JP2003167320A - 感光材料現像処理装置 - Google Patents

感光材料現像処理装置

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JP2003167320A JP2001368330A JP2001368330A JP2003167320A JP 2003167320 A JP2003167320 A JP 2003167320A JP 2001368330 A JP2001368330 A JP 2001368330A JP 2001368330 A JP2001368330 A JP 2001368330A JP 2003167320 A JP2003167320 A JP 2003167320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理時間を短縮させた感光材料現像処理装置
を提供する。 【解決手段】 露光済みの感光材料10aは、搬送ラッ
ク28によりローラ搬送され、現像槽21の現像液、漂
白定着槽22の漂白定着液に順次浸漬された後、第1水
洗槽23に搬送される。第1水洗槽23に搬送された感
光材料10aは、第1水洗槽23の水洗液によって水洗
される。その後、感光材料10aは第2水洗槽24に向
けて液中搬送され、液中スクイズ部40のブレード53
の下端を変形させてブレード53とスリット孔部62の
下壁面62bとの間を摺動しながら通過して第2水洗槽
24へ搬入される。感光材料10aの通過後、ブレード
53の下側の端縁は、再びスリット孔部62の下壁面6
2bに密着し、水洗液の通過を阻止する。以後、感光材
料10aは各液中スクイズ部40を通過して水洗槽27
内を液中搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタプロセッ
サなどの自動現像機に組み込まれる感光材料現像処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真現像所で使用されるプリンタプロセ
ッサなどの自動現像機では、印画紙などの感光材料に露
光処理を施す露光処理装置と、露光済みの感光材料に現
像処理を施す現像処理装置が内部に組み込まれている。
通常、現像処理装置は、コマ画像が露光された感光材料
を搬送する搬送ローラと、発色現像、漂白定着、水洗及
び安定などの処理液の入った複数の処理槽とが設けられ
ており、搬送ローラにより感光材料を処理槽へ搬送し、
各処理液の中を順次通過させることによって現像処理を
行う。
【0003】上述の自動現像機は、一般に露光処理時間
よりも現像処理時間の方がはるかに遅い。したがって自
動現像機の処理能力を向上させるためには、現像処理装
置の処理能力を引き上げる必要がある。
【0004】一方、従来の水洗槽などでは、感光材料が
前の水洗槽から次の水洗槽に向けて搬送されるときに、
一度空中を渡って搬送されるいわゆるクロスオーバー構
造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような感光材料現像処理装置では、水洗槽などにクロス
オーバー構造を用いているため、感光材料を搬送する経
路が不必要に長くなってしまい、搬送時間がかかって現
像処理時間の短縮化を妨げていた。
【0006】本発明は、水洗槽に液中搬送方式を適用す
ることで、処理時間を短縮させた感光材料現像処理装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の感光材料現像処理装置では、現像槽及び漂
白定着槽では、前記感光材料を現像液または漂白定着液
中へ順次通過させると共に、各槽の隔壁を通過する際は
液外搬送し、前記水洗槽では、各水洗槽間の隔壁に設け
られ、感光材料の通過を可能にすると共に水洗液の通過
を抑制する液中スクイズ部を介して感光材料を液中搬送
しており、処理時間が短縮される。特に、現像槽から漂
白定着槽への感光材料の搬送は、これら槽の隔壁を跨ぐ
ように配置したクロスオーバー構造の液外スクイズ部を
用いることが好ましい。この液外スクイズ部により、現
像液の漂白定着槽への持ち込みが抑制され、且つ漂白定
着液が現像液に混入することによる処理性能の悪化が完
全に防止される。
【0008】また、本発明の感光材料現像処理装置は、
感光材料が液中搬送される経路をU字状に形成し、この
U字状経路の水平搬送部を水洗液の液面から100mm
までの位置に設けたことを特徴とする。あるいは、U字
状経路の水平搬送部を水洗液の液面から100mm以上
の位置に設けたことを特徴とする。
【0009】また、水洗槽のうち、少なくとも一槽以上
に感光材料を水洗液の液面に対して垂直方向に180°
折り返して搬送するラックを設けたことを特徴とする。
【0010】また、感光材料が液中搬送される経路に、
感光材料が階段状に搬送される部分を設けたことを特徴
とする。あるいは、感光材料が液中搬送される経路に、
感光材料が傾斜して搬送される部分を設けたことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の感光材料現像処理
