JP2003165493A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JP2003165493A
JP2003165493A JP2001365060A JP2001365060A JP2003165493A JP 2003165493 A JP2003165493 A JP 2003165493A JP 2001365060 A JP2001365060 A JP 2001365060A JP 2001365060 A JP2001365060 A JP 2001365060A JP 2003165493 A JP2003165493 A JP 2003165493A
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outboard motor
cushioning member
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propeller
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Hideto Arai
秀人 新井
Eiichiro Tsujii
栄一郎 辻井
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Yamaha Marine Co Ltd
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Yamaha Marine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリングハンドルに傷が付くことを防止し、
美観が良く、しかも耐久性も向上する。 【解決手段】船体1にスイベルブラケット33を介して
推進ユニット6が支持され、推進ユニット6の上内部に
配置されたエンジン9からドライブシャフト15と、プ
ロペラシャフト22を介して推進ユニット6の下後部に
配置されたプロペラ25を駆動し、推進ユニット6はキ
ャリングハンドル13を有し、スイベルブラケット33
に対して回動して前進と後進の位置を変え、かつチルト
アップとチルトダウンが可能である船外機2において、
キャリングハンドル13に、船体側の部材との干渉を防
止する緩衝部材13Aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、船外機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、船外機は、船体にスイベルブラ
ケットを介して推進ユニットが支持され、推進ユニット
の上内部に配置されたエンジンからドライブシャフト
と、プロペラシャフトを介して推進ユニットの下後部に
配置されたプロペラを駆動させるようになっている。
【0003】このような推進ユニットには、スイベルブ
ラケットに対して回動して向きを変えてプロペラを駆動
し、プロペラを逆転することなく前進と後進させ、かつ
チルトアップとチルトダウンが可能であるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような推進ユニッ
トでは、キャリングハンドルによってスイベルブラケッ
トに対して回動して前進と後進の位置を変えるようにな
っているため、例えばキャリングハンドルを船体側にし
てチルトアップとチルトダウンを行なうと、キャリング
ハンドルが船体側の推進ユニットを船体に取り付ける部
材、例えば船体への固定用のねじ機構等と干渉し、傷が
できて美観を損ね、また耐久性が低下する等の問題があ
る。
【0005】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、キャリングハンドルに傷が付くことを防止し、
美観が良く、しかも耐久性も向上する船外機を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0007】請求項1に記載の発明は、『船体にスイベ
ルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推
進ユニットの上内部に配置されたエンジンからドライブ
シャフトと、プロペラシャフトを介して前記推進ユニッ
トの下後部に配置されたプロペラを駆動し、前記推進ユ
ニットはキャリングハンドルを有し、前記スイベルブラ
ケットに対して回動して前進と後進の位置を変え、かつ
チルトアップとチルトダウンが可能である船外機におい
て、前記キャリングハンドルに、前記船体側の部材との
干渉を防止する緩衝部材を設けたことを特徴とする船外
