JP2003173200A - オーディオデータ記録再生装置及び記録媒体 - Google Patents

オーディオデータ記録再生装置及び記録媒体

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JP2003173200A
JP2003173200A JP2001372347A JP2001372347A JP2003173200A JP 2003173200 A JP2003173200 A JP 2003173200A JP 2001372347 A JP2001372347 A JP 2001372347A JP 2001372347 A JP2001372347 A JP 2001372347A JP 2003173200 A JP2003173200 A JP 2003173200A
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Yukihiro Yoshida
幸弘 吉田
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Columbia Music Entertainment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーディオデータ記録再生装置において、オー
ディオデータに存在するノイズポイントを簡単に確認す
ることができず、また、オーディオデータからノイズを
除去する作業を簡単に行うことができない。 【解決手段】オーディオデータ記録再生装置において、
オーディオデータを記録媒体に記録し再生する記録再生
部と、記録再生部が再生したオーディオデータを編集す
る編集部と、記録媒体に記録されたオーディオデータに
存在するノイズポイントの設定を行う操作部と、操作部
により設定されたノイズポイントを示すデータをオーデ
ィオデータと共に記録媒体に記録し編集部によるオーデ
ィオデータの編集に基づいてノイズポイントを示すデー
タを書き換えるよう記録再生部を制御しオーディオデー
タの波形及びノイズポイントを表示装置に表示させる制
御を行う制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオデータ
がファイル形式で記録された記録媒体及び記録媒体にオ
ーディオデータをファイル形式で記録し再生するオーデ
ィオデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク等に記録する
前のオーディオデータは、マスターテープに記録されて
いる。マスターテープは、テープ自体の経年劣化のた
め、特にデジタル記録したマスターテープは、アナログ
記録したオーディオデータのように徐々に音質が劣化す
るのではなく、ある時点から突然再生できなくなる場合
がある。
【0003】また、マスターテープにオーディオデータ
を記録するための記録フォーマットの種類が多いため、
それぞれの記録フォーマットに対して専用の再生装置が
必要となる。しかし、この再生装置が生産中止等の理由
により入手できなくなった場合、当該再生装置が対応し
ている記録フォーマットのオーディオデータを再生する
ことができなくなる。
【0004】このため、マスターテープに記録したオー
ディオデータをオーディオファイルに変換し、コンピュ
ータ用の記録媒体(例えば、ハードディスク等の大容量
記録媒体)に記録し、当該記録媒体に記録したオーディ
オデータをマスターデータとするオーディオアーカイブ
システムがある。
【0005】オーディオアーカイブシステムは、記録媒
体に記録したマスターデータ(オーディオデータ)の自
動バックアップ等によりオーディオデータの劣化に対処
することができ、記録したオーディオデータを高速に読
み出すことができ、データベース化による効率がよいオ
ーディオデータの管理を実現することができる。また、
オーディオアーカイブシステムは、マスターデータの編
集を行うことができる。
【0006】このようなオーディオアーカイブシステム
において、大容量記録媒体に記録されたオーディオデー
タは、当該システムの編集装置(例えば、オーディオフ
ァイル編集プログラムが格納されたパーソナルコンピュ
ータ等)により、オーディオデータのノイズ除去、ミキ
シング、フェードイン・フェードアウト、クロスフェー
ド等の編集が行われる。編集が行われたオーディオデー
タは、マザーデータとして当該オーディオアーカイブシ
ステムに接続された他の記録装置により記録媒体に記録
される。この記録媒体に記録されたマザーデータは、例
えば、コンパクトディスク等の光ディスクに記録される
オーディオデータとなる。
【0007】このようなコンピュータを用いたオーディ
オアーカイブシステムは、オーディオデータをコンピュ
