JP3556930B2 - 調圧式炊飯ジャー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は調圧式炊飯ジャーに関し、特にその調圧構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調圧式炊飯ジャーとして、ジャー本体に取付けた蓋によりジャー本体内部の鍋を閉塞し、上記蓋を構成する蓋下板に弁座を設け、その弁座に鍋内部と外部とを通じる弁孔を設け、該弁座上にその弁孔を常時閉塞する方向に付勢したボール形の調圧弁を載せる一方、該調圧弁を押し戻して弁孔を開放する調圧装置を設けてなるものが従来から知られている(特開平2001−87122号公報参照)。
【0003】
上記の調圧装置は、ソレノイドとプランジャーにより構成され、そのプランジャーを上記の調圧弁の近接して設置するか、場合によってはそのプランジャーにリンク機構を連結し、そのリンク機構の終端部を調圧弁に近接して対向させた構造を採ることもある。
【0004】
また、上記のボール形の調圧弁とソレノイドによる調圧構造に変えて、弁体をモーターにより進退するように構成し、弁孔を閉塞する弁体の押圧力を変化させ、これにより炊飯圧力を無段階に調圧することも従来公知である(特開平2000−287841号公報参照)。この場合は、蓋内部に蓋下板の排気口に連通した蒸気ドームを設け、その蒸気ドームの側面に設けた弁孔に対向して水平方向に進退する弁体を設けている。その弁体を進退させるモーターの回転軸と弁体との間にねじ機構を介在させることにより、該弁体を水平方向に進退させる構造がとられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ボール形の調圧弁を用い、ソレノイドを駆動源として調圧する上述の調圧構造を採る場合、調圧弁は蓋の構成部材である蓋下板に設けた弁座上に載置されるのに対し、ソレノイドやリンク機構は、蓋の他の構成部材である蓋本体(蓋リングと称されることもある。)に取付けられる。このため、蓋下板と蓋本体との組み付け誤差が、調圧弁に対向したプランジャーやリンクとのギャップの誤差に直接影響し、調圧の精度を低下させる原因となる問題がある。
【0006】
また、弁体をモーターにより前後動させる調圧構造をもった上述の他の従来例は、無段階の調圧ができること、およびソレノイドが不要となること等の利点がある一方、従来一般に使用されているボール形弁体の収納構造を蒸気ドームに置き換えた設計変更が必要であり、また金型の変更も必要となる不便がある。
【0007】
そこで、この発明はボール形の調圧弁を使用して無段階の調圧が可能であり、しかも蓋の組み付け誤差の影響の受け難い調圧構造をもった炊飯ジャーを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、ジャー本体に取付けた蓋によりジャー本体内部の鍋を閉塞し、上記蓋を構成する蓋下板に弁座を設け、その弁座に鍋内部と外部とを通じる弁孔を設け、該弁座上にその弁孔を常時閉塞する方向に付勢したボール形の調圧弁を載せ、該調圧弁を押して該弁孔を開放する調圧装置を設けてなる調圧式炊飯ジャーにおいて、上記調圧装置を、回転駆動源と、その回転駆動源の回転を直線運動に変換して上記調圧弁を作動する伝達機構部とにより構成し、上記伝達機構部を本体側機構部と調圧弁側に配置された下板側機構部とに分け、上記本体側機構部を蓋本体に取付けるとともに下板側機構部を蓋下板に取付け、該本体側機構部と下板側機構部を相互に当接させた状態で力の伝達を行うようにしたものである。
【0009】
上記の構成によると、伝達機構部により回転駆動源の回転を直線運動に変換して調圧弁に伝達し、その調圧弁によって閉塞された排気口を適当量開閉することで無段階の調圧を行うことができる。また、調圧弁の弁座と下板側機構部は蓋下板に取付けられるので、両者の位置関係は高い精度で組み立られる。蓋本体と蓋下板の組み付け誤差は、本体側機構部と下板側機構部との当接部で吸収され、上記の位置関係に影響を及ぼさない。
【0010】
具体的には、上記の本体側機構部が、上記回転駆動部に設けられた偏芯輪と、その偏芯輪に力点側を当接した第1の揺動レバーにより形成され、上記の下板側機構部は該第1の揺動レバーの作用点と直接的又はリンクを介して間接的に力点側が接触する第2の揺動レバーにより形成され、該第2の揺動レバーの作用点側を上記調圧弁に接離させて調圧するようにした構成が採られる。
