JP2003170147A - 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法 - Google Patents

有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法

Info

Publication number
JP2003170147A
JP2003170147A JP2001370909A JP2001370909A JP2003170147A JP 2003170147 A JP2003170147 A JP 2003170147A JP 2001370909 A JP2001370909 A JP 2001370909A JP 2001370909 A JP2001370909 A JP 2001370909A JP 2003170147 A JP2003170147 A JP 2003170147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
fermentation
water content
high water
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001370909A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Hirao
知彦 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takuma Co Ltd filed Critical Takuma Co Ltd
Priority to JP2001370909A priority Critical patent/JP2003170147A/ja
Publication of JP2003170147A publication Critical patent/JP2003170147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/12Heat utilisation in combustion or incineration of waste

Landscapes

  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高含水率の有機性廃棄物を含む廃棄物を高能
率で処理することができ、しかも廃棄物の有する熱エネ
ルギーを効率よく発電や熱源などに有効利用できると共
に、発酵乾燥装置からの排出空気をより高度に脱臭処理
できるようにする。 【解決手段】 高含水率の有機性廃棄物を含む被処理物
の受入供給装置と、被処理物の一次脱水装置と、一次脱
水をした被処理物の発酵乾燥装置と、発酵乾燥をした被
処理物を低酸素雰囲気下で加熱乾留して燃料ガスを発生
させるガス化乾留装置と、前記燃料ガスと外部からの燃
料が供給され、前記各装置へ駆動エネルギを供給する燃
焼機関とから廃棄物の処理装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥・家畜糞・生
ゴミ等の高含水の有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置
と処理方法の改良に関するものであり、高含水の有機性
廃棄物を含む廃棄物を発酵乾燥により乾燥原料とすると
共に、乾燥原料をガス化処理して燃料ガスを発生させ、
この発生ガスをコジェネレーション装置の燃料ガスとす
ることにより廃棄物の熱エネルギーを高効率で有効利用
できるようにした有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置
と処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ等の一般廃棄物の燃焼処理に於
いては、一般に燃焼装置に補助燃料を投入してその燃焼
エネルギーにより廃棄物を燃焼させると共に、廃棄物の
燃焼エネルギーでもって引き続き投入されてくる廃棄物
の燃焼サイクルを継続させるようにしている。その結
果、燃焼排ガスは相当の熱エネルギーを余剰エネルギー
として有することになり、この熱エネルギーを利用して
発電を行ったり、様々な熱源として活用する方策が採ら
れている。これに対し、生ゴミ・有機汚泥・家畜糞尿・
屎尿・食品残渣・魚介残渣などの高含水の有機性廃棄物
を含む廃棄物(以下、生原料という)は大量の水を含ん
でいる。そのため生原料を燃焼処理する際には、有機物
の燃焼に係る問題だけでなく、大量の水の蒸発に伴なう
特有の技術的課題が生ずることになる。
【0003】図3は、従前の一般的なごみ燃焼処理プラ
ントの一例を示すものであり、ごみ等の生原料Pは受入
供給装置Bにより燃焼処理装置Cへ直接投入され、燃焼
される。また、生原料Pが燃焼して生じる排ガスや水蒸
気Uは、後段の排ガス処理装置Dにより浄化処理された
あと、大気中へ放出される。上記図3の燃焼処理プラン
トは、本来生原料Pの自己熱量を利用して燃焼を継続さ
