JP2003167678A - ディスクアレイシステム、ディスクアレイシステムにおけるロジカルユニットの引き継ぎ方法及び連携制御コントローラ - Google Patents

ディスクアレイシステム、ディスクアレイシステムにおけるロジカルユニットの引き継ぎ方法及び連携制御コントローラ

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JP2003167678A JP2001367251A JP2001367251A JP2003167678A JP 2003167678 A JP2003167678 A JP 2003167678A JP 2001367251 A JP2001367251 A JP 2001367251A JP 2001367251 A JP2001367251 A JP 2001367251A JP 2003167678 A JP2003167678 A JP 2003167678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連携コントローラ間でLU制御を高速に引き継
ぐ。 【解決手段】 本発明は、密結合の冗長化された制御コ
ントローラを有する連携コントローラ間でのLU制御を引
き継ぐ際に、各制御コントローラ内にバッファされてい
る各LUのデータの吐き出しを待たずに連携コントローラ
間でLU制御を高速に引き継ぐディスクアレイシステムで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイシ
ステムに関し、特に、複数のコントローラでディスク装
置を共用するディスクアレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のコントローラでディス
ク装置を共有するディスクアレイシステムがある。通常
のディスクアレイシステムでは、LU(Logical Unit)の
データは、制御コントローラ内のバッファメモリを使用
してキャッシングし、ホストからのリード/ライトの入
出力要求を高速に処理している。
【0003】このようなディスクアレイシステムにおい
ては、リードの場合は、ディスク装置の保持している情
報のコピーをするので、キャッシュ内容は引き継がなく
ても構わない。
【0004】また、ライトの場合、ホストからのアクセ
スを高速化するため、ホストから受け取ったライトデー
タをバッファメモリに格納すると共に、バッファメモリ
内にタグ情報と呼ばれる本来データが格納されるべき場
所などを示す情報も格納する。これにより、HDDへの
書き込みが完了していなくても、ホストのライト要求に
対して完了を返すことでアクセスを見かけ上高速化して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の制御コントロー
ラでディスク装置を共用する場合、ある制御コントロー
ラで障害が発生したときには、他の制御コントローラに
制御を切り替える際などに、ディスク装置に格納された
データのバッファとしてバッファメモリを使用すること
がある。このような場合には、バッファメモリを複数の
制御コントローラ間で共有して互いの制御コントローラ
からバッファメモリのメモリ空間が透過に見えるように
構成する必要があった。
【0006】この様なバッファメモリは構成が複雑な
上、コスト的にも高価であった。制御コントローラの数
に関しても、2台までの冗長構成を取るのに較べて、3
台以上の冗長構成を取れるようにするためにはさらに構
成が複雑になるという問題点があった。
【0007】これを回避するため、2台系の冗長制御コ
ントローラ構成を複数並べて、ディスク装置を共用し、
それぞれの冗長コントローラに対して管理すべきLUを
独立に割り付け、必要に応じて管理すべきLUを変更す
る例も考えられるが、全冗長コントローラに対してバッ
ファメモリを透過に見せることができないため、冗長制
御コントローラ間で管理LUを引き継ぐ場合は以下の問
題点があった。
【0008】すなわち、冗長コントローラ間で管理LU
を引き継ぐ場合には、まず引き継ぎ元制御コントローラ
のバッファメモリ内に残っているディスク装置への未書
き込みデータをディスク装置へ吐き出す必要がある。こ
のディスク装置への吐き出しは、代表的には1ブロック
毎にディスク装置のシーク時間、回転待ち時間等を伴う
ため、ある程度バッファメモリ内にデータが残っている
場合には、非常に時間がかかった。
【0009】このため、2台系の冗長制御コントローラ
構成を複数並べる方式では、ディスク装置を共用してい
る場合に、管理LUを引き継ぐのに時間がかかり、その
間該当LUへのアクセスが不可能になると言う問題点が
あった。
【0010】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、密結合の冗長化された制御コントローラを有す
る連携コントローラ間でのLU制御を引き継ぐ際に、各制
御コントローラ内にバッファされている各LUのデータの
吐き出しを待たずに連携コントローラ間でLU制御を高速
に引き継ぐことが可能なディスクアレイシステムを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】したがって、上記目的を
達成するために、本発明の第1の発明は、少なくとも1
つのディスク装置を含むロジカルユニットを複数備えた
ディスクアレイと、前記ディスクアレイに対する制御を
行なう複数の連携制御コントローラとを具備し、前記複
数の連携制御コントローラは、互いに前記ディスクアレ
イ側のチャネル網によって接続され、互いにバスで接続
された密結合の冗長制御コントローラを複数有し、かつ
互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、前記ロジ
カルユニットに格納されるデータと、前記データの前記
ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ情報とを
格納するキャッシュメモリと、ホストからの前記ロジカ
ルユニットの引渡し命令に基づいて、前記キャッシュメ
モリに格納された前記タグ情報及び前記データのイメー
ジを前記ディスクアレイに出力するイメージ出力手段
と、前記イメージ出力手段によって前記タグ情報及び前
記データのイメージが全て前記ディスクアレイに出力さ
れたか否かを判断し、前記タグ情報及び前記データのイ
メージが全て前記ディスクアレイに出力された場合に、
引き継ぎ先の連携制御コントローラへ前記ロジカルユニ
ットの引き継ぎ命令を出力する引き継ぎ命令出力手段
と、前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命
令に基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスク
アレイに出力された前記タグ情報及び前記データのイメ
ージを前記キャッシュメモリに復元する復元手段とを具
