JP2003166901A - 液晶パネル用点灯検査装置 - Google Patents
液晶パネル用点灯検査装置Info
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
式なみに短時間であり、しかも高い位置合わせ精度が要
求されることもない液晶パネル用点灯検査装置を実現す
る。 【解決手段】 液晶パネルの端子部に形成されている電
極端子の複数本にわたって同時に接触可能な所定幅のベ
タパターンよりなる接触電極を有するフレキシブル基板
20と、そのフレキシブル基板20を支持して端子部に
対し昇降可能なホルダ11とを含み、ホルダ11に、端
子部と対向する部位に配置され、フレキシブル基板20
の一部分を端子部に弾性的に押圧するゴム弾性体12
と、フレキシブル基板20をホルダ11の上面からゴム
弾性体12およびホルダ11の底面にかけて支持する基
板支持手段14,15とを設ける。
Description
査装置に関し、さらに詳しく言えば、プローブとしてフ
レキシブル基板を用いた液晶パネル用点灯検査装置に関
するものである。
の短絡の有無を調べるリーク検査と、各透明電極の断線
の有無を調べる断線検査とに分けて行われる。
する。例えば、奇数番目の透明電極に点灯電圧を印加
し、偶数番目の透明電極で点灯しているものがあればリ
ーク有りと判定する。これに対して、断線検査ではすべ
ての透明電極に点灯電圧を印加し、不灯のものがあるか
どうかを見る。
子部の電極端子に接触させて行っている。プローブピン
の駆動方式には、プローブピンを移動させるフライング
方式(X−Y方式)と、多数のプローブピンをピンボー
ドに植設して一度にすべての電極端子に接触させるピン
ボード方式とが知られている。
る。すなわち、フライング方式は少量多品種の場合に好
適であるが、すべての電極端子の検査を終えるまでに時
間がかかる。ピンボード方式によれば、プローブピンが
各電極端子ごとに配置されているため検査時間は短くて
済むが、ピンボードの作製費用が高い。したがって、少
量多品種向きではない。また、いずれの方式において
も、近年における電極端子の狭ピッチ化に伴い、プロー
ブピンの位置合わせに高精度が要求される。
ながら検査時間がピンボード方式と同様に短時間で済
み、また、高い位置合わせ精度を要求されることもな
く、確実に所定の電極端子に点灯電圧を印加することが
できる液晶パネル用の点灯検査装置を提供することにあ
る。
め、本発明は、液晶パネルの端子部に形成されている電
極端子に所定の電圧を印加して上記液晶パネルの点灯状
態を検査する液晶パネル用点灯検査装置において、上記
電極端子の複数本にわたって同時に接触可能な所定幅の
ベタパターンよりなる接触電極を有するフレキシブル基
板と、上記フレキシブル基板を支持して上記端子部に対
し昇降可能なホルダとを含み、上記ホルダは、上記端子
部と対向する部位に配置され、上記フレキシブル基板の
一部分を上記端子部に弾性的に押圧するゴム弾性体と、
上記フレキシブル基板を上記ホルダの上面から上記ゴム
弾性体および上記ホルダの底面にかけて支持する基板支
持手段とを備えていることを特徴としている。
はるかに安価である。したがって、装置全体のコスト低
減を図ることができる。また、接触電極がベタパターン
よりなり、電極端子の複数本にわたって同時に接触し得
るため、検査時間が短くてすむ。
ダに対して移動可能とすることにより、摩耗した接触電
極の位置を適宜変えることができる。また、端子部にコ
モン用電極端子とセグメント用電極端子とがそれぞれ群
として形成されいる場合には、これに対応して、フレキ
シブル基板に上記コモン用電極端子群に対する第1接触
電極と、上記セグメント用電極端子群に対する第2接触
電極とを設ければよい。
配列とすることにより、本発明の点灯検査装置でリーク
検査と断線検査の両方を行うことができる。例えば、寸
法的に奇数番目の電極端子を偶数番目の電極端子よりも
長くして、ベタパターンよりなる接触電極を長い方の奇
数番目の電極端子に接触させることによりリーク検査が
行え、短い方の偶数番目の電極端子の接触時には奇数番
目の電極端子にも接触することになるため、断線検査も
行うことができる。
説明する。図1に、この液晶パネル用点灯検査装置10
と被検査品である液晶パネルPとの相対的位置関係を示
す。また、図2に液晶パネル用点灯検査装置10の断面
図を示し、図3にその平面図を示す。
質で所定の剛性を有する合成樹脂板からなるホルダ11
を備えている。ホルダ11はアーム11aを介して例え
ばエアシリンダなどの図示しない昇降手段に連結され
る。
用いられる。フレキシブル基板20は、ホルダ11の上
面から側面および底面にかけて添設される。ホルダ11
は、液晶パネルPの端子部Paと対向する部位に配置さ
れ、フレキシブル基板20の一部分を端子部Paに弾性
的に押圧するゴム弾性体12を備えている。ゴム弾性体
12は断面三角形状で、その一つの頂点部分が端子部P
aと対向するようにホルダ11の角部に取り付けられて
いる。
20の給電端子13aを有するコネクタ13と、フレキ
シブル基板20を押さえ付けて固定する固定板14とが
設けられている。また、ホルダ11の下面側にも、フレ
キシブル基板20を押さえ付けて固定する固定板15が
設けられている。ホルダ11に対する固定板14,15
の取付手段は、いずれもネジ止めである。
成されている電極端子の複数本にわたって同時に接触可
能な所定幅のベタパターンよりなる接触電極を備えてい
る。例えば図4に示すように、端子部Paの中央にセグ
メント電極群Sが形成され、その両側にコモン電極群C
1,C2が形成されているとすると、フレキシブル基板
20には、セグメント電極群Sの全体に接触可能なベタ
パターンよりなる接触電極21と、コモン電極群C1,
C2のそれぞれに全体的に接触するベタパターンよりな
る接触電極22a,22bとが形成される。
に通される。コネクタ13には、接触電極21および接
触電極22a,22bに対する3つの給電端子13aが
設けられている。この例では、各給電端子13aはねじ
込み可能なボルト形状である。フレキシブル基板20は
固定板14,15によりホルダ11に固定されるが、固
