JP2003167478A - 電子写真用感光体、画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
電子写真用感光体、画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジInfo
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Abstract
加し、感光体に帯電する際に発生する帯電音を実用上問
題ないレベルまで抑制でき、また、環境に配慮した電子
写真用感光体を提供すること、その感光体を用いた画像
形成方法、画像形成装置、並びに、画像形成装置におけ
る帯電音を抑制できて、保守、点検及び交換が容易なプ
ロセスカートリッジを提供することである。 【解決手段】導電性ドラムを支持体とする電子写真用感
光体において、該感光体の支持体内部に起毛材、振動吸
収材および高反発性シートを含む制振材が内蔵されてい
る電子写真用感光体、その感光体を用いた画像形成方
法、画像形成装置、及びその感光体と他の装置とが一体
となっていて、画像形成装置本体との着脱が可能となっ
ているプロセスカートリッジ。
Description
材及び高反発性シートから一体構成される特定の制振材
を内蔵した電子写真感光体、この電子写真感光体に交流
電圧を重畳した直流電圧を帯電装置に印加して、感光体
を帯電させて画像形成を行う画像形成方法、画像形成装
置、並びに前記電子写真感光体と、帯電装置、現像装置
及びクリーニング装置から選ばれる少なくとも1つの装
置(手段)とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱
自在になっているプロセスカートリッジに関する。
タ、複写機など、間接電子写真法を使用して画像形成を
行う画像形成装置では、電子写真用感光体(以下単に
「感光体」と称する)を中心に帯電、画像露光、現像、
転写、分離、清掃、除電等の各装置が配設され、感光体
に対し、各装置が順に作動する形で、画像形成が行われ
る。
0〜−800ボルトの帯電(電荷付与)が行われる。帯
電装置に電圧を印加する方法には、直流電圧が印加され
る場合と、交流電圧重畳の直流電圧が印加される場合の
2通りの方法がある。通常は直流電圧のみで実用上問題
のない作像が可能であるが、直流電圧に交流電圧を重畳
することによって、さらに環境条件に左右されにくくな
り、接触帯電方式を用いた場合に生じる、帯電部材、感
光体の凹凸、部材の微小なムラ等に起因すると考えられ
る電位ムラを少なくすることができる。
は、シールドケース内に帳架された直径40〜80μm
のタングステン線、ニッケル線などの金属線に−400
0〜−6000V程度の高電圧を印加して感光体を帯電
するコロナ帯電方法、102〜108Ω・cm程度の抵抗
を有するローラー形状、ブラシ形状等の帯電部材に−1
200〜−2000Vの直流電圧、もしくは−500〜
−900Vの直流電圧に、1000〜2500V/50
0〜4500Hzの交流電圧を重畳させた電圧を印加し
ながら感光体を帯電する接触帯電方法、もしくは帯電部
材と感光体間を30〜250μm程度離して近接配置さ
せ、前記同様の電圧を印加し、感光体を帯電する非接触
帯電方法がある。
め、10ppm前後の高濃度のオゾンが発生する。その
ため、オゾン臭による環境上の問題がある。そのため近
年では低い印加電圧で帯電可能な接触帯電方法が行わ
れ、オゾンの発生は0.1ppm以下と極めて少ない。
したがって、近年はオゾン生成量が少ない接触帯電法を
使用し、帯電部材には交流電圧重畳直流電圧を印加する
画像形成装置も多くなっている。
電装置に印加した場合、画像品質低下の原因物質である
オゾン、窒素酸化物の発生以外に、帯電時に、耳障りな
帯電音が発生するという騒音上の問題がある。この帯電
音は直流電圧では殆ど問題とはならず、振動電流と言わ
れるが故の交流特有の現象であり、振幅が大きくなるほ
ど、また、感光体の支持体が響きやすい材質ほど、帯電
音が大きくなる。したがって、可能な限り低い条件に設
定することが望ましいが、帯電安定性を高くするとどう
しても条件が厳しくなり、帯電音が大きくなるため、対
策を講じることは必要不可欠である。
の支持体を厚くする、ドラム状感光体の内部に制振材
(充填材)を挿入する、帯電部材側の改善を行う等の
方法が提案されている。これらの方法は感光体の響きを
抑え、共振周波数を耳に感じにくい方へずらすことなど
を目的としており、下記に示すような事例が提案されて
いる。
を挿入し、帯電時の帯電音(高周波音)の発生を改善す
る方法として、感光ドラム内部に緩衝材を圧挿すること
が(例えば、特許文献1参照)、感光体内部に粘弾性材
料を充填することが(例えば、特許文献2参照)、感光
体の内部に密度2.0g/cm3以上の剛体を挿入する
ことが(例えば、特許文献3参照)、2つ以上の弾性体
(Oリング)と円柱状部材(比重1.5以上のプラスチ
ック(ガラス繊維を20%以上含有するポリブチレンテ
レフタレート樹脂))から構成される部材を感光体への
挿入することが(例えば、特許文献4参照)、金属製バ
ネを内蔵した樹脂製円筒状部材を挿入し、感光体内壁に
押圧力で固定することが(例えば、特許文献5参照)、
それぞれ提案されている。
効果を高める方法として、感光体の基体がインローを有
し、インロー以外の肉厚を1.9mm以上とすることで
制振効果を得ることが(例えば、特許文献6参照)、感
光体の堆積密度を0.6g/cm3以上、2.0g/c
m3以下とすることで制振効果を得ることが(例えば、
特許文献7参照)提案されている。さらに、帯電部材か
ら帯電音抑制を達成する方法として、中空の帯電部材
(ローラー)の表面に被覆層を設け、帯電部材の内部に
弾性体を挿入し芯金をその弾性体を介して支持する構造
にすることによって、帯電音の改善を行うことが(例え
ば、特許文献8参照)、提案されている。帯電音は感光
体の振動周波数を耳障りにならないような可聴域にずら
す様にするか、振動そのものを押さえ込むかのいずれか
の方法により対策方法が異なってくる。
3頁)
5頁)
求の範囲、第8〜10頁)
請求の範囲、第2〜3頁)
2〜4頁)
〜3頁)
2〜3頁)
求の範囲、第3〜10頁)
果がある。ただ、接触帯電法では改善されても、帯電部
材を感光体に極近接配置する非接触帯電方式では効果が
得にくい場合がある。例えば帯電部材で帯電音を抑制す
る方法や感光体の支持体を厚くしただけでは十分な効果
が得られにくい。感光体支持体の内部に充填材を挿入し
て、重量を上げ響き(鳴き)を抑える方法は効果が得ら
れやすいが、単に挿入しても支持体と挿入材の間に隙間
があるような場合、重さが小さい場合などでは予想通り
の効果がえられ難い。また、単一構成の部材で構成した
場合も効果が低くなることがある。更に、近年は環境問
題があり、再生、再使用等が必要であるため、この点に
関しての考慮が必要である。
電圧に交流電圧を重畳した電圧を帯電部材に印加して、
電子写真感光体を帯電させる際に発生する不快な帯電音
を抑制し、且つ、リサイクル性を容易とする電子写真感
光体、画像形成方法、画像形成装置、並びに前記電子写
真感光体と、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置
から選ばれる少なくとも1つの装置(手段)とを一体に
支持し、画像形成装置本体に着脱自在になっていて、帯
電音を抑制することができると共に、画像形成装置の保
守、点検及び交換が容易なプロセスカートリッジを提供
することにある。
ートに振動吸収材及び起毛材を順に貼り合わせた構造の
制振材を、起毛材が電子写真感光体の内壁に均等に密着
するように、電子写真感光体に内蔵させることにより達
成される。この際、燐青銅板、ステンレス板及びポリエ
チレンテレフタレートのうちの何れかの高反発性シート
に、高粘着性のブチルゴムから成る振動吸収材、及び繊
維長さが1mm以下の起毛材を順に貼り合わせた構造と
した制振材を用いることによって、より効果的に達成さ
れる。また、上記内容の制振材を内蔵した電子写真感光
体と、帯電装置、現像装置及びクリーニング装置から選
ばれる少なくとも1つの装置(手段)とを一体に支持
し、画像形成装置本体に着脱自在になっているプロセス
カートリッジにより達成される。
係る発明は、帯電装置に交流電圧を重畳した直流電圧を
印加して画像形成に必要な表面電位に帯電される、ドラ
ム状導電性支持体を含む電子写真用感光体において、該