備することを特徴とするディスクアレイシステム、であ
る。
【0012】また、本発明の第2の発明は、少なくとも
1つのディスク装置を含むロジカルユニットを複数備え
たディスクアレイと、前記ディスクアレイに対する制御
を行なう複数の連携制御コントローラとを具備し、前記
複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディスクア
レイ側のチャネル網によって接続され、互いにバスで接
続された密結合の冗長制御コントローラを複数有し、か
つ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、前記ロ
ジカルユニットに格納されるデータと、前記データの前
記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ情報と
を格納するキャッシュメモリと、ホストからの前記ロジ
カルユニットの引渡し命令に基づいて、前記キャッシュ
メモリに格納された前記タグ情報及び前記データのイメ
ージを前記ディスクアレイ側のチャネル網を介して、引
継ぎ先の連携制御コントローラに転送する転送手段と、
前記転送手段によって転送された前記タグ情報及び前記
データのイメージを前記キャッシュメモリに復元する復
元手段とを具備することを特徴とするディスクアレイシ
ステム、である。
【0013】さらに、本発明の第3の発明は、少なくと
も1つのディスク装置を含むロジカルユニットを複数備
えたディスクアレイと、前記ディスクアレイに対する制
御を行なう複数の連携制御コントローラとを具備し、前
記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディスク
アレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバスで
接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有し、
かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、前記
ロジカルユニットに格納されるデータと、前記データの
前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ情報
とを格納するキャッシュメモリと、ホストからの前記ロ
ジカルユニットの引渡し命令に基づいて、前記キャッシ
ュメモリに格納された前記タグ情報及び前記データのイ
メージを前記ディスクアレイに出力するイメージ出力手
段と、前記イメージ出力手段によって前記タグ情報及び
前記データのイメージが全て前記ディスクアレイに出力
されたか否かを判断し、前記タグ情報及び前記データの
イメージが全て前記ディスクアレイに出力された場合
に、引き継ぎ先の連携制御コントローラへ前記ロジカル
ユニットの引き継ぎ命令を出力する引き継ぎ命令出力手
段と、前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ
命令に基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディス
クアレイに出力された前記タグ情報のイメージを前記キ
ャッシュメモリに復元する復元手段と、前記復元手段に
よって復元された前記タグ情報が示す格納場所に、前記
ディスクアレイに出力されたデータのイメージを格納す
る格納手段とを具備することを特徴とするディスクアレ
イシステム、である。
【0014】このような発明によれば、LUを引き継ぐ
際に、通常のキャッシュ吐き出しを行なわずに、データ
をイメージで出力することにより、高速にLUを引き継
ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態に係るディスクアレイシステムについて説明
する。
【0016】<第1の実施の形態>図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るディスクアレイシステムを示す図
である。
【0017】同図に示すように、ホスト1−1〜1−M
は、ネットワーク網/チャネル網3を介してディスクア
レイ装置4に接続されており、複数のホストで1台のデ
ィスクアレイ装置4を共用している。
【0018】ホスト1−1〜1−Mそれぞれは、LU管
理情報制御部2を有している。LU管理情報制御部2
は、ディスクアレイ20におけるLU(ロジカルユニッ
ト)−0〜LU−mに含まれるディスク装置22の構成
などを示す情報を格納する。
【0019】ディスクアレイ装置4は、連携制御コント
ローラ5−1,5−2を有している。
【0020】連携制御コントローラ5−1,5−2は、
ディスクアレイ20を制御するものであり、チャネル網
12を介してディスクアレイ装置20に接続されてい
る。連携制御コントローラ5−1,5−2は、互いにチ
ャネル網12を介して接続されている(疎結合)。
【0021】また、連携制御コントローラ5−1は、互
いにバスを介して接続された(密結合)冗長コントロー
ラ5−1a、5−1bを有している。同様に、連携制御
コントローラ5−2は、互いにバスを介して接続された
(密結合)冗長コントローラ5−2a、5−2bを有し
ている。
【0022】各冗長コントローラ5−1a、5−1b、
5−2a、5−2bは、ディスク制御部6、バッファメ
モリ7、ホストI/F部8、HDDI/F部10及びコ
ントローラ間通信部11を有しており、これらは互いに
内部バス9を介して接続されている。
【0023】ディスク制御部6は、ディスクアレイ装置
4におけるディスクアレイ20の全体の制御を司るもの
であり、ホストからの指令を受けてディスクアレイ20
の割り当てられたLUに対して書き込み/読み出し制御
を行なう。また、ホストからのLUの引渡し命令、引き
継ぎ命令に基づいて引き継ぎ処理を行なうものである。
【0024】バッファメモリ(キャッシュメモリ)7
は、図2に示すように、タグ部(インデックス部)31
及びデータ部32を有している。
【0025】タグ部31は、データ部32に格納された
対応するデータ40のLUのアドレス、サイズ42、属
性情報43及びポインタ44をそれぞれ格納する。ここ
で、属性情報43は、有効/無効などを示す情報であ
る。
【0026】ホストI/F部8は、ホストからの入出力
要求などを受け付けるインターフェイスである。
【0027】HDDI/F部10は、チャネル網20に
接続されたディスクアレイ20とのインターフェイスで
ある。
【0028】コントローラ間通信部11は、高速にデー
タ/制御情報の通信を行なうためのバスを経由して他の
冗長コントローラと通信を行なうためのものである。
【0029】ディスクアレイ20は、LU−0〜LU−
mを有している。各LU−0〜LU−mは、複数のディ
スク装置22を有している。また、バッファメモリ7に
格納されたデータ及びタグ情報をイメージ(バイナリデ
ータ)のまま格納するために退避用LU21が設けられ
ている。
