JP5444642B2 - 組合せ軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、産業機械、ロボットの関節部や旋回機構部、工作機械の主軸、回転テーブルや主軸旋回機構部、医療機器、半導体/液晶製造装置、光学及びオプトエロクトロニクス装置等の回転軸を支持する組合せ軸受に関する。
通常、例えば、工作機械の回転テーブル、工作機械の主軸旋回部等の回転機構部や印刷機のドラム回転軸、あるいは、ロボットの関節や旋回機構部やこれらの部位に回転を与えるダイレクトモータの回転支持部等には、ラジアル荷重と両方向のアキシアル荷重、モーメント荷重を受けるように、クロスローラ軸受、4点接触玉軸受、組合せアンギュラ玉軸受、組合せ円すいころ軸受等が使用されている。(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1では、上述した荷重を受けるとともに、2点接触による低トルク化が可能な組合せアンギュラ玉軸受において、標準寸法の玉軸受より幅狭の断面寸法を規定して省スペース化を図ったものが考案されている。
また、従来の組合せ軸受においては、2つの軸受間に内輪間座のみ或いは、内輪間座及び外輪間座が配置されてもの(例えば、特許文献2及び3参照。)や、アンギュラ玉軸受の側面に当接する内輪間座において、内輪の変形を防止すべく、内輪との当接面の外径を規定したものが考案されている(例えば、特許文献4参照。)。
例えば、特許文献4に記載のアンギュラ玉軸受100では、図12に示すように、内輪間座110の当接面110aの外径Liは、玉101のピッチ円径PCDと玉101の直径DWと玉101の接触角αに対して、
Li ≦ PCD − DW・cosα
に設定されている。
特開2006−105385号公報 特開2004−60758号公報 特開2001−107956号公報 特開2007−146938号公報
ところで、特許文献1に記載の幅狭の組合せアンギュラ玉軸受が、工作機械主軸や回転テーブル及び主軸旋回機構部に適用される場合、回転精度向上や剛性アップのため、図示しないナットで内輪201を締付ける等、図13に示すような予圧(この場合、定位置予圧)をかけることが多い。(なお、予圧をかけずに、逆にすきまで使用することもあり、この場合、内輪合わせ面でなく、外輪合わせ面側に所定のすきまをあける。)
そして、予圧すきまδ(組み合わせた軸受間のすきま)の微調整は、まず、組合せ軸受の予圧すきまを仮測定し、その後、必要とする予圧すきまとなるように、組み合わせた側のいずれかの軸受の内輪端面、或いは、外輪端面を研削盤を用いて、現合による調整研磨で行なわれる。この場合、一度軸受を加熱した油漕に入れたり、高周波加熱機などを用いて、外輪のみを加熱膨張させて、外輪カウンタボア部を介して玉を外して軸受を分解し、内輪及び外輪単体の状態にして研削盤にセットして、所定の寸法まで加工し、再度高周波加熱機により、外輪のみ膨張させて、分解と逆の工程順で軸受を組み立てて、組合せアキシャルすきまを最終検査することになる。
仮に、最終検査後、所定のすきまになっていない場合、再度軸受を分解する必要があり、工数が大幅に増加することになる。軸受を組み立てたまま、調整研磨を行なうことは場合によっては可能であるが、加工時に研磨かすが軸受内に混入し、外輪みぞ部や内輪みぞ部及び玉に小さな傷や圧痕をつけてしまう。工作機械用途では、高回転精度が要求され、高速回転で使用される場合には、微細な損傷でも、使用中の軸受の不具合に進展し易い。
また、他の特許文献2〜4に記載の間座では、標準寸法の玉軸受とともに使用され、幅狭の組合せ軸受に適用しても、省スペース化を図ることができない。
本発明は、上述した事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、ラジアル荷重と両方向のアキシャル荷重、モーメント荷重を受けるとともに、低トルク化、省スペース化が可能で、さらに、予圧すきま調整を容易に行なうことができる組合せ軸受を提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の構成によって達成される。
