JP2003165341A - ウエザストリップ及びその取付構造 - Google Patents

ウエザストリップ及びその取付構造

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JP2003165341A
JP2003165341A JP2001367040A JP2001367040A JP2003165341A JP 2003165341 A JP2003165341 A JP 2003165341A JP 2001367040 A JP2001367040 A JP 2001367040A JP 2001367040 A JP2001367040 A JP 2001367040A JP 2003165341 A JP2003165341 A JP 2003165341A
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Hiroyuki Masuda
博之 増田
Hiroshi Maekawa
普 前川
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリップと両面接着テープとを併用するウエ
ザストリップにおいて、組付け時に両面接着テープの離
型紙を剥がしやすくして組付け作業性を改善する。 【解決手段】 ドアフレーム3に取り付けられる取付基
部20と、そこから突出しドア閉時に車体との間で圧縮
されるシール部22を備えるウエザストリップ10にお
いて、ドア周縁部のルーフ部において、クリップ40と
ともに両面接着テープ50によりドアに対して取り付け
られるように、取付基部20が、クリップ40により取
り付けられるクリップ取付面20aと、該クリップ取付
面よりも室外側において両面接着テープ50により取り
付けられるテープ取付面20bとを備え、テープ取付面
20bがクリップ取付面20aに対して所定の角度θだ
け車体側に傾斜して形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア周縁部に対し
てクリップと両面接着テープにより取り付けられるウエ
ザストリップ及びその取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等におけるドアの周縁部と車体の
ドア開口周縁部との間をシールするウエザストリップを
ドアに対して取り付けるにあたり、クリップと両面接着
テープとを併用する構造が知られている(特開平9−1
23760号公報など)。これは、クリップによる取り
付けに加えて、両面接着テープを併用することにより、
ウエザストリップの取り付け密着性を高めようとするも
のである。
【0003】図6は、かかるウエザストリップの従来例
を示したものである。該ウエザストリップ100は、ド
アフレーム110に対して取り付けられる取付基部10
1と、ドア閉時に車体の開口周縁部120により押し付
けられて変形することでシール機能を発揮する中空シー
ル部102と、中空シール部102よりも室外側に突設
されたシールリップ103とを備える。取付基部101
は、その室内側沿いがクリップ104によりドアフレー
ム110に取り付けられ、室外側沿いが両面接着テープ
105を介してドアフレーム110に接着されるように
なっている。
【0004】このウエザストリップ100をドアフレー
ム110に組付ける際には、まずクリップ104を用い
て取り付けることでドアフレーム110に対して位置決
めし、その後、両面接着テープ105の離型紙を剥がし
て圧着により固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の組付けの際、両
面接着テープ105がクリップ104よりも室外側にあ
るため、図6において矢印Xで示すように、離型紙は室
外側から上方向に引っ張て剥がされる。その際、上記従
来のウエザストリップ100では、ウエザストリップ1
00自身が離型紙に引っ掛かり、離型紙がちぎれるなど
して組付けにくいという問題がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、クリップと両面接着テープとを併用するウ
エザストリップにおいて、組付け時に両面接着テープの
離型紙を剥がしやすくして組付け作業性を改善すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のウエザストリッ
プは、ドア周縁部に取り付けられる取付基部と、該取付
基部から突出しドア閉時にドアと車体との間で圧縮され
るシール部とを備えるウエザストリップにおいて、前記
取付基部が、ドア周縁部のルーフ部において、クリップ
とともに両面接着テープによりドアに対して取り付けら
れるように、前記クリップにより取り付けられるクリッ
プ取付面と、該クリップ取付面よりも室外側において前
記両面接着テープにより取り付けられるテープ取付面と
を備え、前記テープ取付面が前記クリップ取付面に対し
て所定の角度車体側に傾斜して形成されたものである。
【0008】かかる本発明のウエザストリップである
と、クリップ取付面よりも室外側に設けられたテープ取
付面が、クリップ取付面と平行ではなく、車体側、即ち
離型紙の剥がし方向に傾斜して形成されている。そのた