装置を実施したプリンタプロセッサの内部構成の概略を
示す。プリンタプロセッサ2は、プリンタ部3とプロセ
ッサ部4とからなる。プリンタ部3は、マガジン5、カ
ッタ6、裏印字部7、露光部8、振り分け部9から構成
される。マガジン5にセットされた帯状の感光材料10
は、プリントサイズに応じてカッタ6により切断され、
カットシート状の感光材料10a(図3を参照)とな
る。この感光材料10aは、図中2点鎖線で示す搬送経
路14に沿って露光部8に向けて搬送され、その途中で
裏印字部7によってコマ番号や補正データなどの印字が
行われる。そして、露光部8で画像データに基づいた画
像が感光材料10aの受光面に露光記録される。その
後、露光済みの感光材料10aは、振り分け部9によっ
て2列に振り分けられプロセッサ部4に搬送される。
【0012】プロセッサ部4は、感光材料現像処理装置
11、乾燥装置12、ソータ部13から構成される。本
発明の感光材料現像処理装置11には、詳しくは図2に
示すように、感光材料10aの搬送方向上流側(図中左
側)から順に、現像槽21と、漂白定着槽22と、第1
水洗槽23、第2水洗槽24、第3水洗槽25および第
4水洗槽26からなる水洗槽27とが設けられている。
現像槽21には現像液が、漂白定着槽22には漂白定着
液が、また、水洗槽27には、水洗液が所定量貯留され
ている。現像槽21および漂白定着槽22の内部には、
感光材料10aを槽内で略U字状に搬送する複数の搬送
ローラからなる搬送ラック28が設けられている。
【0013】現像槽21の上方には、感光材料10aを
プリンタ部3から現像槽21内へ搬送する搬送ローラ対
29、および現像処理された感光材料10aを漂白定着
槽22側へ搬送する搬送ローラ対30が設けられてい
る。同様に、漂白定着槽22の上方には、現像槽21側
から搬送された感光材料10aを漂白定着槽22内へ搬
送する搬送ローラ対31、および定着処理された感光材
料10aを第1水洗槽23側へ搬送する搬送ローラ対3
2が設けられている。また、第1水洗槽23の上方に
は、定着処理された感光材料10aを第1水洗槽23内
へ搬送する搬送ローラ対33が設けられている。これら
の搬送ローラ対30〜33によって液外スクイズ部36
(図中2点鎖線で囲まれた部分)が構成され、感光材料
10aに付着した処理液が次浴の槽へ持ち込まれないよ
うになっている。第4水洗槽26の上方には、水洗され
た感光材料10aを乾燥装置12へ搬送する搬送ローラ
対34が設けられている。水洗槽27には、各々感光材
料10aを搬送する手段として搬送ローラ対35が設け
られている。
【0014】第1水洗槽23と第2水洗槽24との隔壁
37、第2水洗槽24と第3水洗槽25との隔壁38、
第3水洗槽25と第4水洗槽26との隔壁39には、各
々感光材料10aの通過を可能にし、水洗液の通過を阻
止可能な液中スクイズ部40が設けられている。
【0015】第4水洗槽26の上方には、補充槽41に
貯留された新鮮な水洗液を第4水洗槽26に補充する配
管42の端部が配設されている。配管42には、補充槽
41の水洗液を第4水洗槽26へ補充するためのポンプ
43が設けられている。ポンプ43には、図示しない駆
動装置が接続されており、ポンプ43が所定のタイミン
グで作動するようになっている。補充された水洗液は第
3水洗槽25に流下し、以下順次第2、第1水洗槽へと
流下する。第1水洗槽23には、所定量以上の水洗液を
排出するためのオーバーフロー管44が設けられてい
る。オーバーフローした水洗液はオーバーフロー管44
を介して貯留槽45に貯留される。水洗槽27は、水洗
液の液面と液中スクイズ部40との距離L1が100m
m以上になるように設計されている。
【0016】図3および図4に示すように、液中スクイ
ズ部40は、隔壁37の開口51に取り付けられた本体
部52と、ブレード53、およびブレード押さえ54と
からなる。本体部52は、隔壁37にネジ55で取り付
けられ、着脱可能となっている。本体部52と隔壁37
との間には、パッキン56が挟み込まれている。ブレー
ド53は、熱硬化性ポリウレタン樹脂などの合成樹脂製
の薄板からなり、弾性変形する。このブレード53は、
ブレード押さえ54に形成されたネジ挿入孔57に挿入
したネジ58を、本体部52に形成されたネジ孔59に
ねじ込むことにより、本体部52とブレード押さえ54
との間に挟持される。ブレード53には、本体部52に
形成されたネジ孔59と対向する位置に長孔60が形成
されている。なお、隔壁38、39にも隔壁37と同様
に液中スクイズ部40が設けられている。
【0017】本体部52は、感光材料10aの通過を可
能とする搬送路61を備えている。この搬送路61は、
感光材料10aの幅方向(搬送方向と直交する方向)に
沿って長く形成された一定幅のスリット孔部62と、こ
のスリット孔部62の上流側に設けられ、上流側へ向か
って上下方向の幅が徐々に大となる挿入部63を備えて
いる。スリット孔部62の上壁面62aおよび下壁面6