(1) 外周面に内輪軌道を有する内輪と、
内周面に外輪軌道を有する外輪と、
前記内輪軌道及び外輪軌道との間に接触角を持って転動自在に配置される複数のと、
を円周方向に所定の間隔で保持するもみ抜き保持器と、
をそれぞれ備える複数のアンギュラ玉軸受を組み合わせた組合せ軸受であって、
前記各アンギュラ玉軸受の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とし、
前記各アンギュラ玉軸受の各内輪間と各外輪間のいずれか一方の各軌道輪間には間座が設けられており、
前記いずれか一方の各軌道輪間に設けられた前記間座を含めた、前記各内輪の組合せ幅寸法と、前記各外輪の組合せ幅寸法とは同一であり、
前記各アンギュラ玉軸受のもみ抜き保持器は、前記各アンギュラ玉軸受の各内輪と各外輪のいずれか他方の前記軌道輪によって案内され、且つ、軸方向において、前記内輪の軸方向端面と前記外輪の軸方向端面との間に位置する軸方向端面を有することを特徴とする組合せ軸受。
(2) 前記間座は、前記内輪間に配置される内輪間座であり、
該内輪間座の軸方向両端面側には、該内輪間座の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の外周面の外径DL2は、前記のピッチ円径をdm、前記の直径をDWとすると、
dm − DW ≧ DL2
に設定されることを特徴とする(1)に記載の組合せ軸受。
(3) 前記内輪間座の最外径DL1は、前記内輪外径をDIとすると、DI ≧ DL1に設定されることを特徴とする(2)に記載の組合せ軸受。
(4) 前記間座は、前記外輪間に配置される外輪間座であり、
該外輪間座の軸方向両端面側には、該外輪間座の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
該逃げ部の内周面の内径DK2は、前記のピッチ内径をdm、前記の直径をDWとすると、
dm + DW ≦ DK2
に設定されることを特徴とする(1)に記載の組合せ軸受。
(5) 前記外輪間座の最内径DK1は、前記外輪内径をDEとすると、DE ≦ DK1に設定されることを特徴とする(4)に記載の組合せ軸受。
本発明の組合せ軸受によれば、軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とした幅狭の各軸受において、各軸受の各内輪間と各外輪間のいずれか一方の各軌道輪間に間座が設けられている。このため、予圧すきまを含め、アキシャルすきまの調整や仕様見直しによるアキシャルすきまの変更を、各軸受を分解することなく間座の幅調整によって行なうことができる。また、間座を設けても、組合せ軸受は全幅を維持する。従って、ラジアル荷重と両方向のアキシャル荷重、モーメント荷重を受けるとともに、低トルク化、省スペース化が可能で、さらに、予圧すきま調整を容易に行なうことができる。
また、内輪間に配置される内輪間座の軸方向両端面側には、内輪間座の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、該逃げ部の外周面の外径DL2は、転動体のピッチ円径をdm、転動体の直径をDWとすると、dm−DW≧DL2に設定されてもよい。即ち、例えば、転動体が玉である玉軸受において、逃げ部の外周面の外径は、内輪軌道のみぞ底より小さい。これにより、みぞ底より外径側で内輪と内輪間座が接触しないため、内輪を固定した際、軸方向締付け荷重がみぞ底より外径側に負荷しないため、内輪が軸方向で座屈せず、みぞ底がいびつに変形することがなく、軸受回転精度の悪化や軸受に予圧をかけた場合の予圧荷重の増減が生じにくいと共に、各玉に均一に予圧を負荷できる。その結果、軸受のトルクむらが生じにくく、過大荷重による軸受の摩耗や損傷が発生しない。また、幅狭の内輪間座の剛性が小さい点や面精度が低い場合でも、組み込み時に及ぼす悪影響を極めて小さくすることができる。
さらに、内輪間座の最外径DL1は、内輪外径をDIとすると、DI≧DL1に設定されるので、内輪間座が保持器内径とエッジ接触するのを防止することができる。