【0030】まず、最初に、通常の動作について説明す
る。
【0031】(1) ホストからLU-mに対してリード
/ライト等の入出力要求が行われる。
【0032】(2) 制御コントローラ5−1内のホス
トI/F部8は、この入出力要求を受け付け、ディスク
制御部6の管理に基づいてバッファメモリ7にタグ情報
及びデータを格納する(ライトの場合)。
【0033】(3) ディスク制御部6ではバッファメ
モリ7に格納したデータを冗長制御コントローラに転送
し、データを冗長化する。
【0034】(4) (2)(3)の処理完了後、ディ
スク制御部6は、ホスト1−1に対して入出力要求に対
する完了を返す。
【0035】(5) 上記(1)〜(4)の処理を繰り
返す。
【0036】(6) 一方で、バッファメモリ7に格納
されたデータは任意のアルゴリズムによりHDDI/F
部10を経由してディスク装置に吐き出される。なお、
ホストからの負荷(入出力要求が多い場合等)が高い場
合は、バッファメモリにディスク装置に吐き出されない
データが溜まる。
【0037】次に、本発明の第1の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図3のフローチャートを参照して説明する。
【0038】ここでは、連携制御コントローラ5−1が
割り当てられているLUmを連携制御コントローラ5−
2に引き継ぐ場合について説明する。
【0039】ホストのLU管理情報制御部2から、連携
制御コントローラ5−1に対してLUmの引渡し命令が
でると(S1)、連携制御コントローラ5−1のディス
ク制御部6は、バッファメモリ7内のタグ情報とデータ
をイメージのままディスクアレイ20の退避用LU21
に吐き出す(S2:図1の矢印A)。
【0040】ホストのLU管理制御部2では、バッファ
メモリ7内のタグ情報とデータがイメージのままディス
クアレイ20の退避用LU21へ吐き出されたか否かを
ポーリング等の任意の手段により検出する(S3)。
【0041】S3において、吐き出しが完了したと判断
された場合には、引き継ぎ先の連携制御コントローラ5
−2に対して、LUを構成するディスク装置の構成を示
すLU構成情報、バッファメモリのイメージのまま退避
用LU21に吐き出されたタグ情報及びデータの位置と
サイズとともに、引き継ぎ命令を出力する(S4)。
【0042】次に、引き継ぎ先の連携コントローラ5−
2のディスク制御部6は、退避用LU21にイメージの
まま吐き出されたタグ情報及びデータ等を、自己のバッ
ファメモリにリストアする(S5:図1の矢印B)。
【0043】ホストのLU管理制御部2では、ポーリン
グ等の任意の手段により吐き出しが完了したか否かを判
断する(S6)。S6において、吐き出しが完了したと
判断された場合には、LUの引き継ぎ処理を完了する。
以上で連携コントローラ間での引継ぎが完了し、以降は
引き継ぎ先の連携制御コントローラ5−2経由でLU−
mへのアクセスが行われる。
【0044】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、LUを制御する連携制御コントロ
ーラにおけるキャッシュ吐き出しを待たずに、バッファ
メモリに格納されたデータのイメージを退避用LU21
に吐き出し、この吐き出されたデータのイメージを引き
継ぎ先の連携コントローラ5−2にリストアするので、
LUの引き継ぎを高速にすることができる。
【0045】<第2の実施の形態>次に、本発明の第2
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係
るディスクアレイシステムの動作を説明するための図で
ある。なお、図1と同一部分には、同一符号を付してい
る。
【0046】本発明の第1の実施の形態に係るディスク
アレイシステムと、第2の実施の形態に係るディスクア
レイシステムと異なる点は、図4の矢印Cに示すよう
に、バッファメモリに格納されたタグ情報及びデータの
イメージを引き継ぎ先の連携コントローラ5−2のバッ
ファメモリ7に転送する点にある。したがって、ディス
クアレイ20には、退避用LUを設けられていない。
【0047】ホストからのリード/ライト等の入出力要
求に対する動作については、第1の実施の形態において
述べた場合と同様である。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図5のフローチャートを参照して説明する。
【0049】ここでは、連携制御コントローラ5−1が
割り当てられているLUmを連携制御コントローラ5−
2に引き継ぐ場合について説明する。
【0050】ホストのLU管理情報制御部2から、連携
制御コントローラ5−1に対してLUmの引渡し命令が
でると(S11)、連携制御コントローラ5−1のディ
スク制御部6は、バッファメモリ7内のタグ情報とデー
タをイメージのまま連携制御コントローラ5−2に転送
する(S12:図4の矢印C)。
【0051】ホストのLU管理制御部2では、バッファ
メモリ7内のタグ情報とデータがイメージのまま連携制
御コントローラ5−2へ転送されたか否かをポーリング
等の任意の手段により検出する(S13)。
【0052】そして、S13において、バッファメモリ
7内のタグ情報とデータがイメージのまま連携制御コン
トローラ5−2へ転送されたことが検出された場合に、
引継ぎを終了する。以上で連携コントローラ間での引継
ぎが完了し、以降は引き継ぎ先の連携制御コントローラ
5−2経由でLU−mへのアクセスが行われる。
【0053】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、LUを制御する連携制御コントロ
ーラにおけるキャッシュ吐き出しを待たずに、バッファ
メモリに格納されたデータのイメージを引き継ぎ先の連
携コントローラに転送するので、LUの引き継ぎを高速
にすることができる。
【0054】また、第1の実施の形態に比して、ディス
クアレイ20に退避用LUを設ける必要がないので、デ
ィスクアレイシステムの構成を簡単にすることができ
る。
【0055】<第3の実施の形態>次に、本発明の第3
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態に係
るディスクアレイシステムの動作を説明するための図で
ある。なお、図1と同一部分には、同一符号を付してい
る。
【0056】本発明の第1の実施の形態に係るディスク
アレイシステムと、第3の実施の形態に係るディスクア
レイシステムと異なる点は、退避用LU50に格納され
たタグ情報及びデータのイメージのうち、タグ情報のイ
メージのみを引き継ぎ先の連携コントローラ5−2に転
送し(矢印E)、データのイメージは、退避用LU50
から本来吐き出されるLUにコピーすることにある(矢
印F)。
【0057】ホストからのリード/ライト等の入出力要
求に対する動作については、第1の実施の形態において
述べた場合と同様である。