定板14,15のボルトを緩めることにより適宜動かす
ことができる。
ル基板20に給電した状態で、図示しない昇降手段にて
ホルダ11を下降させて、各接触電極21,22a,2
2bを対向するセグメント電極群Sとコモン電極群C
1,C2とに接触させることにより行う。この場合、ホ
ルダ11にはゴム弾性体12が設けられているため、十
分な接触面積が確保される。
から、高い位置合わせ精度も要求されない。なお、接触
電極が摩耗した場合には、固定板14,15を緩めてゴ
ム弾性体12に対するフレキシブル基板20の位置をず
らせばよい。
は、リーク検査と断線検査とに分けて行われるが、図5
に示すように、端子部側の電極端子を長・短の千鳥配列
とすることにより、この液晶パネル用点灯検査装置10
でもリーク検査と断線検査とを行うことができる。
の電極端子Bよりも長く引き出すように各電極端子を形
成する。これによれば、フレキシブル基板のベタパター
ンよりなる接触電極を奇数番目の電極端子Aにのみ接触
させる位置とすることにより、リーク検査が行える。
ターンよりなる接触電極を偶数番目の電極端子Bに接触
させる位置とすると、奇数番目の電極端子Aにも接触
することにより、断線検査が行えることになる。
端子部に形成されている電極端子の複数本にわたって同
時に接触可能な所定幅のベタパターンよりなる接触電極
を有するフレキシブル基板をプローブとして用いたこと
により、装置全体のコスト低減を図ることができる。ま
た、検査時間もピンボード方式なみに短時間で済ませら
れ、しかも高い位置合わせ精度が要求されることもな
い。
装置を液晶パネルとともに示した側面図。
レキシブル基板を端子部とともに示した平面図。
断線検査の双方を可能とする電極端子のパターンを示し
た図。
Claims (3)
- 【請求項1】 液晶パネルの端子部に形成されている電
極端子に所定の電圧を印加して上記液晶パネルの点灯状
態を検査する液晶パネル用点灯検査装置において、 上記電極端子の複数本にわたって同時に接触可能な所定
幅のベタパターンよりなる接触電極を有するフレキシブ
ル基板と、上記フレキシブル基板を支持して上記端子部
に対し昇降可能なホルダとを含み、上記ホルダは、上記
端子部と対向する部位に配置され、上記フレキシブル基
板の一部分を上記端子部に弾性的に押圧するゴム弾性体
と、上記フレキシブル基板を上記ホルダの上面から上記
ゴム弾性体および上記ホルダの底面にかけて支持する基
板支持手段とを備えていることを特徴とする液晶パネル
用点灯検査装置。 - 【請求項2】 上記基板支持手段は、上記フレキシブル
基板を上記ホルダに対して移動可能に支持する請求項1
に記載の液晶パネル用点灯検査装置。 - 【請求項3】 上記端子部には、コモン用電極端子とセ
グメント用電極端子とがそれぞれ群として形成され、こ
れに対応して、上記フレキシブル基板には、上記コモン
用電極端子群に対する第1接触電極と、上記セグメント
用電極端子群に対する第2接触電極とが設けられている
請求項1または2に記載の液晶パネル用点灯検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365724A JP2003166901A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 液晶パネル用点灯検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365724A JP2003166901A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 液晶パネル用点灯検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003166901A true JP2003166901A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19175715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001365724A Pending JP2003166901A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 液晶パネル用点灯検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003166901A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037950A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Lg Electronics Inc | 接続部材及びプラズマディスプレイパネル駆動装置 |
JP2019192801A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001365724A patent/JP2003166901A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037950A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Lg Electronics Inc | 接続部材及びプラズマディスプレイパネル駆動装置 |
JP2019192801A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
CN110402012A (zh) * | 2018-04-25 | 2019-11-01 | 株式会社东芝 | 电子设备 |
JP7002988B2 (ja) | 2018-04-25 | 2022-01-20 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
CN110402012B (zh) * | 2018-04-25 | 2022-08-09 | 株式会社东芝 | 电子设备 |
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