また、外輪間に配置される外輪間座の軸方向両端面側には、外輪間座の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、該逃げ部の内周面の内径DK2は、dm+DW≦DK2に設定されてもよい。即ち、転動体が玉である玉軸受において、逃げ部の内周面の内径は、外輪軌道のみぞ底より大きい。これにより、みぞ底より内径側で外輪と外輪間座が接触しないため、外輪を固定した際、軸方向締付け荷重がみぞ底より内径側に負荷しないため、外輪が軸方向で座屈せず、みぞ底がいびつに変形することがなく、軸受回転精度の悪化や軸受に予圧をかけた場合の予圧荷重の増減が生じにくいと共に、各玉に均一に予圧を負荷できる。その結果、軸受のトルクむらが生じにくく、過大荷重による軸受の摩耗や損傷が発生しない。また、幅狭の外輪間座の剛性が小さい点や面精度が低い場合でも、組み込み時に及ぼす悪影響を極めて小さくすることができる。
さらに、外輪間座の最内径DK1は、外輪内径をDEとすると、DE≦DK1に設定されるので、外輪間座が保持器外径とエッジ接触するのを防止することができる。
以下、本発明の各実施形態に係る組合せ軸受について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る組合せ軸受を示す断面図である。本実施形態の組合せ軸受10は、一対の幅狭のアンギュラ玉軸受20を背面組み合わせで配置したものであり、背景技術で述べたような各種回転支持部に適用可能である。
各アンギュラ玉軸受20は、外周面に内輪軌道溝21aを有する軌道輪である内輪21と、内周面に外輪軌道溝22aを有する軌道輪である外輪22と、内輪軌道溝21a及び外輪軌道溝22aとの間に接触角を持って転動自在に配置される転動体としての複数の玉23と、玉23を円周方向に所定の間隔で保持する保持器24と、を備える。なお、各アンギュラ玉軸受20は、さらにシールが設けられてもよい。また、各アンギュラ玉軸受20は背面組合せで配置されているため、各玉23の接触角の延長線Lが玉23より径方向外側で交差している。
また、外輪22の内周面には、外輪軌道溝22aに対して軸方向一方側に溝肩を落としたカウンタボア22bが形成されており、外輪軌道溝22aに対して軸方向他方側の反カウンタボア側には、肩部22cが形成される。保持器24は、もみ抜き保持器であり、円柱状のポケット25を有し、外輪22の肩部22cによって外輪案内されている。なお、保持器24は、後述する内輪間座31と干渉しない構造であれば、内輪案内であってもよい。
各アンギュラ玉軸受20の各内輪21間には、幅狭の内輪間座31が設けられている。図1及び図2に示すように、内輪間座31の軸方向両端面側には、内輪間座31の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部32が形成されている。この内輪間座31の最外径DL1は、内輪外径をDIとすると、DI≧DL1に設定されており、また、各逃げ部32の外周面の外径DL2は、玉23のピッチ円径をdm、玉23の直径をDWとすると、dm−DW ≧DL2に設定される。さらに、各逃げ部32の軸方向幅ΔDは、研磨後に段差が形成される程度の僅かな量であってもよく、例えば、0.1〜0.5mm程度でもよい。
組合せ軸受10は、内輪間座31を含めて、外輪22の組合せ幅寸法と内輪21の組合せ幅寸法とが同一となるように構成されている。各アンギュラ玉軸受20は、軸方向断面幅Bと半径方向断面高さH(=(外輪外径D−内輪内径d)/2)との断面寸法比(B/H)を(B/H)<0.63としている。なお、B/Hは理論的にはB/H>0であるが、現実的には、使用する玉や保持器、シールの設計、選定等と加味すると、B/H>0.10、好ましくはB/H>0.20、より好ましくはB/H>0.30が望ましい。