せるものであるが、生原料Pが高含水率・低発熱量の場
合には、燃焼処理装置Cへ補助燃料Xを供給することに
より燃焼状態を維持するようにしている。しかし、この
場合には水分の蒸発潜熱によって燃焼排ガスUの温度
が低下し、排ガスUからの熱回収が困難なうえ、常時
助燃が必要であるため大量の助燃料Xを消費する等の多
くの問題が存在する。
【0004】尚、図3の燃焼処理プラントの問題点を改
善するものとして、図4のように生原料Pを遠心脱水装
置Zで脱水し、含水率を75〜85%に低下させたあと
燃焼処理するようにしたプラントや、図5に示すよう
に、生原料Pを受入供給装置Bを介して乾燥装置Jへ投
入し、事前に乾燥させた乾燥原料Kを投入装置Lを介し
て燃焼処理装置Cへ投入すると共に、生じた燃焼排ガス
Uの熱エネルギーHを乾燥装置Jの熱源として利用する
ようにしたプラントが開発されている。しかし、前記図
4のプラントでは、脱水装置Zの消費エネルギーが増大
するだけでなく、相当量の補助燃料Xも必要となり、未
だ多くの問題が残されている。同様に、図5のプラント
では、補助燃料Xを使用することなしに生原料Pの燃焼
性を高めることができるものの、排ガスUの熱エネルギ
ーHを乾燥装置Jの熱源として利用しているため、この
排ガスUの余剰熱を発電などに利用することは出来な
い。即ち、図5の燃焼処理プラントでは、生原料Pを乾
燥させるためだけに排ガスUの熱エネルギーHが利用さ
れ、生原料Pをただ燃焼させて排ガスUを放出するだけ
であるから、排ガスUの熱エネルギーHを用いて発電や
温水の生成をすることができないと云う問題がある
【0005】更に、高含水率の生原料Pの処理プラント
としては、図6に示す如き生原料Pを受入供給装置Bを
介して熱分解装置C1 へ供給し、熱分解により生じた熱
分解ガスN及び可燃性の固形熱分解残滓Rを溶融装置C
2 で燃焼(溶融)させ、溶融装置C2 からの高温燃焼排
ガスUから回収した熱エネルギーHを余熱利用装置Iへ
導入して、その熱エネルギーを利用するようにしたプラ
ントや、生原料を乾燥処理したあとガス化溶融炉で加熱
し、有機分を乾留ガス化して燃料ガスを発生させ、この
発生ガスを用いてガスエンジンを運転するようにしたプ
ラントが提案されている。しかし、前者の図6のプラン
トにあっては、生原料Pが高含水率・低発熱量の場合に
は自己熱のみでは熱分解が不可能(若しくは安定した熱
分解が困難)となるため、熱分解装置C1 や溶融装置C
2 へ補助燃料Xを供給して溶融温度を保持する必要があ
る。その結果、溶融温度を維持するために大量の補助燃
料Xを消費することになり、燃焼排ガスUの熱回収を行
なったとしても燃焼処理プラントのランニングコストが
高騰すると云う問題がある。また、後者のガス化溶融炉
を用いるプラントにあっては、生原料Pの乾留ガス化効
率が良好ではなく、ガス化溶融炉から発生した燃料ガス
のみでは燃焼機関の運転が困難で、実用には適さないこ
とが判明している。
【0006】加えて、従前の高含水率の生原料Pを処理
するプラントにあっては、乾燥装置からの排気や燃焼装
置からの排ガスに起因する臭気公害が大きな問題になっ
ており、脱臭装置の性能の向上が急務とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前の高含
水の有機性廃棄物を含む廃棄物の燃焼処理に於ける上述
の如き問題、即ち多量の助燃料を必要とし、燃焼処理
コストの引下げを図れないこと及び燃焼排ガスの温度
が比較的低く、保有する熱エネルギーの回収が困難なこ
と、回収した熱エネルギーを原料乾燥に費やし、発電
等による余剰エネルギーの利用が困難なこと、臭気公
害が発生し易く、これを完全に防止しようとすれば脱臭
装置が著しく大形化すること等の問題を解決せんとする
ものであり、高含水の有機性廃棄物を含む廃棄物を高能
率で処理することが出来ると同時に、廃棄物の保有する
エネルギーを効率よく電力エネルギーや熱エネルギー等
に積極的に交換利用することにより、地域環境に貢献で
きるようにした高含水率の有機性廃棄物を含む廃棄物の
処理装置と処理方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、高含
水率の有機性廃棄物を含む被処理物の受入供給装置と、
被処理物の一次脱水装置と、一次脱水をした被処理物の
発酵乾燥装置と、発酵乾燥をした被処理物を低酸素雰囲
気下で加熱乾留して燃料ガスを発生させるガス化乾留装
置と、前記燃料ガスと外部からの燃料が供給され、前記
各装置へ駆動エネルギを供給する燃焼機関とから構成し
たことを発明の基本構成とするものである。
【0009】請求項2の発明は、高含水率の有機性廃棄
物を含む被処理物の受入供給装置と、被処理物内へ発酵
乾燥をした被処理物の一部を混合する一次乾燥用の混合
装置と、一次乾燥をした被処理物の発酵乾燥装置と、発
酵乾燥をした被処理物を低酸素雰囲気下で加熱乾留して
燃料ガスを発生させるガス化乾留装置と、前記燃料ガス
と外部からの燃料が供給され、前記各装置へ駆動エネル
ギを供給する燃焼機関とから構成したことを発明の基本
