JP2003173811A - 燃料電池発電システム - Google Patents

燃料電池発電システム

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JP2003173811A
JP2003173811A JP2001370918A JP2001370918A JP2003173811A JP 2003173811 A JP2003173811 A JP 2003173811A JP 2001370918 A JP2001370918 A JP 2001370918A JP 2001370918 A JP2001370918 A JP 2001370918A JP 2003173811 A JP2003173811 A JP 2003173811A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コスト低減を図りつつ、ドレイン排水部におけ
るシール性を確保すると共に、ドレイン排水部の水を吐
出できる熱料電池発電システムを提供する。 【解決手段】燃料電池8と、ドレイン排水部61と、ド
レイン排水部61の水を吐出させる排水シール手段70
が設けられている。排水シール手段70は、高さ方向に
延設された第1集水通路71と、第1集水通路71に連
通するように高さ方向に延設された第2集水通路72
と、第1集水通路71に連通すると共にドレイン排水部
61における水を受けて第1集水通路71に流す受水口
73と、第2集水通路72内の水を吐出可能な吐水口7
4とをもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は滞留した水を吐出さ
せるドレイン排水部を有する燃料電池発電システムの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料電池発電システムが注目され
ている。燃料電池発電システムは、燃料ガスと酸化剤で
ある酸素含有ガス(一般的には空気)とを用いて発電す
る燃料電池と、燃料を燃料電池に供給する燃料供給通路
と、酸素含有ガスを燃料電池に供給する酸化剤供給通路
とを有する。このような燃料電池発電システムの各経路
では、水が滞留することがある。殊に、燃料電池発電シ
ステムの性能を高めるために、酸素含有ガスは加湿され
ていることが多い。電解質膜の過剰乾燥は、発電性能の
確保に好ましくないためである。燃料ガスも改質反応に
より水蒸気を含むことが多い。このため燃料電池発電シ
ステムの各経路においては、水が滞留することが多い。
滞留した水は、酸素含有ガスや燃料ガスの流路面積を小
さくするおそれがある。この場合、燃料電池発電システ
ムの性能向上には好ましくない。そこで各経路にドレイ
ン排水部を適宜設け、ドレイン排水部から水を外部に排
出する技術が開発されている。
【0003】特開平8−195215号公報には、水が
溜まる通路の下方に向けて直列に配置された複数のタン
クと、タンク内の水位を検知する水位センサと、タンク
内を開閉する開閉電磁バルブとを備えている燃料電池発
電システムが開示されている。水がタンク内に溜まる
と、タンク内の水位が所定水位となったことを水位セン
サが検知したら、電磁バルブを開放させて水を排出させ
る。
【0004】また特開平5−251107号公報には、
燃料電池の入口側のマニホルドと出口側配管とを、内径
の小さな排水管でつなぎ、燃料電池の入口側のマニホル
ドに滞留する滞留水を排水管を経て出口側配管に排出さ
せる燃料電池発電システムが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−195
215号公報に係る技術によれば、水位センサ、開閉電
磁バルブを必要とし、コスト的に不利である。特開平5
−251107号公報に係る技術によれば、入口側のマ
ニホルドの滞留水を排水管を経て出口側配管に排出させ
得るものの、排水管は水で常にシールされるものではな
く、従って入口側のマニホルドと出口側配管とが連通さ
れている関係上、燃料電池の反応ガスが排水管を経て漏
れることになり、反応ガスの利用効率が低下するおそれ
がある。
【0006】本発明は上記した実情に鑑みてなされたも
のであり、コストの低減を図りつつ、ドレイン排水部に
おけるシール性を確保すると共に、ドレイン排水部に溜
まった水を吐出できる熱料電池発電システムを提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る燃料電池
