JP2003166551A - アンギュラ玉軸受 - Google Patents

アンギュラ玉軸受

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JP2003166551A
JP2003166551A JP2001361975A JP2001361975A JP2003166551A JP 2003166551 A JP2003166551 A JP 2003166551A JP 2001361975 A JP2001361975 A JP 2001361975A JP 2001361975 A JP2001361975 A JP 2001361975A JP 2003166551 A JP2003166551 A JP 2003166551A
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JP
Japan
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seal
bearing
outer ring
ball
diameter
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Application number
JP2001361975A
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English (en)
Inventor
Umemitsu Kobayashi
梅光 小林
Keiichi Ueda
敬一 植田
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密封型としながら、シール取付上の都合で軌
道輪の強度低下や正面幅の低下を招くことがなく、非密
封型軸受と同等の寸法の設計,実用化が図れるようにす
る。 【解決手段】 内輪1と外輪2との間に転動体3が介在
し、シール9,10を有する。外輪2のカウンターボア
8に配置されるシール9は、カウンターボア8を構成す
る円周面11の周面部分に圧入状態に装着する。この圧
入により、入れ溝を用いることなく、シール9を取付け
る。他方のシール10は、入れ溝12に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械用主軸
支持部、ボールねじ支持部など、一般産業機械に用いら
れるシール付きのアンギュラ玉軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】アンギュラ玉軸受は、一般に図8に示す
ように、内輪51の負荷側(正面側)の外径D3を大き
く、外輪52の負荷側(背面側)の内径D4を小さくし
て高いアキシアル荷重を負荷できるようになっている。
内輪51の反負荷側の内径D2および外輪52の反負荷
側の内径D5は、組み立て性のために、軌道溝の肩の一
方を落とした「カウンターボア」と言われるテーパ状の
部分が設けられている。その結果、内輪外径D2,D
3、および外輪内径D4,D5は、左右で著しく異な
る。このようなアンギュラ玉軸受においても、用途や使
用形態等により、深溝玉軸受等と同様に密封型とするこ
とが望まれる場合がある。密封手段は、軸受内部に保持
されている潤滑剤が外部に漏れることを防止すること、
および外部から粉塵,水分などが軸受内に侵入すること
を防止する目的で設けられる。アンギュラ玉軸受におい
て密封型とする場合、一般のシール付き玉軸受と同様、
図9に示すように、シール55,56は、入れ溝57,
58を形成して外輪52に固定する。シール55,56
は、先端のリップ部が内輪51に接触する接触型シール
と、接触することの無い非接触型シールとの2種類があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外輪52のカウンター
ボアを設けた部分52aは径方向の肉厚が薄いため、シ
ール55の固定用の入れ溝57を設けると、この入れ溝
57を設けた部分で外輪52の肉厚が薄くなりすぎ、外
輪52の強度が低下してしまう。また、入れ溝57を形
成する場合、入れ溝57から外輪幅面までの内周面部分
60が、シール55の導入用として拡径部分とされるた
め、外輪52の実質の正面幅Wが狭くなる。外輪52の
幅面61は、軸受の軸方向の位置決めの役割を果たす部
分であり、また予圧荷重を受ける部分である。図10に
