JP2003169586A - 茶樹用散布ノズル - Google Patents

茶樹用散布ノズル

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JP2003169586A
JP2003169586A JP2001373486A JP2001373486A JP2003169586A JP 2003169586 A JP2003169586 A JP 2003169586A JP 2001373486 A JP2001373486 A JP 2001373486A JP 2001373486 A JP2001373486 A JP 2001373486A JP 2003169586 A JP2003169586 A JP 2003169586A
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JP
Japan
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nozzle
hood
spray
tea
spraying
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001373486A
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English (en)
Inventor
Masami Mikami
昌美 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagata Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nagata Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nagata Seisakusho Co Ltd filed Critical Nagata Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルを茶樹の中に突っ込んだ時には飛散防
止用フードが茶樹の外に置かれるので茶樹の中では飛散
防止用フードに邪魔されることなくノズルの周方向散布
ができ、ノズルを茶樹の中に突っ込まない時には飛散防
止用フードがノズルを覆ってその周方向散布を前方にし
ぼり込むので消毒液が周りに飛散して作業者に農薬がふ
りかかるのを防止できる茶樹用散布ノズルを得る。 【解決手段】 周方向に散布するノズル5を有する散布
竿1の突っ込み部分4に、ノズル5を茶樹10の中に突
っ込まない状態ではノズル5を覆ってその周方向散布を
前向きに変える前進位置とノズル5を茶樹10の中に突
っ込んだ時には茶樹10の外表に当たって後退する後進
位置との間を往復動する飛散防止用フード6を備えてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、茶畑で茶樹の中
にノズルを突っ込んで茶樹の幹を消毒するのに使用する
茶樹用散布ノズルに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の茶樹用
散布ノズルは、ノズルを茶葉や幹が密集する外表から茶
樹の中に突っ込んで茶樹の中で横に広がる幹を消毒する
という特殊な散布状況から、ノズルは周方向に散布でき
てノズル付近の散布竿突っ込み部分は茶樹の中に突っ込
める棒状に構成されている。そのために散布作業中にお
いてノズルを茶樹の中に突っ込む前,茶樹の中から抜き
出した時には、ノズルから周方向に出ている消毒液が周
りに飛散して作業者に農薬の被害が生じるという問題点
がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る茶
樹用散布ノズルはかかる問題点を解消するためになされ
たもので、ノズルを茶樹の中に突っ込んだ時には飛散防
止用フードが茶樹の外に置かれるので茶樹の中では飛散
防止用フードに邪魔されることなくノズルの周方向散布
ができ、ノズルを茶樹の中に突っ込まない時には飛散防
止用フードがノズルを覆ってその周方向散布を前方にし
ぼり込むので消毒液が周りに飛散して作業者に農薬がふ
りかかるのを防止できる。
【0004】請求項2の発明に係る茶樹用散布ノズル
は、二分割構造の摺動筒を締付筒によりフード本体に固
定することにより、散布竿の突っ込み部分にノズル側か
ら飛散防止用フードを容易に装着できるし、すでに完成
した既製品に対してもそのノズル側から散布竿の突っ込
み部分に同様に簡単に装着して使用できる。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図1〜
図4について説明する。図1はノズルを茶樹の中に突っ
込まない状態を示す図、図2はノズルを茶樹の中に突っ
込んだ状態を示す図、図3は図1の飛散防止用フード部
分を示す断面図、図4は図3の飛散防止用フードを分解
した図である。
【0006】図において、1は散布竿、2は散布竿1の
