JP2003166258A - 地表蓋 - Google Patents

地表蓋

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JP2003166258A
JP2003166258A JP2001368093A JP2001368093A JP2003166258A JP 2003166258 A JP2003166258 A JP 2003166258A JP 2001368093 A JP2001368093 A JP 2001368093A JP 2001368093 A JP2001368093 A JP 2001368093A JP 2003166258 A JP2003166258 A JP 2003166258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は化粧蓋の凹部に充填物を充填し把手
部分が充填物の中に埋まる場合にも、把手の構造・機能
が阻害されず、また、設置場所に応じて、把手部分の高
さを変更可能な地表蓋を提供するものである。さらに、
化粧地表蓋と化粧集水口蓋に兼用できる地表蓋を提供す
るものである。 【解決手段】 本発明の地表蓋1は、蓋底面板11と当
該蓋底面板の周縁から表面側に立設した蓋周側板13か
らなる地表蓋において、把手手段21と、当該把手手段
を収納するものであって、箱底面部と箱側面部を有する
箱体24と、当該蓋底面板の上方位置に当該箱体を固定
するものであって、当該蓋底面板から当該箱体上端部ま
での高さを可変可能な固定手段41を有する。また、本
発明の地表蓋1は上記構成に加えて蓋底面板11に貫通
穴82を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水管、雨水管、
電線埋設管などのマンホールを覆うマンホール蓋、雨水
管、雨水枡などの集水口を覆う蓋、および、地下に埋設
された止水栓や散水栓の地表蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車道・歩道、公園などの公共用地に設置
されるマンホール蓋として上面凹状の皿形状であって、
この凹部に化粧タイルやカラーブロックなどを敷き詰め
る充填式の化粧マンホール蓋が知られている(実開昭6
1−188647、実開平1−75160)。また、住
宅敷地内の、雨水管、汚水管などのマンホール蓋あるい
は地下に埋設された散水栓の蓋として、板状で、その表
面がそのまま地表に露出する蓋が使用されている。さら
に、雨水管の集水口には格子蓋、グレーチング、穴を空
けたコンクリート板などが使用されている。
【0003】通常、地表蓋は地下部分と地表との気体流
通を遮断し、また、雨水の流下を防ぐものであり、特
に、汚水管のマンホール蓋は、汚水からの臭気を防ぎ、
汚水と雨水を分離するために密閉が必要である。よっ
て、マンホール蓋の把手として貫通穴を設けるのは不都
合である。このため、たとえば、公共用地用の大型マン
ホール蓋にあっては、蓋の外周部分の一部に窪部を設け
ており、ここに専用の治具を係合してその開閉が行なわ
れる。また、住宅敷地内に使用するマンホール蓋では、
通常蓋の表面に窪状の把手を設けてあり、この把手に指
をかけて開閉を行うものが汎用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年住宅の敷地面積が
狭くなってきており、マンホール、止水栓などを住宅の
前庭や車庫などに設置せざるを得なくなり、美観上から
これらの蓋として、充填式化粧蓋の使用が望まれる。一
方、住宅敷地内に設置される地表蓋は、通常、小型で軽
く、人が片手で開閉可能であるから、化粧地表蓋の中心
部分に1の把手をつけると楽に開閉でき、マンホールの
保守・点検や水栓の操作に好都合である。
【0005】しかし、化粧蓋は凹部にモルタルなどの流
動物を充填するものであるから、凹部に把手を設けよう