示すように、この軸受70を複数列に並設する場合は、
外輪52の幅面61は、大きな荷重が負荷される。この
ように並設することは、例えばボールねじの支持部の軸
受等で一般に採用される。これらのため、外輪58の正
面幅Wの過少は、強度低下による外輪52の変形と軸受
の位置決め不良、予圧不足等の不具合を起こす。正面幅
Wは、軸受の各部の寸法が影響するが、いずれにして
も、カウンターボア59の部分に入れ溝57を設ける
と、正面幅Wの確保が難しい。
【0004】例えば、アンギュラ玉軸受において、一般
に、(ボール径)/(外輪外径−ボールピッチ円直径)
=Rは、0.4〜0.7の範囲に設計される。上記の割
合Rが0.4未満では軸受サイズに比べて荷重負荷能力
が低く,非経済となり、逆にRが0.7以上では軸受空
間内でボール53が占める割合が大きくなり、内外輪5
1,52の十分な肉厚確保が困難なためである。上記の
割合Rが、一般的な下限値0.4に近くても、0.44
以上となる軸受は、図9の提案例のように入れ溝57を
設けると、外輪58の正面幅Wを十分に確保することが
難しい。
【0005】この対策としては、ボールピッチ円直径P
CDおよびボール直径dを小さくして、正面側外輪内径
D5(図8)を小さくし、外輪正面側の肉厚を厚くする
ことが考えられる。しかし、そうすると、シール55を
装着しない非密封型軸受に比べ、軸の支持部の剛性や軸
受の荷重負荷容量,転がり疲労寿命が低下してしまう。
特に、工作機械におけるボールねじのねじ軸の支持に用
いるアンギュラ玉軸受では、このような荷重負荷容量,
転がり疲労寿命の低下が問題となる。すなわち、工作機
械送り系の剛性低下は、加工精度の低下に繋がるため、
大きな欠点となる。荷重負荷容量,転がり疲労寿命につ
いても、剛性と同様にその低下が大きな欠点となる。一
方、内部設計の影響で、非密封型軸受と同じ主要寸法で
シール55およびその取付部位の空間確保が困難な場合
がある。その場合、軸受の幅Bを延長することが考えら
れるが、主要寸法が変更されるので非密封型軸受との互
換性が失われ、非経済である。
【0006】この発明の目的は、密封型としながら、シ
ール取付上の都合で軌道輪の強度低下や正面幅の低下を
招くことがなく、非密封型軸受と同等の寸法の設計,実
用化が図れるアンギュラ玉軸受を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のアンギュラ玉
軸受は、内輪と外輪との間に転動体が介在し、少なくと
も片側にシールを有し、少なくとも片側のシールは、内
輪または外輪の軌道溝の肩の一方を落とした部分である
カウンターボアの周面部分に圧入状態に装着されたもの
である。すなわち、カウンターボアの平坦な周面部分に
シールを圧入状態に装着する。この構成によると、軌道
輪のカウンターボアを形成した周面部分に配置するシー
ルは、上記周面部分に圧入状態に装着されるものとし、
入れ溝を設けずに装着するようにしたため、軌道輪のカ
ウンターボアを形成した部分の局部的な薄肉化や、正面
幅の低減を招くことなく、シールの取付が行える。この
ような入れ溝のない平坦な周面部分へのシールの圧入に
よる取付は、シールにおける圧入状態に嵌合する部分の
軸方向幅をある程度広げるなど、例えばシールの反シー
ルリップ部側に短筒状部を設けるなど、シールの断面形
状を適宜工夫することで可能になる。このように、溝無
しにシールを装着するようにしたため、非密封型軸受と
等価の主要寸法、ボールピッチ円直径、ボール直径等を
持つ密封型のアンギュラ玉軸受の設計・実用化が可能と
なる。その結果、潤滑剤の外部への漏れ、外部からの粉
塵や水分などの軸受内部への侵入防止に対する信頼性の
高いアンギュラ玉軸受の実用が可能となる。また、非密
封型軸受と等価の各部の寸法を持つ軸受とできて、支持
部剛性、荷重負荷容量、転がり疲労寿命も等価な設計が
可能になり、非密封型軸受との互換性が得られるものと
することも可能である。
【0008】上記内輪または外輪のカウンターボアの周
面部分に、円筒面状のシール取付面を形成し、このシー
ル取付面に上記シールを圧入状態に装着しても良い。こ
のようにシール取付面を円筒面状とした場合、圧入の締
代管理が容易で、安定した圧入が行える。上記周面部分
がテーパ状面の場合に、円筒面状のシール取付面を形成
しても、入れ溝と異なり、軌道輪の肉厚や正面幅への影
響が小さく、実質上、シール取付面を円筒面状に形成し
ない場合と等価な肉厚,正面幅を有する軌道輪とでき
る。