ータ上で使用できる汎用のオーディオファイル(例え
ば、WAVEファイルやAIFFファイル等のRIFF
(Resource Interchange FileFormat)形式のファイ
ル)に変換して、大容量記録媒体に記録し保管する。
【0008】WAVEファイルは、1つのファイルの中
に様々なデータをブロック化して格納する。WAVEフ
ァイルは、RIFFヘッダ、フォーマットチャンク及び
WAVEデータチャンクとからなる。チャンクは、ブロ
ックを意味する。
【0009】RIFFヘッダには、当該ファイルがWA
VEファイルであることを示すデータ、フォーマットチ
ャンク、データチャンク等のデータサイズを示すデータ
が格納される。フォーマットチャンクには、データチャ
ンクに格納されているデータのフォーマットを示すデー
タが格納され、例えば、フォーマットのタイプ、チャン
ネル数、サンプリングレート、平均転送バイト数、サン
プルサイズ、量子化ビット数を示すデータが格納され
る。データチャンクには、オーディオデータが格納され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したWAVEファ
イル等のオーディオファイルには、音源のオーディオデ
ータ中に存在するノイズ(例えば、ホールノイズ、リッ
プノイズ、編集ノイズ、ハムノイズ、バズノイズなど)
の有無、ノイズが発生する位置(ノイズポイント)に関
する情報がないため、オーディオアーカイブシステムの
大容量記録媒体に記録したオーディオデータ(マスター
データ)から、コンパクトディスク等に記録するオーデ
ィオデータ(マザーデータ)を作成する場合、オーディ
オアーカイブシステムの操作者は、1曲分のオーディオ
データのマザーデータを作製する毎に、当該オーディオ
データ(マスターデータ)を一度再生してノイズの有無
やノイズポイントを確認し、その後、当該オーディオデ
ータ(マスターデータ)中に存在するノイズを除去する
作業を行わなければならない。したがって、マスターデ
ータからマザーデータを作製する作業において、オーデ
ィオデータを少なくとも一度再生しなければなず、作業
時間と手間がかかる。
【0011】また、音源のオーディオデータのノイズに
関する情報を、オーディオファイルとは別のファイル
(ノイズ情報ファイル)に記録し、ノイズ情報ファイル
を参照して、音源のオーディオデータ(マスターデー
タ)からノイズを除去してマザーデータを作製すること
が考えられる。
【0012】しかし、この場合、オーディオファイルと
ノイズ情報ファイルの2つのファイルが必要となるた
め、オーディオファイルとノイズ情報ファイルとを明確
に関連付ける必要があり、ファイル名が複雑になった
り、ファイルに2つのファイルを関連付けるための情報
を付加しなければならず、ファイル構造が複雑になる。
【0013】また、オーディオファイルとノイズ情報フ
ァイルと関連付けたファイル構造とした場合、オーディ
オデータに変更を加えた時には、当該変更に対してノイ
ズ情報ファイルのノイズ情報も変更しなければならず、
オーディオデータとノイズ情報との関連付けが更に複雑
になる。例えば、オーディオデータの後半の一部をオー
ディオデータの前半に移動した場合、ノイズ情報ファイ
ルにおいて、オーディオデータの後半の一部に存在する
ノイズポイントの情報を、移動したオーディオデータの
前半に対応する位置に変更しなければならず、2つのフ
ァイルの関連付けが複雑になる。
【0014】したがって本発明は、簡単なファイル構造
により、オーディオファイルのオーディオデータ中に存
在するノイズの有無又はノイズポイントを簡単に確認す
ることができ、オーディオデータからノイズを除去する
作業が簡単に行えるオーディオデータ記録再生装置及び
記録媒体を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1記載の発
明は、記録媒体にオーディオデータを記録再生しそのオ
ーディオデータを表示装置に出力するオーディオデータ
記録再生装置において、オーディオデータを記録媒体に
記録し再生する記録再生部と、該記録再生部が再生する
オーディオデータを編集する編集部と、前記記録媒体に
記録されたオーディオデータに存在するノイズポイント
の設定を行う操作部と、該操作部により設定されたノイ
ズポイントを示すデータをオーディオデータとともに記
録媒体に記録し前記記録再生部に前記編集部によるオー
ディオデータの編集に基づいてオーディオデータに存在
するノイズポイントを示すデータを書き換えさせる制御
を行いオーディオデータの波形及びノイズポイントを前
記表示装置に表示させる制御を行う制御部とを備えるこ
とを特徴とする。
【0016】本願の請求項2記載の発明は、オーディオ