発電システムは、燃料及び酸化剤に基づいて発電する燃
料電池と、燃料を燃料電池に供給する燃料供給通路と、
酸化剤を燃料電池に供給する酸化剤供給通路と、燃料電
池発電システムに設けられたドレイン排水部と、ドレイ
ン排水部に接続されドレイン排水部の水を吐出させる排
水シール手段とを具備する燃料電池発電システムにおい
て、排水シール手段は、高さ方向に延設された第1集水
通路と、第1集水通路に連通するように高さ方向に延設
された第2集水通路と、第1集水通路に連通すると共に
ドレイン排水部における水を受けて第1集水通路に流す
受水口と、第2集水通路に連通すると共に第2集水通路
内の水を吐出可能な吐水口と、ドレイン排水部側の圧力
が過剰に増加したときにおいて前記吐水口からの水の過
剰吐出を抑制する過剰吐出抑制手段とを有することを特
徴とするものである。
【0008】燃料電池発電システムではドレイン排水部
に水が流れる。ドレイン排水部に流れた水は、受水口か
ら第1集水通路に流れ、第1集水通路及び第2集水通路
に溜まる。第1集水通路及び第2集水通路における水量
が増加すると、吐水口から吐出される。第1集水通路及
び第2集水通路は、当該通路に貯められた水でシールさ
れているため、ドレイン排水部から気体が漏れることは
抑えられる。ドレイン排水部側の圧力が過剰に増加した
とき、過剰吐出抑制手段により、吐水口からの水の過剰
吐出が抑制される。
【0009】
【発明の実施の形態】(1)本発明に係る燃料電池発電
システムによれば、燃料電池発電システムにおけるドレ
イン排水部に接続された排水シール手段が設けられてい
る。排水シール手段はドレイン排水部の水を吐出させる
ものである。排水シール手段は、高さ方向に延設された
第1集水通路と、第1集水通路に連通するように高さ方
向に延設された第2集水通路と、第1集水通路に連通す
ると共にドレイン排水部における水を受けて第1集水通
路に流す受水口と、第2集水通路に連通すると共に第2
集水通路内の水を吐出可能な吐水口とをもつ。
【0010】燃料電池発電システムにおけるドレイン排
水部としては、水が溜まる部位であれば、どこに設けて
も良い。例えば、凝縮部のドレイン排水部、燃料電池に
装備されているマニホルドのドレイン排水部等が代表的
なものである。
【0011】排水シール手段は、前記ドレイン排水部側
の圧力が過剰に増加したときにおいて前記吐水口からの
水の過剰吐出を抑制する過剰吐出抑制手段を有する。過
剰吐出抑制手段として、第1集水通路及び第2集水通路
のうちの少なくとも一方に設けられた絞り孔を採用する
ことができる。絞り孔は複数個設けることができる。こ
の場合、水の流れにそって直列に設けても良いし、並列
に設けても良い。
【0012】第1集水通路の受水口及びドレイン排水部
はそれぞれ複数設けられている実施形態を採用すること
ができる。この場合、各受水口は複数のドレイン排水部
にそれぞれ接続されている。また燃料電池から排出され
た発電後のオフガスが流れる凝縮部が設けられているこ
とが好ましい。この場合、前記したドレイン排水部とし
て、凝縮部のドレイン排水部を用いることができる。
【0013】燃料電池は、これの酸化剤極(空気極)に
酸化剤(酸素含有ガス、一般的には空気)を供給するマ
ニホルド、及び、これの燃料極に燃料を供給するマニホ
ルドを有することが好ましい。ドレイン排水部として
は、酸化剤極のマニホルド及び燃料極のマニホルドのう
ちの少なくとも一方のドレイン排水部を用いることがで
きる。更に燃料電池発電システムに各種の熱交換部が設
けられている場合には、各熱交換部に設けられたドレイ
ン排水部を用いても良い。
【0014】(2)本発明に係る燃料電池発電システム
は、燃料電池、改質部、燃焼部、原料水供給通路、燃焼
部、凝縮部を有することが好ましい。燃料電池は燃料及
び酸化剤ガスに基づいて発電するものであり、電池セル
を積層した方式を例示できる。代表的な燃料としてはガ
ス状、液体状の燃料を採用でき、炭化水素系等の燃料ガ
スが挙げられる。燃料ガスとしては、メタン、プロパ
ン、ブタン等の少なくとも1種を主要成分とするガスを
用いることができ、天然ガス、メタノール、ガソリン、
バイオガスを例示することができる。燃料としては、燃
料を改質した改質ガスである水素含有ガスを用いること
ができる。酸化剤としては空気などの酸素含有ガスを用
いることができる。燃料電池は業務用、家庭用、定置