とすると、把手部分の側面や下面から充填物が把手部分
内に侵入し、把手の構造が保たれないという新たな問題
点が生じる。
【0006】次に、地表蓋は水平面のみならず傾斜面に
設置されることもある。化粧地表蓋が水平面に設置され
る場合には、地表蓋に落下する雨滴や地表蓋周辺を流れ
てくる雨水を蓋の周辺部に導くために、その充填物は蓋
の中央部を山高状に盛り上げることが望ましい。他方、
傾斜面に設置される場合には、蓋の傾斜面に沿って雨水
が流れるように、その充填物は蓋表面の全面が均一な高
さになるように充填することが望ましい。一方、蓋上面
での人の歩行を容易にし、また、把手周辺部での雨水の
流れをスムーズにするために、化粧地表蓋に取付ける把
手の表面は、その近傍の充填物表面と同一面にする必要
がある。このような理由から、蓋の大きさが同一であっ
ても、把手取付け高さの異なる複数の地表蓋を準備し
て、施行場所に応じた地表蓋を選択使用しなければなら
ないという新たな問題点が生じる。
【0007】さらに、従来から使用されている集水口の
格子蓋についても、従来の非充填式マンホール蓋と同様
な美観上の問題があり、周辺地表面と同様な外観とする
ことが望まれる。加えて、同一の蓋材を使用し充填素材
を変更するだけで、集水口蓋とマンホール蓋を製作する
ことができれば、施工・材料手配などに好都合である。
【0008】また、従来のマンホール蓋の把手部分は上
面に開放した窪みであり、砂や泥が溜まりやすく、特
に、砂や泥が雨水の流れによって運ばれ窪みに滞留し、
蓋の開閉が困難になる問題点もあった。
【0009】そこで、本発明の課題は、化粧蓋の凹部に
充填物を充填し把手部分が充填物の中に埋まる場合に
も、把手の構造・機能が阻害されない地表蓋を提供する
ことにある。本発明の他の課題は、設置場所に応じて、
適宜把手部分の高さを変更可能な地表蓋を提供すること
にある。更に本発明の課題は、充填式の化粧集水口蓋を
提供することにある。本発明の更なる他の課題は、化粧
地表蓋と化粧集水口蓋に兼用できる地表蓋を提供するこ
とにある。また、本発明の他の課題は、把手を取付けた
窪みに、砂や泥が溜まりにくい地表蓋を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1にかかる地表蓋は、蓋底面板と当該蓋底
面板の周縁から表面側に立設した蓋周側板からなる地表
蓋において、把手手段と、当該把手手段を収納したもの
であって、箱底面部と箱側面部を有する箱体と、当該蓋
底面板の上方位置に当該箱体を固定するものであって、
当該蓋底面板から当該箱体上端部までの高さを可変可能
な固定手段を有することを特徴とする構成である。
【0011】請求項2にかかる地表蓋は、請求項1の地
表蓋において、当該蓋底面板に貫通穴を設けたことを特
徴とする構成である。
【0012】請求項3にかかる地表蓋にあっては、請求
項1または請求項2記載の地表蓋において、当該把手手
段はハンドルであり、当該ハンドルは略水平方向に配置
された回転軸を介して当該箱体に取付けられており、当
該ハンドルが当該箱体に収納されている場合には、当該
ハンドルの一部分が当該箱体の上部開口部を覆い、か
つ、当該箱体の上部開口部と当該ハンドルの当該一部分
は略同一面を形成し、当該ハンドル使用時には、当該ハ
ンドルが当該回転軸を軸にして回転し、当該ハンドルの
指掛け部分が当該箱体の上端部から突出するものである
ことを特徴とする構成である。
【0013】
【作用】請求項1の地表蓋は、上方に開口した凹部にモ
ルタル・化粧タイルなどが充填される。その把手は当該
凹部の中に埋め込むように取付けられている。モルタル
などの流動物充填時には、充填物は把手が収納された箱
体の外面に阻害され、箱体の外側に留まる。また、把手
を収納した箱体は蓋本体との高さ調節が可能である。
【0014】請求項2の地表蓋は、集水口蓋と密閉蓋に
両用される。集水口蓋に使用する場合には、蓋の凹部に