支持体内部に起毛材、振動吸収材及び高反発性シートを
含む制振材が内蔵されていることを特徴とする電子写真
用感光体である。なお、高反発性シートとはバネ作用を
有するシートのことを指す。
中心部に近い方から順に、高反発性シート、振動吸収
材、起毛材の順に構成されてなることを特徴とする請求
項1に記載の電子写真用感光体である。
等に感光体内壁に圧接し、圧接力によって感光体内壁に
固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の電子写真用感光体である。
ルゴムからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の電子写真用感光体である。
発性シートの全面にわたって少なくとも1層以上形成さ
れていることを特徴とする請求項4に記載の電子写真用
感光体である。
燐青銅板、ステンレス板及びPET板で構成された群か
ら選択されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
1項に記載の電子写真用感光体である。
0.1〜0.3mmであることを特徴とする請求項6に
記載の電子写真用感光体である。
が1mm以下であることを特徴とする請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の電子写真用感光体である。
ずれか1項に記載の電子写真用感光体に帯電を行った
後、画像露光により潜像を形成する電子写真法を使用し
て画像形成を行うことを特徴とする画像形成方法であ
る。
いずれか1項に記載の電子写真用感光体を中心に、順に
帯電装置、画像露光系、現像装置、転写装置、分離装
置、及び、クリーンニング装置を配置したことを特徴と
する画像形成装置である。
と、この電子写真感光体に接触又は近接配置される帯電
装置、現像装置及びクリーニング装置より選ばれる少な
くとも1つの装置(手段)とを一体に支持していて、画
像形成装置本体に着脱自在になっているプロセスカート
リッジであって、前記電子写真感光体は、起毛材、振動
吸収材及び高反発性シートから構成される制振材を内蔵
していることを特徴とプロセスカートリッジである。
均等に感光体内壁に圧接し、圧接力によって感光体内壁
に固定されていることを特徴とする請求項11に記載の
プロセスカートリッジである。
チルゴムより成り、このブチルゴム層が高反発性シート
全面にわたって少なくとも1層以上形成されていること
を特徴とする請求項11又は請求項12に記載のプロセ
スカートリッジである。
が燐青銅板、ステンレス板及びPET板で構成された群
から選択されることを特徴とする請求項11〜13のい
ずれか1項に記載のプロセスカートリッジである。
が0.1〜0.3mmであることを特徴とする請求項1
4に記載のプロセスカートリッジである。
さ(立毛)が1mm以下であることを特徴とする請求項
11〜15のいずれか1項にに記載のプロセスカートリ
ッジである。
音は聴覚上に支障のないレベルまで低減でき、また、感
光体に内蔵させる制振材は容易に取り出すことができ、
感光体と制振材を分離できるため、感光体は再生に、制
振材は再使用(使い回し)することができ、環境に配慮
した帯電音抑制方法である。さらに、上記プロセスカー
トリッジを用いると、画像形成装置の保守、点検及び交
換容易となる。
複写プロセスを図1の概略図を用いて説明する。ここで
は、電子写真感光体1を中心に、帯電装置2、画像露光
系3、現像装置4、転写装置5、分離装置6、クリーニ
ング装置7(クリーニング装置7はクリーニングブレー
ド7a、もしくはさらにクリーニングブラシ7bを付加
して構成される)を配置し、順に作動させることよって
画像形成が行われる。電子写真感光体1には制振材10
0が内蔵され、制振材が内壁に圧接し、圧接力によって
固定されている。制振材100は、例えば図4に示すよ
うに基本的に支持体兼用とする高反発性シート101、
振動吸収材102及び起毛材103で構成される。
式の帯電装置2により、感光体は−500〜−800V
程度の表面電位に帯電される。帯電ローラーには交流電
圧重畳直流電圧が印加される。次いで、画像露光系によ
り、CCD(電荷結合素子)で読みとられた画像、或い
はパーソナルコンピューターなどから送信されたデジタ
ル信号がLD或いはLED素子の光信号に変換され、凸
レンズ、ポリゴンミラー、シリンドリカルレンズで、5
0μm前後のドット径に絞り込まれ、感光体面に画像露
光として照射され静電潜像が形成される。静電潜像はト
ナーとキャリアで構成される2成分系の現像剤がセット
された現像装置4により顕像化された後、転写装置5に
よりコピー用紙9に転写され、分離装置6によりコピー
用紙が感光体1より分離され、定着装置8に送られ、ハ
ードコピーとなる。一方、分離後の感光体は残留トナー
が感光体に付着しているため、クリーニング装置7によ
り、清掃され一連の複写サイクルが終了する。
下、「感光体」とする)は基本的にはSe系、a−Si
系等の無機系感光体及び有機系感光体のいずれも使用可
能である。ただし、感光体によって現象の現れ方に相違
が有るため、感光体を画像品質的に安定して使用してい
くためには、摩耗が少なからず生じるような感光体の方
が望ましい。
機感光体は耐摩耗性が劣るため、大量複写などの場合は
頻繁に交換が必要となる。したがって、本発明では有機
感光体の上に、更に酸化チタンや、アルミナを分散した
厚さ2〜8μmの被覆層を設けた感光体を用いる。
く使用されており、帯電能が高く、高感度設計が可能、
安価で、スプレー方式やディッピング方式で容易に作製
可能で、無公害である等の多くのメリットを有する反
面、樹脂分散型のため硬度が低く、脆いため、耐久性に
劣るという問題点がある。ただし、この耐久性に関して
は、複写システムや、感光体構成等で改善を図ることは
可能である。
に、導電性支持体1a上に順に下引き層1b、電荷発生
層1c、電荷輸送層1d及び被覆層1fを積層してな
る。帯電極性はマイナスである。
なった感光層1eが形成された感光体で、プラス帯電で
使用可能な感光体である。以下、図2に示す機能分離型
の感光体構成で説明する。
げ等の加工を施したアルミニウムが一般的に使用される
が、電気、機械、化学的などの諸特性を満足するもので
あれば良く、ステンレス、銅、真鍮などの金属の他、圧
縮紙や樹脂或いはガラスに、金やアルミ、白金、クロム
等を蒸着或いはスパッタリングした導電層、さらにはカ
ーボン、錫等の微粒子を分散した導電層を塗工したもの
であっても良い。電気抵抗は体積固有抵抗で、106Ω
・cmオーダー以下の値であれば問題はない。形状はド
ラム状で、肉厚は直径や材質にも因るが、アルミニウム
を使用する場合、0.5〜5mm程度のものが使用され
る。φ24〜80mmの感光体であれば0.8〜3mm
程度の肉厚の導電性支持体が使用できる。
止による帯電特性の維持、デジタル変換された画像露光
の感光層内で乱反射による潜像乱れ阻止を行うため、及
び導電性支持体、電荷発生層の両層の塗工性、接着性等
を良好にするために形成される。下引き層はアルミナを
蒸着したり、分散系の場合にはTiO2やSnO2などの
金属酸化物をアルキッド樹脂、アルキッド−メラミン樹
脂、ポリビニールアルコール、カゼイン等に分散し、導
電性支持体上に、浸漬法、スプレー法、リングコート法
等を用いて1〜10μmの厚さに塗布したりして形成さ
れる。下引き層が厚すぎると繰り返し残留電位の増加を
起こしやすく、薄い場合には膜厚ムラが生じ易く、電位
ムラとなり、長時間使用によりノイズ(黒斑点や、地肌
汚れ等)の増加を招く。通常は109〜1012Ω・cm
程度の体積抵抗の下引き層を3〜8μmの膜厚で均一に
形成することによって、良好な電子写真特性が達成でき
る。
に分散したものである。有機感光体の場合、電荷発生材
としては金属フタロシアニン、無金属フタロシアニンな
どのフタロシアニン系、カルバゾール、トリフェニール
アミン、フルオレノン、オキサジアゾール等の骨格を有
するアゾ顔料、ペリレン系顔料、アントアンスロンなど
のキノン顔料、ペリレン顔料、ベンゾキノン及びナフト
キノン系顔料、多環キノン系顔料、キノンイミン系顔料
等を単独もしくは2種以上混合して使用できる。また、
必要に応じて低分子輸送物質を添加しても良い。
ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、フェ
ノール樹脂などが使用できる。また、正孔輸送物質とし