また、国際標準化機構(ISO)で決められている標準玉軸受の場合、B/Hが1.0前後のものが多くを占める。したがって、B/H<0.5に設定すれば標準玉軸受約1列分の幅方向スペースで2列の幅狭玉軸受を配設させることができ、省スペース化が図られる。また、アンギュラ玉軸受の場合、1列では一方向の軸方向荷重しか受けられず、また、モーメント荷重を受けることはできないが、2列以上組合わせることで、両方向の軸方向荷重やモーメント荷重の負荷が可能となる。また予圧を付加することもできるので、省スペース化と共にラジアル剛性やアキシャル剛性及びモーメント剛性なども大きくすることができる。また、B/H<0.25に設定すれば、4列の幅狭玉軸受を配設させることができ、さらに剛性の向上が可能である。
このように構成される組合せ軸受10では、間座を有しない、従来の幅狭の組合せ軸受の、各外輪22の組合せ幅寸法及び各内輪21の組合せ幅寸法を維持した状態で、内輪間座31を設けている。即ち、この内輪間座31の軸方向幅B1は、内輪間座31と対向する両内輪21の肩部21bの最大距離B2より小さくなるように設定されている。従って、省スペース化のメリットを保持したまま、前述した予圧すきまの調整を各アンギュラ玉軸受20を分解せずに内輪間座31の幅調整によって行なうことができる。
また、両内輪21の肩部21bの最大距離B2より内輪間座31の軸方向幅B1が小さくなっているので、みぞ肩部が残り、軌道溝と干渉或いは軌道溝長さを狭くすることもなく、玉と間座との干渉も防げる。
また、内輪間座31の最外径DL1が、DI≧DL1に設定されるので、内輪間座31が保持器内径とエッジ接触するのを防止することができる。そして、内輪間座31が内輪外径から突出しないので、潤滑剤が両軸受20間を循環し易く、潤滑寿命の向上が図られる。
さらに、一対の逃げ部32が設けられた内輪間座31において、該逃げ部32の外周面の外径DL2はdm−DW≧DL2に設定され、即ち、逃げ部32の外周面の外径DL2は、内輪軌道溝21aのみぞ底より小さい。これにより、みぞ底より外径側で内輪21と内輪間座31が接触しないため、内輪21を固定した際、軸方向締付け荷重がみぞ底より外径側に負荷しないため、内輪21が軸方向で座屈せず、みぞ底がいびつに変形することがなく、軸受回転精度の悪化や軸受に予圧をかけた場合の予圧荷重の増減が生じにくいと共に、各玉23に均一に予圧を負荷できる。その結果、軸受のトルクむらが生じにくく、過大荷重による軸受の摩耗や損傷が発生しない。
本実施形態の幅狭のアンギュラ玉軸受20を組み合わせた組合せ軸受10においては、必然的に幅狭、即ち、薄肉の内輪間座31の部品剛性が小さい。このため、内輪間座31の端面の仕上研磨加工後の端面平面部にそりが出やすくなる。特に、軸受が大型(軸受内径がφ150mm〜300mm以上)になると、幅狭の内輪間座31の加工精度が出し難い。例えば、図3に示すような長方形断面を有する逃げ部を有しない内輪間座31´の場合には、軸方向締付け荷重がみぞ底より外径側に負荷され、みぞ底が変形する可能性がある。
また、逃げ部を設けずに、最外径を予め逃げ部の外径まで小さくしてしまうと、みぞ底の変形は防止できるが、円環として径方向剛性が低下するので、真円度も極めて悪化する。このような傾向は、大型軸受で発生し易い。例えば、図4において、O−O´回りの断面二次モーメントIは、I=bh/12であり、幅狭でbが小さいのに加え、径方向肉厚hの3乗に比例なので、径方向の肉厚が薄くなり、剛性が格段に低下してしまう。
したがって、本実施形態のような逃げ部32を有する内輪間座31とすることで、幅狭の内輪間座の剛性が小さい点や面精度が低い場合でも、組み込み時に及ぼす悪影響を極めて小さくすることができる。
また、図5(b)に示すように、端面の仕上研磨加工を行なう際、逃げ部32を有する形状の場合には、研磨部分の径方向幅ΔW1が狭くなり、端面平面部のそり角度(α)を一定とした場合、図5(a)のような逃げ部を有しないものと比べて、平面精度が小さくできる(ΔBa>ΔBa´)。従って、内輪21と共に固定されたとき、軸受への偏荷重がより小さくなり、内輪21の傾きを抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る組合せ軸受について、図6を参照して説明する。なお、第1実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
