一定以上の減圧が規制され、内部圧力の急激な減圧が抑
制される。
【0040】以上の各実施形態は、図1に示すように、
第1の排気口8を閉塞するボール形弁体15をリリーフ
弁として使用すると共に、第2の排気口9を閉塞する弁
体19を炊飯用の調圧弁として使用する場合であり、そ
の調圧弁の無段階調整構造を各実施形態として種々述べ
た。この場合、リリーフ弁の弁構造と調圧弁の弁構造に
共通点はないが、以下のように構成すれば、部品の共通
化を図ることができる。即ち、調圧弁は、図16
(a)、図17(a)に示すように、前述の各実施形態
の場合と同様、第2の排気口9を有する弁座部材29を
放熱板7に設けた取付け穴43の周りのつば部44の下
方から取付けるとともに、その上方から弁ケース部材3
1を嵌合している。つば部44と弁座部材29との間に
パッキン81が介在される。
【0041】弁ケース部材31の内部に弁体19が収納
され、その弁体19とばね受け部材21との間に弁ばね
21が介在される。ばね受け部材32は弁ケース部材3
1の上端の穴47から上方に突き出す。上方に突き出し
たばね受け部材32の頂部に前記各実施形態で示した調
整構造により調整された力が加えられる。
【0042】一方、リリーフ弁は、図16(b)、図1
7(b)に示すように、第1の排気口8を有する弁座部
材29’を放熱板7に設けた取付け穴43’の周りのつ
ば部44’の下方から取付けるとともに、その上方から
弁ケース部材31’を嵌合している。つば部44’と弁
座部材29’との間にパッキン81’が介在される。弁
ケース部材31’の内部に弁体19’が収納され、その
弁体19’とばね受け部32’との間に弁ばね21’が
介在される。弁体19’ばばね受け部32’の内径で案
内される。弁ばね21’は、鍋内部が一定以上の高圧に
上昇した最に弁体19’が押し開かれるように、前記調
圧弁の弁ばね21にくらべ大きいばね力をもつ。
【0043】調圧弁とリリーフ弁を上記のように構成す
ると、弁体19、19’、弁座部材29、29’及びパ
ッキン81、81’が共用部品となるメリットがある。
【発明の効果】以上のように、この発明によると、第1
の排気口にボール形弁体、第2の排気口にばね式の弁体
を用いるという従来の蓋の調圧構造を維持するので、従
来の調圧式炊飯ジャーの基本的構造に変化を加えること
がない利点があるとともに、炊飯圧力を無段階に調圧す
ることができ、好みの圧力で炊飯することができる。ま
た、ソレノイドを用いないので、調圧装置をコンパクト
に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の蓋部分の断面図
【図2】同上の一部拡大断面図
【図3】同上の一部省略平面図
【図4】(a)〜(c)同上の傾斜板ばねの変形例の側
面図
【図5】(a)第2実施形態の一部平面図 (b)(a)図の断面図
【図6】同上の分解斜視図
【図7】(a)第3実施形態の一部断面図 (b)(a)図の部分の横断平面図
【図8】同上の分解斜視図
【図9】(a)同上の弁ケース部材の底面図 (b)(a)図のb−b線の断面図 (c)(a)図のc−c線の断面図 (d)(b)図のd−d線の断面図
【図10】同上の蓋の一部切欠き平面図
【図11】同上の一部切欠き斜視図
【図12】第4実施形態の断面図
【図13】同上の一部分解斜視図
【図14】同上の一部分解斜視図
【図15】同上の変形例の一部断面図
【図16】(a)調圧弁の断面図 (b)リリーフ弁変形例の断面図
【図17】(a)図16(a)の調圧弁の分解斜視図 (b)図16(b)のリリーフ弁の分解斜視図
【符号の説明】
1 ジャー本体 2 蓋 3 ヒンジ 4 鍋 5 放熱板セット 6 パッキン 7 放熱板 8 第1の排気口 9 第2の排気口 11 蓋下板 12 弁支持台 13 弁ケース 14 弁孔 15 ボール形弁体 16 弁キャップ 17 蒸気孔 18 蒸気通路 19、19’ 弁体 21、21’ 弁ばね 22 弁軸 23 傾斜板ばね 24 支持部 25 回転アーム 26 サーボモーター 27 蒸気口 28 傾斜面 29 弁座部材 30 ヒーター装着板 31、31’ 弁ケース部材 32、32’ ばね受け部材 33 脚片 34 ガイド穴 34’ ガイド溝 35 弾性キャップ 36 カムフォロアー 37 収納部 38 円板カム 39 傾斜カム面 40、41 蒸気口 43、43’ 取付け穴 44、44’ つば部 45 爪 46 係合突起 47 穴 48 係合溝 49 折り返しつば部 50 凹部 51 肉厚部 52 ブラケット 53 ピニオン 54 リミットスイッチ 55 補強金具 56 レバー取付け部 