【0009】この発明において、外輪の正面側のカウン
ターボアの周面部分に圧入状態に装着された正面側のシ
ールと、外輪の背面側の内周面に入れ溝により装着され
た背面側のシールとを有するものとしても良い。入れ溝
にシールを装着する場合、装着部分の軸方向幅は狭くて
済むため、背面側のように、外輪の軌道溝から幅面まで
の軸方向幅が狭いが、径方向の肉厚は厚い個所において
は、取付幅の不足を生じることなく、また入れ溝の形成
による強度低下の問題を生じることなく取付けることが
できる。このように、外輪の薄い個所では平坦な周面部
分に圧入し、軸方向に狭くて径方向に厚い部分では入れ
溝に取付けることにより、軌道輪への影響なく各部のシ
ールの装着が、容易にかつ堅固に行える。
【0010】この発明において、各部の寸法関係は、次
の関係としても良い。すなわち、(軸受幅)/(内輪内
径)=0.2〜1.0であって、かつ(軸受幅)/(ボ
ール径)=1.5〜2.2とする。アンギュラ玉軸受の
主要寸法、例えば内輪外径、外輪外径、軸受幅または高
さ、および面取部寸法などは、国際標準化機構(IS
O)で標準化(日本国内ではJIS B 1512で規
定)されているものと、そうでないものがあるが、いず
れも(軸受幅)/(内輪内径)=Sは、0.2〜1.0
となっている。Sが0.2未満では軸受サイズに対して
十分なボールサイズが採用できず、十分な荷重負荷能力
が得られない。逆に、Sが1.0を超えると軸受の占有
空間が大きくなるために、装置全体が大きくなり、不経
済となる。また、(軸受幅)/(ボール径)=Tは、上
記の標準化等でT=1.5〜2.2となっている。Tが
1.5未満では軸受空間内でボールが占める割合が大き
くなり、軌道輪の十分な肉厚確保が困難となる。逆にT
が2.2を超えると、軸受サイズに比べて荷重負荷能力
が低く、非経済となる。このように好ましいとされてい
る割合S,Tの範囲の軸受において、この発明における
カウンターボアとなる平坦な周面部分にシールを圧入に
より取付ける構造が採用でき、この取付構造による上記
の各作用,効果が発揮される。
【0011】(ボール径)/(外輪外径−ボールピッチ
円直径)は、0.44以上であっても良い。工作機械の
送り系ボールねじ等に使用されるアンギュラ玉軸受は、
(ボール径)/(外輪外径−ボールピッチ円直径)=R
の値が、発明の解決しようとする課題の欄で前述したよ
うに、一般に0.4〜0.7の範囲に設計される。上記
のボールの占有割合Rが、一般的な下限値0.4に近く
ても、0.44以上となる軸受では、従来例のように入
れ溝を設けると、外輪の正面幅を十分に確保することが
難しい。このように、従来の軸受では、シールの取付を
可能とするためには、ボールの占有割合Rを極力低下さ
せ、荷重負荷能力を制限せざる得なかったところが、こ
の発明では平坦な周面部分にシールを圧入する構成を採
るため、シール付きとしながら、ボールの占有割合Rを
0.44以上と大きくすることができ、荷重負荷能力を
大きくする設計が可能となる。
【0012】この発明のアンギュラ玉軸受は、ボールね
じのねじ軸の支持に用いられる軸受であっても良い。ボ
ールねじのねじ軸の支持に用いられるアンギュラ玉軸受
は、高いアキシアル荷重が負荷されるため、接触角が例
えば30°以上と、大きな接触角を持つ軸受、つまりア
キシアル荷重負荷能力の高い軸受が要求される。接触角
が大きくなると、これに伴ってカウンターボアが深くな
り、軌道輪の正面幅が小さくなる。このような接触角の
大きい軸受においても、この発明における周面部分への
圧入によるシール取付構造を採用すると、強度低下,正
面幅の低下がないため、この取付が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面と共
に説明する。このアンギュラ玉軸受は、軌道輪である内
輪1と外輪2の軌道溝5,6の間に複数の転動体3が介
在し、これら転動体3は保持器4のポケット4aに保持
されている。深溝玉軸受に比べて、内輪1は、負荷側
(正面側F)の外径を大きくし、外輪2は負荷側(背面
側B)の内径を小さくしてあり、軌道溝5,6に接触角
θが生じている。軸受組立の都合上、内輪1の非負荷側
には軌道溝5の肩の一方を落とした部分であるカウンタ
ーボア7が形成され、外輪2の非負荷側にも軌道溝6の
一方の肩を落とした部分であるカウンターボア8が形成
されている。
【0014】内外輪1,2間の軸受空間には両側に、シ
ール9,10が配置されている。正面側Fのシール9
