JP5444642B2 - 組合せ軸受 - Google Patents
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Description
Li ≦ PCD − DW・cosα
に設定されている。
(1) 外周面に内輪軌道を有する内輪と、
内周面に外輪軌道を有する外輪と、
前記内輪軌道及び外輪軌道との間に接触角を持って転動自在に配置される複数の玉と、
該玉を円周方向に所定の間隔で保持するもみ抜き保持器と、
をそれぞれ備える複数のアンギュラ玉軸受を組み合わせた組合せ軸受であって、
前記各アンギュラ玉軸受の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とし、
前記各アンギュラ玉軸受の各内輪間と各外輪間のいずれか一方の各軌道輪間には間座が設けられており、
前記いずれか一方の各軌道輪間に設けられた前記間座を含めた、前記各内輪の組合せ幅寸法と、前記各外輪の組合せ幅寸法とは同一であり、
前記各アンギュラ玉軸受のもみ抜き保持器は、前記各アンギュラ玉軸受の各内輪と各外輪のいずれか他方の前記軌道輪によって案内され、且つ、軸方向において、前記内輪の軸方向端面と前記外輪の軸方向端面との間に位置する軸方向端面を有することを特徴とする組合せ軸受。
(2) 前記間座は、前記内輪間に配置される内輪間座であり、
該内輪間座の軸方向両端面側には、該内輪間座の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の外周面の外径DL2は、前記玉のピッチ円径をdm、前記玉の直径をDWとすると、
dm − DW ≧ DL2
に設定されることを特徴とする(1)に記載の組合せ軸受。
(3) 前記内輪間座の最外径DL1は、前記内輪外径をDIとすると、DI ≧ DL1に設定されることを特徴とする(2)に記載の組合せ軸受。
(4) 前記間座は、前記外輪間に配置される外輪間座であり、
該外輪間座の軸方向両端面側には、該外輪間座の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の内周面の内径DK2は、前記玉のピッチ内径をdm、前記玉の直径をDWとすると、
dm + DW ≦ DK2
に設定されることを特徴とする(1)に記載の組合せ軸受。
(5) 前記外輪間座の最内径DK1は、前記外輪内径をDEとすると、DE ≦ DK1に設定されることを特徴とする(4)に記載の組合せ軸受。
図1は、本発明の第1実施形態に係る組合せ軸受を示す断面図である。本実施形態の組合せ軸受10は、一対の幅狭のアンギュラ玉軸受20を背面組み合わせで配置したものであり、背景技術で述べたような各種回転支持部に適用可能である。
また、両内輪21の肩部21bの最大距離B2より内輪間座31の軸方向幅B1が小さくなっているので、みぞ肩部が残り、軌道溝と干渉或いは軌道溝長さを狭くすることもなく、玉と間座との干渉も防げる。
したがって、本実施形態のような逃げ部32を有する内輪間座31とすることで、幅狭の内輪間座の剛性が小さい点や面精度が低い場合でも、組み込み時に及ぼす悪影響を極めて小さくすることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る組合せ軸受について、図6を参照して説明する。なお、第1実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。また、本実施形態では、保持器24は、内輪案内方式のものを使用しているが、外輪間座41と干渉しない構造であれば、外輪案内方式であってもよい。
次に、本発明の第3実施形態に係る組合せ軸受について、図7を参照して説明する。なお、第1実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第4実施形態に係る組合せ軸受について、図9を参照して説明する。なお、第1及び第2実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
なお、その他の構成及び作用については、第1及び第2実施形態の場合と同様である。
なお、本実施形態のような内輪間座31と外輪間座41の両方を有する場合には、本発明の断面寸法比(B/H)を満たす軸方向断面幅Bとは、アンギュラ玉軸受20の軸方向断面幅と各間座の軸方向幅B1の1/2の合計寸法となる。
次に、本発明の第5実施形態に係る組合せ軸受について、図11を参照して説明する。なお、上記実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
なお、その他の構成及び作用については、上記実施形態のものと同様である。
なお、本発明の軸受装置は、本実施形態の用途以外、例えば、工作機械の回転テーブル・ロボットの旋回機構部や関節部・印刷機械のドラム等の回転機構部、ダイレクトモータ回転支持部等でも、同様の効果を発揮できる。特に、工作機械の回転テーブルや主軸旋回機構部、ダイレクトモータ回転支持部、ロボットの関節部や旋回機構部等においては、省スペース化と高剛性化を両立させる必要があり、軸方向に幅狭の軸受を使用すれば、予圧荷重による軌道輪の膨収縮量が大きいので、さらに上記の作用効果が向上する。
20 アンギュラ玉軸受
21 内輪(軌道輪)
22 外輪(軌道輪)
23 玉(転動体)
24 保持器
31 内輪間座
32 逃げ部
41 外輪間座
42 逃げ部
Claims (5)
- 外周面に内輪軌道を有する内輪と、
内周面に外輪軌道を有する外輪と、
前記内輪軌道及び外輪軌道との間に接触角を持って転動自在に配置される複数の玉と、
該玉を円周方向に所定の間隔で保持するもみ抜き保持器と、
をそれぞれ備える複数のアンギュラ玉軸受を組み合わせた組合せ軸受であって、
前記各アンギュラ玉軸受の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とし、
前記各アンギュラ玉軸受の各内輪間と各外輪間のいずれか一方の各軌道輪間には間座が設けられており、
前記いずれか一方の各軌道輪間に設けられた前記間座を含めた、前記各内輪の組合せ幅寸法と、前記各外輪の組合せ幅寸法とは同一であり、
前記各アンギュラ玉軸受のもみ抜き保持器は、前記各アンギュラ玉軸受の各内輪と各外輪のいずれか他方の前記軌道輪によって案内され、且つ、軸方向において、前記内輪の軸方向端面と前記外輪の軸方向端面との間に位置する軸方向端面を有することを特徴とする組合せ軸受。 - 前記間座は、前記内輪間に配置される内輪間座であり、
該内輪間座の軸方向両端面側には、該内輪間座の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の外周面の外径DL2は、前記玉のピッチ円径をdm、前記玉の直径をDWとすると、
dm − DW ≧ DL2
に設定されることを特徴とする請求項1に記載の組合せ軸受。 - 前記内輪間座の最外径DL1は、前記内輪外径をDIとすると、DI ≧ DL1に設定されることを特徴とする請求項2に記載の組合せ軸受。
- 前記間座は、前記外輪間に配置される外輪間座であり、
該外輪間座の軸方向両端面側には、該外輪間座の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の内周面の内径DK2は、前記玉のピッチ内径をdm、前記玉の直径をDWとすると、
dm + DW ≦ DK2
に設定されることを特徴とする請求項1に記載の組合せ軸受。 - 前記外輪間座の最内径DK1は、前記外輪内径をDEとすると、DE ≦ DK1に設定されることを特徴とする請求項4に記載の組合せ軸受。
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