57 調圧レバー 58 支点ピン 59 環部 61 ラック 62 取付け部 63 押圧バー 64 押圧部 65 突き出し部 66 アーマチュア 68 カバー部 69 凹部 71 押圧部材 72 レバー部 73 支点穴 74 取付け穴 75 キャップ押さえ部 76、76’ 取付け板 77 固定片 78 ビス 81、81’ パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 幸雄 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 (72)発明者 山辺 直 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 (72)発明者 中川 博之 大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホ ービン株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA80 CA22 CB02 CC28 CC29 CC34 CC35 CC37 CD58

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャー本体に取付けた蓋によりジャー本
    体内部の鍋を閉塞し、上記蓋に鍋内部と外部を通じる2
    箇所の排気口を設け、その2箇所の排気口のうち、第1
    の排気口をボール形弁体で閉塞し、第2の排気口をばね
    で付勢した弁体で閉塞し、これらの弁体のうち相対的に
    低圧で開放されるものを炊飯用の調圧弁として使用する
    一方、高圧で開放されるものをリリーフ弁として使用す
    る調圧式炊飯ジャーにおいて、上記第1の排気口を閉塞
    するボール形弁体をリリーフ弁として使用すると共に、
    第2の排気口を閉塞する弁体を炊飯用の調圧弁として使
    用し、該第2の排気口を閉塞する弁体に回転装置を駆動
    源とした無段階調整装置を付設したことを特徴とする調
    圧式炊飯ジャー。
  2. 【請求項2】 上記の無段階調整装置が、その駆動源と
    してのモーターと、上記弁体の押圧力調整部と、上記モ
    ーターと押圧力調整部との間に介在されモーターの回転
    を弁軸方向の運動に変換する変換部とからなることを特
    徴とする請求項1に記載の調圧式炊飯ジャー。
  3. 【請求項3】 上記の押圧力調整部が、片持ち支持され
    た傾斜板ばねの先端部を上記弁体の弁軸に係合して形成
    され、上記変換部が、モーター軸に取付けられ水平面内
    で回転する回転アームを上記傾斜板ばねの傾斜面に当接
    することにより形成されたことを特徴とする請求項2に
    記載の調圧式炊飯ジャー。
  4. 【請求項4】 上記の押圧力調整部が、調圧ばねのばね
    受け部材と、その直上に接し上下動自在に支持されたカ
    ムフォロアーとにより形成され、上記変換部が、モータ
    ー軸に取付けられ水平面内で回転する円板カムに上記カ
    ムフォロアーを当接することにより形成されたことを特
    徴とする請求項2に記載の調圧式炊飯ジャー。
  5. 【請求項5】 上記調圧ばねのばね受け部材とカムフォ
    ロアーとの間に、蓋に装着した弾性キャップの頂部を介
    在し、この弾性キャップにより上記カムフォロアーに上
    向きの附勢力を付与することを特徴とする請求項4に記
    載の調圧式炊飯ジャー。
  6. 【請求項6】 上記の押圧力調整部が、調圧ばねのばね
    受け部材と、そのばね受け部材上に接した調圧レバーと
    により形成され、上記変換部が、モーター軸に取付けら
    れたピニオンとそのピニオンに噛み合い、かつ上記調圧
    レバーの力点側端部に取付けられたラックとにより形成
    されたされたことを特徴とする請求項2に記載の調圧式
    炊飯ジャー。
  7. 【請求項7】 上記調圧ばねのばね受け部材と調圧レバ
    ーとの間に、蓋に装着した弾性キャップの頂部を介在
    し、この弾性キャップにより上記調圧レバーの作用点に
    上向きの附勢力を付与することを特徴とする請求項6に
    記載の調圧式炊飯ジャー。
  8. 【請求項8】 上記調圧レバーの作用点が、支点と力点
    との間、又は支点を基準として力点と反対側に設けたこ
    とを特徴とする請求項7に記載の調圧式炊飯ジャー。
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