データがファイル形式で記録された記録媒体において、
そのファイル形式を示すデータを有するヘッダチャンク
と、オーディオデータのフォーマットを示すデータを有
するフォーマットチャンクと、オーディオデータに存在
するノイズについて少なくともノイズ発生時間及びノイ
ズ終了時間のデータを示すノイズポイントチャンクと、
オーディオデータを有するデータチャンクとを備えたフ
ァイル形式でオーディオデータが記録されていることを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のオーディオデー
タ記録再生装置の一実施例の概略構成図を示す。オーデ
ィオデータ記録再生装置101は、例えばパーソナルコ
ンピュータである。オーディオデータ記録再生装置10
1には、マスターテープ再生装置102、増幅装置10
3、記録装置104、表示装置105が接続されてい
る。
【0018】マスターテープ再生装置102は、マスタ
ーテープに記録されているオーディオデータを再生し、
再生したオーティオデータをオーディオデータ記録再生
装置101に出力する。増幅装置103は、オーディオ
データ記録再生装置101から出力されたオーディオデ
ータを増幅し、増幅装置103に接続されているスピー
カ104から音として出力する。記録装置104は、オ
ーディオデータ記録再生装置101から出力されたオー
ディオデータを記録媒体に記録する。表示装置105
は、例えばディスプレイ装置等であり、オーディオデー
タ記録再生装置101から出力された波形データに基づ
いてオーディオデータの波形の表示等を行う。
【0019】オーディオデータ記録再生装置101は、
入力部107、記録再生部108、編集部109、操作
部110、出力部111、制御部112を備える。
【0020】入力部107は、オーディオデータ記録再
生装置101とマスターテープ再生装置102との間の
インターフェースである。入力部107は、マスターテ
ープ再生装置102から入力されるオーディオデータを
受け取り、制御部112に出力する。
【0021】記録再生部108は、例えば、ハードディ
スクドライブ等の大容量記録再生装置である。記録再生
部108は、制御部112の制御により、制御部112
を介して入力部107から入力されたオーディオデータ
を記録媒体に記録する。記録再生部108は、制御部1
12の制御により、記録媒体に記録されたオーディオデ
ータを再生する。
【0022】オーディオデータは、ファイル形式に変換
され記録再生部108の記録媒体に記録される。例え
ば、マスターテープに記録されたオーディオデータは、
1のオーディオファイルとして記録媒体に記録される。
マスターテープに複数曲のオーディオデータが記録され
ている場合、それら複数のオーディオデータは、1のオ
ーディオファイルとして記録再生部108の記録媒体に
記録される。複数曲のオーディオデータを1のオーディ
オファイルとして記録媒体に記録した場合、後に編集に
より、それぞれの曲のオーディオデータをそれぞれ1の
オーディオファイルに変換することができる。マスター
テープに1曲のオーディオデータが記録されている場
合、そのオーディオデータは、1のオーディオファイル
として記録再生部108の記録媒体に記録される。
【0023】オーディオファイルには、制御部112の
制御により、それぞれファイル名が付与される。オーデ
ィオファイルとして記録されたオーディオデータを再生
する場合には、制御部112の制御により、記録再生部
108がファイル名に基づいて複数のオーディオファイ
ルの中から指定のファイルを選択し再生する。
【0024】編集部109は、操作部110からの指示
に基づいて、制御部112の制御によりオーディオデー
タの編集を行う。オーディオデータ記録再生装置101
に入力したオーディオデータは、記録再生部108の記
録媒体に記録される。オーディオデータを編集する場
合、記録再生部108の記録媒体に記録されたオーディ
オデータは、制御部112を介して編集部109のメモ
リ(図示せず)に一時記憶される。編集部109は、メ
モリに記憶されたオーディオデータに対して編集を行
う。編集が行われたオーディオデータは、制御部112
及び出力部111を介して記録装置104又は増幅装置
103に出力される。
【0025】オーディオデータの編集とは、例えば、オ
ーディオデータの信号レベルの変更(フェードイン、フ
ェードアウト、クロスフェード等)、設定された区間の
オーディオデータの移動、複製又は削除などである。こ
れらの編集は、ユーザが操作部110を用いて操作す
る。
【0026】本実施例では、編集部109がオーディオ
データを編集し、制御部112が編集部109の制御を
行うとするが、それに限定されず、制御部112がオー
ディオデータの編集機能を有するようにしてもよい。