【0058】次に、本発明の第3の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図7のフローチャートを参照して説明する。
【0059】ここでは、連携制御コントローラ5−1が
割り当てられているLUmを連携制御コントローラ5−
2に引き継ぐ場合について説明する。
【0060】ホストのLU管理情報制御部2から、連携
制御コントローラ5−1に対してLUmの引渡し命令が
でると(S21)、連携制御コントローラ5−1のディ
スク制御部6は、バッファメモリ7内のタグ情報とデー
タをイメージのままディスクアレイ20の退避用LU2
1に吐き出す(S22:図6の矢印D)。
【0061】ホストのLU管理制御部2では、バッファ
メモリ7内のタグ情報とデータがイメージのままディス
クアレイ20の退避用LU21へ吐き出されたか否かを
ポーリング等の任意の手段により検出する(S23)。
【0062】S23において、吐き出しが完了したと判
断された場合には、引き継ぎ先の連携制御コントローラ
5−2に対して、LUを構成するディスク装置の構成を
示すLU構成情報、バッファメモリのイメージのまま退
避用LU21に吐き出されたタグ情報及びデータの位置
とサイズとともに、引き継ぎ命令を出力する(S2
4)。
【0063】次に、引き継ぎ先の連携コントローラ5−
2のディスク制御部6は、退避用LU21にイメージの
まま吐き出されたタグ情報のみを、自己のバッファメモ
リにリストアする(S25:図6の矢印E)。
【0064】ホストのLU管理制御部2では、ポーリン
グ等の任意の手段により吐き出しが完了したか否かを判
断する(S26)。S26において、吐き出しが完了し
たと判断された場合には、LUの引き継ぎ処理を完了す
る。以上で連携コントローラ間での引継ぎが完了し、以
降は引き継ぎ先の連携制御コントローラ5−2経由でL
U−mへのアクセスが行われる。
【0065】引き継ぎ先の連携制御コントローラ5−2
は、自バッファメモリ内にリストアされたタグ情報に基
づいて、退避用LU50に格納されたデータを本来吐き
出されるLUにコピーする(図6の矢印F)。
【0066】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、LUを制御する連携制御コントロ
ーラにおけるキャッシュ吐き出しを待たずに、バッファ
メモリに格納されたデータのイメージを退避用LU50
に吐き出し、この吐き出されたデータのイメージのう
ち、タグ情報のイメージのみを引き継ぎ先の連携コント
ローラ5−2にリストアするので、LUの引き継ぎを高
速にすることができる。
【0067】また、退避用LU50に吐き出されたデー
タについては、HDD側チャネル網経由でコピーが行な
われるため、無駄なバッファメモリ領域を消費すること
がない。
【0068】<第4の実施の形態>次に、本発明の第4
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図8は、本発明の第4の実施の形態に係
るディスクアレイシステムの動作を説明するための図で
ある。なお、図1と同一部分には、同一符号を付してい
る。
【0069】本発明の第1の実施の形態に係るディスク
アレイシステムと、第4の実施の形態に係るディスクア
レイシステムと異なる点は、バッファメモリに格納され
たタグ情報及びデータを冗長構成を採用する退避用LU
60に格納することにある(矢印G)。
【0070】ホストからのリード/ライト等の入出力要
求に対する動作については、第1の実施の形態において
述べた場合と同様である。
【0071】次に、本発明の第4の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図9のフローチャートを参照して説明する。
【0072】ここでは、連携制御コントローラ5−1が
割り当てられているLUmを連携制御コントローラ5−
2に引き継ぐ場合について説明する。
【0073】ホストのLU管理情報制御部2から、連携
制御コントローラ5−1に対してLUmの引渡し命令が
でると(S31)、連携制御コントローラ5−1のディ
スク制御部6は、バッファメモリ7内のタグ情報とデー
タをイメージのままディスクアレイ20の冗長構成を採
用する退避用LU60に吐き出す(S32:図8の矢印
G)。
【0074】ホストのLU管理制御部2では、バッファ
メモリ7内のタグ情報とデータがイメージのままディス
クアレイ20の冗長構成を採用する退避用LU60へ吐
き出されたか否かをポーリング等の任意の手段により検
出する(S33)。
【0075】S33において、吐き出しが完了したと判
断された場合には、引き継ぎ先の連携制御コントローラ
5−2に対して、LUを構成するディスク装置の構成を
示すLU構成情報、バッファメモリのイメージのまま退
避用LU60に吐き出されたタグ情報及びデータの位置
とサイズとともに、引き継ぎ命令を出力する(S3
4)。
【0076】次に、引き継ぎ先の連携コントローラ5−
2のディスク制御部6は、退避用LU60にイメージの
まま吐き出されたタグ情報及びデータ等を、自己のバッ
ファメモリにリストアする(S35:図8の矢印G)。
【0077】ホストのLU管理制御部2では、ポーリン
グ等の任意の手段により吐き出しが完了したか否かを判
断する(S36)。S36において、吐き出しが完了し
たと判断された場合には、LUの引き継ぎ処理を完了す
る。以上で連携コントローラ間での引継ぎが完了し、以
降は引き継ぎ先の連携制御コントローラ5−2経由でL
U−mへのアクセスが行われる。
【0078】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、LUを制御する連携制御コントロ
ーラにおけるキャッシュ吐き出しを待たずに、バッファ
メモリに格納されたデータのイメージを冗長構成を採用
する退避用LU60に吐き出し、この吐き出されたデー
タのイメージを引き継ぎ先の連携コントローラ5−2に
リストアするので、LUの引き継ぎを高速にすることが
できる。
【0079】また、冗長構成を採用する退避用LU60
にデータのイメージを吐き出すので、吐き出したデータ
の信頼性が向上する。
【0080】<第5の実施の形態>次に、本発明の第5
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図10は、本発明の第5の実施の形態に
係るディスクアレイシステムの動作を説明するための図
である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して
いる。
【0081】本発明の実施の形態に係るディスクアレイ
システムの特徴は、ディスクアレイ20のLU−0と退
避用LU70とを共用したことにある。すなわち、本実
施の形態においては、LU−0を構成するディスク装置
22の全てにイメージのまま吐き出されるタグ情報及び
データを格納するための吐き出し領域を設け、退避用L
U70とする。
