JP2012254050A - 噴霧機の噴霧管における伸縮部の固定方法及び固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴霧作業中に、噴霧管の先端のノズルから噴出させる液剤の到達距離を伸ばすために行う噴霧管を伸長する作業が、締付ナットの回動操作を行うことなく、メインパイプに対し延長パイプを引き出すだけで行え、かつ、高圧で液剤を噴霧管に送給しても、延長パイプが中子から抜け出て飛び出すことのないようにする固定手段を構成する。
【解決手段】前端側に、軸方向に沿う切れ目を有するコーン状の締着筒部5aを設けて、延長パイプ2にスライド可能に嵌挿せしめた中子5の後端側に、噴霧管内に供給される液剤の圧力を受ける受圧面zを形設して、中子5を噴霧管内に供給される液剤の圧力により、メインパイプ1に固定して設けるスライドロック部材7に対して押し込み、締着作動を行わせる。
【選択図】図7

Description

本発明は、殺虫剤・除草剤等の薬剤を、タンク内で加圧して、噴霧管に導き、その噴霧管の先端に設けたノズルから噴霧する噴霧機において、噴霧管に設けた伸縮部を固定する固定手段についての改良に関する。
噴霧機における噴霧管aは、先端に設けた噴頭bから噴出させる殺虫剤・除草剤等の農薬の液剤の、到達距離を伸ばすため、通常、図1にあるように、手元側に設けた把持部cから突出するメインパイプ1の先端側に、外径がそのメインパイプ1の内径より小径の延長パイプ2を、出入自在に嵌挿して重合せしめて継ぎ足し延長し、この延長パイプ2の先端側に噴頭bを設けるようにして、この延長パイプ2のメインパイプ1に対する出入作動で、手元の把持部cから、継ぎ足した延長パイプ2の先端の噴頭bに至るまでとなる噴霧管aの長さが変えられるようにし、かつ、その長さの伸縮部となるメインパイプ1の先端部分には、重合するメインパイプ1と延長パイプ2とを緊縛して固定する固定手段dを設けて、伸縮部を固定するように構成している。
そして、その固定手段dは、図2にあるように、弾性を有する合成樹脂材により、前半側が軸方向に沿う切れ目30を具備する先細りのコーン状の締着筒部3aで、後半側が、前記締着筒部3aより小径の嵌合筒部3bとなる形状に成形されている中子3と、この中子3がスライド可能に嵌合する延長パイプ2と、延長パイプ2に嵌挿した前記中子3の後半側の嵌合筒部3bを受け入れ収容して、中子3を後方に移動しないよう支承するメインパイプ1の先端部に設けたねじ筒部10と、このねじ筒部10に嵌合筒部3bが嵌合して支承されている中子3に対し、外側から被い込んで締め付けるよう袋ナット状に形成して、前記メインパイプ1の先端のねじ筒部10の外周側に螺合する締付ナット4と、で構成され、図2に示す状態から、締付ナット4を締め込む方向に回転させると、ねじ筒部10の外面側の雄ネジ10aと締付ナット4の内周側の雌ネジ4aとの螺合により、締付ナット4が後方(図において右方)に動いて、該締付ナット4の先端側の内面に形成してある傾斜面40が、中子3のコーン状の締着筒部3aの外周面に接して、その締着筒部3aを、絞り込むように径方向に押圧しながら後方に向け押圧していき、これにより、中子3の締着筒部3aの、切れ目30により分割されている締着片31の内面を、強力に延長パイプ2の周面に締着させ、延長パイプ2を中子3により緊縛し、延長パイプ2を緊縛位置に固定する。また、締付ナット4を緩め方向に回転させると、締付ナット4が前方に動いて、傾斜面40が中子3のコーン状の締着筒部3aの周面から後退していくようになることで、締め付けが緩み、締着筒部3aの延長パイプ2に対する締着を解放する、という技術内容のものである。