【0027】操作部110は、例えば、マウスやキーボ
ードであり、記録再生部108の記録媒体へのオーディ
オデータの記録、記録再生部108の記録媒体からのオ
ーディオデータの再生、編集部109におけるオーディ
オデータの編集、オーディオデータの入出力の指示、後
述するオーディオデータ中に存在するノイズポイントの
設定を行う。
【0028】出力部111は、オーディオデータ記録再
生装置101と外部装置(記録装置104、増幅装置1
03)との間のインターフェースである。出力部111
は、制御部112から出力されたオーディオデータを外
部装置(記録装置104、増幅装置103)に出力す
る。
【0029】制御部112は、入力部107から入力さ
れたオーディオデータを記録再生部108の記録媒体に
記録する制御、記録再生部108の記録媒体に記録され
たオーディオデータを再生する制御、編集部109にお
いて操作部110からの指示に基づいてオーディオデー
タを編集する制御、記録再生部108の記録媒体から再
生したオーディオデータを編集部109に転送する制
御、編集部109において編集されたオーディオデータ
を出力部111を介して外部装置(記録装置104、増
幅装置103)に出力する制御を行う。
【0030】制御部112は、マスターテープ再生装置
102から入力されたオーディオデータをオーディオフ
ァイルとして記録再生部108の記録媒体に記録する制
御を行う。制御部112の制御により、オーディオファ
イルにはファイル名が付与される。制御部112は、操
作部110により指定されたオーディオファイルのオー
ディオデータを再生する場合に、ファイル名に基づいて
オーディオファイルを検索し、記録再生部108の記録
媒体に記録されたオーディオデータを再生する制御を行
う。
【0031】オーディオデータの編集においては、制御
部112は、操作部110の指示に基づいて記録再生部
108の記録媒体に記録されたオーディオデータを再生
し、編集部109に転送する制御を行う。制御部112
は、操作部110の指示に基づいて編集部109を制御
し、オーディオデータの編集の制御を行う。制御部11
2は、編集部109において編集されたオーディオデー
タを出力部111を介して外部装置(増幅装置103、
記録装置104)に出力する。
【0032】制御部112は、マスターテープ再生装置
102から入力され、記録再生部108の記録媒体に記
録されるオーディオデータ、記録再生部108の記録媒
体から再生されたオーディオデータ、記録再生部108
から再生され編集部109により編集されたオーディオ
データについて、表示装置105に波形等を表示させる
制御を行う。
【0033】本実施例のオーディオデータ記録再生装置
において、記録再生部108の記録媒体に記録するオー
ディオファイルについて説明する。図2は、本実施例の
オーディオファイルの構造を説明するための図である。
本実施例においては、オーディオファイルは、WAVE
ファイルとする。オーディオファイルは、1つのファイ
ルの中に様々なデータを、ブロック単位に格納する。
【0034】図2において、オーディオファイルは、R
IFFヘッダチャンク201、フォーマットチャンク2
02、ノイズポイントチャンク203、データチャンク
204を備える。
【0035】RIFFヘッダチャンク201は、当該オ
ーディオファイルがRIFF(Resource Interchange F
ile Format)形式のファイルであることを示す「RIF
F」、フォーマットチャンク、ノイズポイントチャンク
及びデータチャンクのデータサイズを示す「サイズ」、
当該オーディオファイルがWAVEファイルであること
を示す「WAVE」のデータを備える。
【0036】フォーマットチャンク202は、格納して
いるオーディオデータのフォーマットを示すデータを格
納し、フォーマットチャンクであることを示すチャンク
ヘッダ「fmt」、「fmt」以降のチャンク内のデー
タサイズを示す「サイズ」、「フォーマットタイプ」、
「チャンネル数」、「サンプリング周波数」、「転送バ
イト数」、「サンプルサイズ」、「量子化ビット数」の
データを備える。
【0037】ノイズポイントチャンク203は、ノイズ
ポイントを示すデータであることを示すチャンクヘッダ
「ノイズポイント」、「ノイズポイント」以降のチャン
ク内のデータサイズを示す「サイズ」、ユーザにより操
作部を用いて設定されたオーディオデータ中のノイズが
発生しているポイントを示す「ノイズ発生ポイント」の
データを備える。
【0038】「ノイズ発生ポイント」のデータは、ノイ
ズポイントチャンク中に複数備えることができる。操作
部110により設定された1のノイズに対して1の「ノ
イズ発生ポイント」のデータが作成される。「ノイズ発
生ポイント」は、ノイズの発生開始時間を示す「ノイズ