て、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イ
ミダゾール誘導体、チアゾール誘導体、トリアゾール誘
導体、スチリルアントラセン、スチリルピラゾリン等が
単独もしくは2種以上混合して使用される。
散液としてテトラヒドラフラン、トルエン、シクロヘキ
サノン、ジクロールエタンなどの溶媒を用い、ボールミ
ル、サンドミル、振動ミルなどで均一に分散させたもの
を、スプレー塗工法、浸漬法等を用いて、下引き層上に
0.05〜5μm、好ましくは0.2〜1μmの厚さで
塗工する。必要以上に厚くすると、空間電荷の増大を招
き、光減衰特性、残留電位等に影響が生じる。
中に分散したものである。低分子の電荷輸送材として
は、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体(特
開昭52−139065号公報、同52−139066
号公報参照)、イミダール誘導体、トリフェニールアミ
ン誘導体、α−フェニールスチルベン誘導体(特開昭5
8−198425号公報参照)、トニフェニールメタン
誘導体(特公昭51−10983号公報参照)、アント
ラセン誘導体(特開昭51−94829号公報参照)な
どを使用することができる。
樹脂(ビスフェノールAタイプ、ビスフェノールCタイ
プ、ビスフェノールZタイプ或いはこれらの共重合
体)、ポリアリレート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリス
チレン樹脂、酢酸ビニル樹脂等単独もしくは2種以上混
合して用いることができる。
るために、感度低下、残留電位上昇を抑制するために酸
化防止剤を添加することができる。酸化防止剤として
は、例えば、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ル、ブチル化ヒドロキシアニソール、2,6−ジ−t−
ブチル−4−エチルフェノールなどのモノフェノール系
化合物、2,2'−メチレン−ビス−(4−メチル−6
−t−ブチルフェノール)、2,2'−メチレン−ビス
−(4−エチル−6−t−ブチルフェニール)などのビ
スフェニール系化合物、1,1,3−トリス−(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニール)ブ
タン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
ベンゼン、テトラキス−[メチレン−3−(3',5'−
ジ−t−ブチル−4'−ヒドロキシフェニ−ル)プロピ
オネート]メタンなどの高分子フェノール系化合物、又
は、2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6
−ジドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキ
ノン、2−(2−オクタデセニル)−5−メチルハイド
ロキノン等のハイドロキノン類等が挙げられる。
程度の膜厚に設定する。電荷輸送層が薄いと高解像度を
得るのには優位になる反面、静電容量が大きくなるた
め、必要な表面電位を稼ぐことができないばかりか、塗
膜の不均一な部位から放電破壊を生じる可能性がある。
コピー像の解像度はトナー、キャリアの粒径、現像方
式、原稿像のドット系、転写条件、電荷輸送層の表面抵
抗、バルク抵抗等によっても影響を受けるため、静電潜
像での解像度はできるだけ高いレベルに設定しておくこ
とが望ましい。感光体における静電潜像の解像度は感光
層が厚くなるにしたがい、光及び電荷の拡散が生じるた
め、解像度は膜厚の増加と共に次第に低下する傾向が見
られる。したがって、電荷輸送層の膜厚は薄い方が解像
度の点では有利となるが、薄くなるに従い、感光層は分
散層であるが故に、電気抵抗の不均一性が目立つように
なり、長期的にはSN比の低下や電気的耐久性が低下
し、機械的な耐久性を待たずにダウンする等の問題が生
じる。さらに、電荷輸送層を薄くすることによって、画
像形成に必要なコントラスト電位を稼げなくなり、コン
トラスト、階調性の低い画像となる。
を図るために感光層上に形成するものであり、その形成
方法には高硬度の非晶質炭素膜や、非晶質シリコン膜、
高抵抗の酸化錫膜などの薄膜を1〜5μm程度に、真空
蒸着法、CVD法、スパッタリング法、イオンプレーテ
ィング法等で形成する方法、粒径0.05〜1μm程度
の微粒子をバインダー樹脂中に分散し、感光層上に薄膜
塗装する方法などがある。
に適当量分散した塗工液をスプレー法やディッピング法
などの塗工法を用いて薄膜を2〜10μm塗工する方法
が主に採用される。無機微粒子としては酸化チタン、シ
リカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化インジウム、
窒化珪素等が挙げられ、特にはアルミナ、ついで酸化チ
タンの順に環境安定性が良好であり、好適な無機微粒子
として挙げられる。これらの無機微粒子にはシランカッ
プリング材、フッ素系シランカップリング剤を使用して
撥水処理することも可能である。
用いられ、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂等が
挙げられ、好ましくは極性依存性が無い、透明性の良い
1016〜1017Ω・cm程度に高抵抗のポリカーボネー
ト樹脂が好適である。バインダー樹脂中に無機微粒子を
分散する際に、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ
素系樹脂微粒子を適当量分散することによって撥水性、
潤滑性を高め、環境特性、耐摩耗特性を改善させること
が可能である。
インダー樹脂や低分子電荷輸送物質等の構成材料に10
〜50重量%程度を添加するのが好ましい。添加量が多
いと、耐摩耗性は増大するが、反面、光透過率の低下や
拡散、電荷の移動度低下などが生じ、解像度低下、残留
電位上昇、感度低下等を生じやすくなる。さらに、表面
に付着したコロナ生成物やトナー成分によるフィルミン
グなど画像形成に対して障害となる汚染物質が、摩耗さ
れにくくなり、解像度低下を起こす要因に成ることもあ
る。一方、無機微粒子の添加量が少ない場合には、摩擦
係数が高くなり、機械的耐久性が維持できず、現像剤に
因るトナーフィルミング、シリカなどの付着(突き刺さ
り)などが起こりやすく、白斑点や、ムラが発生するこ
とがある。好ましい範囲は20〜30%程度である。
厚は要求される耐久性によっても左右されるが2〜8μ
mの範囲、好ましくは3〜6μm程度に設定するのが望
ましい。また、被覆層には無機微粒子が分散されている
ため、偏りや粒径の分散不良等が有ると、解像度、残留
電位、機械的耐久性等に影響を与える。
5に示されるような構成となっている。すなわち、制振
材100は基本的に高反発性シート101、振動吸収材
102及び起毛材103から構成される。
よりなり、該材料としてポリエチレンテレフタレート
(PET)、ステンレス(SUS)、燐青銅シートなど
が挙げられ、いずれも使用可能である。高反発性シート
を使用する理由は感光体内壁に制振材を密着(圧接)さ
せて使用するためであり、その他のシートの支持体とな
る部材である。上記部材の中では燐青銅板(シート)が
最も良好な制振作用を示す。したがって、燐青銅板を使
用するのが好適であるが、複写システムによってはその
他の部材を使用することも可能である。厚みは燐青銅板
の場合0.1mm〜0.3mmが良好である。0.1m
m以下では圧接力が弱く、0.3mm以上になると硬く
なり過ぎ、取り出しなどの作業上の問題や、感光体の支
持体に歪みを生じさせる懸念がある。PETの場合には
0.3〜0.6mmの厚み、SUSの場合、0.1〜
0.4mm程度が望ましい。
に丸めて円筒状にして(円筒化)して、その上に後述す
る振動吸収材、起毛材を貼り付ける。円筒化の度合いは
感光体に装着したときの、内壁への密着性によって適正
化する。例えば、感光体の内径が28.5mmの場合、
外径がφ32〜35mm程度になる様に円筒化させ、そ
の上に貼り付ける。感光体への挿入時には起毛が有るた
め、滑らせながら挿入が可能であり、取り出す時も、フ
ランジを外し、制振材を押し出すようにすれば比較的容
易に取り出しができる。円筒化が弱い場合、内壁に局部
的に強くあたる部分が生じることになるため、感光体支
持体の厚みによっては局部的に歪み、真円度が悪くなる