透水性の素材または透水用の穴を持つ素材が充填され
る。これらの充填物を通り蓋底面板に到達した水は、蓋
底面板に設けられた貫通穴から流下する。一方、密閉蓋
として使用する場合には、蓋底面板に設けた貫通穴を塞
ぐ部材を入れ、その上からモルタルなどが充填される。
【0015】請求項3の地表蓋にあっては、ハンドル収
納時に回転ハンドルの一部分が箱体の蓋として作用す
る。よって砂や泥が内部に入りにくい。また、表面水も
この蓋によってハンドル部分を通過して流れていくの
で、表面水によって運ばれる砂や泥がハンドル部分に集
積されることが、ある程度阻止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0017】本発明にかかる地表蓋とは、地面に埋設さ
れた汚水管、汚水枡、会所枡、浄化槽、雨水管、雨水
枡、散水栓、止水栓などに、これらの保守、点検、操作
のために空けられた穴を開閉自在に覆う蓋である。その
代表例はマンホール蓋、集水口の蓋、散水栓の蓋であ
る。
【0018】本発明において、把手手段とは地表蓋の開
閉のための手掛かり手段をいい、また、開閉のための治
具の係属手段をいう。把手手段の一例を例示すれば以下
のものである。 略水平に配置された横木構造と横木構造の下部に空隙
を有する構造であって、横木構造の下部に指又は治具を
係止して蓋を引き上げ、または、横移動させるもの、 「コ」の字状棒の2本の足部分を、本体部に設けられ
た2つの穴に入れ、棒先端部分の断面を穴の断面よりも
大きくしたものであって、2本の足部分が略垂直方向に
蓋本体の箱体部分に収められる構造であり、棒の横木部
分を引き上げると、棒が本体に係止し蓋が引き上げられ
る、または、この状態で横移動させるもの、及び、 指や治具の係止部分が本体に収納されていて、回転軸
により蓋本体と接続された回転ハンドルであって、把手
を回転させ上面に突出した係止部分に指または治具を係
止して蓋を引き上げ、または横移動させるもの。
【0019】箱体は把手手段を収納するものである。蓋
の凹部にモルタル、コンクリートなどを充填した場合
に、この箱体は、その上面が充填物と略同一平面で、側
面、底面は充填物中に埋め込まれる状態となる。よって
箱体の側面と底面は、モルタルなどの流動物充填時に、
流動物が箱体内部に侵入しない程度の密閉性が必要であ
る。なお、この密閉性は空気などの気体の流通を遮断す
る程度の密閉性を備えていてもよいが、必ずしも気体流
通の遮断までは必要としない。
【0020】箱体の形状は、直方体、立方体、半円球体
などいかなるものであってもよい。また、箱体は板状の
壁で構成しその中に把手構造物を収納してもよいし、箱
体を把手構造と一体的に作成してもよい。後者の一体物
の場合には、箱体の底面部と側面部の壁は不定の厚さに
なることが多い。箱体の材質は、把手手段を支え、地表
蓋を持ち上げるの耐える強度があればいかなるものであ
ってもよく、通常、合成樹脂、鋳鉄、ステンレススチー
ル、アルミニウムなどが使用される。耐久性、重量、加
工性、経済性を考慮すると、ステンレススチールやアル
ミニウムが好ましく、ステンレススチールが最も好まし
い。
【0021】把手手段を収納した箱体は、蓋底面板の上
部の空間部に位置するように取付けられる。小さい地表
蓋(その一例は直径約33cm、約20cm、約15c
mの円形蓋、あるいはこれらと同等な大きさの方形蓋)
であれば、充填物を充填しても片手で開閉が可能である
から、1つの把手手段を蓋底面板の中央付近の上部空間
に取付けることが好ましい。しかし、把手手段の個数は
1の蓋に1つに限られるものではなく、1の蓋に複数個
を取付けてもよい。また、開閉用治具の形状構造に応じ
て、蓋底面板の上方位置であれば任意の位置に取付ける
こともできる。
【0022】固定手段は、把手手段を収納した箱体を蓋
底面板に固定するものである。通常、当該固定手段はそ
の上端と下端を除いて充填物の中に埋め込まれるもので