は、外輪2のカウンターボア8を形成する内周面11の
一部に圧入状態に装着され、背面側Bのシール10は、
外輪2の内径面に形成された入れ溝12に装着されてい
る。これらシール9,10は、接触シールであっても非
接触シールであっても良いが、この実施形態では接触シ
ールとしてある。
【0015】外輪2のカウンターボア8を形成する内周
面11は、円錐状面とされ、その軸受外側の端部付近
が、円筒面状のシール取付面11aとされている。正面
側のシール9は、基端、つまり反シールリップ部に短筒
状の嵌合部9aを有し、この嵌合部9aで上記シール取
付面11aに圧入状態に嵌合させてある。正面側のシー
ル9は、締代を持つ条件で圧入嵌合させるので、圧入後
にシール9が脱落することはない。また、このシール9
と外輪2との緊迫力は、上記締代を調整することで、自
由に選択できる。短筒状の嵌合部9aは、円筒状とさ
れ、外径面は軸方向に平行な面になっている。シール9
は、芯金14にゴム等の弾性体15を固着させたもので
あり、弾性体15で構成されるシールリップ部9bは、
内輪1の外周面に接触する。芯金14は1辺が上記嵌合
部9aを構成するL字状の断面形状とされている。弾性
体15は、一部が芯金14の基端の短筒状部分の外周に
被さり、この弾性体15で外輪2のシール取付面11a
に嵌合しているが、芯金14を直接にシール取付面11
aに嵌合させても良い。また、正面側のシール9の嵌合
部9aは、外径面を円筒面とせずにテーパ形状のものと
しても良く、テーパ形状でもシール9を固定することが
できる。テーパ形状とする場合、外輪2のシール取付面
11aはテーパ面とされ、例えば内周面11の他の部分
から連続した面とされる。
【0016】シール取付面11aは、旋削仕上げ、研磨
仕上げのいずれでも良く、シール取付面11aの反圧入
側の縁には、旋削バイトまたは研磨砥石の加工時の逃が
しのためのぬすみ部13が設けられている。ぬすみ部1
3も溝の一種ではあるが、正面側シール9を固定するた
めのものではないので、溝深さが浅く、外輪2の肉厚不
足を発生させるものではない。シールリップ部9bの形
状は任意に決定でき、接触型、非接触型のいずれの形式
も採用することができる。
【0017】背面側のシール10は、芯金に弾性体を一
体に固着したものとされ、弾性体の部分で外輪2の入れ
溝12に嵌合状態に取付けられている。入れ溝12から
外輪幅面までの内周面部分16は、背面側シール10の
導入用として拡径部分とされている。背面側シール10
のシールリップ部10bの形状も、接触型、非接触型の
いずれの形式としても良い。
【0018】各シール9,10のシールリップ部9b,
10bと対向する内輪1や外輪2の周面部分は、この実
施形態では平坦面としてあるが、油溝を形成し、その油
溝内に各シール9,10のシールリップ部9b,10b
が接触し、または遊嵌するようにしても良い。軸受の潤
滑形式は、グリース潤滑であっても、油潤滑であっても
良い。
【0019】この構成によると、正面側および背面側に
シール9,10を設けたため、密封型とでき、潤滑剤の
外部への漏れ、外部からの粉塵や水分などの軸受内部へ
の侵入防止に対する信頼性の高いアンギュラ玉軸受とで
きる。外輪2のカウンターボア8を形成した周面部分1
1に配置する正面側シール9は、上記周面部分11に圧
入状態に装着されるものとしたため、入れ溝を設けずに
装着することができる。正面側シール9の形状は、固定
部位の形状が平坦なシール取付面11aに取付けられる
形状であれば良く、シールリップ部9bの形状は任意に
決定でき、接触型、非接触型のいずれの形式も採用する
ことができる。正面側シール9のシールリップ部9bの
形状は、従来の溝固定式シールの場合と変わらないの
で、潤滑剤の漏れ防止機能、外部からの粉塵・水分等が
軸受内部に侵入することを防ぐ機能が低下することがな
い。背面側のシール10は入れ溝12に装着するが、外
輪2の背面側は径方向の肉厚が厚いため、入れ溝12に
よる強度低下の問題がない。背面側は、外輪2の軌道溝
6から幅面までの軸方向幅が狭いため、入れ溝12を用
いることで、狭いスペースに取付けることが容易とな
る。このように、正面側シール9は、入れ溝を設けるこ
となく、外輪2のカウンターボア8を形成した部分に固
定できるので、外輪2のカウンターボア8の形成部分の
局部的な薄肉化を防ぐことができ、また正面幅Wを確保
することができる。また、正面側および背面側のシール