2bは、各々水平に形成されている。スリット孔部62
は、図3に示すように挿入部63の上壁面63aに開口
している。
【0018】感光材料10aは、液中スクイズ部40の
ブレード53の下端を変形させてブレード53とスリッ
ト孔部62の下壁面62bとの間を摺動しながら通過し
て次の水洗槽へ搬入される。感光材料10aの通過後、
ブレード53の下側の端縁は、再びスリット孔部62の
下壁面62bに密着し、水洗液の通過を阻止する。
【0019】次に、上記実施形態の作用を説明する。プ
リンタプロセッサ2のプリンタ部3で露光された感光材
料10aは、現像槽21に搬送され、搬送ラック28に
よりローラ搬送され、現像液に浸漬される。現像後の感
光材料10aは、搬送ラック28によりローラ搬送さ
れ、漂白定着槽22の漂白定着液に浸漬され、液外スク
イズ部35を介して第1水洗槽23に搬送される。第1
水洗槽23に搬送された感光材料10aは、第1水洗槽
23の水洗液によって水洗される。
【0020】第1水洗槽23で水洗された感光材料10
aは、搬送ローラ対35により第2水洗槽24に向けて
搬送され、液中スクイズ部40のブレード53の下端を
変形させてブレード53とスリット孔部62の下壁面6
2bとの間を摺動しながら通過して第2水洗槽24へ搬
入される。感光材料10aの通過後、ブレード53の下
側の端縁は、再びスリット孔部62の下壁面62bに密
着し、水洗液の通過を阻止する。
【0021】以後、感光材料10aは各液中スクイズ部
40を通過して水洗槽27内を液中搬送され、搬送ロー
ラ対34によって乾燥装置12へと搬送される。乾燥後
の感光材料10aは、ソータ部13で各注文毎にまとめ
て仕分けられる。
【0022】上記のように、本発明の感光材料現像処理
装置は、現像槽21および漂白定着槽22では搬送ロー
ラによって感光材料が搬送され、水洗槽27では液中ス
クイズ部を介して感光材料が液中搬送される。したがっ
て、水洗槽にクロスオーバー構造を用いたものと比べ
て、感光材料の搬送経路が短くなり、現像処理時間を短
縮化することができる。また、水洗槽27は、水洗液の
液面と液中スクイズ部40との距離L1が100mm以
上になるように設計され、水洗液の液面に垂直な方向の
搬送長が長くとれるので、水洗槽で必要とされる処理時
間をこの方向で確保することができる。したがって、水
洗槽27の連結長を短くすることができ、その分だけ装
置をコンパクトにまとめることができる。また、搬送速
度が速い装置にも対応可能である。
【0023】以上、図示した実施形態にしたがって説明
してきたが、本発明は、図2に示す水洗槽27に限ら
ず、図5〜9に示す水洗槽71〜76を用いてもよい。
図5に示す水洗槽71は、水洗液の液面と液中スクイズ
部40との距離L1が100mm以下になるように設計
されている。水洗槽71は、水洗槽27に比べて水洗液
の液面に垂直な方向の搬送長が短いので、水洗槽で必要
とされる処理時間を確保するため、水洗槽27よりも連
結長が長くなっている。水洗槽71は、槽の深さが浅い
ため、水洗槽の清掃などのメンテナンスを容易にするこ
とができる。
【0024】図6(A)に示す水洗槽72には、第1水
洗槽72aに感光材料10aを槽内で略U字状に搬送す
る複数の搬送ローラからなる搬送ラック77が設けられ
ている。(B)の水洗槽73には、第1水洗槽73aお
よび第4水洗槽73dに搬送ラック78、79が設けら
れている。水洗槽72および73は、搬送ラック77〜
79が取り外し可能で、その他の槽の深さが浅いため、
水洗槽の清掃などのメンテナンスを容易にすることがで
きる。また、略U字状の搬送経路によって水洗槽で必要
とされる処理時間が確保されるので、その他の槽をコン
パクトにまとめることができ、搬送速度が速い装置にも
対応可能である。さらに、浅い槽の下部をスペースとし
て有効に活用することができる。
【0025】図7に示す水洗槽74は、第2水洗槽74
bから第4水洗槽74dへと徐々に槽の深さが浅くなっ
ており、感光材料10aが階段状に搬送されるように設
計されている。水洗槽74は、第4水洗槽74dの深さ
が浅いため、補充槽41の水洗液を第4水洗槽74dへ
補充する際、速やかに液が入れ替えられ、水洗能力を維
持することができる。また、階段状の搬送経路によって
水洗槽で必要とされる処理時間を確保することができ、
搬送速度が速い装置にも対応可能である。
【0026】図8に示す水洗槽75は、水洗槽74と同
様に第2水洗槽75bから第4水洗槽75dへと徐々に
槽の深さが浅くなっており、感光材料10aが傾斜して
搬送されるように設計されている。水洗槽75は、第4
水洗槽75dの深さが浅いため、補充槽41の水洗液を
第4水洗槽75dへ補充する際、速やかに液が入れ替え
られ、水洗能力を維持することができる。また、傾斜し
た搬送経路によって水洗槽で必要とされる処理時間を確
保することができ、搬送速度が速い装置にも対応可能で
ある。さらに、水洗槽72〜74と比べて、感光材料1
0aを折り返して搬送する部分が少ないため、感光材料
10aに負荷を与えることなく処理を行うことができ
る。