あり、充填物相互間の固着を妨げることなきよう、一般
に棒状体または板状体が使用され、棒状体であることが
好ましい。
【0023】この固定手段は、箱体上端部と蓋底面板と
の高さ調節が可能なものである。この固定手段の一例を
列挙すれば以下のとおりである。 長足のボルトとボルトに螺合する3個のナットからな
り、ボルト頭部のつば部分と1のナットで箱体のとりつ
け穴周辺を上下から締め付けて箱体を固定し、他の2つ
のナットで蓋底面板を上下から締め付けるものである。
蓋底面板を締め付ける2つのナットの、ボルト上での位
置を変更することにより箱体の高さが調節されるもの、 断面の形状が楕円形(その長軸をdl、短軸をdsと
する)の棒状物であり、適宜の個所でその断面がdsと
同じ直径の円状に段切り加工したくびれ部を複数個設け
ていて、一方、箱体の固定手段取付け位置と蓋底面板の
取付け位置には、この棒状物が貫通する楕円状の穴が空
けられたものである。棒状物を箱体と蓋底面板の穴に通
し、適当なくびれ位置において、棒を、棒の軸を中心と
して略90度回転させればくびれ部分が箱体と蓋底面板
に係止し、これらの高さが固定されるもの、 くびれ部を複数個設けた断面円形の棒状物と、「U」
字形のバネをこのくびれ部に入れて棒を締め付けて該バ
ネを係止するものであって、箱体と蓋底面板に棒状物が
貫通する穴を空け、複数の「U」字形のバネで箱体と蓋
底面板を保持固定するもの、及び、 2分割された棒状物と複数の調節棒からなり、上部棒
状物の下端の断面中心部分にねじ穴を螺設し、また下部
棒状物の上端の外周部にねじ溝を螺設し、さらに調節棒
の両端に前記ねじ穴とねじ溝に係合するねじ溝とねじ穴
を螺設したもので構成し、上部棒状物に箱体を固定し、
また、下部棒状物に蓋底面板を固定し、この間の複数の
調節棒を追加、削除することにより、これらの高さが調
節されるもの。 〜の中では、高さ調節の容易性から、が好まし
く、さらに加工の容易性を考慮すればがより好まし
い。
【0024】さらに固定手段はその一端が、蓋底面板に
取付けられるものに限られない。例えば蓋周側板から蓋
の中心部に向かって略水平方向の横木構造を取付け、こ
れに立木構造を取付け、立木構造の上部に箱体を取付け
てもよい。しかし、加工の容易性を考慮すれば、固定手
段の一端は蓋底面板に取付けるのが好ましい。固定手段
の材質は、地表蓋の重量、さらに箱体への踏圧に耐える
ものであれば、どのような材料でもよく、合成樹脂、鋳
鉄、ステンレススチール、アルミニウムなどが使用でき
る。これらの中では、経済性、耐久性、強度などからス
テンレススチールが好ましい。通常、箱体上端部が地表
蓋凹部充填物の箱体近傍上端面と略同一面となるよう
に、固定手段により箱体の取付け高さが調節される。
【0025】地表蓋本体の形状は、円形、方形などにす
ることができる。地表蓋は人や車が乗ることがあるの
で、一定の強度が必要であり、かつ全体を薄い板状物で
製作するためには円形が好ましい。さらに、蓋底面板
は、リブ構造と一体に作成したり、蓋底面板にリブを固
着したりして作成することができる。当該リブ構造の一
例は格子状板、または1方向の1または複数の垂直板で
ある。リブを付けると蓋上面からの耐圧能力が増すの
で、車庫内に設けられる地表蓋または大型の地表蓋にふ
さわしい。また、リブは蓋底面板の上面、下面どちらに
も付けることができる。上面に付けると充填物の固定を
補助する構造となり、また、固化後の充填物の補強構造
となるので好ましい。
【0026】地表蓋の大きさには特に制限はない。よっ
て本発明の地表蓋は、一般住宅敷地内で使用されるマン
ホール蓋はもとより、公道上に開口する大型のマンホー
ルの蓋としても使用することができる。しかし、モルタ
ルなどを充填した後の全重量を考慮すると、本発明は、
円形の場合にはその直径が350mm以下、方形の場合
には350mm×350mm以下のものに使用するのが
好ましく、特に上記円形のものに使用するのが好まし
い。