【0082】次に、本発明の第1の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図11のフローチャートを参照して説明する。
【0083】ここでは、連携制御コントローラ5−1が
割り当てられているLUmを連携制御コントローラ5−
2に引き継ぐ場合について説明する。
【0084】ホストのLU管理情報制御部2から、連携
制御コントローラ5−1に対してLUmの引渡し命令が
でると(S41)、連携制御コントローラ5−1のディ
スク制御部6は、バッファメモリ7内のタグ情報とデー
タをイメージのままディスクアレイ20の共用退避用L
U70に吐き出す(S42:図11の矢印I)。
【0085】ホストのLU管理制御部2では、バッファ
メモリ7内のタグ情報とデータがイメージのままディス
クアレイ20の共用退避用LU70へ吐き出されたか否
かをポーリング等の任意の手段により検出する(S4
3)。
【0086】S43において、吐き出しが完了したと判
断された場合には、引き継ぎ先の連携制御コントローラ
5−2に対して、LUを構成するディスク装置の構成を
示すLU構成情報、バッファメモリのイメージのまま共
用退避用LU70に吐き出されたタグ情報及びデータの
位置とサイズとともに、引き継ぎ命令を出力する(S4
4)。
【0087】次に、引き継ぎ先の連携コントローラ5−
2のディスク制御部6は、共用退避用LU70にイメー
ジのまま吐き出されたタグ情報及びデータ等を、自己の
バッファメモリにリストアする(S45:図10の矢印
J)。
【0088】ホストのLU管理制御部2では、ポーリン
グ等の任意の手段により吐き出しが完了したか否かを判
断する(S46)。S46において、吐き出しが完了し
たと判断された場合には、LUの引き継ぎ処理を完了す
る。以上で連携コントローラ間での引継ぎが完了し、以
降は引き継ぎ先の連携制御コントローラ5−2経由でL
U−mへのアクセスが行われる。
【0089】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、LUを制御する連携制御コントロ
ーラにおけるキャッシュ吐き出しを待たずに、バッファ
メモリに格納されたデータのイメージを共用退避用LU
70に吐き出し、この吐き出されたデータのイメージを
引き継ぎ先の連携コントローラ5−2にリストアするの
で、LUの引き継ぎを高速にすることができる。
【0090】また、ディスクアレイ20のLUと退避用
LU70とを共有することにより、ディスクアレイの構
造を複雑にすることなく、かつ、冗長構成を採用する共
用退避用LUへデータのイメージを吐き出すことによ
り、データを確実に保存することができる。
【0091】<第6の実施の形態>次に、本発明の第6
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図12は、本発明の第6の実施の形態に
係るディスクアレイシステムの動作を説明するための図
である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して
いる。
【0092】本実施の形態においては、LUの引き継ぎ
先の連携コントローラを決定するための処理を説明する
ためのものである。そして、この決定された連携コント
ローラに対して、引き継ぎ処理が行なわれることにな
る。
【0093】次に、本発明の第6の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図15のフローチャートを参照して説明する。
【0094】ホストのLU管理制御部2は、各制御コン
トローラを構成する冗長コントローラのリソース使用状
況及び性能情報を収集する(S51:図12矢印K)。
図13は、LU管理制御部2の管理テーブルの構成を示
す図である。同図に示すように、LUと、LUを管理す
る連携コントローラとの関係が保持され、かつ連携コン
トローラ毎に収集されたリソース使用状況及び性能情報
(統計情報)が格納されている。
【0095】ここで、連携コントローラの統計情報とし
ては、図14に示すように、各LU毎の統計情報、バッ
ファメモリ統計情報、ホスト単位情報などがある。
【0096】各LU毎の統計情報としては、アクセス頻
度、アクセスパターンなどが挙げられる。バッファメモ
リ統計情報としては、バッファメモリ使用量、アクセス
回数などが挙げられる。ホスト単位情報としては、各ホ
ストに割り当てられたバッファメモリ/内部バス帯域な
どの情報が挙げられる。
【0097】次に、LU管理制御部は、収集されたリソ
ース使用状況及び性能情報(統計情報)に基づいて、引
き継ぎ先の連携制御コントローラを決定する(S5
2)。これら引き継ぎ先の連携制御コントローラの決定
方法は、種々考えられるが、例えば、バッファメモリ使
用量、アクセス回数が最も少ないものを選択することな
どが考えられるが、これに限られるものではない。この
ようにして決定された連携制御コントローラに対して、
LU管理制御部から引き継ぎ命令が出力されることにな
る。
【0098】従って、本実施の形態に係るディスクアレ
イシステムによれば、収集された各制御コントローラの
統計情報に基づいて、引き継ぎ先の連携コントローラを
決定するので、最適な引き継ぎ先の連携コントローラを
決定することができる。
【0099】<第7の実施の形態>次に、本発明の第7
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図16は、本発明の第7の実施の形態に
係るディスクアレイシステムの動作を説明するための図
である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して
いる。
【0100】本実施の形態においては、LU管理情報制
御部2から引き渡し命令を出された連携コントローラが
タグ情報及びデータのイメージの吐き出し及び通常のキ
ャッシュ吐き出しのいずれかを行なうかを判断し、この
判断結果に基づいてタグ情報及びデータの出力を行なう
ものである。
【0101】以下、本発明の第7の実施の形態に係るデ
ィスクアレイシステムのLUの引き継ぎ動作について、
図17のフローチャートを参照して説明する。
【0102】予めホストのLU管理制御部2から、ディ
スクアレイ装置の各制御コントローラに対して、LU引
継ぎ許容時間を設定しておく(S61)。ホストのLU
管理制御部2から、引渡し対象の制御コントローラに対
して、引き継ぎ命令を出力する(S62)。
【0103】引渡し対象となる制御コントローラのディ
スク制御部では、引継ぎ対象LUのバッファメモリ使用
量と、使用しているブロックの平均サイズとブロック数
の積に基づき、正常な吐き出しを行なった場合の見込み
吐き出し時間を算出する(S63)。
【0104】次に、正常な吐き出しを行う場合の見込み
吐き出し時間と、ホストから設定された許容時間とを比
較し(S64)、見込み吐き出し時間<許容時間の場合
は、通常のキャッシュ吐き出しを(S65、図16:矢
印M)、見込み時間>許容時間の場合は、上述の実施の