このように、外圧を受けることにより内径が縮小する弾性資材よりなる軸方向の切れ目を有するコーン状の締着筒部3aを備える中子3を、締付ナット4により締め付けることで、噴霧管aの突出長さを調節した状態に固定する固定手段dには、次に記載する問題がある。
その第1は、噴霧管aの長さの調節操作が、噴霧管aを、締付ナット4が装設してある部位まで手元にたぐり寄せて、その締付ナット4を回して締め付けを緩めてから、メインパイプ1と延長パイプ2とを握って、延長パイプ2をメインパイプ1に対し出入させて、所望の長さに調節し、その後に再び締付ナット4を回動させる操作を行って締め付けることで行われることから、噴霧管aの長さ調節に手間と時間がかかることである。
第2には、液剤の噴霧作業中に、液剤に付加した圧力で、延長パイプ2が、締着している中子3から抜け出て、矢のように飛び出す場合があり、飛び出した延長パイプが作業者に当たることで傷害事故を起こす危険のおそれがあることである。
噴霧機による液剤の噴霧作業は、通常、薬液に20〜35kg/cmの高圧の圧力をかけて行うので、締付ナット4による中子3の締め付けが充分であっても、液圧により、延長パイプ2が中子3から抜け出て飛び出す現象は生じてくる。
本発明において解決しようとする課題は、噴霧作業中に、噴霧管の先端のノズルから噴出させる液剤の到達距離を伸ばすために行う噴霧管を伸長する作業が、締付ナットの回動操作を行うことなく、メインパイプに対し延長パイプを引き出すだけで行え、かつ、高圧で液剤を噴霧管に送給しても、延長パイプが中子から抜け出て飛び出すことのないようにする固定手段を構成する点にある。
本発明においては、上述の課題を解決するための手段として、前端側に軸方向に沿う切れ目を有するコーン状の締着筒部5aを設けている中子5をメインパイプ1に出入自在に嵌挿せる延長パイプ2の外周にスライド可能に嵌合せしめて、その中子5の前端側のコーン状の締着筒部5aを、メインパイプ1に固定して設けたスライドロック部材7の前端部に装設せる嵌合穴部70に対向させるとともに、該中子5の後端側には、メインパイプ1内の薬液の流路uに通ずる受圧面zを設けて、メインパイプ1に供給される高圧の薬液の圧力により該中子5を前方に押し出して締着作動を行わすことにより、伸縮部を固定するようにしたことを特徴とする噴霧機の噴霧管における伸縮部の固定方法を提起するものである。
また、併せて、前端側に軸方向の切れ目50を具備するコーン状の締着筒部5aを設けた中子5を、合成樹脂材により成形して、メインパイプ1の内側にスライド自在に嵌挿する延長パイプ2の外周に、スライド可能に嵌挿し、メインパイプ1の先端側には、前記中子5の後端側を収容せしめるスライドロック金具6を、該メインパイプ1に対し一体または一体的に結合させて装設し、前記スライドロック金具6の外周には、キャップ状に形成したスライドロック部材7を被せて、前記スライドロック金具6に対し固着し、そのスライドロック部材7の前端部に、前記中子5の前端側のコーン状の締着筒部5aが嵌入する嵌入穴部70を装設し、前記中子5の後端側には、メインパイプ1内の薬液の液圧を受ける受圧面zを設けたことを特徴とする噴霧機の噴霧管における伸縮部の固定装置を提起するものである。