【0011】
また、上記の第1の揺動レバーの力点側端部に上記リンクを一定ストロークのスライドが可能なように連結すると共に、該リンクと一体にロック片を設け、該ロック片にロック用ソレノイドのプランジャーを連結し、該プランジャーに該ソレノイドの吸引方向と逆方向にロック片を付勢するばねを設け、上記ロック片の上記ソレノイドによる吸引ストロークの範囲内での吸引方向への後退で、該ロック片を蓋フックに係合させて蓋をロックするとともに、該ロック片と一体の上記リンクと第1の揺動レバーとの係合状態を維持しながら回転駆動源の駆動により該リンクを前進させて調圧を行い、該ソレノイドへの通電遮断時に上記ばねの付勢力でロック片とともにリンクを前進させ上記のロックを解除するようにした構成を採ることができる。
【0012】
この場合は、安全上の配慮から加圧時において調圧作用と連動してロック片を作動させて蓋をロックする。非加圧状態においてはそのロックを解除する。
【0013】
また、上記リンクのロック解除の前進時に、第2の揺動レバーの作用点側を上記調圧弁に当接させ、調圧用の弁孔を最大限に開放させる構成を採用することができる。この構成によれば、ロックの解除と同時に内部圧力が確実に減圧されるので、一層安全である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1から図4に示した第1実施形態の調圧式炊飯ジャーは、ジャー本体1に蓋2をヒンジ3により開閉自在に取付けている。ジャー本体1には鍋4が収納され、その鍋4の開口部は蓋2に着脱自在に取付けられた放熱板セット5のパッキン6により気密に閉塞される。放熱板セット5の放熱板7に排気口8が設けられる。
【0015】
上記の放熱板7の上面に接した蓋下板11に上記の排気口8に通じた弁座12が設けられる。その弁座12の凹入した上面中央部に弁孔14が設けられ、その弁孔14上にボール形の調圧弁15が自由な状態で収納され、該調圧弁15は凹入した弁座12の面で中心方向に付勢される。このため、蓋2を閉鎖した状態において自重で弁孔14を閉塞する。
【0016】
上記の弁座12及び調圧弁15を囲むドーム形の弁キャップ16が蓋下板11上に設けられる。その弁キャップ16の下端部に設けられた通気口が、蒸気孔17に通じた蒸気通路18に連通している。
【0017】
上記の蓋2は、前述の蓋下板11と蓋上板19の間に蓋本体21を挟んで一体に組み立てたものであり、その蓋本体21と蓋上板19との間において、蓋本体21上に回転駆動源としてのサーボモーター22がその回転軸を上下方向に向けて取付けられる。その取付け位置は、蓋2の前部で前記の調圧弁15の近辺である。また、その回転軸に偏芯輪23が取付けられる。
【0018】
上記の偏芯輪23に接して支点ピン24に支持された第1の揺動レバー25が取付けられる。支点ピン24は蓋本体21に取付けられる。第1の揺動レバー25の力点側が偏芯輪23に当接し、他端の作用点側に設けた長穴26において連結ピン27によりリンク28の一端に連結される。蓋本体21には、前記の弁キャップ16を囲む膨出部29が設けられ、リンク28の先端部を受入れる凹部31(図3参照)を有するゴム製のパッキン32が装着され、そのパッキン32の先端は弁キャップ16を貫通してその内部に突き出している。上記のリンク28の先端部が上記の凹部31に挿入される。上記の偏芯輪23、第1の揺動レバー25、リンク28及びパッキン32が、伝達機構部のうちの本体側機構部を構成する。
【0019】
上記の弁キャップ16の内部において、蓋下板11に第2の揺動レバー33が支点ピン34により支持される。この揺動レバー33は、L字形に屈曲されたものであり、その力点側端部に前記パッキン32の先端部が当接している。また、その揺動レバー33の作用点側端部は、弁キャップ16の内面との間に設けられたばね35により調圧弁15を弁孔14から後方へ押し戻すように付勢する。この第2の揺動レバー33が、伝達機構部のうちの下板側機構部を構成する。
【0020】
前記の蓋本体側機構部の一端部のパッキン32と、下板側機構部の一端部の第2の揺動レバー33の力点側端部は相互に当接した状態で力の伝達を行う。
【0021】
前述の回転駆動源としてのサーボモーター22,伝達機構部としての偏芯輪23,第1の揺動レバー25,リンク28(但し、省略される場合がある。)、パッキン32及び第2の揺動レバー33が全体として調圧装置を構成する。
【0022】