図6に示すように、本実施形態では、内輪間座31を有する第1実施形態と異なり、各アンギュラ玉軸受20の各外輪22間に、幅狭の外輪間座41が設けられている。この外輪間座41の軸方向幅B1も、外輪間座41と対向する両外輪22の肩部22cの最大距離B2より小さくなる。
また、外輪間座41の軸方向両端面側には、外輪間座41の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部42が形成されている。この外輪間座41の最内径DK1は、外輪内径をDEとすると、DE≦DK1に設定されており、また、各逃げ部42の内周面の内径DK2は、玉23のピッチ円径をdm、玉23の直径をDWとすると、dm+DW ≦DK2に設定される。さらに、各逃げ部42の軸方向幅ΔDは、第1実施形態と同様、研磨後に段差が形成される程度の僅かな量であってもよく、例えば、0.1〜0.5mm程度でもよい。
また、玉23の接触角の延長線Lは、外輪間座41が各外輪22の軸方向端面と接触する端面平面部内(図6のΔW2の範囲内)にある、即ち、各逃げ部42の内周面の内径DK2が、接触角の延長線Lと外輪間座41の端面との交点より小径に設定されることが望ましい。これは、軸受20に荷重が負荷した際に、玉23から外輪22に向かう荷重に対して、バックアップできるようにするためであり、上記条件が満たされないと、外輪22のみで負荷されてしまい、剛性が低下しやすく、大きな荷重が負荷される場合には、軸受20が損傷してしまう可能性がある。
このように構成される組合せ軸受10では、一対の逃げ部42が設けられた外輪間座41において、該逃げ部42の内周面の内径DK2は、dm+DW≦DK2に設定され、即ち、逃げ部42の内周面の内径DK2は、外輪軌道溝22aのみぞ底より大きい。これにより、みぞ底より内径側で外輪22と外輪間座41が接触しないため、外輪22を固定した際、軸方向締付け荷重がみぞ底より内径側に負荷しないため、外輪22が軸方向で座屈せず、みぞ底がいびつに変形することがなく、軸受回転精度の悪化や軸受に予圧をかけた場合の予圧荷重の増減が生じにくいと共に、各玉23に均一に予圧を負荷できる。その結果、軸受のトルクむらが生じにくく、過大荷重による軸受の摩耗や損傷が発生しない。また、幅狭の外輪間座41の剛性が小さい点や面精度が低い場合でも、組み込み時に及ぼす悪影響を極めて小さくすることができる。
さらに、外輪間座41の最内径DK1は、DE≦DK1に設定されるので、外輪間座41が保持器外径とエッジ接触するのを防止することができる。また、外輪間座41が外輪内径から突出しないので、潤滑剤が両軸受20間を循環し易く、潤滑寿命の向上が図れる。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。また、本実施形態では、保持器24は、内輪案内方式のものを使用しているが、外輪間座41と干渉しない構造であれば、外輪案内方式であってもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る組合せ軸受について、図7を参照して説明する。なお、第1実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
図7に示すように、一対の逃げ部32が外径側に設けられた第1実施形態の内輪間座31に対し、本実施形態の内輪間座31では、内径側にも一対の他の逃げ部33が設けられている。このように構成することで、内輪間座31の端面平面部の半径方向幅ΔW1をさらに小さくすることができ、内輪間座31の平面度が組合せ軸受10の精度に及ぼす影響を抑制することができる。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