開始時間」、当該ノイズの終了時間を示す「ノイズ終了
時間」、当該ノイズの種類を示す「ノイズタイプ」、操
作部を用いてユーザが入力した当該ノイズの大きさの目
安を示す「ノイズコンディション」、操作部を用いてユ
ーザが入力した当該ノイズの音源を示す「コメント」の
データを備える。
【0039】本実施例においては、「ノイズ発生ポイン
ト」のデータは、「ノイズ開始時間」、「ノイズ終了時
間」、「ノイズタイプ」、「ノイズコンディション」及
び「コメント」のデータを備えるとしたが、それに限定
されない。「ノイズ発生ポイント」のデータは、ノイズ
の発生区間を示す「ノイズ開始時間」及び「ノイズ終了
時間」のみのデータでもよく、また、前述したデータ以
外のデータを備えてもよい。
【0040】オーディオデータ中のノイズの種類として
は、例えば、ホールノイズ、リップノイズ、編集ノイ
ズ、ハムノイズ、バズノイズなどがある。ホールノイズ
は、オーディオデータの録音を行った時に、録音に使用
したホールやスタジオ等の空調音や付帯設備が発生した
音のノイズである。リップノイズは、歌手が歌っている
ときの息継ぎなどの時に発生する音のノイズである。編
集ノイズは、以前にオーディオデータの編集を行った時
の編集ミス等により生じた音のノイズである。ハムノイ
ズは、オーディオデータの録音時の電源周波数(50H
z、60Hz)等が原因で生じるノイズである。バズノ
イズは、オーディオデータの録音時の装置の信号線やア
ース線等に他の信号等が重畳することにより生じるノイ
ズである。
【0041】データチャンク204は、当該チャンクが
オーディオデータを格納したチャンクであることを示す
チャンクヘッダ「データ」、当該チャンクの「データ」
以降のデータサイズを示す「サイズ」、「オーディオデ
ータ」のデータを備える。
【0042】以上のように、オーディオファイル内に、
オーディオデータ中に存在するノイズポイントに関する
情報が格納されているため、当該オーディオファイルを
他の装置に転送し、他の装置によりオーディオデータの
編集(例えば、オーディオデータ中に存在するノイズの
除去等)を行う場合にも、表示装置により、オーディオ
データ中に存在するノイズポイントを簡単に確認するこ
とができる。
【0043】オーディオデータ記録再生装置101の記
録動作について説明する。マスターテープ再生装置10
2によりマスターテープに記録されているオーディオデ
ータが再生され、オーディオデータ記録再生装置101
の入力部107にオーディオデータが入力されると、制
御部112は、記録再生部108を制御し、記録再生部
108の記録媒体にオーディオデータを記録する。入力
部107へのオーディオデータの入力がなくなった場
合、又は、操作部110によりオーディオデータの記録
停止の指示があった場合、制御部112は、当該オーデ
ィオデータを1のオーディオファイルとする。
【0044】再度、オーディオデータの入力があった場
合、又は、操作部110によりオーディオデータの記録
開始の指示があった場合、制御部112は、記録再生部
108の記録媒体に、既に記録されているオーディオデ
ータと異なる別のオーディオファイルとして、新たに入
力したオーディオデータの記録を行う。
【0045】オーディオアーカイビングシステムのよう
なオーディオデータ記録再生装置101では、最初、マ
スターテープに記録されたオーディオデータを1のオー
ディオファイルとして記録再生部108の記録媒体に記
録する。また、マスターテープに複数の楽曲のオーディ
オデータが記録されている場合でも、オーディオデータ
記録再生装置101では、最初、複数のオーティオデー
タを纏めて1のオーディオファイルとして記録再生部1
08の記録媒体に記録する。
【0046】その後、オーディオデータ記録再生装置1
01の記録再生部108の記録媒体に記録されたオーデ
ィオファイルを読み出し、そのオーディオファイルを各
楽曲毎にオーディオファイルに分けるなどの作業を行
う。そして、各楽曲毎のオーディオファイルは、マスタ
ーテープから再生され記録再生部108の記録媒体に記
録されたオーディオファイルとは別のオーディオファイ
ルとして、例えば、当該オーディオデータ記録再生装置
101に接続された記録装置104の記録媒体に記録さ
れる。その記録装置104の記録媒体に記録されたオー
ディオファイルに基づいて、コンパクトディスク等の光
ディスクにオーディオデータが記録される。
【0047】オーディオデータ記録再生装置101にお
いて、記録再生部108に記録されたオーディオファイ
ルにノイズポイントを登録する場合の動作について説明
する。本実施例においては、ノイズポイントは、マスタ
ーテープから再生され記録再生部108の記録媒体に記
録されたオーディオファイルが、楽曲毎のオーディオフ