機。』である。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、キャ
リングハンドルに設けた緩衝部材により、キャリングハ
ンドルが船体側の部材と干渉することが防止され、キャ
リングハンドルに傷が付くことを防止でき、美観が良
く、しかも耐久性も向上する。
【0009】請求項2に記載の発明は、『前記キャリン
グハンドルの上面側と下面側のいずれかに前記緩衝部材
を設けたことを特徴とする請求項1に記載の船外機。』
である。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、キャ
リングハンドルの上面側と下面側のいずれかに緩衝部材
を設けて一体化することで、緩衝部材がキャリングハン
ドルを兼ねるので、握り易く、しかも専用の緩衝部材が
不要である。
【0011】請求項3に記載の発明は、『前記キャリン
グハンドルと前記緩衝部材との間に空間部を設けたこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の船外
機。』である。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、キャ
リングハンドルと緩衝部材との間の中心部を空洞化する
ことで、軽量で、剛性が向上する。
【0013】請求項4に記載の発明は、『前記キャリン
グハンドルと前記緩衝部材とを、少なくとも前記船体側
の部材と干渉する部分を重ね合わせて組み付けたことを
特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載
の船外機。』である。
【0014】この請求項4に記載の発明によれば、キャ
リングハンドルと緩衝部材との重ね合わせで強固に緩衝
でき、しかもキャリングハンドル自体も全体として強固
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の船外機の実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は船外機の
側面図、図2は船外機の正面図、図3は船外機の平面
図、図4は船外機のケース部の縦断面図、図5は船外機
のケース部の正面図、図6は前進状態のスイベルブラケ
ット部分の横断面図、図7は推進ユニットのチルトアッ
プ状態の側面図、図8はキャリングハンドルに緩衝部材
を組み付けた状態の側面図、図9はキャリングハンドル
に緩衝部材を組み付けた状態の平面図、図10はキャリ
ングハンドルの側面図、図11はキャリングハンドルの
平面図、図12はキャリングハンドルの底面図、図13
は緩衝部材の側面図、図14は緩衝部材の平面図、図1
5は緩衝部材の底面図、図16は図9のXVI−XVI
線に沿う断面図、図17は図9のXVII−XVII線
に沿う断面図である。
【0016】小型船舶の船体1の船尾部には、トランサ
ムボード1aがあって、このトランサムボード1aに船
外機2のクランプブラケット3を上方から挟み込んで、
締付部材4により固定するものである。このクランプブ
ラケット3には、チルト軸5を介してスイベルブラケッ
ト33が設けられ、チルト軸5を支点に推進ユニット6
がチルトアップ可能に設けられている。
【0017】推進ユニット6は、トップカウル6Aと、
ボトムカウル6Bと、アッパーケース6Cと、ロアケー
ス6Dとを有する。トップカウル6Aとボトムカウル6
Bの内部には、エンジン9等が収納されている。トップ
カウル6Aの前側にはチョークノブ10とスタータハン
ドル11が突出し、上側には燃料キャップ12が突出し
ている。また、トップカウル6Aの上部には、左右一対
の空気取入口34が形成され、空気取入口34から空気
がトップカウル6Aとボトムカウル6B内に導入され、
エンジン9の吸気が行なわれる。
【0018】アッパーケース6Cの上部後側には、キャ
リングハンドル13が設けられ、またボトムカウル6B
の左側面には、前方に突出するバー状の操舵ハンドル7
が取付けられ、このキャリングハンドル13または操舵
ハンドル7によって推進ユニット6を180度回転して
前進から後進させ、あるいは後進から前進させることが
できる。また、ボトムカウル6Bの右側面には、推進力
を接続、中立に切り替えるシフトレバー8が取付けられ
ている。
【0019】エンジン9で駆動されるドライブシャフト
15は、アッパーケース6Cとロアケース6D内をほぼ
垂直下方に延在している。このアッパーケース6Cとロ
アケース6Dは、締付ボルト16により組み付けられて
いる。
【0020】ドライブシャフト15の下端には、小径の
べベルギヤ17が固定され、このべベルギヤ17は大径