用、車載用、固定式、可動式を問わない。蒸発部は、燃
料と反応して改質ガスとしての水素含有ガスを生成する
水蒸気を生成するために原料水を蒸発させるものであ
る。原料水供給通路は、水源の原料水を蒸発部に供給す
るものであり、水源と蒸発部とを接続する。原料水は水
蒸気を生成するための原料として機能する水であり、純
度が高いものが好ましく、純水を例示できる。燃焼部
は、燃料供給通路から供給された燃料を燃焼させるもの
であり、改質部で改質ガスを生成する熱源として用いる
ことができる。凝縮部は、燃料電池から排出された発電
後のオフガス(燃料極のオフガス、酸化剤極つまり空気
極のオフガス)に含まれている水分を凝縮によりオフガ
スから低減させるものである。
【0015】
【実施例】(第1実施例)(全体構成)以下、本発明の
第1実施例について説明する。図1は定置形の燃料電池
発電システムの概念図を示す。まず全体構成から説明す
る。本実施例に係る燃料電池発電システムは、図1に示
すように、燃料としての燃料ガスと水蒸気とで改質反応
を生じさせて発電に適する水素含有ガスを生成する改質
部1と、水素含有ガスを生成する水蒸気を生成するため
に原料水を蒸発させる蒸発部2と、改質部1に熱交換部
3を経て燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路(燃料供
給通路)4と、改質部1で生成された水素含有ガスに含
まれている一酸化炭素を除去するCO除去部5と、給水
源としての水道管に接続された水源6(例えば水タン
ク)と、水源6と蒸発部2とを接続し水源6の原料水を
蒸発部2に供給する原料水供給通路7とを有する。燃料
ガスから発電に適する水素含有ガスを生成する改質系
は、改質部1、蒸発部2、後述する燃焼部13で構成さ
れる。燃焼部13の熱は改質部1に伝達される。CO除
去部5は、シフト反応により一酸化炭素を低減させるC
Oシフト部と、空気を用いて一酸化炭素を低減させるC
O選択酸化部とを有するが、これらに限定されるもので
はない。
【0016】本実施例に係る燃料電池発電システムは、
図1に示すように、酸素含有ガスとしての空気(酸化
剤、酸化剤ガス)と水素含有ガスとで発電する燃料電池
8と、改質部1で生成された水素含有ガスを弁9aを経
て燃料電池8に供給する水素供給通路9(燃料供給通
路)と、燃料電池8から排出された発電後の燃料極のオ
フガスを弁10a、燃料極側の凝縮部10、弁10cを
経て流す燃料オフガス通路12と、燃料オフガス通路1
2に接続され燃料電池8の燃料極のオフガスを燃焼させ
る燃焼部13と、燃料ガス供給通路4と燃焼部13とを
分岐部4mを介して接続すると共に燃料ガスを燃焼のた
めに燃焼部13に供給する燃焼部連通路14と、燃料オ
フガス通路12において燃焼部13と燃料電池8との間
に位置するように設けられた燃料極側の凝縮部10と、
酸素含有ガスとしての発電用の空気を燃料電池8に供給
する空気供給通路(酸化剤供給通路)16と、燃料電池
8から排出された発電後の空気のオフガスを流して排出
させる空気オフガス通路(酸化剤オフガス通路)18
と、空気オフガス通路18に設けられた加湿部20とを
有する。燃料電池8は高分子電解質型であり、プロトン
伝導性高分子膜を電解質として用いたセルを複数積層し
たスタックで構成されている。
【0017】図1に示すように、燃焼部連通路14に
は、燃料ガスを燃焼部13に向けて搬送するポンプ14
pが設けられている。燃料ガス供給通路4から供給され
た燃料ガスは、燃焼部連通路14を経て燃焼部13に供
給されて燃焼部13で燃焼されるため、燃焼部13が高
温となる。よって、改質部1の温度を改質反応に適する
ように温度領域に維持することができ、ひいては改質系
において水素含有ガスを効果的に発生させる。
【0018】燃料ガス供給通路4の上流端は燃料ガス源
15(都市ガスの配管)に接続されており、メタン、プ
ロパン、ブタン等の少なくとも1種を主要成分とする燃
料ガスを供給する。燃料ガス供給通路4には、2個並設
された弁27,28からなる二連弁29,燃料ガス搬送
用のポンプ4p、脱硫部4a、弁4b、合流部4cが設
けられている。合流部4cは、燃料ガス供給通路4から
の燃料ガスと蒸発部2で蒸発された水蒸気とを混合し、
熱交換部3を介して改質部1に供給する。
【0019】図1に示すように、空気供給通路16には
空気清浄化用のフィルタ16a、空気搬送用のファン1