め、組付け時、室外側から両面接着テープの離型紙を剥
がす際に、ウエザストリップによる引っ掛かりが軽減さ
れて、スムーズに離型紙を剥がすことができる。
【0009】また、クリップ取付面とテープ取付面とを
所定の角度傾斜した関係にしたことにより、両面接着テ
ープとして熱融着タイプを好適に使用することができ、
そのため、機械貼りが可能になるという効果も奏され
る。
【0010】すなわち、このような両面接着テープとし
ては、常温で押圧することによりウエザストリップに貼
り付けられる感圧接着タイプと、熱融着によりウエザス
トリップに貼り付けられる熱融着タイプとがあるが、機
械による貼り付けとなると熱融着タイプが有利である
(感圧接着タイプは、ウエザストリップのテープ取付面
を予め脱脂し、プライマーを塗布してから押さえ込まな
ければならないため)。熱融着タイプの両面接着テープ
を用いる場合、ウエザストリップのテープ取付面と両面
接着テープの熱融着層とに熱風を送り込み、テープ取付
面の表面の埃などを焼却又は吹き飛ばしながら、熱融着
層を溶融しローラで押し当てることで接着される。その
際、クリップ取付面とテープ取付面とが互いに平行もし
くは同一面上にあると、熱風によりクリップが溶けてし
まうが、本発明のように、クリップ取付面とテープ取付
面とが所定の角度傾斜していると、テープ取付面に熱風
を供給しても、クリップ取付面に対して与える影響が少
なくてすむので、クリップの溶融を防止することができ
る。
【0011】本発明の実施形態として、前記所定の角度
は、15度以上75度以下であることが好ましい。これ
により、ウエザストリップの組付け性を損なわずに、上
記クリップの溶融を防止することができ、またドアの軽
量化にもつながる。
【0012】また、本発明の実施形態としては、ウエザ
ストリップのルーフ部の両端に、該ルーフ部と周方向の
その他の部分とを接続する型成形部を備え、前記両面接
着テープが該両端の型成形部を含むルーフ部に貼付され
ていることが好ましい。この構成は型成形部から室内側
への水漏れ防止に効果的である。
【0013】本発明のウエザストリップの取付構造は、
ドア周縁部に取り付けられる取付基部と、該取付基部か
ら突出しドア閉時にドアと車体との間で圧縮されるシー
ル部とを備えるウエザストリップの取付構造であって、
前記取付基部が、ドア周縁部のルーフ部において、クリ
ップとともに両面接着テープによりドアに対して取り付
けられるように、前記クリップにより取り付けられるク
リップ取付面と、該クリップ取付面よりも室外側におい
て前記両面接着テープにより取り付けられるテープ取付
面とを備え、ドア周縁部のルーフ部が、車体側に突出す
るフランジと、その室内側に設けられて前記クリップ取
付面と前記テープ取付面がそれぞれ取り付けられるクリ
ップ被取付面及びテープ被取付面とを備え、前記テープ
被取付面が前記クリップ被取付面に対して所定の角度車
体側に傾斜して形成されたものである。
【0014】この取付構造では、ドア周縁部のテープ被
取付面がクリップ被取付面に対して車体側、即ち離型紙
の剥がし方向に傾斜して形成されているため、組付け
時、室外側からフランジを越えて両面接着テープの離型
紙を剥がす際に、ウエザストリップによる引っ掛かりが
軽減されてスムーズに離型紙を剥がすことができ、組付
け作業性を改善することができる。また、この取付構造
に用いられるウエザストリップのクリップ取付面とテー
プ取付面とが所定の角度傾斜した関係にあるため、両面
接着テープとして熱融着タイプを好適に使用することが
でき、機械貼りが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、実施形態に係るウエザストリップ
10の取付構造を示す断面図であり、図4のA−A線断
面を示している。このウエザストリップ10は、図4に
示す自動車のプレスドア1,2の周縁部に取り付けられ
て、車体のドア開口周縁部との間をシールするものであ
る。詳細には、図5に示すように、フロントドア1とリ
アドア2の周縁部に全周にわたって取り付けられるよう
に、それぞれのドア周縁部形状に対応したループ状に形
成されている。
【0017】ウエザストリップ10は、ドア周縁部のル
ーフ部に沿って取り付けられるルーフ部12と周方向の
その他の部分14とが異なる断面形状にて押出成形さ
れ、両者12,14を型成形部16,16で接続するこ
とで構成されている。そして、両端の型成形部16,1
6を含むルーフ部12(図5においてRで示す範囲)が
クリップ40と両面接着テープ50とでドアに取り付け
られるようになっており、その他の部分14はクリップ
40のみでドアに取り付けられるようになっている。な
お、上記型成形部16は、ルーフ部12の両端におい
て、ドア周縁部の上辺部から下方に延びる側辺部へのコ
ーナ部に形成されている。
【0018】ウエザストリップ10はルーフ部12にお
いて図1に示す断面形状を持つ。すなわち、ウエザスト
リップ10は、ドアフレーム3に対して取り付けられる
取付基部20と、取付基部20から突出する中空シール
部22、車体側シールリップ24及びドア側シールリッ
プ26を備えてなる。中空シール部22は、ドア閉時に
車体開口周縁部4に押圧されて変形することでシール機
能を発揮するシール部である。車体側シールリップ24