のべベルギヤ18と噛み合っている。べベルギヤ18は
ベアリング19を介してロアケース6Dに回動可能に軸
支され、ドライブシャフト15の回転を減速する。
【0021】ロアケース6Dの後端には、プロペラハウ
ジング20が複数本のボルト21で固定されている。こ
のプロペラハウジング20にはプロペラシャフト22が
前後方向に貫通され、このプロペラシャフト22の中間
部はベアリング23を介してプロペラハウジング20に
回動可能に軸支されている。
【0022】プロペラシャフト22の後端側には、プロ
ペラ25のボス部25aが嵌合されて、ナット26によ
り一体的に固定されている。ボス部25aとカラー27
とは、ゴムダンパ28を介して一体化され、カラー27
をプロペラシャフト22の後端にスプライン係合するこ
とで、プロペラ25が一体回転する。
【0023】このプロペラ25の上方には、プロペラ2
5の外周に近接するようにロアケース6Dにキャビティ
ーションプレート30がボルト31により取り付けられ
ている。なお、アッパーケース6Cとロアケース6Dに
は排気通路32が形成されると共に、キャビティーショ
ンプレート30の前側下部に位置して排気通路32の出
口32aが形成されている。
【0024】プロペラシャフト22の前端側には、ドッ
グクラッチ40が軸方向に移動可能に設けられ、スプリ
ング41によりシフトピン42に常に当接するように付
勢されている。シフトピン42は、シフトロッド50に
よりシフト操作される。シフトロッド50は、上部50
aと下部50bからなり、この上部50aと下部50b
は連結手段60で連結可能になっている。
【0025】シフトレバー8のシフト操作で、シフト軸
55を支点にシフトロッド50がリンク56を介して上
下動し、下部50bに設けられた操作部50b1でシフ
トピン42が押されると、この中立位置では、ドッグク
ラッチ40のクラッチ凸部40aがべベルギヤ18のク
ラッチ凹部18aとの噛み合いから解除され、プロペラ
シャフト22の回転が停止される。
【0026】一方、操作部50b1がシフトピン42を
押さないと、この接続位置では、スプリング41により
ドッグクラッチ40が押され、ドッグクラッチ40のク
ラッチ凸部40aがべベルギヤ18のクラッチ凹部18
aと噛み合い、プロペラシャフト22が一体回転する。
【0027】アッパーケース6Cに設けられた凹部6C
4には、スプリング57によりボール58が付勢されて
収納され、シフトレバー8の凹部8aにボール58が当
接することで、中立と接続の節度感を得ることができる
ようになっている。
【0028】シフトロッド50の上部50aと下部50
bを連結する連結手段60は、一対の締付プレート6
1,62と締付ボルト63から構成される。一対の締付
プレート61,62は、締付ボルト63により仮止めし
てシフトロッド50の上部50aにワッシャ64で保持
される。
【0029】このシフトロッド50の上部50aに、一
対の締付プレート61,62を仮止めした状態で下部5
0bを締付プレート61,62に位置させ、上部50a
と下部50bとを所定位置に位置決めして締付ボルト6
3により一対の締付プレート61,62を締付固定す
る。
【0030】このシフトロッド50の上部50aと下部
50bの連結部に対応するケースの部位には、作業用開
口70a,70bが左右一対の対向位置に設けられてい
る。
【0031】推進ユニット6のケースであるアッパーケ
ース6Cは、ドライブシャフト15が配置される部分の
上部6C1が円断面であり、下部6C2が前後方向に長
い略翼断面であり、この略翼断面の前部に作業用開口7
0a,70bが設けられている。
【0032】この作業用開口70a,70bは蓋部材7
1,72で閉塞可能となっており、この蓋部材71,7
2がゴム部材で構成され、作業用開口70a,70bは
蓋部材71,72でシールされる。
【0033】また、シフトロッド50の後方に位置する
ドライブシャフト15は、その上部が、エンジン9のク
ランクケース90にベアリング80を介して軸支され、
下部はロアケース6Dにベアリング81を介して軸支さ
れている。このドライブシャフト15によりウォータポ
ンプ82が駆動され、ロアケース6Dに形成された水孔
83から水が水通路84に吸い込まれる。ウォータポン
プ82から吐出する水は、水通路85から水パイプ86
を介してアッパーケース6Cとクランクケース90との
間に形成された水通路87に供給され、この水通路87
からエンジン9の各部に送られ、エンジン9を冷却す
る。水通路87は、アッパーケース6Cの上部6C1の
接合面に形成された溝6C3と、クランクケース90の
下部90aの接合面に形成された溝90a1とで形成さ