基部にある把手部、3は散布竿1への消毒液の入切を行
うレバー、4は散布竿1の先部に分岐竿1aにより5本
設けた突っ込み部分(散布竿)、5は散布竿突っ込み部
分4の各先にそれぞれ装着した周方向放射型ノズル、6
は散布竿突っ込み部分4にそれぞれ摺動可能に装着した
飛散防止用フードで、散布竿1にノズル5側から嵌め込
める通し孔7aを有するフード本体7と,同様に散布竿
1にノズル5側から嵌め込める筒内径8aを有する締付
筒8と,この締付筒8を外周ネジ8bによりフード本体
7の通し孔7aのネジ部7bに螺合挿着した状態で締付
筒8により一体化される二分割構造の摺動筒9とで構成
してある。
【0007】ノズル5を茶樹10の中に突っ込む前の状
態では、図1に示すようにレバー3の開放によりノズル
5から散布されても、飛散防止用フード6が重みでノズ
ル5を覆う位置(前進位置)にあるので、ノズル5から
周方向に散布される消毒液が飛散防止用フード6により
前方にしぼり込まれ、消毒液の周りへの飛散が防止され
る。
【0008】次に、図1の状態のままノズル5を茶樹1
0の中に突っ込むと、図2に示すように飛散防止用フー
ド6が茶樹10の外表に当たって取り残される位置(後
進位置)にあるので、茶樹10の中では飛散防止用フー
ド6に邪魔されることなくノズル5の周方向散布が行え
る。そして、ノズル5を茶樹10の中から抜き出すと、
再び図1に示す状態になる。
【0009】飛散防止用フード6は図4に示すように3
個の部品により構成してあるので、フード本体7と締付
筒8とをノズル5の先から散布竿突っ込み部分4に嵌め
込んで、二分割構造の摺動筒9を締付筒8によりフード
本体7に固定すると、図3に示すように飛散防止用フー
ド6を散布竿突っ込み部分4に簡単に装着できる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
ノズルを茶樹の中に突っ込んだ時には飛散防止用フード
が茶樹の外に置かれるので茶樹の中では飛散防止用フー
ドに邪魔されることなくノズルの周方向散布ができ、ノ
ズルを茶樹の中に突っ込まない時には飛散防止用フード
がノズルを覆ってその周方向散布を前方にしぼり込むの
で消毒液が周りに飛散して作業者に農薬がふりかかるの
を防止できるという効果が得られる。
【0011】請求項2の発明によれば二分割構造の摺動
筒を締付筒によりフード本体に固定することにより、散
布竿の突っ込み部分にノズル側から飛散防止用フードを
容易に装着できるし、すでに完成した既製品に対しても
そのノズル側から散布竿の突っ込み部分に同様に簡単に
装着して使用できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すもので、ノズル
を茶樹の中に突っ込まない状態を示す図である。
【図2】図1に対してノズルを茶樹の中に突っ込んだ状
態を示す図である。
【図3】図1の飛散防止用フード部分を示す断面図であ
る。
【図4】図3の飛散防止用フードを分解して示す図であ
る。
【符号の説明】
1 散布竿 2 把手部 3 レバー 4 突っ込み部分 5 ノズル 6 飛散防止用フード 7 フード本体 7a 通し孔 7b ネジ部 8 締付筒 8a 筒内径 8b 外周ネジ 9 摺動筒 10 茶樹

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に散布するノズルを有する散布竿
    の突っ込み部分に、ノズルを茶樹の中に突っ込まない状
    態ではノズルを覆ってその周方向散布を前向きに変える
    前進位置とノズルを茶樹の中に突っ込んだ時には茶樹の
    外表に当たって後退する後進位置との間を往復動する飛
    散防止用フードを備えたことを特徴とする茶樹用散布ノ
    ズル。
  2. 【請求項2】 飛散防止用フードを、散布竿にノズル側
    から嵌め込める通し孔を有するフード本体と,同様に散
    布竿にノズル側から嵌め込める筒内径を有する締付筒
    と,この締付筒を外周ネジにより前記フード本体の通し
    孔のネジ部に螺合挿着した状態で前記締付筒により一体
    化される二分割構造の摺動筒とで構成したことを特徴と
    する請求項1記載の茶樹用散布ノズル。
JP2001373486A 2001-12-07 2001-12-07 茶樹用散布ノズル Pending JP2003169586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016106570A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 ヤマホ工業株式会社 液体散布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016106570A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 ヤマホ工業株式会社 液体散布装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040427