JP2007097559A - 接続が要らない散水用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】散水時、勢いよく水を飛ばすためには指でホースを強く押し潰せばよいのだが、疲れるので多くの場合、散水用ノズルが使われている。しかし実際の水仕事ではホースだけで充分で、むしろ散水用ノズルが邪魔な場面が多いいのだが、水圧に耐えるように取り付けられた散水ノズルを外すのは面倒である。また逆に散水用ノズルが付いていないホースに、散水ノズルを接続するのもまた面倒である。必要な場合だけ気楽に使える散水用具を作ることが課題である。
【解決手段】てこを使いホースの先端の形を変化させることで水のコントロールを行うようにした。水はホース内だけを通過するので、水圧に耐える接続装置の必要はない。
【選択図】 図1

Description

本発明は水道ホースで庭木や草花への水遣り、或いは水の勢いを使い埃や砂を洗い流す時などに使用する散水用具に関するものである。
散水用ノズルが様々に開発され、しかも広く使われている。ノズルは水圧に耐えるように強固に取り付けられている。レバーとダイアルの操作で、止める、出すは勿論、霧状、シャワー、ジョロ、ストレートなどのコントロールが可能である。
発明が解決しようとしている課題
散水時、勢いよく水を飛ばすためには、指でホースを強く押し潰せばよいのだが、指先が疲れるので多くの場合散水用ノズルが使われている。実際の水仕事ではホースだけで十分で、むしろ散水用ノズルが邪魔な場面は多い。しかしホースだけで使おうとすると水圧に耐えるように取り付けられた散水ノズルを外すのはかなり面倒である。また逆に散水用ノズルが付いていないホースに、散水用ノズルを接続するのも面倒である。必要な場合だけ気楽に使える散水用具を作ることが課題である。又コストが低くすることも過大である。
課題を解決するための手段
てこを使い、ホースの先端部分の形を変化させることで水のコントロールを行うようにした。水はホース内の通過だけであるため、水圧に耐えるような接続装置の必要がない。
発明の効果
ホースとの接続を必要とせず、ホースを挟むだけで楽に散水が行える。そして散水時以外ではホースの先には何も無い状態にできる。ホースの先に散水ノズルなどが無いことのメリットは大きい。洗車をする時などでも、余分な水圧が無いので水流が柔らかい。そのホースの先端から20センチくらいのところを持って先端を洗おうとする所に近づけることがコツで、重さのバランスが取れ、水の跳ね返りが少なく、ほとんどがボデーに沿って流れるので快適である。又このようにホースを持つと肩を結ぶラインがボデーに対し開いた形になり平行のときよりも洗うほうの腕が動かしやすくなる。これらは先端にノズルが在ればとても不可能である。ノズル部分で車の塗装を傷つける心配も無い。当然軽く、握る場所も、握り方も自由なので疲れない。後始末も通常は手繰り寄せるだけでよく楽である。ホースを引っ張っても途中で引っかかることも少ない。丸く寄せておく場合もホースが自由に回転できるのでねじれや折れ曲がりが少なく巻き取り装置などあまり必要としない。又その為太く長いホースなども使用できる。放り投げても、踏んでも、凍らせても平気であり扱いに気を使わない。接続部分及びノズル内部の通過が無いので抵抗がより少なく作業によっては時間の短縮が可能である。巻き取り装置の使用の場合は更に幾つかの接続部分を増やし、ホースも細めのものを使用する必要があることから当然抵抗は増す。このようにホースだけにできるメリットは非常に多い。他にも効果はある。複数の、しかもサイズの違うホースで使いまわしが十分に可能である。これら運用においてローコストであるだけでなく、器具自体も構造が簡単、単純であるので当然ローコストである。
二枚の板(1)を兆番のように可動として繋ぐ。形は四角とは限らず自由である。ホースはこの繋ぎ部分(2)の近くに挟み、二枚の板(1)を握り近づけることで板の縁の部分でホースの先端部分を挟み潰すことでホース内の水圧を高め、水を飛ばす。二枚の板の間隔はホースの肉厚を考慮する。ホースの先端近くをつぶすため閉じたとき板の後ろ側(4)にホースの直径より僅かに小さい隙間が開き、前側の縁(3)は閉じるようにする。ホースを潰すための連続した山形(5)を成形するなどするのも良い。又は指の腹のような膨らみを持った固めの弾性材を取り付ける。一般的な散水ノズルに見る各種散水パターンの内、真に必要とされるのはストレートなどの遠くまで水を飛ばそうとする散水である。他の散水パターンは、よほど長時間でもなければ器具など使わず、指の摘み方と腕の振りだけで充分可能である。それに対し、ストレートと、それに近いやや広がった散水パターンでは水を遠くまで飛ばすためにホース内の水圧を可能な限り高める必要があり、その高い水圧に耐えるように強く指で摘まなければならない。