れている。
【0034】この水通路87から余分なパイロット水
は、アッパーケース6Cの上部6C1に形成された放水
用孔88から落下し、外部に排水される。
【0035】推進ユニット2のアッパーケース6Cは、
スイベルブラケット33の軸受部33aに回動可能に支
持され、キャリングハンドル13を持って推進ユニット
2がスイベルブラケット33に対して180度回動して
前進と後進の位置を変えることが可能である。
【0036】スイベルブラケット33には、放水用孔8
8から落下するパイロット水を受けて船体側以外に流す
別体の樋部材89が装着されている。この樋部材89は
パイロット水の放水用孔88の軌跡の下方位置で、かつ
船体側部分に位置し、スイベルブラケット33に組み付
けられる。
【0037】このように、推進ユニット6はスイベルブ
ラケット33に対して180度回動して前進と後進の位
置を変えることがあり、前進する場合には放水用孔88
が後側に位置し、パイロット水が推進ユニット6の後側
から落下して排出される。一方、推進ユニット6を18
0度回動して後進する場合には、放水用孔88が前側に
位置を変えて船体側になるが、パイロット水が放水用孔
88から樋部材89上に落下し、この樋部材89により
船体側以外に流して排出するから、落下したパイロット
水が船体側に入り込むことが防止される。
【0038】また、キャリングハンドル13を持って推
進ユニット2を、図7に示すように、チルト軸5を支点
にしてチルトアップとチルトダウンが行なわれる。
【0039】この推進ユニット6に取り付けたキャリン
グハンドル13は、図8乃至図17に示すように構成さ
れる。
【0040】この実施の形態では、キャリングハンドル
13に、船体側の部材との干渉を防止する緩衝部材13
Aを組み付けて設けている。キャリングハンドル13
は、図10乃至図12に示すように、平面視で略四角の
枠状にアルミニウムダイキャストで形成され、一端に取
付部13aを有し、他端に握り部13bを有し、この取
付部13aと握り部13bとを両側で連結する連結部1
3c,13dを有している。
【0041】取付部13aには、一対のボルト挿通孔1
3a1が形成されている。握り部13b及び連結部13
c,13dには、緩衝部材13Aの組付面側に凹部13
b1と凹部13c1,13d1が形成されている。ま
た、連結部13c,13dの両側には、ビス孔13c
2,13d2が形成されている。
【0042】緩衝部材13Aは、図13乃至図15に示
すように、平面視で略コの枠状に樹脂で形成され、握り
部13Aaを有し、この握り部13Aaの両側に連結部
13Ab,13Acを有している。
【0043】握り部13Aa及び連結部13Ab,13
Acには、キャリングハンドル13の組付面側に凹部1
3Aa1と凹部13Ab1,13Ac1が形成されてい
る。また、連結部13Ab,13Acの両側には、ビス
止め孔13Ab2,13Ac2が形成されている。
【0044】キャリングハンドル13の下面側に緩衝部
材13Aを組付け、図8及び図9に示すように、ビス孔
13c2,13d2からビス13Cを挿入し、ビス止め
孔13Ab2,13Ac2に螺着して設ける。このキャ
リングハンドル13は、図7に示すように、取付部13
aのボルト挿通孔13a1にボルト13Dを挿通し、ア
ッパーケース6Cの上部に締付固定される。
【0045】これにより、図7に示すように、推進ユニ
ット6を後進の位置に変えて、キャリングハンドル13
を持って推進ユニット2を、チルト軸5を支点にしてチ
ルトアップやチルトダウンを行なうときに、キャリング
ハンドル13が船体側の締付部材4と干渉することが緩
衝部材13Aにより防止される。従って、キャリングハ
ンドル13に傷が付くことを防止でき、美観が良く、し
かも耐久性も向上する。
【0046】この実施の形態では、キャリングハンドル
13の下面側に緩衝部材13Aを組付けているが、上面
側と下面側のいずれか船体側の締付部材4と干渉する側
に緩衝部材13Aを組み付ければよく、緩衝部材13A
がキャリングハンドル13により一体化され、握り易
く、しかも専用の緩衝部材が不要である。
【0047】キャリングハンドル13と緩衝部材13A
との間に、図17に示すように、凹部13b1と凹部1
3Aa1とで空間部13Eを形成し、また図16に示す
ように、凹部13c1,13d1と凹部13Ab1,1
3Ac1とで,13Fを形成し、キャリングハンドル1
3と緩衝部材13Aとの間の中心部を空洞化すること
で、軽量で、剛性が向上する。
【0048】また、キャリングハンドル13と緩衝部材
13Aとは、図16に示すように、船体側の部材である
締付部材4と干渉する部分13c11,13d11と、