構成とするものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明に於いて、燃焼機関を、発電装置と温水又は蒸気
発生装置を備えたコジェネレーション装置の燃焼機関と
したものである。
【0011】請求項4の発明は請求項1又は請求項2の
発明に於いて発酵乾燥装置を、発酵乾燥装置からの排気
を処理する脱臭装置を備えた発酵乾燥装置とすると共
に、当該脱臭装置に燃焼機関の出力を駆動源とする冷凍
装置を付設し、脱臭装置へ供給する排出空気を冷却する
構成としたものである。
【0012】請求項5の方法発明は、高含水率の有機性
廃棄物を含む被処理物を発酵乾燥装置内で発酵乾燥さ
せ、発酵乾燥をした被処理物を低酸素雰囲気下で加熱乾
留して燃料ガスを発生させると共に、当該燃料ガスと外
部からの燃料を供給してコージェネレーション装置を駆
動させ、発生電力及び発生蒸気をプラント内各装置の駆
動源とする構成としたことを発明の基本構成とするもの
である。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の発明に於い
て、発酵乾燥装置内へ供給する被処理物を、予かじめ機
械的脱水又は発酵乾燥をした被処理物を混合することに
より一次乾燥させ、その水分含有率を調整するようにし
たものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項5の発明に於い
て、発酵乾燥装置からの排気を脱臭装置により脱臭処理
すると共に、コジェネレーション装置からの出力により
冷凍装置を作動させ、当該冷凍装置からの冷媒により脱
臭処理する排気を冷却して排気の除湿並びに脱臭を行な
うようにしたものである。
【0015】請求項8の発明は、請求項5の発明に於い
て、発酵処理装置の空気出口側に吸気ファンを設け、当
該吸気ファンの吐出側から除湿後の排気の一部を分岐し
て発酵処理装置の空気入口側へ還流させる構成としたも
のである。
【0016】前記燃焼機関としては、例えばデュエルフ
ユーエルタイプのガスエンジンがあり、また外部から供
給する燃料源としては都市ガス、プロパンガス、石油等
がある。また、燃焼機関を、発電装置や蒸気・温水発生
装置を備えた所謂コジェネレーション装置のガスタービ
ンとしてもよい。更に、燃焼機関としては、外燃機関で
あるガスタービンや内燃機関であるガスエンジンとする
ことができ、液体燃料を主燃料とする外燃機関、内燃機
関であっても良い。
【0017】燃焼機関への燃料の供給は、外部燃料源か
らの燃料と発生せしめた燃料ガスとを同時に供給するよ
うにしてもよいし、或いはタイムラグを置いて供給する
ようにしてもよい。
【0018】コージェネレーション装置を形成する燃焼
機関の場合には、当該燃焼機関が発生した電力や蒸気等
をプラントを構成する各種装置の駆動源として使用され
るのが望ましい。
【0019】更に、システムにボイラを設け、ガス化乾
留装置で発生した燃料ガスをボイラへ供給し、得られた
蒸気による熱エネルギーをプラント内の各装置へ供給す
るようにしてもよい。
【0020】発酵乾燥した被処理物を、ガス化乾留装置
内の酸素が欠乏した雰囲気下で加熱することにより、例
えばメタン(CH4 )、水素(H2 )、一酸化炭素(C
O)の様な燃料ガスが発生し、当該燃料ガスを、コージ
ェネレーションシステムを構成する燃焼機関、或いは外
部の燃焼機関に燃料として供給出来るので、所謂「新エ
ネルギー」の利用が可能となる。
【0021】外部燃料源からの燃料と、ガス化乾留装置
から発生した燃料ガスとが燃焼機関へ供給されるので、
発生した燃料ガスのみが燃焼機関へ供給される場合に比
較して燃焼効果が良好となる。また、ガス化乾留装置か
ら発生した燃料ガスだけでは燃焼機関の運転が困難な場
合にも、十分に対処することが出来る。
【0022】ガス化乾留装置から発生した燃料ガスは、
燃料成分のみならず窒素(N2 )や二酸化炭素(C
2 )を包含する。これに対して、燃料ガス供給ライン
に非燃料成分除去装置を介装して、窒素(N2 )や二酸
化炭素(CO2 )等の非燃料成分を除去することが出来
る。
【0023】被処理物の組成は一定しないので、ガス化
乾留装置から発生した燃料ガスの組成(メタン、水素、
一酸化炭素の含有比)も不均一である。従って、その様
な燃料ガスを供給された燃焼機関の出力に変動を生じる
恐れが存在する。そのため、燃焼機関へ燃料ガスを供給
する経路に、成分調整装置(公知技術を適用:メタン、
水素、一酸化炭素の組成を調整して、常時同一の組成と
する機能を有する設備)を介装すれば、燃焼機関へ供給
される燃料ガスの組成は常時同一となり、燃焼機関の出
力が一定する。また、前記燃焼機関を所謂「デュアルフ
ューエル」機関に構成し、燃料全体における燃料ガス
(組成が不均一な燃料ガス)の割合を減少し、組成が不
均一であることの影響を最小限に抑えることも可能であ
る。
【0024】燃焼機関を構成するコージェネレーション
装置から各種駆動用電動機に電力を供給するラインにイ
ンバータやその他公知の機器を介装し、燃料ガスの組成