6b、空気加湿用の加湿部20が設けられている。加湿
部20は、燃料電池8に供給する酸素含有ガスである空
気を加湿する。燃料電池8の電解質膜が過剰に乾燥され
ると、燃料電池8の発電効率が低下するためである。原
料水供給通路7には、原料水浄化用のフィルタ7a、弁
7b、弁7c、原料水の浄化度を高める水精製装置7
d、水源6、原料水搬送用のポンプ7f、開閉制御弁7
hが設けられている。
【0020】図1に示すように、燃料電池8の熱を奪う
冷却水が流れる電池冷却通路22には、ポンプ22p、
熱交換部23が設けられている。燃料電池発電システム
全体で発生する熱を奪って湯として貯留する貯湯部26
が設けられている。貯湯部26の吐出口26iから延設
された熱交換通路31には、冷却水搬送用のポンプ31
p、燃料側の凝縮部10が設けられており、更に適宜の
部位に図略の複数の熱交換部が設けられている。従って
貯湯部26から熱交換通路31を流れた冷却水は、燃料
側の凝縮部10を経て、更に適宜の部位に設けた図略の
複数の熱交換部を流れ、熱交換により加熱され、熱交換
部23を経て、貯湯部26の吸入口26oに帰還する。
このため、貯湯部26に貯留されている冷却水は熱を帯
び、湯となる。貯湯部26の冷却水である湯は、他の用
途への給湯源として利用できる。貯湯部26には給水源
である水道から水が補給通路26kを経て補給される。
【0021】(要部構成)さて図2は本実施例の要部構
成を示す。図2に示すように、燃料電池発電システムの
構成要素である空気側の凝縮部60が空気オフガス通路
18に設けられている。燃料電池8から排出され空気オ
フガス通路18を流れる空気のオフガスは、水分と共に
熱を有する。熱の有効利用を図るため、空気オフガス通
路18を流れる空気のオフガスは、凝縮部60の冷却通
路60xを流れる冷却水と凝縮部60において熱交換さ
れる。このとき凝縮部60の室60mで結露が生じ、室
60mで水が生成される。生成水は室60mの流路面積
を制限するおそれがある。このため凝縮部60の底部に
はドレイン排水部61が設けられている。ドレイン排水
部61の下方には、ドレイン排水部61に溜まった水を
吐出させる排水シール手段70が設けられている。排水
シール手段70は、高さ方向に延設された第1集水通路
71と、第1集水通路71の底部に連通するように高さ
方向に延設された第2集水通路72と、第1集水通路7
1の上部に連通すると共に水を受けて第1集水通路71
に流す受水口73と、第2集水通路72の上部に連通す
ると共に第2集水通路72内の水を吐出可能な吐水口7
4とをもつ。吐水口74は吐出通路79を経て生成水収
集タンク80(貯水部)に接続されている。生成水収集
タンク80は大気に連通する。
【0022】図2に示すように、燃料電池発電システム
の構成要素である燃料電池8の空気極側のマニホルド8
fには、ドレイン排水部61Bが設けられている。ドレ
イン排水部61Bの下方には、ドレイン排水部61Bの
水を吐出させる排水シール手段70Bが設けられてい
る。排水シール手段70及び排水シール手段70Bは互
いに独立している。排水シール手段70Bは、排水シー
ル手段70と同様の構造であり、高さ方向に延設された
第1集水通路71Bと、第1集水通路71Bの底部に連
通するように高さ方向に延設された第2集水通路72B
と、第1集水通路71Bの上部に連通すると共に水を受
けて第1集水通路71Bに流す受水口73Bと、第2集
水通路72Bの上部に連通すると共に第2集水通路72
B内の水を吐出可能な吐水口74Bとをもつ。吐水口7
4Bは吐出通路79を経て生成水収集タンク80に接続
されている。
【0023】ところで燃料電池発電システムの運転時に
は、燃料電池に供給される空気は、発電出力を高めるた
め、加湿部20で予熱及び加湿されている。このため燃
料電池8の運転が継続されると、凝縮部60内で生成し
た水がドレイン排水部61に次第に溜まる。凝縮部60
のドレイン排水部61に溜まった水は、受水口73から
第1集水通路71に流れるため、排水シール手段70の
第1集水通路71及び第2集水通路72に次第に溜ま
る。運転時には凝縮部60の室60mの内圧は、配管の
圧損により外気よりもやや高い。故に第1集水通路71
の水位は、一般的には、第2集水通路72の水位よりも
やや低い。
【0024】受水口73からの受水量が増加すると、第
1集水通路71の水位及び第2集水通路72の水位が上
昇する。第2集水通路72の水位が受水口73の高さ位