本発明に拠ればこれらは小さな力で簡単にできる。他の散水パターンは挟み方や場所の工夫だけでかなりできるが以下のような方法でも可能である。ホースを挟む部分の厚みとか形、傾き、挟む力の抜ける部分などを組み合わせ、場所ごとに変えておけば、そこにホースを当て潰すことで散水パターンを変えられる。ホースの位置決めのため出っ張りを作るのも良い。散水パターンは回転式や裏表の交換でも良いし形の違うものに差し替えることなども考えられる。又は弾性材をスライド可能に取り付けるなどする。障害物となる部分を作り、そこに勢いよく水流が当たるようにするのも良い。障害物に当てる水の割合や方向、障害物の形、障害物の隙間の大きさなどでも散水パターンは変えられる。散水パターンごとに色付きの表示をすると使いやすい。板の強度については、ホースを押しつぶすだけの力がきちんと伝わる硬さを必要とする。必要ならば板に折り曲げ構造などを加え強度を増す。大きめの弾性材と組み合わせる場合などは板が多少しなっても問題はない。繋ぎ部分(2)からの板の長さは、ホースの外径18mmの場合60mmから150mm程度で良い。板が長く、加工精度が高く、固い板を使用すれば完全に水を手元で止めることも可能である。端には握り(6)を付けると使い良い。ホースを挟んで握り(6)部分を地面に置けばホースの重みで傾き先端が斜め上を向くため、ホースの先端部分と蛇口の距離が離れている場合などでも直接水を見ることができ、水量の調節がしやすい。握り(6)をつけない場合は角を丸めるかカバーを付け怪我を防ぐ。水の出かたを固定し長時間使用する場合などには弾力のあるフック(7)などをもう一方の握り(6)部分に掛ける。固定に関しては他にも、ネジ式にして引っ掛けた後締め上げるようにしても良いし、物を挟むなどでも良い。本発明とホースを一体化させておくには、弾性材を組み込み二枚の板(1)がホースを直径の半分程度押し潰すようにする。板の後ろ側や繋ぎ部分のあたりに弾性材を取り付け、そこにホースを差し込んでおく、或いは弾性材のホース挟みを取り付ける、棒状の部分を作っておきそこにホースを刺すようにしても良く、ホース内部に虫などが入り込まない点でも効果的である。ホースの穴に握り(6)部分を差し込んで済ますことにしても良い。握り(6)に近いほうにホースを挟みフック(7)を掛けても良い。
これよりサイズをずっと小さくしたものでも、指で直接押し潰すよりも、ずっと楽である。むしろ先端の微妙な当て方が可能であり扱いは軽快である。散水パターンはストレートと、あと一種類程度のほうが使いやすい。一枚の板を加工によりV字に曲げ、その曲げ部分には弾力を持たせ、押し潰すには親指の腹のような形の、弾性を持つ出っ張りを作るなどしても良い。
板の繋ぎ部分から遠い方にホースを挟む方法もある。大きめなハンドルをつけたネジでホースの近くを締め上げることで、ホースを潰す。繋ぎ部分の近くが握りとなる。
ホースの上から大きなハンドルをつけたネジで締め上げる方法も良い。その場合はホースの保護と綺麗に形良く潰すため、ネジとホースの間には板を挟む。
図2のようなホースの向きに沿った方向に握り、先端を潰すタイプも考えられる。二つのやっとこでホースを挟んだような形を作る。上の握り(9)にホースを保持する、はめ込み(8)等を設け、挟む部分の先端(11)にホースを潰す部分を作る。先端近くの形は、指によるホースの移動がやりやすいものが良い。上の握り(9)と下の握り(10)を握ることでホースを潰す。先端(11)にはホースの潰し方を変えられるように、或いはホースの潰し場所微調整のために、回転や前後の小さな移動や刻み模様の裏返しによる交換などを可能にしたホース潰し(12)を作るのも良い。ホース先端を左右に寄せることで潰し方に変化を付けるのも良い。その場合上方向に表示をしたほうが使い良い。ホースは上、又は横方向から押し込むか後ろから差し込むようにする。横方向からの場合はホースに対し上下は窮屈な大きさにする。弾性材を組み込み、握らなくてもホース先端が半分程度潰れるようにしておく。強度が確保されれば、やっとこ一つで先端をホース側に曲げたものにホースを保持するはめ込みをつけたものでも良い。
本発明の見取り図である。 本発明の見取り図である。
符号の説明
1 板
2 繋ぎ部分
3 前側の縁
4 後ろ側
5 連続した山形
6 握り
7 フック
8 はめ込み
9 上の握り
10 下の握り
11 先端
12 ホース潰し

Claims (2)

  1. てこを使いホースの先端部分の形を変化させることで水のコントロールをする散水用具。
  2. ネジによりホースの先端部分の形を変化させることで水のコントロールをする散水用具。
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