の不均一による燃焼機関の出力変動及び発電される電力
の変動に対処する様に構成しても良い。特に燃焼機関が
コジェネレーションシステムを構成する場合、その効率
を向上するためには負荷が一定であることが望ましい。
その様な要請に対処するためには燃焼機関の出力に外部
負荷を接続し、外部負荷を調整可能に構成すれば良い。
係る構成を採用すれば、負荷が変動した際には当該外部
負荷を調節して負荷変動を吸収し、以って、負荷全体を
一定にすることが出来る。
【0025】前記ガス化乾留装置からの排出物は、所謂
「タール」、「チャー」となる。これに対して、適宜の
処理を加えることにより、建築部材や構造材料等に転用
することが可能である。また、タール、チャーを燃焼し
て被処理物の予備乾燥に必要な熱の1部を賄うことが望
ましい。さらに、ガス化乾留装置内の温度を上昇するた
めの熱供給源或いは燃料として、前記タール、チャーを
活用することも好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態を適
用した廃棄物処理プラントのブロック構成図であり、図
2は本発明の第2実施形態を適用した廃棄物処理プラン
トのブロック構成図である。図1及び図2に於いて、P
は被処理物(生原料)、P1 は一次脱水被処理物(一次
脱水原料)、P2 は発酵乾燥被処理物(乾燥原料)、A
は空気、A1 は排出空気、A2 は放出空気、Gは発生ガ
ス(燃料ガス)、Sは蒸気・温水、Eは電力、Tは熱分
解残滓、Qは低温冷媒、Fは外部燃料、Vは廃ガス、1
は受入供給装置、2は1次脱水装置、3は発酵乾燥装
置、4はガス化乾留装置、5は投入装置、6aは非燃焼
成分除去装置、6bは燃料ガス成分調整装置、6は燃焼
機関(コジェネレーション装置)、7は外部燃料供給
源、8は送気ファン、9は吸気ファン、10は除湿コン
デンサ、11は脱臭装置、12は呼吸式冷凍装置、13
は廃ガス処理装置、14は外部負荷、15はプラント内
負荷、16は熱分解残滓受け、17は建材加工装置であ
り、廃棄物処理プラントを構成する各機器・装置類は全
て公知であるため、ここではその詳細な説明は省略す
る。
【0027】図1を参照して、生ごみ・有機汚泥・食品
残渣等の含水率が85〜95%程度の高含水の有機性廃
棄物を含む被処理物(以下、生原料という)Pは、受入
供給装置1から一次脱水装置2へ供給され、ここで約7
5〜85%の含水率にまで一次脱水され、一次脱水装置
2からの一次脱水原料P1 は引き続き被処理物投入口3
cから発酵乾燥装置3内へ投入される。尚、前記一次脱
水装置2としてはベルトプレス式脱水装置等が使用され
ているが、一次脱水装置2の種類・構造は如何なるもの
であってもよい。
【0028】発酵乾燥装置3では、送気ファン8により
強制的に供給される空気Aと、生原料P内に含まれる生
分解性の有機物によって微生物の発酵分解が促され、発
酵熱が発生する。即ち、前記発酵熱と送気ファン8によ
る空気Aの強制通気により、外部熱源を用いなくとも生
原料Pの乾燥が進行し、生原料P中の水分は、1〜2日
間の滞留により、例えば入口含水率80%が出口含水率
30〜50%にまで低減する。尚、前記発酵乾燥装置3
には通常攪拌装置が備えられているが、生原料Pの通気
性を維持できる構造であれば、攪拌装置は設置されてい
なくてもよい。また、発酵乾燥装置3は如何なる構造の
ものであってもよく、本実施形態では回転ドラム型の発
酵乾燥装置3が使用されている。
【0029】前記発酵乾燥装置3からの排出空気A
1 は、吸気ファン9により除湿コンデンサ10を通して
脱臭装置11へ導入され、ここで生原料Pやその発酵過
程で発生した悪臭成分を除去したあと、外部へ導出され
て行く。尚、前記除湿コンデンサ10へは、後述する燃
焼機関6の熱・電出力により駆動される吸収式冷凍装置
12から低温冷媒Qが循環されており、排出空気A1
の水分の凝縮分離が行なわれている。
【0030】発酵乾燥装置3で乾燥処理された水分含有
率が30〜50%の乾燥原料P2 は、投入装置5を経て
ガス化乾留装置4へ供給され、ここで所謂ガス化処理さ
れる。前記ガス化乾留装置4は所謂ガス化炉であって、
酸素が欠乏状態下にある雰囲気(例えば酸素濃度が約1
%以下)下で乾燥原料P2 を約400〜800℃程度に
保持することにより、これを乾留・熱分解させて発生ガ
ス(燃料ガス)Gを発生させると共に、タールやチャー
などの熱分解残滓Tは熱分解残滓受け16内へ適宜に排
出され、建築構造材等の原料として再利用される。尚、
前記ガス化乾留装置4で必要とする加熱用熱源の熱や電
力は、後述するコジェネレーション装置6又はこれを形
成する燃焼機関6から供給される。
【0031】乾燥原料P2 の乾留熱分解により発生した
発生ガス(燃料ガス)Gには、メタンガス(CH4 )、
水素ガス(H2 )、一酸化炭素(CO)、窒素ガス(N
2 )、二酸化炭素(CO2 )等が含まれており、コジェ
ネレーション装置を構成する燃焼機関6へ供給される。
また、前記発生ガスG内のN2 やCO2 等は予め適宜に
除去される場合もあり、除去されたN2 やCO2 等は別