【0027】地表蓋本体の材質は、合成樹脂、繊維強化
合成樹脂、鋳鉄、ステンレススチール、アルミニウムな
どを使用することができ、蓋の形状大きさに応じて、必
要な強度から、その材質・厚さが決定される。上記の例
示した材質の中で、ステンレススチールは、汚水から発
生する腐食性ガスに耐久性があり、厚さを薄くしても強
度を保つことができるので全体を軽くすることができ、
また応力変形に対して粘りがあり、加工性が良いなどの
点で好ましい。
【0028】地表蓋本体の凹部には、下面にモルタルを
充填し、その表面には、ビリ砂利・山砂利・サビ砂利洗
い出し、化粧タイル、自然石板などが充填される。ま
た、凹部全体にコンクリートが充填される。さらに、踏
み石・庭石を模した合成樹脂版、人工芝などが充填され
る。モルタルやコンクリートを充填する場合には、モル
タルやコンクリートの内部に、金網、格子状の鉄筋、格
子状の金属棒、鉄筋、金属棒を入れることができる。こ
れらは、補強材であり、モルタルやコンクリートが固化
した後に、踏圧などにより割れることを防ぐ効果があ
る。
【0029】請求項2における蓋底面板に設ける貫通穴
は、水の流下に適するように適宜の大きさの穴を適宜の
数設けることができる。
【0030】この地表蓋を集水口蓋に使用する場合に
は、地表蓋の凹部に、砂利、小石、踏み石・庭石に偽装
した合成樹脂板に透水穴を空けたもの、人工芝に透水穴
を空けたもの、透水性の人工芝などが充填される。従来
の格子蓋であれば、蓋上に人が乗って踏み抜くことが無
いように、格子蓋には踏圧をその周縁部へ伝えるための
強度が要求される。よってこのような強度を備え、さら
に、化粧(または偽装)を行える材料の選定は困難であ
った。一方、本地表蓋の場合には、蓋底面板が前記踏圧
を周縁部に伝える強度を持つので、充填材料は、垂直方
向に負荷される圧力に耐えるものであればよい。このた
め、充填材料選択の幅がひろがる。たとえば、蓋が小さ
く人通りも少ない場所であれば、前記砂利、小石などを
充填することもできる。
【0031】加えて、この地表蓋を集水口蓋に使用する
場合には、地表水の集水効果を高めるために、充填物の
中心部分を蓋本体の外周部上端よりも低くすることが望
ましく、必然的に把手表面の高さもこの充填物表面の高
さにあわせることが望ましい。この場合に、本発明にか
かる地表蓋は、把手を収納した箱体を低くすることがで
きる。つまり、箱体の高さを可変可能な箱体固定手段
は、いっそうその効果を発揮することになる。
【0032】この地表蓋を雨水溝の蓋に使用する場合に
は、凹部に非透水性材料を充填する場合もあり、また、
踏み石・庭石に似せた合成樹脂板、人工芝などを充填す
る場合もある。特に後者の場合には、充填材料自体は非
透水性であっても蓋底面板まで水が到達することがあ
る。すなわち、把手を収納した箱体がじゃまをするの
で、これら合成樹脂板などを蓋の表面全面を覆う一体物
として作成できず、2以上に分割して作成せざるを得な
い。あるいは、一体物として作成できても、合成樹脂板
と当該箱体との間には隙間ができる。これらが、凹部に
充填されると雨水や結露水の凹部内への侵入が生じる。
このように侵入した水が蓋底面板の貫通穴から流下し排
出される。特に、地表蓋本体を鋳鉄、ステンレススチー
ルやアルミニウムで作成した場合に、腐食防止のなどの
ために水を逃がすことが好ましい。また、この地表蓋を
雨水溝の蓋として使用する場合には、凹部に人工の土壌
代用物、土壌などを充填し、これに自然植生を施すこと
も可能である。
【0033】この地表蓋を汚水マンホールの蓋に使用す
る場合には、蓋底面板にシートを敷き、または、蓋底面
板に空けられた貫通穴に栓をして、その上からモルタル
など非透水性材料を充填することができる。当該シート
や栓は、流動物が固化する前に、蓋底面板に設けられた
貫通穴からはみ出ることを防ぐものである。当該シート
や栓の材質は、鉄その他の金属、アルミニウムないし合