9,10とも、非密封型軸受における場合の軸受内部空
間を用いて固定することができる。したがって、密封型
にすることによる幅変更はない。
【0020】以上より、この実施形態のアンギュラ玉軸
受は、非密封型軸受と同じ主要寸法、ボールピッチ円直
径PCD、ボール直径dを持つ密封型の軸受の設計が可
能となり、潤滑剤の外部への漏れ、外部からの粉塵や水
分などの軸受内部への侵入防止に対する信頼性が向上す
ると共に、非密封型軸受と等価の支持部剛性、荷重負荷
容量、転がり疲労寿命を得ることができる。そのため、
この実施形態のアンギュラ玉軸受は、非密封型軸受と互
換性を持つものとすることができる。
【0021】図2は、この実施形態の軸受をボールねじ
支持用のアンギュラ玉軸受に適用した具体例(A)と、
従来の入れ溝でシールを固定するアンギュラ玉軸受
(B)とを、実寸に基づき、比較のために同一寸法で並
べて示した図である。軸受サイズは、いずれも内輪内径
(直径)が75mm、軸受幅20mm、接触角60°であ
る。 R=((ボール径)/(外輪外径−ボールピッチ円直
径)=0.549 である。
【0022】入れ溝57を設けた従来方式で密封型のア
ンギュラ玉軸受(図2(B))を設計すると、発明が解
決しようとする課題の欄で前述したように、外輪正面側
幅面の正面幅W、および外輪52のカウンターボアの部
分の肉厚が入れ溝51の部分で過少となり、外輪52の
変形と軸受位置決め不良、予圧不足等の不具合を引き起
こす。
【0023】一方、この発明の実施形態もの(図2
(A))では、両側のシール9,10はいずれも外輪2
に固定されており、背面側シール10は、従来と同様な
入れ溝12による固定、正面側シール9は圧入による固
定を行い、密封型軸受を形成している。この場合、入れ
溝57を用いた従来のシール固定方式(図2(B))に
見られるような正面側外輪幅面の正面幅W、およびカウ
ンターボア部8における外輪肉厚の過少は見られず、実
使用可能な設計となる。
【0024】この実施形態(図1,図2(A))におい
て、正面側シール9の軸方向の位置決めは正面側外輪幅
面17とシール9の幅面との残差で管理しているが、ぬ
すみ部13のとカウンターボア部11との境界部までシ
ール9を押し込むことで、位置決めを行うこともでき
る。
【0025】ボールねじ支持用のアンギュラ玉軸受は、
図3(A),(B)にそれぞれ示すように、2列や3列
で使用したり、また図4(A),(B)に示すように4
列で使用するなど、複数列の組み合わせで支持部を構成
する場合が多い。図3(A)の例は、2列のアンギュラ
玉軸受20を正面合わせに並べた例であり、1列でアキ
シアル荷重を受ける。図3(B)の例は、3例のうちの
2列(図の右側2列)を正面合わせとし、残り1列を隣
の列と同じ向きに並べてあり、2列でアキシアル荷重を
受ける。図4(A)の例は、4列のうち、中央2列を正
面合わせとし、その両側の列を隣の列と同じ向きとして
あり(いわゆるDFTT組合せ)、3列でアキシアル荷
重を受ける。図4(B)の例は、4列のうち、一方(図
の右)の端の2列を正面合わせとし、残り2列を隣の列
と同じ向きとしてあり(DTFT組合せ)、3列でアキ
シアル荷重を受ける。
【0026】このように複数列にアンギュラ玉軸受20
を配列した場合、外輪2の正面側幅面Wには大きな荷重
が負荷される(内輪1の背面側幅面も同様)。しかし、
この実施形態のアンギュラ玉軸受20であれば、外輪2
の正面幅Wが十分に確保されているので、上記複数列を
組み合わせる用途でも使用可能となる。加えて、非密封
型軸受と等価の主要寸法、支持部剛性、荷重負荷容量、
転がり疲労寿命を有するので、非密封型軸受からこの実
施形態の密封型軸受に置き換えを行った場合に、機能上
の障害がない。
【0027】図5は、このアンギュラ玉軸受を用いた工
作機械の送り機構を示す。テーブル31は、基台32に
ガイド(図示せず)を介して進退自在に設置されてお
り、駆動モータ33の駆動により、ボールねじ34を介
して進退駆動される。ボールねじ34は、ナット35が
テーブル31に取付けられ、ねじ軸36が両端の支持部
37,38で基台32に回転自在に支持されている。ね
じ軸36は、駆動モータ33のモータ軸33aとカップ
リング39を介して連結されている。上記各支持部3
7,38は、ハウジング37a,38aに設置された転
がり軸受20,41により、ねじ軸36を支持するもの
である。このうち、駆動モータ33側の支持部37の転
がり軸受40に、上記実施形態のアンギュラ玉軸受30