途に設けた廃ガス処理装置を通して外部へ排出される。
【0032】前記燃焼機関6は、発電機やボイラ等を具
備した所謂コージェネレーション装置の一部を形成して
おり、本実施形態ではガスタービンから成るガスタービ
ンコージェネレーション装置が用いられている。尚、前
記燃焼機関6としては、外燃機関であるガスタービン、
内燃機関であるガスエンジンが適用出来る。また、液体
燃料を主燃料とする外燃機関、内燃機関であっても良
い。また、燃焼機関6で発生した蒸気や温水等の熱源及
び電力は、本発明に係る処理装置を構成する各種装置の
駆動源として利用されるだけでなく、プラント内負荷1
5や外部負荷14へも適宜に供給される。
【0033】前記ガス化乾留装置4で発生する燃料ガス
の組成(メタン、水素、一酸化炭素の含有比)は、被処
理物の組成が一定でないため不均一である。その結果、
この様な燃料ガスGを供給された燃焼機関6の出力は、
変動を生じることになり易い。そこで、燃焼機関6へ燃
料ガスGを供給する燃料ガス供給ラインには、燃料ガス
成分調整装置を介装するようにしてもよい。そうする
と、燃焼機関6へ供給される燃料ガスGの組成は常時同
一となり、燃焼機関6の出力が安定する。
【0034】前記燃焼機関6は前述の如く所謂「デュア
ルフューエル」機関に構成されている。デュアルフュー
エル機関に構成する事により、燃料全体における燃料ガ
スG(組成が不均一な燃料ガス)の割合を減少し、組成
が不均一であることの影響を最小限に抑えるようにして
いる。また、燃焼機関6を構成部材とするコジェネレー
ション装置からの電力供給ラインには、図示されていな
いがインバータやその他公知の機器が介装されており、
このインバータによって、燃料ガスGの組成の不均一に
よる燃焼機関6の出力変動や発電電力の変動に対処する
ことが可能となる。
【0035】本実施形態では、燃焼機関6がコジェネレ
ーションシステムの一部を構成しており、その効率を向
上するため、燃焼機関6の出力側に外部負荷14を接続
し、外部負荷14を調節可能に構成してある。即ち、負
荷が変動した際には、当該外部負荷14を調節して負荷
変動を吸収し(換言すれば、外部の設備に電力を供給
し)、負荷全体を一定にすることが出来る。
【0036】前記燃焼機関6で発生した熱及び電力の一
部は、冷凍装置12へ送られ、その駆動源として利用さ
れる。また、当該冷凍装置12で形成した低温冷媒Qは
除湿コンデンサ10に送られ、排出空気A1 を冷却す
る。これにより、排出空気A1内の水分の凝縮除去並び
に後流の脱臭装置11における脱臭が、より効率よく行
なわれる。尚、本実施形態に於いては、冷凍装置12と
してアンモニアを冷媒とする吸収式冷凍機や臭化リチウ
ムを冷媒とする呼吸式冷凍機などが用いられている。
【0037】図2は、本発明の第2実施形態を適用した
廃棄物処理プラントのブロック構成図である。当該第2
実施形態は、生原料Pの一次脱水のために乾燥原料P
2 を混合する混合装置18を用いている点及び除湿し
た排出空気A1 の一部を発酵乾燥装置3の空気入口3a
側へ戻す循環通路19を設けている点を除いて、前記図
1の第1実施形態の場合とほぼ同一である。従って、上
記第1実施形態と異なる点のみを説明することとする。
【0038】図2を参照して、当該第2実施形態では、
発酵乾燥装置3の上流側に混合装置18が介設されてお
り、前記乾燥原料P2 の一部が返送路20を経て混合装
置18へ返送され、生原料P内へ混合される。これによ
り、発酵乾燥装置3へ供給する被処理物(生原料)Pの
水分含有率が、発酵に適した含水率(例えば60〜80
%)に調整される。
【0039】また、第2実施形態では、発酵乾燥装置3
の空気出口3b側に吸気ファン9を設置し、この吸気フ
ァン9を用いて排出空気A1 を除湿コンデンサ10に導
入し、除湿を行ったのち、その一部を循環通路19を経
て発酵乾燥装置3の空気入口3a側へ循環させ、悪臭成
分を発酵乾燥装置3内で微生物分解させるようにしてい
る。このように、排出空気A1 の一部を循環させること
により、脱臭装置11の負荷が軽減され、その小形化が
可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明に於いては、先ず発酵による自己
発生熱を利用して生原料Pを乾燥させ、次に、低含水率
とした乾燥原料P2 をガス化乾留装置4で乾留熱分解さ
せると共に、発生した燃料ガスGをコージェネレーショ
ン装置を構成する燃焼機関6へ供給し、コージェネレー
ション装置により発生せしめた電力及び蒸気又は温水を
処理装置を構成する各装置の駆動源として利用する構成
としている。その結果、従前のこの種処理装置のよう
に、大量の補助燃料の消費を必要とすることなしに(或
いは、補助燃料の使用を大幅に削減した状態で)生原料
Pを処理することができ、高含水の有機性廃棄物を含む
廃棄物の処理コストの大幅な削減が可能となる。また、
低水分含有率・高発熱量の乾燥原料P2 を乾留熱分解さ
せるため、燃焼処理した場合のような被処理物の不完全
燃焼による未燃ガスや未燃分の発生が大幅に減少し、排