成樹脂などである。また、シートは板状のみならず、網
状であってもよい。しかし、充填作業性やシート作成の
費用を考慮すれば、合成樹脂製の板状シートを用いるの
が好ましい。
【0034】請求項3におけるハンドルは、回転軸を介
して箱体に取付けられている。ハンドルは不使用時には
箱体内に収納されている。ハンドル収納時に、ハンドル
の一部分は箱体上面の開口部を覆い箱体表面と略同一面
を形成するものである。このハンドルは、その当該一部
分を当該開口部にちょうど収まる大きさとすることがで
き、あるいは、ハンドルの当該一部分に板状のつば部を
設け、当該開口部の周辺をつば部で覆うようにすること
もできる。
【0035】このハンドルの一例として例示を挙げれば
以下のとおりである。 ハンドルの端部に回転軸を設け、使用時にはハンドル
を略垂直面内で略90度回転させ使用するもの、及び、 ハンドルの中央部に回転軸を設け、使用時にはハンド
ルを略垂直面内で略180度回転させ使用するもの。 上記のの中で、はその収納時に箱体の深さ(上下
方向の距離)を浅くすることができる。箱体が浅くでき
れば地表蓋の厚さを薄くすることができるので、がよ
り好ましい。
【0036】ハンドルの回転軸は、通常、蓋底面板と平
行になるように取付けられる。地表蓋が傾斜して戴置さ
れるとその回転軸も水平面から傾斜することになる。ハ
ンドルの回転軸は箱体内に位置し、通常、対面する箱側
面部にその両端を固定して取付けられる。また、回転軸
は必ずしも物理的に連結された棒状物である必要はな
く、箱側面部に各1個の回転中心を設け、1対で力学的
な回転軸を構成してもよい。さらに、強度が許せば回転
軸の一方端部だけを側面板に固定する片持ち形式にして
取付けることもできる。
【0037】ハンドルの材質は、合成樹脂、鋳鉄、ステ
ンレススチール、アルミニウムなどを使用することがで
きる。これらの中で、耐久性、強度の点からステンレス
スチール、アルミニウムが好ましく、応力変形に対する
粘り強さからステンレススチールが特に好ましい。
【0038】
【実施例】以下に実施例により、本発明にかかる地表蓋
をさらに説明する。この発明の実施例に記載されている
部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、
特に特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれ
らのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に
すぎない。
【0039】図1は、本発明にかかる地表蓋を垂直面で
切断した斜視図である。よって、地表蓋の略半分を図示
したものである。
【0040】図中1は地表蓋であり、その本体部分は、
円板状の蓋底面板11、蓋底面板11の周縁12から上
方に立ち上がり蓋底面板11を全面にわたり取り囲む蓋
周側板13、蓋周側板13の上縁から水平方向に外に広
がるフランジ14、フランジの外周に取付けられた外周
枠15よりなる。すなわち地表蓋1の皿状凹部は円筒を
2段に重ねた形状をしている。充填物は蓋底面板11の
上面から外周枠の上端15aまでの空間に充填される。
【0041】地中蓋の本体部分、すなわち蓋底面板1
1、蓋周側板13、フランジ14及び外周枠15は、ス
テンレススチール(SUS304)の1.2mm厚さの
板金で作られていて、これらをスポット溶接して固着し
ている。これらは、その一部分をプレス加工してその後
に溶接することにより製作することもできる。21は回
転ハンドルであり、22はハンドルの背面部、23はハ
ンドルの指掛け部である。図1、図2及び図3は、いず
れもハンドル使用状態を示していて、回転ハンドル21
は把手収納箱24から指掛け部23を上方に突出した状
態で図示されている。
【0042】把手収納箱24は、長方形の箱底面部25
と箱底面部25の外周を取り囲みこれから立設された箱
側面部26よりなり、その形状は直方体である。ハンド