形態において説明したイメージの出力を行なう(S6
6:図17)。
【0105】従って、本実施の形態に係るディスクアレ
イシステムによれば、制御コントローラ自身が、通常の
キャッシュ吐き出しか、或いはイメージ出力かを判断
し、最適なデータ吐き出しを行なうので、結果として、
迅速にLUの引継ぎを行なうことができる。
【0106】<第8の実施の形態>次に、本発明の第8
の実施の形態に係るディスクアレイシステムの動作につ
いて説明する。図18は、本発明の第8の実施の形態に
係るディスクアレイシステムの動作を説明するための図
である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して
いる。
【0107】図19は、本発明の第8の実施の形態に係
るディスクアレイシステムの動作について説明するため
のフロチャートである。
【0108】ホストのLU管理制御部2において、引渡
し対象となる連携制御コントローラと引き継ぎ対象とな
る連携制御コントローラの双方での、引継ぎ対象LUで
使用しているバッファメモリ量と、それぞれのバッファ
メモリ全体の空き容量から、引渡し対象となる連携制御
コントローラ及び引き継ぎ対象となる連携制御コントロ
ーラの使用量削減目標を算出する(S71)。
【0109】次に、引渡し対象となる連携制御コントロ
ーラ及び引き継ぎ先の連携制御コントローラに対して、
S71にて算出された使用量削減目標をそれぞれ通知す
る(S72:図18矢印O)。
【0110】それぞれの制御コントローラのディスク制
御部では、現在使用しているバッファ量からどれくらい
使用量を削減すべきか(現在使用量−目標)、すなわ
ち、削減使用量を算出する(S73)。
【0111】それぞれの制御コントローラのディスク制
御部では、削減すべきバッファ量に相当するデータをデ
ィスク装置に吐き出す。すなわち、通常のキャッシュ吐
き出しを行なう(S74:図18矢印P)。
【0112】ホストのLU管理制御部では、このバッフ
ァ使用量の削減状況をポーリング等の任意の手段で監視
し(S75)、削減が完了した段階で、LU引継ぎ命令
を出力する(S76)。
【0113】したがって、本実施の形態のディスクアレ
イシステムによれば、引渡し対象となる連携制御コント
ローラ及び引き継ぎ対象となる連携制御コントローラが
引き継ぎ処理を行なうのに最適な状態になった状態で、
本発明の実施の形態において説明した引き継ぎを行なう
ことができる。
【0114】なお、本願発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各
実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示さ
れる複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全
構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明
が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する
場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもので
ある。
【0115】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
密結合の冗長化された制御コントローラを有する連携コ
ントローラ間でのLU制御を引き継ぐ際に、各制御コント
ローラ内にバッファされている各LUのデータの吐き出し
を待たずに連携コントローラ間でLU制御を高速に引き継
ぐことが可能なディスクアレイシステムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムを示す図である。
【図2】バッファメモリを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するため
のフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムの動作を説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するため
のフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムの動作を説明するための図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するため
のフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムの動作を説明するための図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るディスクアレ
イシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するため
のフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るディスクア
レイシステムの動作を説明するための図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係るディスクア
レイシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するた
めのフローチャートである。
【図12】本発明の第6の実施の形態に係るディスクア
レイシステムの動作を説明するための図である。
【図13】LU管理制御部2の管理テーブルの構成を示
す図である。
【図14】統計情報を示す図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態に係るディスクア
レイシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するた
めのフローチャートである。
【図16】本発明の第7の実施の形態に係るディスクア
レイシステムの動作を説明するための図である。
【図17】本発明の第7の実施の形態に係るディスクア
レイシステムのLUの引き継ぎ動作について説明するた
めのフローチャートである。
【図18】本発明の第8の実施の形態に係るディスクア
レイシステムの動作を説明するための図である。
【図19】本発明の第8の実施の形態に係るディスクア
レイシステムの動作について説明するためのフロチャー
トである。
【符号の説明】
1−1〜1−M…ホスト、 2…LU管理情報制御部、 3…ネットワーク網/チャネル網、 4…ディスクアレイ装置、 5−1,5−2…連携制御コントローラ、 6…ディスク制御部、 7…バッファメモリ、 8…ホストI/F部、 9…内部バス、 10…HDDI/F部、 11…コントローラ間通信部、 20…ディスクアレイ装置、 21…退避用LU、 22…ディスク装置、 31…タグ部、 32…データ部、 40…データ、 41…アドレス、 42…サイズ、 43…属性情報、 44…ポインタ、 50…退避用LU、 60…冗長構成の退避用LU、 70…LU/共用退避用LU。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのディスク装置を含むロ
    ジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリと、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    するイメージ出力手段と、 前記イメージ出力手段によって前記タグ情報及び前記デ
    ータのイメージが全て前記ディスクアレイに出力された
    か否かを判断し、前記タグ情報及び前記データのイメー
    ジが全て前記ディスクアレイに出力された場合に、引き
    継ぎ先の連携制御コントローラへ前記ロジカルユニット
    の引き継ぎ命令を出力する引き継ぎ命令出力手段と、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報及び前記データのイメージ
    を前記キャッシュメモリに復元する復元手段とを具備す
    ることを特徴とするディスクアレイシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのディスク装置を含むロ
    ジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリと、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイ側のチ
    ャネル網を介して、引継ぎ先の連携制御コントローラに
    転送する転送手段と、 前記転送手段によって転送された前記タグ情報及び前記
    データのイメージを前記キャッシュメモリに復元する復
    元手段とを具備することを特徴とするディスクアレイシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのディスク装置を含むロ
    ジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリと、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    するイメージ出力手段と、 前記イメージ出力手段によって前記タグ情報及び前記デ
    ータのイメージが全て前記ディスクアレイに出力された
    か否かを判断し、前記タグ情報及び前記データのイメー
    ジが全て前記ディスクアレイに出力された場合に、引き
    継ぎ先の連携制御コントローラへ前記ロジカルユニット
    の引き継ぎ命令を出力する引き継ぎ命令出力手段と、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報のイメージを前記キャッシ
    ュメモリに復元する復元手段と、 前記復元手段によって復元された前記タグ情報が示す格
    納場所に、前記ディスクアレイに出力されたデータのイ
    メージを格納する格納手段とを具備することを特徴とす
    るディスクアレイシステム。
  4. 【請求項4】 前記ディスクアレイは、冗長構成の退避
    用ロジカルユニットをさらに具備し、 前記イメージ出力手段は、前記タグ情報及び前記データ
    のイメージを前記退避用ロジカルユニットに出力するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項3記載のディスクア
    レイシステム。
  5. 【請求項5】 前記複数のロジカルユニットのうちの1
    つのロジカルユニットに含まれるディスク装置は、前記
    タグ情報及び前記データのイメージを格納するための格
    納領域を具備し、 前記イメージ出力手段は、前記タグ情報及び前記データ
    のイメージを前記格納領域に出力することを特徴とする
    請求項1又は請求項3記載のディスクアレイシステム。
  6. 【請求項6】 前記複数の連携制御コントローラのリソ
    ース使用状況及び性能を示す情報を収集する情報収集手
    段と、 前記情報収集手段によって収集された情報に基づいて、
    引継ぎ先となる前記連携制御コントローラの組を決定す
    る決定手段とをさらに具備することを特徴とする請求項
    1乃至3いずれか1項に記載のディスクアレイシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記タグ情報及びデータのイメージを引
    き渡す対象となる連携制御コントローラに対して引継ぎ
    許容時間を設定する設定手段をさらに具備し、 前記各複数の連携制御コントローラは、 前記引継ぎ命令を受信した場合に、前記キャッシュメモ
    リに格納されている前記データを前記タグ情報が示す前
    記ロジカルユニットにおける格納場所に格納する格納時
    間と、 前記設定手段によって設定された許容時間とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段によって前記格納時間が前記許容時間より
    も長いと判断された場合に、前記キャッシュメモリに格
    納されている前記タグ情報及び前記データのイメージを
    出力することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれ
    か1項に記載のディスクアレイシステム。
  8. 【請求項8】 引渡し対象となる連携制御コントローラ
    のキャッシュメモリの使用量及び空き容量と、引継ぎ対
    象となる連携制御コントローラのキャッシュメモリの使
    用量及び空き容量とに基づいて、前記引渡し対象となる
    連携制御コントローラのキャッシュメモリの第1の使用
    量削減目標と、前記引継ぎ対象となる制御コントローラ
    のキャッシュメモリの第2の使用量削減目標とを算出す
    る算出手段と、 前記算出手段によって算出された前記第1の使用量削減
    目標を前記引渡し対象となる連携制御コントローラに通
    知し、前記第2の使用量削減目標を前記引継ぎ対象とな
    る連携制御コントローラに通知する通知手段と、 前記引渡し対象となる連携制御コントローラのキャッシ
    ュメモリの削減された使用量が前記第1の使用量削減目
    標を達成し、かつ前記引継ぎ対象となる連携制御コント
    ローラのキャッシュメモリの削減された使用量が前記第
    2の使用量削減目標を達成したか否かを判断する判断手
    段とをさらに具備し、 前記引渡し対象となる連携制御コントローラは、自己の
    キャッシュメモリに格納されている使用量を前記第1の
    使用量削減目標に達するまで、前記自己のキャッシュメ
    モリに格納されている前記データを前記タグ情報が示す