ガス処理装置の小形化や環境汚損の防止等が可能とな
る。更に、発酵による自己発生熱を用いて生原料Pを乾
燥させるため、生原料Pの乾燥用熱源として多量のコー
ジェネレーション装置の出力を利用する必要がない。そ
の結果、コージェネレーション装置で回収した熱エネル
ギーや電力エネルギーにより多量の余剰が生じることに
なり、発電や冷暖房・温水発生等への利用が可能とな
る。
【0041】また、本発明に於いては、コージェネレー
ション装置で回収した熱を駆動源とする吸収式冷凍装置
12を設け、その低温冷媒Qを用いて除湿コンデンサ1
0で排出空気A1 を冷却する構成としている。その結
果、排出空気A1 内の水分の凝縮分離と臭気成分の除去
とを効率よく行なうことができ、排出空気A1 のより高
度な脱臭処理が可能となる。
【0042】更に、本発明では、吸気ファン9によって
除湿コンデンサ10の出口側から分岐した排出空気A1
の一部を発酵乾燥装置3の空気入口3a側へ循環させる
構成としている。その結果、発酵乾燥装置3内の通気乾
燥性がより高まると共に、発酵乾燥装置3内で臭気成分
そのものが有効に再分解されることになり、排出空気A
1 を処理する脱臭装置11の小形化が可能となる。
【0043】加えて本発明では、乾燥原料P2 の一部を
生原料Pへ混合し、発酵乾燥装置3へ供給する被乾燥物
の水分含有率を最適値に調整する構成としている。その
結果、発酵乾燥装置3は常時最適発酵条件の下で運転さ
れることになり、生原料Pの安定した乾燥処理が可能と
なる。
【0044】上述の通り本願発明は、(a)従来は廃棄
されていたエネルギーの有効利用、再利用が可能となる
こと、(b)省エネルギーの要請に合致すること、
(c)処理コストを低く抑えられ、コストパフォーマン
スが良好であること、(d)悪臭発生が防止出来、周辺
環境に優しい(環境への影響が少ない)こと、(e)ガ
ス化乾留装置では酸素欠乏環境下で加熱されるため、C
2 発生量が少なく、オゾン層破壊を抑制すること、
(f)所謂「新エネルギー」の開発・導入に該当するこ
と等の優れた実用的効用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を適用した廃棄物処理プ
ラントのブロック構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態を適用した廃棄物処理プ
ラントのブロック構成図である。
【図3】従前の焼却式燃焼処理プラントの一例を示すブ
ロック構成図である。
【図4】従前の焼却式燃焼処理プラントの他の例を示す
ブロック構成図である。
【図5】従前の焼却式燃焼処理プラントの更に他の例を
示すブロック構成図である。
【図6】従前の溶融型燃焼処理プラントの一例を示すブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
Pは被処理物(生原料)、P1 は一次脱水被処理物(一
次脱水原料)、P2 は発酵乾燥被処理物(乾燥原料)、
Aは空気、A1 は排出空気、A2 は放出空気、Gは発生
ガス(燃料ガス)、Sは蒸気・温水、Eは電力、Tは熱
分解残滓、Qは低温冷媒、Fは外部燃料、Vは廃ガス、
1は受入供給装置、2は一次脱水装置、3は発酵乾燥装
置、3aは空気入口、3bは空気出口、3cは被処理物
投入口、4はガス化乾留装置、5は投入装置、6は燃焼
機関(コジェネレーション装置)、7は外部燃料供給
源、8は送気ファン、9は吸気ファン、10は除湿コン
デンサ、11は脱臭装置、12は吸収式装置、13は廃
ガス処理装置、14は外部負荷、15はプラント内負
荷、16は熱分解残滓受け、17は建材加工装置、18
は混合装置、19は排出空気の循環通路、20は返送
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23G 5/027 F23G 5/46 A 5/04 7/04 601J 5/46 B09B 3/00 ZAB 7/04 601 D Fターム(参考) 3K061 AA24 AB02 AC01 AC02 AC11 BA05 FA01 FA10 FA11 3K065 AA24 AB02 AC01 AC02 AC11 BA05 CA10 CA13 JA05 JA18 4D004 AA02 AB01 AC05 BA02 BA03 CA13 CA19 CA24 CA27 CA42 CA48 CB05 CB34 CC02 CC08 4D059 AA01 AA07 BA03 BB05 BE08 BK01 CA15 CA16 CC03 CC04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高含水率の有機性廃棄物を含む被処理物
    の受入供給装置と、被処理物の一次脱水装置と、一次脱
    水をした被処理物の発酵乾燥装置と、発酵乾燥をした被
    処理物を低酸素雰囲気下で加熱乾留して燃料ガスを発生
    させるガス化乾留装置と、前記燃料ガスと外部からの燃
    料が供給され、前記各装置へ駆動エネルギを供給する燃