置に至ると、第2集水通路72に集水されていた水は吐
水口74から吐出され、生成水収集タンク80に移し替
えられる。このようにして凝縮部60の室60mに溜ま
った水を生成水収集タンク80に自動的に吐出すること
ができる。ここで排水シール手段70の第1集水通路7
1及び第2集水通路72は、当該通路71,72に貯め
られた水でシールされているため、凝縮部60の室60
mの空気が生成水収集タンク80側に漏れることは抑え
られる。故に本実施例によれば、凝縮部60のドレイン
排水部61におけるシール性を確保しつつ、ドレイン排
水部61に溜まった水を良好に吐出することができ、凝
縮部60の室60m等の流路を狭めることを防止するこ
とができ、空気の円滑流れに有利である。
【0025】燃料電池8の運転が継続すると、燃料電池
8の空気極側のマニホルド8fのドレイン排水部61B
にも水が次第に溜まる。ドレイン排水部61Bに溜まっ
た水は、第2排水シール手段70Bの受水口73Bから
第1集水通路71Bに流れるため、排水シール手段70
Bの第1集水通路71B及び第2集水通路72Bに溜ま
る。第1集水通路71B及び第2集水通路72Bにおけ
る水量が次第に増加すると、前述同様に、第2集水通路
72Bの水は吐水口74Bから吐出され、生成水収集タ
ンク80に移し替えられる。このようにして燃料電池8
の空気極側のマニホルド8fのドレイン排水部61Bに
溜まった水を生成水収集タンク80に吐出することがで
きる。ここで排水シール手段70Bの第1集水通路71
B及び第2集水通路72Bは、当該通路71B,72B
に貯められた水でシールされているため、空気極側のド
レイン排水部61Bからの空気が生成水収集タンク80
側に漏れることは抑えられる。故に、燃料電池8の空気
極側のマニホルド8fのドレイン排水部61Bにおける
シール性を確保しつつ、ドレイン排水部61Bに溜まっ
た水を良好に吐出することができ、燃料電池8の空気極
側のマニホルド8fの流路を狭めることを防止すること
ができる。
【0026】燃料電池8に供給する空気の圧力は燃料電
池発電システムの用途及び種類によって多少相違するも
のの、一般的には、0.5〜10KPa、殊に1〜3K
Pa程度である。このため9.8Pa≒1mmH2Oと
すると、水柱に換算したとき、1KPa≒102mmH
2O≒10cmH2Oのため、水柱の高さとしてはコンパ
クトで済む利点が得られる。しかも高価な開閉電磁バル
ブを設けずとも良く、コスト低廉にも有利である。
【0027】なお、運転開始直後から排水シール手段7
0,70Bにおけるシール性を良好に維持させるために
は、排水シール手段70の第1集水通路71及び第2集
水通路72に水を予め供給しておくと共に、排水シール
手段70Bの第1集水通路71B及び第2集水通路72
Bに水を予め供給しておくが好ましい。
【0028】(他の実施例)以下述べる他の実施例は基
本的には前記した実施例と同様の構成であり、基本的に
は同様の作用効果を奏する。以下相違する部分を中心と
して説明する。同一機能を奏する部位には同一の符号を
付する。
【0029】図3は第2実施例を示す。本実施例によれ
ば、図3に示すように、燃料電池発電システムの構成要
素である燃料電池8の燃料極側のマニホルド8kの底部
には、ドレイン排水部61Cが設けられている。ドレイ
ン排水部61Cの下方には、ドレイン排水部61Cの水
を吐出させる排水シール手段70Cが設けられている。
ドレイン排水部61Cに溜まった水は、排水シール手段
70Cの受水口73Cから第1集水通路71Cに流れる
ため、排水シール手段70Cの第1集水通路71C及び
第2集水通路72Cに溜まる。第1集水通路71C及び
第2集水通路72Cにおける水量が次第に増加すると、
第2集水通路72Cに集水された水は吐水口74Cから
吐出され、生成水収集タンク80に移し替えられる。
【0030】更に図3に示すように、燃料電池発電シス
テムの構成要素である燃料極側の凝縮部10の底部に、
ドレイン排水部61Dが設けられている。ドレイン排水
部61Dの下方には、ドレイン排水部61Dの水を吐出
させる排水シール手段70Dが設けられている。ドレイ
ン排水部61Dに溜まった水は、排水シール手段70D
の受水口73Dから第1集水通路71Dに流れるため、
排水シール手段70Dの第1集水通路71D及び第2集
水通路72Dに溜まる。第1集水通路71D及び第2集
水通路72Dにおける水量が次第に増加すると、第2集