ルの回転軸が、その両端を軸受け部29と図中29の背
面にあり図示されていない対面の軸受け部に固定され、
取付けられている。当該回転軸は、蓋底面板と平行に取
付けられている。回転ハンドル21において、指掛け部
23の他方端部に近い位置には、貫通穴が空けられてい
て(図示されていない)、この貫通穴に上述の回転軸が
通されている。これにより、回転ハンドル21は箱体2
4と連結されている。
【0043】把手収納箱24には箱天板27が固着され
ている。したがって、本実施例では、箱体上端部は箱天
板27の上部表面である。箱天板27には天板開口部2
8があり、上方に開口している。回転ハンドル21収納
時には、ハンドルの背面部22がこの天板開口部28と
同一面上に位置し、開口部28を蓋する。30は、箱天
板27上面に設けられている小さな窪みであり、ハンド
ル収納時にハンドル背面部の一部がこの窪みから箱天板
と同一表面まで突出している。この突出部分を押し下げ
ると、回転ハンドル21はその回転軸を中心にしてすこ
し回転する結果、ハンドルの指掛け部23がすこし上方
に持ち上がる。当該持ち上がった部分に指を添えること
により、ハンドルの回転起立が容易に行える。回転ハン
ドル21は、収納状態から略90度の角度回転して使用
状態に至る。また、この状態から逆回転して収納状態に
もどる。
【0044】箱天板27の両側端部には、固定手段であ
る長足のボルト41を通す貫通穴が1つずつ設けられて
いる。一方、蓋底面板11にもボルト41を通す貫通穴
が空けられていて、これらにボルト41が貫通してい
る。ボルト41は頭部を有し、この頭部が箱天板27の
上面側に掛かり、ナット41aが裏面から締め付けて箱
天板27が固定されている。41b、41cは蓋底面板
11を上下方向から締め付けて固定するナットである。
ボルト41は長手方向の全面にねじ溝が螺設されている
ので、ナット41b、41cはボルト41の任意の位置
に固定することができ、これにより、蓋底面板11と箱
天板27の高さは任意に調節・固定することができる。
【0045】図2は、地表蓋の使用状態を示す断面図で
ある。図2は説明の都合上、各部材の厚さを誇張して図
示している。また、説明の都合上、各部材の大きさは縮
小率を変更して図示されている。さらに、図1と図2中
の同一部分、部材には同一の番号を付している。
【0046】図2中61は、中空円筒状のマンホールの
立管である。51は受枠であり、その中空円筒状の下部
構造の上端部よりやや下の外周につば部52を設け、さ
らにつば部の外周より表面側に立設された外枠体が該つ
ば部を取り囲んでいる。このように、受枠51の外面は
円筒を2段に重ねた形状をしている。受枠51は合成樹
脂製である。これはステンレススチールで作ることもで
きる。ステンレススチールは、腐食性ガスに耐久性があ
るので、受枠の材質としてより好ましい。
【0047】図2に示すようにマンホールの立管61に
受枠51が戴置され、さらに受枠51に地表蓋1が戴置
される。地表蓋1が戴置された状態では、地表蓋1の外
周枠の下端15bが、つば部52の上面に接触してい
る。また、地表蓋1の外周枠の上端15aと、受枠51
の外枠体の上端53が、地表面72と略同一面を形成し
ている。
【0048】71は充填物の表面である。本実施例は、
水平面に設置される地表蓋であり、充填物の表面71は
外周から中心部に向かって山高状に盛り上げられてい
る。また、箱天板27の表面はこの盛り上げられた充填
物の表面と略同一面を形成している。
【0049】地表蓋1の大きさは、外周枠15の外径直
径が325mm、蓋周側板の外径直径が295mm、外
周枠15の高さ18mm、蓋底面板11の裏面から外周
枠の上端15aまで55mm、把手収納箱は、底面の長
辺44mm、短辺13mm、深さ18mm、箱天板は長
辺80mm、短辺15mm、ボルト41は直径4mm長
さ80mmである。地表蓋1の重量は充填物無しで1.