    前記ロジカルユニットにおける格納場所に格納し、 前記引き継ぎ先となる制御コントローラは、自己のキャ
    ッシュメモリに格納されている使用量を前記第2の使用
    量削減目標に達するまで、前記自己のキャッシュメモリ
    に格納されている前記データを前記タグ情報が示す前記
    ロジカルユニットにおける格納場所に格納し、 前記引渡し命令は、前記判断手段によって前記第1及び
    第2の使用量削減目標を達成したと判断された場合に、
    前記引渡し対象となる連携制御コントローラに出力され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項
    に記載のディスクアレイシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのディスク装置を含むロ
    ジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御する
    ディスクアレイシステムにおけるロジカルユニットの引
    き継ぎ方法において、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    し、 前記タグ情報及び前記データのイメージが全て前記ディ
    スクアレイに出力されたか否かを判断し、前記タグ情報
    及び前記データのイメージが全て前記ディスクアレイに
    出力された場合に、引き継ぎ先の連携制御コントローラ
    へ前記ロジカルユニットの引き継ぎ命令を出力し、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報及び前記データのイメージ
    を前記キャッシュメモリに復元することを特徴とするロ
    ジカルユニットの引き継ぎ方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのディスク装置を含む
    ロジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリを具備するディスク
    アレイシステムにおけるロジカルユニットの引き継ぎ方
    法において、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイ側のチ
    ャネル網を介して、引継ぎ先の連携制御コントローラに
    転送し、 前記転送された前記タグ情報及び前記データのイメージ
    を前記キャッシュメモリに復元することを特徴とするロ
    ジカルユニットの引き継ぎ方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つのディスク装置を含む
    ロジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリを具備するディスク
    アレイシステムにおけるロジカルユニットの引き継ぎ方
    法において、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    し、 前記タグ情報及び前記データのイメージが全て前記ディ
    スクアレイに出力されたか否かを判断し、前記タグ情報
    及び前記データのイメージが全て前記ディスクアレイに
    出力された場合に、引き継ぎ先の連携制御コントローラ
    へ前記ロジカルユニットの引き継ぎ命令を出力し、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報のイメージを前記キャッシ
    ュメモリに復元することを特徴とするロジカルユニット
    の引き継ぎ方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのディスク装置を含む
    ロジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリとを具備するディス
    クアレイシステムにおける連携制御コントローラにおい
    て、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    するイメージ出力手段と、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報及び前記データのイメージ
    を前記キャッシュメモリに復元する復元手段とを具備す
    ることを特徴とする連携制御コントローラ。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのディスク装置を含む
    ロジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリとを具備するディス
    クアレイシステムにおける連携制御コントローラにおい
    て、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイ側のチ
    ャネル網を介して、引継ぎ先の連携制御コントローラに
    転送する転送手段と、 前記転送手段によって転送された前記タグ情報及び前記
    データのイメージを前記キャッシュメモリに復元する復
    元手段とを具備することを特徴とする連携制御コントロ
    ーラ。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つのディスク装置を含む
    ロジカルユニットを複数備えたディスクアレイと、 前記ディスクアレイに対する制御を行なう複数の連携制
    御コントローラとを具備し、 前記複数の連携制御コントローラは、互いに前記ディス
    クアレイ側のチャネル網によって接続され、互いにバス
    で接続された密結合の冗長制御コントローラを複数有
    し、かつ互いに異なる前記ロジカルユニットを制御し、 前記ロジカルユニットに格納されるデータと、前記デー
    タの前記ロジカルユニットにおける格納場所を示すタグ
    情報とを格納するキャッシュメモリとを具備するディス
    クアレイシステムにおける連携制御コントローラにおい
    て、 ホストからの前記ロジカルユニットの引渡し命令に基づ
    いて、前記キャッシュメモリに格納された前記タグ情報
    及び前記データのイメージを前記ディスクアレイに出力
    するイメージ出力手段と、 前記ホストからの前記ロジカルユニットの引継ぎ命令に
    基づいて、前記引渡し命令に基づいて前記ディスクアレ
    イに出力された前記タグ情報のイメージを前記キャッシ
    ュメモリに復元する復元手段と、 前記復元手段によって復元された前記タグ情報が示す格
    納場所に、前記ディスクアレイに出力されたデータのイ
    メージを格納する格納手段とを具備することを特徴とす
    る連携制御コントローラ。
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