ァイルに分割された後に各オーディオファイルが登録さ
れるものとして説明するが、マスターテープから再生さ
れ記録再生部108の記録媒体に記録されたオーディオ
ファイルに対してノイズポイントを登録し、この後、オ
ーディオファイルを各楽曲毎のオーディオファイルに分
けるようにしてもよい。
【0048】図3は、本実施例のオーディオデータ記録
再生装置におけるノイズポイントの設定を説明するため
の図である。操作部110の操作により、記録再生部1
08の記録媒体に記録された1又は複数のオーディオフ
ァイルから1のオーディオファイルが選択されると、制
御部112は、記録再生部108を制御し、記録再生部
108の記録媒体に記録されたオーディオデータを再生
し、編集部109のメモリに記憶する。
【0049】制御部112は、メモリに記憶したオーデ
ィオデータに基づいて、出力部111を介してオーディ
オデータを外部装置(増幅装置103、記録装置10
4)に出力すると共に、表示装置105に波形データを
出力し、表示装置にオーディオデータの波形を表示させ
る。オーディオデータの波形は、図3(a)に示す表示
装置105の画面のように表示される。
【0050】ユーザは、表示装置105に表示されるオ
ーディオデータの波形を見て、増幅装置103を介して
スピーカ106から出力される音を聞いて、オーディオ
データ中に存在するノイズを探す。
【0051】ユーザは、増幅装置103を介してスピー
カ106から出力される音を数回聞き直しノイズと判断
した場合、操作部110を操作し、当該ノイズの発生開
始時間と終了時間とを指定し、オーディオデータ中に存
在するノイズポイントを設定する。オーディオデータ中
にノイズが複数存在する場合には、ノイズの発生開始時
間と終了時間とを指定する操作を複数回行い、複数のノ
イズポイントを設定する。
【0052】このとき、ユーザが操作部110を操作
し、ノイズポイントを設定する他に、設定したノイズポ
イントのノイズの種類(例えば、「編集ノイズ」等)、
ノイズの大きさの目安となるノイズコンディション(例
えば、「大」等)、ノイズの音源(例えば、「ギター」
等)を入力する。このことにより、オーディオファイル
を再生する場合に、図3(b)に示すように、当該オー
ディオデータに存在するノイズに関する情報が表示装置
105の画面に表示される。
【0053】設定されたノイズポイントのデータ(ノイ
ズの発生開始時間、終了時間、ノイズタイプ、ノイズコ
ンディション、コメント)は、編集部109のメモリに
一時記憶される。
【0054】操作部110からの指示により、オーディ
オデータ中のノイズポイントの設定が終了すると、制御
部112は、編集部109のメモリに記憶されたオーデ
ィオファイルのRIFFヘッダチャンク、フォーマット
チャンク及びデータチャンクにおけるデータサイズを示
す「サイズ」のデータの書き換え等を行い、ノイズポイ
ントチャンクに設定されたノイズポイントのデータを書
き込み登録する。
【0055】制御部112は、編集部109のメモリに
記憶されたオーディオファイルのデータの書き換えや書
き込みが終了すると、当該オーディオファイルを記録再
生部108の記録媒体に記録する。
【0056】オーディオデータ記録再生装置101にお
いて、記録再生部108の記録媒体に記録されたオーデ
ィオファイルを再生する場合の動作について説明する。
操作部110からの指示により、記録再生部108の記
録媒体に記録された1又は複数のオーディオファイルか
ら1のオーディオファイルが選択され、オーディオデー
タの再生の指示があると、制御部112は、記録再生部
108を制御し、記録再生部108の記録媒体に記録さ
れたオーディオファイルを再生する。
【0057】制御部112は、オーディオファイルのデ
ータチャンクのオーディオデータを再生し、オーディオ
データは、出力部11を介して増幅装置103に接続さ
れているスピーカ106から音として出力される。
【0058】また、制御部112は、オーディオデータ
の再生に伴って、図3(a)に示すように、表示装置1
05の画面にオーディオデータの波形を表示させる。こ
のとき、制御部112は、オーディオファイルのノイズ
ポイントチャンクのそれぞれの「ノイズ発生ポイント」
のデータに基づいて、図3(a)に示すように、表示装
置105の画面にノイズが発生しているポイントを表示
する。ノイズが発生しているポイントは、カーソル等に
より示され、それぞれのノイズには、例えば「N1」等
のように、ノイズ番号が表示される。
【0059】次に、オーディオファイルのオーディオデ
ータを編集(例えば、操作部により設定した区間のオー
ディオデータの移動、コピー挿入、削除等)し、オーデ
ィオデータ記録再生装置101に接続された記録装置1
04の記録媒体にオーディオデータを記録する場合の動