恐れがある。また、円筒化が強すぎた場合(丸めすぎた
場合)には、内壁への密着性が低下するので、隙間が生
じやすくなり、帯電音の抑制効果が低下し、期待した効
果が得られない。また、制振材の十分な固定ができない
ため、内部で移動する場合があり、回転時に振動が生
じ、画像品質に影響が出る懸念がある。
部材であり、好ましくは接着性を有するシートが望まし
い。この素材に最も好適な材料はブチルゴムであり、ブ
チルゴムは、空気透過率がほぼ0、耐水性が高く、経年
変化が小さく、化学安定性が良好であり、接着性が高
い。また、ブチルゴムシートの間に図5に示すように2
0〜100μm程度のフッ素シート(PTFE)104
のようなシートを挟むと、振動伝達形態が変えられ制振
効果を高めることが可能である。振動吸収材が薄いと振
動を吸収しきれないために効果が少なくなり、厚いと効
果は高くなるが、ずれや歪みが生じやすくなるため逆に
制振効果を薄める可能性もある。感光体の外径や厚みに
応じて、1mm厚のブチルゴムシートを2〜4枚程度重
ねて使用するか、3〜5mm厚のブチルゴムシートを1
〜2枚程度使用することでほぼ予期した結果を得ること
が可能となる。
させるためと、制振材を感光体内に挿入する場合又は感
光体から取り出す場合の作業性を容易にするためのもの
である。起毛材を用いることにより、制振効果が高くな
り、感光体内壁に接着剤を使用しなくても固定すること
ができるので、制振材を感光体から取り出してアルミ素
材として再生が可能となり、制振材は再使用が可能とな
る。
ド)、別珍(綿ビロード)、ベロアなどを用いることが
できるが、起毛の長さは1mm以下であることが好まし
く、より好ましいのは、0.5〜1mmであり、このた
め、別珍が望ましい。起毛が長いと、感光体内への挿
入、感光体内からの取り出しは容易になるが、毛の重な
りが生じて内壁との間に隙間を生じやすくなり、短か過
ぎると、感光体内に挿入するときあるいは取り出すと
き、滑りが不十分となり、作業性が悪くなり好ましくな
い。このように作製された制振材は温湿度に左右され難
いため、密着性が悪くなることもなく高温高湿や低温低
湿環境でも良好に特性が維持可能である。
いては接触帯電方式でも何ら問題なく使用可能である
が、好ましくは、ローラー方式の帯電部材を感光体から
30〜100μm離して帯電する非接触帯電方式で使用
することが好ましい。帯電部材には−500〜−900
Vの直流電圧と1000V〜2500V、500Hz〜
4500Hzの交流電圧とを重畳して印加して、感光体
の表面電位が−400〜−800V程度に成るように帯
電させる。
リアの様な硬い磁性微粒子、トナー、コロナ生成物、紙
粉、フィルミング等の画像形成上問題となる汚染物質等
を、感光体の耐久性低下や画像品質に影響が及ばない様
に排除することを目的として構成される。クリーニング
装置7はクリーニングブレード7a単体、もしくは、ク
リーニングブレード7aにクリーニングブラシ7bを併
設した構成のものがある。図1には後者のものが図示さ
れている。
度が60〜80度程度のポリウレタンゴムが使用され、
1.0〜2.5mm程度の厚さのゴム板をカウンター方
式で15〜60g/cmの当接圧で感光体に当接させ
る。当接圧が低いとクリーニング効率が悪く、高いと感
光体に傷つけ、ブレードの耐久性を短くすることから、
好適には20〜40g/cmあればよい。クリーニング
ブレード7aの設置方向はリーディング方式、カウンタ
ー方式のいずれでも良いが、トナークリーニング性はブ
レードが感光体に食い込むようなカウンター方式(図
1)の方が良好である。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロ
ンなどが挙げられ、絶縁性ブラシもしくは導電性のブラ
シのいずれも使用可能であるが、好ましくは導電性ブラ
シであり、導電性はカーボンやイオン性物質などの導電
性物質をこれらの材料中に分散させることによって得ら
れる。導電性ブラシが望ましい理由は、ブラシが帯電し
たときに磁性紛等が付着したまま、再び感光体に付着す
ることがあるためで、抵抗値は摩擦帯電もしくは感光体
から帯電された電位が帯電と同時に0Vとなるような数
値であれば良い。所望される抵抗値は102〜1011Ω
・cm程度である。通常は103〜108Ω・cm程度の
ブラシが使用され、電圧(接地、直流、交流のいずれ
か)が印加可能なように構成される。
れも使用可能である。ブラシの長さは2〜5mm程度で
ある。ブラシの植毛密度は例えば、150〜800デニ
ール/12〜48フィラメントを12〜24本程度束に
して1単位とし、2000〜30000本/inch2
(3.1×106〜46.5×106本/m2)で植毛し
たものである。感光体への接触は食い込み量で1〜4m
m程度とし、80〜240rpmの回転を行い、回転方
向は感光体に対してカウンター、リーディングとなるの
いずれかの方法で設定することができる。なお、ブラシ
には付着したトナーやキャリア等をたたき落とすフリッ
カーバーが装着される場合もある。
無くすためには、感光体表層に潤滑剤を供給(付与)す
ることが望ましい。すなわち、潤滑剤を供給することに
よって感光体の外観劣化、例えばトナーフィルミング
や、シリカなどの現像剤添加成分の感光体への突き刺さ
り等の影響を弱くすることができ、感光体表層に付着し
やすいコロナ生成物、紙粉、トナー等の異物の接着力を
弱め、感光体表面性を保持し易くすることが可能とな
る。その結果、感光体の摩擦係数の上昇が防止され、摩
擦係数(オイラーベルト方式)で0.3〜0.5の間に
保持することが可能となる。
り、感光体の摩擦係数が低減し、コントロールも容易に
なる。潤滑剤を感光体に供給する方法には粉末状もしく
はブロック状の潤滑剤を感光体に直接もしくは間接的に
供給する方法がある。例えば、現像剤中に1/100〜
1/10μmの粉末状ステアリン酸亜鉛やPTFE(ポ
リテトラフルオロエチレン樹脂)をトナーに対し0.0
1〜0.5%の割合で添加して供給される。
摩擦係数が低下しすぎたり、トナーの帯電量が暴れ、コ
ントロールが効かなくなり、トナーが過剰供給になった
り、摩擦係数が低下しすぎコントロールできない可能性
が出てくる。通常はトナーに対し、0.01〜0.3%
の割合で添加するのが望ましく、ステアリン酸亜鉛の場
合は0.02〜0.3%程度、PTFEの場合は0.0
1〜0.1%程度が好ましいが、PTFEを添加する場
合にはステアリン酸亜鉛より摩擦係数を低減させる効果
が高いため、ステアリン酸亜鉛の1/2から1/3程度
の添加とした方が望ましい。潤滑剤の添加量はトナーに
よるフィルミングや外観不良が抑制できる量で十分であ
る。
表層に外添する方法は摩耗させる部材、例えば、専用の
ブラシやクリーニングブラシ(ファーブラシ)を潤滑剤
に当接させ、ブラシの先端部で擦り取り、感光体に付着
させる。ブラシと潤滑剤の当接圧、ブラシの食い込み量
をコントロールすることにより、感光体に供給する量を
コントロールする。
剤を感光体に当接して供給する方法もある。この方式は
弾力性を有する部材を裏打ちしたフィルムを、感光体に
軽く当接することによって潤滑剤を感光体に外添する方
法で、潤滑剤の押圧をコントロールすることにより、摩
擦係数をコントロールする。これらのいずれも本発明に
使用することができる。トナー中に潤滑剤の微粒子を添
加する方法は簡便であり、摩擦係数もコントロールしや
すく、本発明には好適である。
擦係数は重要な特性である。被覆層を形成しない感光体
の摩擦係数はレベリング剤(例えばシリコーンオイルな
ど)を添加することによって、0.3〜0.5(後記オ
イラーベルト方式で測定した値)程度になり、レベリン
グ剤を添加しない場合は0.5以上となるが、アルミナ
等の無機微粒子を20〜40%程度添加した場合にはレ
ベリング剤を添加しない場合でも0.4前後の摩擦係数
を示すこともある。しかし、これらの感光体はレベリン
グ剤を添加した場合であっても、20枚程度複写を行え
ば、摩擦係数は直ちに0.6をオーバーしてしまう。こ
れはレベリング剤が現像剤やコピー用紙、ブレードクリ
ーニングで失われるほか、コロナ生成物等の付着による
ものと考えられる。
ードの摩擦抵抗が上昇するため、感光層が削れやすくな
り、また、シリカやキャリアが刺さりやすくなる傾向が
ある。したがって、感光体を長期にわたって、良好な状
態で維持させるためには、感光体の摩擦係数は低いレベ
ルに維持する必要がある。摩擦係数の好適な範囲は0.