第1実施形態は以上のようなものであり、図2に示すように、偏芯輪23が最も大きなストロークで第1の揺動レバー25の力点側端部を押したとき、リンク28、パッキン32を介して第2の揺動レバー33がばね35を圧縮して最も押し込まれ、調圧弁15から離れる。このため、調圧弁15は弁孔14を全閉し、最高圧力に加圧される(図2及び図4(a)参照)。また、サーボモーター23が駆動され、偏芯輪23が一定角度回転するとばね35の付勢力により第2の揺動レバー33が回動して、その作用点側端部で調圧弁15を最大のストロークで押し戻し、弁孔14を最大に開放する(図3及び図4(b)参照)。これにより、最低圧力に調圧される。このようにして、サーボモーター22の回転角度をマイコンで制御することにより、最高及び最低圧力の間で無段階の調圧を行うことができる。
【0023】
図示の場合、第1の揺動レバー25と第2の揺動レバー33との間にリンク28を介在しているが、リンクを省略し第1の揺動レバー25の作用点側を適宜屈曲するなどして、その作用点側端部を直接パッキン32の凹部31に挿入してもよい。いずれにしても、第2の揺動レバー33と、調圧弁15を載せた弁座12は蓋下板11に取付けられるため、その位置関係は高い精度を維持する。そして、蓋下板11と蓋本体21との間に組み付け誤差が生じても、パッキン32と第2の揺動レバー33との当接部分のずれで吸収され、第2の揺動レバーと調圧弁15との間の位置関係は変化しないので高い調圧精度が得られる。
【0024】
次に、図5及び図6に基づいて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、前述の第1実施形態の構成をそのまま採用し、その構成に蓋ロック機構を付加したものである。即ち、前述のリンク28と一体に枠状のロック片37が設けられ、その枠状のロック片37の内側において蓋本体21上にソレノイド38が設けられる。ロック片37の後端部(蓋2の前方側端部)が蓋フック39の下面に係合し、蓋2を閉止状態にロックする。また、ソレノイド38のプランジャー41がロック片37の前端部においてその内側に係合される。さらに、そのプランジャー41とロック片37の間に介在したばね42により、プランジャー41は前方に付勢される。なお、プランジャー41及びロック片37の運動方向に関しては、プランジャー41がばね42により付勢されソレノイド38から押し出される方向を前方、その方向への移動を前進と称し、その逆方向を後方、その方向への移動を後退と称する。
【0025】
また、この場合のリンク28と第1の揺動レバー25との連結ピン27との連結部分には、前後方向の長穴43が設けられ、その長穴43に連結ピン27が嵌入される。
【0026】
前記のロック片37は、炊飯の開始時において、マイコンからの指令信号によりソレノイド38が励磁されるとプランジャー41が吸引され、ばね42を圧縮しつつ後退するため、これと一体のロック片37が後退して蓋フック39下部に係合され、蓋2をロックする(図6(a)参照)。また、炊飯が終了してソレノイド38が非励磁となると、ばね42の復元弾性により付勢されたプランジャー41とともにロック片37が前進し、ロック片37が蓋フック39から離れロックを解除する(図6(b)参照)。
【0027】
上記のように、ロック片37及びこれと一体のリンク28は、ソレノイド38とばね42の作用により、前後方向に一定のストロークでスライドする。従って、前記の長穴43はそのスライドを許容する長さをもつように形成される。
【0028】
また、図6(a)のように、弁孔14を開放した低圧状態からサーボモーター22の駆動によりリンク28を前進させ、第2の揺動レバー33を調圧弁15から離し、図5に示した最大圧力の状態に調整できるようにするには、図6(a)の状態で連結ピン27は長穴43の前端(調圧弁15側端部)に位置していなければならない。但し、図6(a)の状態からサーボモーター22を駆動して、リンク28とともにロック片37を前進させるには、ソレノイド38の吸引力に打ち勝ってロック片37を前進させる必要があり、相当大きな負荷がサーボモーター22に作用するので、その負荷を軽減するため、調圧時はソレノイド38の励磁電流を低減させるようにしてもよい。
【0029】