作について説明する。操作部110の操作により、記録
再生部108の記録媒体に記録された1又は複数のオー
ディオファイルから1のオーディオファイルが選択され
ると、制御部112は、記録再生部108を制御し、記
録再生部108の記録媒体に記録されたオーディオファ
イルを再生し、編集部109のメモリに記憶する。
【0060】制御部112は、メモリに記憶したオーデ
ィオファイルのオーディオデータに基づいて、表示装置
105に当該オーディオデータの波形を表示する。この
とき、当該オーディオファイルにノイズポイントが登録
されているため、表示装置105の画面には、登録され
たノイズポイントが表示される。
【0061】ユーザは、表示装置105の画面に表示さ
れるオーディオデータの波形を見て、増幅装置103に
接続されているスピーカ106を介して出力される音を
聞いて、オーディオデータの編集を行う。
【0062】ユーザが操作部110を用いてオーディオ
データの一部の区間を指定し、その区間のオーディオデ
ータに以前に設定されているノイズポイントがあり、当
該区間のオーディオデータを他の位置に移動した場合、
制御部112は、オーディオファイル中のノイズポイン
トチャンク203に格納されている当該区間に含まれる
「ノイズ発生ポイント」のデータを書き換える。
【0063】具体的には、制御部112は、指定された
区間のオーディオデータが移動した場合のオーディオデ
ータ全体の時間情報を演算し、オーディオデータの時間
情報を書き換える。制御部は、オーディオデータの書き
換えた時間情報から、当該区間に含まれるノイズポイン
トのノイズ開始時間及びノイズ終了時間を演算し、オー
ディオファイルのノイズポイントチャンク203の「ノ
イズ発生ポイント」のデータ(「ノイズ開始時間」及び
「ノイズ終了時間」)を書き換える。
【0064】また、ユーザが操作部110を用いてオー
ディオデータ中の一部の区間を指定し、その区間のオー
ディオデータに以前に設定されているノイズポイントが
あり、当該区間のオーディオデータをコピーし他の位置
に挿入した場合、制御部112は、オーディオファイル
のノイズポイントチャンクに、コピーし他の位置に挿入
された区間のオーディオデータに含まれる「ノイズ発生
ポイント」のデータを追加する。
【0065】具体的には、制御部は、指定した区間のオ
ーディオデータをコピーし他の位置に挿入した場合のオ
ーディオデータの時間情報を演算し、オーディオデータ
の時間情報を書き換える。制御部は、オーディオデータ
の書き換えた時間情報から、当該区間に含まれるノイズ
ポイントのノイズ開始時間及びノイズ終了時間を演算す
る。そして、オーディオファイル中のノイズポイントチ
ャンク203に、コピー及び挿入により増えたノイズポ
イントに関する「ノイズ発生ポイント」のデータを、新
たな「ノイズ発生ポイント」のデータとして登録する。
【0066】また、ユーザが操作部110を用いてオー
ディオデータの一部の区間を指定し、その区間のオーデ
ィオデータに以前に設定されているノイズポイントがあ
り、当該区間のオーディオデータを削除する場合、制御
部112は、オーディオファイルのノイズポイントチャ
ンク203に格納されている当該区間のオーディオデー
タに含まれる「ノイズ発生ポイント」のデータを削除す
る。
【0067】具体的には、制御部112は、最初に、指
定した区間のオーディオデータが削除された時に、当該
区間のオーディオデータに含まれるノイズに関する「ノ
イズ発生ポイント」のデータを、オーディオファイルの
ノイズポイントチャンク203から削除する。次に、当
該区間のオーディオデータが削除された場合のオーディ
オデータの時間情報を演算し、オーディオデータの時間
情報を書き換える。次に、制御部は、オーディオデータ
の書き換えた時間情報から、前記削除されたノイズポイ
ントの発生時間以降に発生したノイズポイントのノイズ
開始時間及びノイズ終了時間を演算する。そして、オー
ディオファイルのノイズポイントチャンク203の「ノ
イズ発生ポイント」のデータを、演算した時間情報に基
づいて書き換える。
【0068】以上のオーディオデータの編集(移動、コ
ピー挿入、削除)が終了すると、制御部112は、編集
部109のメモリに記憶されたオーディオファイルのR
IFFヘッダチャンク201、フォーマットチャンク2
02及びデータチャンク204におけるデータサイズを
示す「サイズ」のデータの書き換え等を行い、ノイズポ
イントチャンク203にノイズポイントのデータを書き
込む。
【0069】制御部112は、編集部109のメモリに
記憶されたオーディオファイルのデータの書き換えや書
き込みが終了すると、当該オーディオファイルを出力部
11を介して、出力部111に接続されている記録装置