2〜0.5の間、さらには0.3前後の摩擦係数に維持
されることが望ましい。摩擦係数は余り下がりすぎる
と、クリーニングブレードによるクリーニング性能が著
しく低下するので、コロナ生成物や紙粉、フィルミング
等の汚染物質が除去されにくくなり、解像度低下や画像
流れなどの画像品質低下を生じる。
用の感光体を台座に固定して、幅30mm、長さ290
mmにカットした厚み85μmの上質紙(リコー社製、
タイプ6200ペーパー、縦目使用)をベルトとして用
意し、前記上質紙を感光体の上に乗せ、ベルト端部の一
方に100grのおもりを取り付け、もう一方の片端に
重量測定用のデジタル・フォース・ゲージを取り付け、
デジタル・フォース・ゲージをゆっくり引き、ベルトの
移動開始時の重量を読みとり、次の式で(静止)摩擦係
数を計算する。 μs=2/π×ln(F/W) ただし、μs:静止摩擦係数、F:読みとり荷重 W:分銅の重さ π:円周率 本測定法(オイラーベルト方式)については特開平9−
166919号公報にも記載されている。
材に高粘着性を有するブチルゴムを使用した場合、制振
材の縁端部の処理を行うことが望ましい。縁端部の処理
が施されていない場合には、丸めて円筒状にしたとき、
相対する縁端部が互いに接着して、円筒に成ってしま
う。円筒に成ってしまうと反発性が弱められ、また、感
光体内壁への密着力が弱くなり、制振効果が低下する可
能性がある。したがって、制振材はその4辺の縁端部の
処理を行うことが望ましく、例えば、縁端部に1液性若
しくは2液性のエポキシ樹脂やウレタン樹脂等の熱(2
0〜150℃)硬化性又は紫外線硬化性樹脂を塗布し、
硬化させて縁端部をシールする、あるいはテフロン(登
録商標)テープ(3M社商品名)又はセロハンテープ
(ニチバン社商品名)等のテープを貼って縁端部をシー
ルすることが望ましい。長期にわたって使用する場合に
は、硬化性樹脂を使用することが望ましい。
筒状にした制振材の相対する縁端部が、丁度合致する
か、隙間が2mm以内になる様に、起毛材、振動吸収
材、及び高反発性シートの寸法を設定するのが望まし
い。隙間が大きいほど、逆に、制振材の縁端部が重なり
合って僅かにでも乗り上げ、せり上がるようで有れば、
制振効果が充分に得られないばかりでなく、感光体の導
電性支持体に歪みが生じ、感光体の真円度、真直度が大
きくなり(真円(基準値=0)からのずれが大きくなっ
た場合に「大きい」と表現する)、帯電部材のみ成ら
ず、現像剤、クリーニングブレードの機能が充分に発揮
されなくなるので、画像品質の低下(濃度ムラ、地汚れ
など)を引き起こし、また、感光体、クリーニングブレ
ードの寿命低下を引き起こす。
材の起毛材層が外側になるように制振材を丸めて円筒状
にして、感光体の内側に挿入する。その後、感光体の両
端にフランジを装着し、制振対策を施した感光体が完成
する。フランジは寸法精度が充分で有れば、必ずしも接
着する必要はなく、貫通型のシャフトをネジ止めするよ
うな方式にすれば、勿論接着は必要としない。
ジを装着したときに、フランジ間の長さの100%〜7
5%の範囲内で有れば、効率よく帯電音を下げることが
可能であり、好ましくは100%、すなわち、両フラン
ジ間に接触する程度の長さを有することが望ましい。1
00%にすることで、完全に固定化されるために、制振
材の効果は充分になる。帯電音は制振材の感光体内での
密着領域が狭く成る程、抑制効果が小さくなり、感光体
の長手方向での密着長さが60%〜0%では抑制効果は
無い。
た感光体を装着したプロセスカートリッジの概略図二例
を図7及び図8に示す。
装置、現像装置及びクリーニング装置から選ばれる少な
くとも1つの装置(手段)とを一体に支持しており、画
像形成装置本体に着脱自在となっている。但し、必要に
応じて、上記装置以外の装置(手段)(例えば、除電装
置、キャリア除去装置、潤滑剤塗布装置や感光体の表面
を清浄化するための表面性調整部材装置など)が設けら
れていてもよい。
ローラー、磁気ブラシ方式の現像装置、及びクリーニン
グブレードが一体化されているプロセスカートリッジの
一例を示す図である。そして、図7に示すプロセスカー
トリッジでは、直径がφ16〜φ100(mm)の感光
体1の周囲に、接触若しくは非接触の帯電装置2(帯電
ローラー方式)、磁気ブラシ方式の現像装置4及び、カ
ウンター方向に感光体に当接したクリーニングブレード
7aによるクリーニング装置7が夫々配されて一体化さ
れている。感光体、帯電ローラー、現像装置を駆動する
ための回転動力は画像形成装置本体側から伝えられ、図
示されていないが、プロセスカートリッジにはそのため
のギアが取り付けられている。
を形成するための画像露光装置、現像後のトナー像をコ
ピー用紙に転写するための転写装置及び分離装置が設置
されており、前記プロセスカートリッジを画像形成装置
に装着することにより、機械的、電気的結合が行われ画
像形成が可能な状態になる。
ニングブレードから構成されるプロセスカートリッジを
示した例である。そして、例えば、図8に示すプロセス
カートリッジでは、直径がφ16〜φ100(mm)の
感光体1の周囲に、接触若しくは非接触の帯電装置2
(帯電ローラー方式)、及び、カウンター方向に感光体
に当接したクリーニングブレード7aが設けられている
クリーニング装置7が夫々配され、一体構成となってお
り、現像装置、転写装置は画像形成装置本体側に設置さ
れている。
リッジの画像形成装置内における位置関係を示す。図9
において、プロセスカートリッジは、基本的には、感光
体1、帯電装置2、現像装置4及びクリーニング装置7
を一体に支持する構成になっており、ローラー転写のよ
うにスペースをとらない方式の転写装置5等も含まれて
いてもよい。
部分)は画像形成時には画像形成装置本体に挿入され、
ストッパー(図示せず)により固定された状態で使用さ
れる。プロセスカートリッジは画像形成装置が停止時、
ストッパーの開閉により、挿入、取り出しが自由になっ
ている。ストッパーの開閉は、画像形成装置内の清掃時
若しくは、感光体1、帯電装置2、現像装置4、クリー
ニング装置7の何れかが損傷したり、寿命に成った場合
に行われ、プロセスカートリッジは画像形成装置外に取
り出される。
セスカートリッジは、画像形成装置本体から取り出さ
れ、新品と交換され画像形成に供される。一方では、部
品の交換が行われ再利用されるか、ケーシングがダメー
ジを受けている場合には、プロセスカートリッジ本体は
再生に廻される。プロセスカートリッジに起因する異常
の場合には、プロセスカートリッジを交換するだけで異
常を回復させることができるために、保守点検に取られ
る時間を大幅に節約でき、トータルコストの低減に有利
である。
形成装置の例を図9にしたがって説明する。画像形成装
置の基本構成は感光体1を中心に、帯電装置2、画像露
光装置3、現像装置4、転写装置5、分離装置6、クリ
ーニング装置7(図9ではクリーニングブレード7aの
みを図示したものであるが、クリーニングブラシとの併
用も可能である)、定着装置8及びコピー用紙(被転写
体)9から成る。2点鎖線内が一体化されてプロセスカ
ートリッジとなっている部分で、感光体1に帯電装置
2、現像装置4、クリーニング装置7が一体化された構
成になっている。
の導電性支持体上に下引き層、感光層が積層された構成
で、感光層は更に電荷発生層と電荷輸送層から構成され
る有機感光体であり、感光体内部には、起毛材、振動吸
収材及び高反発性シートから構成される制振材100が
内蔵されている。
れを起動させると、感光体1が回転を始め、所定の周速
度の回転(100〜250rpm)となる。帯電装置2
(図9では帯電ローラー方式)には、交流電圧を重畳し
た直流電圧(マイナス)が印加され、画像形成に必要な
均一電荷が感光体に付与される。帯電に交流電圧を重畳
するのは、帯電の均一化を図るためで、感光体と帯電ロ
ーラー間の隙間が不均一であったり、高湿の環境でも、
直流電圧単独に比較して、良好な帯電が行われ、画像ム
ラが抑制されるためである。帯電ローラーは感光体と連
れ回りか、ギヤを介しての駆動回転が一般的である。機
能分離型の有機感光体の場合、通常は−400V〜−8
00V程度に帯電される。帯電後の感光体1には、画像
露光装置3により、デジタル信号化された原稿のドット
パターンが照射され、静電潜像が形成される。静電潜像
は重量平均粒径30〜60μmのキャリア、重量平均粒
径4〜8μmのトナーから構成される2成分系の現像
剤、若しくは重量平均粒径3〜10μmの一成分の現像
剤がセットされた磁気ブラシ式現像装置4により、反転
現像が行われ顕像化(トナー像)される(露光された部
分が現像される)。トナー像はコピー用紙(被転写体)
9を介して反対側より、トナーの帯電極性とは逆極性の
電界が印加されて転写装置5により、コピー用紙(被転
写体)9に転写される。コピー用紙(被転写体)9は機
械的に、あるいは感光体1及びコピー用紙(被転写体)
9の表面電位を除電するような電界が印加され、分離装
置6により分離され、定着装置8に搬送され、熱定着に
よりハードコピーとなり、プリントアウトされる。
を主体とする残留粉体が付着しているため、クリーニン