炊飯の完了によりソレノイド38を非励磁にするとばね42の作用でロック片38とともにリンク28が大きく前進し、図6(b)に示すように、第2の揺動レバー33の力点側端部が調圧弁15に押し当てられ、大きく弁孔14が開放される。これにより、内部気圧は急速に低下する。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明はモーターのような回転駆動源を駆動源とし、その回転運動を伝達機構を介して直線運動に変換し、ボール形の調圧弁を作動させるようにしたので、炊飯圧力の無段階の調圧が可能である。また、その伝達機構を本体側機構部と蓋側機構部の2つの部分に分離し、その一方の蓋側機構部を調圧弁の弁座と同一部材に取付けたことにより、蓋側機構部と弁座の位置関係が高い精度をもって組み立てられ、また2つの機構部相互を当接させる構成を採用したことにより、蓋本体と蓋下板の組み付け誤差が調圧精度に影響を及ぼさず、従って、精度の高い調圧を行うことができる。
【0031】
また、ボール形の調圧弁を使用するので、弁座部分の構造は従来通りのものでよく、製作コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の一部断面図
【図2】同上の一部省略横断平面図
【図3】同上の調圧装置の部分の横断平面図
【図4】(a)同上の調圧装置の縦断側面図
(b)同上の調圧装置の縦断側面図
【図5】第2実施形態の一部省略横断平面図
【図6】(a)同上の調圧装置の部分の横断平面図
(b)同上の調圧装置の部分の横断平面図
【符号の説明】
1 ジャー本体
2 蓋
3 ヒンジ
4 鍋
5 放熱板セット
6 パッキン
7 放熱板
8 排気口
11 蓋下板
12 弁座
14 弁孔
15 調圧弁
16 弁キャップ
17 蒸気孔
18 蒸気通路
19 蓋上板
21 蓋本体
22 サーボモーター
23 偏芯輪
24 支点ピン
25 第1の揺動レバー
26 長穴
27 連結ピン
28 リンク
29 膨出部
31 凹部
32 パッキン
33 第2の揺動レバー
34 支点ぴん
35 ばね
37 ロック片
38 ソレノイド
39 蓋フック
41 プランジャー
42 ばね
43 長穴

Claims (4)

  1. ジャー本体に取付けた蓋によりジャー本体内部の鍋を閉塞し、上記蓋を構成する蓋下板に弁座を設け、その弁座に鍋内部と外部とを通じる弁孔を設け、該弁座上にその弁孔を常時閉塞する方向に付勢したボール形の調圧弁を載せ、該調圧弁を押して該弁孔を開放する調圧装置を設けてなる調圧式炊飯ジャーにおいて、上記調圧装置を、回転駆動源と、その回転駆動源の回転を直線運動に変換して上記調圧弁を作動する伝達機構部とにより構成し、上記伝達機構部を本体側機構部と調圧弁側に配置された下板側機構部とに分け、上記本体側機構部を蓋本体に取付けるとともに下板側機構部を蓋下板に取付け、該本体側機構部と下板側機構部を相互に当接させた状態で力の伝達を行うようにしたことを特徴とする調圧式炊飯ジャー。
  2. 上記の本体側機構部が、上記回転駆動部に設けられた偏芯輪と、その偏芯輪に力点側を当接した第1の揺動レバーにより形成され、上記の下板側機構部が該第1の揺動レバーの作用点と直接的又はリンクを介して間接的に力点側が接触する第2の揺動レバーにより形成され、該第2の揺動レバーの作用点側を上記調圧弁に接離させて調圧するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の調圧式炊飯ジャー。
  3. 上記の第1の揺動レバーの力点側端部に上記リンクを一定ストロークのスライドが可能なように連結すると共に、該リンクと一体にロック片を設け、該ロック片にロック用ソレノイドのプランジャーを連結し、該プランジャーに該ソレノイドの吸引方向と逆方向にロック片を付勢するばねを設け、上記ロック片の上記ソレノイドによる吸引ストロークの範囲内での吸引方向への後退で、該ロック片を蓋フックに係合させて蓋をロックするとともに、該ロック片と一体の上記リンクと第1の揺動レバーとの係合状態を維持しながら回転駆動源の駆動により該リンクを前進させて調圧を行い、該ソレノイドへの通電遮断時に上記ばねの付勢力でロック片とともにリンクを前進させ上記のロックを解除するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の調圧式炊飯ジャー。
  4. 上記リンクのロック解除の前進時に、第2の揺動レバーの作用点側を上記調圧弁に当接させ、上記弁孔を最大限に開放させることを特徴とする請求項3記載の調圧式炊飯ジャー。
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