が用いられている。また、この支持部37には、図3
(A),(B),図4(A),(B)等に示したよう
に、アンギュラ玉軸受20が複列に配列される。
【0028】つぎに、図1に示す第1の実施形態にかか
るアンギュラ玉軸受20の各部の寸法関係を説明する。
この寸法関係は、工作機械の送り系ボールねじの支持用
の軸受に適用する場合などの例である。このアンギュラ
玉軸受は、 S=(軸受幅)/(内輪内径)=0.2〜1.0 であって、かつ T=(軸受幅)/(ボール径)=1.5〜2.2 とされている。また、 R=(ボール径)/(外輪外径−ボールピッチ円直径)
≧0.44 であって、かつR≦0.7とされている。接触角θは、
30°以上とされる。
【0029】転がり軸受の主要寸法は、軸受の輪郭を示
す寸法を言い、国際的な互換性と経済的な生産のため
に、国際標準化機構(ISO)で標準化されている。日
本国内ではJIS B 1512で規定されている。そ
の主なものは、軸受の内径,外径,幅または高さ、およ
び面取寸法であり、軸受を軸およびハウジングに取付け
るときに重要な寸法である。内部構造に関する寸法は原
則として規定されていない。転がり軸受の寸方は、数多
く規定されているが、これは標準化のために将来に備え
たものであり、現在実用されているのは、これらの寸法
群の全てではない。
【0030】転がり軸受の主要寸法は、上記ように標準
化されているものと、されていないものとがあるが、い
ずれも、(軸受幅)/(内輪内径)=Sは、0.2〜
1.0となっている。Sが0.2未満では軸受サイズに
対して十分なボールサイズが採用できず、十分な荷重負
荷能力が得られない。逆に、Sが1.0を超えると軸受
の占有空間が大きくなるために、装置全体が大きくな
り、不経済となる。また、(軸受幅)/(ボール径)=
Tは、上記の標準化等でT=1.5〜2.2となってい
る。Tが1.5未満では軸受空間内でボールが占める割
合が大きくなり、軌道輪の十分な肉厚確保が困難とな
る。逆にTが2.2を超えると、軸受サイズに比べて荷
重負荷能力が低く、非経済となる。このように好ましい
とされている割合S,Tの範囲の軸受において、この実
施形態におけるカウンターボア8となる平坦な周面部分
にシール9を圧入により取付ける構造が採用でき、その
場合に上記各作用,効果が発揮される。
【0031】また、工作機械の送り系ボールねじ等に使
用されるアンギュラ玉軸受は、(ボール径)/(外輪外
径−ボールピッチ円直径)=Rの値が、発明が解決しよ
うとする課題の欄で説明したように、一般に0.4〜
0.7の範囲に設計される。上記の割合Rが0.4以下
では軸受サイズに比べて荷重負荷能力が低く,非経済と
なり、逆にRが0.7以上では軸受空間内でボールが占
める割合が大きくなり、内外輪の十分な肉厚確保が困難
なためである。上記のボールの占有割合Rが、一般的な
下限値0.4に近くても、0.44以上となる軸受で
は、従来の図9の例のように入れ溝57を設けると、外
輪58の正面幅Wを十分に確保することが難しい。この
ように、従来の軸受では、シールの取付を可能とするた
めには、ボールの占有割合Rを極力低下させ、荷重負荷
能力を制限せざる得なかったところが、この発明では平
坦な周面部分にシールを圧入する構成を採るため、ボー
ルの占有割合Rを0.44以上と大きくすることがで
き、荷重負荷能力を大きくする設計が可能となる。
【0032】接触角θについては、工作機械等の送り系
のボールねじの支持用軸受等においては、高いアキシア
ル荷重が負荷されるため、30°以上の接触角θを持つ
ものとされる。すなわち、アキシアル荷重負荷能力の高
いアンギュラ玉軸受30とされる。
【0033】なお、上記実施形態は、背面側のシール1
0を入れ溝12で外輪2に装着した例を説明したが、図
6に示すように、背面側のシール10Aも、正面側のシ
ール9と同様に、外輪2の内周面に圧入状態に装着して
も良い。その場合、背面側のシール10Aは、正面側の
シール9と同様に、基端に筒状の嵌合部10Aaを有す
る形状に形成する。同図の実施形態では、背面側のシー
ル10Aは、正面側のシール9と径が異なる他は、同様
な断面形状のものとしてある。
【0034】また、上記各実施形態は、シール9,1
0,10Aを外輪2に装着する場合につき説明したが、
この発明は、図7に示すように、内輪1にシール9B,
10Bを装着する場合にも適用することができる。その
場合、内輪1のカウンターボア7の部分に装着するシー