また、本実施形態の他の逃げ部は、第2実施形態の外輪間座にも適用可能である。即ち、本実施形態の変形例として、図8に示すように、外輪間座41は、内径側の一対の逃げ部42と、外径側の一対の他の逃げ部43と、を有する。この場合にも、外輪間座41が軸受20に負荷される荷重をバックアップできるように、一対の他の逃げ部43の外周面の外径が、接触角の延長線Lと外輪間座41の端面との交点より大径に設定されることが望ましい。(接触角の延長線Lが図8のΔW2の範囲内にある。)
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る組合せ軸受について、図9を参照して説明する。なお、第1及び第2実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態の組合せ軸受10では、各アンギュラ玉軸受20の各内輪21間に幅狭の内輪間座31が設けられ、各外輪22間に幅狭の外輪間座41が設けられている。例えば、内輪間座31及び外輪間座41の一方のみを設ける場合には、すきま調整の際に間座を削りすぎると、間座を作り直して交換する必要がある。一方、このように内輪間座31及び外輪間座41の両方を設ける場合には、仮に削り過ぎて内輪間座の幅が狭くなった際に、外輪間座を再度削って調整することができる。
なお、その他の構成及び作用については、第1及び第2実施形態の場合と同様である。
図10は、本実施形態の変形例に係る、内輪間座及び外輪間座を有する組合せ軸受を示す断面図である。上記実施形態では、保持器としてもみ抜き保持器が使用されているが、この変形例では、ポケット25aを球面とした玉案内方式の冠型保持器24a(片側リング構造)が使用されている。この冠型保持器24aでは、リング部26が組合せ軸受10の軸方向外方(カウンタボア側)に配置されている。これにより、冠型保持器24aの端面は、内輪21及び外輪22の各間座31,41と対向する軸方向側面から突出することがなく、例えば、すきま調整の場合等、軸受の取り扱いが容易となる。
なお、本実施形態のような内輪間座31と外輪間座41の両方を有する場合には、本発明の断面寸法比(B/H)を満たす軸方向断面幅Bとは、アンギュラ玉軸受20の軸方向断面幅と各間座の軸方向幅B1の1/2の合計寸法となる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態に係る組合せ軸受について、図11を参照して説明する。なお、上記実施形態と同等部分については、同一または同等符号を付して説明を省略或いは簡略化する。
図11に示すように、本実施形態では、正面組合せの組合せ軸受10を示しており、各アンギュラ玉軸受20の玉23の接触角が玉23より径方向内側で交差する。即ち、外輪22の内周面には、カウンタボア22bが外輪軌道溝22aに対して軸方向対向面側に形成されており、肩部22cは外輪軌道溝22aに対して軸方向外側に形成される。そして、この各内輪21間に、内輪間座31が設けられている。なお、保持器は、図示省略されている。
また、正面組合せの場合にも、軸受20に負荷される荷重をバックアップできるように、玉23の接触角の延長線Lが、内輪間座31が各内輪21の軸方向端面と接触する端面平面部内(図11のΔW1の範囲内)にある、即ち、各逃げ部32の外周面の外径DL2が、接触角の延長線Lと内輪間座31の端面との交点より大径に設定されることが望ましい。
なお、その他の構成及び作用については、上記実施形態のものと同様である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものでなく、適宜、変形、改良等が可能である。
なお、本発明の軸受装置は、本実施形態の用途以外、例えば、工作機械の回転テーブル・ロボットの旋回機構部や関節部・印刷機械のドラム等の回転機構部、ダイレクトモータ回転支持部等でも、同様の効果を発揮できる。特に、工作機械の回転テーブルや主軸旋回機構部、ダイレクトモータ回転支持部、ロボットの関節部や旋回機構部等においては、省スペース化と高剛性化を両立させる必要があり、軸方向に幅狭の軸受を使用すれば、予圧荷重による軌道輪の膨収縮量が大きいので、さらに上記の作用効果が向上する。