水通路72Dに集水された水は吐水口74Dから吐出さ
れ、生成水収集タンク80に移し替えられる。
【0031】図4は第3実施例を示す。本実施例によれ
ば、図4に示すように、排水シール手段70は縦長の円
筒形状または縦長の角筒形状をなしており、高さ方向に
延設された縦長の第1集水通路71と、縦長の第1集水
通路71の底部に連通路71eを介して連通するように
高さ方向に延設された第2集水通路72と、第1集水通
路71の上部に連通すると共にドレイン排水部61の水
を受けて第1集水通路71に流す縦向きの受水口73
と、第2集水通路72の上部に連通すると共に第2集水
通路72内の水を吐出可能な横向きの吐水口74とをも
つ。縦長とは、高さ寸法が幅寸法、径寸法よりも大きい
意味である。第1集水通路71及び第2集水通路72は
互いに隣設しており、仕切壁71wにより仕切られてい
るものの、一体化されている。第1集水通路71及び第
2集水通路72は、図4に示すように、高さ方向におい
て同じ位置に配置されており、底部同士が連通してい
る。
【0032】第2集水通路72内には複数の仕切壁72
mが所定の間隔で複数設けられており、各仕切壁72m
には、オリフィスなどの絞り孔72x,72y,72z
が過剰吐出抑制手段として設けられている。絞り孔72
x,72y,72zは第2集水通路72の長さ方向に沿
って、つまり水の流れ方向にそって直列に3個形成され
ている。
【0033】燃料電池発電システムの運転状況によって
は、凝縮部60の室60mの圧力が変動することがあ
る。凝縮部60の室60mの圧力が変動したときには、
変動量の如何によっては、第2集水通路72の水位上昇
に伴い水が吐水口74から過剰漏出されてしまうおそれ
がある。この場合、排水シール手段70における必要水
量が確保されず、排水シール手段70におけるシール性
を確保するのに好ましくない。この点本実施例によれ
ば、第2集水通路72の通過流量を絞る絞り孔72x,
72y,72zが形成されているため、凝縮部60の室
60mの圧力が変動するときであっても、第2集水通路
72に集水されている水の液面の昇降変動を抑えること
ができ、ひいては第2集水通路72の水が吐水口74か
ら過剰漏出されてしまうことを抑えることができる。故
に排水シール手段70における必要水量を確保するのに
有利であり、排水シール手段70におけるシール性を確
保するのに有利である。なお、絞り孔72x,72y,
72zの数は3個に限定されず、1個でも、2個でも、
4個でも良い。絞り孔72x,72y,72zの絞り径
は適宜選択できる。複数の絞り孔72x,72y,72
zにおいて、各絞り径は同一でも良いし、異径でも良
い。水路の下流に向かうにつれて、絞り孔72x,72
y,72zの絞り径を小さくしても良い。
【0034】図5は第4実施例を示す。本実施例によれ
ば図5に示すように、排水シール手段70Fの第1集水
通路71の上部には複数の受水口73r,72s,73
t,73u,73vが設けられている。各受水口73
r,72s,73t,73u,73vは、燃料電池発電
システムの複数の各種のドレイン排水部にそれぞれ個別
に接続されている。排水シール手段70は各ドレイン排
水部に共通するものである。
【0035】図6は第5実施例を示す。本実施例によれ
ば図6に示すように、排水シール手段70Hの第1集水
通路71の流路面積よりも、第2集水通路72の流路面
積は大きくされている。凝縮部60の室60mの圧力が
変動したときであっても、第1集水通路71の水位の変
動よりも、第2集水通路72の水位の変動は抑制され、
第2集水通路72の水の過剰漏出は抑制される。また図
7に示す第6実施例のように、排水シール手段70Kの
第1集水通路71の流路面積を、第2集水通路72の流
路面積よりも大きくしても良い。第1集水通路71にお
ける貯水性が確保される。
【0036】図8は第7実施例を示す。本実施例によれ
ば図8に示すように、排水シール手段70Lには、排水
シール手段70の通路に連通する補給室88が大気連通
孔と共に形成されている。第1集水通路71に集水され
た水は補給室88にも流入するため、補給室88に予備
的に貯水することができる。燃料電池発電システムの運
転状況によってドレイン排水部61の圧力が変動し、第
2集水通路72の水が吐水口74から過剰漏出されると
きであっても、補給室88に溜まっていた水を速やかに
第1集水通路71、第2集水通路72に補給することが
でき、排水シール手段70におけるシール性を確保する