    焼機関とから構成したことを特徴とする高含水率の有機
    性廃棄物を含む廃棄物の処理装置。
  2. 【請求項2】 高含水率の有機性廃棄物を含む被処理物
    の受入供給装置と、被処理物内へ発酵乾燥をした被処理
    物の一部を混合する一次乾燥用の混合装置と、一次乾燥
    をした被処理物の発酵乾燥装置と、発酵乾燥をした被処
    理物を低酸素雰囲気下で加熱乾留して燃料ガスを発生さ
    せるガス化乾留装置と、前記燃料ガスと外部からの燃料
    が供給され、前記各装置へ駆動エネルギを供給する燃焼
    機関とから構成したことを特徴とする高含水率の有機性
    廃棄物を含む廃棄物の処理装置。
  3. 【請求項3】 燃焼機関を、発電装置と温水又は蒸気発
    生装置を備えたコジェネレーション装置の燃焼機関とし
    た請求項1又は請求項2に記載の高含水率の有機性廃棄
    物を含む廃棄物の処理装置。
  4. 【請求項4】 発酵乾燥装置を、発酵乾燥装置からの排
    気を処理する脱臭装置を備えた発酵乾燥装置とすると共
    に、当該脱臭装置に燃焼機関の出力を駆動源とする冷凍
    装置を付設し、脱臭装置へ供給する排出空気を冷却する
    構成とした請求項1又は請求項2に記載の高含水率の有
    機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置。
  5. 【請求項5】 高含水率の有機性廃棄物を含む被処理物
    を発酵乾燥装置内で発酵乾燥させ、発酵乾燥をした被処
    理物を低酸素雰囲気下で加熱乾留して燃料ガスを発生さ
    せると共に、当該燃料ガスと外部からの燃料を供給して
    コージェネレーション装置を駆動させ、発生電力及び発
    生蒸気をプラント内各装置の駆動源とする構成としたこ
    とを特徴とする高含水率の有機性廃棄物を含む廃棄物の
    処理方法。
  6. 【請求項6】 発酵乾燥装置内へ供給する被処理物を、
    予かじめ機械的脱水又は発酵乾燥をした被処理物を混合
    することにより一次乾燥させるようにした請求項5に記
    載の高含水率の有機性廃棄物を含む廃棄物の処理方法。
  7. 【請求項7】 発酵乾燥装置からの排気を脱臭装置によ
    り脱臭処理すると共に、コジェネレーション装置からの
    出力により冷凍装置を作動させ、当該冷凍装置からの冷
    媒により脱臭処理する排気を冷却して排気の除湿並びに
    脱臭を行なうようにした請求項5に記載の高含水率の有
    機性廃棄物を含む廃棄物の処理方法。
  8. 【請求項8】 発酵処理装置の空気出口側に吸気ファン
    を設け、当該吸気ファンの吐出側から除湿後の排気の一
    部を分岐して発酵処理装置の空気入口側へ還流させる構
    成とした請求項5に記載の高含水率の有機性廃棄物を含
    む廃棄物の処理方法。
JP2001370909A 2001-12-05 2001-12-05 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法 Pending JP2003170147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001370909A JP2003170147A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001370909A JP2003170147A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003170147A true JP2003170147A (ja) 2003-06-17

Family

ID=19180057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001370909A Pending JP2003170147A (ja) 2001-12-05 2001-12-05 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003170147A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058923A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Taiheiyo Cement Corp プラスチックごみの分離回収方法
JP2007252975A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Ihi Corp 畜糞堆肥化・無臭化・ガス化・発電システム
JP2009106894A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 脱水有機廃棄物の含水率低減方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料