本発明手段は、延長パイプ2に嵌挿した中子5の前端側に、具備せしめた軸方向の切れ目のあるコーン状の締着筒部5aを外側から締め付けて延長パイプの外周に締着させる役割を果たす、従前手段における締付ナットに対応するスライドロック部材7は、メインパイプ1に固定して設けておき、中子5を、噴霧管a内に高圧で供給される薬液の液圧によって押し出すことで、該中子の前端側の締着筒部5aをスライドロック部材7に設けたコーン状の嵌合穴部70に押し込んで、締着作動を行わすようにしているのだから、噴霧管aの手元のコックを操作するなどで噴霧管aに対する薬液の供給を停めれば、中子5を押し出す薬液の圧力が消失ないし低下して、締着作動が緩み、延長パイプ2の出し入れが可能となり、手元のコックを開いて薬液を供給すれば、締着作動が自動的に行われて、延長パイプ2の出入作動をロックするようになるので、延長パイプ2の長さの調節が、短い時間で簡単に行えるようになる。また、噴霧作業中に噴霧管a内に供給する薬液の圧力が、不測の高圧に上昇しても、締め付けが一層強固になるだけで、締着が破れることがないので、延長パイプ2の飛び出しを確実に抑止し得るようになる。
従前の噴霧管の一部破断した側面図である。 同上噴霧管の伸縮部の縦断側面図である。 本発明手段を実施せる噴霧管の側面図である。 同上噴霧管の各構成部材の縦断側面図である。 同上噴霧管の構成部材のうちの、部材中子を部材延長パイプに嵌挿した状態における側面図である。 同上噴霧管の、同上構成部材で組み立てた状態の縦断側面図である。 同上噴霧管の部材中子が、噴霧管に供給された液剤の圧力で押し出されて締着作動を行った状態時の縦断側面図である。
次に本発明の実施の態様を、実施例につき図面に従い詳述する。
図3乃至図6は、本発明を実施せる噴霧管の伸縮部の固定手段を示し、図3は全体の側面図、図4は同上噴霧管の固定手段を構成する各部材の縦断側面図、図5は各部材のうちの中子の側面図、図6は各部材を組み立てた状態の縦断側面図、図7は中子が液圧で押されて緊締状態となった状態時の縦断側面図である。
図において、1はメインパイプ、2は延長パイプ、5は合成樹脂材で成形して延長パイプ2の外周にスライド可能に嵌合した中子、6は前記中子5を収容するとともにその中子5の後方(基端側に向かう方向)への移動を阻止するようメインパイプ1の先端部に設けたスライドロック金具、7は、前記中子5の外周面を押圧して内周面が延長パイプ2の外周面に締着さすよう中子5の外周側に被嵌したスライドロック部材、zは、中子5に締着作動を行わす水圧を受けるよう該中子5に形成した受圧面である。
メインパイプ1は、金属材よりなる通常のパイプで、基端側には、接続ナット11が装設してあり、先端側には、前記中子5を前方へのスライド移動が可能に収容するスライドロック金具6が装設してある。接続ナット11及びスライドロック金具6は、図6・図7においては、メインパイプ1に一体に連続するように装設しているが、図4にあるように、メインパイプ1とは別体に形成して、螺合、または圧入により一体的に連結させた状態として装設する場合がある。
延長パイプ2は、金属パイプで形成して、先端部に、噴頭bを装設し、基端側をメインパイプ1に対し出入自在に嵌挿し、それの引き出し長さにより、該延長パイプ2とメインパイプ1とで構成する噴霧管aの長さを調節する通常のものであるが、その外径は、メインパイプ1内に挿し込んだ状態において、そのメインパイプ1の内周面と該延長パイプ2の外周面との間に液剤の流路uとなる間隔が形成されるよう設定してある。また、後端側には、該延長パイプ2より大径としたスリーブ20が装設してある。
この延長パイプ2の後端側に装設するスリーブ20及び先端側に装設する噴頭bの取付ねじ部21も、図6・図7の例においては、延長パイプ2を形成する金属パイプの素材により、延長パイプ2と一体に成形しているが、図4に示している例の如く、延長パイプ2とは別体に成形して、螺合または圧入嵌合により延長パイプ2の後端側及び先端部に装設する場合がある。