グ装置7により清浄化され、除電(実施例1に使用した
感光材料では必ずしも必要ではない)の後に、再び、繰
り返し画像形成が行われる。
るが、本発明はこれらの実施例によって限定されるもの
ではない。
で作製した。φ30mm、長さ340mm、肉厚0.9
mmのアルミニウムドラムに下記組成の下引き層(U
L)用塗工液、電荷発生層(CGL)用塗工液、電荷輸
送層(CTL)用塗工液を用い、順に浸漬塗工を行い、
加熱乾燥により、3.5μmの下引き層、0.15〜
0.2μmの電荷発生層、22〜25μmの膜厚の電荷
輸送層を塗工し感光体を作製した。この感光体上にさら
に、バインダー樹脂と低分子電荷輸送物質(ドナー)、
無機微粒子(金属酸化物)、分散助剤及び溶剤を硝子ポ
ットに入れ、ボールミルで24時間分散させ、平均粒径
(堀場製作所製CAPA500で測定)約0.45〜
0.55μmの塗工液を作り、スプレー法を用いて1〜
4回塗布(約1.5〜2.5μm/回)し、加熱乾燥さ
せて3μmの被覆層を形成した電子写真感光体を完成し
た。下記記載の「部」はいずれも重量部を表す。
L,大日本インキ化学工業社製) 6部 メラミン樹脂(スーパーベッカミン G−821−6
0,大日本インキ化学工業社製) 4部 酸化チタン(CR−EL 石原産業社製) 40部 メチルエチルケトン 200部
Zポリカ) 10部 テトラヒドラフラン 200部 下記構造の低分子電荷輸送物質 8部
10部 無機微粒子:アルミナ(AA−03 住友化学工業製)
6部 分散助剤:(BYK−P104 ビックケミージャパン
製) 0.08部 テトラヒドラフラン 700部 シクロヘキサノン 200部 下記構造式の電荷輸送物質 7部
ーボンを均一分散したエピクロルヒドリンゴムを塗布
し、14mmφの太さに成形された電気抵抗2〜6×1
05Ω・cm(100VDC印加時)の帯電部材の両端
に厚さ50μm、幅10mm、長さ43mmのPET
(ポリエチレンテレフタレート)を貼り付けスペーサー
とし感光体に空隙(約75μm)を持つ非接触帯電部材
を作製した。
断した厚み0.1mm(公称)の燐青銅シートを丸め
て、外径が32mm程度になる様にしたスプリング機能
を有する円筒状シート(支持体)に280mm×50m
m×1mmのブチルゴムシート(菅原工業製)を貼り、
その横に並べて、280mm×24mm×1mmのブチ
ルゴムシートを貼った。さらにその上に、280mm×
50mm×1mmのブチルゴムシートと280mm×2
9.5mm×1mmのブチルゴムシートを並べて、重ね
貼りして、2mm厚の振動吸収材とした。その上に、2
80mm×86mmにカットした別珍(起毛は約1m
m)を貼り、制振材を作製した。
方法は、温湿度が22〜23℃、60〜62%RHの条
件に設定された実験室にて実施した。感光体の内部に制
振材を詰めた後、両端にフランジを装着し、感光体の形
態を整えた。これを実験室にて両端支持の台座に設置
し、更に感光体には50μmの空隙を維持するように加
工された帯電ローラーをセットした。帯電ローラーに印
加する電圧は−800Vの直流電圧に、1.4KV/
1.35KHzの正弦波を重畳したものであり、騒音計
を50mmの台座に乗せ、プローブ先端部を感光体から
30cm離してON、OFFの切換えにより音圧差を確
認した。なお、実験室の音圧は約47dBであった。
置には潜像形成用の光源を発光波長655nmのLD素
子に変更したaficio250(リコー社製)を用意
した。現像剤にはリコー製の粒径約7.5μmのシアン
トナー(流動剤SiO2=0.7重量%、TiO2=0.
8重量%及びステアリン酸亜鉛系潤滑剤(SZ200
0)=0.15重量%添加)を、粒径60μmの磁性キ
ャリア(FPC−300LC)に分散した5%濃度の現
像剤(リコー製試作現像剤)を使用した。感光体を帯電
するための帯電ローラーには、内蔵されている高圧電源
の回路を遮断して、横河製ファンクションジェネレータ
ーFG−300+長野愛知電気HV−255及びトリガ
ー用のプリント基板回路を接続し、−680Vの直流電
圧と1450V/1.2KHzの交流電圧を重畳した電
圧を印加し、感光体の表面電位が−600Vになる様に
設定した。評価は通紙ランニング前後の摩擦係数、感光
層の摩耗量、常湿環境(22℃/65%RH)及び高湿
環境(30℃/90%RH)の画像品質、感光体外観の
諸特性を評価した。感光層の摩耗量はフィッシャー社の
渦電流式膜厚計(フィッシャースコープ MMS)を使
用し、ランニング前後の13ポイントの膜厚を測定し、
その平均値で判定した。画像品質判定は指定の標準テス
トチャートにJIS規格の竹の子チャートを貼り付けた
ものを原稿とし解像度、シャープ性等の判定を行い、通
紙ランニング用の原稿には5%のラインチャートを使用
し、1サイクル連続99枚の割合で10万枚目標の評価
を行った。評価結果を表1及び2に示す。
同様に感光体を作製し、制振材の効果確認及び画像品質
等の評価を行った。評価結果を表1及び2に示す。
同様に感光体を作製し、制振材の効果確認及び画像品質
等の評価を行った。評価結果を表1及び2に示す。
以下で有れば、聴覚上気にならない程度であるから、
2.5〜3dBは良好な数値であるといえる。一方、実
機特性は、摩擦係数が0.5以下となったため、被覆層
の磨耗も2.3μm前後の磨耗に留まっている。また、
画像品質も画像流れもなく解像度(6.3〜7.1本/
mm)、ハーフトーンの均一性も実用上問題ないレベル
に収まっており、良好な結果が得られた。被覆層を5μ
mとすると、感光体は20万枚相当、8μmとすると3
0万枚以上の耐久性を達成することが可能となり、静粛
性を保持し、安定した画像を長期に亘って、維持するこ
とができる。
μm)を有する感光体を使用し、制振材をセットしない
場合の感光体の評価を実施した。実施方法内容は実施例
1に記載の方法に準じた。結果を表3に示す。制振材を
内蔵しない場合は、電圧ON、OFFでの音圧差が8d
Bとなり、甲高いキーンと云う帯電音が発生し耳障りな
連続音を発した。
μm)を有する感光体を使用し、制振材をセットしない
場合の感光体の評価を実施した。実施方法内容は実施例
1に記載の方法に準じた。結果を表3に示す。
FFでの音圧差が8dBとなり、甲高いキーンと云う帯
電音が発生し耳障りな連続音を発した。
のアルミ支持体に形成された感光体に、更に5μmの被
覆層が形成された有機感光体に内蔵するための制振材と
して中空アルミを用意した。中空アルミは外径約28m
m、内径18mm、長さ70mmに加工したものを4本
使用した。接着は各1個毎に、シアノアクリレート樹脂
を付け、順次装着した。
ロプレンゴムは外径約28mm、長さが280mmに加
工したもので、接着剤にはシアノアクリレート樹脂(商
品名:アロンアルファ)を使用し、感光体に内蔵後、ゴ
ムの端部から液状の接着剤を両側から各3カ所に流し込
んだ以外は比較例3と同様に感光体を作製した。
を作製した。
い、外径27mmで内径24mmのシリコーンチューブ
に、外径24mmで内径21mmのアルミパイプにシリ
コーンオイルを僅かに付着させて挿入したものを、感光
体の内壁に密着させた以外は比較例3と同様に感光体を
作製した。
トは感光体の内径にほぼ合うように切削し、長さ280
mmに加工したもので、接着はシアノアクリレート樹脂
を使用した以外は比較例3と同様に感光体を作製した。
(スコッチブランド)を1巻きして、感光体の内壁に密
着するようにした以外は比較例7と同様に感光体を作製
した。
ラルウレタンゴムは中空の芯に厚みが1mmの6枚のフ
ィンがスパイラル状に形成されたもので、外径約33m
m、長さ250mmである。これを回しながら感光体に
内蔵した。
に記載の方法で、感光体の制振効果を確認した。結果を
表4に示す。
り、また、材質がアルミということで、響きが少しのこ
り、制振効果は不十分であった。比較例4及び5ではク
ロロプレンゴムを使用したことで、制振効果は高まった
が、やはり、密着性が不十分であったため、帯電音が少
し気になった。比較例6の場合、制振材自体はゴムの中
でも比較的制振性の良好な部材である。しかし、チュー
ブであることや部材厚みが薄く、アルミパイプを通して
の密着であるため、どうしても密着性が不十分である、
重量的に少し軽めである等から、帯電音の抑制効果は低
い結果となった。比較例7のベークライト樹脂を使用し
た場合には重量的には適当であるが、響きやすい材質で
ある点が抑制効果が上がらない原因であったと推測され
る。比較例8はテフロン(登録商標)テープを巻くこと
によって、内壁との密着性を高めたが、制振効果は得ら
れたが、なお不十分な結果であった。比較例9はウレタ
ンゴム製で中央部の円柱に6枚のフィンを取り付け、ス
パイラル状にひねったような構造である。内壁とはフィ
ンの先端部が弱くあたっているだけで隙間が多く、帯電
音の抑止効果は僅かにあった程度で、実用性は殆ど無か
った。
しないものであっても比較例9以外の部材では、容易に
制振材を取り出すことはできなかった。これらの結果は
本発明の制振材の効果に比べ明らかに劣る結果となっ
た。
トには69mm×280mmに切断した厚み0.4mm