JP2009149740A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 高含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料
JP2019037121A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 マルチン ゲーエムベーハー フュア ウムヴェルト ウント エネルギーテヒニーク 熱併給形コンバインド発電プラントを有する発電システム及び発電のための方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058923A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Taiheiyo Cement Corp プラスチックごみの分離回収方法
JP4594607B2 (ja) * 2003-08-14 2010-12-08 太平洋セメント株式会社 プラスチックごみの分離回収方法
JP2007252975A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Ihi Corp 畜糞堆肥化・無臭化・ガス化・発電システム
JP4710675B2 (ja) * 2006-03-20 2011-06-29 株式会社Ihi 処理物のガス化及び発電システム
JP2009106894A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 脱水有機廃棄物の含水率低減方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料
JP2009149740A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 高含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料
JP2019037121A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 マルチン ゲーエムベーハー フュア ウムヴェルト ウント エネルギーテヒニーク 熱併給形コンバインド発電プラントを有する発電システム及び発電のための方法
JP7207881B2 (ja) 2017-08-10 2023-01-18 マルチン ゲーエムベーハー フュア ウムヴェルト ウント エネルギーテヒニーク 熱併給形コンバインド発電プラントを有する発電システム及び発電のための方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007260538A (ja) 有機性廃棄物処理システム
JP2007510533A (ja) 有機物の処理方法及び処理装置
KR100903571B1 (ko) 유기성 폐기물을 대량 처리하기 위한 탄화용 설비
CN102476907A (zh) 一种快速高效、环保节能污泥处理系统的设备及方法
JP2001276772A (ja) 総合的有機性廃棄物処理方法及び装置
JP2008212860A (ja) 廃棄物処理設備
JP3406535B2 (ja) 湿潤有機性廃棄物から乾燥物を製造する方法及び装置
KR200380974Y1 (ko) 축열식 열교환기를 이용한 에너지절약형 하수 슬러지탄화설비
JP2003170147A (ja) 有機性廃棄物を含む廃棄物の処理装置及び処理方法
KR20110054096A (ko) 열기류순환 감압건조 방법 및 장치
KR101051093B1 (ko) 상압에서 유중증발기술을 이용한 고함수 유기성 슬러지 건조장치
JP2007105614A (ja) 廃棄物処理方法及び該システム
KR100268592B1 (ko) 하수 슬러지 처리방법
JP2010149079A (ja) 高含水廃棄物を含んだ廃棄物の処理方法および処理装置
JP2000107731A (ja) 有機系廃棄物の処理方法
JP4466815B2 (ja) 有機系廃棄物の処理方法
JP2007083217A (ja) 含水有機物の脱水炭化方法とその装置
JP2005305314A (ja) 固形物を含む廃液の処理システム
KR101005850B1 (ko) 가연성 또는 유기성 폐기물의 건조 및 탄화 장치
JP3769204B2 (ja) 有機性廃棄物を含む廃棄物の燃焼処理方法
JP2002192196A (ja) 汚泥処理方法及び装置
JP2004262729A (ja) 湿潤性有機質廃棄物の処理方法とその処理システム
JP6270206B2 (ja) 有機性廃棄物の処理装置、および有機性廃棄物の処理方法
JP2002174412A (ja) 有機性廃棄物の焼却方法
JP4295942B2 (ja) 畜糞を原料とする乾燥肥料の製造設備

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061106