【0027】図9に示す水洗槽76は、第1水洗槽76
aから第3水洗槽76cへと徐々に槽の深さが深くなっ
ており、感光材料10aが傾斜して搬送されるように設
計されている。水洗槽76は、第1水洗槽76aの深さ
が浅いため、所定量以上の水洗液を排出する際、速やか
に液が入れ替えられ、水洗能力を維持することができ
る。また、傾斜した搬送経路によって水洗槽で必要とさ
れる処理時間を確保することができ、搬送速度が速い装
置にも対応可能である。さらに、水洗槽72〜74と比
べて、感光材料10aを折り返して搬送する部分が少な
いため、感光材料10aに負荷を与えることなく処理を
行うことができる。
【0028】なお、上記各実施形態では、カットシート
状の感光材料を処理する感光材料現像処理装置に本発明
を実施したが、この他に帯状の感光材料を連続的に搬送
して処理するものに本発明を適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の感光材料現像処
理装置によれば、水洗槽では、各水洗槽間の隔壁に設け
られ、感光材料の通過を可能にすると共に水洗液の通過
を抑制する液中スクイズ部を介して感光材料を液中搬送
することにより、現像処理時間を短縮することができ、
処理能力を向上させることができる。また、現像槽及び
漂白定着槽では、感光材料を現像液または漂白定着液中
へ順次通過させると共に、各槽の隔壁を通過する際は液
外搬送することにより、現像液の漂白定着槽への持ち込
みが抑制され、且つ漂白定着液が現像液に混入すること
による処理性能の悪化が完全に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光材料現像処理装置を実施したプリ
ンタプロセッサの内部構成を示す概略図である。
【図2】感光材料現像処理装置の概略図である。
【図3】液中スクイズ部の拡大断面図である。
【図4】液中スクイズ部の分解斜視図である。
【図5】水洗槽の別の実施形態を示す概略図である。
【図6】水洗槽の別の実施形態を示す概略図である。
【図7】水洗槽の別の実施形態を示す概略図である。
【図8】水洗槽の別の実施形態を示す概略図である。
【図9】水洗槽の別の実施形態を示す概略図である。
【符号の説明】
2 プリンタプロセッサ 10 感光材料 11 感光材料現像処理装置 21 現像槽 22 漂白定着槽 27、71〜76 水洗槽 28、77〜79 搬送ラック 29〜35 搬送ローラ対 36 液外スクイズ部 37〜39 隔壁 40 液中スクイズ部 51 開口 53 ブレード 61 搬送路 62 スリット孔部 63 挿入部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光済みの感光材料に現像を施すための
    現像槽と、現像後の感光材料に漂白定着を施すための漂
    白定着槽と、漂白定着後の感光材料を水洗するための複
    数の水洗槽と、を備えた感光材料現像処理装置におい
    て、 前記現像槽及び漂白定着槽では、前記感光材料を現像液
    または漂白定着液中へ順次通過させると共に、各槽の隔
    壁を通過する際は液外搬送し、前記水洗槽では、各水洗
    槽間の隔壁に設けられ、感光材料の通過を可能にすると
    共に水洗液の通過を抑制する液中スクイズ部を介して感
    光材料を液中搬送することを特徴とする感光材料現像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 感光材料が液中搬送される経路をU字状
    に形成し、このU字状経路の水平搬送部を前記水洗液の
    液面から100mmまでの位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の感光材料現像処理装置。
  3. 【請求項3】 感光材料が液中搬送される経路をU字状
    に形成し、このU字状経路の水平搬送部を前記水洗液の
    液面から100mm以上の位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の感光材料現像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記水洗槽のうち、少なくとも一槽以上
    に感光材料を水洗液の液面に対して垂直方向に180°
    折り返して搬送するラックを設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の感光材料現像処理装置。
  5. 【請求項5】 感光材料が液中搬送される経路に、感光
    材料が階段状に搬送される部分を設けたことを特徴とす
    る請求項1、または4に記載の感光材料現像処理装置。
  6. 【請求項6】 感光材料が液中搬送される経路に、感光
    材料が傾斜して搬送される部分を設けたことを特徴とす
    る請求項1、または4に記載の感光材料現像処理装置。
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