のPET(ポリエチレンテレフタレート)を用い、その
シート上に1mmのブチルゴムを2枚貼り付けた上に、
起毛が1mmの別珍を順に重ね、実施例1に記載と同様
な方法で制振材を作製した。この制振材を被覆層が5μ
mの感光体の内壁に密着するように内蔵し、感光体を得
た。この感光体を実施例1に同じ方法で、帯電音を評価
した。この結果を表5に示す。
トには69mm×280mmに切断した厚み0.3mm
のステンレスシートを使用し、1mmのブチルゴムを2
枚貼り付けた上に、起毛が1mmの別珍を順に重ね、実
施例1に記載と同様な方法で制振材を作製した。この制
振材を被覆層が5μmの感光体の内壁に密着するように
内蔵し、評価用の感光体を得た。このサンプルを実施例
1に同じ方法で、帯電音を評価した。この結果を表5に
示す。
を使用した場合も明らかに制振効果を示した。しかし、
ステンレス板の場合、付帯音を生じやすく、燐青銅板を
使用した場合に比べ効果は劣る結果であった。PET、
ステンレスの場合振動吸収材の枚数を増やすことで、表
5の結果の数値より帯電音の抑制効果が高められ、問題
ないレベルに抑えることは可能である。
厚1mm)に変えて、被覆層が5μmで、360mmの
長さの感光体を作製した。製造方法は実施例2と同じ方
法による。感光体内部に装着する制振材は、156mm
×300mmに切断した厚み0.1mmの燐青銅シート
に振動吸収材(ブチルゴム)を3枚、別珍を1枚重ねて
貼り合わせて作製した。この感光体を実施例1〜3に同
様な方法で制振の評価を実施した。結果を表6に示す。
み1mm)に変えて、被覆層が5μmで、360mmの
長さの感光体を作製した。製造方法は実施例2と同じ方
法による。感光体内部に装着する制振材は、251mm
×300mmに切断した厚み0.15mmの燐青銅シー
トに同じくブチルゴムを3枚に別珍を1枚夫々貼り合わ
せて作製した。この感光体を実施例1〜3に同様な方法
で制振の評価を実施した。結果を表6に示す。
にならない程度に良好な制振効果が得られた。
振効果について、φ30mmの感光体を使用して、効果
の確認を行った。感光体の製造方法、評価方法等は全
て、実施例1〜3に同じである。結果を表7に示す。振
動吸収材(ブチルゴム)シートを1枚だけ使用した場合
には、振動の吸収効果が不十分ではあるが、帯電音は少
し気になる程度であった。
合、及び3枚にした場合の制振効果について、φ30m
mの感光体を使用して、効果の確認を行った。感光体の
製造方法、評価方法等は全て、実施例1〜3に同じであ
る。結果を表7に示す。振動吸収材(ブチルゴム)を3
枚重ねた場合には静粛さが増し帯電音は気にならない結
果となった。
ものについての効果を確認した。実験装置、実験方法は
いずれも実施例1に同じ方法である。結果を表8に示
す。ベルベットは起毛が長くなるため、感光体間壁との
密着性に不十分なところが生じ帯電音の抑制効果は少し
劣る傾向で有ったが、制振材の取り出しに関しては比較
的容易であった。
ーヌ)であるものについて効果を確認した。実験装置、
実験方法はいずれも実施例1に同じ方法である。結果を
表8に示す。不織布は起毛が殆ど無い材料であるので、
感光体の内壁への密着性は高くなり、帯電音を抑制する
効果はブチルゴムの弾性と相まって高くなるが、滑りが
殆ど無いため、取り出しが少し困難であった。
繊維からなる不織布(商品名:東レエクセーヌ)、及び
名称不詳のポリエステル系の起毛材(起毛長さ約0.5
mm)の3種類についての効果を確認した。実験装置、
実験方法はいずれも実施例1に同じ方法である。結果を
表8に示す。名称不詳の材料は起毛が0.5mm程度の
もので、感触的には別珍に近いものである。帯電音の抑
制効果は良好で、感光体からの制振材の取り出しも、難
しくはなかった。
トリッジに搭載するための評価用感光体を以下の方法で
作製した。φ30mm、長さ340mm、肉厚0.75
mmの寸法のJIS3003系アルミニウム合金ドラム
を導電性支持体として、この上に後述する下引層(U
L)用塗工液を浸漬塗工した後、120℃20分乾燥し
て3.5μmの下引き層を形成した。ついで、下記電荷
発生層(CGL)用塗工液を浸漬塗工し、120℃20
分間加熱乾燥して、0.2μmの電荷発生層を形成し
た。さらに、電荷輸送層(CTL)用塗工液を浸積塗工
し、130℃20分の加熱乾燥を行い、平均膜厚20μ
mの電荷輸送層を形成させて、有機感光体を作製した。
平均膜厚はフィッシャー社の渦電流式膜厚計(タイプm
ms)を使用し、端部より50mmを起点として、20
mm間隔で13ポイント測定し、それらの平均値を示し
た。下記記載の部はいずれも重量部を表す。
L,大日本インキ化学工業社製) 6部 メラミン樹脂(スーパーベッカミン G−821−6
0,大日本インキ化学工業社製) 4部 酸化チタン(石原産業社製) 40部 メチルエチルケトン 200部
部 テトラヒドロフラン 50部
Zポリカ) 10部 下記構造の低分子電荷輸送物質 12部
性向上のために、下記仕様の被覆層を形成した。
Zポリカ Mv5万)10部 下記構造式の電荷輸送物質 7部 アルミナフィラー(住友化学工業製AA−03)
5.7部 テトラヒドロフラン 400部 シクロヘキサノン 200部 分散助剤:(BYK−P104 ビックケミージャパン
製) 0.08部
×280mm×0.15mmの燐青銅板を、外径が約3
2mmの円筒状になるように丸めたもの1本、厚さ1m
m、幅50mmのブチルゴム(菅原工業製)シートを、
長さ278mmにカットしたもの3枚、幅17mm×2
78mm、23mm×278mm、29mm×278m
mにカットした厚さ1mmのブチルゴムシートを各1枚
用意した。まず、280mmの長さの燐青銅板上に、横
幅50mm、縦幅278mmのブチルゴムシートを端面
からはみ出さないように貼り、その横に横幅が17mm
のブチルゴムシートを貼った。次にその上に横幅50m
mのビチルゴムシートを貼り、並べて、23mmのブチ
ルゴムシートを貼った。さらに、その上に、同じように
して横幅50mmのブチルゴムシートを貼るという具合
にして、3枚重ねのブチルゴム層を形成させた。さら
に、その上に86mm×278mmにカットした起毛約
1mmの別珍を重ねて、たるみがない様に貼り、最後に
幅10mmにカットしたテフロン(登録商標)テープを
4辺の縁端部に貼り縁端部の処理を行い、制振材Aを作
製した。
mmの63×280mmにカットしたステンレス板に同
様なカット寸法のブチルゴムを3層に重ねて貼り、その
上より起毛長さが1mmの別珍を重ねて、縁端部の処理
を施した制振材Bを作製した。これらの制振材を感光体
に内蔵させ、その端部を感光体から10mm程度はみ出
させて留めて、制振部材の隙間を確認したところ、隙間
は0〜0.5mmであった。
60〜62%RHの環境の実験室にて、感光体に挿入す
る前の裸特性を測定することで確認した。内径28.5
mmの感光体の内部に制振材を感光体の内径より細くし
て挿入した後、両端にフランジを圧入方法で装着した感
光体を、両端支持型の台座に設置した。感光体を非接触
式で帯電するための帯電部材には、φ14mm×導電ゴ
ム長さ315mmの帯電ローラーを使用した。この帯電
ローラーの両端部に、スペーサーとして、幅8mm、厚
さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを貼
り、帯電有効長さ297mmの帯電ローラーを作製し
た。このときの感光体と帯電ローラーとの間隙は平均で
約63μmであった。帯電ローラーを感光体の上方に固
定し、帯電ローラーから−800Vの直流電圧に1.4
KV/1.35KHzの正弦波を重畳した電圧を感光体
に印加した。帯電音の確認には騒音計(アコー社、タイ
プ6224)のプローブを高さ50mmの台座に乗せ、
プローブ先端部を感光体から30cm離して、高圧電源
のON、OFFの切換えにより音圧差を確認した。な
お、実験室の暗騒音(音圧)は約47dB、帯電ローラ
ーに交流電圧を重畳した電圧を印加した時の音圧は燐青
銅板を使用したとき約49.5dBであり、音圧差は
2.5dBであった。一方、ステンレス板を使用した場
合には約50dBとなり、音圧差は3dBであった。
て、電子写真複写機(MF2200、リコー社製)を用
意した。帯電音を評価した感光体を専用のプロセスカー
トリッジに装着した後、評価用の電子写真複写機に装着
した。現像剤にはリコー製の粒径約6.3μmのマゼン
タトナー(流動剤SiO2=0.7重量%及びTiO2
=0.8重量%、ステアリン酸亜鉛系潤滑剤(SZ20
00)=0.2重量%添加)を、粒径60μmの磁性キ
ャリア(FPC−300LC)に分散した5重量%濃度
の現像剤を使用した。感光体を帯電するための帯電ロー
ラーには、内蔵されている高圧電源の回路を遮断して、
横河社製ファンクションジェネレーターFG−300と
長野愛知電気社製の高圧電源HV−255 及びトリー
ガー用のプリント基板回路を接続し、−745Vの直流
電圧と1.4KV/1.35KHzの交流電圧を重畳し
た電圧を印加し、感光体の表面電位を−700Vになる
様に設定した。評価は通紙ランニング前後の摩擦係数、