ル9Bを、カウンターボア7を形成する周面部分に圧入
状態に装着されるものとする。
【0035】上記各実施形態は、いずれもシール9,1
0,10A,9B,10Bが、芯金にゴム等の弾性体を
固着したものである場合を説明したが、これらシール
9,10,10A,9B,10Bは、金属製シールド板
であっても良く、またオイルシール型のものであっても
良い。また、上記各実施形態は、両側にシール9,1
0,10Aを設ける例を説明したが、用途に応じて軸受
幅面の一方のみにシールが装着される軸受であっても、
そのカウンターボア側にシールを装着するものにおい
て、この発明を適用することができる。
【0036】
【発明の効果】この発明のアンギュラ玉軸受は、内輪と
外輪との間に転動体が介在し、少なくとも片側にシール
を有し、少なくとも片側のシールは、カウンターボアの
周面部分に圧入状態に装着されたものであるため、密封
型としながら、シール取付上の都合で軌道輪の強度低下
や正面幅の低下を招くことがなく、非密封型軸受と同等
の寸法の設計,実用化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるアンギュラ玉軸
受の部分断面図である。
【図2】同実施形態の軸受と従来の軸受の同軸受サイズ
の設計例を比較して示す部分断面図である。
【図3】(A),(B)はそれぞれ同実施形態にかかる
アンギュラ玉軸受の配列例の断面図である。
【図4】(A),(B)はそれぞれ同実施形態にかかる
アンギュラ玉軸受の他の配列例の断面図である。
【図5】同アンギュラ玉軸受を用いた工作機械の送り機
構を示す断面図である。
【図6】この発明の他の実施形態のアンギュラ玉軸受を
示す部分断面図である。
【図7】この発明のさらに他の実施形態のアンギュラ玉
軸受を示す部分断面図である。
【図8】従来の非密封型のアンギュラ玉軸受の断面図で
ある。
【図9】従来の密封型アンギュラ玉軸受の提案例の断面
図である。
【図10】従来のアンギュラ玉軸受の並設例の断面図で
ある。
【符号の説明】
1…内輪 2…外輪 3…転動体 4…保持器 5,6…軌道溝 7,8…カウンターボア 9,10…シール 10A…シール 9B,10B…シール 9a…嵌合部 11…内周面 11a…シール取付面 12…入れ溝 17…幅面 d…ボールの直径 PCD…ピッチ円直径 W…正面幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J016 AA01 BB03 BB12 CA01 CA03 CA06 3J101 AA02 AA54 BA73 FA15 FA31 FA41 GA31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と外輪との間に転動体が介在し、少
    なくとも片側にシールを有し、少なくとも片側のシール
    は、内輪または外輪の軌道溝の肩の一方を落とした部分
    であるカウンターボアの周面部分に圧入状態に装着され
    たものであるアンギュラ玉軸受。
  2. 【請求項2】 上記内輪または外輪のカウンターボアの
    周面部分に、円筒面状のシール取付面を形成し、このシ
    ール取付面に上記シールを圧入状態に装着した請求項1
    に記載のアンギュラ玉軸受。
  3. 【請求項3】 外輪の正面側のカウンターボアの周面部
    分に圧入状態に装着された正面側のシールと、外輪の背
    面側の内周面に入れ溝により装着された背面側のシール
    とを有する請求項1または請求項2に記載のアンギュラ
    玉軸受。
  4. 【請求項4】 (軸受幅)/(内輪内径)=0.2〜
    1.0であって、かつ(軸受幅)/(ボール径)=1.
    5〜2.2である請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載のアンギュラ玉軸受。
  5. 【請求項5】 (ボール径)/(外輪外径−ボールピッ
    チ円直径)が、0.44以上である請求項1ないし請求
    項4のいずれにかに記載のアンギュラ玉軸受。
  6. 【請求項6】 ボールねじのねじ軸の支持に用いられる
    軸受である請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
    アンギュラ玉軸受。
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