部分13Ab3,13Ac3を、重ね合わせて組み付け
ており、キャリングハンドル13と緩衝部材13Aとの
重ね合わせで強固に緩衝でき、しかもキャリングハンド
ル自体も全体として強固になる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1に記載の発明では、キャリングハンドルに設けた緩
衝部材により、キャリングハンドルが船体側の部材と干
渉することが防止され、キャリングハンドルに傷が付く
ことを防止でき、美観が良く、しかも耐久性も向上す
る。
【0050】請求項2に記載の発明では、キャリングハ
ンドルの上面側と下面側のいずれかに緩衝部材を設けて
一体化することで、緩衝部材がキャリングハンドルを兼
ねるので、握り易く、しかも専用の緩衝部材が不要であ
る。
【0051】請求項3に記載の発明では、キャリングハ
ンドルと緩衝部材との間の中心部を空洞化することで、
軽量で、剛性が向上する。
【0052】請求項4に記載の発明では、キャリングハ
ンドルと緩衝部材との重ね合わせで強固に緩衝でき、し
かもキャリングハンドル自体も全体として強固になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の側面図である。
【図2】船外機の正面図である。
【図3】船外機の平面図である。
【図4】船外機のケース部の縦断面図である。
【図5】船外機のケース部の正面図である。
【図6】前進状態のスイベルブラケット部分の横断面図
である。
【図7】推進ユニットのチルトアップ状態の側面図であ
る。
【図8】キャリングハンドルに緩衝部材を組み付けた状
態の側面図である。
【図9】キャリングハンドルに緩衝部材を組み付けた状
態の平面図である。
【図10】キャリングハンドルの側面図である。
【図11】キャリングハンドルの平面図である。
【図12】キャリングハンドルの底面図である。
【図13】緩衝部材の側面図である。
【図14】緩衝部材の平面図である。
【図15】緩衝部材の底面図である。
【図16】図9のXVI−XVI線に沿う断面図であ
る。
【図17】図9のXVII−XVII線に沿う断面図で
ある。
【符号の説明】
1 船体 2 船外機 6 推進ユニット 9 エンジン 13 キャリングハンドル 13A 緩衝部材 15 ドライブシャフト 22 プロペラシャフト 25 プロペラ 33 スイベルブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからドライブシャフトと、プロペラシャフ
    トを介して前記推進ユニットの下後部に配置されたプロ
    ペラを駆動し、前記推進ユニットはキャリングハンドル
    を有し、前記スイベルブラケットに対して回動して前進
    と後進の位置を変え、かつチルトアップとチルトダウン
    が可能である船外機において、 前記キャリングハンドルに、前記船体側の部材との干渉
    を防止する緩衝部材を設けたことを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】前記キャリングハンドルの上面側と下面側
    のいずれかに前記緩衝部材を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の船外機。
  3. 【請求項3】前記キャリングハンドルと前記緩衝部材と
    の間に空間部を設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の船外機。
  4. 【請求項4】前記キャリングハンドルと前記緩衝部材と
    を、少なくとも前記船体側の部材と干渉する部分を重ね
    合わせて組み付けたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載の船外機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020006829A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 スズキ株式会社 船外機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020006829A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 スズキ株式会社 船外機
JP7143655B2 (ja) 2018-07-09 2022-09-29 スズキ株式会社 船外機

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