中子5は、合成樹脂材により、前端側に、軸方向に沿う切れ目50を具備する先細りのコーン状の締着筒部5aを設け後端側に、前記締着筒部5aより大径の嵌合筒部5bを設けた軸筒状に成形してあって、内側の軸穴により延長パイプ2の外周にスライド自在に嵌合し、かつ、嵌合筒部5aの外周面によりメインパイプ1の先端部に設けた前記スライドロック金具6の内側にスライド可能に嵌合している。この中子5のスライドロック金具6に対する後方へのスライド移動は、中子5の後端部が、スライドロック金具6の底に設けた段部60に衝合することで阻止されるようにしてある。また、中子5の基端側の嵌合筒部5bの外周面には、嵌合するスライドロック金具6の内周面との間を水密に保持するOリング51が装着してあり、内周面には、嵌合する延長パイプ2の外周面との間を水密に保持するOリング52が装着してある。
スライドロック部材7は、前記中子5の前端側のコーン状の締着筒部5aに、軸芯に向かう径方向の外圧を与えることで軸方向の切れ目50により周方向に分割されているこのコーン状の締着筒部5aを窄めて縮径させ、延長パイプ2の周面に締着させるためのもので、全体が、前記スライドロック金具6及びこれに嵌合した中子5を覆い込むキャップ状に形成され、前端側には、前記中子5の前端側に形設したコーン状の締着筒部5aが嵌入していくコーン状の嵌合穴部70を備えている。そして、図6及び図7に示すよう、嵌合穴部70に中子5のコーン状の締着筒部5aを嵌入させた状態としてスライドロック金具6の外周に被さる部分の内周側には、スライドロック金具6の外周面に設けた雄ネジ6aに螺合する雌ネジ7aが設けてあり、このスライドロック部材7を回転させてねじ込むことで、嵌合穴部70に嵌入するコーン状の締着筒部5aを後方に押し出して中子5全体を後方に押し込むようにしてある。そして、このスライドロック部材7は、上述のねじ込み回動により、中子5をスライドロック金具6の底の段部60に押し付けた状態において、止めネジ8によりスライドロック金具6に固定させている。
受圧面zは、上述したように、スライドロック金具6の内側に嵌合筒部5bをスライド自在に嵌合させている中子5を、噴霧する薬液の液圧により前方に押し出して、前端側のコーン状の締着筒部5aを、スライドロック部材7に設けた嵌合穴部70内に押し込み、中子5に延長パイプ2に対する締着作動を行わすために、中子5の後端部に設けられた液圧を受ける受圧面で、この例においては、中子5の後端側を、平盤状に形成することで、延長パイプ2の外周面とメインパイプ1の内周面との間に形成される流路uに流れる薬液の圧力を受けるように形成している。
この実施例の噴霧管の固定手段は、上述した各部材を図5の如く組み立てて構成した状態においては、中子5の延長パイプ2に対する締着作動は行われていない。締着作動を行うコーン状の締着筒部5aは、スライドロック部材7を組み付けるときのねじ込みの際に、嵌合穴部70に嵌合した状態で、中子5全体と一緒に後方に押し込まれ、中子5の後端がスライドロック金具6の底に当接した状態時以後の押し込みによる軸方向の圧力を受けるだけで、径方向に絞り込む圧力は殆ど受けていないからである。このことから、図5の状態にあるときは、延長パイプ2は、それの突出長さの調節が自由に行える。
そして、伸縮の調節を行った後に手元のコックを開いて、高圧に加圧されている薬液を供給すると、流路uを経て中子5の受圧面zに伝わる高圧の液圧により、中子5が前方に押し出されることで、前端のコーン状の締着筒部5aはスライドロック部材7の嵌合穴部70内に圧入していき、嵌合穴部70の傾斜する内壁面により径方向に強力に絞り込まれて、延長パイプ2の周面に締着していく。これにより、延長パイプ2は、メインパイプ1に対するスライドロックされて調節した長さに固定される。