のに有利である。補給室88としては、燃料電池発電シ
ステムのうちの適宜の貯水部位に連通して、そこから給
水されることにしても良い。
【0037】(その他)本発明は燃料電池発電システム
は上記した図1に示す配管系統を有する実施例に限定さ
れるものではない。上記した実施例では燃料ガス源15
は都市ガスの配管であるが、これに限らず、燃料ガスを
装填したガスタンクでも良い。上記した実施例は定置用
の燃料電池発電システムに適用しているが、これに限ら
ず、車両に搭載される燃料電池発電システムに適用して
も良い。この場合、排水シール手段70の高さ寸法を、
ガス圧力に対応させることが好ましい。上記した実施例
は高分子電解質形の膜を有する燃料電池発電システムに
適用しているが、これに限られるものではない。燃料と
して燃料ガス(都市ガス等)を用いているが、これに限
られるものではない。酸化剤である酸素含有ガスとして
空気を用いているが、これに限られるものではない。図
4に示す排水シール手段70は円筒形状または角筒形状
をなしているが、これに限定されるものではない。その
他、本発明は上記した実施例のみに限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施でき
るものである。
【0038】上記した記載から次の技術的思想も把握で
きる。 (付記項1)各請求項または各付記項において、前記燃
料電池の酸化剤極及び燃料極の少なくとも一方から排出
された発電後のオフガスと冷却系統の冷却液とを熱交換
させることにより前記オフガスの水分を低減させる凝縮
部が設けられており、前記ドレイン排水部は、前記凝縮
部のドレイン排水部であることを特徴とする燃料電池発
電システム。凝縮部のドレイン排水部の排水に対処でき
る。 (付記項2)各請求項または各付記項において、前記燃
料電池は、これの酸化剤極に酸化剤を供給するマニホル
ド、及び、これの燃料極に燃料を供給するマニホルドを
有し、前記ドレイン排水部は、酸化剤極側のマニホルド
及び燃料極側のマニホルドのうちの少なくとも一方のド
レイン排水部であることを特徴とする燃料電池発電シス
テム。燃料電池のマニホルドのドレイン排水部の排水に
対処できる。 (付記項3)燃料及び酸化剤に基づいて発電する燃料電
池と、燃料を前記燃料電池に供給する燃料供給通路と、
酸化剤を前記燃料電池に供給する酸化剤供給通路と、燃
料電池発電システムに設けられたドレイン排水部と、前
記ドレイン排水部に接続され前記ドレイン排水部の水を
吐出させる前記排水シール手段とを具備する燃料電池発
電システムにおいて、前記排水シール手段は、高さ方向
に延設された第1集水通路と、前記第1集水通路に連通
するように高さ方向に延設された第2集水通路と、前記
第1集水通路に連通すると共に前記ドレイン排水部にお
ける水を受けて前記第1集水通路に流す受水口と、前記
第2集水通路に連通すると共に前記第2集水通路内の水
を吐出可能な吐水口とを有することを特徴とする燃料電
池発電システム。 (付記項4)各請求項または各付記項において、排水シ
ール手段は縦長の筒形状に形成されていることを特徴と
する燃料電池発電システム。水が少ないときでも、第1
集水通路及び第2集水通路におけるシール性が確保され
る。ドレイン排水部におけるシール性を確保しつつ、燃
料電池発電システムにおけるドレイン排水部に溜まった
水を吐出することができる。 (付記項5)付記項3において、排水シール手段は、そ
れぞれがドレイン排水部につながる複数の受水口をもつ
ことを特徴とする燃料電池発電システム。排水シール手
段を共通化できる。 (付記項6)各請求項または各付記項において、第1集
水通路及び第2集水通路は底部同士が連通していること
を特徴とする燃料電池発電システム。第1集水通路及び
第2集水通路に溜まった水が少ないときでも、第1集水
通路及び第2集水通路におけるシール性が確保される。
第1集水通路及び第2集水通路の高さ寸法の過剰化を抑
制できる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る燃料電池発電システムによ
れば、ドレイン排水部の水は、受水口から第1集水通路
に流れるため、第1集水通路及び第2集水通路に溜ま
る。受水口からの受水量が増加すると、吐水口から吐出
される。即ち、ドレイン排水部に溜まった水を吐出する
ことができる。また第1集水通路及び第2集水通路は、
当該通路に貯められた水でシールされているため、ドレ