5Kg、モルタルとビリ砂利洗い出し処理の充填物を充
填した全重量は9Kgである。
【0050】(他の実施例)図3は、他の実施例にかか
る地表蓋を垂直面で切断した斜視図である。よって地表
蓋の略半分を図示したものである。図1と図3中の同一
部分、部材には同一の番号を付している。
【0051】図中81は、蓋底面板11に設けられた樋
部である。この樋部81は蓋底面板11を、下に凸形状
に加工したものである。樋部81は、円形の蓋底面板1
1の中心部と蓋底面板の周縁12を結ぶ直線の略中間部
分を最も突出した位置とし、周縁12と同心円状に形成
されている。そして、樋部81の最も突出する部分には
複数の貫通穴82が設けられている。この樋部は断面円
弧状に形成しているが、断面三角形状にすることもでき
る。
【0052】本実施例では蓋底面板11の外周から内側
に水平部分を残してその内側に樋部を設けたが、外縁を
樋部の上端部とすることもできる。また、蓋底面板の中
央部を最も下面に凸状に形成して、貫通穴を中央部に集
中的に設けることもできる。さらに、樋または蓋底面板
全面を上面に凸に形成し、周辺部に貫通穴を設けること
ができる。また、蓋底面板全体を傾斜させて取付け、低
い位置に貫通穴を設けることもできる。樋その他の手段
で蓋底面板の表面を傾斜させ、水を一方向に導くと排水
がより効率的になる。
【0053】樋部81は蓋底面板を合成樹脂や鋳鉄で作
成する場合には材料を流し込む型枠をこの型状にするこ
とにより作成され、ステンレススチールやアルミニウム
板で作るときにはプレス加工により形成することができ
る。
【0054】当該地表蓋に透水性の充填材料を充填した
場合には、充填物を通り蓋底面板の表面に到達した雨水
などは、重力により窪み部分に集まり、貫通穴82から
流下して排水される。本地表蓋に非透水性の充填物を充
填する場合には、樋部81の上に、その形状に適合する
シート部材を敷き、その上からモルタルなど非透水性材
料を充填する。樋部81は適度な窪みを有するので、充
填作業時には当該シート部材を望ましい位置に固定する
のを助ける作用がある。このため、蓋底面板が平ら、か
つ貫通穴を設けた地表蓋に、シート部材を敷いて流動充
填材料を充填する場合に比較して、充填作業が容易にな
る。
【0055】
【発明の効果】請求項1にかかる本発明によれば、凹部
に充填物を充填し把手部分が充填物の中に埋まる場合に
も、把手の構造機能が阻害されない地表蓋が提供され
る。また、施行場所に応じて、適宜把手部分の高さを変
更可能な地表蓋が提供される。
【0056】請求項2にかかる本発明により、マンホー
ル蓋と集水口の蓋に兼用可能な地表蓋が提供される。
【0057】請求項3にかかる本発明により、ハンドル
を取付けた窪みに、砂や泥が溜まりにくい地表蓋が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる地表蓋を垂直面で切断
した斜視図である。
【図2】図2は、地表蓋の使用状態を示す断面図であ
る。図2は説明の都合上、各部材の厚さを誇張して図示
している。
【図3】他の実施例にかかる地表蓋を垂直面で切断した
斜視図である。
【符号の説明】
1 地表蓋 11 蓋底面板 13 蓋周側板 21 回転ハンドル 22 ハンドルの背面部 24 把手収納箱 25 箱底面部 26 箱側面部 28 天板開口部 29 軸受け部 41 固定手段であるボルト 41a、41b、41c 固定手段であるナット 81 樋部 82 貫通穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋底面板と当該蓋底面板の周縁から表面
    側に立設した蓋周側板からなる地表蓋において、 把手手段と、 当該把手手段を収納したものであって、箱底面部と箱側
    面部を有する箱体と、 当該蓋底面板の上方位置に当該箱体を固定するものであ
    って、当該蓋底面板から当該箱体上端部までの高さを可
    変可能な固定手段を有する地表蓋。
  2. 【請求項2】 当該蓋底面板に貫通穴を設けた請求項1
    記載の地表蓋。
  3. 【請求項3】 当該把手手段はハンドルであり、 当該ハンドルは略水平方向に配置された回転軸を介して
    当該箱体に取付けられており、 当該ハンドルが当該箱体に収納されている場合には、当
    該ハンドルの一部分が当該箱体の上部開口部を覆い、か
    つ、当該箱体の上部開口部と当該ハンドルの当該一部分
    は略同一面を形成し、当該ハンドル使用時には、当該ハ
    ンドルが当該回転軸を軸にして回転し、当該ハンドルの
    指掛け部分が当該箱体の上端部から突出するものである
    請求項1または請求項2記載の地表蓋。
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JP2011256627A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
WO2013124842A1 (en) * 2012-02-22 2013-08-29 Keren Zagury Pop-up handle for sewage apparatus cover
KR102605569B1 (ko) * 2022-10-19 2023-11-23 서울특별시 안전덮개
JP7492266B2 (ja) 2021-11-25 2024-05-29 株式会社新和 洗い出しパネル及びその製造方法

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