このように、本発明手段は、中子5の前端側に設けた外周面がコーン状の締着筒部5aを、内壁面がコーン状の嵌合穴部70内に押し込むことで、コーン状の締着筒部5aを径方向に窄めて縮径させて、延長パイプ2の外周面に締着させ、延長パイプ2の中子5に対するスライドをロックする締着作動を行わす際、その締着作動を、噴霧管aに供給する薬液の液圧により中子5を押し出すことで行わせていることから、薬液を加圧する圧力が高圧になればなるほど、締着力が強力になるので、高圧で薬液を供給したときに、延長パイプ2が圧力で飛び出すことがなくなる。
また、薬液の供給を手元のコックで停止すれば、噴霧管a内の薬液の残圧で薬液が先端の噴頭から噴出することで中子5にかかる液圧が低下して締着力が低下してくるので、延長パイプ2の長さ調節が自在に行えるようになる。そして、調節後に手元のコックの操作で薬液を供給すれば、その薬液の圧力で、再び締着作動が行われ伸縮部が固定されるようになる。このことから、手元のコックを閉めて、薬液の供給を停止させることで、延長パイプ2の長さ調節が自由に行え、調節後に、手元コックを開いて薬液を供給することで、自動的に伸縮部が固定されることになって、長さ調節の操作が簡易に、かつ、短時間で行えるようになる。また、延長パイプ2の後端側に、実施例の如く、延長パイプ2より大径のスリーブ20を装備せしめておいたときは、薬圧が想定外の高圧となったときにも、延長パイプ2の飛び出しを、中子5及びスライドロック部材7で阻止し得るようになる。
a 噴霧管
b 噴頭
c 把持部
d 固定手段
u 流路
z 受圧面
1 メインパイプ
10 ねじ筒部
10a 雄ネジ
11 接続ナット
2 延長パイプ
20 スリーブ
21 取付ねじ部
3 中子
3a 締着筒部
3b 嵌合筒部
30 切れ目
31 締着片
4 締付ナット
4a 雌ネジ
40 傾斜面
5 中子
5a 締着筒部
5b 嵌合筒部
50 切れ目
51 52 Oリング
6 スライドロック金具
6a 雄ネジ
60 段部
7 スライドロック部材
7a 雌ネジ
70 嵌合穴部
8 止めネジ

Claims (2)

  1. 前端側に軸方向に沿う切れ目を有するコーン状の締着筒部(5a)を設けている中子(5)をメインパイプ(1)に出入自在に嵌挿せる延長パイプ(2)の外周にスライド可能に嵌合せしめて、その中子(5)の前端側のコーン状の締着筒部(5a)を、メインパイプ(1)に固定して設けたスライドロック部材(7)の前端部に装設せる嵌合穴部(70)に対向させるとともに、該中子(5)の後端側には、メインパイプ(1)内の薬液の流路(u)に通ずる受圧面(z)を設けて、メインパイプ(1)に供給される高圧の薬液の圧力により該中子(5)を前方に押し出して締着作動を行わすことにより、伸縮部を固定するようにしたことを特徴とする噴霧機の噴霧管における伸縮部の固定方法。
  2. 前端側に軸方向の切れ目(50)を具備するコーン状の締着筒部(5a)を設けた中子(5)を、合成樹脂材により成形して、メインパイプ(1)の内側にスライド自在に嵌挿する延長パイプ(2)の外周に、スライド可能に嵌挿し、メインパイプ(1)の先端側には、前記中子(5)の後端側を収容せしめるスライドロック金具(6)を、該メインパイプ(1)に対し一体または一体的に結合させて装設し、前記スライドロック金具(6)の外周には、キャップ状に形成したスライドロック部材(7)を被せて、前記スライドロック金具(6)に対し固着し、そのスライドロック部材(7)の前端部に、前記中子(5)の前端側のコーン状の締着筒部(5a)が嵌入する嵌入穴部(70)を装設し、前記中子(5)の後端側には、メインパイプ(1)内の薬液の液圧を受ける受圧面(z)を設けたことを特徴とする噴霧機の噴霧管における伸縮部の固定装置。
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