イン排水部からの気体が漏れることは抑えられる。故
に、ドレイン排水部におけるシール性を確保しつつ、燃
料電池発電システムにおけるドレイン排水部に溜まった
水を吐出することができ、流路を狭めることを防止する
ことができる。ドレイン排水部側の圧力が過剰に増加し
たとき、過剰吐出抑制手段により、吐水口からの水の過
剰吐出が抑制される。更に電磁バルブの開放により水を
排出させる方式とは異なり、電力低減の面でも有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料電池発電システムの概念図である。
【図2】実施例1に係り、要部配管を示す構成図であ
る。
【図3】実施例2に係り、要部配管を示す構成図であ
る。
【図4】実施例3に係り、排水シール手段の断面図であ
る。
【図5】実施例4に係り、排水シール手段の断面図であ
る。
【図6】実施例5に係り、排水シール手段の断面図であ
る。
【図7】実施例6に係り、排水シール手段の断面図であ
る。
【図8】実施例7に係り、排水シール手段の断面図であ
る。
【符号の説明】
図中、4は燃料ガス供給通路(燃料供給通路)、16は
空気供給通路(酸化剤供給通路)、10及び60は凝縮
部、61はドレイン排水部、70は排水シール手段、7
1は第1集水通路、72は第2集水通路、72x,72
y,72zは絞り孔(過剰吐出抑制手段)、73は受水
口、74は吐水口を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 荘吾 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 BA01 BA16 BA17 CC06 DD06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料及び酸化剤に基づいて発電する燃料電
    池と、燃料を前記燃料電池に供給する燃料供給通路と、
    酸化剤を前記燃料電池に供給する酸化剤供給通路と、燃
    料電池発電システムに設けられたドレイン排水部と、前
    記ドレイン排水部に接続され前記ドレイン排水部の水を
    吐出させる前記排水シール手段とを具備する燃料電池発
    電システムにおいて、 前記排水シール手段は、 高さ方向に延設された第1集水通路と、前記第1集水通
    路に連通するように高さ方向に延設された第2集水通路
    と、前記第1集水通路に連通すると共に前記ドレイン排
    水部における水を受けて前記第1集水通路に流す受水口
    と、前記第2集水通路に連通すると共に前記第2集水通
    路内の水を吐出可能な吐水口と、前記ドレイン排水部側
    の圧力が過剰に増加したときにおいて前記吐水口からの
    水の過剰吐出を抑制する過剰吐出抑制手段とを有するこ
    とを特徴とする燃料電池発電システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記過剰吐出抑制手段
    は、前記第1集水通路及び前記第2集水通路のうちの少
    なくとも一方に設けられた絞り孔であることを特徴とす
    る燃料電池発電システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記排
    水シール手段の前記受水口は複数設けられており、且
    つ、前記ドレイン排水部は複数設けられており、各前記
    受水口は複数の前記ドレイン排水部にそれぞれ接続され
    ていることを特徴とする燃料電池発電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006185895A (ja) * 2004-09-16 2006-07-13 Seiko Instruments Inc 燃料電池システム
JP2007265676A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2015050097A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 東京瓦斯株式会社 ドレイナ、ドレン排水装置、ドレン排水方法、ドレン排水プログラム、燃料電池ユニットおよび燃料電池コジェネレーションシステム

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