は、中空シール部22よりも室外側で車体開口周縁部4
との間をシールするリップである。ドア側シールリップ
26は、ドアフレーム3の室外側端において車体側に突
出するフランジ5の内側面に当接して当該フランジ5と
の間をシールするリップである。
【0019】取付基部20は、上記フランジ5の室内側
に設けられた被取付面に取り付けられるようになってお
り、ドアフレーム3の第1被取付面(クリップ被取付面
に相当する。)3aに対して取り付けられるクリップ取
付面20aと、ドアフレーム3の第2被取付面(テープ
被取付面に相当する。)3bに対して取り付けられるテ
ープ取付面20bとを備える。クリップ取付面20aと
テープ取付面20bとは隣接して形成されており、詳細
には、クリップ取付面20aの室外側にテープ取付面2
0bが隣接して設けられている。そして、テープ取付面
20bはクリップ取付面20aに対して角度θだけ上
方、即ち車体側に傾斜しており、これにより、取付基部
20のドアフレームへの取付面はクリップ取付面20a
とテープ取付面20bを両側斜面とする断面山型に形成
されている。
【0020】また、これに対応して、ドアフレーム3の
第2被取付面3bが第1被取付面3aに対して同じ角度
θだけ車体側に傾斜しており、これにより、第1被取付
面3aとこれに略垂直なフランジ5とが傾斜面状の第2
被取付面3bを介して接続された形状となっている。
【0021】上記角度θは15度以上75度以下の範囲
で設定されることが好ましく、より好ましくは30度以
上60度以下であり、図1に示す例では30度程度に設
定されている。かかる角度設定により、ウエザストリッ
プ10のドアフレーム3に対する取り付け性を確保する
ことができ、また、ドアフレーム3の第1被取付面3a
とこれに垂直なフランジ5とを傾斜面状の第2被取付面
3bを介して短絡させることができるため、その分ドア
フレーム3が軽量化される。
【0022】取付基部20には、クリップ取付面20a
の上方にクリップ40を挿入するためのクリップ用中空
部28が形成されており、その上方に中空シール部22
が形成されている。クリップ取付面20aには、クリッ
プ40の頭部42をクリップ用中空部28に挿入するた
めの挿入孔28aが設けられている。クリップ40は、
中空部28に挿入される頭部42と、頭部42よりも小
径の軸部44と、軸部44の先端に形成された爪状の係
止部46とを有している。そして、上記挿入孔28aか
ら、頭部42を挿入することによって、ウエザストリッ
プ10に対してクリップ40を取り付けることができ
る。クリップ40は、ウエザストリップ10の長手方向
に沿って所定個所に多数が取り付けられる。クリップ4
0は、ナイロンやポリアセタール等の樹脂で形成され、
ドアフレーム3に形成された穴6に係止部46を挿入す
ることにより係止部46が弾性変形して、ドアフレーム
3への取り付けを行うことができるようになっている。
【0023】取付基部20にはまた、テープ取付面20
bの上方に中空部30が形成されており、その上方から
車体側シールリップ24とドア側シールリップ26が突
出している。
【0024】テープ取付面20bには、熱融着層を持つ
両面接着テープ50が貼り付けられている。両面接着テ
ープ50は、例として、図2に示すような、順にライナ
ー52(離型紙)、第1接着剤層(感圧接着層)54、
アクリルフォーム等のソフトテープ56、及び第2接着
剤層(熱融着層)58からなる4層構造のものが用いら
れる。なお、両面接着テープ50の厚さは通常0.6〜
1.2mm程度であり、好ましくは0.8mm程度であ
る。テープ取付面20bに対して貼り付けられるのは第
2接着剤層58であり、ウエザストリップ10をドアフ
レーム3に取り付ける前に、熱融着によってウエザスト
リップ10と両面接着テープ50とが一体化される。
【0025】ウエザストリップ10を製造する際には、
不図示の成形装置によりルーフ部12と上記したその他
の部分14をそれぞれ押出成形し、クリップ40を機械
により自動挿入する。次いで、両者12,14を型成形
部16,16を介して接続して図5に示すループ状とす
る。その後、両面接着テープ50を貼り付けるための貼
付装置にセットする。
【0026】貼付装置は、図3に示すように、大径の冷
却兼圧着ローラ60と、この冷却兼圧着ローラ60に外
接する小径のガイドローラ62,64と、供給ローラ6
6と、熱風を供給するジェットヒータ68(加熱手段に
相当する。)とを備えている。これらは、不図示の治具
で上記のループ状に保持されたウエザストリップ10に
対し、図3において矢印Cで示すように、その周方向に
沿って移動しながら、図5のRで示す範囲において、両
面接着テープ50を熱融着により貼り付ける。
【0027】詳細には、両面接着テープ50は、リール
に巻き取られた巻き取り体(不図示)から順次矢印B方
向に供給され、ガイドローラ62の端面とガイドローラ
64の端面にその幅方向を挟持された状態で供給され
る。ジェットヒータ68は、ウエザストリップ10のテ
ープ取付面20bと両面接着テープ50の第2接着剤層
58に、200℃〜400℃の熱風を送り込み、テープ
取付面20bの表面の埃などを焼却又は吹き飛ばし、第
2接着剤層58を溶融し冷却兼圧着ローラ60で押し当
て接着させる。