本発明の組合せ軸受としては、本実施形態のアンギュラ玉軸受だけでなく、深みぞ玉軸受等であってもよい。また、組合せ軸受の列数は、必要に応じで、2列以上、例えば、3列組合せや4列組合せ等多列組合せとしても良い。さらに、複列の内輪或いは外輪間に、内輪間座或いは外輪間座が配置される複列玉軸受にも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 図1の内輪間座の拡大断面図である。 参考例としての2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 内輪間座の断面2次モーメントの計算方法を説明するための説明図である。 内輪間座を研磨した後のそりを説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の変形例に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の変形例に係る2列のアンギュラ玉軸受を背面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る2列のアンギュラ玉軸受を正面組合せとした組合せ軸受を示す断面図である。 従来の内輪間座を備えたアンギュラ玉軸受を示す断面図である。 一般的な背面組合せの組合せ軸受に予圧を付与する過程を説明するための断面図である。
符号の説明
10 組合せ軸受
20 アンギュラ玉軸受
21 内輪(軌道輪)
22 外輪(軌道輪)
23 玉(転動体)
24 保持器
31 内輪間座
32 逃げ部
41 外輪間座
42 逃げ部

Claims (5)

  1. 外周面に内輪軌道を有する内輪と、
    内周面に外輪軌道を有する外輪と、
    前記内輪軌道及び外輪軌道との間に接触角を持って転動自在に配置される複数のと、
    を円周方向に所定の間隔で保持するもみ抜き保持器と、
    をそれぞれ備える複数のアンギュラ玉軸受を組み合わせた組合せ軸受であって、
    前記各アンギュラ玉軸受の軸方向断面幅Bと半径方向断面高さHとの断面寸法比(B/H)を、0.1<B/H<0.63とし、
    前記各アンギュラ玉軸受の各内輪間と各外輪間のいずれか一方の各軌道輪間には間座が設けられており、
    前記いずれか一方の各軌道輪間に設けられた前記間座を含めた、前記各内輪の組合せ幅寸法と、前記各外輪の組合せ幅寸法とは同一であり、
    前記各アンギュラ玉軸受のもみ抜き保持器は、前記各アンギュラ玉軸受の各内輪と各外輪のいずれか他方の前記軌道輪によって案内され、且つ、軸方向において、前記内輪の軸方向端面と前記外輪の軸方向端面との間に位置する軸方向端面を有することを特徴とする組合せ軸受。
  2. 前記間座は、前記内輪間に配置される内輪間座であり、
    該内輪間座の軸方向両端面側には、該内輪間座の最外径DL1より小径の外周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
    該逃げ部の外周面の外径DL2は、前記のピッチ円径をdm、前記の直径をDWとすると、
    dm − DW ≧ DL2
    に設定されることを特徴とする請求項1に記載の組合せ軸受。
  3. 前記内輪間座の最外径DL1は、前記内輪外径をDIとすると、DI ≧ DL1に設定されることを特徴とする請求項2に記載の組合せ軸受。
  4. 前記間座は、前記外輪間に配置される外輪間座であり、
    該外輪間座の軸方向両端面側には、該外輪間座の最内径DK1より大径の内周面を形成する一対の逃げ部が設けられており、
    該逃げ部の内周面の内径DK2は、前記のピッチ内径をdm、前記の直径をDWとすると、
    dm + DW ≦ DK2
    に設定されることを特徴とする請求項1に記載の組合せ軸受。
  5. 前記外輪間座の最内径DK1は、前記外輪内径をDEとすると、DE ≦ DK1に設定されることを特徴とする請求項4に記載の組合せ軸受。
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