感光層の摩耗量、常温常湿環境(22℃/65%RH)
での画像品質を評価した。
式膜厚計(フィッシャースコープmms)を使用し、ラ
ンニング前後の13ポイントの膜厚を測定しその平均値
で判定した。画像品質判定は指定の標準テストチャート
にJIS 規格のチャート(コダック社製図票A(JI
S Z 6008)を使用 通称竹の子チャート)を貼
り付けたものを原稿とし、解像度、シャープ性等の判定
を行い、通紙ランニング用の原稿には5%のラインチャ
ートを使用し、1サイクル連続99枚の割合で10万枚
目標の評価を行った。評価結果を表9に示す。
用したとき約2.5dB、ステンレス板を使用した場合
約3.0で少し差があり、感光体をプロセスカートリッ
ジに装着しても、耳に感じる振動音の差は明らかにあ
り、帯電音を解消する迄には至らなかったが、電子写真
複写機の駆動音によるマスキング効果も重なり、不快に
感じる音では無かった。
良好で、感光層(被覆層)の摩耗も2.1μm/10万
枚と少なく画像品質、感光体の耐摩耗性も良好で、制振
材の内蔵による影響は作像上には表れなかった。
mmの感光体を用意し、実施例13に同じ評価法を実施
した。制振材を内蔵しない感光体に実施例13に同じ帯
電部材をセットして、−800Vの直流電圧と1.4K
V/1.35KHzの交流電圧を重畳した電圧を印加し
た時の音圧を同一条件で測定すると、約55dBを示
し、甲高い耳に不快な音が発生した。実験室の暗騒音と
の差は約8dBであった。帯電音を評価した感光体を、
実施例13及び実施例14に記載と同じプロセスカート
リッジに装着した。このプロセスカートリッジを、さら
に、評価用の電子写真複写機に装着し、実施例13に同
様な方法で評価を実施した。評価結果を表10に示す。
評価用の電子写真複写機を止めて、帯電ローラーのみに
高電圧を通電させて、耳と同じ位置で測定した帯電音は
僅かに下がる程度で、依然として騒音であり、また、電
子写真複写機を作動させた状態であっても、不快感を感
じる程度に甲高い帯電音であった。一方、画像品質は制
振材を内蔵した時と殆ど同じ良好な作像性を示した。
振動音を急速に吸収する振動吸収材及び起毛材を積層し
て作製された制振材を感光体の内壁に密着するように内
蔵させるだけで、帯電装置(部材)に交流電圧を重畳し
た直流電圧を印加して感光体を帯電させるときに発生す
る帯電音を効率よく低減させることができる。すなわ
ち、振動吸収材の作用により、帯電音の伝搬を急速に停
滞させ、吸収するため、帯電音の響きが無くなり、不快
感を感じさせないようにすることができる。特に、振動
吸収材としてブチルゴムを用いた場合、この効果が大き
い。
接着剤で固定しなくても、感光体内壁に制振材をその圧
接力により密着させることができ、起毛材の滑り効果に
より、感光体内への挿入及び感光体からの取り出しが容
易になり、作業性(作業効率)が良好で、製造時間の短
縮化を図ることができる。したがって、感光体のリサイ
クル、制振材の再使用が可能となり、省資源、無公害化
にも貢献することができる。
一体化してプロセスカートリッジとしても、上記の優れ
た制振効果は達成され、制振効果を維持することができ
る。したがって、感光体と他の装置とを一体化してプロ
セスカートリッジとすることにより、帯電音を低減させ
ることができると共に、保守、点検及び交換が容易で、
画像形成装置の維持管理も容易となる。
を説明する概略図である
材、起毛材の順に貼り合わせ作製された制振材を説明す
る断面図である。
置から構成されるプロセスカートリッジを説明する概略
図である。
されるプロセスカートリッジを説明する概略図である。
の位置関係を説明する概略図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 帯電装置に交流電圧を重畳した直流電圧
を印加して画像形成に必要な表面電位に帯電される、ド
ラム状導電性支持体を含む電子写真用感光体において、
該支持体内部に起毛材、振動吸収材及び高反発性シート
を含む制振材が内蔵されていることを特徴とする電子写
真用感光体。 - 【請求項2】 制振材が感光体の中心部に近い方から順
に、高反発性シート、振動吸収材、起毛材の順に構成さ
れてなることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用
感光体。 - 【請求項3】 制振材が、ほぼ均等に感光体内壁に圧接
し、圧接力によって感光体内壁に固定されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真用感光体。 - 【請求項4】 振動吸収材がブチルゴムからなることを
特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写
真用感光体。 - 【請求項5】 ブチルゴムが高反発性シートの全面にわ
たって少なくとも1層以上形成されていることを特徴と
する請求項4に記載の電子写真用感光体。 - 【請求項6】 高反発性シートが燐青銅板、ステンレス
板及びポリエチエンテレフタレート(PET)板で構成
された群から選択されることを特徴とする請求項1〜5
のいずれか1項に記載の電子写真用感光体。 - 【請求項7】 燐青銅板の厚みが0.1〜0.3mmで
あることを特徴とする請求項6に記載の電子写真用感光
体。 - 【請求項8】 起毛材の起毛長さが1mm以下であるこ
とを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電
子写真用感光体。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電
子写真用感光体に帯電を行った後、画像露光により潜像
を形成する電子写真法を使用して画像形成を行うことを
特徴とする画像形成方法。 - 【請求項10】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の
電子感光体を中心に、順に、帯電装置、画像露光系、現
像装置、転写装置、及び、クリーニング装置を配置した
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 電子写真感光体と、この電子写真感光
体に接触又は近接配置される帯電装置、現像装置及びク
リーニング装置より選ばれる少なくとも1つの装置(手
段)とを一体に支持していて、画像形成装置本体に着脱
自在になっているプロセスカートリッジであって、前記
電子写真感光体は、起毛材、振動吸収材及び高反発性シ
ートから構成される制振材を内蔵していることを特徴と
プロセスカートリッジ。 - 【請求項12】 制振材が、ほぼ均等に感光体内壁に圧
接し、圧接力によって感光体内壁に固定されていること
を特徴とする請求項11に記載のプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項13】 振動吸収材がブチルゴムより成り、こ
のブチルゴム層が高反発性シートの全面にわたって少な
くとも1層以上形成されていることを特徴とする請求項
11又は請求項12に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項14】 高反発性シートが燐青銅板、ステンレ
ス板及びポリエチレンテレフタレート板で構成された群
から選択されることを特徴とする請求項11〜13のい
ずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項15】 燐青銅板の板厚が0.1〜0.3mm
であることを特徴とする請求項11〜14に記載のプロ
セスカートリッジ。 - 【請求項16】 起毛材の起毛長さ(立毛)が1mm以
下であることを特徴とする請求項11〜15に記載のプ
ロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002257205A JP3842708B2 (ja) | 2001-09-20 | 2002-09-02 | 電子写真用感光体、画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
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| JP2001-287244 | 2001-09-20 | ||
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|---|---|---|---|---|
| JP2014123064A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kyocera Document Solutions Inc | 感光体ドラム、画像形成装置および防振構造 |
-
2002
- 2002-09-02 JP JP2002257205A patent/JP3842708B2/ja not_active Expired - Fee Related
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