【0028】このウエザストリップ10をドアフレーム
3に組付ける際には、まずクリップ40をドアフレーム
3に取り付けて位置決めする。その後、両面接着テープ
50のライナー52を室外側から上方向に引っ張って剥
がし、圧着により第1接着剤層54をドアフレーム3に
固定する。その際、取付基部20のテープ取付面20b
がライナー52の剥がし方向に角度をつけられているた
め、ウエザストリップにより引っ掛かることなくスムー
ズにライナー52を剥がすことができる。そのため、組
付け作業性に優れる。
【0029】また、このウエザストリップ10である
と、両端の型成形部16を含むルーフ部12をクリップ
40とともに両面接着テープ50でドアフレーム3に対
し組付けし、その他の部分14をクリップ40のみで組
付けるようにしたので、組付け作業性やコスト性を損な
うことなく、室内側への水漏れを効果的に防止すること
ができる。
【0030】更に、このウエザストリップ10では、ク
リップ取付面20aとテープ取付面20bとが所定角度
傾斜しているため、テープ取付面20bに熱風を供給し
ても、クリップ取付面20aには熱風が与える影響が少
ないので、クリップ40の溶融を防止することができ
る。
【0031】なお、本発明を応用できるウエザストリッ
プの形状については、実施形態のものに限定されるもの
ではなく、本発明の枠内で適宜の変形例が考えられる。
例えば、クリップ取付面とテープ取付面は、平面である
必要はなく曲面に形成されていてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ウエザストリップのテ
ープ取付面をクリップ取付面に対して車体側に傾斜させ
たことにより、組付け時、両面接着テープの離型紙をス
ムーズに剥がすことができ、組付け作業性を改善するこ
とができる。また、両面接着テープとして熱融着タイプ
を好適に使用することができ、そのため、機械貼りを可
能にしてコストダウンを図ることができるとともに、接
着性のバラツキを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るウエザストリップの
取付構造の断面図である。
【図2】両面接着テープの断面図である。
【図3】両面接着テープの貼付装置の構成を示す概略図
である。
【図4】自動車の斜視図である。
【図5】ウエザストリップの側面図である。
【図6】従来のウエザストリップの取付構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
3…ドアフレーム 3a…第1被取付面(クリップ被取付面) 3b…第2被取付面(テープ被取付面) 5…フランジ 10…ウエザストリップ 12…ルーフ部 16…型成形部 20…取付基部 20a…クリップ取付面 20b…テープ取付面 22…中空シール部 40…クリップ 50…両面接着テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア周縁部に取り付けられる取付基部
    と、該取付基部から突出しドア閉時にドアと車体との間
    で圧縮されるシール部とを備えるウエザストリップにお
    いて、 前記取付基部が、ドア周縁部のルーフ部において、クリ
    ップとともに両面接着テープによりドアに対して取り付
    けられるように、前記クリップにより取り付けられるク
    リップ取付面と、該クリップ取付面よりも室外側におい
    て前記両面接着テープにより取り付けられるテープ取付
    面とを備え、 前記テープ取付面が前記クリップ取付面に対して所定の
    角度車体側に傾斜して形成されたことを特徴とするウエ
    ザストリップ。
  2. 【請求項2】 前記所定の角度が15度以上75度以下
    であることを特徴とする請求項1に記載のウエザストリ
    ップ。
  3. 【請求項3】 ウエザストリップのルーフ部の両端に、
    該ルーフ部と周方向のその他の部分とを接続する型成形
    部を備え、前記両面接着テープが該両端の型成形部を含
    むルーフ部に貼付されたことを特徴とする請求項1又は
    2記載のウエザストリップ。
  4. 【請求項4】 ドア周縁部に取り付けられる取付基部
    と、該取付基部から突出しドア閉時にドアと車体との間
    で圧縮されるシール部とを備えるウエザストリップの取
    付構造であって、 前記取付基部が、ドア周縁部のルーフ部において、クリ
    ップとともに両面接着テープによりドアに対して取り付
    けられるように、前記クリップにより取り付けられるク
    リップ取付面と、該クリップ取付面よりも室外側におい
    て前記両面接着テープにより取り付けられるテープ取付
    面とを備え、 ドア周縁部のルーフ部が、車体側に突出するフランジ
    と、その室内側に設けられて前記クリップ取付面と前記
    テープ取付面がそれぞれ取り付けられるクリップ被取付
    面及びテープ被取付面とを備え、 前記テープ被取付面が前記クリップ被取付面に対して所
    定の角度車体側に傾斜して形成されたことを特徴とする
    ウエザストリップの取付構造。
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