104に出力する。記録装置104は、オーディオデー
タ記録再生装置101から出力されたオーディオデータ
を記録媒体に記録する。記録装置104の記録媒体に記
録されたオーディオデータは、例えば、コンパクトディ
スクに記録するオーディオデータのマスターデータとな
る。
【0070】以上のように、オーディオファイルにユー
ザにより設定されたノイズに関するノイズ発生ポイント
のデータが格納され、オーディオデータを再生する際に
設定されたノイズの発生ポイントが表示装置に表示され
るため、ユーザは、簡単に再生しているオーディオデー
タに含まれるノイズを認識することができる。
【0071】また、マスターテープ等のマスター音源か
ら再生されたオーディオデータを、オーディオデータ記
録再生装置内の記録再生部の記録媒体にマスター音源と
して記録し、オーディオデータ記録再生装置内の記録媒
体に記録されたオーディオデータに基づいて当該オーデ
ィオデータに存在するノイズを除去する編集し、オーデ
ィオデータ記録再生装置に接続された記録装置の記録媒
体に記録する場合に、ユーザがオーディオデータ記録再
生装置内の記録媒体に記録されたオーディオデータに存
在するノイズを簡単に認識してオーディオデータの編集
を行うことができるため、編集作業の効率を向上するこ
とができる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、簡単なファイル構造に
より、オーディオファイルのオーディオデータ中に存在
するノイズの有無又はノイズポイントを簡単に確認する
ことができ、オーディオデータからノイズを除去する作
業が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーディオデータ記録再生装置の一実
施例の概略構成図。
【図2】本実施例のオーディオファイル構造を説明する
ための図。
【図3】本実施例のオーディオデータ記録再生装置にお
けるノイズポイントの設定を説明するための図。
【符号の説明】
101・・・オーディオデータ記録再生装置、102・
・・マスターテープ再生装置、103・・・増幅装置、
104・・・記録装置、105・・・表示装置、106
・・・スピーカ、107・・・入力部、108・・・記
録再生部、109・・・編集部、110・・・操作部、
111・・・出力部、112・・・制御部。201・・
・RIFFヘッダチャンク、202・・・フォーマット
チャンク、203・・・ノイズポイントチャンク、20
4・・・データチャンク。
フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 BC01 CC04 DE17 DE38 EF05 FG16 FG18 GK15 HL16 5D045 DA20 DB10 5D077 AA01 AA22 BA30 CA02 DC03 EA33 5D110 AA13 AA27 BB20 CA16 CB06 CD02 CK17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体にオーディオデータを記録再生し
    そのオーディオデータを表示装置に出力するオーディオ
    データ記録再生装置において、オーディオデータを記録
    媒体に記録し再生する記録再生部と、該記録再生部が再
    生するオーディオデータを編集する編集部と、前記記録
    媒体に記録されたオーディオデータに存在するノイズポ
    イントの設定を行う操作部と、該操作部により設定され
    たノイズポイントを示すデータをオーディオデータとと
    もに記録媒体に記録し前記記録再生部に前記編集部によ
    るオーディオデータの編集に基づいてオーディオデータ
    に存在するノイズポイントを示すデータを書き換えさせ
    る制御を行いオーディオデータの波形及びノイズポイン
    トを前記表示装置に表示させる制御を行う制御部とを備
    えることを特徴とするオーディオデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】オーディオデータがファイル形式で記録さ
    れた記録媒体において、そのファイル形式を示すデータ
    を有するヘッダチャンクと、オーディオデータのフォー
    マットを示すデータを有するフォーマットチャンクと、
    オーディオデータに存在するノイズについて少なくとも
    ノイズ発生時間及びノイズ終了時間のデータを示すノイ
    ズポイントチャンクと、オーディオデータを有するデー
    タチャンクとを備えたファイル形式でオーディオデータ
    が記録されていることを特徴とする記録媒体。
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